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検索結果:999 件
戦う変身ヒロインの姿を目撃した時から転生者『処沢刑二』の人生は変わり、そして歓喜した。
ようやく自分が輝ける非日常が訪れたと。
魔法を使おうと怪しい本から魔術を学び、来るべき時に備えて鍛えた身体を携えいざ自らも戦いへ、これできっとチーレム生活が手に入る。
そして彼の希望通りに刃が敵を切り裂き、魔術でバッタバッタと立ちふさがる強敵たちをなぎ倒す。
しかし、刑二は知らない、この世界がニチアサ的変身ヒロインが活躍する世界である事、学んだ魔術や戦い方がガチすぎて周囲にド
ン引かれ、恐れられてしまう事を。
果たして、彼が理想の生活を手に入れられるのは一体何時になることやら……。
(なるべく)隔日夕方18:00あたり投稿予定!
ストックに余裕があれば土日は連続投稿します!
ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
48632文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:186pt
※毎週金曜夕方、最新話アップ予定
古代ガリアン帝国が滅びて既に千年以上。
大陸はいくつもの国に分かれ、国々は人造の動物を生きた鎧としてまとう人獣の騎士〝鎧獣騎士(ガルーリッター)〟を兵器として互いに覇を競っていた。
錬獣術師(アルゴールン)を父に持つ16歳の少年イーリオは、山の中で銀髪の少女と銀狼の鎧獣(ガルー)と出会う。だが少女と銀狼には、北の大帝国を揺るがす、大いなる秘密があった……!
差し向けられる帝国からの刺客。異教の神を祀る敵。様々な仲間達との出会い……。イ
ーリオ、少女、そして銀狼は、大陸全土を股にかけた陰謀と謎、戦乱と神秘に満ちた長い長い冒険の旅に繰り出していく。
これは、獣の力をその身にまとった騎士たちが織りなす、人外の戦語り。
一人の少年が導く、偉大なる獣の王たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:16:28
3208866文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1754pt 評価ポイント:798pt
「アホな理系男子が、異世界転生した先が不良男子だったが、記憶がないから器用貧乏な謎の能力で好き放題することにした」
略して、
アホリダン・イテフリダン・キナキナスキホー☆
はちゃめちゃで、いつもなぜか楽しそうな主人公、ルナット・バルニコルの異世界魔法活劇……!
理系スキルだけ高いアホ男子が、威力こそないものの、工夫を凝らす余地のある "謎能力" であれやこれやしていく。
「渦巻く御三家同士の陰謀と策略……!」
「知られざる歴史の裏側と秘密
……!」
「時折り垣間見える黒い謎……!」
でも、そんなの知ったこっちゃねぇ☆
そして、とある真実が明らかになった時、彼に重い決断を迫られる……。
割と大きな仕掛けをしているので、気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
(2024/3/28 時点)
※学園編終了まで、毎日連載続けていきます。
更新時刻は不定時(基本夕方?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:04:21
94793文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
高2男子の早田光は
クラスの友人達に内緒の
顔があった。
描いている大事な夢の為に
放課後しているアルバイトは
法律に触れない物なら
規定時間内に必ず
頼まれた物を届ける
闇のトランスポ-タ-
Black Expressであった。
いつもは書類やファイルを
企業や工場に届ける
仕事を請け負っていたが
今回の依頼は人間?
しかもタレント?
夕方の生放送に間に合うように
彼女の通う学校から渋滞で
到着予定が予想出来ない
都内の道路を縫うように走り
テレビ局まで毎日
安全に
届けて欲しい。
しかも相手は
同じクラスで
氷姫と呼ばれる
無表情なアイツ
相性は最悪
自分の正体はバレずに
彼女を毎日、送り届ける事は
可能なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:16:21
16338文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『魔法』
それは世界から与えられた奇跡の残照。
神秘の最奥にして、終着点。
世界から祝福を受けたモノだけが得られる失われゆくモノ。
最強の魔法使い『神代流哉』は、母親に呼び出されて帰郷する。
帰郷した流哉を待つのは、魔法使いからの依頼や幼き日の約束。
そして魔法を隠しながら一般人に紛れる生活。
これは亡き祖母と交わした一つの約束、それを果たすことだけを存在する意義としてきた一人の魔法使いとその周辺の話し。
魔法使いが現代社会の中で、表と裏の生活をする話し
。
「どうしてこんなことになったんだ?
代り映えしない毎日を淡々と過ごして、いつか来る終わりを迎えるだけのハズが」
「そんな毎日は私が認めない」
最強の魔法使いに平穏な日々は訪れるのだろうか?
・この物語はフィクションです。
・登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
・異世界転生はありません。
・内政チートはありません。
・スキルやレベルの制度はありません。
・現代の日常に紛れ込む魔法使いのお話です。
・剣や魔法、魔術といったファンタジー要素は多いです。
・この物語は主人公が二人います。
最強の魔法使いである『神代流哉』
魔法使い見習いの『冬城燈華』
それぞれの視点で話しが進みます。
・小説のタイトルを変更致しました。
理由につきましては筆者の活動報告にて、報告を致しましたので興味がありましたら確認してみて下さい。
現在は
『水、木、金曜日のどこか』
『朝の七時、お昼前後、夕方、夜七時前後、深夜零時のどこか』
で投稿しております。
長期休暇に合わせて毎日投稿を行ったりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:49:00
884403文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:154pt
学生として生活していた流崎亮は、ある日突然……。日本での、死を迎えた。
彼は死後、天界へと導かれ、ひとりの美しい女神と出会う。女神の働きかけにより、流崎亮はとある異世界に、勇者として転生する……。
――はずだった。
異世界へ降り立つなり、転生した自分の体を確認した流崎亮は、衝撃を受ける。
「どう見ても、勇者じゃない……」
流崎亮は勇者ではなく、魔王として転生を果たした。
それも、勇者に完全攻略された魔王城の魔王に……!
難癖だらけの、味方や敵。転生
初日から、既に追い込まれていた魔王城。
予想外な事ばかり巻き起こる異世界。果たして、彼の行く末は……!
思いつく限りのコメディ要素を詰め込んだ、異世界の魔王に転生した物語です。
少しでも、クスッとでも、笑ってもらえると幸いです。評価やブクマもしていただけると、この上なく幸いです。
●毎日、夕方に1ページずつ更新していく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:23:08
333232文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:92pt
基本無口の犬宮雅樂に合コンで一度見て、その日の夕方にまた雨の中拾い上げる口の悪い男子高校生、主人公、紫影宮葉。俺はなんでこいつに翻弄されてるんだ!?まったく訳が分からねえ。だけど、気になる。気になってしょうがない。俺の恋愛に文句のあるやつはぶっ飛ばす!
最終更新:2024-04-25 22:23:09
19888文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オタクな高校生尾田和夫は、とある同人誌即売会イベントで、ついに同人作家デビューを果たす。
しかし、まだまだ未熟な和夫の同人誌が売れることはなく、無力感に苛まれながら夕方を迎えることになってしまう。
だが、そんな彼の前に、ギャルな女子高生が現れ……。
しかも、和夫の同人誌をべた褒めし、購入してくれたのであった。
ギャルはそれだけに留まらず、和夫をお茶に誘い、二人はオタトークで大いに盛り上がる。
トークアプリの友達登録までしてもらった和夫は有頂天であったが、実はこ
のギャルには秘密があって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:17:52
8243文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:shiori
ヒューマンドラマ
完結済
N8980HS
イントロダクション
西暦2059年
生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。
それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった。
凛翔学園三年生、幼馴染三人組の一人、樋坂浩二、生き別れとなった三つ子の長女、稗田知枝のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実に迫る一大青春群像劇。
~三つ子の魂編~
<あらすじ>
新年度、小学生に進学する妹の真奈の入学式に出席するため、兄の樋坂浩二と隣近所で幼馴染の永弥音唯花は真奈の入学
式を見守る。
その日の夕方、入学パーティーのための買い出しに出掛けた樋坂浩二は下り坂で逃げ出した旅行用カバンを追いかける魔法使いのような容姿をした少女を見かける。
少女の名は稗田知枝、知枝はアメリカからやってきた帰国子女で、生き別れになった三つ子の姉弟との再会、祖母との約束を果たすため、凛翔学園に転校してきた。
クラスメイトとなった浩二と知枝、三つ子の存在を明かされ驚きつつも、その日の夕方、浩二と唯花は知枝が雨の降りしきる公園で座り込んでいるのを見つける。
西暦2059年、未だ原因不明とされる未曾有の厄災から30年、復興を遂げた街に再び魔法使いが訪れるとき、新たな物語が紡がれようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 09:31:32
118865文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:StarRaiga
空想科学[SF]
連載
N5219IN
※この作品は「カクヨム」にも同一内容で投稿しています※
3年前、世界を巻き込んだ戦争があった。
月の民――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、世界各国に対し攻撃を仕掛け始めたのだ。
約半年間にわたる死闘の末、後に”ルナサリアン戦争”と呼ばれる戦いは地球側の勝利で幕を閉じた。
この戦争であわや滅亡の危機に瀕した地球側は、二度とそのような悲劇が起こらないよう敗戦国を”再教育”することを決断。
地球側の列強諸国は本土決戦で荒廃した月に進駐軍を送り込み、ルナサリアンを取る
に足らない小国へ作り変えるための占領政策を開始した。
その過程でルナサリアンは戦争遂行を支えた天然資源や科学技術のみならず、国家主権さえも剥奪され「暫定ルナサリア共和国」という名で日本・アメリカ・オリエント連邦のビッグ3による分割統治を受けることになった。
しかし、この分割統治はルナサリア国民の生活環境を大きく悪化させ時に生命を脅かすなど、地球側による一方的な占領政策としてあまりにも問題が多かったのだ。
ルナサリアン戦争の終結からちょうど3年にあたる、栖歴2135年9月19日――。
終戦記念日をささやかに祝う世界だったが、この日はなぜか地球規模でインターネットの調子が悪く、祈念式典のライブ配信が急遽中止されるなど各地でハプニングが相次いだ。
これは単なるネットワーク障害ではなかった。
「今日はインターネットに繋がりにくい日なんだ」と人々が慣れ始めたその時、突如地球圏及び月のあらゆる放送システムに対して電波ジャックが発生。
実行犯と思われる人物は犯行声明の中で次のように述べるのだった。
我々の名はレヴォリューショナミー。
世界に変革をもたらし、より良い未来への軌道修正を目指すべく……この革命を実行するッ!
【注意事項】
※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください
※本作は過去作「MOBILE FORMULA 2101 -スターライガ-」「MOBILE FORMULA 2132 -スターライガ∞-」の続編にあたる作品です
※夕方6時半(18時半)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します
※作者X(旧Twitter)の@sr32_STRもよろしくお願いします
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:00:00
136586文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夕方で天気の悪い中、どこかの女の元へ出掛ける男の背中を見送る女の話
キーワード:
最終更新:2024-04-22 10:13:07
450文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:YasuAki
ローファンタジー
連載
N2520IA
アパレル店で働く主人公、猿渡基子。
日常に疲れた基子は、夏休みの連休を利用して兼ねてより気になっていた秘島「藍ヶ島」に一人旅に出る。
藍ヶ島に着いた基子。
目の前に広がるその雄大な自然に感動する。
夕方まで、村の周りを観光して楽しみ、その日の夜は地元唯一の居酒屋へと繰り出した。
そして、藤井と言う男から面白い話を聞く。
——昔、名主の息子に浅之助という少々気の強い青年がいた。そして、彼にはおつなという幼馴染の美しい恋人がいて、毎日楽しく過ごしていた。
そんなあ
る日、村の掟によって二人の仲は島民に引き裂かれてしまう。
怒り狂った浅之助。
七日七晩斧を研ぎ、その斧で島民七人を切り殺し、四人に大怪我を負わせた。
しかし、押し入った家の家主が大事にしていた観音様により、斧が使い物にならなくなる。
そして逃げ場を失った浅之助は、自ら海に身を投げ自殺したという。その後、おつなも浅之助の後を追うように自害した。
島民は凶悪事件を起こした浅之助の無念と怒りを鎮めるべく「南台所神社」に祀った。
浅之助とおつなの仲が良かったことからか、今では縁結びの神様として信仰されている。
翌日、基子は神社に向かった。
社に着くと不思議な感覚に襲われ意識を失った。
気がつくと、基子は血塗れになって倒れた男を抱き、泣きながら『浅之助!』と泣き叫んでいる。
抱きしめられた男は笑顔で抱きしめ返そうとするが、あえなく力尽きてしまう。
ふっと目が覚めたように現実に戻ると、基子の手にはしっかりとその温もりが残っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 06:00:00
121646文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
青春の闇をリストカットという手段で振り払う、メンヘラ男子を自認する高校生の少年。夕方の赤い街での出会いは、彼の何かを変えた。
※自傷行為・シモの単語・ボーイズラブの描写があります / バッドエンドというわけではありませんが、全体的に薄暗いです
最終更新:2024-04-21 02:05:05
6117文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私はこのままでいい。
これ以上の幸せはいらない。
きっとまた失って傷つくぐらいなら。
なのに。
『愛している。2度とお前を離さないよ。』
あの澄んだ青い目のあの人はそう言って私を乱す。
心をーー、、、
凄惨な過去を経験し、幼少期の記憶を失った元貴族令嬢のミモザアッシュレイ。湖水地方のイージスターで慎ましく質素に生きていた。今だに忍び寄る過去の影に怯えながら、従姉妹のテスと共にそれなりに暮らしていたがある夕方。屋敷近くの森で大怪我を負った青年を発見する。
彼の名前
はグレイ=アール。
とある名門貴族の人物で、ミモザには見覚えたがあった。
グレイの出会いによって止まっていたミモザの時間が動き出す。
モバスペにも公開してます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 20:23:18
15944文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
僕の名前は天之川 遥、ごく普通の男子高校生……でした。
ある日の夕方、事故死した僕は、神により、銀髪、碧眼の美少女として異世界の魔女の屋敷に転生させられました。
名前をハルカ・アマノガワと改め、そこで住み込みのメイド兼、弟子として新生活を始めましたが、本当に大変!
師匠の魔女さんは、黒髪、巨乳の美人で、実力は超一流だけど、家事全般は出来ない、生活態度はだらしない、重度のオタク、酒飲み、食べ物の好き嫌いが多い、トドメにガチ百合。セクハラ大好き、夜這い最高のとんでもない人で
す。
僕、被害に遭いまくってます……。
他にもガチ百合お嬢様やら、外道な執事やら、僕の周りは濃い人達ばかり。
それでも僕、ハルカ・アマノガワは異世界で今日も頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:40:04
1372083文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
中学1年生の紺野ツバメは、唐突に現れたネコ妖精に素質を見出され、魔法少女となる。
その名もヒゲグリモー。
不思議な付けヒゲの力で悪を討つ戦士である。
やる気のないツバメだったが、お構いなしに敵は現れ、戦いを余儀なくされる。
ついには、迫りくる悪の妖精軍から「聖なるヒゲ」を守るため、仲間と共に立ち向かうことになるのであった。
指揮者、ガンマン、大剣豪。
武将に海賊、独裁者。
ファラオやスルタン、果ては魔術師まで。
様々な属性を持つヒゲがからみ合ってはほつれての大戦争が始まる。
これは世界の命運を託された、付けヒゲ少女達の物語である。
毎日夕方5時ごろ更新。
カクヨムさんでもやってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:29:04
298505文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
「呼べよ……その男をここに呼べよ!」
夕方。とある家のリビング。夫がバン! とテーブルを叩くと、上に置いてあったマグカップとその中のスプーンが飛び跳ね、音を立てた。
妻の帰りを待つ間、ざわつく心を落ち着かせようと作ったココアには結局一度も口をつけなかった。ただただかき混ぜただけ。その最中、ふと彼が共感を抱いたのは自分の心の淀みと重ね合わせたからだろう。
認めたくはない。まさか、自分の妻が浮気をしているなんてことは。
しかし、帰ってきた妻に『この間、手を繋いで歩いてい
た男は誰だ?』という彼自身、なんともありきたりな話の切り出し方だと思ったその始まりで妻の顔は見る見るうちに青ざめ、そして自分の推測は正しかったと彼は確信を抱いたのだった。
妻は彼に言われた通り、スマートフォンで浮気相手にメッセージを送った。 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-12 15:10:00
1630文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
IT企業のウェブマーケティング担当の30歳、田中文香は、金曜日の朝会社で同僚の長谷川の顔を見て、自分が後悔していることを確認した。
昨夜、アルコールのせいで体を許してしまった。
雨の週末、転職サイトに登録をしたところ、月曜日に毒島美紀と名乗る、転職エージェントから「早急に面談」をしたいとのメールを受け取った。
水曜日の夕方、文香は指定されたホテルで毒島美紀と面談をした。
毒島美紀は文香のことをよく知っていた。リーダーを務めたプロジェクトが失敗したこと、長谷川との関係、さらには
すでに転職した男との関係までも。
彼女は文香に対し「今の仕事では成功しない、あなたは自分を見失っている」と断言すし、仕事をオファーする。文香は決して受け入れることのできない仕事を。
文香が断ると、毒島美紀は「あなたにしかできない仕事をしてほしい、私は人助けが好きだ」と言って…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 16:14:56
12243文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神聖期645年
この世界には5つの王国と2つの帝国が存在する
そのうちの一つ、カーディリア王国の研究者の1人がこの世界とは別の次元にある世界__所謂異世界への入口を作ることに成功した。
当時のカーディリアの初代国王___アデル・カーディリアは即座に調査部隊を編成し、その異世界の調査を始めた。
______だが、一日と経たずその調査部隊は1人の新兵以外全滅した。原因は見たこともない魔物により全滅させられたと言う。
わかったことと言えばその異世界は"森"
;に覆われていたという事と、夕方のような景色だと言うのに昼間の様に明るく、見たこともない魔物がそこらを徘徊し、魔法を使うものもいたという事だけ。
それを聞いたアデルは、
「その森へ今後一切立ち入ることを禁忌とする」
と言い、以降その森の調査は行われていない。
後に、その森は"黄昏の森"と呼ばれ、罪を犯した物の中でも特に深き大罪を犯したものへの断罪として黄昏の森送りにされるという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:11:06
3633文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
近所を散歩していたら夕方に。
毎週土曜日午後のまいど日記。
どうぞ、お楽しみください。
キーワード:
最終更新:2024-03-30 16:17:56
2003文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
夏の窓辺は入道雲の見えるあの部屋で
夢ばかり見ていました
沢山のお墓の真ん中で
赤い糸を小指に結ぶおまじない
お地蔵様が雨に打たれて泣いている
その涙が赤い血のように見えたのは
十四の夏の頃
あの神社に行って狐の尾が隠れている
境内裏の小屋には
夕方になるとおかめのお面を被って舞う人々
最終更新:2024-03-18 09:18:22
3735文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
小学生の頃、お母さんをなくした事があった。
学校が休みの日に公園で友達と遊んで、夕方に帰ったのだが、家に入ろうとしたときに気付いた。
最終更新:2024-03-15 09:01:16
1073文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公のライオットは、"陽の神体"という特殊なスキルで日中は高い戦闘力を誇る冒険者。そんな彼の前に、パーティーメンバーとなって力を貸して欲しいという美少女3人組が現れる。だが、ライオットのスキルにはあるデメリットが存在し、その為に今までずっと単独で活動してきたという経緯を持つが故に、彼女たちの誘いを断る。だが、諦めきれない少女たちは話だけでも聞いてもらおうとライオットを追う。そして始まる逃走劇。その果てに明かされる、ライオットのスキルに隠された衝撃のデメリ
ットとは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 03:55:52
5993文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕方まで残っていた女子生徒が3年生の教室のあるフロアを通っていると、今は使われていない教室から声が聞こえた。不審を感じた女子生徒が恐る恐る扉の中を覗くと中で授業が行われたいた。女子生徒は中の先生に見つかり、一緒に授業を受けるようにと誘われる。だがそこは全てが異常な世界だった。
最終更新:2024-03-03 09:34:01
848文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ユキトシ時雨
ローファンタジー
完結済
N8676IP
これは歪んでしまった日常を取り戻す物語。
「月に一度、怪獣と謎の巨大ロボットが死闘を繰り広げる」これがミーハー元ヤン高校生・神室夕星にとっての日常だった。だが、ある時から彼の日常は歪曲を始める。
怪獣に狙われる幼馴染。謎多き保健室の女教師。そして明らかにジャンル違いな「魔女」の出現。
めくるめく日常の変化に翻弄されていく夕星だったが、彼もまた日常を歪める現実改変者能力者「エゴシエータ―」へと覚醒し……!
巨大ロボットアクション×非日常青春。急展開ノンストップのライトノベ
ル、ここにエンジンスタート!
※本作は毎日夕方六時に更新予定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 03:00:00
103266文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「私ね、前世の記憶があるんだよねー」
「今世は悪役令嬢。しかも魅了魔法もち」
「王太子様を魅了しちゃうと聖女に殺されるんだー」
主人公ラズベリーは、幼馴染のノアに全てを打ち明けた。
「……はぁ?」
ノアは残念な人を見る目になり、しまいにはラズベリーに恐怖を抱いた。
彼にとったら、変な妄想を喋り続けているようにしか見えないからだ。
(まぁどうせ本当のことじゃないだろう)
あんまり信じなかったノアのせいで、結局は破滅へのシナリオを歩んでいってしまうラズベリー。
「ど
うしてくれるのよ!?」
「……ごめんって」
何故か人の話を真剣に聞かずに勘違いしがちなノアと、彼のせいでよく叫ぶことになってしまうラズベリー。
お互い意識しあってるのに、上手くいかない2人のラブコメです。
**===========**
こちらの短編は
全79話の長編作品『やっぱり、君の瞳に恋してる!〜ピンクの瞳に魅了魔法の力が宿る悪役令嬢が、最強の魔導師を目指します〜』が本日の夕方に完結するのを記念して執筆しました。
長編はもっと真面目に?魔法ファンタジーしております。
キャラの性格や設定がだいぶ違うパラレルワールドな感じです。
(短編はラブコメにだいぶ振っています)
けれど物語の大筋は一緒ですので、こちらを気に入っていただけましたら長編もぜひ読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 07:02:00
16884文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
いつもより遠くに来た。
―そういえば。
最終更新:2024-02-17 14:18:46
1662文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
春の夕方もいいですね。
キーワード:
最終更新:2024-02-15 22:00:00
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雪の日の翌朝と、晴れの日の夕方。
最終更新:2024-02-15 01:04:35
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:84pt
高校一年生の本郷えまは夏休みが終わり二学期を迎えたのに、友達ができない。そんな自分に嫌気がさしていた。そんな日々の中で夕方、学校の屋上にいるとシャドウという幽霊と出会った。
彼曰く、シャドウはただの幽霊ではなく、死期が近い人間のもとに現れ、少ない残りの人生を幸せに暮らせるようにサポートする幽霊であるらしい。そしてえまがシャドウの助手となってくれれば願いを叶えてくれるという。
のどから手が出るように友達が欲しかったえまは友達をゲットするためにその話にのった。
友達が欲しいという
えまの願いを叶えてくれるとこころから期待していたえまだが失敗ばかり・・。
お調子者の幽霊のシャドウと個性的な女の子本郷えまが巻き起こす青春物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 10:52:27
54136文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝は来ます。頑張りましょう。
最終更新:2024-02-06 17:00:00
317文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
幼少期にいじめにあっていて、心の支えは夕方放送のアニメだけだった。
でも最近、そのアニメに携わっていた人達が問題を起こして叩かれた。昔愛していた作品も、容赦なく飛び火した。からかいのネタになった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私にとっちゃ、救ってくれた方々は皆、お釈迦様ですよ。
最終更新:2024-02-05 18:00:34
902文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時
計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:ちくわドーナツ
ヒューマンドラマ
短編
N6185IP
Uは、コンビニの店内を歩いていた。家からは少し離れた場所のコンビニ。初めて来たコンビニ。もう2度と来ないコンビニ。
陳列されている菓子パンを眺めた。メロンパン。クリームパン。練乳パン。あんパン。監視カメラの位置は既に確認した。カメラに背を向けて、手もとが見えないようにした状態で、パンを1つずつ鞄の中に入れていった。店員は、レジで対応していてこちらは見えていない。流れるように鞄の中に詰めていくと、さっとまた肩に鞄をかけ、普通を装って、レジの前を通り過ぎ、コンビニの出口を通り
すぎた。後ろから、ありがとうございましたー、という声が聞こえてきた。こちらこそ。
つけていたニット帽、サングラス、マスクを外した。一瞬、後ろを振り返って、コンビニの方を見た。もちろん、誰も追いかけてこない。品物がなくなっているのに気づくのは、おそらく夕方の棚卸の時間だろう。その頃にはもう、おれはここから数キロ先の自宅でのんびり今日盗んだパンを食っているだろう。
Uはそう思いながら、路地を歩き、悠長に遠く離れた自分のアパートへ向かって歩いていた。
おれはもう24だ。まだなのか、もう、なのかわからないが。いい加減、真面目に職を見つけて働け、という年頃でもあるが、そういう気にもなれない。いままで窃盗が見つかって捕まったこともあるし、危険な道も渡ってきた。でもまぁ、なんとかここまで生きていけているし、20で家出をしてから、なんとか一人で生活してきた。女もいる。何の不足があるというのか。
「いただきます。今日もおれのために働いてくれて、ありがとう」
そう言って、Uはメロンパンの袋を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:42:27
678文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
孤児として拾われ神社に預けられた少年夜煌は、共に同じ場所で生きてきた姉の様な存在である綾に婚姻を持ち掛けられる。
だが長年神社のある海辺の村に留まり続けていた夜煌は外の世界への好奇心を捨てきれず、その場で成立とは至らなかった。
その日の夕方、山へ日課の鍛錬へ出ていた夜煌は山を下りる最中巨大な水飛沫が空へ舞い上がるのを見て山を駆け降りると・・・。
一方、夜煌が住む国・ギオンと現在敵対関係になったカムロス帝国でも様々な異変が起き始めていた。
人の魂、根源的な感情の力が激しく衝突し
合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 20:00:00
80016文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
日曜の夕方、単身赴任の夫を家から叩き出して、ようやく落ち着いた“私”は……
この“クズ野郎”の事を電話で愚痴っている。
最終更新:2024-01-22 11:58:40
978文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
休みの日に図書館を訪れた私はいつに無く静かな空気を感じていた。夕方、帰ろうとした暁に目に入った児童の顔に私は親が恋しい子の辛さを感じ取る。助けてあげられないか方法を思索した私は迷いつつ、一つの純粋な答えに辿り着く。
最終更新:2024-01-16 16:42:07
633文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死んだ片割れと話がしたい。
そんな思いから、兄は以前聞いたことのある不思議な噂を頼りに、夕方の墓地を訪れていた。
現れたのは、仲介任を名乗る怪しげな男。
兄はその男に、自分たち双子に起きた不可解な謎について語っていく。
弟が死んだ本当の理由を知るため、兄は男に対し仲介業を依頼することに決める。
果たして弟は何を語るのか。
全ての謎が繋がった時、そこに残っていたのは一揃いのしあわせだった。
◆ 短編コンテストの応募用に、一万字以内で収まるよう仕上げた作品です。
怖さは控えめなので、ホラー苦手な方でも読めると思います。
5話完結ですので、お気軽に読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 23:03:25
9579文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:80pt
闇バイト。俺がやっていたことが世間じゃそう呼ばれているってことを知ったのは、つい昨日の夕方のことだった。
小汚ねぇラーメン屋にあったテレビのニュースだ。逮捕だの報酬は支払われないだの使い捨てだの気分が悪くなるようなことばかり、偉そうなクソコメンテーター様が言ってやがった。
知るかよって話だ。仕方ないだろう。ニュースなんて見ようと思わなきゃ見ないんだから。見合わない報酬に釣られて警察にとっ捕まって馬鹿呼ばわりされるそいつらも、そうだったんだろう。
そう、俺も奴らと同じだ
。もう引き返せないところまできちまった。始めはただの運び屋。品を受け取って渡してって出前と同じ感覚。だが報酬は桁違いだ。何を運んでいるか知ろうとはしなかった。中身は見るなとのお達しだからだ。ああ、俺にしては、けっこう真面目に頑張ったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 11:00:00
2616文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
闇バイト。自分がやっていたことが世間ではそう呼ばれているということを知ったのは、つい昨日の夕方のことだった。
少し汚い、定食屋に置いてあったテレビのニュース番組。『逮捕』『報酬は支払われない』『すぐ捕まる』『使い捨ての駒』『愚か者』気が滅入るようなことばかりコメンテーターのお爺さんが言っていた。
知らなかったんだ。テレビなんて見ている暇がなかったんだから。それに芸能人の不倫だなんだどうでもいいのの他は暗いニュースばかりで、自分に必要な情報なんて全然……そう、届いた時には
もう遅い。
きっと捕まった人たちもそうだったんだろう。使い捨て人間。社会でも。どこへ行っても。拾う神ありと思ったのに、もう引き返せないところまで来てしまった気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 11:00:00
2690文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
止むことのない火山灰で薄赤く霞んだ空。夕方になればその火山灰を含んだ霧雨が降る世界。その世界は千年の間ただ一人君臨する皇帝によって統一されていた。帝都に住む訳ありの中年男ケルビンに拾われた行き倒れ少女ビージー。彼女は身体能力を劇的に向上させる『丸薬』全種に適性のある『影の御子』だった。ケルビン自身も『影の御子』であり、彼はビージーを弟子として鍛える。
カクヨムにも投稿中。
最終更新:2024-01-02 17:15:21
108622文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:126pt
夕方、肌寒く薄暗い五反田駅から飛び乗った、ガラガラの山手線の外回り。ちょっと前まで運転を見合わせていたそうだが、ちょうど良いタイミングで電車が動いてくれた。私はラッキーだった、はずだった。車内の無機質な英語の自動アナウンスが告げる次の駅は、目黒でなく、東京…なんとか。その時、電車が大きく揺れる。私はとっさに、つり革を掴む。
最終更新:2023-12-30 21:00:00
4290文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
保育園に通っていた私が“なぜなぜ期”に入ったのとちょうと同じ頃、マンションの隣の部屋に住んでいる霧島真也くんはいろいろなお話を作るようになった。
――どうしてかぜがふくの?
「それはね、かみさまがオナラをしたんだ」
普段は物静かな真也くんも、そういう話をする時だけは饒舌になる。私は真也くんの作ったお話を聞くのが大好きだったから、一緒に小学校に入学しても彼にずっと質問ばかりしていた。
――どうして空は青かったり、赤かったりするの、黒かったりするの?
「それはね。空
に絵を描きたい神様が三人もいるからだ。朝の神様は早起きして、空を青く塗って白い雲を描いている。夕方の神様はのんびり起きてきて、頑張って赤い絵の具を塗る。でも、すぐに夜の神様が邪魔しに来て、空を真っ黒にして星を描いちゃうんだよ」
私はずっとずっと質問ばかりして、真也くんはずっとずっと捏造ばかりしているものだから……いつしか、彼の作るお話は壮大な神話のようになっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 17:01:21
10116文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:68pt
ある休日の夕方、小説を読んでいると急な眠気に襲われる。
そして気付くと、小説世界の中だった。
登場人物の誰かになっていると気付いたが、それは主要人物ではなく、モブの一人だった。
ヒロインの敵として登場する悪役令嬢に、些細な事から断罪される小物悪役令嬢であり、端役として退場するキャラクターだった。
それは回避したいと思いつつ、断罪される理由は、どうやら彼女に無いようで……?
奔走している内に事情がもつれ、異なりつつ、保身を貫こうとするギャグファンタジー!
どうぞ、ご一読よろ
しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 06:00:00
331970文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1166pt 評価ポイント:810pt
作:小池ともか
現実世界[恋愛]
完結済
N9732IN
偶然出逢った黒い着物姿の女の子。
人の名前を聞いて『成程。道理で』ってどういう意味だよ??
しかも偉そうに『手伝え』って、一体何様だよ??
全然子どもらしくないそいつ。
どう考えても人じゃない何かだけど。
なんでこんなに気になるんだろうな。
将来に迷う男子大学生の、ちょっと不思議な恋物語。
全十二話。一話二千文字前後。
毎日朝七時と夕方五時に更新。
二十三日土曜日は、朝七時に最終二話を同時投稿します。
最終更新:2023-12-23 07:00:00
24286文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「イクセル・フェルトン、私と結婚してほしいの」
夕方、学園に併設された王立図書館にて。
いつものように僕は貸出カウンターに座り本を読んでいた。常連の一人である公爵令嬢レクシー・フォースターは図書館に入ってくるなり僕の元に訪れて開口一番そう言った。
自称悪役令嬢の彼女は、聖女を虐げたとしてこのままいけば処刑されるのだという。
聖女に嫉妬をしているというくだらない噂をはねのけるために、彼女と婚約するふりをすることにした
最終更新:2023-12-21 22:01:29
15471文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:39846pt 評価ポイント:35370pt
志望大学が想像きていたところと違って疲れており、三日月が浮かんでいる夕方に気晴らしに普段人気のない違う道を通ったところ、思いっきり誰かがぶつかってきた。
それは、帽子を被った風変わりな少女だった。
最終更新:2023-12-21 07:01:10
1000文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:76pt
ふと厨二病フィルターで日常を見てみたらどうなるだろうかとよぎったら、脳内で即刻厨二病変換し始めましたので、それをちょい足ししつつお届けする作品。
夕方に深夜テンションみたいになることって、あるんだな……。
なお、実際に口に出してはおりません、念のため。
最終更新:2023-12-20 20:29:57
381文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
朝見るこの淡い青空も、夕方には朱色に染まるんだろうな..。
キーワード:
最終更新:2023-12-20 07:41:17
240文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:くまの ほたり und アカシック・テンプレート
現実世界[恋愛]
完結済
N8396IN
「――呼応せよ、我が罪禍ざいか。赫奕かくやくたる大地よりもたらされた至宝の恵みよ。菴摩羅あんまらなる神名とともに、我に万象を支配するための力を与えたまえらんかし……!!」
「あ、すみませーん!マンゴージュース1つお願いします。
僕はこのクリームメロンソーダで」
「へい、まいどあり〜」
僕の幼馴染・瀬田優梨は、掛け値なしの美少女だ。ただし、それは前髪をまっすぐに切りそろえた上、首元と左手首の包帯がなくて、厨二病の言葉を言わなければ、と条件がいくつか必要だけれど。
高校生にな
っても変わらず厨二病の優梨と付き合えるようになるのはいつのことだろうか。
10年単位の長期戦を覚悟していたら、ある日の夕方に優梨の部屋で……。
*(*´Д`*)* この小説は、【くまの ほたり】、【アカシック・テンプレート】によるコラボ作品です。
10話完結。1日2回(7時・20時)投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:00:00
30441文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:264pt
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