-夜の散歩道- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

大切な日常になった夜の散歩道 誰もがもつ失うことへの不安や苦しみ 傷つけた人への悲しみ それでも　誰かを思わずにはいられない 自分でもわからない どうしようもないことと気付く ありふれた日常くらいに

借りたら返す事。 それを守れることが大事な事。

大学に入学することになって、地元を離れ都市にきた。いつの間にか一年間の月日が流れるが、そこまで上手くいかない。憂鬱な気分だが、その理由が自分でも分からない。わたしはぼんやりとした寂しさに包まれて街を散歩する。 結構まじめに書きましたので、どうぞよろしく！

孝太郎は誰にも言わなかった夢を持っている。 三者面談の日、ついにその夢を話すが、親も担任も応援することはなかった。 悔しさを募らせ、家を飛び出した孝太郎は、満点の星空の中、自分の夢について今一度考えるのだった。

出会い系サイトを利用し、援助交際をする貴史。 恋愛を求めているわけではない。 気がつけば周りは結婚して、貴史のみ結婚していなかった。 現実的な幸せを夢見ることを忘れた男は、今日も一瞬の恋に思いを馳せる。 瞬間的に発せられる光は、貴史の影を暗く染める。

私と彼は、今夜別れる。 普遍的な毎日にも、いつか終わりがやってくる。 誰もが経験したことがある、経験し得る、物語。

夜の散歩道。私は鼻歌を交えながらも「此の現実」にもがいている。

昨日のわたし。 軽く病んでる人へ。