-外套- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:78 件
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・
グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 02:01:24
820904文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
人には、感情が存在する。
その中にある負の感情、恨み、悲しみ、辛み、憎しみ、妬み、そして絶望。
そのすべてが一つになった時、人は人外へと変貌する。
人々は、彼らを異形者と呼ぶ。
日本に休暇で訪れたニャルラとヨグの二人は、ある町の奇妙な噂を耳にする。
その町は、たった一夜でゴーストタウンとなったとのこと。
二人は、その町に向かう。
そこには、殺人鬼と呼ばれる黒の外套を着た男が住んでいた・・・
異形が蔓延るダークファンタジーが始まる
最終更新:2024-04-26 19:05:12
435549文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:50pt
死んだ記憶はないけれども。異世界転生をした日本人の「わたし」の記憶と知識を持っているブラングウェインは。異世界ログレスで七歳の時に神殿で下された神託で巫術師。シャーマンをしている。
巫術師はこの異世界ログレスではなりたくない仕事ワースト第一位。でもそんな不人気職な巫術師だけど。日本人の「わたし」が若かりし頃に拗らせた中二病の知識が役に立ち。ブラングウェインは周囲から白き手のブラングウェインと呼ばれる腕利きの巫術師になっていた。
そんなブラングウェインにはやはり七歳の時に神
託で勇者であると告げられたアーサーという名の幼馴染みが居る。
大陸の果てに居る五百年前に七つの国を滅ぼし。多くの種族を根絶やしにしたという無貌の魔王を退治する為に旅をしている幼馴染みを故郷の村から応援していたブラングウェインには不幸体質なパラメデスという友人が居た。
口から上を面布で覆い隠し。外套のフードを目深に被った怪しい出で立ちをしているけれど誰よりも優しい気性のパラメデスが誰もが恐れる無貌の魔王であることをブラングウェインが知ったとき。物語が大きく動き出す。
「ブラン、ブラングウェイン。小さき我が友よ。私は貴女と共に生きて貴女と共に死にたい。どうか私に掛けられた不老不死の呪いを解いて欲しい。他ならぬ貴女が。」
これは不老不死の呪いを掛けられてしまった心優しい貌の無い王さまと。その呪いを解こうと奮闘した巫術師。シャーマンの女の子の物語。
この感情は友情?それとも愛情───?
要約すると。
でっかわいい魔王さまと天然田舎娘がお互いにでっかい矢印を向けながら無自覚に溺愛しあう話です。
この作品はpixivにも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:42:55
109987文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
深淵を映す左目に、そこから口元にかけての傷痕。
灰色の外套と黒い首巻きを見に纏い、男は放浪している。
その男は人々の負の感情を受け持ち、そして晴らす。
「執行人」
彼は無心に依頼を遂行する。
彼がなぜ執行人をしているのか?
それは彼にしか分からない。
最終更新:2024-04-21 18:00:05
12172文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――君も見つけるべきだ。自分だけの、誉れを。
機甲獣という敵に地球を滅ぼされた人類が、宇宙に進出して数千年。エンハンスドギアという二足歩行大型ロボットが普及した世界。セカンドアースの辺境に住む獣人の少年ルグドーは、推しの動画を慰めにして廃品回収を行っていた。奴隷として過ごす毎日に嫌気が差していた彼は、状況を一変する物質を見つけるが、主人であるバルグに勘づかれてしまう。絶体絶命と思われたその時、黒の外套を纏う謎の人物とEGに助けられる。その人物こそ、ルグドーの推しであるホシ・ア
マノガワであり、彼女の駆るエンハンスドギア、ホマレだった。
彼女と行動を共にすることにしたルグドーは、ホシの行動や戦い方に特徴があることに気付く。EGや機甲獣と戦い旅を続けながら、ルグドーはホシへの理解を深めていく。
全ては、自らの誉れのために。
エースパイロットの女性と獣人の少年が織りなすロボットアクション冒険劇。
※『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:12:23
218693文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
“超獣戦隊ビーストジャー”が壊滅させた悪の組織、秘密結社“Blood”。その生き残りの一人、“狼怪人ウルファング”こと狼谷牙人は、過去を隠してフリーター生活を送っていた。
そんなある日、アルバイト先の付近の路地裏で、異能力者どうしの戦闘に巻き込まれてしまう。問答無用で襲い掛かってきた数人を、怪人に変身して返り討ちにした牙人。
彼らと戦っていたクールな女性、寺崎栞は、牙人に感謝し、そして……牙人は異能力者の集まる政府の組織に連行される。なぜだ。
さらに、牙人の知らないところで、
異世界の勇者様も動き出す。
——これは、現代社会に生きながら、変わった事情を持つヤツらの繰り広げる、ちょっと不思議な物語。
ちょっと歪んだ、「青春」の物語——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 10:52:23
69785文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:ひめくり@プリンセス・ロード連載開始
エッセイ
短編
N5244IT
「葬送のフリーレン」に登場するユーベルの”大体なんでも切る魔法”に付いて考察します。
最終更新:2024-03-20 14:11:31
893文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:玖保ひかる
ハイファンタジー
完結済
N8945IO
午前0時、都会の片隅で恋人と後輩に裏切られた失意のOLがトラックに轢かれてしまう。その様子を宙に浮いて観察している者がいた。黒目黒髪、整った顔立ち、漆黒の外套に身を包んだ夜そのもののような男。彼は転生屋のディー。OLの魂を救うべく、彼は持っていた大きな鎌を振るった。天界で死神と呼ばれる転生屋のディーと相棒の黒猫クロのお仕事物語。※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2024-01-15 15:00:00
33005文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
完全に包囲された小さな砦、防衛戦力はたったの三人。
そんな状況で初めてお互いの名を知った傭兵の二人。
戦場で黄色の外套を纏い続ける異名持ちの傭兵"黄色槍"ジュルターと、
長い金色の髪をした少女のような吸血鬼アウリウの出会いから、この物語は始まる。
二人の出会いから数年。
すっかり友人となっていた彼らは、傭兵としての仕事中に
雇い主からある植物に関する事を聞かされる。
災いの花。
三十年毎に前触れもなく現れ、花が咲く時に災厄をもたらしてきた忌むべき植物。
それを果ての岬という場所まで運び、守人に渡してほしいという依頼。
同僚たちが尻込みする中、ジュルターは異名と共に名乗り出る。
災いの花を非道に使わせないよう、自分が果ての岬まで運び届けると。
果ての岬への旅路。
共に行くと言ってくれたアウリウと二人の旅。
災いの花を哀れんだアウリウの提案で、
花にイェシルという名を付けた時、災いの花は人の言葉で返事をした。
自分たちの言葉を理解していた花に、ジュルターは改めて告げる。
この旅路はお前を送り届けた先で殺すための旅であると。
花はただ、成し遂げてと答えた。
こうして二人の旅は、三人の旅となった。
無垢な幼子のような花は旅路の中で見る。聞く。知る。
炎のような男を。行き詰った女を。隠者のような老人を。
そして何よりも、自身を運ぶ二人を。
黄色の外套を纏う男と、陽気な少女のような容姿と言動の女吸血鬼。
長年傭兵稼業をしている、ろくでなし二人を。
これは二人の傭兵が、花を果てに届けるまでの物語。
*R-15。残酷描写、流血描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 19:02:39
148275文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:86pt
作:香散見 羽弥@【夜の聖女】電子書籍&コミカライズ化進行中!
異世界[恋愛]
短編
N8784IJ
「やるんだったらやられる覚悟をして来いって話ですよね?」
私は笑顔で言い放つ。
私は卑怯な人間には容赦しない。
特になんの罪もない女性を貶めようとする奴なんて許しておかないんだから!
◇
ヨルニー王国にはとある秘密組織があるという噂がある。
非道な行いをしている貴族をこらしめるためにあるだとか、弱いもの達のためにあるだとか言われているがその存在自体が謎に包まれていた。
そんな中、とあるパーティーからは今まさに婚約破棄を告げる声が聞こえてくる。
高らか
に破棄を宣言されたタルタリア・ヴェハート伯爵令嬢は、それでも薄く微笑んだまま確たる証拠を出して断罪を跳ね返した。
騒然とする会場を残したまま屋敷に帰るとそこには、もう一人のタルタリアが待っていて――!?
片方のタルタリアは姿を変える。そこに現れたのは外套に身を包み仮面で目元を隠した謎の女だった。
はたして彼女は何者なのか?
謎に包まれた組織とは?
そしてその目的は……!?
時にはクズ男を制裁し、時には無自覚ながらも仲間二人に溺愛されて三角関係へ……!?
これはそんな一人の女性の物語。
主人公はハッピーエンド予定。ざまぁ要素あり。推理も少しでお送りいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:29:30
9066文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:194pt
ゼルタスギアの国。
そこを歩く旅の魔法使いオズは一人の女と出会った。
「貴方を食べてもいいですか?」
それは黒の外套を被った怪しくみすぼらしい女だった。
彼女の問いかけにオズは明るい笑顔でこう返す。
「良くないです」
最終更新:2023-07-27 05:50:45
19156文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひとり暮らしの彼女が冷えに冷え切った夜明けの時に、冷たい板の間でコトリと、逝った。大勢の猫のぬいぐるみ達が見送った。どこもここも、立春に訪れた大陸育ちの冬将軍の外套が、天と地を覆い空も大地もカチコチに凍結させた夜明けの頃に。
最終更新:2023-01-29 10:08:20
5189文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:338pt
「禁域」と呼ばれる地で、一人の少女が目を覚ました。
彼女は記憶がなく、自衛の手段も持ち得ない。
そんな彼女を救ったのは、黒い髪と黒い外套をたなびかせた不思議な力を使う女性『サクラス』だった。
少女はサクラスに『ナギ』という名前を授けられ、ナギとして生活をしていく。
ナギはサクラスに憧れを抱き、彼女を目標にして『神衛隊(デフラードス)』に入隊する。
そしてナギはそこで、さまざまな出会いや事件に巻き込まれていく。
これは、ナギという一人の少女の成長物語。
最終更新:2023-01-28 19:59:06
120954文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
戯文をばものしました後悔とともに公開す。題して『外套外伝』。ゲンダイに外套が遺伝した物語なり。よそでも公開せり。
最終更新:2022-10-28 15:43:33
2033文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「わたしは、この村のお役に立てたでしょうか」
──とある魔法使いとの出会いが、農民の少年ノマの生活を大きく一変させる。
シシカ村に住む平凡な農民の少年ノマの元へ、見慣れぬ服装の少女がやって来た。
「わたし、魔法使いのリリアと申します。人助けをするために参りました」
まほうつかいって、なんだ? 畑を耕すことしか知らなかったノマの世界が、リリアとの出会いを通じて広がってゆく。
そんなある日、黒い外套を被った魔法使いの集団にノマの妹ソラがさらわれてしまう。
クワしか使えない田
舎クサい農民ノマ
空を飛べない落ちこぼれ魔法使いリリア
口が悪いわがまま王子ライアン
どう見ても問題ありの貧弱な三人が、ソラを助けるべく立ち上がる。
これは、職業も性格も違う無力な三人が、不器用ながらもなんとか力を合わせて人々を救ってゆく、友情と冒険の物語。
※本編執筆済。完結まで毎日更新予定です。
※一部残酷なシーンがあるため、R15指定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 20:19:52
102358文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
――人は、彼をこう呼ぶ。
青褪めた馬のエゼル、あるいは灰色のエゼルと。
黒い髪、黒い肌、緑の外套、六つの短銃。
そして異界のガンマンより受け継ぎし一丁のライフルに、天性の灰色の瞳。
やつがひとたびエンフィールドを手にすれば、死が奏でられ、殺戮の歌が流れる。
林賊、匪賊、馬賊……世に蔓延る悪党どもよ。良い葬式を――その代金は、エゼルが支払おう。
密林で、荒野で、そして塔高き街路で。
魔法の銃火が煌めき、空も地も、真っ赤に染まる。
異世界西部劇――装
いも新たに新章開幕
※本作は拙作『異世界ウェスタン』の続編作品です。
異世界に召喚された西部のガンマンが、悪いオークの盗賊とかと戦ったりするお話です
前作:http://ncode.syosetu.com/n6533cd/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 00:09:53
140196文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:338pt
古い童話から初代皇帝の手記へと続く淡くて少しだけ切ない物語。
~童話(一部抜粋)~
王家の墓守番。
それは【花護】。
いつからいるのかわからない。
いつからそう呼んでいるのかもわからない。
晴れた望月の晩、酒を片手にふらりと王家の墓地に現れ、元は王族であった亡者と語り明かす。
黒い外套を目深に羽織り、誰もその素顔を知らない。
ある者は老婆だと、ある者は熟女だと、ある者は少女だと、ある者は幼女だという。
わかっているのは花護が彼女であるということだけ。
どれが本当の姿か誰も知ら
ない。
※謎は謎のままですが、それなりに纏めたつもりです。
※悲恋というよりも哀恋、恋というよりも淡恋、切ないような、最後は彼なりのハピエン···の、つもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 13:50:25
5073文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:80pt
作:栗原ちひろ
ハイファンタジー
完結済
N3823GB
※この作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも掲載されています。
※本編完結済みです。いずれ番外編をシリーズとして投稿予定。
最強の悪人たちしか生き残れない呪われた街、百塔街。
この街生まれのアレシュは、天才的調香師だった父の莫大な遺産を食い潰しながら暮らす美貌の青年だ。『無能』で『無職』な彼だが、百塔街を愛する気持ちは人一倍ある。
悪徳の中にこそ美と自由がある、と信じて百塔街での暮らしを満喫するアレシュ。
そんなある日、百塔街を浄化しようと、最強の司祭が乗りこんできた。
あ
りとあらゆる奇跡を起こしまくる善意の暴走特急を前に、『無能』のアレシュは百塔街最凶の悪人たちをそろえて立ち向かう!
【キャラクター紹介】
アレシュ……主人公。黒髪赤い目、まだ少年くささの抜けない装飾品のような美青年だが、着飾って女遊びをすること以外はとことん無能。親の遺産である魔香水を使って無法の街百塔街を生き抜く。
ミラン……主人公の自称兄貴分。常にものすごい厚着なのは氷結の呪いを受けているため。職業は符術士。様々な護符や呪符を扱い、その腕は確か。ばかばかしいほどテンションが高く、アレシュには「下僕」と呼ばれている。
ハナ……アレシュの家の押しかけメイド少女。頭に巨大な巻き角がある魔界の住人。よく喋る陰気なツンデレで、毒舌がものすごい。空間を繋げる扉の術を使う。家事は苦手。
カルラ……アレシュの元彼女の魔女。年齢は1000歳とも言われる。見た目は頼りない恋多きお嬢さんで、美しい少年に目がない。「猫」と呼ばれる使い魔を使う。
ルドヴィーク……百塔街の死体売買組織「葬儀屋」の最高幹部。アマリエと名付けた人形を外套の下に抱き、仕込み杖であらゆるものを切り伏せる。気味の悪い老人だが、アレシュのことは気に入っている。
サーシャ……アレシュの元親友。今は死んで幽霊になっているようだが……。
クレメンテ……百塔街に乗りこんできた七門教エーアール派司教。あらゆる奇跡をダダ漏れにして歩く80代の老人、ただし見た目はどう見ても20代の美青年。得意技は聖職者パンチ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 11:18:19
286618文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1786pt 評価ポイント:394pt
三題噺です。
お題は「昼の教室」、「外套」、「食べる」です。
最終更新:2021-08-06 15:20:37
3581文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
隔絶された山奥のそのまた奥の大きな屋敷に、一人の少女が住んでいた。
たった一人の少女の下へ、たった独りの剣士が一人、寡黙な仮面と外套に、その身を包んでやって来た。
最終更新:2021-05-21 22:51:14
150385文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
夜の背景に溶け込む暗い色の外套にその身をすっぽり包んだ妹は、草の上に腰を下ろし、立てた片方の膝を緩く抱えてじっと空の月を仰いでいた。ここに着くまで被っていたフードも今は脱いでおり、月光に照り映えて虹色に煌めく銀の長髪を風に巻かれるがままにしている。
最終更新:2021-01-06 20:29:54
1069文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
メイン州ポートランド
此処に隔絶とまで言わないにしても疎遠になっている老姉妹が住んでいた
姉のエレナは5年前
妹のグレイスは今年
最愛の夫を亡くした
子供のいない老姉妹
エレナの提案で姉妹水入らずのクリスマスを23年ぶりに行う事になった…
ノベルアッププラス掲載中
最終更新:2020-12-16 19:55:01
3138文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
1947年、戦災孤児で溢れる上野では浮浪児の失踪が相次いでいた。
「失踪の前後、赤い外套の男が必ず現れる」という噂が浮浪児たちの間で囁かれていた。
一方、東京では及川が上司から見合い話を持ち掛けられ、それを相談しに佐原親子を訪ねていた。
佐原万智の友人で佐原薫の想い人、横浜の占い師・楊紅瑛と出会うが、彼女は数日後、惨たらしい死体となって発見される。
死の直前に聞かされた彼女の言葉は、殺されることが分かっていたかのような遺言めいたものだった…。
浮浪児の失踪、猟奇殺人事件、
見合い相手から聞かされる山村の怪談話、そして“赤い女神”を信仰する山間に作られた不審な村…。
同時進行する謎は、やがて一つの真実に行き着く。
佐原万智シリーズ第2弾。
【本作品はエブリスタ、ノベルアップ+にも掲載中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 21:22:57
31309文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ほっこくのくわずいも
ホラー
完結済
N2831GM
ラシャ地の外套に覆われたひとの群れが数珠つなぎとなって歩いている。墓地へは向かうのでなく、その帰りだった。もとは紺色だった外套のひとまでが小糠雨に濡れきって、ぐっしょり黒く重たい水滴が膜を張り|傴僂《せむし》のように皆の背中を丸くする。
そんな雨も先頭で遺影をもつ二人に近づこうとしない、特にその母親には。彼女の輪郭には静寂な空気だけがふさわしいことを知っているからだ。この隊列の哀しみは、遺影の赤毛の|娘《こ》よりも、その娘の喪失を一身に引き受け飲み込もうとしている母親の喪
失感から起こっている。
鎮魂が|相応しい《ふさわしい》この母の中には、赤い巻毛よりももっと赤い炎が燃え盛っている。が、そのことに気づくものは誰もいなかった。母であるこの女でさえまだ気づいてはいないのだから。
それを見ているのは、死んだ娘とその娘を死に追いやった三人の男たちだけだった・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 10:34:55
37744文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アスカルト王国第1王子のセシルはその優秀さゆえに退屈だった。何をしても興味をひかれず、全てが灰色の世界だった。 そんな中、下町に生まれて初めて心惹かれる存在が現れる。
彼らを指す言葉は表ではほとんど聞かないものの、裏の世界ではいくつか存在する。
曰く、国の暗部で影の支配者。
曰く、亡命しこの国に逃げて来た王族とそれを護る騎士達。
曰く、悪徳貴族から民衆を救うため立ち上がった義賊。
しかし、そのどれもがあくまで噂の範疇をでない中、2つだけ確かな情報がある。
彼らの組織の幹
部にあたる人物は、それぞれチェスの駒の名で呼ばれていること。
そしてもう1つが、その幹部達はチェスのキングの王冠と、クイーンのティアラを模したデザイン入りの黒い外套を着ているということ。
だから自然と彼らの正体に関する噂は数あれど、その呼び名は1つに集約された――――|エシェック《チェス》と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 22:55:34
82275文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:17pt
赤い外套に白い手袋の男
王都ホープランドではその男の話題が常に流れていた。
曰く、この国唯一のS級冒険者
曰く、たった一人で国と戦える男
曰く………
そんな噂の彼だが、胸の中にはいつも悩みの種を抱えていた。
最終更新:2020-05-27 16:22:24
36718文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
剣崎 神(ケンザキ ジン)は普通の大学生であった。
ある日、幼馴染と過ごすありふれた日常生活は、後に“はじまりの審判”と呼ばれる謎の天変地異によって終わりを告げる。
天変地異によってもたらされたのは、“文明の終わり”、“常識を超越した人々の変化”、人を襲う謎の生命体“骸骨”の3つであった。
骸骨との戦闘中、とあることをきっかけにして異能に目覚めたジンであったが、苦戦を強いられてピンチに陥る。その時、異能を使ってジン達を助けたのは、赤い外套を身にまとった二人組の男
女であった。
ジン達はその二人組の主(あるじ)が創り上げた通称“コミュニティ”と呼ばれる場所に案内され、その場所で新たな生活をスタートする。
これは全て変わってしまった世界で、一人の青年が“運命”に抗った物語である。
ジャンル ローファンタジー×パニック
これは「カクヨム」「ノベルアップ+」でも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 23:05:06
88587文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:138pt
※2020年2月8日更新開始、2020年3月31日完結
あらすじ
青い薔薇の咲く大陸。
そこには人々の絶望の象徴として現れる魔王と、希望となってそれを討つ勇者の伝説がある。
世界が絶望に満ちた時、その伝説は再現されると言い伝えられてきた。
大陸北方の貿易都市で仕立て屋を営む娘エリカは、そんな壮大な物語とは無縁に生きている。
そこは魔力を衣に宿すことの出来る者が生まれる場所とされ、魔王の島へと勇者を送り届けた伝説の外套【白竜の翼】を作り上げた地。
その力を持
って生まれたエリカは、かつて古代魔王が土地に掛けた呪いによって声を失い、親にも棄てられ、孤独な生活を送っていた。
街の人々の為に、ただひたすら魔法の衣を仕立てるだけの、鬱屈とした日々を送る彼女のもとに、ある日、一人の青年が訪れる。
彼は『勇者』を名乗り、復活した魔王を討伐するため【白竜の翼】を仕立てて欲しいと、エリカに依頼をするのだった。
エリカの背負う役割は、勇者の装備を仕立て上げることのみ。自分は彼が道すがら街で出会う一人の端役に過ぎず、大いなる伝説の主役でも共に歩む仲間でもない。
だが勇者の背負う凄まじい運命は世界の全てを変えてしまうだけの力があり、今だけは自分の決断がそれを左右してしまう。
蝕む呪い。課せられた使命。儚い情愛。迫り来る闇……。
複雑な想いを胸に抱くエリカの運命は、彼女自身を置き去りにして回り出す。
そう。これは、一幕の内に終わる、叙事詩の切れ端。
大いなる伝説に巻き込まれる、力無き端役から見た、物語……。
※この作品は『ノベルアップ+』様に、同名義で重複投稿しております。
※2020年3月17日、ろこさまによる挿絵画像追加。掲載許可済み。
ろこさまツイッターアカウント⇒ https://twitter.com/roko_pallet折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:16:27
75180文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:逸れの二時
ハイファンタジー
完結済
N8472FY
黒い外套を纏う青年には稀代の才能がある。彼が望めば炎が生まれ、風はざわめき、雷さえその手にみなぎる。魔法の力は視覚の強化もすれば、物質を軟化させて鉄をも簡単に砕くのだ。死霊となることで魔法の才能が花開いたこの彼と同様に、鬼才を持つ戦士が一人、この大陸に現れる。大柄な体を持つ竜族の戦士は、魔物を前にして感情が高ぶれば、戦闘狂となって自身の戦闘能力を数段跳ね上げる。血を浴びて赤く輝く彼の瞳を見たものは、何人たりとも生き残ることなどできはしないのだ。そんな”異質”な死者と竜の歩む道
が、とある少女の危機によって交わる時、大いなる歴史の歯車が動き出す。《補足》この作品は冒険者となった彼らがいかにして英雄と呼ばれるまでに至るかを描いた長編異世界ファンタジーです。大まかに、一つの依頼ごとに話が続いていくような形になっております。三人称で描かれた彼らの活躍を温かく見守っていただければ幸いでございます。※アルファポリス ノベルアップ+ にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 21:00:00
199213文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:43pt
勇者擁するセヴィレト王国と、魔王率いるガル魔国の長きに渡る戦い。
その最終決戦は、魔王デスティアが勇者アイリスによって討伐されるという結末に終わる。
……舞台はそれから三十年後のこと。
喧嘩していた王国と魔国は仲良くなり、すっかり平和になったセヴィレト王国の隅っこにある、田舎町スフに生まれた少年マオ・イーベル。天職【勇者】を授かったものの、近所の子どもには「不要勇者」とか呼ばれ、散々な扱いを受けている。
そんなマオの元に突然やって来た、ボロボロの外套を纏った不審者。その人物
との出逢いによって甦った前世の記憶によると――
「あれ? もしかして俺って……【魔王】デスティアの生まれ変わり?」
死の直前に勇者アイリスと交わした約束を果たすため、元魔王で現勇者のマオは、立派な冒険者を目指して故郷を旅立つ。
★タイトル変更しました。「元魔王の勇者、元勇者の魔王に会うため本日もダンジョンに潜ります」→「不要勇者の英雄譚 ~平和になった世の中で、元魔王の勇者は本日もダンジョンに潜る~」 (2020/02/16)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 17:18:33
163779文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:202pt
主人公である不破秋翔は、親友との離別がきっかけで他者と深く交流できなくなっていた。そんなある日、王国の第一王女であるクラウディアの夫として彼の親友が選ばれた。突然の再開に心の底から喜んでいた主人公だが、謎の白外套の襲撃により式典は大惨事と化した。そんなときに主人公に起死回生の手が差し伸べられてーーーー6人の宿神主と十二人の偽神十二柱による全世界を巻き込んだ新時代の神話、ここに誕生!
最終更新:2020-02-09 23:39:43
11627文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒーローに憧れ続ける少女、広野光(ひろのひかる)。
自分だけの特別を求め続ける少女、飛田日和(ひだひより)。
黒い外套を纏う謎の女性にアタッシュケースを渡された日和は、同じアタッシュケースを持ち、「不良」と噂される先輩の光と屋上で接触を図る。
しかしそこには、光とは違う見た目の白い魔法少女がいた。そしてそれは、「デバイス」とステッキによって姿を変えた光の姿だという。
噂に聞いていた光とは正反対の優しい印象に、戸惑いながらも惹かれていく日和。アタッシュケースをきっかけに、いく
つか言葉を交わすうち、光は日和に問いかける。
「……ねえ、飛田さん。よかったら、一緒にヒーローやらない?」
その日をきっかけに、二人の運命の歯車が噛み合い動き始める。
そして、謎の転校生・機島黒雪(きしまくろゆき)に日和の幼馴染・夜空夕実(よぞらゆうみ)も交わっていき、二人を取り巻く関係は複雑と化していく。
ヒーロー×ガールミーツガール×青春群像劇、ここに開幕。
※カクヨムの方でも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 00:00:49
151238文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:19pt
遺伝性感覚自律神経ニューロパチーのV型。通称、先天性無痛症。
先天性無痛無汗症の類でありながら、他の機能障害のない発汗機能も正常な家族性の無痛症。
生まれつき、このような難病を持って生まれた少年、秋津朱鷺斗(あきつときと)は痛みというものを知らない。故に、死に対する恐怖が誰よりも薄い。
そんな少年はある夜中に通り魔と出くわし腹部を刺されるが、なんともない表情で、不運にもその通り魔を殺してしまう。
痛みはなくとも、血を失いすぎて朱鷺斗はその場で失神してしまう。
そ
して意識が暗闇に沈む中、自身を死神と名乗る黒外套の男が現れ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 16:23:45
1730文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある樹海で私は死を覚悟した。
大量の睡眠薬で死を決意した時、黒い外套まとった幼女の女の子が現れた。
その少女に死にたいのか生きたいのか問われ私は生きたいと懇願した。
私はもう死ぬしかなかったがそれでも生きることを望んだ。
私は小説を書きながら生活していたが、ある連中に命を狙われて八方塞がりであった。
そんな死ぬしかない状況に死神が契約をしに来た。それは生きるための契約だった。
私は生きる事を懇願して私と死神のリリンと旅が始まる。
最終更新:2019-09-11 15:10:41
277499文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
その日少年は夢を見た。
絶え間なく降り積もる雪が視界を遮る白銀の世界。自分の物ではない黒い外套に身を包み、右手には創作物の中以外では見る事のない鋼の剣。
石で出来た広い橋の中腹に立って居た少年は、訳も分からぬまま前へと進み――――命を落とした。
現れたのは巨大な獣。鋭利な爪が自らの胴を切り裂く激痛と共に夢から覚めた少年は、自分の部屋のベッドの上で見慣れた景色に安堵の息を漏らす。
しかし、その晩。
再び少年は夢を見る。昨晩と同じ、白銀の悪夢を。
最終更新:2019-09-03 03:00:00
100889文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:68pt
21世紀初頭、突如として謎の機械生命体――ウィッカー・マン――が、出現する。
既存の兵器を物ともせず、生活圏への侵食を開始した。
カナダ、バンクーバー。その第一種接近遭遇を果たし、ウィッカー・マン対策を担う人材や技術の集う都市。
河上サキは、高校生でありながら、ある事情からウィッカー・マンを倒す技術を得る為に、バンクーバーに渡る。
彼女が命の危機に瀕した時、青年が突如として現れた。
ロック=ハイロウズ。またの名を「紅き外套の守護者」(クリムゾン・コート・クルセイド)
ウィッ
カー・マンにより滅亡しかけた欧州を救った青年の名前だった
以下の投降サイトでも掲載しています。
・カクヨム
・エブリスタ(5月3日より休載しています)
・アルファポリス
・マグネット
・ツギクル(1月28日以降です)
・ノベルアップ+(2019年5月29日より)
※旧題.Crimson Coat Crusadeで、2019年3月29日に改題しました。
※4月より、毎週金曜日の午後7時頃に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 19:07:45
316027文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:17pt
作:必殺脇汗太郎
ハイファンタジー
連載
N0648FQ
たった一つの大陸その中心地、この世のすべてが集まるその地では、人々の活気で溢れている。
金、地位、名誉、見目麗しい男や女、この世の物とは思えない料理、豪華な天蓋付きのベットだって、この世のすべてそこに揃っていた。
そんな街【ヴェネフィット】で、少年レンリ・レンリスは途方に暮れる。
そう、彼はお金が、ないッ!
薄暗い細い路地の端で、薄汚れた外套を丸め、その上に頭を置きながら、屋根と屋根の間から見える能天気な青空を眺めていたレンリ。
明日の飯のことを憂いていたその瞬間、ふらり
と視界を塞ぐ人影が。
君、金に困っているみたいだねぇ???的な悪の笑みを浮かべる謎の人物が!!!
伊達と酔狂と、山と盛られた大冒険への渇望が、少年の道を切り開く!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 10:42:37
9704文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
異世界転生者に恩恵を授け、送り出す職業・転生士。
オタクを毛嫌いするも、自己は重度のオタクの
転生士、山田ロイド。
職務上の理由から異世界に足を踏み入れるも、
ひょんな理由からその場から戻れなくなってしまう。
剣と魔法、白い外套の美女、そして暴れマッチョと猫耳幼女が転生士の運命を変えていってしまう!?!
果たして、彼を待ち受ける運命とは!?
最終更新:2019-03-08 21:28:25
13683文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ある学生が木枯らしの吹いた日、外套を隣で同じ小説を読んでいた女学生に貸した。お互い想い想われるようになるのだが…?貸した外套が彼の手元に帰ってくるまでの話。
最終更新:2018-12-14 19:45:58
2809文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
お弁当屋を経営する能登亜麗砂(のとあれさ)は、新作弁当の試食に来てもらった安堂理真(あんどうりま)と江嶋由宇(えじまゆう)に、自分が目撃した妙な男の話を聞かせる。その男は、すでにコートを着ているにも関わらず、さらに別のコートを二着も腕に提げていたというのだ。「オーバー外套コート男」の秘密に安堂理真が迫る。
「カクヨム」にも掲載しております。
最終更新:2018-11-17 22:00:00
8599文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
手前は、もう手前一人の命じゃねえ。
そう吐き捨てた少年は不機嫌そうに外套を翻して去っていく。
キーワード:
最終更新:2018-09-07 01:39:30
1365文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:絵平 手茉莉
現実世界[恋愛]
短編
N4862EY
自作掌編『黒い外套』後日譚。悲恋からのハッピーエンドに仕立てました。
最終更新:2018-08-19 18:59:21
2020文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:絵平 手茉莉
現実世界[恋愛]
短編
N4419EY
ある宿屋の夜。宿屋の娘は一人のお客の部屋を訪れる。『あなたはどうして部屋でもマントを着ているの?』何気ない問いかけに、黒いマントを羽織ったお客は昔話を語り出す……。ちぐはぐで結ばれぬ恋のお話。
最終更新:2018-08-18 21:44:04
1129文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
陽流と陰流、エルフ忍術には二つの流派があり、互いにしのぎを削って相争っていた。厳しい森の掟と、忍びの掟に縛られた、閉じられた森の中。一人の若者が、掟を破り森を出る。自らの鍛えた技と知識をもって、世の助けとなるために。
平凡な村娘のキーラは、村の近くの森の中で盗賊に襲われ、からくもその身を救われる。助けてくれた相手は、顔に包帯を巻き枯れ草色の外套を身に着けた、一風変わった青年だった。怪しげな風体の、しかし心優しい青年に、キーラは次第に心惹かれてゆく。
これは、森の導く出会いと別
れ、そして旅立ちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 16:08:34
15194文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
とある王国の辺境。森深く人の気配のないある場所。
そこでは男達が宴会を開いていた。
彼らは自分達なりの楽しみを、人生を謳歌していた。
そこに黒い外套をまとった謎の人物が姿を見せる。
果たして男達の運命は? 謎の人物の目的は?
この作品は一気に書き上げた為、粗い部分があります。
予めご理解をお願い致します。
最終更新:2018-07-19 16:19:43
6812文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
リリィの花屋にはおかしなお得意さんがいる。その人は毎日、夕方になるとやってきて、リリィが作る“今日のおすすめ”と書かれた花束を買って行く。彼はいつもすっぽりと外套をかぶっていて、その上手袋もはめている。そして、絶対に口をきかない。なのでその正体は謎だ。彼女は想像する。想像の中で彼は全く花が結びつかなさそうな外見をしていて、だけど情熱的に毎日恋人に花を贈る。___花を捧げるってどんな気持ちなのかしら。恋人の欲しい彼女が恋しちゃうかもしれない話。
最終更新:2018-07-13 19:16:19
3702文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:541pt 評価ポイント:423pt
女子高生のソマノ(どうやらお姫様候補らしい)は、ロロ(なかなか死なない)と、ある日いつもの喫茶店でお茶飲み話をしていた。
そろそろ帰ろうと店の扉を開けると、空から女の子(羽根つき)が降ってくる。
女の子(可愛い)は男の子(ネコ科)と一緒にある男(外套)から狙われているとこを逃げていて――。
ドタバタコメディちょっと真面目、亜人系ファンタジーです。よろしくお願いします。
小説は4コマ漫画をイメージして短く小分けになっております。ご了承ください。
最終更新:2017-09-21 19:00:44
20621文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:向日葵きいろ
異世界[恋愛]
完結済
N6123ED
陸に住む人魚のメリッサは、人にまぎれて田舎の漁村でひっそりと暮らしていた。ある日、幼なじみの男に裏切られ、正体がバレてしまい、命からがら故郷から逃げ出すことになる。
そんなメリッサがやっとの思いでたどり着いたのは、大きな港町。海の水を求めて、外套をたたみ、靴をそろえて……いざ断崖絶壁から海へダイブ! しようとしたら、自殺志願者と勘違いされておせっかいな青年に捕まってしまいました。
若くして港町で一番の大商人だという青年カイルは、口は悪いけれどとにかくおせっかいで、本当は優
しい人?
昼間は地味眼鏡の使用人! 夜は音痴でまぬけな人魚としてカイルのお屋敷で暮らすことになったメリッサの新しい生活がはじまります。
※出版社様のコンテストで一次通過した作品です。
※約8万字、書き上げ済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 12:00:00
78106文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4588pt 評価ポイント:2182pt
静かな雨が降り注ぐ都会で、私はある幻想を抱く。
黒い外套の暗殺者。どうか私を見つけておくれ。
短い短い短編小説。どうかあなたの心に、この風景が残りますように。
最終更新:2017-06-19 13:17:36
1578文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:83pt 評価ポイント:81pt
薬の行商人スーは、旅路の途上でふらりと立ち寄った酒場で陽気な男、スレッドと出会う。なんとなく付きまとわれつつ薬の行商をするスーの前に、一人の少女が現れた。
黒い外套を身に纏い、安息をもたらす薬を扱う薬師の、物語。
最終更新:2017-05-23 05:04:46
8535文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:78 件