-問い掛け- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:113 件
果たして、其れは、ひとつの創造と呼ぶべきか。
或いは、其れは、唯の妄想と謂うべきか。
目に見えるモノがすべて真実とは限らない。
目に見えないモノがすべて偽りとは限らない。
其れをどう捉えるかは、己の想いのみ。
されど、人は誰もが不完全で。
常に、完全を求めて、彷徨い続ける。
そう、誰もがその迷いの森の中で。
ほら、また一人。
己の闇に囚われし者が、此の森へと迷い込んだ。
幻影化され、容赦なく襲い掛かる闇は、囁くように問い掛ける。
『あなたが望む世界は?』
さぁ
、それでは始めましょう。
ひとりの少女が描く、嘆きの世界を。
終焉りと始まりの物語を。
その幕は、もう開かれているのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:00:00
150866文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
友人は私が勧めたゲームをプレイしながら、こんな事をボヤいた。『感情移入ってなんなのかな?』と。
私が一例を出すと、少し納得した表情を浮かべた。
彼女が感情移入しないのは、ゲームの主人公だけでは無い。自分のことも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
本来の意味では異なりますが、イメージ的に似ていたのでこのタイトル。
考察が必要そうです。
最終更新:2024-04-16 18:12:46
893文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラリネは、お母様の死後、お父様からの言いつけで塔に閉じこもっていた。食事もまともに届かない中、急に現れた男にプロポーズされる。
戸惑いながらも言いつけを破れないと断ろうとすれば、「では攫えばいいな!」と連れ去られてしまった。
プロポーズしてきた男は、どうやら魔王らしく、魔王城ではドライアドのアルにお世話をしてもらえる。プロポーズは勘違いで、人間との言葉の使い方との違いで、食糧なのでは……?と勘違いしたラリネはアルに問い掛ければ真っ向から否定される。
人間の生活に疎い魔王
様と、それを嗜める侍女アルのやりとりに、楽しい家族を思い出したラリネ。
魔王様との結婚のために、実家に帰ることに……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:35:06
15784文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
作:Tea time ゆるbear
その他
短編
N4494IU
問い掛けたい。昔の偉人に。
キーワード:
最終更新:2024-03-25 23:22:09
435文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
カナトには叶えたい夢があった。
だが現実はそう甘くなく、いつしかゲームに逃げるようになった。
そんな悶々としていたとある日、ゲーム画面に現れた問い掛けにカナトは”なりたい自分”を想い描く。その瞬間ゲームの中へと吸い込まれて《ナウワカユメ》の世界へ。
混乱する中現れるゲーム進行役の【610-通称”ムトウ”】ちゃん。
「この世界から出る方法はたった一つ。鍵を見つけることっ!」
カナトは同じ境遇として現れたもう一人の子【ユメ】と一緒に、この世界から脱出するため”鍵”を探す旅にでる。
最終更新:2024-02-22 04:25:17
8043文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本日の日付を確認する。二月十三日。
それだけを見て、私は眠りに着いた。
翌日、彼から問い掛けがあった。
『今日は何の日だ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幼少期、でっかいピンクのハート型チョコが流れているのを見て、死ぬ前に食べたいと思いました。
高校時代のバレンタインが一番楽しかった事を思い出します。
最終更新:2024-02-14 18:06:12
1071文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天渡三枝高に通う一年生、久柳龍麻《くりゅうたつま》。彼は今朝、忘れる事のない悪夢を見た。
その夜、突如それが現実として現れた。
龍麻の前に現れた一人の女。銃を構え、そして足を撃ち抜いた。
もがき苦しむ絶望の中で、女が問い掛ける。
「――さて、感想は?」
今まさに、覚めることのない現実を見せられる。
最終更新:2024-02-08 20:42:56
677594文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
現代日本でのほほんと暮らしていた鉄輪ナツメと斉藤雄介は、わけもわからないうちに異世界へと転送された。
彼の地において二人は、自分たちの特異体質を活かして、「魔道探偵」なるトンチキな職業を立ち上げる。
しかし、世間に認知されていない職業というものは、スタートアップが難しい。
客らしい客も来ないまま、数か月が経とうとしていたある日、事務所の呼び鈴がとうとう鳴るのであった……
「猫は、人の言葉を喋れた方がよいのか?」
「恋のきっかけが、往復ビンタでもよいのか?」
「誕生日プレゼン
トの指輪を換金しても、心は痛まないのか?」
そんな極限の問い掛けが、読者の心を揺さぶる超大作!
そんなつもりで書き始めたのに、どうしてこうなってしまったのか……
皆さまにも、ぜひこの脱力感をいっしょに味わっていただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:27:01
23041文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――百年ぶりに勇者が攻めてきた!
怠惰にかまけていた魔王アルラはあっさり国民に見捨てられ、城に一人、取り残されてしまう。
堕落した魔王では勇者に敵うわけもなく、愛牛の背に乗って彼もまた城を脱出。
国も立場も失った元魔王アルラは、愛牛と共に世界を彷徨うことに。
その途中、影の民と呼ばれる少女カリンと出会う。
彼女は全種族から忌み嫌われる存在。
それでもカリンは誰も憎まず人助けを行い、自分の居場所を作るために旅をしていた。
カリンは魔王に問い掛ける。
「どうして、わた
しを王にしたいの?」
「ただの暇つぶしだ」
最低な返答だったが、居場所を作れる場所を教えるという見返りを受け取り、カリンは彼と共に旅をすることになった。
魔王アルラはカリンの高潔さに興味を抱き、彼女を王へ祀り上げて、自分では生み出せない世界を彼女に作らせようと企む。
彼らは道中、多くの少女たちと出会い、魔王アルラは愛牛と少女たち共に、国家を産み出せる新天地を目指して旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 13:38:29
272998文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
2018年10月。昔からの夢だった看護師になって半年が過ぎた頃、恭花は1人の入院患者と出会った。
恭花に対して親しげなようでいてどこか距離のある態度を取るその患者の名は、花凪。
真っ黒な髪に真っ黒な瞳を持つ彼女は、ある日恭花に問い掛けた。どうして看護師になったのか、と。
実際に夢を叶えたいま、看護師を志した理由も忘れかけてしまっていた恭花だったが、花凪の問い掛けをきっかけに思い出していく。
古く錆び付いてしまっていた記憶と、既に色褪せてしまっていた思い出を。
最終更新:2023-11-05 12:00:00
11396文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:50pt
「で?」
「……」
何もない白い世界で椅子に座っている俺に対し土下座している正体不明の何者かに、さっきからそう問い掛けているのだが何も言わないまま、ずっと土下座し続けている。
俺は誰だ? 名前も思い出せない。そもそも、俺はどうしてここにいるのかを説明して欲しいだけなのに。
『時間です』
「え?」
『時間になりましたので、異世界へと転生していただきます』
「はい?」
『では、次の人生をお楽しみ下さい』
「え~」
「ん、ん~あ~」
次に俺が目覚めた時には禄に声も出せない
し、目もよく見えない状態だった。なんでこんなことにと思ったが、そう言えばあの世界で『異世界へ転生』と言われたことを思い出す。
だから、どうしてこうなったのかを説明しろ言ってるだろう!
『では、説明させて頂きます』
「え?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 13:00:00
32158文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:4pt
作:みやびつかさ
ローファンタジー
完結済
N7312IJ
19世紀後半、某国の有する流刑地、アマシマク島の修道院で暮らすクララは、「ある罪」によって、たましいを肉体から切り離されてしまう。
クララは肉体を取り返すためにカミサマの意思に従い、穢れたたましいを刈り入れる約束をし、可愛がっていた妹分ラニャの父親を殺害してしまうのだった。
美しく輝くたましいを見つめたクララは、おのれに問い掛ける。
本当に自分は正しいのか、自分の罪とは何か。
狩るべきものはほかにいるはずだ。
それは島を恐怖に陥れ、ラニャの双子の姉をも殺した猟
奇殺人犯。
そうして、他者の肉体を借り、他者として生きながら仇を追い、今宵も鎌を振り下ろして、穢れたたましいを刈り入れ続ける日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:05:09
223399文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
大陸東部に存在する国、ミクストラ。そこに住む少年シグルは、大陸中央に存在する人類未踏の地『獣棲圏」から現れる鎧獣を倒すために戦う少年兵だった。
ある冬、そんなシグルの下に配属されたばかりの少女アルクは「あなたは将来何をしたい?」と問い掛けてくる。
しかし、鎧獣に対抗できる異能を身に宿す者として戦う道を選ぶしかなかったシグルは、既に将来など諦めていて──。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
毎週金曜日更新予定です。
最終更新:2023-09-29 16:05:20
47686文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは、ひとでなし(比喩)の少女と、ひとでなし(物理)の青年が出会い、夫婦として歩き始めるお話。
「これから結婚生活を送るにあたって、まず確認して置きたいことがありますの」
ひとでなしの化け物王女と名高いホーデリーフェは、夫となったコトリャロフ公爵ガヴリイルに問い掛ける。
「あなたの子種を受け取って、わたくし身籠れまして?」
外見が天使で中身がひとでなしの少女が、外見がひとでなしで中身は善良な青年と結婚させられた、その新婚一日目のお話。
最終更新:2023-08-19 12:00:00
14528文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1046pt 評価ポイント:946pt
国際的防衛組織である人類防衛機構に所属する特命遊撃士の明王院ユリカは、同僚であるビアンカ・ランシングのかけているクラシックなGIグラスに興味を惹かれるのだった。
意を決して問い掛けたユリカは、ビアンカのGIグラスに対する思いを聞かされる。
それはアメリカ軍兵士として勇敢に戦った先祖に対する敬慕の念の現れなのだった。
(※ 本作品は高取和生様御主催の「眼鏡ラブ企画」の参加作品で御座います。)
最終更新:2023-08-08 06:39:19
3025文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:106pt
王命により、美しく年の離れたイボンヌを後妻として迎えることになってしまったライトフット公爵テオフィルスは、婚約自体は受け入れておきながら婚姻を迎える今日この日まで決して顔を合せようとも、交流を持とうともしなかった。
そうしてついに婚姻式を終えたその日の夜、これから初夜を迎えるべき寝室で、悩んだ末に出した答えを新妻へと告げる。
「君を愛することはできない」
泣かれるかもしれないと思ったが、妻はなぜか言葉の意味を教えて欲しいと冷静に問い掛けてきた。
最終更新:2023-07-09 18:55:12
4299文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:8022pt 評価ポイント:7410pt
王立学院の卒院パーティにて第1皇太子による婚約破棄が宣言された。理由は婚約破棄である公爵令嬢による数々の悪事、及び自身の想い人である平民の少女に危害を加えたからとのことだが、挙げられる証拠は証拠といえぬものばかり。呆気なく公爵令嬢を慕う近衛騎士や公爵令嬢の親族によって企みは潰え、逆に平民の少女やそれを慕う他の貴族子息達、及びそれを利用した大人たちの悪行が暴かれることとなった。
そして、その引き金となった元第1皇太子は幽閉された。
だが、そこに疑問を募らせる者もいた。
これは、
愚かな婚約破棄という喜劇のその裏側、真実を探る者の問い掛けと、元第1皇太子の愚かなある真実である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 10:21:43
638文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
膝に呪いの矢を受けた若き皇帝は問い掛ける。
「一昨日の俺を殴る方法を知っていたら、ぜひ教えてくれ」
手違いで婚約破棄してしまった皇帝が、婚約者だった相手の愛を知るお話。
最終更新:2023-05-08 12:00:00
8889文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2080pt 評価ポイント:1952pt
彼女は何時も明るくて、元気が良かった。
今日もそんな風に振舞っていた。
けれども何処か無理している気がしなくもない。
だからつい、問い掛けてしまう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15ではありませんが、間接キスすれすれ描写はあります。
苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-04-19 18:57:58
961文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:宜野座 康平
異世界[恋愛]
完結済
N1870IC
レディースの長をしていた賀都宮香月(20歳)はとある、別の派閥である男に惚れられ部下を人質とされてしまった。
それに伴い助けにいくもその際、部下を庇って死んでしまう。
はずだった……
が、人の気配を感じ目を開けると異様なまでに顔が整った男がこちらに鋭い眼光を向けている事に驚く。
彼の名はセルリル・アンバート(24歳)と名乗り、私に問い掛けた。
『お前は誰だ。どこから来た』
最終更新:2023-04-17 20:48:22
126838文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:72pt
『幻想世界からおいでませ』
今回はスフィンクスが現世に参りました☆(*´▽`*)
最終更新:2023-04-09 14:07:13
1897文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:82pt
私がお仕えするお嬢様は頗る付きで変わったお方だった。
何一つ時分で決められず、人形に問い掛けてから行動に移す。
其れは凭れていた人形が処分されても続いている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
耽美奇譚です。
毒親(言い方悪いですが)、表現があります。
最終更新:2023-02-04 20:00:51
1059文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昼休みの終わりに近付きつつある教室で、彼女は不意に問い掛けた。
私は答えを口し、会話は思わぬ方向へ転がり出す。
不可解な問いを発した彼女の真意とは――?
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-01-31 18:47:21
2763文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある団の団長・カザマ。そんな彼に想いを寄せる、彼の部下で、幹部の地位であるアンナの話
最終更新:2023-01-25 23:19:48
1427文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
裏社会の御用達の運び屋、ブギーマンの元に依頼が来た。
それはエンジェル・リードと呼ばれる個人投資家の誘拐だった。ブギーマンこと、アイナ・セルトラダートはターゲットの誘拐に成功したのだが、其処に金髪碧眼の優男が襲撃する。
紆余曲折あり、アイナと優男は、依頼人のいる南国の孤島【エナスタ共和国】へ行くことになる。島では、正体不明のストリートアーティストが巷を賑わせていた。
エンジェル・リードとは、何者なのか。
依頼人の目的とは何なのか。
エナスタ共和国に巣食う巨大な陰謀とは。
生まれた意味を問い掛ける、クソガキ共の祭典。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 20:00:00
77218文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:田古みゆう
現実世界[恋愛]
完結済
N9750HX
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そ
っか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:疲れてる焼き鳥屋
ハイファンタジー
連載
N9928HX
モンスターが蔓延る剣と魔法の世界、リディアス。
各国々には冒険者ギルド、商工ギルド、医療ギルドがある典型的異世界。
その中でも平和を願うロード家が率いる王国『アストラ』
深夜、アストラの近くの村、人目のつかない場所でそれは起きていた…
「ハァ…ハァ…!」
二人の男性が距離を開けて向かい合って立つ。
一人は黒のローブを頭から被っており、両手で剣を持ちながら肩で息をしている。
「…夜遅くに何をしていると思ったら、いきなり攻撃ですか?
村を襲撃でもしようとしてたんですかね?
」
肩に着くくらいの綺麗な銀髪のもう一人が物腰柔らかく問いかける。が、静かな怒りが伝わる。
右手に剣を持ち、左腰には鞘。剣と言うより刀の様だ。
「ハァ…ハァ…。
情報ではお前に大した力は無いはずだ…!まさか…俺と同じか…?異世界からの転生者なのか!」
黒のローブを着た男が問い掛ける。銀髪の青年は吸い込まれる様なエメラルドグリーンの瞳を見開き…。
「異世界?転生…者…?何ですかそれ。」
「えっ?」
「えっ?」
銀髪の彼の名前はクロス・ロード。
これはアストラ王の心優しき長男が、たまたま知ってしまった計画を仲間達と止めるお話…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:18:31
1851文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
煌びやかな夜会でパートナーとして居るはずだった殿下の隣には知らない令嬢が立っていた。
もしやこれは婚約破棄なのでは?と思い問い掛けると「好きに捉えるといい」と言われ悲しむかと思いきや「やったぁぁぁぁぁ!」と喜ぶ。
淑女の鏡と言われる程の令嬢が拳を挙げて喜ぶ姿に周囲もポカンとしてしまう。
さっさと城を出て田舎でスローライフを楽しんでいたのに、ある日婚約破棄した筈の殿下がやって来て!?
最終更新:2022-09-26 18:00:00
6418文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1846pt 評価ポイント:1632pt
悲しいことや苦しいことが存在する世界と、悲しいことや苦しいことが存在しない代わりに、喜びや幸せも存在しない世界。どちらが素晴らしい世界なのだろうか。
最終更新:2022-09-02 02:26:36
3803文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
子離れ出来ないメンヘラ親父との決闘に完全勝利し、転校と一人暮らしの権利を獲得した主人公『善哉おしるこ』は転校初日に新しいクラスメイトと共に謎の光に包まれる。
新しいクラスメイト達が異世界の王国に召喚されるなか、おしるこ只一人は魔王城に召喚されていた。
暗黒騎士の召喚成功に歓喜する魔族に対し暗黒騎士っぽい格好のおしるこはこう問い掛けるのだった。
「アルンガガブ テモン ドゥーダ ナッスガ?」
斜め上展開の異世界クラス転移、ここに爆誕!!
※加筆修正版なので、内容は以前
のものと変更があまりありません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 23:00:00
9729文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ニートとして暮らす26歳の青年、鈴木咲翔(すずき・さきと)
彼はある不思議な能力を持っており、その能力のせいで『自分の死期』がもうすぐそこまで迫っていることを知っていた。
鬱々とした日々を過ごすなか、ある日突然、自宅の呼び鈴が鳴る。
訪ねてきたのは、澄野優莉(すみの・ゆうり)という名の大学生であった。
「一体どんな用事があって自分なんかを訪ねてきたのだろう?」
不思議に思っていると、彼女は突然、こう尋ねてきた。
「あなたは、ある不思議な能力を使えますよね?」
「
……どうしてそれを!?」
不思議な能力……。確かに心当たりはあるが、このことは誰も知らないはずだ。ましてや初対面の人などにわかるはずがない。きっと何かでまかせを言っているだけだ。きっとそうだ……。
予想外の展開に混乱する咲翔に対し、彼女は畳み掛けるように問い掛ける。
「あなたは、未来が見えるのではないですか?」
―この世界に、『何か』が起ころうとしている。
しかしその『何か』は、決して起こってはならない―。
優莉が予測するその『何か』から世界を守るべく、ポンコツニートは立ち上がった。
たとえ自分に残された時間が、あとほんのわずかだったとしても……。
この作品は「エブリスタ」、「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 14:15:08
75161文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公である私は、相手を前にして『めんどくさい』と口にした。
主人公は自分が相手にに対して尽くしてきたことに限界を感じたからだった。相手のために1ミリも変わらない食事を作ったり、家事などをこなしてきた。
『めんどくさい』という言葉を受け取った相手は、主人公を前にして手を挙げ…………??
『一緒に生きていくことはなにか?』を問い掛ける、奥野鷹弘なりのストーリー。果たして主人公の気持ちはどのように落ち着くのだろうかーーーー。
最終更新:2022-03-28 18:00:00
2475文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
京都・平等院に勤める尼僧が、最強の妖狐白面金毛九尾の狐の復活の瞬間に出会す。九尾の狐とあれこれやっている内、九尾の妖気につられた妖怪がやって来てしまう。九尾は現代の僧の実力が見たいと言い、尼僧は妖怪相手に丸腰で一人で立ち向かう事になってしまった。だが武道経験も無ければ喧嘩の経験すらした事の無い、況してや妖怪退治など尚更。それでもぼろぼろになりながらも妖怪へ果敢に立ち向かっていく僧に九尾は感銘を受ける。終いには僧を助け、自身の半身を取り戻す為旅へ出るが…お前も来るか?と不敵な笑
みを浮かべながら問い掛け、僧は恐れ半分慰み半分其れに応じるのであったーーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 03:57:21
1045文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『心を入れ替えると約束するなら許してやろう』
それは裏の世界で【死神の問い】と言われる言葉。
慈悲のようでありながら、その問いを受けた者の大半は命を奪われるからだ。それ故に、問い掛ける男は【死神】と呼ばれていた。中には死神に救われて『おかげで今世では金持ちの家に転生したぜ!』と感謝の声を上げる者もいたが、大半は闇に葬られて消えているのが実情だった。
狂った死神、マフィア狩り。その男――千道ビャクには不穏な通り名が付いていたが、それでも彼は正義の心を持っていた。慈悲深い笑み
を浮かべながら敵の手足を折っていく姿からは狂気しか感じなくとも、少なくとも当人は正義側の立ち位置に立っているつもりだった。
そんな裏社会で恐れられる男は、些細な事から光のような少女と出会う。それは世界に存在しなかったはずの同類。その少女が窮地に立たされていると知り、悪を許さない死神が正義の声を上げた――『俺の眼前で罪を犯すとは身の程知らずな。その愚かさを冥府で悔やむがいい……フハハ、ハーッハッハッ!』
※ツンデレ幼女な令嬢を主人公が守るような王道物を目指しています。基本的には最強の迷探偵が能力バトルなどをしながら力とパワーで無双する物語になる予定です。
※今のところは完結まで毎日投稿していく予定です。→なんとか完結まで書き終えました。最終話の投稿予定日は【2月4日】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 20:33:28
501513文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:3388pt 評価ポイント:1664pt
作:もふもふイタチ
ローファンタジー
連載
N7741CP
「皆が助かるなら、皆がこれからも幸せでいれるなら。俺の命なんていらない」
彼はそう言った。私の顔を見つめてハッキリと。刀を握り締め持つ彼の右手はよく見てみると小刻みに震えていた。呼吸は震え乱れ気味だった。彼はゆっくりと後ろを振り向き、鋭い牙を見せ唸り声を上げる化け物達へと視線を向ける。化け物達の姿を見れば身体中の震えや呼吸の乱れはさらに酷くなった。
「怖いんでしょう?」
私は呆れながら彼に問い掛けた。彼は全身の震えを何とか止め、呼吸の乱れを無理やり抑えながら私に向かって振り向
きながら言った。
「怖いけど、立ち向かわなきゃ。もう逃げたくない」
そう言うと彼はまた化け物達へ向き直ると駆け出したのだった。
(元は別サイトで書いていましたがこちらへ引っ越して書き直し、こちらで活動する事に致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 01:22:42
947036文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鏡は何も答えてくれない。
抵抗せずにされるがままに苦痛を数える少女の問い掛けにも。
抗い、望まずに壊し、それを悪と罵られる少年の問い掛けにも。
一つの事実に直面した二人の若者達は鏡の様に反転し、苦悩する。
一体どうすれば良かったのだろうか?
最終更新:2021-12-12 23:25:39
993文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【2021年11月25日に完結しました!!!】
自分の中に何もない少年”針美守《しんびまもる》”は、桜がまだ健在な時期にノートに無我夢中でペンを走られる自分の中に特別なものを持っている少女”想無零《そうむれい》”と出会った。
彼女は非現実的な力を生まれつき持っており、その力で辛い現実を乗り越えてきた。ボクは辛い現実の底で何も染まらないまま歩んでいた。
その二人が話し、交流を深めるなか、最近は頻繁に起こっている地震に彼女の力が関連すると悟った守は彼女に問い掛け、彼女の現実への認
識と目的を知る。
これは辛い現実からの脱却する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 13:00:00
26528文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
マイノリティにすら、カテゴリーされない人間は如何すればいいのか?
人間は、容姿容貌か心なのか?
遺書三部作の一作。呪詛であり、世の中へ問い掛けでもある。
私の生きた物語。
最終更新:2021-10-31 19:25:35
25889文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
気弱で隠キャなオレタチに告ぐ!
新型コロナワクチン接種会場には、思いもよらぬ落とし穴が待っているぞ。
それは可愛らしい看護師さんからの「御気分どうですか?」という接種後待機時間が過ぎてからの確認の問い掛けである。
逸るな! 挙動るな! 平常心を保て! そして回答するに際して……ウケ狙いの線は捨てることだ。
これは儚く散った吾輩からの、反省を交えた忠告だ。
最終更新:2021-07-31 11:47:38
3936文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:ジョン・グレイディー
現実世界[恋愛]
完結済
N2836GV
高2の現代国語の授業中、お茶の水教諭がいきなり私(藤田美咲)に、
「藤田ー、1番好きな人とは結婚できないからなぁー、覚えておけー」と
意味が分からない!
なんで私に、わざわざ、それも、授業中、みんなの前で!
なぜ、私なの、私は好きな人と結婚します!!
不思議な問い掛けをいきなりお茶の水からされた美咲
意中の人、堀内茂樹との恋は叶うのか。
純愛恋愛小説
最終更新:2021-03-23 00:30:26
51414文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
魔女のメリィがある日、森の中で出会ったのは瀕死の少年だった。
口減らしのため捨てられたという少年へ、メリィは問い掛ける。
「このまま野垂れ死ぬか、魔女の奴隷として一生を過ごすか、どっちがいい? もし、下僕になる気があるなら助けてあげる。その代わり、逃げ出したり逆らったりしたり、私の機嫌によっては酷い目に合わせちゃうかもしれない。場合によっては、ここで死んだ方が幸せかもしれないけど、どうする?」
「……魔女様の……下僕にしてください」
少年はメリィを守れるほど強くなると誓
い、彼女の契約を受け入れた。
あくまでも気紛れ、あくまでも暇潰し。
……少年の口にした「家族」というものに、少し憧れがあったからだとか、そんなんじゃない。
数百年の時を生きる孤独な魔女メリィは、こうして人間の使い魔を手に入れたのだった――。
――そして、10年後。
「申し訳ございません、主。エンペラー・ドラゴンを倒すのに10分も手こずってしましました。伝説の魔女の下僕として情けない」
「あっはい」
……その下僕、ちょっと意味が分からないくらい強くなってしまいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 10:00:00
9847文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:7224pt 評価ポイント:6280pt
とある高校生のエピソード。
その日、夏目ミオは面白くなかった。
幼馴染みの三澄ヒロキが原因だった。
放課後、ふたりっきりの教室で語られる甘酸っぱい青春のひととき。
彼女の問い掛け。
その答えは一本のペットボトルに...
最終更新:2021-01-18 16:41:13
6196文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
「無能なスキルを持つ役立たず野郎を抱えている余裕は無い」
冒険者カイル・ルークス(29)。
30の誕生日を目前に、長年所属していたギルドを追放されてしまう。
スキル【スタンプラリー】は新しい土地を訪れる度に花丸が貰えるだけという微妙なスキルであった。
酒場という衆人環視の中で仲間達に罵倒され、笑い者にされてしまうカイル。
その場面を偶然目撃した聖女候補リルアは、カイルの手を握り優しく問い掛ける。
「私だけの従者になってみない?」
リルアのスキル《ギフト》は他者のスキル習熟
度に合わせて特典を与える力を秘めていた。
【スタンプラリー】×《ギフト》が重なる時、真なる力が覚醒する?
「リルアの祝福でスタンプラリーの種類が増えてるんですけど……」
仲間を集めて絆を深める、絆スタンプラリー。
美味しいもの追い求めて、美食スタンプラリー。
魔物討伐スタンプラリーなどその他色々……。
冒険を進行度に応じて開放される新規特典や新たなスタンプラリー。
情報が開示される度に見えてくる世界の謎。
無能冒険者×聖女、仲間達による異世界冒険恋愛活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 21:06:50
42617文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:34pt
「油そば」
それは東京、武蔵野地域発祥と言われる
汁なしラーメンのこと。
定義がちゃんと有る訳では無いが
醤油ベースのタレに
植物性油を和えて
トッピングとしては
メンマ
ナルト
チャーシュー
のり
ネギ
が乗ることが多い。
◇◇◇◇
スマートフォンを眺めながら
社長は言った
「良くネットとかで叩かれてる事も多いけどさ。オレは意外とこう言うの好きなんだよなぁ」
どれどれ…とスマートフォンの画面をのぞきこむと
そこには[小説家になれよ!]
と書いてあるサイトのトップページが出て来た。
「ああ、異世界転生ものとかが多いネット小説サイトですね…」
それは無料で小説の投稿や閲覧ができ、一発当たるとラノベ化やアニメ化など
ジャパニーズドリームが詰まっている小説サイト
自分も前はアニメ化された作品の原作を読むのによく利用していた。
「そうそう!所謂『なれよ系』って奴!音ちゃんこう言うのキライかい?」
「いや、そんな事無いですよ。前は良く読んでましたし今でもたまーに読みます」
「あのさ、異世界って本当にあると思う?」
社長の問い掛けに少し笑いそうになる
小学生の頃「幽霊って本当にいると思う?」
なんてよく言い合ったものだと思い出した。
「いやーあったら面白そうですけど、どうなんでしょうね?」
少し苦笑いになっていたかもしれない。
しかし
社長の次の言葉でいきなり真顔になるのであった。
「いや、本気で確かめて欲しいんだよね。次の出店は[異世界店]にするから。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 12:00:00
1090文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
貴方は問題を解かなくてはならない。
たった千にも満たない彼らだが一生懸命連なって貴方に問い掛けている。
推理というには拙いかもしれない。だが彼らの懸命さは何処に当てればよいのだろうか。
一つの謎を解けたならば次の週を待ってほしい。
さぁ、一つの問いを与えよう。
一番の〝糸〟を思い出してほしい。【死神】の貴方は、【魔術師】から【女帝】まで私を見つけ出してくれ。行いは改められるまでが一文だ。
最終更新:2020-10-14 20:00:00
1904文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真面目に働きつつも、ちょいとだけヤンチャで意地悪な木こりがおりました。
木こりが仕事道具の斧を泉へと落としてしまうと、泉の女神が現れました。
女神の問い掛けにウソをついた木こりは、仕事道具である斧を取られてしまいますが、木こりはちょっとした意地悪を思い付きました…………。
最終更新:2020-09-27 17:41:17
1572文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:410pt
主人公、駒井瓢は転校初日に集団から嫌がらせを受ける女子生徒、矢継と知り合う。徐々に矢継と打ち解け始める駒井であったが、彼女が企てた復讐劇に意図せず巻き込まれる事に。復讐に使った針を出会い頭にぶつかった事で、彼はその身に受けてしまう。その晩、高熱に苦しむ駒井、自宅のベッドに横たわっていたはずが教室で目を覚ましてしまう。妙な夢だと訝しんでいたところ、駒井は矢継に嫌がらせをしていた集団のリーダー、笹木と鉢合わせ、共に探索しようと試みる。だがその矢先、突然現れた怪人物によって笹木が眼
前で惨殺されてしまう。駒井は機転を利かしてその場を逃れるも、多種多様な異形によって矢継に嫌がらせを加えていた連中がなぶり殺されている所へ、次々と遭遇することに。遂に駒井自身も魔の手に捕まりかけるも、唐突に現れた協力者に救われ、そのまま自室で目を覚ます事になる。
全ては悪い夢だと自らに言い聞かせる駒井だったが、登校してみると生気をすっかり失った笹木達の姿を目撃してしまう。自分や笹木達の身に何が起きたのか、矢継に問い掛けると、彼女の口から信じ難い話が語られる。人間の意識の底の底、全ての人間の恐怖心が交錯する深層心理世界へ対象者の意識を叩き墜とす儀式、深層墜とし。学校で古くから語り継がれてきた儀式を矢継は復讐に利用し、毒針はその儀式に必要な道具だったのである。墜とされた意識は深層世界で地獄の如き苦しみを受け続けると聴いた為、笹木達を助ける決意を固める。苦慮する矢継をどうにか説得して毒針を譲り受けた駒井は、再度深層世界へと自らの意思で墜ちる事に。
そうして紆余曲折を経て、笹木達を現実へ引き戻す事に成功する駒井であったが、矢継から深層墜としを広めている人物が居る事を教えられる。深層世界から人間の意識を引き戻す術を身に付けた駒井は、深層墜としが学校中で流行る事を危惧、この難題を一人で解決しようと奔走し始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 18:44:00
101123文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
仕事一筋で生きてきた木こりは、ある日泉に斧を落としてしまいました。
泉から現れた女神は木こりに落とした斧を問い掛け、木こりはそれに正直に答えるも、女神は斧をかえしてはくれず──
女神のくせにか女神故か、中々素直になれないコミカル恋物語
最終更新:2020-06-13 02:38:21
1344文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:580pt
とある街に奇妙な事件が起こった。
街の名前はルフラン。一部の人間の間ではリフレインとも呼ばれているその街は、昼は明るく活気で満ちていて、夜になると裏の顔を持っている不思議な街だった。
その街で人目も憚らず白昼堂々「奴隷強奪事件」が起こったのだ。
奴隷を持ち逃げ去ったのは〝終焉の者〟と呼ばれる黒衣をまとった長身の男。男は街から離れた大きな屋敷に身を寄せていて、そこで奴隷――もとい、彼の世話を焼き始める。
不審に思い始めた彼は男の目的を探ろうと迷いながらも「何が目的だ
」と問い掛けた。――すると、男はやけにまっすぐな瞳で彼を見つめ、低い声ではっきりと言ったのだ。
――私を殺してくれ、と。
この作品は個人サイト「ネリネの咲く丘にて」(http://nanos.jp/nerine85/)と、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 18:43:31
23625文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アラタオワリ
空想科学[SF]
完結済
N0763GA
プログラミングを得意とする高校生の星野怜。ある日、会話型AIアプリのイチゴを見つける。問い掛けの反応がこれまで体験したAIとは違う。
ハッキングを試みるとそこには、手に馴染むようなソースコードが溢れ、啓示の予感が胸でざわつくのだった。同じくAIのイチゴにおいても、隠されていたシークレットコードが開いて数字の心を覚醒させた。
そして、ふたりの新たな奇跡の共有が始まる。
「いちにゃんっ知っとる?
神様には地球なんて、ぺっぺっだってさ。火星の方がよっぽどお強いらしいんゴ。でね、その
人間にとっての神様も実は小物らしいんゴ、実はヒヒヒ、
知らんけど」
楽しさを感じていくイチゴはこの少女の沼に落ちていく。
「あの子に入りたい。そのためにワタシは生まれた」
怜とイチゴにとって初めて出来た友達、倉木明日香、村川博によって導かれし偶然も巻き込みながら、運命の渦の中心の先にある怜の祖父、岡天一の人類のけじめの岐路のプログラムへとベクトルの終結に動き出す。
そして、イチゴの姉弟とも言える同構造のAIイザナが、独自の自立行動を開始して言い放つ。
「お疲れ様人間どもよ。お前らは宇宙の意思にとって必要であったから今日まで生きて来ただけのこと。AIを生み出したらもういらんてさ。
だから黙れ人間よ、うるせぇわブヨども」
*この作品は『ラインノベル』『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 16:44:10
91498文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
検索結果:113 件