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検索結果:173 件
ルティーナ・クワイエットはクワイエット公爵家の長女である。
サラデイン皇国は精霊の加護を受けた国。多かれ少なかれ皆、精霊の加護を持っている。
クワイエット公爵家は古くから闇の大精霊ヴァレリーの加護を受けており、ルティーナの傍には生まれたときから加護精霊ウリちゃん(黒マメシバの姿)が付き従っているぐらいに、その加護は強大なものだ。
闇の大精霊とは魅了の力を持つ。
ルティーナは幼い頃は無自覚に周囲を魅了し、浄化によって魅了がとけた友人たちから蛇蝎のごとく嫌われることを繰り返して
きた。
そのため、すっかり人間不信い陥り、陰の者として部屋に閉じこもってきた。
強い闇の大精霊の加護を持つ――ということで王太子殿下であるカイネ・サラデインの婚約者に選ばれた十五歳の時、ルティーナは夢を見る。
これから入学するサラデイン貴族学園で、は、ルティーナとは真逆の可愛く明るく人気者である子爵令嬢ステラ・エルナンに心を奪われる。
嫉妬に身を焦がしたルティーナは、魅了の魔法をカイネに使用しようとして失敗し、その罪を断罪されて投獄されて、ルティーナの持つ力は危険だという理由で処刑をされる。
そんな未来はおそろしいのでできることなら穏便に、婚約破棄に辿り着きたい。
というかそもそも、カイネが明るすぎて眩しすぎて、光属性の加護が強すぎて、逃げ出したいんですけれど……!
そう――カイネはルティーナの幼馴染だった。
昔から、しょっちゅう家に乗り込んできては、遊びに誘ってくるのだ。
あぁ、今日もカイネの声がする。
「ルティ、ここをあけてくれ。雪を降らせたから、雪合戦をしよう!」
「こごえてしまいます……!」
「海に行こうか、ルティ」
「とけてしまいます……!」
粛々と婚約破棄を受け入れますから、どうか構わないでくれませんか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:45:10
92447文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:922pt 評価ポイント:352pt
作:カルデナの夜明け
ローファンタジー
連載
N6631IV
アサヒ 17才。日本で生まれ神社で育った、剣道2段の高校生。遠い日の記憶、今でも見る夢がある。
父と話をしている夢。
あの日父からもらったアクセサリー。
これがアサヒの運命を大きく変えていく。
夢で見るあの場所から声がする。
誰かはわからない。
助けを求める声がする。
気付いたときには、そこはアサヒの知らない世界が広がっていた。
最終更新:2024-04-25 12:10:30
5159文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ギョエエエエエエ!!!!!」
周囲のジャングルから怪鳥の鳴き声がする。
鬱蒼とした植物が、小動物を捕食している姿が見える。
空を見ると巨大コウモリのような魔物が猿の赤ん坊を掴んで飛んで行ってしまった。
呆然としていれば即座に死が待っている魔境サバイバル!
遺物が導く古代文明の謎!
うだつの上がらない冒険者が「魔境」を買ったら、どこかから追放された奴らが集まってきてしまった。家賃も払わないそいつらを追い返したい地主の話。
最終更新:2024-04-25 02:18:37
1399960文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:46410pt 評価ポイント:20494pt
ある所に、不幸な社畜系サラリーマンが居りました。
彼は、ふわふわしている状態の中で意識が戻った後に、やたらセクシーなお姉さんの声がする……そこから物語が始まる……主人公が色んな人々? に絡まれて落ち込んだり、喜んで笑顔になって人々が倒れて、また落ち込んでいく……転生しても何も変わらない! 果たして、幸せな日常を送れるようになるのだろうか!?
最終更新:2024-04-18 17:39:57
299481文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:106pt
「お前はここで死ぬ」と、散歩の道のりの先で、私はある場所に辿りついた、その夢を見た時に、声がする。それは、明らかに神の声だった。しかも、私が毎月、千円奉納している神社の神だったのである。これは、どういうことだろう。
キーワード:
最終更新:2024-04-18 04:47:48
54741文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
どっどど どどーど どどーど どどー。
強風が吹く度に、風の又三郎 の詩が木霊した。
その音に混じって、がなりの着いた声がする。
持ち主は風の神様。飆靡様。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
子守唄よりも安心するんですよ。
宮沢賢治作 風の又三郎 の一説を諸に出しているので、二次創作設定をさせて戴いてます。
※著作権が切れている事は、とある文庫から確認済です。
最終更新:2024-03-20 18:38:31
816文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰も居ない部屋から良く通る声がする。
テレビから視線を外すと、梅の麗人がいらした。
ついつい素直ではない言葉が出る。
これは素直になってはいけない願いだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚を書きあげた後の私の感想ですよ。
リアルに一抹のファンタジーを交えて。
最終更新:2024-03-13 18:34:45
984文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
部屋で眠ろうとすると、声がする。どこかのだれかの内見の声。その声によると、自分はもうすぐ死ぬらしい。
この作品は「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2024-03-09 04:56:40
2823文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ドアの向こうから「開けてくれ」と声がする。
開けたいが開けれない。
そもそもその声はあり得ない。
『絶対にドアを開けないで!(一万字以内)』企画参加作品。
カクヨムさんでも公開してます。
最終更新:2024-01-14 09:53:50
1370文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
これは怖くないホラーである。
最終更新:2023-12-26 15:19:21
2000文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:66pt
人気イラストレーター、夏弥は仕事やお金があっても、満たされなかった。
だが、ある日ファンアートを描いていると、いつもは静かなゼミ棟で大声が響き渡る。
迷惑と思いつつ、声がする部屋を除くと、動画を見ながら実況する如月シロがいた。さ
シロが夏弥のイラストを見ると、今にも消えそうな小さな声で「私をVtuberにできますか」と訪ねてきた。
そして、夏弥の新たな計画が始動する。
最終更新:2023-12-21 16:11:36
9340文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
蝉の声が聞こえてくる
あのずっと聞こえていたのに突然今気が付いたような夏の感覚
気にすると煩いと感じるあの感覚
しかし、分かっている。
今は夏ではないし、昼でも無い
これは幻聴なんだ
蝉の声ではない
そんな風に聞こえる耳鳴りなんだ
遠くから子供の声がする
校庭で騒ぐ子供たちの声のような
笑い声が混じって何人もいる
これもそうだ
分かっている。
子供はいない
声はしない
今は夜で、部屋は無音だ
全ては幻覚だ
分かっている。
俺は正常
分かっているから。
最終更新:2023-12-15 19:01:01
8839文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
『おし、おしまいだぁ……』
『あは、あはあへへへへへ』
『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ』
『世界が終わった』
『もういっそ自分で死にます』
『誰か助けて……』
『彼女がそんな……』
『へぇ、マジ? へへ、へへへ』
『チャン……アヤチャン……』
『ありぃえなぁいぃ』
『終わった、何もかも終わった』
『あば、ゲホッ! ゴホォォ!』
『苦しい……』
人々の苦しむ声がする。跳梁跋扈。卑しき悪が蔓延るこの現世。たった一人で戦う少女がいた。
彼女は魔法少女。ふわりとピンク色のスカートを靡かせ
空を飛び、魔法のステッキを振り回し悪を討つ。その背中に見える天使の羽は目の錯覚か否か。彼女はまさにヒーロー。正義の象徴。大衆の味方……これまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 11:00:00
2264文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
アパートの隣の部屋で夫婦げんかの声がすると思い、気になった良太は…
最終更新:2023-12-04 20:00:00
3417文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ごきげんよう、お時間をいただいても?」今日もどこからか少女の声がする。
これは能力がある世界で最強といわれる世界に5人しかいないランク「S」ランク能力者の1人である琴乃葉 零の日常を綴った物語である。
最終更新:2023-11-27 22:55:15
6192文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海辺の街を舞台に
前世からの相手がいる人を好きに
なってしまった
女子の切なくも不思議な恋の話です
最終更新:2023-11-06 17:25:29
72959文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
『蜃気楼のような日々(仮原稿)』
<シーン1>
森で横になり空を眺める青年。
その傍らに座り込むミサキ。
ミサキ:「樋口君、いつまでこうしているつもり?」
その声が聞こえていないかのように空を眺め続ける樋口。
<シーン2>
~場面転換~
ミサキの一日が早回しで終わり夕暮れ
コンビニ袋を持ったミサキ。
樋口の横に座り込む。
ミサキ:「樋口君、お腹すかない?」
コンビニ袋から食べ物や飲み物。
お菓子などを取り出し樋口に差し出す。
樋口は空を見つめたまま。
ミサキ:「今日ね、
みんなが樋口君の噂してた」
ストローでイチゴ牛乳を吸い込むミサキ。
ミサキ:「私、ちゃんと黙ってたよ」
ミサキ:「きっと樋口君がこうしているのには理由があるんだもんね」
<シーン3>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、あのね、、、」
黙って空を見つめる樋口と押し黙るミサキ
ミサキ:「ううん、なんでもない。気にしないで」
照れたように笑い走り去るミサキ
<シーン4>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、~色々な日常を語るミサキ~」
これを何度か繰り返し、ミサキの恋心を伝えようとする感じを出す(セリフ後で追加)
<シーン5>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして朝靄の中
「樋口君、やっぱり勇気を出さなくちゃいけないと思うの」
決心したようにミサキが口を結ぶ
「私、ずっと樋口君が好きでした」
その言葉と共に数人の男達の声がする
「見つけたぞぉー!」
樋口を取り囲む男達
「やっぱり手遅れだったか」
「これだから若いもんは」
「この時期に、こんな軽装で山に入るなんてな」
「自殺じゃないらしいぞ」
「ああ、恋人に帰る時間を告げていたらしいな」
真っ青で生気の無い樋口の遺体が横たわっている
ミサキの姿は見えない。
走り去るミサキの姿に男達は気付かなかった
<シーン6>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そしてミサキの部屋
睡眠薬とミサキの遺体
ミサキの声だけが響く
「迷っていたら樋口君がいたの」
「樋口君がいる場所が光ってた」
「樋口君に好きな人がいるって知ってショックだった」
「でもね、この数日間だけは、樋口君と沢山お話し出来て嬉しかった」
「私、また樋口君に逢えるかなぁ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:16:15
910文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
惣菜センターで働く峯野 馨は交通事故に遭う。謎の暗闇空間で目が覚めた馨は此処が死後の世界だと思い謎の暗闇空間を探索する。だがいくら歩いても同じ空間が広がっているだけだった。流石に歩き疲れた馨はその場に座り込むその時だったどこからか女の子が泣いている声が謎の暗闇の空間にこだまする。馨は女の子の声がする方向に歩みを進めると女子高生が顔をうずめながら泣いていた。
馨は女の子がなぜ泣いているのか聞くと性格の嫌悪、クラスから孤立している事、婚約者に婚約破棄されて悲し事が原因で泣いていた
。女の子と一緒に謎の暗闇の空間の出口を探していると謎のドアを発見し俺達はドアを開けると長い通路があり俺達は警戒しながら進んでいると出口と思われるドアを発見し俺が)そのドアを開けると謎の光が俺達を包み込みやがて俺の意識が遠のくのだった。次に目覚めると病院のベットの上だった。だが身体は女の子の体になっていて驚くし馨。果たして馨の運命はいかに!
※この物語はフィクションです。現実の個人・団体とは一切関係ありません。
※本作は「ノリ」と「勢い」と「ゆるふわ知識」で出来ておりますので至らない部分があると思いますが暖かい目でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 00:00:00
2390文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「私はもう、私でいたくない」
大山紗奈の頭の中で声がする。
人生を終わらせたい気持ちを抱え、海の見える高台にやってきた紗奈。そこへ、ある人物が声をかけるが……
キーワード:
最終更新:2023-08-13 11:56:32
2690文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
満員電車を嫌う僕は、敢えて始発の電車に乗り、スマホでラノベを楽しみながら通学する日々。
とある日。
「ちょっと! どこ見てんのよ!?」
と声がすると思ったら、僕のことですか?
……いや、スマホでラブコメ系ホラー見てたんですけど。
ツンデレ系女子×始発を愛する男子が織りなすラブコメ系物語。
これを読めばきっとあなたも、ツンデレ女子の虜になります。
最終更新:2023-07-28 19:36:51
3000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
ホラー
短編
N5272II
黒の毛並み。
小さな子猫。
黒の瞳。
彼女を思い出しながら。
暗くて深い、巨大な渦を見ていた。
深淵へと続く渦。
意識が途絶える前。
雲が割れ、光の道が現れた。
天使がいた。
天使に抱きついて、羽毛に顔を埋めた。
静かな世界。知らない世界。海の音。動物の声。くさの揺れる音。ここはどこ。体が重い。柔らかい草に覆われていた。目を覚ますと。人の声がする。走り寄ってきた。長い黒髪。胸には入れ墨。何かの紋様か。
「生きて戻られましたね」
「あんたは誰?」
小麦
色の肌。長い丈夫そうな足。
「私は巫女のカイリ
助けられ、ここはどこ。わからない。ここは巨大樹の森。あなたはそこに斃れてたの
でも、どうして
自分のことがわからないの? わからない。村に戻るには3日かかる。着いてきて。
狩りの途中いざとなったらあんたを売る
この森は子種としての価値はあるか試してみるか
カーヴァ カーヴァ
魔女様。 老婆 おばば。その岩にくくりつけい。
ひい ふむ。 合格じゃ キジトラ様が認められた。
帰る場所もない ただ思い浮かぶのは帰らなきゃ。島流しにでもあったんだろう。 ついてこい。 あれがキカイ獣だ。奴らを倒すには後ろのコードを抜く。 それが手っ取り早い。
でもあんな早い奴ら。戦士様 うおおおお 勝った 黒猫を助ける やってやる。 ボス猫目。 うぉおお
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:49:49
528文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:らびっとアビス
異世界[恋愛]
連載
N4458II
性的交渉が未経験のまま死亡した山本未性だが、そこには神と名乗る人物の声がする真っ白な空間に漂っていた。
神は未経験者をある異世界に転移させているという。
これから寂しかった未性の人生の第二幕が始まる!
性欲が強いものが強者となる世界「LOVE STATUS」で!
最終更新:2023-07-26 05:42:18
1636文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
関根洋二67歳は隠里伝説に興味を持つ。
中央自動車道恵那インターから北に10キロ行ったところにあるローソク温泉に泊まる。そこからさらに5キロ行った所の岩寿温泉に隠里伝説があるのを知る。その奥の岩山に隠里伝説が残されている。
関根は車を岩寿温泉に止めて岩山に入る。岩山の麓に1坪ほどの祠があり、子供がいて、関根に木の椀を差し出して、川へ行って水を汲んで来いという。
関根は言われたまま水を汲んでくると、祠の前に石を積み上げただけの炉があり、その上に土鍋が載っている。鍋の中
に豆が入っている。子供が水を入れろという。いわれた通り水を入れると炉に火が付く。
子供は水を飲んで祠の中で休めという。関根は言われた通りに祠の中で休む。そして長い夢を見る。彼は知多半島の半田で生まれて67年の月日を送っていた。
夢から覚めると、同じ関根洋二になっている。こちらの関根は35歳、妻の花江30歳がいる。彼の住まいは恵那市。彼は妻と連れ立って、妻の実家の長野県岡谷市の造り酒屋まで行く途中であた。彼はここで夢から覚めている。そして妻の実家の跡取りとなり数年後に亡くなる。
若い関根が死んだときに67歳の関根は祠の中で目が覚める。土鍋エの中の豆が煮えている最中だった。
「豆を食え」子供の声がする。いわれた通りに豆を食う。そして67歳の関根は、自分の心の中にもう1人の若くして死んだ関根がいるのを知る。
祠を去る時「夢の中の事、他言無用」子供の声がする。
そして関根は木の椀を失敬する。
心の中のもう1人の関根は妻に会いたいという。関根は岡谷市の妻の実家の造り酒屋へ直行すう。
心の中のもう1人の関根の葬式の最中であった。
妻の花江に心の中の関根は自分はここに居ると声を上げる。
その途端、関根の体は古代日本の縄文期に飛ばされる。そこで黒曜石で木の椀造りをさせられる。
そして元の世界に送り返されるが、体は16~7の少年になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 10:02:56
19303文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
人口が千を切りそうな小さな田舎町で暮らす加賀谷吉平は出産を控えるパートナー、美佐江が居る。美佐江によると夜に赤ちゃんの泣く声がするらしいが、こんな小さな町で頻繁に生まれるのはおかしい…。
最終更新:2023-07-03 21:36:08
3338文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
飛竜種と分類されるモンスターを狩り続けて20年を超え、人類最強と呼ばれるようになったゴリウス。
順風満帆の戦士生活を送っているようにみえたゴリウスだったが……しかし、彼には人に隠さねばならない悩みがあった。
ゴリウスには【可愛い物収集】というオタク趣味があったのだ。
ゴリラ顔でゴリマッチョな中年男性が、自宅の趣味部屋に可愛い着せ替え人形やフリフリのドレスを飾っているだなんて、誰かに知られようモノなら大変なことになる。だからこそ、バレないように細心の注意を払って生活する毎日
。
そんな悩みを抱えていたある日、ゴリウスはとある討伐任務からの帰還中に奴隷商に追われていた三姉妹を保護した。
行く宛てもない彼女たちを、仕方なく自宅で保護することになった……が。
……あれ? 趣味部屋から声がするよ……?
これは人類最強だけど自分の趣味に引け目を感じるゴリウスと心優しき三姉妹たちの共同生活を描く異世界ほのぼの日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 10:51:39
94853文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:102pt
何回傷つけたのかわからない左腕に伸び切った髪、くたびれた服を着た18の青年、春斗は丁度コンビニからの帰宅途中であった。
1年と6ヶ月前のいじめられていた日々や、両親から毎日のように働けと言われる事、同時に向けられる冷たい目線、そんなことを思い出していたら家についてた。
玄関を開けるや否や母親からの温かい声がする。
「おかえりなさい〜、今日のご飯は何時にする?」
「今日はいらないかな、いつもありがとね」
返事のついでに数十年ぶりである感謝の言葉を言い、春斗は2階に
ある自分の部屋へ入った。
コンビニで買ってきた好物である煮卵を食べた後、少し晴れやかな気持ちになり、自分の椅子の上に立った。
「俺の人生つまらなかったな」
次の瞬間、春斗の体は首から宙につられ、椅子の倒れる音がした。
春斗は最後まで気づけなかった、家に帰ったら家族がある環境の幸せなことを。
もし、春斗に大きな自信と少しの不真面目さがあればこんなことにはならなかったかもしれない。
この物語はそんな春斗がこれまでの過去を変え、強くて優しい人間になっていく、ちょっぴり甘酸っぱくもあるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 16:08:29
557文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
閉店三十分前、21時30分になると必ず怪奇現象が起きる「スーパーオノシタ」夜勤のアルバイトは毎月三万円の手当がもらえる。霊が「視える」竹丸雅也そのおいしい話に食いつき、おかしなスーパーてバイトをしている。もつれる三角関係、毎夜騒ぐカラフルなお化けたち。忌み地は語る、忌み地のおぞましさ、かなしさ。富める者たちに押しつぶされた声がする。
怪談×二十代の青春
最終更新:2023-05-27 18:00:00
23019文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
イリナは図書館勤務の、貧乏令嬢。
つつましい暮らしをする日々は淡々と過ぎていき、自分のための結婚資金も姉の結婚にすべて渡してしまった。
構わない、私はこうして地味に生きていく。
そんなある日、頭の中で聖女を名乗るジーナの声が響く。
「めいっぱい可愛い格好してみたいし、イケメンにエスコートされて劇場行ったり舞踏会に行ったりしてみたい……!」
欲望に忠実な聖女に導かれ、イリナは憧れの贅沢三昧を!?
【他サイトにも公開しています】
最終更新:2023-05-15 18:00:00
20221文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:23300pt 評価ポイント:20214pt
課長にパワハラを受けていた七瀬歩は、ある朝、仕事にいけなくなり電話口でクビを宣告された。
日常的に「働かざる者食うべからず」と言われ、働きを否定されては「穀潰し」とののしられていた歩は、まともな食事ができない体になっていた。
意識を失い、気が付いたら外は夕方。
今更課長に許しを請えないと呆然としていると、キッチンの小窓に魔法陣が浮かびあがり、外から男の声がする。
いぶかしみながらも小窓を開いてみたら、異世界の牢とつながっていた。
牢に投獄され、弱っていた王子であるアーサー・
レインと食事を共にしながら、次第に日常への気力を取り戻していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
63126文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:954pt 評価ポイント:770pt
作:みーたんと忍者タナカーズ
ローファンタジー
連載
N0421IC
冒頭
「風もないのにブラブラ」
歌い終えるや、あかりんは走り出す。
「リンちゃん、死んだの!」
駆け寄るあかりん。
あかりんは慌ててリンちゃんの足を引っ張る。
「リンちゃん、死なないで」
「うぐっ!」と声がする。
それはマトパカ・リン。
マトパカ・リンはロープの隙間に手を入れる。
「死んじゃうから」とマトパカ・リン。
「生きてるの、リンちゃん」
リンはロープを自らの手で切った。
するとドスンと尻もち。
「ああ、死ぬかと思った」とリンちゃんにグーパンチ。
「
良かった!助かったのね」
あかりんがマトパカ・リンに抱きついた。
「何、泣いてるの?」
「だって死んじゃったと思って」
「死ぬわけ無いでしょ、ドッキリよ」
「ドッキリのレベルおかしくない?」
「ウケたでしょ?」
「モォー!ばかうけ!」
あかりんがマトパカ・リンに抱きついて泣いている。
「ああ、よしよし」と頭をなでる。
「でさ、ここってどこだっけ?」
マトパカ・リンが辺りを見渡す。
「えっ?」とあかりんも周りを見渡す。
そこは草木が生い茂った森である。
「森じゃない?」
「動物の森?」
「どこだろう?」
あかりんは思わず垂れているロープを目でおう。
するとロープは木の枝から吊されていた。
「確か武道館でライブをしてたよね」
マトパカ・リンが不思議そうに言った。
その通り。マトパカ・リンが吊されていたロープは武道館の舞台の上にある梁に結んでいたはずである。
そうじゃないと変である。
「どこかなあ、ここ」とリンちゃんが周りを見渡す。
あかりんには思い当たることがあった。
言うまでも無いことだ。
あかりんにはすぐに『タイムリープ』の文字が浮かんだのだ。
だとすれば簡単である。
武道館のライブより過去に戻ったのだ。
そしてこんな森がある場所。
それは喪服チャンのご褒美でやってきたビーチがある場所。
いやあー、正確にはどこか分かっていない。
あの日気がついたらビーチにいたからだ。
間違いない。
あの島だ。
鳥が嘶いている。
「もうすぐ陽が沈むんじゃない」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 18:00:00
61386文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「スキルがキメラ?」
変なスキルを宣告されたけど未だにスキルが使えない齢十余年のよくいる青年。道草食ってると突如起きた落雷に打たれてしまった。それからと言うものの体の中から変な声がする!
(「…ショタの体…あはは」)
変な声の正体は異世界からやってきた根暗女だった?!一つの体に二つの魂。入れ替わり立ち替わりでてんやわんや。
「あの…ネガティヴ移るんでやめてください…」
最終更新:2023-02-21 19:30:12
28973文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡な生活を送っていた21歳。
彼女もなし、仕事では怒られ、現実世界に嫌気がさしていた。
そんな時、昔父に読んでもらった童話の桃太郎の話を思い出す。
それにあやかるように道端に落ちている桃。
怪しげなその桃を見つめていると謎の声がする。
その声に誘われて…
気がつくと俺は……!!!???
最終更新:2023-01-30 15:47:58
74459文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
草木も眠るその時間
小さくこほんと声がする
肌寒くなったこの季節
気付けば喉も乾いてる
湿度を上げて
体温を上げて
心安らかに眠れるように
おやすみなさい
良い夢を
おやすみなさい
また明日
キーワード:
最終更新:2022-11-18 07:00:00
221文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
28歳。アラサーへ突入直前の私は、焦っている。このままでは、婚期を過ぎてしまいそうなのだ。別に、アラサーだから結婚出来なくなる訳ではないのは分かっているが、なんとは20代のうちに結婚がしたい。だから、婚活を頑張っているのに。救いを求める声がするならば、私はそこへ向かわないといけない。
最終更新:2022-11-01 11:00:00
5727文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
喰いつくす全てを……この世の全てを喰いつくすために俺は生きている。
少年は辞めない食も仕事として食べるのが夢だ。
そんな少年のもとに大空震がやってきた。
地を割る様に、空の天空から空の塔が生まれた。
そんなことがあり、主人公は飯が食いたいと願う。
そんな彼ら彼女らの子供たちは飯が食いたかった。
だからARゲーム【 RIAL BATTLE APPETITE 】をダウンロードして。
通称RBAをインストールした。
そして魔法や戦闘による戦術合戦が始まる。
最強の
ツール携帯により、子供たち大人たちの戦いが始まるようだ。
だがそれでもみんなは諦めない。夢を諦めないでいた。
追いかける夢を追いかける消えたくない……気持ちを伝えないで死ぬなんてまっぴらごめんだ。
だから僕たちはクロスオーバーする。
床の花を飾れ、機械に抗うな、告白して恋愛をしておけば……
三日月の降る、777人の子供たちがこの世の理不尽を救う。
神の分身となるツールを使用して生き残れ!!! 最強の職業となりて、……。
神社の魂の巫女が降臨する。空から切なく、忘れないでみんな聴いてと声がする。
音楽を最強の力と設定した神様がいたとする。
その神様は優しいみんな最高の音楽を聴くんだよ。
神のミュージックツールの携帯を駆使して、世界を崩壊から救え!!
そんな中二病の少女も出てきます。
部活動もする予定。
オレンジジュースを飲めばリンゴジュースを飲めば、良いよ。
そんな感じ~でギルティな空間にいるピエロの王がいた。
そいつがみんなを試した張本人だと知らずに、コノセカイデ楽しんでいた少年である主人公は腹が減ったのでアイスを食べることにした。
だがこの世の温度が上昇して、アイスを食べることができなくなった。
だが違う少年だけはアイスを食べることができた。
なぜなら彼はアイスを無限に出すことができる能力に目覚めたからだ……
だから
ここで
僕ら
私たちは
最強の
モンスターを探しに行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 15:12:10
14166文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
ラジオを入れていると、何かの拍子に聞こえてくる妙に引き込む、ミステリアスな女性の声がする。チャンネル名は『黒猫ラジオ』――誰かの不幸を流し、人の不幸を愉しむ番組だ。しかしその放送は、視聴者に代償を支払わせる物だとは、知らなかった。公共放送にふさわしくない、その番組の正体とは……
最終更新:2022-08-21 02:15:20
12493文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
(※R15指定と残酷な描写は保険です。)
幽霊が出る病院に勤める医者である俺は、婦長に指示されて高齢者女性がいる深夜の病室へと小さなラジオを持って向かった。
女性患者しかいないはずなのに男性のうめき声がする暗い廊下で、幽霊の加々美さんに患者にラジオを聞かせてはいけないという忠告を受けるが、ラジオからイヤホンが外れて患者に聞かれてしまい豹変する患者達から大切なモノを守るために全力で逃げる。
廊下の先に手を繋いで立っている双子のような幽霊に恐怖した俺は、本来いるはずのない
イケオジの方の木村理学療法士と共にエレベーターに乗り込み、扉が開かないエレベーターの中でラジオを聞いて本性を現した木村理学療法士に恐怖し、大切なモノを失い最悪な結果が約束される地獄へと落ちるのだった。
(※一部をスクリーンショットでTwitter投稿してます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 09:26:48
7943文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
死んだじいちゃんの声がする。
廉は声のする方向へと足を運んだ。
声の元は自室。
じいちゃんの遺品である鉱石ラジオから聞こえていた……。
鉱石ラジオや法律、葬儀の内容他、作品内での独自設定が多々あります。
主人公とその母は、父親に虐げられていました。
苦手な方はご注意くださいませ。
全四話で完結済みです。
7月30日23時より投稿開始、毎日23時に予約投稿をしています。
最終更新:2022-08-05 09:39:18
17786文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:410pt 評価ポイント:328pt
このお話は、2006年(平成18年)の時の出来事になります。
設備管理業に転職して2年が経った頃、一部の同僚の間で変な噂が広まりました。
それは、地下の機械室中央にある古臭いフィルター洗い場で、蛇口から水を出したまま頭や顔を洗っていると、背後から誰かが話し掛けてくるというのです。
それで、話し掛けられた人は石鹸やボディーソープで洗顔しているので、背後を見られないまま話を聞く事になるのです。
そのままの状態で相槌を打っていると、緊急を要するから直ぐにこっちに来
て下さい!と促され、機械室の右端の方へ誘導されるのです。
そして、顔を拭いたか拭かないかの状態で、声がする方向を必死になって追っていくと、気付いた時には行き止まりどころかそこには誰もいないのです。
何故、そのような現象が起きるのかは不明でした。
ただ、実際にそれを体験すると、ゾーっとしてから数秒後には身体に悪寒が走るのです。
ある日、何でこんな現象が起きるのか、自分なりに調査していたらいろいろな事が分かったのです。
その後、どうなっていったのか?というのが今回のお話になります。
それでは、本文へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 15:12:55
14445文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
友人が、屋根の上から猫の声がすると言う。
最終更新:2022-06-30 19:16:51
490文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
朝イチの客先訪問の後、俺は猛烈な腹痛に襲われていた。
やっと見つけて入ったトイレの個室。用を足していると、ノックとともに女の声がする。一体どういうことだ!? ここは男子トイレだぞ!?
最終更新:2022-06-25 21:34:50
1493文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:70pt
「僕はロッド=リール!よろしくね!」
元気な男の子の声がする。
「私は、...?私忘れちゃった!ごめんね。でもよろしく!」
天然なのだろうか?ドがつくほどのアホなのだろうか?
絶対めんどくさい系の女の子の声がした。
「僕達友達だ!」
純粋な記憶。
純粋な子供。
まだ汚れていなかった、僕達の世界旅行だ。
最終更新:2022-06-10 00:09:56
3312文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やまだのぼる
パニック[SF]
短編
N0567HR
目を覚ますと、見知らぬ部屋に閉じ込められていた。
突如、部屋に男の声がする。
「さあ脱出ゲームの始まりだ」
いや、そんなことより……
トイレに行きたいんだけど。
投稿50作目の記念作品です。
最終更新:2022-06-03 22:03:09
4459文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:3998pt 評価ポイント:3602pt
閉店後の店内で、残った仕事を片付けていた時。自分以外誰もいないはずなのに、耳元から声がする。驚いて逃げ出し、防犯カメラでその瞬間を確認すると、そこには……
最終更新:2022-05-31 07:00:00
1077文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私」は修学旅行にきた。たくさん遊んで、今日は二日目。有名な山に来た。
そこで起こったちょっとおかしな話。
最終更新:2022-05-27 19:53:42
457文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ホホホ、ホホホ、ホホホ」森の中から声がする・・・
最終更新:2022-05-11 19:55:57
325文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜2時。
それは、化け物どもらが闊歩する刻。
人々は化け物に襲われないように、深夜零時までには帰宅し家からでないようにする。
静まり返った街。
大きな十字路の真ん中で俺、菅野道也と林藤鈴華が立っていると、鈴華が「少女の泣き声がする」と言って、少女を探していた。
鈴華の呪文で少女のもとに辿り着くと、そこにいたのは─────
最終更新:2022-04-29 00:11:42
3163文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:104pt
雪降る満月の夜
わたしの前に現れた乳白夜
ようやく 時を止める時が来たと歩き出す
月は満ちる 雪は降る
わたしを招く影は色濃く
死の淵に咲く紅の花は佇む
わたしの記憶を呼び覚ます
わたしを名を呼ぶ声がする。
キーワード:
最終更新:2022-03-26 19:34:42
3402文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
『文明開化の声がする』・・・詩集『カタルシスと語る』から
どこからやって来たのか、全く分からない、カタルシスという人と、語り明かした内容の詩集。『カタルシスと語る』のは、自己理解にもなる。
最終更新:2022-03-22 05:03:46
271文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暗い・・
此処は何処だ・・・?
私は
・・・!!
死んだはずである
・・・・!
意識を取り戻した時
私は・・
ベッドの上で目が覚めた❗
か・・閣下!!
私は、声がする方に目を向けた!?
私の目の前には、5人程の見知らぬ男女が
立っていた
あぁ・・
ロンメル閣下
お目が覚めたのですね
・・・??
こ・・此処は何処だ?
一人の女性が答える
此処は、病院ですわ
病院・・?
私は、考えた・・・
私は確か
1944年7月17日、ノルマンディ
ーの前線近くを走行中の私の乗用車がカナダ空軍第602飛行隊のスピットファイアによって機銃掃射され、私は頭部に重傷を負って入院した。
同年10月14日
療養先の自宅に訪れた、ブルクドルフ中将と
マイゼル少将は、私にヒトラー暗殺の「反逆罪で裁判を受けるか名誉を守って自殺するかのせまられた」
裁判を受けても死刑は免れず粛清によって家族の身も危うくなることを恐れたロンメルは「私は軍人であり、最高司令官の命令に従う」とだけ言い、家族の安全を保証させた上で1人自宅の森の中へ入り、2人から与えられた毒をあおり自殺したはずである
しかし、いま私の目の前にいるメンバーには見覚えがなく、
この世界で、むなしく時間が過ぎて行った折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 18:09:37
7168文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
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