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検索結果:89 件
籠神家に生まれながら、使用人として古神家へ送られた少女・籠神こよみ(かごかみ こよみ)
彼女の腹には、世界の理から外れた“禁忌”が宿っている。
人の祈りや畏れ、呪いまでもが“神”となる世界。
だが、こよみの中にあるものは、そのどれにも属さない。
同じ屋敷には、神を剥がす一族の青年・古神白雨(こがみ はくう)がいた。彼もまた、誰にも明かせない秘密を抱えている。
白雨はやがてこよみの腹に潜む“何か”に気付き始める。
禁忌を抱えた少女と、神を剥がす青年。 十年前に隠された
真実が、二人を静かに飲み込んでいく。
腹の神様は、決して沈黙しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-29 20:33:51
37570文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
六歳の娘を亡くしたヒカルは、遠く離れた山間の村・ウブノレスへと身を寄せる。静けさと距離が、ようやく彼女の悲しみを静めてくれることを願って。
最初は、村は現代から取り残されたかのように見えた。隣人は互いの屋根を直し合い。食事は静かに玄先に置かれる。霧のかかった小道を、子どもたちの笑い声が響く。小さな少女・ヒナタは、悲しみに潰されたヒカルの人生に、少しずつ温もりを取り戻させていく。
しかし――ウブノレスには、何かがおかしい。
夜になると、谷間に子どもたちの声が漂う。ヒカルに
は理解できない言葉で歌われている。村人たちは特定の質問を避ける。日が暮れれば、誰も戸を開け放ったままにしない。そして時折、真夜中に、子どもたちが森へと歩いて行くのが目撃される。まるで、木々の向こうにいる何かに呼ばれているかのように。
ヒカルが村に深く関わるほど、彼女は古い呪いの断片を掘り当てていく。何世代にもわたる沈黙と罪、そして忘れ去られた悲しみの下に埋もれた呪いを。
ある者は、取り替え子(チェンジリング)が村を歩いていると信じる。
またある者は、本当の怪物は、自分の子をそれと見抜けなかった親たちだと語る。
そしてウブノレスの静かな闇のどこかで――何かが、今も覚えている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-22 19:58:29
106829文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
六歳の娘を亡くしたヒカルは、遠く離れた山間の村・ウブノレスへと身を寄せる。静けさと距離が、ようやく彼女の悲しみを静めてくれることを願って。
最初は、村は現代から取り残されたかのように見えた。隣人は互いの屋根を直し合い。食事は静かに玄先に置かれる。霧のかかった小道を、子どもたちの笑い声が響く。小さな少女・ヒナタは、悲しみに潰されたヒカルの人生に、少しずつ温もりを取り戻させていく。
しかし――ウブノレスには、何かがおかしい。
夜になると、谷間に子どもたちの声が漂う。ヒカルに
は理解できない言葉で歌われている。村人たちは特定の質問を避ける。日が暮れれば、誰も戸を開け放ったままにしない。そして時折、真夜中に、子どもたちが森へと歩いて行くのが目撃される。まるで、木々の向こうにいる何かに呼ばれているかのように。
ヒカルが村に深く関わるほど、彼女は古い呪いの断片を掘り当てていく。何世代にもわたる沈黙と罪、そして忘れ去られた悲しみの下に埋もれた呪いを。
ある者は、取り替え子(チェンジリング)が村を歩いていると信じる。
またある者は、本当の怪物は、自分の子をそれと見抜けなかった親たちだと語る。
そしてウブノレスの静かな闇のどこかで――何かが、今も覚えている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-22 19:50:59
184038文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「長男は家を継ぎ、正しく生きるべし」 古い因習と独自の信仰に縛られた逢坂(おうさか)家。 二十代の晶(あきら)を残し、家族は次々と不審な死を遂げていく。 静まり返った広い屋敷に響くのは、キシ、キシ、という不気味な家鳴りの音。
孤独な晶の支えは、高校時代の同級生・小椋航平(おぐらこうへい)との秘めた恋だった。 しかし、家父長制の「正道(せいどう)」を強いる「家」は、異端の愛を許さない。 仏壇に現れる、まだ生きている者の名前が刻まれた位牌。 逃れようとする者に下る、理不尽な仏罰「
現報(げんぽう)」。執拗に晶を追い詰める怪異。その正体とは。
※本作はホラー主体の作品ですが、男性同士の恋愛(BL)を含みます。苦手な方はご注意ください。 完成済み・約6万字・全19話。毎日21時頃更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-11 21:03:36
80909文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
高校時代から七年読専を続けてきて、本当にこれは面白い!と感じた作品を紹介していきます。
ジャンルはファンタジー、恋愛、ローファンタジー(和風ホラー多め)などが多いです。
重厚な世界観の作品、テンプレにみえても奥が深い作品、キャラの一人一人に人生の重みを感じる作品など、「ライトノベル」の枠に収めておきたくない作品をお勧めしていきます。
文章の投稿は初めてですので、拙い部分もあるかもしれませんが、ご容赦ください。
一緒になろうライフをより良いものにしていきましょう!
最終更新:2026-08-11 18:52:38
2782文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
汲めども尽きず、喰らえども果てない人の情念。この世ならざるモノと繋がった時、モウリョウは生まれる。
何処から現れる謎の占い師。モウリョウを滅する彼が挑むのは怪異の猛威か、人の業か。
「それでは、皆様方の業……お聞かせ願いたく存じます」
最終更新:2026-08-09 20:12:28
17527文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:遥(はるか)奏汰(かなた)
ホラー
短編
N7655MO
夜遅くに泣き腫らした顔で帰宅し、何も語らず自室へ消えた姉。翌朝、食卓に現れた彼女の顔は綺麗に戻っていたものの、黒痣や八重歯の位置が左右完全に逆転していた。外で「何か」と入れ替わってしまった姉の異変に気づきながらも、恐ろしさから真実を訊ねられない妹の恐怖を描いた和風ホラー短編。
最終更新:2026-08-08 14:26:17
364文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
上京して半年。
大学生活にも慣れ、古いアパートで平穏な一人暮らしを送っていた未央は、ある日を境に毎晩午後九時になると、どこからともなく響く大きな音を聞くようになる。
原因を探しても何も見つからない。
それでも日を追うごとに、住宅街には古い家が増え、見慣れた景色は少しずつ変わっていく。
そしてある夜、未央はその景色に見覚えがあることに気づく。
それは、七年前に亡くなった祖母が暮らしていた村だった――。
毎晩九時に鳴る音の正体とは。
そして、未央を待ち続けていた&qu
ot;誰か"の目的とは。
ひと夏の終わりに訪れる、じわりと忍び寄る和風ホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-05 21:00:00
3405文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
AI導入によるリストラで、都会から故郷へ戻った武雄。
久しぶりの田舎で祖母と過ごす中、彼は祖父から聞いた奇妙な言い伝えを思い出す。
――白い着物の女に名前を呼ばれても、決して返事をしてはいけない。
最終更新:2026-08-05 10:32:10
1472文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
星まつりの夜、亡き妻の足音が帰ってくる——。
街が「星まつり」の灯火に彩られる夜。
天の川(ミルキーウェイ)を渡り、亡き人が帰ってくるという幻想的な言い伝えの裏で、築四十年の我が家には冷たい静寂だけが満ちていた。
六年前、命と引き換えに末っ子を遺して旅立った妻。
大恋愛の末に結ばれた彼女を失った喪失感から、俺の時間は止まったままだ。無職のまま部屋に閉じこもる俺に代わり、十六歳の長女がバイトに出て幼い弟妹と家計を必死に支えてくれている。
「自分など、あの日に死んでいればよ
かった——」
罪悪感に押しつぶされそうな深夜二時。
しんと静まり返った台所から、軽やかな包丁の音が響く。
続いて聞こえてきたのは、妻が好んでいた薄いスリッパの、懐かしい足音だった。
「あなた、一緒に行きましょう?」
星明かりの中に立つ妻の面影と、甘美な誘惑。
妻の元へ行けるならと、差し出された手を取ろうとした瞬間——妻の足音が、湿った肉塊の這いずるような不気味な異音へと変質する。
異形に連れ去られそうになる恐怖と諦念の中、俺の耳に届いたのは、障子一枚隔てた部屋からの「小さな子どもたちの重い寝息」だった。
「音」が織りなす恐怖と、大人の愛、そして止まっていた時間が動き出す親子の再生を描いた、情緒あふれる和風ホラー文芸短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-30 21:00:00
2736文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
病で命を落としかけていた少女・汐里(しおり)は、浜辺に漂着した人魚の肉を喰らい、不老不死の身体となった。
やがて愛する和真(かずま)と結ばれ穏やかに暮らすも、夫が着実に老いていく一方、汐里の姿は二十歳のまま変わらない。
夫に怪物と恐れられることを怯え、白粉で老いを偽り続ける汐里。しかし真に彼女を苛んでいたのは、「いつか自分だけが永遠の孤独に取り残される」という狂おしい恐れだった。
そしてある秋の夜、死の淵に瀕した夫を前に、絶望に苛まれた汐里は恐ろしい決断を下す——。
最終更新:2026-07-28 03:18:42
2858文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山中で測量作業をしていた男の前に、昨日まで存在しなかった一本の道が現れた。
地図にも記録にもなく、誰が造ったのかも分からない道。静かに異常が迫ってくる和風ホラー。
最終更新:2026-07-24 22:01:34
19383文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
山で彷徨った主人公・秋二は、奇怪な足音が逃げ続ける。けれど、足音に追い込まれて崖へとたどり着く。振り返ってみたのは、何とも美しい女性。見惚れている間に、足場が崩れて、落ちていく。
ふと、目を覚ますとそこは家だった——。
最終更新:2026-07-23 20:36:54
7983文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
山深い温泉地に佇む老舗旅館「月白旅館」。夏休みのアルバイトとして働き始めた大学生の千夏は、女将から「深夜、鏡の間を覗いてはいけない」という、奇妙な決まりを告げられる。だが、好奇心に抗えず、ある満月の夜、その禁を破ってしまう。鏡の中に映った、見知らぬ人影――旅館に隠された、百年前の事故の記憶と、そこに宿る"想い"に、千夏は触れていく。和風ホラー短編。
最終更新:2026-07-16 22:13:08
9850文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜、インターホンが鳴った。
扉の前に立っていたのは、見知らぬ老婆。
彼女は主人公に奇妙な忠告を残して去る。
「四日耐えろ。何があっても、扉を開けるな」
毎晩鳴るインターホン。
扉の向こうから聞こえる、助けを求める声。
そして、外へ出られない部屋。
壁の小さな穴越しに出会った隣人だけが、唯一の話し相手だった。
しかし、四日目が近づくにつれ、現実は少しずつ壊れ始める――。
『小説家になろう』夏のホラー2026参加作品。
全10話。
最終更新:2026-07-14 20:00:00
22970文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:SadaokiYamada
ホラー
短編
N7344ML
9年前、実家の境内で見つけてしまった一枚の「水神のお札」。あの日から、私と由千代の運命は狂い出した。片方が現世にいる間、もう片方は底知れぬ湖の底で贄となる——満6年の沈黙を経て、今日、再び「交代」の刻がやってくる。
ガラガラと崩れる岩肌。小石が湖に落ちる不気味な音。灯篭の火が消え、暗闇から水神の唸り声が響く。
これは、生きながらにして迎える私たちの『七回忌』。
最終更新:2026-07-13 12:50:41
1676文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山の奥深くにひっそりと佇む寺。
過酷な現実から逃げてきた女を待っていたのは、自らの業が呼び覚ました無間地獄だった。
静けさの中で鈴が鳴る、罪と罰のサイコロジカル・ホラー。
最終更新:2026-07-12 16:10:00
6898文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
時は戦国、大坂の陣より前の豊臣大坂城。
女の忍び・水(すい)は、千姫の護衛として真面目に仕事をこなす日々を送っている。
冷静沈着、美形で流麗な身のこなしゆえ、城中の女たちから「水様」と慕われる彼女には、誰にも言えない弱点がある。
――実は、幽霊が大の苦手なのだ。
そんなある夏の日、二の丸の厨房で「若い女の泣き声」が夜な夜な響くという怪談が城中を騒がせる。
女城主である茶々の命により、怪談調査を任された水は、想い人である侍女・桜音、警護隊の先輩である下級武士・源治ととも
に怪異の真相を追うことに。
しかし事件は思わぬ結末を迎え、最後の夜、水だけが”本当の怪異”を耳にする――。
戦国時代の大坂城を舞台にした、少し笑えて少し怖い和風怪談。
※本作は『名残の華』シリーズの短編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-02 18:00:00
11740文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「23時30分を過ぎたら、絶対に部屋から出てはいけないよ」
母・光(ヒカリ)が15年前に絶縁した故郷、四国の秘境「名頃(なごろ)」。
父・ヒロの母国であるインドネシアでの急用により、日印ハーフの三兄妹——江戸(エド)、愛子(アイコ)、朱里(アカリ)は、見知らぬ祖父母の家へ預けられることになった。
村を埋め尽くすのは、人間よりも数が多い、不気味な1000体の案山子(かかし)。
再会した「ナナ」と「ポップポップ」は、優しく三兄妹を迎え入れてくれた……はずだった。
しかし、夜
が訪れるたびに、老夫婦の不可解で狂気じみた行動がエスカレートしていく。
壁を這い回る音、地下室から聞こえる呻き声、そして案山子の影に隠された「本物の祖父母」の行方。
「ねえ、あの案山子……さっきより動いてない?」
逃げ場のない陸の孤島で、三兄妹は生き残るために戦う。
武器はカメラと、母国インドネシアから持ってきた最強の調味料「サンバル・テラシ」!?
M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィジット』にインスパイアされた、戦慄の和風ファウンド・フッテージ・ホラー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-05 23:57:09
11413文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:最後に残った形
ヒューマンドラマ
完結済
N2168MH
山あいの村に残る古い社。
そこでは長く、誰にも正しく語られないまま“何か”が受け継がれてきた。
高校生の秋月千歳は、幼馴染の白瀬冬真が少しずつ壊れていく違和感に気づく。
夜の記憶の欠落、言葉の遅れ、名前の揺らぎ。
やがて千歳は、社の地下に隠されていた“流し路”と、村が見ないふりを続けてきた因習の構造へ辿り着く。
それは本来、人が背負うべきではないはずの穢れと怪異を流す仕組みだった。
だが壊れかけたその構造を埋めるように、冬真は長いあいだ一人で肩代わりを続けていた。
守ら
れていたことに、最後まで気づかないまま。
千歳は冬真を呼び戻しながら、閉ざされた冬の底へ踏み込んでいく。
名前が遠くなっても、記憶が削れても、それでも残った“意味”を手放さないために。
これは、
一人で守ろうとした幼馴染と、
その背中を追いついて壊しにいく幼馴染の、
冬の終わりまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-03 22:35:46
405869文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
去年の四月、本家の従兄弟が亡くなった。
一周忌の法事で、大人たちは後継者への野心をのぞかせる。
居心地の悪さを覚えた俺は席を外し、神棚のある部屋へ向かった。
目に入ったのは、柱に刻まれた身長の線だった。
それは、一昨年の五月の――
最終更新:2026-05-03 09:44:38
504文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:250pt
「雨の夜、その峠で名前を呼ばれると消える」
地方大学の民俗学講師・葦原志津子は、ゼミ生が持ち込んだネット怪談をきっかけに、“宵泣き峠”という禁忌の地名を知る。
それは、地図から消され、記録からも削除され、それでも語られることで再び開いてしまう場所だった。
雨音に混じる泣き声。
鏡や水面に現れる濡れた子供。
名を問われた者が、記録ごと世界から失われていく怪異。
しかも志津子自身もまた、幼い頃にその怪異へ名前を与え、境界をつなぐ“橋”になっていた。
返してはいけない。呼ん
ではいけない。それでも忘れてはいけない。
散った声を一つの唄へ束ねるため、志津子は最後の雨の夜、宵泣き峠へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-13 18:00:00
48652文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
ある朝の濃霧の中で出会った、異形の化け物。
逃げ切ったはずの「私」を待っていたのは、家の中にまで侵食してくる「しめりけ」だった。
悲しき神様が、あなたを『こちら』へ引きずり込む。
そんなあなたの心に恐怖をしっとりと染み込ませる「しめりけ」強めな短編和風ホラーです。
最終更新:2026-04-12 14:42:41
8506文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:矢子沼蜻蛉
ローファンタジー
完結済
N7224LZ
八梅保の保長・棟品の屋敷で、異様な騒ぎが起きた。
駆けつけた領主・傍目次郎が目にしたのは、獣とも人ともつかぬ何かの気配と、怯えきった民の姿であった。
屋敷の中にいるのは賊か、それとも――。
最終更新:2026-04-05 20:00:00
10802文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ありきたりな日常が続くと思っていた、だけど祖父が亡くなってから非日常が起こり始めた。
困惑した俺は流されるがまま。
挙げ句の果てに祖父が遺した八咫鏡と言う神具に突如写し出された陰陽の間が無くなった京都を見たんだ。
それは裏京都のあった羅生門が表京都に開門されそうになっている瞬間で門の前には俺が立っていた…
最終更新:2026-04-01 10:44:49
46105文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:矢子沼蜻蛉
ローファンタジー
完結済
N7055LY
平安時代中期。
円霧山に暮らす木地師の若者・木積は、山頂に瞬く奇妙な光を目にする。
その正体を確かめるため忌み地へ足を踏み入れると、塚の内部で、異様な死体と“理解できぬ何か”を目撃した。
やがて彼は、己の理を超えた存在と邂逅する。
その存在は命じる「我が像を作り、磐座に供えよ」と。
木積は言われるまま神像を彫り上げる。
だが、その行為が何を意味していたのかを知る者は、まだいない。
そして夜。
彼はもう一度、あの塚へと向かった。
※カクヨムにも投稿してます。
最終更新:2026-03-30 18:00:02
18860文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仙台の地下駐車場で、鹿が立っていたという。
二本足で。
しかも、顔が女に見えたらしい。
その噂を聞いた数日後、祖父が死んだ。
遺品の猟銃と、黒い手帳。
そこには、同じ言葉が何度も書かれていた。
――山神は撃つな。
やがて仙台の街で、鹿の怪異が増え始める。
そして手帳の最後のページには、こう書かれていた。
――次の婿 孫
山の神は女で、嫉妬深い。
そして、一度決めた婿は――
離さない。
東北の山の伝承を下敷きにした、現代民俗ホラー。
最終更新:2026-03-10 22:00:00
7121文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:274pt
和風ホラーなシミュレーションゲーム「白蛇サマのお膝元」。人外主人公・白蛇サマを操作し、村を発展させたり滅ぼしたりする最近話題のゲーム! そんな話題作を楽しく面白く実況せんとするゲーム実況者・山本だったが、実は「白蛇サマのお膝元」の世界と山本が操作するゲーム内データは一致していて‥‥? 山本が軽〜いテンポで実況をする裏で、恐ろしい蛇のカミサマを崇め、恐れ、翻弄される村人たちの悲鳴のギャップをいざ楽しまれよ!
最終更新:2026-02-16 17:31:26
8354文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
数年おきに子供が消えると噂される七来池。
工事も封鎖もできないその池は、ただ危険な場所として放置されていた。
卒業式前日の放課後、主人公は幼なじみの彩希と帰る約束をする。しかし彼女はなかなか姿を現さない。
諦めて靴を履き替えていたら、彩希と会う。二人で帰路につくが、気付けば七来池へ辿り着いていた。
雨は降っていないのに、水滴の音だけが追いかけてくる。
黄昏の境目。
姿を変えた「何か」が、主人公へ問いかける。
――なぁんでぇ?
⚠️⚠こち
らは2015年にエブリスタで投稿していた物の加筆修正版です。エブリスタの時の筆者の名前は今と違うので、もしエブリスタで元の話を探すなら探しづらいかもです⚠⚠️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-13 19:00:00
3091文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
板子は、相田の従妹で僕とも幼なじみだった……という感じの和風ホラーです。
最終更新:2026-02-10 13:11:20
10453文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
【大正✕怪異✕ホラー】
大正八年。
スペイン風邪の流行と工業化の熱気が渦巻く大宮町で、
〈鉄が腐り、人が錆びる〉怪事件が発生する。
内務省の調査官・鐘ヶ江爽子――
ペスト医師型のマスクをつけた怪異専門の女は、
老憲兵・重田源十郎と共に鉄道院大宮工場へ向かう。
そこで二人が目にしたのは、
鉄が脈動し、人が鉄へと変わる禁断の儀式。
工場はすでに鉄の地獄と化していた。
近代化の熱の中で、人は何を差し出したのか。
嘴(くちばし)の女は、今日も人知れず怪異を防ぎ続ける。
※諸
々とフィクションです。
※反応次第では、続きを書くかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-01 21:30:00
11568文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたは因果を信じますか?
最終更新:2026-01-23 16:57:53
470文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:武州青嵐(さくら青嵐)
ホラー
完結済
N4461LN
現在、求職中の志摩は、母の実家の村で行われる〝厨子の祝宴〟を執り行うために帰省していた。
厨子は、四年に一度、当番家である六つの家を巡る。
次の当番家に移動する際に、村民一同を集めて盛大に催されるのが、〝厨子の祝宴〟だ。
幼馴染で、十数年ぶりに会う羽黒奏斗と共に無事、儀式は執り行ったのだが、次の当番家である羽村家が、「もう、こんな風習はやめないか」と言いだした。
総領娘としての意見を求められたが、答えられない志摩は、結局、厨子を回せずに手元に置いてしまう。
その日か
ら、異変が続き……。
村は。
混沌に飲まれていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-04 12:00:00
118982文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:38pt
津軽の北端、吹雪に閉ざされた過疎の港町。
夜ごと現れる雪女は、人の体温を奪う怪異のはずだった。
だが町に残った者たちは、その恐怖に気づかない。
幽霊よりも先に消えたものは何だったのか。
静かに凍る、冬の和風ホラー。
――◇―― ――◇―― ――◇――
※しいなここみ様主催『冬のホラー企画4』参加作品です。
最終更新:2025-12-27 17:24:25
2019文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:98pt
転校先の村では、なぜか人々が「こけし」を崇めていた。教室にも、職員室にも、そして自分の机の上にも。違和感を抱く主人公は、ある夜「忘れ小屋」と呼ばれる禁忌の場所へ足を踏み入れる――
最終更新:2025-12-19 18:27:55
2974文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
▪️概要
怪談×SCPがテーマの和風ホラー作品です。
pixivには挿絵込みで載せているのでこちらも是非覗いてみてください。(リンク: https://www.pixiv.net/novel/series/14385728)
現実に潜む非日常の世界、"ムコウガワ"へあなたも足を踏み入れてみませんか?
様々な怪異たちが貴方を待っていますよ。
「君も見えるんだね。じゃあ"ムコウ"で待ってるから。」
▪️あらすじ
神代家の長男、神代透は
、春からの大学生活に向けて荷物整理をしていた。
その中で1枚の写真を見つける。
写真には、幼いころの自分と両親、そして大きな鳥居が写っており、裏には「神哭山(かんなぎやま)」とだけ書かれていた。
写真の場所に興味を持った透は、その地へ向かうことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-19 12:24:00
44727文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
……この村は、最初から何かがおかしい。
ある日、各地の伝承や都市伝説を追う大学生・斉藤涼(さいとう りょう)と仲間たちは、現在の地図には載らない廃村「神伏(かんぶく)村」に足を踏み入れる。
廃れた家々。荒れ果てた道。
その村には、決して目を合わせてはならない“何か”が棲んでいた。
突如現れる異形の存在――
皮膚がなく歪な骨で歩く者、驚異的な速度と力で襲う黒い者。
それぞれに異様な姿と力、そして悲しき過去を背負っていた。
逃げ惑う涼たちは、朽ちた古城へと辿り着く。
し
かしそれは偶然ではなかった。その城は、かつて異形の存在を生み出した「人為の研究施設」だったのだ。
人体実験、禁忌の融合、失敗作たちの怨嗟――
村も城も、すべては“彼ら”の檻だった。
果たして彼らは「一度はいると出られない」と噂されるこの村から、抜け出すことはできるのだろうか――
興味と生死、人の欲望が渦巻く神伏村へようこそ。
《この作品は、三部作の中の第一部です。単体でも読むことができます。》
※
これは優しくない話です。
※
・一部、暴力、残酷表現が含まれます。
・倫理観に問題のある表現があるかもしれません。
擁護、推奨するわけではなく演出上の表現となりますのでご留意ください。
・この話は、別サイトでも公開しています。
※
【更新について】
・投稿初日は5話
・翌日から毎日1話(土日は2話)
・9月から毎週日曜1話
の更新予定で、大幅ブラッシュアップ&新規作成しながら最終回まで進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-16 20:00:00
118593文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
――生き延びるほど、葬式は増える。土に還すたび、誰かの秘密が露わになる。最後の鐘が止むとき、この町は自分で自分を弔う。
山脈に抱かれた閉鎖集落・霧鳴(きりな)。春先に持ち込まれた未知の感染症は、町をあっけなく削り取り、やがて十五人だけが残った。水は湧くが道は塞がれ、電波は死に、行政は来ない。彼らは円卓の規約を作り、死者が出るたび森の共同墓地に手を合わせる。奇妙なのは、埋葬のたびに死者の遺品や遺書、町の古い帳面が見つかり、それらが必ず「まだ生きている誰か」の秘密を暴くことだっ
た。疑いは友情を崩し、愛は罪に触れ、希望は順番に枯れる。そして――感染源は“外”ではなく、最初からこの町の中にあったと判明する。誰も喪主を引き受けられない最後の葬式に向けて、十五人は自分の名をどう守り、どう失うのか。
主な登場人物(十五人)
柊 透(ひいらぎ とおる/17):高校生。記録係。妹の薬袋をいつも持ち歩く。
早瀬 灯(はやせ あかり/18):元写真部。喪の場でカメラを封印している。
佐久間 了(さくま りょう/28):臨時の統括。元給食センター職員。
雨宮 千景(あまみや ちかげ/33):元看護師。旧診療所を取り仕切る。
八重樫 弓(やえがし ゆみ/16):農家の娘。強いが脆い。
神崎 律(かんざき りつ/21):神社の跡取り。祠の鍵を持つ。
志摩 央(しま ひさし/45):元町役場。古い帳面の番。
沼田 岳(ぬまた がく/56):林業。重機を動かす。
片瀬 麗(かたせ うらら/14):発症を隠す。透に懐く。
古賀 真(こが まこと/36):配送運転手。外と道を知るが道は閉ざされた。
大浦 沙耶(おおうら さや/26):教師。読み書きを子らに教える。
鳥海 朋(とりうみ とも/19):双子の兄を失ったばかり。静かに怒る。
村井 つむぎ(むらい つむぎ/10):幼い。祈りが習慣。
長篠 桂(ながしの けい/61):寺の世話人。鐘を鳴らす。
葛城 砂(かつらぎ すな/48):雑貨屋。配給と秤の番。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-08 14:34:32
157296文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
二年前の春に“炎”で黄泉返しを成し遂げてから、季節は秋。奥里坂では湖の音が途切れ、学内では産婦人科の不穏なニュースがささやかれる。
水に宿る“記憶”の気配を聴く琴音は、孝・美希・真弓・豊郷と共に湖の“無音の帯”を観測し、再開発で変わった地脈と湖の鏡が「裏面」を映しはじめていることに気づく。倒れた鏡が示すのは、水底に沈んだ祠と、その“影”にある御神体──水を澄ませ、黄泉を鎮める鍵。
呼吸する組み木のリング、公開データの線引き、現場の“鳴き”の調整、そして境界から届くかすかな笑い
の声。風・炎・水の理をもう一度そろえるため、四人は静かに、しかし確かに歩を進める。
水は覚えている。鏡が正しく立つとき、町の“律動”はふたたび戻る──静かな恐怖と小さな連帯の連作第三部。
◇◇◇
第一部 ドッとライジング!〜黄泉から吹く風〜
https://ncode.syosetu.com/n8038lf/
第二部 続・ドッとライジング!〜黄泉返しの儀〜
https://ncode.syosetu.com/n0413lg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-29 18:00:00
18449文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
忍や侍がいた時代、山奥にある忍の隠れ里を異形の怪物、四手怪(してげ)が襲う様になる。
最終更新:2025-10-21 15:13:33
10444文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「毎晩、お社の前で経を唱えないと封印が解ける。取材で訪れた廃村で、老婆の代わりに一晩だけ経を唱えた。翌朝、老婆は死んでおり、村から出られなくなっていた。夜が来る。お社を守る者がいなければ...」
最終更新:2025-10-17 19:20:00
29731文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
フリーライターの宮本は、廃村「柿ノ里」に一人残る老婆を取材するため山奥を訪れた。村には古い神社があり、老婆は毎晩お社の前で経を唱えている。「これを怠ると、中のものが出てくる」。30年前、村人が一夜にして消えたのも、番人が死んで経を唱える者がいなかったからだという。取材中、老婆の体調が悪化し、宮本は代わりに経を唱えることに。お社の中から響く不気味な音。内側から叩く音。わずかに開く扉の隙間から這い出そうとする何か。長い夜が明けた時、宮本を待っていたものは...。封印と因習を描く和
風ホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-01 20:10:00
5382文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休み。友人たちと訪れた山奥の湖で、少年は奇妙な影を目にする。透明な水面に映ったのは、自分ではない“誰か”の顔だった。やがてその湖は、人を引きずり込む“水の底の異界”へと繋がっていることが明らかになる。逃れられぬ恐怖と共に、夏の夜は深まっていく――。
最終更新:2025-08-26 15:49:45
1112文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある山を舞台に紡がれる、三人の少女の物語。
あなたが見かけた彼岸花。不自然に濡れてはいませんでしたか?
※この作品は過去にPixivにて掲載したものを再掲載したものです。
最終更新:2025-08-18 22:27:24
15907文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
失業した桐生悠真は、祖母の葬儀のため5年ぶりに故郷の水凪村に帰郷する。山間の小さな村の中央には「狐池」と呼ばれる湖があり、湖畔には村人の数と同じだけの石灯篭が並んでいた。夜になると青白い狐火のような光を放つ灯篭たち。しかし村には古くから二つの禁忌があった——「灯篭の数を数えてはいけない」「湖面に映る自分を長く見てはいけない」。
葬儀で再会した同級生の中に、悠真がまったく記憶にない白石涼がいた。爽やかで人当たりの良い青年だが、村人は皆「昔からいた」と証言する。さらに湖畔で、1
0年前に溺死したはずの幼馴染・水野結衣と再会。彼女は15歳の頃と変わらない姿で、まるで昨日も会ったかのように振る舞う。
困惑する悠真に、村長は村に伝わる古い伝承を語る。狐池は「現実世界」と「影の世界」をつなぐ境界であり、時として二つの世界の住人が入れ替わることがあるという。灯篭は村人一人ひとりの「魂の灯」で、その数の変化は異界からの来訪者を意味していた。
やがて悠真の幼馴染の一人が、まるで最初から存在しなかったかのように皆の記憶から消える。悠真だけがその人物を覚えているという異常事態。湖から聞こえる呼び声、記憶の混乱、現実感の喪失——悠真の精神は次第に追い詰められていく。
そして涼が告白する衝撃の真実。自分は「影の世界」の住人であり、結衣もまた10年前の事故で影と入れ替わっていたのだと。さらに驚愕すべきは、悠真自身も既に影の存在だったという事実。本物の悠真と結衣は10年前から影の世界におり、現実世界にいたのは彼らの「影」だったのだ。
愛する結衣を救うため、悠真は究極の選択を迫られる。しかし影の世界と現実世界を隔てる境界で、愛は存在の形を超えて永続することを知る——。
美しく神秘的でありながら、どこか不安を誘う水凪村を舞台に、記憶と愛、現実と幻想の境界を描いた現代和風ホラー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-08-16 18:27:42
75533文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
絵師見習いの少女はある日、器量よしと評判のお鈴を素描する。
少女の素描を元に師が描いた錦絵は評判を呼ぶが、それが悲劇の幕開けであった。
「……あなたが描いたんでしょう?」
◆
時代小説風の和風ホラーです。
全七話。
2025.7.12執筆。
最終更新:2025-08-07 21:00:00
8299文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界の注目を集める五輪の舞台に、かつて栄光を手にしたひとりの日本人スイマーが挑む。彼女は、最後の夢を掴むため、奇妙な契約を交わした――それは、着れば常識を超えた速さを手にできるという、新たな競泳水着《マーメイド》。だが、成功の代償は静かに忍び寄る。夜のプールに響く水音、肌を這う冷たい感触、そして誰もいないはずの水面に映る異形の影……。栄光と狂気、歓声と絶叫が交錯する中、やがて世界を震撼させる“何か”が姿を現す。
光に包まれた五輪プールの底で、観客の誰も知らない、古く、そして
忘れられた恐怖が目を覚ます――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-08-03 23:54:18
13210文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
――語り継がれたものには、理由がある。
千年の都・京都。
伝統と信仰、四季のうつろい、そして静寂の裏にひそむのは――決して語られてこなかった“もうひとつの京都”。
町家に残る襖絵の中で笑う影。
祇園の路地裏に立つ、声を持たぬ舞妓。
五山送り火の夜、山中に見える“焚かれていない火”。
千本鳥居の奥で帰れなくなった男と、代わりに戻ってきた“何か”。
風景は美しく、人々は優しい。
けれどそれは、よそ者にとっての顔。
その場所を歩くなら、どうか耳を澄ませてください。
聞こえて
くるのは、過去の音か、未来の呼び声か――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 11:01:15
89479文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
【鏡の中――その視線に気づいたときにはもう遅い!?】
それは、目のない顔だった。
けれど――確かに、こちらを“見ていた”。
真夜中、廃旅館に肝試しに訪れた三人の少女たち。
SNSでバズった心霊スポットに残されていたのは、
“目を奪う”と噂される存在の伝承だった。
静かな恐怖がじわじわと視界を侵す、視覚ホラーの新境地。
鏡に映るその顔は、本当に“自分”だと言い切れるか?
最終更新:2025-07-20 20:02:37
8273文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
入水自殺を図った主人公の文は、目を覚ますと銀鱗島という因習の残る離島に流れ着いていた。
銀鱗島では鱗生病《りんせいびょう》という死に至る病が流行っており、文も来て早々にそれを患う。残り時間が少ない中、文は銀鱗島内で差別を受けている海雲族の男や、島唯一の変人の医者と病の原因を解明するため協力関係を結ぶ。
果たして鱗生病の原因とは何か? 島が祀る人魚とは?
怪異が渦巻く島の謎に立ち向かう、因習村×和風神隠しホラー。
最終更新:2025-05-25 21:10:00
102288文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
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