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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2956 件
作:jester24
ローファンタジー
連載
N4595IV
人を救って死んだのに、異世界で背が高くハンサムな、馬になっていた。それも性別まで変わった牡馬に。このまま畜生として異世界ライフを終わらせるわけにはいかない!
マゼレット大陸の中央を南北に渡って繰り広げられている《混沌の地》で、畜生脱出をかけた異世界冒険が始まる。地形と植生がランダムにかわり、危険な魔獣が絶えず生成される混乱の地であり、古代の魔法帝国の秘密を孕んでいる土地。畜生脱出をかけた冒険は意図せず大陸の運命と絡み合っていく。
最終更新:2024-05-08 12:30:00
127173文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
とあるフリーターがゲーム世界の悪役貴族に転生した。
しかしそれから十年後、彼は辺境に移り住んで冒険者になる。
その風貌は決して立派でも美しくもない。むしろ真逆であった。
辺境に暮らす人々は、男が何処かから落ち延びてきた、人生に失敗したその日暮らしのおっさんだと哀れんだほどであった。
しかし事実は異なる。
彼はあまりにも強くなりすぎてしまい、原作を崩壊させるほどの活躍をしたことで、大失敗をしたと思い込んで辺境にやってきた男である。
王国や魔族からしきりに勧誘されていた彼
は、自分のことを誰も知らない土地に来て、ようやく気楽な暮らしができると安心していたのだが……。
見知らぬ土地でもやらかしてしまった彼は、新たな仲間とかつてのヒロイン達に囲まれてしまい、以前よりもずっと大変な日常を過ごすことに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:10:00
36845文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:20pt
精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロデリグ。
そこは瘴気が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつ
きつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様と行くからいいわ。
……ん?やっぱり戻れって?バカじゃないの?知らないわよ。勝手に〇ね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:41:01
24588文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:36pt
四十代の悠人は老後を見据えると既に人生を立て直せる時期が過ぎ去ったこと知った。
後悔に苛まれていると、突然見知らぬ土地で気がつく。
そこは中世のような古めかしさと異常に発達した技術が混ざった奇妙な世界だった。
暴漢に襲われていたリンという女性を助ける過程で、エマシンと呼ばれる機械の巨人を手に入れる。
彼女の願いを聞き届けた悠人はエマシンに乗込み、フルール地方に迫る脅威へ立ち向かうことを決意した。
これは見知らぬ土地で人生を立て直す壮年男性の物語である。
最終更新:2024-05-08 08:03:47
181013文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:130pt
作:怠惰るウェイブ
ローファンタジー
連載
N2075IZ
大量リストラの波に飲み込まれた樟葉よろず(くずのは よろず)は祖父から土地を相続される。
都会から離れた田舎の地でスローライフ………の筈が辿り着いた先は妖怪ひしめく人外魔境!?
更に祖父の家には座敷童子が居着いていた。
更にさらに一年後まで外には出られない縛り付き!
借金取りまがいの座敷童子と共に一年後まで生き残ることはできるのか……!
最終更新:2024-05-08 07:57:12
9693文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:犬も歩けばなんとやら
ハイファンタジー
連載
N5631IU
前世の記憶はないけど、多分転生したライム。
幼少期は、神童と讃えられるほど優秀な子として、育つのだが、周りからは子供らしくない気味の悪い子だと、揶揄される。
ただ、10才の誕生日。
ステータスを授かる時に、一つだけスキルをもらう。
そのスキルは『放置』だった。
今まで、発見されていなかったスキルだが、周りからの評価は、『神に見放された子』だった。
そして、ライムは父から、新たに授かった危険な土地の領主代行として家を追放される。
ここからライムの文字通り
放置された異世界ライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:34:27
24404文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
電気回路で発達した犯罪都市――アンプリファイア・シティ。
その気候は、環境汚染の影響か常に曇りか雨のため、晴れの日はないこの土地には、世界から見放された者たちが集まっている。
そんな街の浄化を目指す街のすべてのインフラ(インフラストラクチャー)の供給している会社――ボス·エンタープライズの女CEOコラス·シンセティックの要請を受け、連合国は特殊能力者で構成された軍警察――才能の追跡官(アビリティトレーサー)を派遣。
その中には、前に起きた戦争に幼いながらも参加していた班
員――血塗れの聖女の名で知られるリズム·ライクブラックの姿があった。
リズムは班長や仲間たちと共に、アンプリファイア・シティの浄化を目指す。
そして、派遣された軍警察に新たなメンバーが参加することに。
その新メンバーとは、かつてリズムに救われた顔がツギハギだらけの少年――ディス·ローランドだった。
犯罪と異能力、そして人間の欲望が混ざり合う、ポストサイバーパンク·ノワール作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:03:10
342465文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私、来栖友男は四十路半ばの独り身男。
所得は少ないが自由な時間はあるってんで休日に自転車乗ってポタリングしての帰り道。
なんだか頭がボーっとするなー、嫌だなーと思っているうちに気を失い気づいたら見知らぬ土地。
どーすりゃいいんだ!って私も半世紀近く生きてきたオッサンだ人生いろいろ味わってきたもんだ。
大切なのは地に足のついた真っ当な考え方だ!大好きだったエンタメ知識もフル動員。
意外と大丈夫な異世界生活の始まりだ。
最終更新:2024-05-08 07:00:00
2539215文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:4332pt 評価ポイント:1912pt
作:ほしのしずく
ハイファンタジー
連載
N9494IY
僕はリズ・ヴァートリー。
生まれてから、ずっとじいちゃんのゴードン・ヴァートリーとスレイプニル(馬)と旅をしている。
将来の夢は”勇者の行方”で描かれているような冒険者になり、世界中を旅することだ。
勇者の行方というのは、とある田舎町出身の若者が色んな国や町に行き、強くなっていく物語で。
この世界にいる人の誰もが知っている実話に基づいた有名な勇者と魔王との戦いが描かれたお話だ。
そして、何故か左目に眼帯をしており、家名であるヴァートリーを名乗ることを止められている。
じいちゃんが言うには、眼帯をしている方が修行になるとか……昔出会った強い冒険者がしていたからしているとか……よくわからないことを言っていた。
家名についても、家柄なんて関係なく大成するのが、真の冒険者とか……このことについてもよくわからないことを言っている。
目を背けたりする仕草からして、何か隠し事があるよいな気もするんだけど――。
ただ、どちらも今は他人に明かさない方がいいとのことだ。
その時のじいちゃんの表情はいつになく真剣だったので、これは信じて守り続けている。
そんな僕が六歳になったある日、じいちゃんから生まれた日の話を打ち明けられていた。
☆☆☆
ここは”勇者の行方”でも語られている勇者と魔王との戦いが相打ちという形で幕を引いてから平和となった五十年後の世界。
この世界には、北から、エルフの国であるドレイン王国、ドワーフの国であるアイアン、その二か国の東側に隣接し、五十年前の勇者一行と魔王軍の戦いによって、魔族を擁する初の他民族国家となったライン王国、その隣に位置する獣人の国、アルフレザ。
この様々な文化や種族を擁する四つの国が存在していた。
その国の一つである多民族国家ライン王国のリターニアという、自然豊かな土地で小さな命が誕生しようとしていた。
この作品はこちらにも掲載されております。
『https://kakuyomu.jp/works/16817330660744296525』
©ほしのしずく, Sizuku hosino, 2024. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 06:00:00
13061文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:りんごパラダイス
ハイファンタジー
連載
N2793IP
俺の名前は如月悠姫《きさらぎゆうき》
持病でパタリと死んでしまったが、転生先の身体は手違いで女の子…?
未知の土地で愛されながらすくすく成長するTS物語。
(心の中の自我は男、でも会話や立ち振る舞いは女の子らしい不思議な子)
最終更新:2024-05-08 06:00:00
44370文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:76pt
作:宇白 もちこ
ハイファンタジー
連載
N5599IP
五年前に亡くなったはずの兄弟が生きていることを知った、六鹿と四蛇。
目を覚ますと記憶を失っていた、軍人の句朗。
憑き物という凶悪な傀儡が蔓延る油隠という土地で、三人は自分らしさや生きる理由を模索しながら旅を続ける。
三人の物語は、だいだらぼっちの転んだ日に交わり、そして世界の秘密にたどり着く。
※この作品は「カクヨム」でも掲載中です
※完結済のため、基本的には毎日投稿予定です
キーワード:
最終更新:2024-05-08 00:23:20
236039文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔王の仕事は辛い。小説とかで見かける、魔王たちが羨ましい限りだ。なぜかって?圧倒的な力だけで土地を治められるからだ。。
最終更新:2024-05-08 00:01:16
5647文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大金持ちであり史上最凶のマッドサイエンティストこと岩屋が作り出した装置「小型重力発電装置」の暴走によって、岩屋は別世界へと飛ばされる。そこは、荒廃した世界であった。大きく3つの勢力、18の指揮官の群雄割拠の時代、突如として現れた岩屋は、持ち前の狂気とも呼べる気合でさまざまな装置を作り上げていき、近くの農民を呼び集め、荒廃した土地を再生していく。そのうわさを聞きつけた指揮官の一人が岩屋を仲間にしようとするが、岩屋は研究さえできればいいとだけいい、誰にも組しない。ついに岩屋はとら
えられ、目の前で助手の少女を殺されてしまう。そこから岩屋の世界征服は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
990549文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:905pt 評価ポイント:259pt
完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらか
じめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
277711文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:235pt 評価ポイント:117pt
魔法のある世界。六大貴族と国王に統治されるリュミエール王国。その南方を治める貴族。リーフリルバーン家。その領地の辺境にある土地に暮らす少女エリーは家業を助けて朝から晩まで働いていた。ある夜エリーは不思議な夢を見始めるようになる。
あらすじは随時更新します
複数視点有り
不定期更新です
最終更新:2024-05-07 22:22:21
130613文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦っていたのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺
は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:03:00
868853文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2902pt 評価ポイント:1490pt
作:夏八木 瀬莉乃
ローファンタジー
連載
N5950HO
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的
な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:00:00
203730文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある日突然海からやってきた未知の侵略者。
彼らは瞬く間に世界の土地を蹂躙していった。
人類は彼らを"ドロイド"と呼び、人類の存亡を脅かす強大な敵とみなして戦うことを決意、世界中の軍隊を併合して防衛軍を設立した。
軍に入隊した新兵のトキワケイジはドロイドとの戦場を通して成長し、やがて世界の命運を握る重要な戦いの数々に参加することとなる
※物語を書くのは初めてなので色々と拙いです。
※のんびり投稿していきます。
最終更新:2024-05-07 21:05:54
23172文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:96pt
私たちの世界は二つに分かれています。
一つは私たち人間のいる世界、もう一つは魔族の世界です。
私たちと魔族の間には境界があります。
文字通り見えない壁があり、ちょうど半分になっています。
最初からというわけではありませんが、それがあるので互いの土地を行き来することもできません。
なぜ境界があるのか、それは私たちと魔族が遥か昔からずっと争っていたからです。
戦いはどんどん激化し、毎日多くの命が消えていきました。
当時の神様は悲しみしか生まない争いに大変怒り、大地を
ほんのわずかだけ残して海に沈めてしまいました。
神様の力はすさまじく、人間も魔族も大地と一緒にほとんどが海に飲み込まれてしまったのです。
そののちに神様は世界を分かつ境界を作りました。
互いの交流が無くすことで、同じことが無いようにしたのです。
二つの種族は争うことをやめ、残された土地で静かに暮らすようになりました。
人間も魔族も多くの仲間や大地を失くしてしまったため、戦うどころではなかったのです。
長い時間が流れ、人間と魔族の数が増えてきた頃に大きな変化がありました。
それは神様の代替わりです。
以前の神様は、新しい神様へこの世界を任せることにしました。今から三百年以上も前のことです。
新しい神様は人間と魔族にこう伝えました。
『互いに今の土地だけでは限界だろう。お前たちに大地を返していく』
世界中の者たちが聞いていて、そのすべてが喜びの声を上げました。
繁栄のためには数をもっと増やさなければいけません。ただ、増えても土地が無かったからです。
新しい神様はそのあとこう続けました。
『私は戦いの神でもあり、強い者が好きだ。そこで、戦場というものを用意した。自信があり、戦いたい者だけで挑んでほしい。戦いは半年に一度、勝った方に土地を少しずつ返してやろう』
また大きな歓喜が起こりました。
これが今も続いている戦場の始まりです。
※他投稿サイト「エブリスタ」同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:46:06
422142文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ユーラシア。
かつて、そんなふうに呼ばれていた広大な大陸があったことを、人々は掘り出した遺跡から知った。
そこに棲んでいた者達が強大な騎馬軍団を持ち、広大な大陸をあまねく征服し、支配したことも知った。
だが、いつしか彼らが消え去り、悠久の時が流れた。
人々は、彼らの先祖たちが「ヨーロッパ」と呼ばれる土地に現れ、そこに棲み始め、天のあまねく星々にまで舟を出せるほどの高度な技を持っていたことも、知った。
だが、ある日、天地が鳴き、震え、太陽がそれまでとは別の方角から上
り、それまでとは別の方角に沈むようになり、強大な力を持ちながらいつしか消え去ったいにしえの騎馬軍団のように、多くの先祖たちとその技もまた、滅び去ったことも、知った。
今、先祖たちの故郷の土地は、はるか北の、冷たい雪と厚い氷に閉ざされてしまったのも、知った。
酷寒の故郷から逃れた、わずかな先祖たちが、馬や羊を追ってこの草原の地に移り住んだことも知ったし、先祖たちがその草原の七つの丘のある地に自分たちの国を作ったことも、それから千年近い時が流れたことも、知った。
人々は、帝国を作った。周辺のまつろわぬ国や民と対峙し、日々戦っていた。
そんな帝国に、ある日、軍神の娘が舞い降りた。
娘の任務はただ一つ。それは、帝国に仇なす者を葬ることだった。
ノベルアッププラス、アルファポリスにてシリーズ連載中。すでに完結した第一作目を大幅に改変してお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:10:00
130143文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:なっとうごはん
空想科学[SF]
連載
N6399IO
今から近い未来、それとも遠い未来―――――地球は変貌した。
それは宇宙より飛来した七つの隕石のせいだ。
それは七つの地域に落下し、そこの国に壊滅的な損害を与えた。
それは人類が経験した事が無い脅威だ。
隕石は奇天烈怪奇な猛獣を吐き出し、周囲の自然環境を変化させた。
変化というよりかは浸食。
浸食というよりかは改編。
とにかく地上はかつての地球生命体の楽園ではなくなった。
人類は地下に、空に、宇宙にへと逃れた。
それから十年。
変わり果てた地上を取り戻すべく、一つのプロジェク
トが立ち上がる。
【プロジェクト・ドッペルゲンガー】
地上で活動するためのクローンを製造、運用する、という狂気の計画。
通常時であれば倫理に引っ掛かるとして廃案になるはずのそれは、人類の絶滅の危機に際しては罷り通ることになる。
人類は追いやられた先で食糧難に陥り、多くの餓死者を出す形となった。
そこでは食料を生産するには困難な土地や環境であったからだ。
頼みの綱は脱出の際に持ち出した保存食。
缶詰やペットボトルといったもの。
しかし、それとて限りがある。
多くの難民を抱えた集落《コロニー》は早々に食糧難によって自滅していった。
だからこそ、彼らは狂気の計画に頼らざるを得なかった。
己の分身を改造、強化し、地上に向かわせ、食料を確保し持ち帰らせる。
或いは猛獣を討伐し、食料に変える。
全ては人類が生き残るための計画だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:22:00
186530文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:134pt
〚遥か昔、霊獣の住む地に貧困に耐えかねた 世捨て人が一人、また一人と姿を現した。
行く宛は無くただ死を待つだけの彼等を不憫に思い憐れんだ霊獣は、其の力を土地を与え給うた。其の力"アスト"と命名す。アストにより身体機能は著しく向上し永く存命し得る存在となった。感謝した人々は霊獣と共存の道を選ぶが…〛
*待ち焦がれた人がいた。
覚醒めて貴方を探した。来る星合の日、
"元騎士団長"のリオンと"元王女"の諸
星天音が出逢う時、三千年刻む世界に水面が弾く。過去を背負い全身全霊で未来を貫け!奇縁が導くバトル冒険奇譚始動!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 17:32:58
89840文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父
親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:46:28
19311文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オカルト好きで神道を目指すちょっと変わった環境だけど、ごく普通の少年 真倉 力(つとむ)と幼少期に出会った謎のケモ耳少女の陽子(ようこ)が巨大陽子衝突試験機のトラブルで発生した微小ブラックホールに巻き込まれ、見知ったような見知らぬ土地で出会う不可解な出来事の数々。何故か両親が歴史上の偉人となっており、残されたメッセージに翻弄されつつ己の運命を探り、切り開くSFオカルトファンタジー!?
最終更新:2024-05-07 16:39:39
118022文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ゆらぎ二等兵
ハイファンタジー
連載
N8725IY
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった
。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一体ここはどこだ?
女性が目覚めると、そこは見知らぬ山奥であった。
見渡す限り、人工物は一切ない。
私はさっきまで何をしていた?
倒れる前のことを思い出せない。
倒れてからどれくらい時間が経ったのかも分からない。
それより.....
私は誰だ?
自分のことさえ忘れていた。
身分証明になれるものは見当たらない、
食料や水も持っていない。
自分についての5W1Hを何一つ把握できない、
通称記憶喪失の状態になった彼女に待ち構えているのは、
見たことのない危険な動植物と不
可解な現象。
ここは本当に地球なのか、
そもそも人間はいるのか、
それと、自分の体に感じる違和感の正体は一体......
この未知の土地で、
記憶を無くした彼女ははたしてどう生きるのか?
ーーーーーーーーーー
本作品をご覧いただきありがとうございます。
作者の日本語は独学で学んだものですので、
不自然な箇所がそこそこあると思います。
予めご了承いただけますと幸いです。
また、作品の品質を上げるための指摘は大歓迎です。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:00:00
30225文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
作:カレヤタミエ
ハイファンタジー
連載
N4395IL
「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」
結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。
アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、公爵邸を後にしたメルフィーナの共はアレクシスのつけた監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。
結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された「ハートの国のマリア」の世界であり、自分がアレクシスルートの悪
役、メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。
家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。
実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって修道院送りになるのもまっぴら後免よ!
不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:00:00
950388文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:242916pt 評価ポイント:137100pt
作:代永 並木
ハイファンタジー
完結済
N8861IV
20年前、世界中に後にダンジョンと呼ばれる物が現れた
ダンジョンには宝箱や道の鉱石があり謎の生物、後に魔物と呼ばれる存在が生息していた
ダンジョン以外にも世界に異変が起きていた
一部の人間はその影響か異能と呼ばれる力を手に入れ始めた
数年経った時、探索者と呼ばれる人々が増え続けるダンジョンの攻略をし始め一世を風靡した
そしてダンジョンが現れてから15年、突如としてダンジョンの中から魔物が溢れ出した
世界中がパニックになり大災厄と呼ばれる程の規模の騒動が起き人口は大きく減り多く
の土地を失った
それから5年、1人の手品師が手品をしていた
手品の仕事が終わった後、騎士団に呼び出され魔物の討伐を命じられる
手品師であり探索者である人物の奇跡の一幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:00:00
100346文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
・・・・・・・・・・・・
王国暦 421年。17才の少年・ユノが、妖精たちのすむ土地である、霊樹(れいじゅ)の里(さと)をたずねて、旅のおわりをむかえる。というはなしです。(※このものがたりは、『【異世界転移】をやってみた《3》 ―パンドラの箱―』の、つづきです。)
・・・・・・・・・・・・
最終更新:2024-05-07 10:10:00
45620文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2000年の昔、女神と使徒達により齎された「神代の魔導具」と呼称される未解明の魔導具類により、方舟の人類が生存できる土地が用意された。
宗教と調略、魔導具や魔力、そして科学力を使用した「神代の魔導具」の争奪と、それに伴う「戦争」、過去の遺恨が絡み合う。
政争と戦争により孤児となった姉弟が、魔導具士としての自身の能力を駆使して復讐と復権を求める物語。
最終更新:2024-05-07 04:00:00
783410文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:52pt
魔力の相性による結婚が推奨されており同性同士も異性同士も多種多様な夫婦がいるような世界。
そんな王国は昔は竜に守られていたが死んでしまった後、制御を失った魔力は土地や生物を死に至らせた。
そんな王国は王が聖女を召喚することで何とか持ち直したが都市以外は封印の措置をして力尽きて聖女は死んでしまう。
王は聖女に感謝しもうこれを機に聖女にはもう頼らず自分達だけで土地を復活させる方法を見つけ出す。それまでは封印をし続けることを誓ったのだった。
だが、その子孫である王子がそれを破り聖
女を召喚するのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:50:32
11267文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
星の名とも地域の名とも判然としないスカラボウルと呼ばれる土地では、クラック虫という破裂する虫が辺りをおおって煙を吐き出す虫霧現象により、視界もままならなかった。しかしこのクラック虫と呼ばれる虫がエネルギーとして有効であることがわかると、それを利用した<バグモーティヴ>と名付けられる発動機が開発され、人々の生活全般を支える原動力となっていく。そして主にそれは乗用人型二足歩行メカ<クラックウォーカー>として多く生産されて、この土地のテラフォーミング事業のための開拓推進のシンボルと
なっていった。
主人公ウメコはクラックウォーカーを繰って、この土地のエネルギー補給のための虫捕りを労務とする<捕虫労>という身分だ。捕虫労組合に所属する捕虫班<レモンドロップスiii>の班員として、ノルマに明け暮れる毎日だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:35:18
224830文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
かつて広大な領土を得、人間社会を滅ぼそうとしていた魔王がいた。
だがあと一歩のところで、彼は勇者によって封印されてしまう。
それから永き時を経て……遂に舞い戻る魔王。
しかしそこは彼の知る土地ではなく、温暖化によって海面が上昇した、海ばかりの世界であった。
領土となり得る陸地がほとんど無い世界で、魔王は新たな覇業にとりかかることとなる。
さしあたっては歴史の勉強だ!? だがしかし、史料がない。
資料を探し、遺跡を探し、現地の文化・風習と衝突しながら、魔王は海の旅を続ける。
彼
の旅路に加わるのは、臣下ではなく仲間。
新たに手にするのは、厳めしい鎧ではなく家にもなる船。
そして、彼を支える少女たち。
長き旅路の果て——その先にあるものは、はたして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:19:13
997296文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3240pt 評価ポイント:964pt
貧乏令嬢のマキアは父と母と小さな魔道具の販売店を営んでいるが、売り上げが伸びず。ついにその土地を明け渡すように貴族から言われてしまう。そんな折りに、とある魔族の貴族から店の援助をする代わりに、とある学園を魔族とパートナーを組んで一緒に卒業するよう話を持ちかけられる。マキアは両親のために承諾して魔族の国にある学園へ行き、波乱万丈な学園生活を送ることとなる。
最終更新:2024-05-06 22:59:21
242文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品はpixivにも掲載しています。
人類が生まれる遥か昔、華という名の神が終わらない夜という名の世界を呑み込み、無に変える闇と戦った。
華はその力で終わらない夜を打ち砕くも、力を使い切って消滅してしまった。
華が消滅したことにより神と妖の楽園は崩れ、神刀華ノ夢によって二つに分断され、何とか完全消滅だけは避けた。
伝説の戦いから数百億年の間、華の力は華の子孫たちに宿ってきたが、途轍もなく長い時と共に変化した伝承によって華の力は恐怖と絶望をもたらす力として忌み嫌われるよ
うになった。
そんな状態が続いていた七万一千年前のとある日にアヴァンヘスクという島で終わらない夜が蘇った。
だが、終わらない夜は忌み嫌われ、始祖神グローニアの末裔と言われる一族から追放された立華 香澄という華の力を覚醒させた者によって復活後すぐに打ち砕かれ、再度消え去った。
終わらない夜を打ち砕いた立華 香澄は伝説の剣士と呼ばれ、一族への帰還が許されるも、一族に戻らず、黄金の月煌月との戦いで共闘した者に感謝を伝えるため、南の海を越えた先にある大陸へ渡った。
伝説の剣士立華 香澄は黄金の月煌月との戦いで共闘した者に感謝を伝えると、その者から忠告や約束と共に土地を譲り受け、大陸に王国を築いた。
その忠告とは、この土地にはとある呪いがあり、一つ約束を守らなければいけないというもの。
その約束とは、この地で生まれた白髪の子を七歳まで覚醒した華の力を持つ者に預けなければいけないというもの。
預けることを怠れば、全て闇に消える。という忠告だった。
その約束が守られ続けたアーヴァン王国は、七万年という長い間、神に服従する人々が人を敵視する妖から守られ、共存を望む人と妖が膨大な富を得て幸せに暮らす妖と人の楽園として繁栄し続けた。
しかし、その楽園は一人の人間が約束を破ったことで、昼空に広がった夜空の中で消え去った。
「・・・」
白い剣を支えにする大人っぽい白髪ツインテール少女と黒鞘に納まった刀を持つ大人っぽい黒髪ツインテール少女は錆びた金属柱の頂上から灰色に染まる地平線を見ていた。
これは華という名の神の力を受け継いだ少女とグローニアという名の神の力を受け継いだ少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:36:05
132626文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
退屈な日常に嫌気が差していた主人公絶対かつ。
ある日路地裏で知らない女の人に出会い、そのまま連れてかれてしまう。
気づいたら知らない土地に来ていて体に耳と尻尾が生えている半獣になってしまっていた。
「ここはもしかして異世界か?」
異世界にきて魔法を覚えようとしたがまさかの最弱の魔法使いと言われてしまい………最弱魔法使いが最強を目指すバトルありシリアスありの異世界物語
最終更新:2024-05-06 22:15:14
2617354文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:363pt 評価ポイント:81pt
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
魔法が存在し様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動していた。
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けていた。
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れている。
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました。
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい
ます。
そして、あろうことか男の子を行商人に売り渡してしまったのです。
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます。
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります。
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
男の子が成長していく過程を、どうかご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:03:34
706322文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:7014pt 評価ポイント:3586pt
作:えくぼ えみ
ハイファンタジー
連載
N1885EU
その世界には、天を穿つような高い城壁があった。『四つの国』は国境線も兼ねた巨大な壁で国土を囲い、国家間の外交は一切行わなかった。
更に『四つの国』とは別に、国に囲まれながらどの国よりも広大な土地がある。
国の領地外であり、自由と無秩序が複雑に入り乱れた土地――『外界』。そこでは人々が独自に文化を発展させ、盛んに交易と交流を行っていた。
外界には『協会』と呼ばれる運搬や配達を担う事業組織があり、住まう人々は重宝していた。その中でも大手を誇る『キュルヴィ協会』には、言わず
と知れた運び屋がいる。
ベンジャミン・ラビットソン、協会一の業績を誇る運び屋だ。
しかし、キュルヴィ協会にはもう一人、彼と対照的な運び屋がいた。
世界屈指の女剣士でありながら、同協会内で業績最下位の運び屋、ハイン・リッヒ。
――決して出会うはずがなかった二人は、ある事件をきっかけに共に奔走することとなる。
広大な『外界』を舞台に、個性的な運び屋たちが活劇を繰り広げるアウトローファンタジー小説。
彼らが出逢う時、運命の旅路が幕を開ける――!
◆❖◇◇❖◆
各部完結話数(表紙含む)と文字数
・第一部 全46話 凡そ13万文字
・第二部 全46話 ??文字数
※高頻度で推敲作業を行っていますので変動します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:31:21
367879文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:93pt 評価ポイント:43pt
オススメポイント!
・俺ツエーを控え目に剣や魔法や糸でバトル!
・個性的な登場人物の笑えるやり取りやコメディ回。
・普段はそう見えなくても、決めるときには決めてくれる人々のバトルシーンやシリアスな展開。
・そして時には想いを寄せる相手との恋愛模様。
・この世界には人間以外にもエルフやドワーフ、リザードマンに精霊や魔族、獣人やその土地独特の亜人種、天上には神々もいます。
・竜や巨人、植物型から水棲型など様々モンスターや魔族との戦い、果ては国同士の争いも予定。
・大陸の隅にある王
国の首都の、そのまた外れにある教会から、やがて大陸全土やその外側にまで広がっていく物語を、アナタも是非ご覧になりませんか?
もし良ければこの機会に是非、一度読んでみてください。かなりの長編を予定しているので、じっくり物語を追いたい方や、その世界に長く浸りたい方にもオススメですヾ(*´∀`*)ノ
↓ここからがあらすじ。
どこにでもいる平凡な29歳、彼女いない歴=年齢の糸野紡(いとのつむぐ)は、仕事からの帰宅中に事故死した。
気がつくと神を名乗る女性がいて、行き先は選べないものの、どうやら異世界に生まれ変わらせてもらえるらしい。
しかし転生先ですぐに捨てられ孤児となり教会へ。祖母や姉のようなシスター、筋骨隆々な神父などに見守られながら育ち、ある事件をキッカケに皆を守る決心をして、バトルマニアな騎士や変態な治癒術士らに教えを受け、様々なことを経験しながら成長していく…。
生まれ変わって多少の変化はあれど、中身はありきたりな男が、頑張って大切な人たちを守り、共に生きていこうとする話です。
どの程度でチートと呼ばれるかは判断いたしかねますが、ある程度は努力の結果として強くなるものの、バランスに気をつけながら俺ツエーみたいなのは控え目に物語を進めていこうと思っております。(ただし訓練と成長の積み重ねで、ドンドン強くはなります)
それと第一部の途中までは糸使い関係ないじゃん!と、言いたくなるくらいに剣や魔法などで戦いますが、主人公の成長や人との出会いなどを描き、その後の物語の下地を作るために、第一部の進行はゆっくりです。
前・後書きは初投稿か少し後のものです。その時はこうだったんだなぁというのを感じていただきたく思い、また自分への戒めも込めて当時のまま残してありますので、話半分程度でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:43:46
3418323文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:7440pt 評価ポイント:2144pt
作:おでん食いたい
ハイファンタジー
連載
N2893IA
「――ずっと、待っている」
全てを思い出して異世界に戻って来た。
今度は誘拐されてではなく、自分の意思で。
しかし、戻って来た世界は大変なことになっていた。
世界的テロ組織の出現、竜王家の内乱、それに伴い生じた人間と魔物の軋轢。
右も左も分からない土地で、誰が味方で誰が敵なのかも分からない。
「俺はあの子に約束したんだ。絶対助けに行くって」
そんな世界で、一度目の時に得た魔物の仲間や竜の家族、旅の途中で出会った人を集め運命を共にした女の子を助けに行く。
https://ncode.syosetu.com/n6964gw/
一度目の異世界は上記になります。
いずれカクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:31:07
317795文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:82pt
この世界、ステラには国が一つだけ存在する。国の名も世界の名前同様、ステラ。
この世界ステラが小さいわけではない。世界全てが一つの国なのだ。
そんな広大な土地を治めるのは『ポラリス』と呼ばれる羅針盤(王)と、その下につく『十二星座』と呼ばれる十二人の臣下。その十三人を合わせてこの世界の『トップ』と呼ぶ。
ポラリスはこの世界に存在する四つの属性魔法全てを操ることが出来、更に上に立つ人間性も必要である。そして十二星座全員が認めた者しかなれない。この世界を治めるからには、条件も厳し
くなるというもの。
そして十二星座は、それぞれの星座を襲名している人物から代々受け継がれるものである。ただし、それぞれ何かに秀でていなければならない。(まあ、主に戦闘面であるが)
そんな世界ステラで、初代に次いで有名な世代があった。小さい子から老人まで皆が知る世代。その名も『××の十二星座』。
その世代のことは小説や絵本などになってまで後世に根強く伝わっているくらいなのだから、相当の人気だったのだろう。
何故そこまで有名なのか。それは十三人とも美形揃いというのもあるが、この代の十二星座はとにかく世界が平和であることに力を注いでいたからだ。だからこそ、国民は当時の彼らを讃える。
これはその『××の十二星座』の時代のお話である。
───
※主要キャラ十二人は全員主人公が大好きです。しかし恋愛要素は多分無いと思われます。
※最初の『十二星座編』は主人公を抜いた主要キャラ目線で進みます。主人公目線は『一章』からです。
※異世界転生者(異世界語から現代語に翻訳できる人)はいません。なので物の名前は基本現代と同じです。
※一応主要キャラは十三人とも一人称が違います。分かりやすく書けるようには努めますが、誰が話しているか分からなくなったら一人称を見ていただけるとなんとなく分かるかと思います。
※一章よりあとは、話数に続いて名前が書いてある時はそのキャラ目線、それ以外はマロン目線となります。
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラにも重複投稿しています。
※なろうに投稿し始めた時点で、他サイトで投稿していた時の題名と少し変わりましたが、中身は変わりません。他サイトでも題名を変更し、統一させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:00:34
118484文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
月江 奈留(つきえ なる)は突如目を覚ましたら粗末な小屋の中にいた。目の前にいる怪しい女が言うには力を与えるのでこの世界で生きなければいけないらしい。まっぴらごめんなんだけどやむを得ないのでしょうがなく生きていく事にする。与えられた力はマナ…これを使って土地を管理して眷属を召喚していくらしいのですけど生きていけるのでしょうか?
嫌悪感のある表現があるかもしれませんご了承ください
最終更新:2024-05-06 16:51:54
282848文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:158pt
この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物
を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:58:15
593483文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
2X00年、アメリカはオハイオ州コロンバスの空に、突如として光の柱が立った。
湖に差し込むその光の中には、未知の金属でできた巨大な扉が浮かび上がっている。
ある天文学者が言うには、この光の筋は観測が困難なはるか彼方にある未知の銀河からのものだという。
実際、扉を開くとそこには異世界と呼ぶべき未知の土地が広がっており、植物や動物、微生物に至るまで新種の発見が相次いだ。
───物語はそれから24年後、継続する扉の先の探査と並行して始まる。
これまでの探査で高度な文明との接触
がなく、大気や環境の調査から扉の先は人の住める所であると判明。
宇宙進出と比較すれば安価で手軽な方法で、人口問題を解消できる可能性に人類は歓喜した。
しかし、その奥地には過酷な環境と恐ろしい生物が待ち構えていた。
これを打開すべく、人類は団結して大規模な組織を結成する。
モンスターと呼ぶこととなった恐ろしい生物の内、人類のメスに容姿が似ているもの──モンスター娘。
これを調査するのが、日本の率いる『モンスター娘生態調査団』。
組織内の役割として、モンスター娘の生態を研究して友好関係を築く事を目差しているが、表向きの理由とは別に、日本国の少子高齢化を解決するための「人権の無い母体」を求めていた。
調査結果を元に実地で実験を行う『応用実験部』では、いかに安全に管理できて、利用する価値のある存在がないか、日々研究している。
◆ ◆ ◆
応用実験部の一員である橘 春(たちばな しゅん)は、団の真の目的など知らぬまま、モンスター娘の生態を利用したさまざまな誘導方法を考案し、実験の一端としてそれらにハマる彼女達の姿を撮影、配信をしている。
リアルタイムに視聴する者たちから革新的なアイディアを得たり、実験の価値を高めたりするためだ。
配信サイトでの俗称、『ハメ撮り配信探検隊』とは、橘が現地に赴いてモンスター娘たちを罠にハメる実験の、貴重な映像記録のことなのだ。
※架空の存在を研究する職務に就いた主人公が活躍する物語です。
性行為等を示唆する表現は行いません。だから全年齢向けです。
生態の紹介として、対象の生物独自の特徴である(人で言うところの)性器に該当する器官等の記述はありますが、描写が必要なものです。
性的感情を刺激するような描写は行いません。
例)植物におけるおしべとめしべ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:20:00
80625文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
両親が無くなり実家であるカフェ『ヒナタ』を畳むことになった『日向(ヒナタ) ユウ』。葬式から戻り休んでいると、カフェで形見となってしまった見たこともないペンダントが、光出した。光が収まると窓の外には、見慣れない城と西洋風の街並み。ユウはカフェ『ヒナタ』と共に異世界に転移してしまったのだ。そして、それと同時に店内に飾られていたお土産や置物が擬人化しかわいい女の子になってしまった!驚くユウの前に現れた女の子達は彼を主だと言ってくる。そんな混乱した中にさらに魔王と名乗る少女が「自分
の土地に勝手に店を建てられた!」と怒鳴り込んできた!
これは、異世界に実家のカフェと共に転移させられた少年が、女の子の姿を取れるようになったお土産達と力を合わせ、カフェを経営。そして、魔王と名乗った少女と一緒に魔王城ダンジョンを攻略するお話……。
※本作品の挿絵はAIイラストで作成されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:21:12
48383文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「この地にはまもなく、災厄が訪れるだろう。何度も占っても、そう出てる。そんなお前を傍にいて守ってやれそうもない………だから、わたしの名をお前に譲る」
それは魔女エメラルドの遺言だった。
ウィザリア大陸のウィザリア王国東側辺境伯爵領。
迷宮都市とも、ダンジョンの国とも呼ばれ、ダンジョンを攻略し踏破した者には踏破したダンジョンを領地のように譲り受け、西側や他国の貴族にも劣らない富が約束される。それゆえに、ここの領民の生業がダンジョン攻略者として圧倒的な割合を占めていた。
そ
んな土地でエメは護符屋の代理店長を営む19歳。
護符屋として彼女はダンジョン攻略者の武器や防具に付与魔法をかけたり、女の子達からの恋の占いなんかも請け負っていて、そろそろ自分も結婚したいと思っている。
だが常に片想いで、告る前に相手が別の女性と恋を実らせて、やけ酒をかっ食らったその翌日、魔女から遺言を受けたのだ。
魔女の死によって、魔女の名を継承し、生まれてこのかた一度たりともダンジョン攻略したこともないのに『鍵付きダンジョン』の攻略に挑むことになってしまった――……。
そんな彼女のお話。
※なろうで現在流行のキーワード、「追放」「ざまあ」「婚約破棄」「悪役令嬢」「もう遅い」がかすりもしないお話です。ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:36:39
112255文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1750pt 評価ポイント:908pt
突如として世界の各地で魔界と人間界を繋ぐゲートが出現した。
魔族の襲撃で人類はたちまち生存圏を奪われ、ゲート発生源から後退することに。
故郷を踏み荒らされ、悲観する人々。その中にも希望の存在が現れる。
『魔族狩人《イビルハンター》』。
神から授かった奇跡・神能と呼ばれる異能を宿した存在だ。
戦闘能力の優れた10人を『神能十傑』と呼称し、奪われた土地を取り戻す作戦が計画される。
ゲート発生から2年。
故郷を取り返し、ゲートを封鎖することを目的とした第一次魔族大戦が幕を開ける。
甚大な被害を出しながらゲート目前まで迫るも魔族軍の猛追を受け敗走に終わった。
それからさらに月日が流れ、魔族を討ち滅ぼす可能性を秘めた英雄候補生が集められた。
英雄候補生特殊訓練施設。
不安や期待に満ちた英雄候補生の前に現れたのは地味な風貌の冴えない青年だった。
名は三刀屋奈津(みとやなつ)。
彼こそが魔族と最前線で戦い、その実力から魔族にも恐れられる魔族討伐部隊の秘密兵器だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 10:33:13
16090文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
通り過ぎれば常に行列。
えぇ、けれども早起きしたその日に訪れれば、きっと並ぶ事はないと思うのです。
訪れたのは、赤煉瓦で覆われた隠れ家的な喫茶店。
戴くのは、深い、深い、珈琲。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
タイトル付けに迷う毎日です。
最終更新:2024-05-06 10:08:57
790文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて、四人の魔王が率いる魔族との戦争に敗れて住む地の大半を失った人間たちは、残された土地を七分割し、人間を創造した女神が鍛えし七本の聖剣を『守護聖剣』として、それぞれの大地を守って過ごしてきた。
女神が残した七本の聖剣を模倣して作られた数多の『模造聖剣』……これを手に、人類は今も襲い来る魔族たちと戦いながら暮らしていた。
模造聖剣に選ばれし剣士を『聖剣士』と言い、七つの国最大である『トラビア王国』に作られた『聖剣レジェンディア学園』で武を、剣を学ぶ。
かつて、『聖剣
王』と呼ばれた伝説の聖剣士、エドワード・ティラユール。
そのティラユールの血を引く一人の少年、ロイ……彼は、剣の才能というものに全く恵まれず、素振りすらまともにできない『落ちこぼれ』だった。
だが、ロイは諦めずに剣を振った。共に聖剣士になると誓った幼馴染、エレノアのために。
でも───やはりロイは、落ちこぼれのまま。後から剣を習い始めたエレノアにさえ負け続け、父からは「出来損ない」と言われ続ける。
それでも聖剣士になることを諦めきれず……一年に一度開催される『聖剣選抜の儀』に望む。
ここで、自分に適合する模造聖剣を手に入れる。聖剣を手に入れさえすれば、聖剣士になれる。
そう思い参加した『聖剣選抜の儀』で……ロイが手に入れたのは、粗末な木刀。
不殺の聖剣と呼ばれた、ただの木刀だった。
それに対し、幼馴染のエレノアが適合したのは……長らく適合者がいなかった、七本の聖剣の一つ。『炎聖剣フェニキア』
ロイは、聖剣士になる夢をあきらめかけた。
そんなある日だった。
「狩りにでも行くか……」
生きるためでもあり、ロイの趣味でもあった『狩り』
弓で獲物を射る、なんてことの狩りなのだが……ロイが見せたのは、数キロ先から正確に獲物の急所を射抜く、神技級の『弓技』だった。
聖剣こそ至上の世界で、神技の如き弓を使う少年、ロイ。
聖剣士にはなれない。でも……それ以上になれる。
『お前しかいない』
「え?」
そんなロイを認め、『不殺の聖剣』と呼ばれた粗末な木刀が真の力を発揮する。
それは、人間を滅ぼしかけた四人の魔王たちが恐れた、『五番目の魔王』だった。
これは、聖剣士になりたかったけど弓矢に愛された少年と、四人の魔王に封じられた最強最悪の魔王が、世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:37:27
613224文字
会話率:51%
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総合ポイント:22714pt 評価ポイント:10628pt
広大な土地に暮らすのは、新社会人、大学生、高校生、中学生、小学生に幼稚園児も。
しかしここに彼らの親の姿はない。
彼らと一緒に暮らすのは、愛らしい見た目の"クマ"である。
訳ありのクマと、クマと一緒に暮らす子供たち、またクマが育てた子供たちとのただの日常である。
最終更新:2024-05-06 09:00:00
17457文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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