-天正- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:141 件
天正元年(1572年)から数えて451年にあたる令和五年への戦国小姓の見聞録。戦国の世から見た現代を真っさらな眼で見聞していきます。不定期での連載です。
○___________________○
春日山城、鳴海幕府
尾屋形様:上杉道満丸景虎
見聞録検め:小姓
○___________________○
最終更新:2024-04-27 07:50:05
586131文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
天正10年『2回目』の本能寺―――
信長は『またしても』自刃で果てた。
「歴史の改変がこれ程厄介だとは……!」
自刃から1億年先の遥か未来で復活した信長が見たその世界は、常軌を逸した正に血で血を洗う凄惨な世界であり、その遠因は己が本能寺で討ち死にした事だと信長は知る。
「本能寺の先へ行く為、世界の為、ワシは負けん! 新しい歴史はワシが作る!」
こうして信長の『3度目』の人生が始まろうとしていた。
信長Take1⇒史実
信長Take2⇒序章(0話)をご覧くだ
さい。
注:ノベルアップ+でも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 00:20:00
2265354文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:7443pt 評価ポイント:3175pt
天正10年6月2日早朝、織田信長は明智光秀の謀反にあい本能寺で自害した。
しかし、それは作られたシナリオだった。本当は、異世界の神ロア・マナフと出会った織田信長は明智光秀を供として異世界へ転生したのだった。
織田信長と明智光秀は異世界でノブナガ、ミツヒデと名を変え、『成すべき事を成す』ため異世界を駆け抜ける。
最終更新:2024-04-19 14:35:38
537050文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:92pt
現代(令和)から戦国時代の赤子に転生したのは、薬丸自顕流を学び大河時代劇『太平記』で美少女アイドル・後藤田久美が演じた北畠顕家に目が釘付けになって以来、若くして世を去った悲劇の武将・北畠顕家に尊敬の念を抱く、“おっさん”だった。
そんなおっさんが転生した赤子は、戦国の覇王《うつけ》織田信長の命で北畠に養子に入ったにもかかわらず家中を纏める事が出来ずに、養祖父・北畠具教が武田信玄の南進に合わせて反旗を翻そうと画策することを許し、憤慨した信長から北畠を誅殺するように命じられ唯
々諾々と従ってしまった織田信雄だった。
しかも、その後に伊賀の国に単独で戦を仕掛けて有能な家臣を死なせ、信長に叱責されて天正伊賀の乱を引き起こし、本能寺の変では安土城を焼失させるなど数々の不始末を連発し、織田家は残したものの僅かな領地しか子孫に残せなかった“戦国の不覚人”と呼ばれた愚物。
敬愛する北畠顕家の家を潰し、子孫は残したものの“戦国の不覚人”という汚名を後世に残すこととなった男に転生したと知ったおっさんは、不退転の決意で“戦国の不覚人”という汚名を晴らし、北畠家を後の世に残すため邁進していく…
注:作者は、織田信雄を史実で“不覚人”(覚悟の出来ない者・不心得者)と揶揄されるほどの愚かな人物だとは考えておりません。
覇王・信長の子息だった信雄は、秀吉や家康という信長に続く天下人から見れば自分たちの地位を脅かす危険な人物と考え、目の敵にされて族滅の憂き目にあってもおかしくないにもかかわらず“愚物”と見做されることで、子孫を現代にまで残した傑出した人物なのでは?と思ってしまうのです。
ただし、意識して天下人たちにそう見做されるように身を処し振舞っていたのなら、ですが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:00:00
632197文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:26806pt 評価ポイント:15050pt
天正10年6月、織田信長の甥で側近で絶大な信頼を得ていた津田信澄は嫉妬していた織田信孝に襲われ本能寺の変の土壇場の中で戦国一哀れな死に方で短い生涯を終えた。
そんな信澄はあの世で曾孫から織田家の未来を聞かされもう一度人生をやり直すように頼まれる。
これは信澄が織田家を守り抜くために奔走するお話である。
2月9日追記 ジャンル別日間1位ありがとうございます!
2月14日追記 ジャンル別週間1位ありがとうございます!
最終更新:2024-04-10 10:53:22
152141文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:135pt
総合ポイント:7126pt 評価ポイント:4120pt
旅行先で目を覚ましたら武田勝頼になった私。
武田家の当主として歴史を覆すべく、父信玄時代の同僚と共に生き残りを図る物語。
最終更新:2024-03-02 13:00:00
366629文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1728pt 評価ポイント:918pt
天正十年六月、本能寺にて織田信長が家臣の明智光秀の謀反によって討たれた。
その後、光秀も羽柴秀吉との山崎の合戦に敗れ、敗走中の小栗栖において落武者狩りをしていた百姓の竹槍によって命を落とす。
通説はこうであるが、実はこれらに隠された話があった。
歴史最大のミステリー「本能寺の変」に隠された真相と共に、光秀終焉の地「小栗栖」において起こった一夜の出来事をダイナミックに時にコミカルに斬新な仮説を元に描かれる歴史アクション。
最終更新:2024-02-19 18:18:09
134342文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、というところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に
。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:56:17
338718文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3428pt 評価ポイント:1662pt
天正十年、六月、二日――明智光秀の謀反により、織田信忠死亡。徳川家康生死不明。その他、同行していた家臣のほとんどが命を落とす中、信長は森蘭丸など、僅か八名の家臣と共に本能寺を脱出し、安土城を目指した。いくつもの峠を越え、獣道を歩き、明智の包囲網を掻い潜って、遂に安土城へと着くも――。信長の、孤独で、厳しい、十年にも及ぶ戦いが始まる。
最終更新:2024-02-03 18:08:50
2027文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
天正十三年、日の本を突如襲った巨大地震によって、飛州白川帰雲城は山津波に呑まれ、大名内ヶ島家は一夜にして滅びた。家老山下時慶の子・半三郎氏勝は荻町城にあり難を逃れたが、主家金森家の裏切りによって父を殺され、自身も雪の中に姿を消す。
そして時は流れて天正十八年、半三郎の身は伊豆国・山中城、太閤秀吉による北条征伐の陣中にあった。心に乾いた風の吹き抜ける荒野を抱えたまま。おのれが何のために生きているのかもわからぬまま。その道行きの先に運命の出会いと、波乱に満ちた生涯が待ち受けている
ことなど露とも知らずに。
家康の九男・義直の傅役(もりやく)として辣腕を揮い、尾張徳川家二百六十年の礎を築いた男、山下大和守氏勝。歴史に埋もれた哀しき才人の、煌めくばかりに幸福な生涯。
(アルファポリスにて公開したものを、加筆修正しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 20:29:20
218575文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:100pt
時にして天正五年(1577年)、関白の九州下向に伴う政治的均衡。そこに投じられた一石は京洛に、上方にどう響くのか・・・
最終更新:2023-11-20 21:50:09
2148文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
天正十五年(1587年)正月、桜島の異常な光に包まれた薩摩半島は、島津家ごと西暦1453年の黒海沿岸に転移してしまう。
島津家の十字の紋を見たビザンツ帝国と戦争中のオスマン帝国皇帝メフメト2世は、謎のキリスト教徒を屈服させるべく、薩摩の地に踏み入る。
オスマン軍を迎え撃つは、島津家四男・家久。
一方、オスマン帝国によって滅亡の危機に瀕していたビザンツ帝国皇帝コンスタンティノス11世は、起死回生の一手として島津家との同盟を申し出る。
だがそれは、島津家に「ローマ帝国再興」を大義
名分としたヨーロッパ征服のお墨付きを与えるものであった。
ビザンツ帝国に臣従し、皇帝を傀儡として神輿に担いだ島津家は、中断された九州平定の憂さを晴らすかの如くヨーロッパ、アナトリア、ロシア、北アフリカで猛威を振るう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 01:00:00
519717文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:17482pt 評価ポイント:8512pt
天正18年(1590年)、小田原城は豊臣秀吉の天下の大軍勢に包囲されていた。石垣山に一夜城が現れた朝のこと、北条氏政の大好物、汁かけ飯を差し出したのは真田昌幸であった。
最終更新:2023-10-08 22:32:48
3426文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
本書は上杉謙信の生涯という、ベタなテーマの時代小説ですが、新たな視点と解釈から描いてみようと思いました。根強い謙信ファンの一人として、相当贔屓目に書いておりますので、その点はお目こぼし願います。物語は初陣からスタートし、その後一旦、父・為景の生涯が謙信に及ぼした影響(些か偉そうに語っております)に触れ、幼少期から元服、古志郡司、守護代継承から信濃進出、二度の上洛を経て小田原城攻囲の後に関東管領、そして最大の見どころである永禄四年九月の川中島の合戦へと進みます。ここでは、史実と
しては疑わしい妻女山への陣構えはなかったものとして排除し、新たな合戦の展開を創造してみました。クライマックスは一騎打ちではありません。(あとは読んでのお愉しみ)その後は関東での苦戦を経て、越中における一向宗徒との戦い、能登・七尾城の攻防、加賀での手取川合戦、そして運命の天正六年三月へと繋がります。合戦シーンの他にも、旗本衆との家族の情を越えた結びつきや、直江景綱や河田親綱、長尾政景らを中心とする重臣との絆、忍びの集団「幻の者」の活躍、景勝や兼続への愛情、蒼衣姫との儚い恋等、様々な人間模様が絡み合いながら物語は展開します。謙信が軍神と恐れられる一方で、理想と現実の間で如何に悩み苦しんだか、そして、それを自身の中でどのように消化していったか、一人の人間の生きざまを描こうと挑戦したつもりです。武田信玄・信繁兄弟、北条氏康・氏政父子、そして織田信長などのライバル同士が、その時々にどう考え行動したかも興味深い点ですので、勝手に想像力を膨らませてみました。あくまでフィクションとして、お愉しみ頂ければ幸甚です。(*カクヨム様にも同時掲載しております)なお、参考文献は御礼を含めて「あとがき」にて触れさせて頂きますので、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:21:01
477476文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
時は天正八年。本能寺の変の二年前に、とある男が生まれた。名を三法師……戦国の覇王織田信長の孫である。
享年僅か二十六歳にして、この世を去った悲劇の英雄。時代に翻弄された男に、現代に生きる高校生が転生を果たした!
残された時間は、僅か一年半っ! 彼は、運命を乗り越える事が出来るのであろうかっ!!!
歴史知識に乏しく、定期試験では十二点。されど、その優しき心に仲間が募っていく。
不器用でちょっとおバカ。何処か、人を惹き付ける魅力を持った幼子は、その瞳に何を映すのか。
これは、
優しき幼子が運命を切り開く物語。
日間文芸『歴史』ランキング1位達成!
週間文芸『歴史』ランキング1位達成!
月間文芸『歴史』ランキング1位達成!
四半期文芸『歴史』ランキング1位達成!
300万PV突破っ!
総合評価2万ポイント突破っ!
皆様本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 12:02:06
1167214文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:31360pt 評価ポイント:18046pt
天正14年10月、徳川家康は上洛し豊臣秀吉に臣従を誓う。
織田信長の死後、家康と秀吉は天下を巡って争ってきた。しかし、秀吉は周辺大名による包囲網を打ち破り、今や軍事・政治・経済の全てにおいて確固たる基盤を築くに至った。
これにより家康が秀吉に勝てる見込みは無くなる。
加えて、豊臣秀長や豊臣秀次を始めとする優秀な人材が豊臣政権を支えており、この先は各地の大名を順次討伐していくだけの消化試合となった。
しかし、これは家康にとってもまたとない機会だった。
幼い
頃からの戦続きの世にはとうに疲れ果て、織田信長や今川義元のようにある日突然全てを失うことに怯える日々。そんな日々も秀吉が天下を統一すれば終わりを迎える。
秀吉が天下を統一するのは時間の問題であり、臣従を誓うのであれば秀吉が家康を高く買ってくれている今しかない。領地は既に十分あり、ここから権勢を拡大しても面倒ごとが増えるだけ。
それならば、秀吉に天下を治めさせ、家臣として適当に過ごした方がよほど望みに近い。
天下人という面倒な仕事は秀吉に任せ、自分は強力な豊臣政権の下で安らかな老後を得るため、家康は豊臣政権の一家臣として生きる道を選択する。
そしてこの選択は思いも寄らぬ結果となり、信じていた明るい未来は崩れ落ちていくことになるが、この時の家康には知るよしもなかった。
豊臣政権における家康の苦難の日々が始まる。
--------------------------------------------------
注記
本作は歴史初心者でも分かりやすいよう、人名などの表記はよく知られているものを用います。
氏姓名官位などが入り交じると分かりにくいため、身分の差などを無視して分かりやすさを優先します。
真面目な歴史物ではなく、緩い感じのお話です。
史実と異なる箇所については目をつぶって下さい。
大河は書き終わったら視聴します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:13:08
156432文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:502pt
天正10年(1582年)本能寺にて自害した織田信長。
彼はなんと異世界転生してしまった?!
転生先は宣教師、フロイスが言っていた南蛮のような街、ランスドール国のスーラム。
そこの少年、レイスに食事を振る舞ってもらったお礼に、スーラムを治め、人々に厳しい税を課し、
自分は豪遊する悪徳な役人、カースの成敗を行うことになった。
これは、異世界転生した織田信長が天下統一をするまでの冒険譚!!
最終更新:2023-07-13 14:07:39
1116文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1580(天正八)年頃、遠江国高天神の城は落城が迫っていた。その中で、時の城主である岡部長
教と、武田軍軍監、横田尹松は、互いに紛糾しながらも、己らの未来を考えて、模索していた。
そのような二人の紛糾とは、隔絶されたかと思われる場所で虜囚、大河内政局は、日々、読経を唱えながら、囚われの生活を送り続けていたが、彼もまた、彼らと同じ未来を共にしていた。
最終更新:2023-07-07 13:16:42
11960文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正十年(一五八二年)六月二日、史実では京都本能寺にて織田信長は家臣明智光秀に討たれた事になっている。
しかし本能寺を急襲した一千を超える兵は、軍旗も掲げぬみすぼらしい装備の謎の集団であった。
後に『本能寺の変』と呼ばれる約二十日間のこの歴史的事件に明智光秀はどの様に関わり、明智家の家臣達はこの混乱の中をどの様に生きたのか。
この物語は明智家の旗印、水色桔梗の元に集った者達の活躍を描いた歴史群像小説である。
最終更新:2023-06-07 15:23:57
372414文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
天正11年、燃え盛る北庄城。すでに覚悟を決めた柴田勝家の前に一人の少年が現れる。
「やあ、権六。迎えに来たよ。姉さんもね」
少年に導かれ、光る扉を抜けた先は、天文16年の尾張だった。
自身のおかれた立場を理解した勝家は、信長に天下をもたらすべく再び戦うことを誓う。
これは一人の武将の悔恨から生まれた物語である。
最終更新:2023-05-12 11:03:32
310744文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:135pt
総合ポイント:9000pt 評価ポイント:5384pt
天正十年(一五八二)六月二日 日本最大のカリスマ織田信長が、家臣の明智光秀の謀反により命を落としたーーー
と思ったら現代にタイムワープしてJKに!?
前世で身につけたカリスマ性と経験を活かし、この令和の時代で、八面六臂の活躍を見せつけ、二度目の人生を謳歌する逆転生学園ファンタジー。
初投稿になります。ただの歴史が少し好きなアニオタなので至らぬ点も多くなると思いますが、それも含めて見守っていただければ嬉しいです!
最終更新:2023-04-29 23:05:36
45459文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:24pt
時は天正。織田の侵攻によって落城した高遠城にて、武田家家臣・飯島善十郎は蔦と名乗る透波の手によって九死に一生を得る。主家を失って流浪の身となったふたりは、流れ着くように訪れた富山の城下で、ひょんなことから長瀬小太郎という若侍、そして尾上備前守氏綱という男と出会う。そして善十郎は氏綱の誘いにより、かの者の主家である飛州帰雲城主・内ヶ島兵庫頭氏理のもとに仕官することとする。
峻厳な山々に守られ、四代百二十年の歴史を築いてきた内ヶ島家。その元で善十郎は、若武者たちに槍を指南しながら
、穏やかな日々を過ごす。しかしそんな辺境の小国にも、乱世の荒波はひたひたと忍び寄ってきていた……
(『アルファポリス』にて発表していた作品を、加筆修正したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:04:44
163101文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:38pt
名探偵 羽黒祐介と天正院大学の胡麻博士は、横浜の中華街にやってきていた。青島飯店の主人の浮気調査の結果を伝えに来たのだ。ところがその夜、山下公園付近の茂みから女性の遺体が見つかる。元交際相手の男が最有力容疑者なのだが、彼は事件当日、横浜駅近くの喫茶店にいたという完璧なアリバイを有していた。羽黒祐介は、横浜を舞台に、彼のアリバイを崩すことができるのか……?名探偵羽黒祐介シリーズの八話完結の短編本格ミステリー。アリバイ崩しもの。
最終更新:2023-03-24 18:40:30
23449文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:86pt
天正10年、天下人に最も近い男・織田信長が本能寺に散った。それとほぼ同時に、嫡男・信忠も後を追うように逝くはずだった。だが、史実にはいなかった武将の行動によって信忠は窮地を脱した。信忠の生存をきっかけに、歴史は本来のものから乖離していく事になる。
最終更新:2023-03-15 12:00:00
848709文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:4310pt 評価ポイント:1168pt
天正九年の武田勝頼・前編の後編です。
https://ncode.syosetu.com/n2195ic/
から先にお読みください。
最終更新:2023-02-25 07:54:19
11113文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
大手都銀を定年まで勤めあげ、現在は時短のシルバー雇用、休日はゴルフ三昧の優雅な老後を過ごしていた。が、ある日、交通事故に会い一命は取り留めたものの五感を奪われ、所謂、植物状態に陥ってしまう。
ただ、ただ、思考するだけの日々、は唐突に終わりを告げる。
看護師が医療ミスで点滴に不適合薬のパックを付けてしまったのだ。
男の行先は天国か?それとも・・
最終更新:2023-02-25 07:46:19
7393文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
天正10年、京•本能寺は炎に包まれていた。
家臣、明智光秀の謀反によりこの世を去った英傑
織田信長。
彼の人生はこの瞬間に終わった…はずだった。
だが、彼は異世界へと転移転生していた!
日の本で逃した天下を目指す今一度この世界で目指す
異世界統一物語!!
最終更新:2022-12-29 02:13:03
717文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
滝川一益の別の世界線の物語です。織田信長が武田勝頼を下した後の話です。この小説は、if小説であり、また作者の妄想が多分に含まれておりますので、史実とは違う箇所があります。ご了承ください。
最終更新:2022-12-28 21:02:10
2563文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
織田信長公から手紙が届いた。
時は、天正。
安土桃山時代と呼ばれる戦国の世。
「天下布武」の朱印が押されたそれは、信長の気遣いを感じさせるものであった。
最終更新:2022-10-15 09:00:00
3471文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
長い伊賀忍者一族の歴史の中で体術、忍術を究め最強と言われる男【正虎】
第二次天正伊賀の乱で討ち死にした正虎は死者の世界をさ迷い歩き見た事もない巨大な門を発見する
その門をくぐった先は異世界への入り口だった!?。
最終更新:2022-09-04 15:56:15
4962文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本作は、〝伊賀の忍び城戸弥左衛門が、天下人織田信長の暗殺を謀った〟という伝承(『伊乱記』『伊賀旧考』『城戸文書』等)を元に、そこへ信憑性のある形でフィクションの要素を加えて構成した物語である。
天正九年(1581)。伊賀は、天下布武を掲げる織田四万の大軍に怒涛のごとく攻め込まれる。織田軍によって女子供まで容赦なく虐殺され、神社仏閣は焼き尽くされる。伊賀の里は修羅場と化した。
「魔性の一族に合戦の作法なぞ無用じゃ!」
すべては伊賀忍びを忌み嫌う織田信長の意向である。伊賀勢
も砦を築いてゲリラ的に抵抗するが、衆寡敵せず、無残に敗北する。
城戸弥左衛門は、鉄砲術と遁走術を得意とする伊賀随一の忍びである。弥左衛門は山奥の隠れ家に潜み、織田家への恨みを募らせていた。だがすでに伊賀は降伏し、織田家に隷属してしまっていた。どうすることもできない。だがほどなくして彼は、恨みを晴らす千載一遇の好機を得る。信長が、織田家の領地となった伊賀を視察に訪れるというのだ。
印代判官と原田木三という凄腕の伊賀の仲間とともに森に潜み、弥左衛門は油断している信長を鉄砲で狙う。暗殺成功は目の前と思われたが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 02:37:39
29318文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
完結しないどころか現時点での執筆も厳しいので、読まない事をお勧めします。
理由としては戦国時代の歴史作品を書こうと思いますが、天正の頃含めた歴史を調べたりする時間が非常にかかるためです。
信長関連は谷口克広の書籍を中心に、他は銭や南蛮貿易についても調べるだけ調べましたが多分そこまで書く可能性は限りなくゼロに近いです。
天正三年七月一日に初めて東播磨の大名別所長治が織田信長と相国寺で会う時に、30半ばの中年のおっさんが家ごと現在の兵庫県加古郡稲美町にタイムスリップする話です。
家は太陽光発電に蓄電器に深水ポンプと凄い設備を整えていますが、この地域の歴史を調べるとこれぐらいしないと無理だと判明したからです。
感想欄はめんどくさいので返さないので書かない様にして欲しいですが、疑問点について返すかもしれません。
名前などは作者がその日の気分次第で、姓や官位や仮名や諱で呼ぶ可能性があるので注意してください。
これに関しては当時の文章を調べても複数種の名前を使う人がいたり私称官位が変わったりする点と、江戸時代では全国的に有名な人物は官職で呼びますが他は官職で呼ばないことを参考にしています。
江戸時代には職場が同じ同僚であれば私称官位で呼び、余り関わりのない人は姓で呼んでいたので。
現代人が昔に行っても言葉が通じないと言うツッコミはあると思いますが、文章に関しては怪しくても口語に関しては通じる部分はあるとされているので、言葉は概ね通じる設定です。
書き溜めなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 23:46:35
63268文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:132pt
天正十年 六月 本能寺で明智の襲撃を迎え撃つ準備をしていた信長と蘭丸は、突然足元に現れた、見たこともない紋様によって、まったく知らない場所へと飛ばされた。しかも、周りは外国人だらけだ。(まさかバテレンの幻術か!) 二人して身構えるが… 「苛烈な聖女様」の没ネタ(勇者召喚)バージョンですが、この二人が「苛烈な聖女様」にちょこっと登場する為、プロローグ部分だけですが、短編として投稿します。聖女様が召喚される二年ほど前という設定で
す。
≪苛烈な聖女様≫ https://ncode.syosetu.com/n9201hn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 06:00:00
1797文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:1114pt 評価ポイント:1062pt
真田昌幸が「占拠」する信州上田城へ向かって、徳川軍が攻め寄せる。
上州沼田の領有権争いから持ち上がった真田と徳川(&北条)の闘争は、真田の本拠地での大規模戦闘に発展した。
昌幸の嫡男・源三郎信幸は、父に命じられた通りに伏兵部隊を率いて支城へ詰めた。
----------✂----------
※今作は、旧作【子檀嶺城戦記】をリライトしたものとなります。
https://ncode.syosetu.com/n4068u/
旧作をお読みいただいた皆様も、改めてご一読いただ
ければ幸いです。
----------✂----------
同じ頃、二十名ほどの男たちが、主戦場から遠く離れた子檀嶺(こまゆみ)岳の古城に入った。塩田平の地侍・杉原四郎兵衛の一党である。
真田と徳川の圧倒的戦力差から徳川軍が勝つと予想した四郎兵衛は、
「徳川に身方する」
と吹聴しつつも古城からは一歩たりとも出ず、
「勝利するであろう徳川軍からの勧誘」
を待つという消極的策戦を取ったのだった。
しかし半月が過ぎても、徳川からの迎えは現れない。
それもそのはずで、真田勢に敗れた徳川勢は、すでに東信濃から撤退済みだった!
廃城で孤立し、事態を知る手段もなく、不安に苛まれる四郎兵衛に耳に、銃声が聞こえた――。
天正十三年(1585)閏八月。
後の世に、第一次上田合戦と呼ばれる戦の裏側で起きた、ほんの数日間の「反乱」の顛末。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 18:00:00
50554文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:68pt
関東の雄 北条に、宿敵上杉が迫る。
八王子城での熾烈な攻城戦。
戦うのは人間だけではなかった。
二匹の大蛇が、死闘を繰り広げる。
直江兼続と閻魔大王の逸話も盛り込んだ本作は、
デビュー作「慶長カマキリ奇譚」に続く
“時代小説・巨大生物シリーズ”の第2弾。
最終更新:2022-01-08 16:12:12
44416文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
令和から戦国時代に転生した男は本栖湖のほとりで零細の地侍、本栖渡辺氏の末子として伸び伸びと育った。年の離れた兄貴は立派な当主として頑張っていて、甥っ子もふたり生まれているので男は武士階級に縛られることなく自由に百姓となること、いわゆる帰農が許された。男が日々の暮らしの改善に努めている間も甲斐国は風雲急を告げ、織田や徳川から攻められて窮地に陥る。だが、賢い兄貴は徳川氏の調略に乗り、武田家を離れることで甲州征伐の難を逃れることに成功した。男はその歴史通りな展開に安堵し、このまま徳
川氏の下で天下泰平の時代まで「ちょっと裕福な百姓」としてやっていけるものと期待したが織田信長や徳川家康や明智光秀など戦国に燦然と輝く武将らが実家に押し寄せてきたことに困惑する。いやまさか、これも史実通りなんて知らんし。オレが戦国で作った酒と肴で信長を持て成せって?本当に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 12:00:00
120798文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:29148pt 評価ポイント:16392pt
天正10(1582)年6月。織田信長に京都を追い出された足利義明は鞆にいた。
そこで義昭は自分の味方となってくれる大名たちに「信長を倒すように」という手紙を書き続けては送る生活を10年ほど続けていた。
この日も打倒信長を呼びかける手紙を書いていた。だが、そこへ使いの者がやってきた。
使いの者はそこで衝撃の事実を義昭に告げる。
※こちらの小説はnoteにも投稿しています。
最終更新:2021-12-22 18:12:10
1075文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
天正14(1586)年。豊後鶴崎城主、吉岡統増の母親、妙林尼は、統増不在の中、城代として、民百姓を率いて、島津の軍勢と対峙していた。
最終更新:2021-11-27 20:25:50
7049文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正9年。佐久間信盛は、30年間仕えた信長のもとを追放されて、熊野温泉で湯治中であった。そんな信盛は、湯に浸かりながら、かつての主君である信長のことを思い出していた。
最終更新:2021-11-11 21:09:07
6855文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦国時代、南蛮船の来航により日本が世界とつながると同時に、日本の鬼たちは海外へと進出した。
中でも、鬼の総大将である酒呑童子は、遠くキリスト教の総本山であるローマにまでその版図を広げ、暴虐の限りを尽くしていた。
これに手を焼いたローマ教皇の命令により、鬼を倒せる日本刀を使いこなす剣士が集められ、天才剣士と名高き、ミゲル、マンショ、マルチノ、ジュリアンの四人の少女たちは、一路、ローマを目指して世界を旅することとなる。
行く手を阻む日本の鬼や西洋の悪魔を前に、少女
たちの刀が乱舞する!
この物語は、刀と十字架を胸に、はかなくも美しく、時に元気いっぱいな少女剣士たちが繰り広げる、剣と青春にあふれた鬼退治の和風ファンタジーである。
毎日更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 09:05:12
149028文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
1586年(天正14)に、京都、大坂で起きた辻斬り。千人斬り事件。それは、業病を治すために、大谷刑部少輔吉継が、千人の生き血を集めていると、市中では、もっぱらの噂であった。
最終更新:2021-09-30 11:22:18
3863文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学園の天使こと天正紬は手の届かない存在である。そんな彼女はーーーーー
最終更新:2021-09-27 19:00:00
2880文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:568pt
1580(天正8)年。尾張の戦国大名、織田信長は天下に名乗りを上げて、柴田勝家、明智光秀、羽柴秀吉などの織田家武将を各地へ派遣し、武田、上杉、毛利などの戦国大名と死闘を繰り広げていた。信長は、去年、完成した安土城を自身の居城として、天下の政を執っていた。そのような中、信長の小姓で、閨の相手でもある森乱丸は、安土城下で一人の少女と出会う。乱丸は数え16歳。乱丸が敬愛するのは主君の信長一人。そう思っていた乱丸が、自分と同年代の少女に向ける感情は友愛だと思っていたが、いつしかそれは
、恋愛に変わっていた。乱丸と同じように、少女も、乱丸に特別な感情を抱き始めていた。乱丸が百合姫と呼ぶことにした少女は、実は信長の娘であり、百合姫には北条家との婚約が決まっていた。自身が結ばれることがないと承知しながらも、乱丸と百合姫はいつもの場所で会う。乱丸の同僚の虎松と弥助、百合姫の姉の月姫たちと交流を広げながら、時は過ぎて行った。そして、時は1582(天正10)年。本能寺の変を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:03:09
102282文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正四年(西暦一五七六年)、五月七日。摂津国天王寺。
石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。
今日明日にも陥落する恐れがあると聞きつけた織田信長は、敵中で孤立する将兵を助けるべく救援に向かう事を決意。但し、手勢はたったの三千!
一方、凄腕の鉄砲撃ち手・雑賀孫一は、滅多に戦場へ出て来ない信長の命を虎視眈々と待っていた……!
天下布武に立ち塞がる強敵・石山本願寺を倒したい、織田信長。
苦しむ浄土真宗の門徒達を救いたい、顕如上人。
顕如上人から重要な“願い”を託された男、雑賀孫一。
それぞれが譲れない戦いが、天王寺の地でぶつかろうとしていた――!!
◇メフィスト賞2021年上期 落選作品 ◇
(『悪人』より改題)
※この作品はメフィスト賞2021年上期に応募した作品に加筆修正を加えております。
※作中の読経は浄土真宗真宗大谷派のものを参考にしています。
□第10回ネット小説大賞エントリー作品□
◆この作品は『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/907568925/569630453)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330647915248306)』でも掲載しています。◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 20:14:23
99130文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
転生トラックに轢かれた水瀬蓮は、お約束の白い空間で目を覚ました。そこでアドミニストレータを名乗る女神から、日本に出現しているかもしれないダンジョンの調査を命じられる。
転生できない代わりに魔法に目覚めた蓮はその日から現代異能バトルに巻き込まれるようになったが、気にせず魔法の修行をしていたら家の庭にダンジョンが出現し、傷だらけのエルフと出会う。
これは、何故か蓮を中心に起こる事件を解決し、本来の目的を達成するため奔走する少年の物語。
最終更新:2021-05-30 20:13:17
6811文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
◆あらすじ◆
何の因果か、わたしは突然現代から戦国時代に転生してしまった。
すると身体は女になっているし、狐の尻尾や耳やらが生えていて、どうも狐憑きの少女になってしまっている。
しかも戦の最中。
そして乱取りされる寸前という、絶体絶命の窮地。
それを思わぬ力で乗り越えたわたしは、この戦国の世で生き抜くために一つの決意をする。
歴史を知るという強みに加え、人外としての力。
これを駆使すれば、天下盗りができるのではないか。
天下統一。
そのための地盤として
選んだのが、越前国だった。
天正元年。
当時の越前国は、滅亡寸前の朝倉家の治める領国である。
敵は織田信長。
当主である朝倉義景は為すすべなく、史実その通りに滅亡してしまう。
わたしが乗り込んだのは、ちょうどその後のこと。
一向一揆により混乱する越前国へと乗り込んだわたしは、信長によって滅ぼされた義景の娘として朝倉色葉と称し、生き残った朝倉旧臣をまとめ上げて越前国を奪取して、朝倉氏を再興に成功。
すでに強敵となっていた織田家から身をかわしつつ、長篠の戦いを目前に控える武田勝頼と協力し、また北陸支配を巡って上杉謙信と争い、時には謀略を駆使して信長と戦い、天下の覇権を目指す――そんな物語である。
◆作者より◆
主に朝倉氏が滅んだ天正元年から始まる、架空戦記です。
時代としては、戦国時代というよりは安土桃山時代。
当時強大な勢力になりつつあった織田信長に対し、一度滅ぼされた朝倉氏を再興させた狐憑きの少女・色葉が立ち向かう、というお話。
戦国の世に伝奇の要素をいれてはいますが、基本的には戦記物です。
それでも伝奇要素もそれなりに強めなので、ご容赦を。
基本的に序盤は史実に沿った流れとなりますが、作者は歴史の専門家ではないので、登場人物の配置や来歴・その他風習等に誤りがあるかもしれませんが、ご容赦を。
その辺りを優しく指摘下さると、とても喜びますのでよろしくお願いいたします。
同作品はNovelism、カクヨム及び作者の雑記ブログでも投稿しております。
作者のブログではこちらよりも少しだけ早く配信しておりますので、続きが気になる方はアクセスしてみて下さい。
⇒https://ibispedia.com/irohakagami(作者のブログ版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 12:00:00
965443文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10594pt 評価ポイント:5200pt
天正5年・信貴山城の戦い。
追い詰められた松永父子の元に信長よりの降伏の使者が訪れる。
最終更新:2021-02-19 22:51:22
1827文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
天正五年冬、日向国主の伊東三位入道義祐の立て籠もる佐土原城は、島津義久率いる三万の薩兵に包囲され滅亡に瀕した。三位入道は同盟する大友宗麟が支配する隣国豊後への脱出を決意するが、心痛するのは末娘の小松の行く末。矢弾飛び交う真冬の逃避行で無事に済むとは到底思えない。三位入道の苦衷を察した侍大将青島清左衛門は、三位入道の前に進み出て、「この清左衛門に、小松の姫様をお預けくだされ。きっと姫様を、豊後府内に無事に送り届けてみせます」と懇請した。小松と清左衛門の逃避行が始まる。
この作品
は、「極東浪漫座論」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 11:44:34
3080文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正十(1582)年六月二日、明智光秀は本能寺を襲撃し織田信長を討つ。
この危機に際し堺の町を見物していた徳川家康一行は伊賀を越え三河への脱出を決意する。
いわゆる「神君伊賀越え」である。
しかし、もしそれが失敗していたら……?
更新は毎度おなじみ午後七時です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています
最終更新:2021-01-31 19:00:00
101833文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:190pt
時は天正十年六月二日、本能寺で起こった歴史に残る裏切りの陰に一人の少年の存在があった。
信長が全幅の信頼を置いていた森蘭丸と双璧を成した小姓――篠塚左一は主君の命を救うべく降り注ぐ矢の中を駆け、敵兵を斬り捨て、炎の中へと飛び込んだっ。
そこで目にしたのは自らの死期を悟り、覚悟を決めた織田信長の姿だった。
「ふっ。是非もなし、とはまさにこのことよな」
それでも助けたいと手を伸ばした左一だったが、運悪く床板を踏み抜いて奈落の底に落ちてしまう……。
気が
つくと、そこはどことも知れない森の中だった。
そして、金髪の修道女――ステラとの出会いが左一の運命を大きく変えていく。
一体何の因果か、はたまた何者かによる陰謀か。
これは〝異世界〟に転移した信長の小姓が元居た世界に帰還すべく悪しき竜を討滅し、運命を〝斬り〟開く物語。
彼は実在したかもしれないし、あるいはそうではなかったのかもしれない。
ただ一つ言えることは、ここに〝篠塚左一〟という一人の小姓が異世界を駆け抜けた記録があるということだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 22:10:21
137889文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
検索結果:141 件