-国境線- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:63 件
作:えくぼ えみ
ハイファンタジー
連載
N1885EU
その世界には、天を穿つような高い城壁があった。『四つの国』は国境線も兼ねた巨大な壁で国土を囲い、国家間の外交は一切行わなかった。
更に『四つの国』とは別に、国に囲まれながらどの国よりも広大な土地がある。
国の領地外であり、自由と無秩序が複雑に入り乱れた土地――『外界』。そこでは人々が独自に文化を発展させ、盛んに交易と交流を行っていた。
外界には『協会』と呼ばれる運搬や配達を担う事業組織があり、住まう人々は重宝していた。その中でも大手を誇る『キュルヴィ協会』には、言わず
と知れた運び屋がいる。
ベンジャミン・ラビットソン、協会一の業績を誇る運び屋だ。
しかし、キュルヴィ協会にはもう一人、彼と対照的な運び屋がいた。
世界屈指の女剣士でありながら、同協会内で業績最下位の運び屋、ハイン・リッヒ。
――決して出会うはずがなかった二人は、ある事件をきっかけに共に奔走することとなる。
広大な『外界』を舞台に、個性的な運び屋たちが活劇を繰り広げるアウトローファンタジー小説。
彼らが出逢う時、運命の旅路が幕を開ける――!
◆❖◇◇❖◆
各部完結話数(表紙含む)と文字数
・第一部 全46話 凡そ13万文字
・第二部 全46話 ??文字数
※高頻度で推敲作業を行っていますので変動します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:28:57
356937文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:89pt 評価ポイント:43pt
大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って
年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:08:13
62639文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:60pt
ダッケンバル王国は、聡明である国王ダッケンバル4世によって統治されている。だが、国境線において戦争は絶え間なく行われていた。兵士は擦り減っていき、女男関係なく徴兵が行われることとなった。そこで頭角を現した男が、未来の皇帝になるとは、この時、誰も知らなかった。
最終更新:2024-04-15 00:00:00
185493文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:148pt
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってきて、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いこ
とにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:24pt
豆腐メンタル系の最強ヒロイン × メンタルがタングステン合金製の頭脳派主人公!!
【 ヤンデレあります! 無双あります!! ヤ ン デ レ あります!!! 】
メンタルだけは強い青年が突然巻き込まれた異世界との戦争。
祖国の国境線は断絶され亡国の危機に。
救えるのは自分だけ……
敵は強靭な肉体の化物、魔法を使う亜人、狂暴な天使、カッコいいロボット。
青年と同じ境遇の少女が出会った時、亡国になりかけていた日本の快進撃が始まる!
フワッとした感じに書き上げられた、ゆるキャラ
達の織り成すハートフルほんわかギャグストーリー!
LOVE満載!
前半はノリと勢いで駆け抜けております。
中盤以降になると主人公の本性がだんだん明らかになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 07:00:00
663376文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:72398pt 評価ポイント:33658pt
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行っ
た。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将校をあの世へ送った狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:00:00
93625文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2660pt 評価ポイント:1596pt
転生者である八島祐一と彼に付き従う機械知性達の物語
対立する3大勢力の巻き起こす戦乱に巻き込まれていくが、その中で彼等は一際輝いていく
3大勢力の国境線近くのアルテラ宙域を根城に活動する彼等の未来は如何に...
最終更新:2024-02-14 23:55:06
26232文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:50pt
この世界は四季が壊れてしまった。
謎の虹色の粉で世界の四季は四つに分かれてしまった。
そんな出来事があってから2ヶ月、「季節体験法」という法律が出来た。
簡単に言えば違う四季を体験したら刑務所に入れられる。と言う法律だ。
その法律の発表後、10日間「ゴールデンタイム」が与えられた。
自身が住んでいる四季以外が写っている写真や、広告、違う国に行く飛行機、列車等が全部止まった。
1部の市民が「バレずに国境線超えれば良いんじゃない?」等色々言っていたが、
四季の違う場所の境界
線には大きな塀が出来て違う四季の場所には渡れなくなってしまった。
そんな世界で生きる
主人公“冬星光(ふゆほしひかり)“。
彼女はいつもの様に、立ち入り禁止の屋上でお弁当を食べる。
すると、倒れている女の子を発見し……
「私が送り届ける」と言って、送り届ける最中
彼女が夏の国の王の娘と判明して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:33:35
2650文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
獣人が支配する大陸ルグドラクール大陸、その北部にてPKO部隊のヘリが撃墜された。
生き残ったのはザナ共和国国防陸軍所属、ソラ・ザッシューナ一等兵。武器は小銃一挺、仲間も死んだ。国に戻るには遠い南の国境線を歩いて目指さなければならない。雪が降りしきる中、彼はたった一人歩き始める……
最終更新:2023-01-28 19:42:00
135318文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
この四十年でもどれほどの国境線が描き換えられただろうか。
*monogatary.comのお題「昭和感」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2023-01-19 11:44:44
2031文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ある大陸、そこには西の王国と東の共和国の二つの国が存在した。二つの国はかつて同じ国であったが、共和国が分離独立。しかし、国境線は確定せず、長らく両国間の懸案となっていた。独裁体制が敷かれている共和国は、経済成長に行き詰まり、政権は支持を失いつつある。国内の不満をそらすべく、政権は王国が実効支配をしている地域の国境問題解決にのりだす。幾度と協議を重ねるも、合意に至らず。王国をけん制すべく、共和国は王国と海上の覇権を争う、海を挟んだはるか西の諸島連邦と軍事同盟を結ぶ。王国もこ
れに対抗する。二国間の関係は独立以来最悪となり、大陸には軍事的緊張が走っていた。
共和国は軍事同盟締結により、連邦との友好関係を演出する必要に迫られる。そこで、文科省管轄の青年組織(国家青年振興団)の団員を中心とする青年使節団の航海による派遣を決定した。国民は彼らを歓喜のうちに送り出した。
※作品内容には侵略戦争に近しい設定が登場します。昨今の東欧における情勢が不安視される中、このような作品を投稿することとなりました。ただ、本作の原案は2021年夏の時点で決定したものであり、執筆開始はロシアによる侵攻開始前の2022年1月のことです。今回の惨事と本作の内容には一切の関係も、政治的主張もないことを留意していただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 18:10:01
56419文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
火薬庫に落ちた火種が燃え盛り、世界の政治も国境線も変えてしまった。四年間に及ぶ初の世界規模の戦争は立ち上がれなくなるまで疲弊することで終わり、世界は平和になるはずだった。しかしそれは二十年の"停戦"にしかならず、世界は二度目の大戦を迎えていた。
燃える街、拡大する戦線、増大する死傷者。そして拭いきれない喪失感と涙。
先の大戦の敗北から周辺国家を敵にし、世界の覇者として君臨する軍事国家--軍国の兵士として戦う独立特殊大隊の一等兵『錆ウサギ』。
だがあ
る日、血と泥の極寒の戦場から戻った前線帰りの新兵の彼に与えられたのは戦争からかけ離れた平和の花園で過ごす"お嬢様の護衛"だった!
世界の人々に悲嘆を撒いた残酷な戦乱の時代にも恋に勉強、部活に委員会で憩いの一時を。
人を殺め続けた男の娘軍人と学園に守られた籠の中の癖ありお嬢様たちの学園生活が始まる。
「でも、忘れてはいけないよ。世界は戦争しているということを」
「私の手は汚れてますよ」
「私は好きです」
「あいつだけは赦さない、絶対に」
「遊ぼうよ、せーんぱい」
「私を愛して、お兄ちゃん」
「私たちどうなっちゃうのかな」
「それでも私は、あなたを守り抜きます」
「たとえ軍国が負けても、君が隣で笑ってくれるなら私は幸せだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:00:00
254708文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:88pt
国境線を越える時、そこは価値観が変わる境界線です。
最終更新:2022-06-28 01:00:00
1641文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
魔王暗殺を命じられた超優秀(自称)メイドのミルフィは2年にも及ぶ魔界潜伏を果たすのだが、ある日魔王に正体が人間であることが露見し彼女の温情から国外追放処分に。
魔王の転移魔法で国元の王城へ強制送還されたミルフィはを待っていたのは、小人者の王が下す判決だった。
今度は自国から国外追放処分を言い渡されたミルフィは北方の国境線の狭間に位置する追放村へ送られることに。
彼女はそこで悪魔も顔負けな成り上がり貴族に拾われる形で雇われ、メイドとして追放村で暮らすことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 22:07:00
202196文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
「宇宙に国境線はない」
ある国の天文学者が言った。
この言葉には続きがあって、
「これから、つくるのだ」
一九五七年。
ソ連が世界で初めて、人工衛星の打ち上げに成功した。
さらに一九六九年。
今度は米国が成し遂げる。月への有人宇宙飛行だ。
そして、その翌年。
ソ連も月面着陸に成功し、そこで予想外の行動に出る。
これは、月面における戦いの記録。
月面での借りは、月面で返す。
過熱する米ソの争いに、日本も巻き込まれていく!?
(※この物語は、
フィクションです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 08:00:00
8273文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
ロボット兵器、分断国家、外人部隊。捨てられた鎮守の山岳地帯を多脚の装甲車両が踏み越え、血と油を流す。真守優希は南北の国境線、深い山奥の基地で、越境してきた敵の迎撃のさなか、所属不明のメカと遭遇する……。
第1章:「非国民の外人部隊」終
最終更新:2021-12-27 16:32:59
67377文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
作:筑紫榛名【9/26文フリ大阪B-17】
アクション
完結済
N5219GY
新月の夜の、森の中で敵から逃げられるのか。『絶望のツンドラ』の続編作!
■あらすじ
反政府運動に参加していた僕たち六人は、クーデターを起こした軍部の手から逃れるため、国境線沿いの町にやってきた。夜になり、山岳地帯の森へと入った。新月で月明かりもない中、険しい山を通っての逃避行に問題はないものと思われていたが、真っ暗闇の森の中で僕たちは……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:21枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトに
も掲載。
■所感
直接的な続編ではないですが『絶望のツンドラ』の続編です。同作の世界観で書いた、外伝的なストーリーになっています。
ストーリー重視なのと、若干説明文が始めの方にあるので若干読んでいて退屈になるかも。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 18:00:00
6599文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
サイドル王国の子爵家の次女であるテレーズは、長女のマリアに婚約者のラゴウ伯爵を奪われた。
その後、テレーズは辺境伯カインとの婚約が成立するが、マリアやラゴウは所詮は地方領主だとしてバカにし続ける。
しかし、無知な彼らは知らなかったのだ。西の国境線を領地としている辺境伯カインの地位の高さを……。
貴族としての基本的な知識が不足している二人にテレーズは失笑するのだった。
そしてその無知さは取り返しのつかない事態を招くことになる──。
※アルファポリス様にも投稿しております
最終更新:2021-07-10 12:44:32
50020文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:3974pt 評価ポイント:2398pt
作:五月雨きょうすけ
ハイファンタジー
完結済
N6666GR
「新聞社を焼かねばならぬ。
我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。
すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。
それが王として最後の責務である」
聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われていた。
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」
(領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……
口封じに危うく殺されるところだったし)
「新聞に書いてあったけど、ジル
ベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」
(ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……
それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ!
お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」
(妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……
ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————)
マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。
悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。
称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。
ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。
しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。
ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。
「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。
奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。
民よ、どうか気づいてくれ。
私の蛮行が無駄にならないように……」
これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:30:23
227370文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:5398pt 評価ポイント:3350pt
大地を守った対価は宇宙からの光の喪失だった。
大戦による代償は、人々から通信の自由を奪い、国境線を再び線引きさせる事になった。
決して、誰もそれを止めることは、出来なかったのだろう、あの忌まわしき日を。
日常は簡単に消えた。
そして、かつての歴史は深く積もった灰と共に消える定めか。
しかし、その小屋は時を止めていた。
いつか分からぬ主の帰還を待っている様に。
最終更新:2020-12-16 19:13:09
13202文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「何が悪かはわたくしが決めるのですわ!」
十六歳の春、異界より来たる聖女との結婚を理由に、許嫁から婚約破棄を言い渡されたルヴィアリーラ・エル・ヴィーンゴールドは、貴族の身分を剥奪される形で、たった一本の剣とそして聖衣と呼ばれる装備だけを餞別にして、国境線の城塞都市へと追放されてしまう。
魔法使いの家系に生まれながらも魔法を使うことができない彼女が頼れるのは幼い頃から鍛え上げていた肉体と、学んでいた「錬金術」のみ。
しかしこの、ルヴィアリーラが一人学び続けた、錬金術という
、貴族の間でも異端の術法、ともすれば世界を変えてしまいかねないぐらい、極めて便利な代物で──!?
かくして、悪役の汚名を被せられた、異端にして脳筋の令嬢は、貴族からその日暮らしの冒険者にクラスチェンジしながらも、今日も自らの正義に従って魔物と戦ったり、アイテムを作ったりして、困っている人を助けに回る。
そして、道中で拾い上げた虹の瞳を持つ少女、リリアーヌ・アイリスライトと共に錬金術のアトリエを経営すべく、様々な人々と助け合いながら、ルヴィアリーラはこの世界「ジュエリティア」を、身分に縛られず、自由を得たことで覚醒した錬金術の力でより豊かにするために、今日も各地を東奔西走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 12:18:51
360710文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:3270pt 評価ポイント:1528pt
魔法使いは遥か昔の御伽噺。
鉄血が戦を決める騎士時代。
ラゴラディバリウス大陸のど真ん中で戦争と平和を繰り返してきた覇国ザイアルと華国ジィン。
四年に一回ペースで国境線が燃え上がる緊張高まる戦線に、緊張感のない男が現れた。
当主が代々、戦線で名を上げる、武名の一族。
代々、戦嫌いの、なんでこんな奴が? と首を傾げられる血筋。
さりとて、一度火が点けば、最早誰にも止められぬ。
彼らこそが火の血統『ブラマンシェ』
最終更新:2020-06-27 23:44:54
6051文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
作:Alpha
ハイファンタジー
完結済
N4956GH
フレースヴェルク戦争
『死体を飲み込む者』を意するこの戦争が終わったのは、僅か十九年前だった。
黒髪黒眼を持つアンサラー人と、赤髪赤眼を持つガェヴォルカ人が軍隊をぶつけ合い、互いに敵国の人間と大地を絶望的に蹂躙した、四十年にも渡る悪夢のような戦争。
ことは、銀髪銀眼を持つゴエティア人を殺し尽くした『ゴエティアの大粛清』に始まると伝えられている。
アンサラー・ガェヴォルカ・ゴエティアの三種族が住む、四方を海に囲まれたかつての『グルヴェイグ大陸』では、互いの国を侵略せ
ずと不可侵の条約が定められていた。
しかし種族として衰退の一途を辿っていたゴエティアは、新たな魔術を生み出す。後世で『死霊魔術』と記される不死者の群れを操るものだ。その威力は絶大であり、その使い手は強大な魔力を有するゴエティア人のみにほぼ限定されていた。
そこでゴエティアの王は考える。
死霊魔術を用いれば、大陸を我が物に出来るのではないかと。
六十五年前。グルヴェイグ暦千二百一年に、ゴエティア国は不可侵の条約を破り、大陸を手中におさめようと侵攻を開始した。
ゴエティア国から大陸を守るため、アンサラー・ガェヴォルカ両国は同盟を結んで戦い、辛くもこれに勝利した。
この戦いこそが『ゴエティアの大粛清』と呼ばれている戦争だった。
戦いはゴエティア人という種の完全な死滅によって終息を向かえるが、六年後にガェヴォルカ王とアンサラー王によって二国間の戦争となる『フレースヴェルク戦争』が開始される。
フレースヴェルク戦争の終結から十九年後。
アンサラー国とガェヴォルカ国の国境線を挟んで並ぶ街『リゼバン』と『ブモラ』。
悪意を込めて『裏切り者の街』と呼ばれるふたつの街から物語は始まる。
リゼバンで暮らす十七歳のナナトは、周知の事実ではあるが『ある秘密』を持っていた。
ある日、ナナトは街の近くに現れたというゴーレムの噂を聞きつける。ゴーレムは死霊魔術によって生成される化物だ。
半信半疑ながらも、ゴエティア人の生き残りがいるかもしれないと考え、ナナトは幼馴染の少女チトリと青年ウィツィ、門番の女性メェガらと共に噂の真相を探りに出た。
そこでナナトは自身と同じ秘密を持つ少女と出逢う。
その出逢いはやがてナナト達を戦渦へと巻き込み、その中心へと押し上げていくことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 08:00:00
152561文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
「あの新入生代表の二人・・・俺の娘じゃねえか!!!!」
俺が生まれた国は、何百年も前から魔人と対立しておりどちらの国も多大な犠牲を伴ってきた。
そんな状況を打開すべく、人間の王と魔人の王である魔王は手を取り合って国境線上に学園を建設してまだ憎しみが増幅され切っていない若者たちにお互いと触れ合い、和解してくれることを願った。
だが、勿論中には親を失った者や深い傷を負ったものも少なからずおり学園内も人間派閥と魔人派閥に分断されており前途多難と言えた。
そんな中人間として入学する
ことになった少年グエンは実は一度死んでおり二度目の人生としてこの学園生活を送ることになるのだがその同級生には魔王の娘と国王の孫の姫様がおり、しかも一回目の人生の自身の子供だということが発覚する。
これは様々な理由からできるだけ二人と距離を取りたい主人公が、見たことがないけど憧れであった父親とグエンを無意識に重ねてしまう二人の姫様に振り回される話。
彼女たちは知らない。
自身の父親が同級生に混ざっていることも、敵対し合う相手の派閥のトップと同じ父親を持つことも。
※割合的にはシリアス30%、ドタバタ40%、甘い系30%って感じです。
恋愛系にはなり切らないと思います。
流石に恋愛系にしてはまずいだろと言う判断でハイファンタジーにしました。
第一話だけでも目を通していいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 16:36:52
15946文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:市境前12アール
ハイファンタジー
完結済
N4562GA
帝国の端、国境線に接した街、グロウ・ゴラッド。
帝国から存在しないものとして扱われた、逃げ場のない常冬の街。
そんな過酷な異世界の街で生きてきたビーツァとシエレイ。過去に平和な国で生きてきたことなど遥か昔のこと、そんな記憶は名前と共に捨てたと逞しく生きる二人。最初は互いに手を取りあって生きていた二人も、やがてそれぞれに生きる術を身に着け、それぞれの道を歩み始め。久しぶりに再会した二人は、街の外れにある一つの酒場で酒を酌み交わす。そこは、無愛想な看板娘の名前を冠した、「血まみ
れジーニャ」という物騒な名前の酒場で……
――この酒場で起こる波乱とその結末に、彼らの生き様が刻まれる。
そんな物語も、旧友たちが当たり前のように店に入るところから始まって……
※本作品は、拙作『Welcome to the tavern of 「bloody Jenya」 ~ 血まみれジーニャの酒場へようこそ』を半ば無理やりに異世界転移に変更した作品です。
……多分、テンプレ的な良さは皆無な「テンプレ詐欺作品」ですが、それでも良ければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 20:15:14
11153文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ゆっくりと蝕まれる精神は思考を停止させる。
刻々と刻まれていく時間とそれに追従しない自分という自我。
我思う故に我ありと、ならばこそ自我を成長させることは人生の幸福といえるだろう。
最終更新:2020-01-13 18:59:15
1801文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大大陸のほぼ中央に位置する小国、宝石王国。しかし小国といえど、建国以降、数多の国々に囲まれているにも拘らず、その国境線は一度たりとも変わることがなく保たれている程の優れた守備力を持ち合わせている。その最大の理由は王族にあるらしい――――――――――――――――――
砂漠の国に生まれた少年、ルートヴィッヒは突如降りかかった不幸と母が残した最期の言葉を頼りにかの国を目指す。そこで待っていたのは個性的な異母姉弟たちで・・・・・・
*別連載中の『落ちこぼれ王女の~』と同じ世
界で5年前からのスタートにまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 17:52:33
8011文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
国境を超えた人とモノ、そして情報の移動が、国境線をあいまいにした近未来。
世界は、「共和国」と「連邦」に統合され、国連事務総長の引いた「事務総長子午線」が世界に残された唯一の国境線となった。
しかしその人為的にひかれた国境線を拒み、各地で紛争が相次ぐ時代となった。
その世界で、「共和国」と「連邦」関係なく人々の心をとらえる、大人から子どもまで楽しめる健全な仮想空間、『レヴィアタン・オンライン』。
そこに降り立った一人の男。
共和国軍大尉、"キャプテン・ミコガミ
"、ジン・ミコガミ。
清潔に漂白された、西洋中近世風の世界に、本物の血のにおいを持ち込んだこの生粋の軍人は、ある任務を帯びていた。
その任務とは、『レヴィアタン・オンライン』の世界に姿を消したある男を見つけること。
その男の名前は、共和国軍大佐、"メイジャー・クルス"、クルス大佐。
戦争遂行の塊であるこの男は戦争の狂気にとらわれ、軍令部に無断で殺人を犯し、『レヴィアタン・オンライン』の世界に姿を消した。
そしてクルスはこの仮想現実に自らの王国を作り、プレイヤーを訓練して神とあがめられ、そして現実世界に時折現れては虐殺を行い消え去っていく。
ミコガミの任務はクルスを見つけ出し、「その指揮権を完全に絶つ」ことである。
ミコガミは慣れないゲームの世界に戸惑いつつも、現実の戦場で培った技術や知識と、仲間たちの協力により、徐々にクルスの姿を、彼が求めるものへと近づいていく。
しかし、クルスの心の"荒地"へと足を踏み込もうとするとき、『レヴィアタン・オンライン』の、自分自身の、そして現実世界の背後に潜む"真実"を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 00:00:00
100705文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:29pt
グリセディア歴983年
巨大な大陸では、いくつもの国家が乱立していた。国家は己の存亡を掛け、互いに協力し合い、交易を結び、ときには小さな諍いを繰り返しながらも均衡を保っていた。
ある時、均衡の歯車が狂い、大陸は二つの勢力に分かれ 巨大な戦争が始まった
二つの勢力、[ナルブグリート貿易都市連合国家]と[エイデインシア王聖都連合国家]
種族の関係無く、互いの国境線を境に隣人同士が憎み合う
ある者は英雄という肩書を求め、またある者は富を求め、それぞれが己のために戦争を続けた
グ
リセディア歴1000年
戦争は未だ続いており、10年以上も不毛な争いを続ける者たちへ、神の裁きでも下ったのだろうか
戦場跡からは不死者が這い出し、各地でモンスターと呼ばれる生物が現われ、牙を剥いた
二大国家は初めて"停戦"を結び、モンスターに対抗するための協定を締結し、
そして、これまでの過去を清算するかのように"厄災歴"を定め、団結を目指した
……厄災歴4年、戦争の爪痕は癒えることなく、人々は動乱の中にあった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 23:36:16
2158文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2018年3月 アルファポリス恋愛小説大賞 読者賞受賞。第一部の小説はすでに完結しており、アルファポリス様より、2018年12月に発売開始。
第二部、女伯爵の華麗なる転身
ジュリアは、ジョルジュ・ガルバーニ公爵家で療養中だ。婚約者でもあるジョルジュに、甘やかされている中、父の領地であったマクナム伯爵領から、従者がやってくる。ジュリアは、ジョルジュの働きかけのおかげで、亡き父の領地と爵位を相続したばかりなのだ。
自分の領地の問題を聞き、ジュリアは傷が癒えるのを待ち、マクナ
ム伯爵領へと旅立つ。その頃、国境線との問題により、ジョルジュは、ブロージア国境まで、隣国との交渉へと向う。
ジュリアは、自分がガルバーニ公爵の婚約者であることに、今一つ自信が持てないでいた。そんな中、ジョルジュに会うためにマクナム伯爵領を立ったジュリアが遭遇してしまった一つの事件がさらなる予想外を呼び寄せてしまい!
第一部はアルファポリス様からの書籍化に伴い、削除しました。第二部は新しいストーリーですので、そのままお楽しみいただけるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 12:17:54
18066文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:948pt 評価ポイント:144pt
国会での首相の失言が元で、結果的に国を割ることとなった日本国、しかしその行く手には日本国を滅亡に導きかねない泥沼のような現実が待っていた。
苦悩と試行錯誤を繰り返すそれぞれのリーダーたち。やがて日本国は、周辺国との戦争突入の危機を迎える。
この危機を脱し、分割した日本国を何とか軟着陸させるため、様々なリーダーたちが、必死の努力を積み上げていくヒューマンアクションストーリー。
最終更新:2019-05-01 12:06:23
134731文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:17pt
かつて、竜がまだ人間界の空を泳いでいた時代のことである。
パンゲア大陸の西岸にエトワール国とヴィンダース国という2つの大きな国があった。
エトワール国は、国土の南側に大きな河が流れ、東側に険しい山脈がそびえ立ち、西側は海洋に面しているという天然の要塞を持つ国家だった。
しかし、唯一、北の国境には、なだらかなオリビア大平原が広がっており、北国のヴィンダース国との間で、戦争が絶えなかった。
暖かく肥沃な大地を持つエトワール国の国土を狙って、ヴィンダース国が攻め入り、国境線を巡る
戦いは300年以上続いていた。
そんな長きに渡る両国の血で血を洗う戦争が、ついに終結することになる。
この話は、エトワール国とヴィンダース国の最終戦争についての物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 19:36:14
3026文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:市境前12アール
ハイファンタジー
完結済
N3376FK
帝国の端、国境線に接した街、グロウ・ゴラッド。
帝国から存在しないものとして扱われた、逃げ場のない街。
そんな街で生まれ育ったビーツァとシエレイ。久しぶりに再会した二人は、街の外れにある一つの酒場で酒を酌み交わす。そこは、無愛想な看板娘の名前を冠した、「血まみれジーニャ」という物騒な名前の酒場で……
――この酒場で起こる波乱とその結末に、彼らの生き様が刻まれる。
そんな物語も、旧友たちが当たり前のように店に入るところから始まって……
※本作品は、pixiv、g.o.a
.t、星空文庫に転載しています。また、個人HPにて電子書庫版を公開、配布しています。何れも縦書きとなっていますので、縦書きを好まれる方はそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 17:38:51
9924文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
世界は3000年前の大戦の終結から、全ての種族は国境線を引き他種族との争いを避けることで平和を維持していた。
人間である主人公ユージは、魔法を使うことの出来ない魔術師として周囲の人間に迫害されてきた。魔術師としての道あきらめようとしたユージの下に現れたのは一人の少女、「黒姫」
少女と共に世界を見つめ直したユージの選択は…
そして、少女の望みとは…
これは、世界に定められた自分の運命を変える物語だ
最終更新:2019-03-25 18:00:00
79933文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
宇宙船強奪を目指しドイツと蘭国は連携し日本攻撃に踏み切った、首都攻撃を目指して潜水艦隊が房総沖に浮上したが情報を入手していた日本軍が急襲し一気に撃沈、同じころ駿河湾にはドイツ軍が蘭国の潜水艦で到着ーゴムボートで上陸を果たせたが大間港でロボット軍に捕獲された。
陽動作戦失敗を知らず新潟港沖に到着した輸送船団から上陸部隊出撃、青海のミサイル基地から核ミサイルが発射され全面戦争の火ぶたが切られたが待ち受けていた帝国軍の装備で固めた日本軍に一気に攻められ一夜で殲滅された。
蘭国は帝国
軍の装備に震えあがり軍を撤収させ休戦、日本国民は戦いが有ったことを知らずに過ごしていたがついに地球規模で災害が始まった。
大平洋の海底が割れ島々は海に飲まれ日本はじめ各国の沿岸に海水が押し寄せた。
東京の下町地区は水没し地下鉄や鉄道網は全滅、霞が関は月のアルファー基地に移転、市民も山の手地区に避難した。
それから間もなく中部地方が割れてマグマが噴出、住民は銀河鉄道と幸子の船団により助け出されギニアに植民したが驚いた他に住む国民は一斉にギニアへ植民しようと銀河鉄道のステーションに押しかけた。
白瀬は危険が迫っている地区から脱出を指示したから嵐の中でもモクモクと歩いてステーションに向かう日本人特有の規律正しさで避難が進んでいた頃、世界各地では生き残りを掛けてあらゆる策謀戦闘が行われ、アメリカではテロリストと麻薬関係者をひそかに処分しギニアに脱出させなかった。
脱出の様子を眺めていたエミリヤはヨーロッパの壊滅を命じたためサーシアは核爆弾をアルプス山脈に投下して粉砕、ヨーロッパ各都市は噴石の雨の中に埋もれ生き残った人たちはギニア目指してロシアへーしかし国境線では軍が砲口を避難民に向けていた。
その頃辺境星域では一人のシリウス軍の女性士官が任務中に現地人の警官に射殺されたが彼女には日本に一人娘が待っていた。
母が亡くなった事を知らない少女は避難命令が出ている中で一人部屋で泣いていた時防衛隊の兵士に救出されギニアにたどり着いたが誰も世話してくれる大人はいない、空港を一人で出て野原をさまよい川の水を飲みながらとぼとぼ歩いていくと建物を見つけた。
今後少女を援け育ててくれる神田良子の住まいだ、良子は少女を部屋に連れて行き食事をさせるとスヤスヤと寝入ってしまい良子は夫の帰りを待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 13:25:24
68118文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
作:クロサワケイスケ
空想科学[SF]
完結済
N5958FI
物語が始まる以前、この世界を律していたのは宗教と大自然、そして魔法であった。表題の物語本筋はこれよりはるか下った、私達の世界のほぼ十九世紀末~二十世紀初頭に当たる、古い力と、機械に代表される人間の知恵が一瞬均衡を保っていた(ように見える)時代背景のもと《共和国》と隣国《教国》の間で展開する。
巨大な《教国》の驚異に対抗するため、《共和国》はその国力を総動員して、空飛ぶ戦艦〈共和制〉号、みなの通称『大空魔艦』を建造した。なぜ《共和国》はこのような異形の兵器の就役を急ぐのか?
実は、そのころその巨大な宗教国家である隣国《教国》では、国家と軍の改革に進展を見せた支配者『総主教』レノルトが死の床にあり、開明派の彼の各種改革に抗する旧い反動勢力が、再度権力奪取の工作を画策していたのだ。
物語はこの状況下、最新機械技術の粋である《共和国》の切り札大空魔艦が進空し、各種試運転を行う過程を、軍事・近代艦艇に門外漢の主人公であり魔法に通じたこの艦所属の従軍導法師シリルの行動・視点を追いながら進行する。人が手にした空といった新しい活動の場で、彼女はこの艦が浮き上がる瞬間に立会い、その後何者かが艦に侵入させた『サラマンダー(火吹きトカゲ)』対策に奮戦し、軍艦の大口径主砲の発射にたちあって驚いたり、その間に地上で酒を飲んだりする。明朗・闊達なシリルは新しい船ににふさわしい人物であった。
仮想敵《教国》は、伝統的に『神を尊ばない共和の人達を(武力)で改心させる』事に熱心で、ここでもし旧い派閥が権力を握ると戦禍が予想される。その《教国》旧派閥は、自派が長じている魔法に類する手段によって機械兵器の頂点たる大空魔艦を除去し、その事実で他派を恫喝、最高権力者『総主教』選出の場である『選挙』での票をとりまとめる、といった工作を画策していた。彼らは自らが持つ持つ古い力の象徴『ドラゴン』を大空魔艦にぶつける事を試み、様々な準備をすすめ始める。
一方、全能ではない《共和国》政府は、この局面で《教国》に対する軍事的威圧効果を期待し、試運転中の大空魔艦を《共和国》《教国》の国境が引かれている深い『森』の国境線近辺を飛行させる決定を下した。そこでついに。鋼の、人が造った大空魔艦と、生身の、過去が造り上げたドラゴンは、正面から激突したのだが------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 22:03:58
124394文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:277pt 評価ポイント:57pt
三島文学には現実の日本とは別の「来るべき理想の日本」の姿があった。その国境線を持たない空間は、現実世界に対する外部・緩衝地帯・アジールではなかったか。それを放棄した民族は不毛の現実を、何も変わらない、変えられない現実を背負って生きていかざるを得ないのであろうか。
*この作品は「革命防衛帯思想部」にも掲載されています。なお、そちらは近いうちに粛清されます。
最終更新:2018-12-05 23:13:25
15026文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:友理 潤(じゅー)
ハイファンタジー
完結済
N5917FC
かつて『彗星の無双軍師』と呼ばれ、世界中にその名を轟かせていたジェイ・ターナー。
しかし彼は無実の罪に問われ、軍を解雇された挙句、暮らしていた帝都から追放されてしまう。
行き着いたのは国境線からほど近い町ヘイスター。
その町は大国同士の領土争いが絶えない場所であり、領主は戦争のたびに無惨にも処刑されているらしい。
面倒に巻き込まれたくない彼は早々に町を出ようとする。
だが目の前に現れたのは、領主であるリアーヌ・ブルジェという少女だった――
絶体絶命の窮地に追い込まれた町に
現れた『彗星の無双軍師』ジェイ・ターナー、町で出会った落ちぶれ貴族令嬢のリアーヌとともに、逆襲の人生を歩み始める。
渦巻く黒い陰謀、固い絆で結ばれた友情、そして絶対に叶わぬ恋……。
果たして彼らの行く末に待っているのは、『希望』か、それとも『絶望』か――
◇◇
ファンタジーを舞台にしたサスペンス風の物語です。
仲間と共に最後まで戦い抜く主人公とヒロインの奮闘を、どうぞごゆっくりとお楽しみいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 12:00:00
125231文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:827pt 評価ポイント:437pt
手野武装警備は、今では国境警備の任務も与えられている。
最終更新:2018-09-25 00:00:00
643文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
恰好いいオッサンが活躍するお話は如何でしょう?
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第二部『炎の都に集う厄災たち』(2017年12月5日 開始)
第一部「休暇願を出したら、激務の職場へ飛ばされた』(2017年12月15日 発売)
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二年間の休暇願を出した主人公。
だが、特務部隊の切り札を二年間も休ませる余裕など、王国騎士団にはなかった。
返ってきたのは国境騎士団への異動辞令と密命。
『陥穽(かんせい)の魔術師』『善良なる暗殺者』『正義の死神』『勢炎の魔女
』『紫電の女神』『復讐者』等々が跳梁跋扈する国境の街(通称『炎の都』)を舞台に、主人公が縦横無尽に駆け巡る。
普通に生活しているだけなのに、気が付けば隣接する他国は国境線を自主的に後退していた。
そんなお話です。
【追記】
第五回ネット小説大賞、受賞致しました。
2017年12月15日、宝島社様発売予定です。
これもひとえに応援くださっている皆様のお陰です。
ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 19:00:00
199561文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アウラムという、とても栄えた国がありました。
そこは、偉大な王様と2人の科学者が統治している王国でした。
ある日、2人の科学者はとても大きな喧嘩を始めました。
とても多くの人々が死に、土地がやせ細り、不毛の地になった頃に決着がつき、悪い科学者は国の外に追放されました。
しかし、善い科学者は悪い科学者の力が必要だと言って悪い科学者を国に引き戻し、荒れ果てた国を一緒に再興し始めたのです。
やがて国に人が戻り、土地が豊かになり、国はかつての繁栄を取り戻しました。
そして科学者の二人
も仲直りして、とても幸せになりました。
その国の繁栄は今も続いているのです。
そんな昔話がある国『アウラム』
その土地に住む人は永遠に幸せに暮らせるとまで皆が口々に言う。
しかし、アウラムは今まさに滅亡の危機に瀕していた。
古来より国境線の彼方から襲来する魔物の存在である。
再興したアウラムの技術の力で完全に対処できるようになったと思われていた魔物だったが、魔物の長とも呼ぶべき存在が、魔物たちを統べてアウラムに差し向けているらしい。
そこで、国をまとめる2人の科学者が科学の叡智を注ぎ込んで完成させた魔物撃退用人体強化艤装を装着した少年の2人、リーンとアーティは魔物の長を倒してアウラムの国に平和を取り戻そうと誓う。
いつか来る安寧の時を信じて。
※こちらの作品はweb小説投稿サイト「ハーメルン」にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 20:25:09
1138文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ガロンツァール王国北西部の、国境線と王都ツァールに挟まれた街『トゥリエス』。
首都に負けず劣らず発展著しいこの街は、魔術工業の要たる研究所や工場が数多く存在し、それらが生む経済効果によって大きく生活領域を広げている。
そんなトゥリエスで、零細探偵事務所を開く魔術剣士エドワード・デフトは、ある日を境に数々の事件に巻き込まれていくことになる。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しております。
最終更新:2017-07-05 18:00:00
408917文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:169pt 評価ポイント:79pt
そう遠くない未来。国境線が無くなり、地球全体が一つの共同体となった社会では、エスエヌエスのフォロー数を人口調整に利用していた。
これは、その超管理社会に適応できなかった、一人の男の顛末を簡潔にまとめた話である。
最終更新:2017-06-08 12:00:00
1871文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
戦乱の時代は終わりを告げた。ロムレス王国に仕える騎士ジラルドは祖国統一戦争で大武勲を上げ、〈火神〉の二つ名で呼ばれる大英雄までにのし上がった。
紆余曲折あって政争に破れ、王都より遥か彼方、隣国の国境線に位置する長城へと名ばかりの将として飛ばされた。
そのうち戻してやると因果を含められ、七年経ったが返事はなしのつぶて。見渡す限りのド田舎では酒を飲むくらいしかやることはない。
見事アル中となり果てたかつての英雄のもとに、ひとりの救世主がやってきた。
「私はユリーシャ。今日からあな
たの妻になる者だ」
ジラルド二十五の春。運命がゆっくりと回り出した。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 15:00:00
105002文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2406pt 評価ポイント:1052pt
宿命の敵国・東帝国との国境線に接する西帝国・パンノニア地方でブタペスト大軍管区指導者の息子として生まれたジグムントは、帝都アーヘンにある帝立アーヘン士官学校に通う四年生だ。しかし彼は、内地軍管区生まれの候補生たちが余りに平和ボケしていることに呆れて居た。そんな中帝国の起源とも呼べるイタリア半島が東帝国によって侵略された。突如士官候補生たちに従軍命令が下され、彼らは初めての戦場へと赴く事になった。浮足立つ士官学校生に対し、ジグムントはある懸念を抱いていた。それは隣国ルーマニアで
の攻防戦に置いて、トランシルヴァニア大軍管区指導者とその家族、及び領民を虐殺した『皆殺しのバシレイオス』との邂逅であった。イタリアへの道中、ジグムントは幼馴染一家の無念をバシレイオスの死で持って晴らすと固く決意したのであった。ローマ帝国が舞台ですが、かなり適当ですのであまり突っ込まないでください(苦笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 18:23:45
10240文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
異世界との国境線でもある扉の研究が打ち切られようとしていた。だが、承服しかねる研究者らは自らの理論を証明する為、強引な、実力行使の実験を試みる
最終更新:2016-08-20 21:10:25
3091文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
聖歴一九三五年エウロペア大陸での大戦は休戦協定が結ばれた。
神聖ゲルマニア帝国が起こしたこの戦いでは、機関銃、戦車、毒ガスなどの新兵器が用いられ、戦いは悲惨を極めた。そして、古来から戦場で用いられてきた力・・・魔法である。
神聖ゲルマニア帝国に侵攻されたネザーランド王国は一時ゲルマニアに膝を屈するかと思われたのだが、そのとき二人の英雄が現れた。
豊かな金髪をリオン(獅子)のごとくなびかせ大剣を振るい、単身ゲルマニア軍敵将を討ち取った、銃弾をもはじき返す不死身の肉体を誇る巨
漢の魔法剣士、「獅子王」リオン・ラバルト。
そして、深紅のマントを身にまとい、気象すら操る大魔法をもって数十万の兵を向こうに回して戦った女魔法使い「深紅の魔女」アルテア・ブロッテ。
彼らの参戦により勢いを盛り返したネザーランド王国軍はゲルマニア軍を国境線の向こうまで叩き返し、休戦を迎えたのである。
彼らはネザーランド救国の英雄と呼ばれ、その活躍はネザーランド中に知れ渡り、人々は彼らの物語に夢中になった。
そして年月がたった。
この物語は、ネザーランドに生きる人々の運命と、運命に抗って生きる人々を描く大河ロマンである。
※この作品はpixivとの重複投稿です。晒し中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 11:19:41
14136文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
架空のアフリカで何やら団体で参加しているひとたちのはなし。
最終更新:2016-01-08 22:46:04
4964文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
とある国の、とある市民と、国境線の話。実在の国とは、多分あんまり関係ありません。
最終更新:2015-10-18 17:11:36
4380文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
世界の国境線、その国に住む人間の人権さえも子供たちの模擬的な戦争に寄って解決することが決まった世界。
そして、もうすぐ小学校は廃校にされ多くの子供たちが行き場を失う小学校では、問題児が集められ、模擬的な戦争(FPS)が一発逆転の手段として行われようとしていた。
最終更新:2015-03-14 23:57:01
4448文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:63 件