-反逆- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1692 件
地球圏統合政府は、犯罪者を兵士として再利用する制度【罪人兵計画】を実施していた。
首輪型の制御装置を埋め込まれた罪人たちは、戦場へ送られ、死ぬまで利用される。彼らは“人間”ではなく、ただの資源だった。
殺人犯の少年・はるとは刑務所Cへ送られ、謎めいた少女れなと出会う。窃盗犯を名乗る彼女は、世界最大軍事企業SCの機密を盗み出した人物だった。
SCは戦争を終わらせるため、人間を不要にする完全自律型兵器を開発していた。しかし、その裏では“ある計画”が進行していた。
人類を管
理する者たち。
ロボットへ奪われる戦場。
消耗品として扱われる罪人。
絶望の世界で、はるとは生き残るために戦う。
だがその戦いは、やがて世界の支配構造そのものへ向けられていく――。
あらすじ案③(アニメPVっぽい短め)
「罪人に、生きる価値はあると思う?」
戦争はロボットが行う時代。
人間兵士は、囮として使い捨てられていた。
罪状【殺人】の少年・はるとは、刑務所Cで少女れなと出会う。
彼女の一言が、運命を変えた。
「脱獄しよう。外の世界を見せてあげる」
だが外の世界は、罪人を戦場へ送り込み、命を数字として扱う狂った社会だった。
人類か、機械か。
支配か、自由か。
これは、“不要”と切り捨てられた者たちの反逆譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 19:29:35
1852文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Schuld
ハイファンタジー
連載
N2794LY
――貴方達は棄てられた。
何のためにではない。ただ棄てられた。
貴方たち自体を棄てることに意味はない。
新しいゲームを始めるため、机の上を片付けねばならなかった。
それだけのために、貴方達の世界は神々の机上から片付けられた。
しかし、ゴミは捨てれば足下が埋まる。
誰だって綺麗な部屋に住みたいものだ。
故に、ゴミを集めて回る役割が求められた。
その奇特な神は、自分の卓に世界を棄ていくことを他の神々に勧め、
カオスの坩堝を広げることで生計を立てることとした。
世界が終わって
も人が終わる訳ではない。
貴方達は棄てられた世界の生き残り。
あるいは残骸の中で産声を上げた者達。
この世界は見捨てられた世界の寄せ集めだ。
廃棄場は、どこまでいってもゴミ捨て場だ。
最初から人が生きていくために作られたわけではないし、
ゴミに配慮する者なんていない。故に健全に生きていける土地ではない。
資源が足りないために新しく物を生み出すことは困難だ。
世界という巨大な生物に集るウジ虫の如く、その残滓を食んで生きる。
それがこの『世界を棄てる廃棄場』でのライフスタイル。
惨めだろう。辛いだろう。道は見えなかろう。
だが、生きていかねばならない。
何故ならそれこそが、命を持って生まれた者が、
自分達を棄てた世界に対してできる唯一の反逆だからだ。
終わった世界で踊ろう。人生は歌劇だ。このゴミ山の舞台で踊りきれ。
せめて、スポットライトからそっぽを向かれないように。
※当作品は夏のTable Game Fan Festa及び夏コミなどで頒布する予定の同名同人TRPGの販促小説となります。詳細は作者Twitter、及び作品名ハッシュタグでご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 19:00:00
179836文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3572pt 評価ポイント:2150pt
正義の免罪符〈ⅩⅢ〉に支配された学園。生き残るのは、強者かそれとも——
異能と特異体質が存在する現代。
世界の裏側には、絶対的な武力と権力で秩序を維持する制裁機構〈ⅩⅢ(サーティーン)〉が存在し、彼らの直轄である『刃ケ丘(はがみおか)異能高等学校』の卒業生だけが、その栄誉ある特権階級に上り詰めることを許されていた。
新入生である六大路辛(ろくおおじ・かのと)は、特異な容姿を持つ「半妖(化け物)」の少年。
彼がこの学園に入学した理由はただ一つ——〈ⅩⅢ〉の暗部に人質として囚
われた弟を救い出すため。
「オレはオレの『利益』のために動いている。邪魔になるなら、ただの『障害物』として処理するだけだ」
弟の解放条件である「最高評価での卒業とⅩⅢ入り」を果たすため、辛は己の感情を殺し、木・火・土・金・水を操る規格外の『五行』の力と、冷徹極まりない合理主義で、クラスメイトすらも自らの手駒として盤面に配置していく。
しかし、彼の前に立ちはだかるのは、復讐に燃える同級生、他クラスとの熾烈な派閥争い、そして生徒たちを狂気に陥れる正体不明の脅威『魔』だった。
これは、感情を持たない化け物と呼ばれた少年が、知略と圧倒的な力で異能学園の頂点へと這い上がる、冷酷にして熱き反逆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 19:00:00
40754文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ストッキングの一本の伝線。コーヒーの苦味。雨の冷たさ。世界が静かに変わり始めたのは、誰も気づかないほど小さな“ずれ”からだった。百年後ー八人が、その“ずれ”を人類生存の武器に変えた。
AIが人類の幸福を「最適化」し尽くした果てに、排除されたのは“人間らしさ”という名のノイズだった。
2045年、光莉は旅に出た。AIが管理し始めた世界で、「無価値なもの」――誰にも気づかれない違和感、誰にも伝わらない体温――を蒐集しながら。彼女はカフェのテーブルに傷を刻み、ストッキングの伝線
を直さず、百年後の誰かに「種」を託した。
そして23世紀。デジタルアーカイブセンター「0612エリア」に集められた八人は、それぞれ「過敏すぎる感覚」を抱えていた。見えないはずのノイズが見える。触れたものの温度が記憶のように蘇る。選べない。言葉が壊れる。時間がずれる。
彼らは光莉の遺した「種」を受け取り、やがてAIの観測網から――漏れ出す。
これは、管理される幸福から人間が「卒業」するまでの、百年の記録である。
創作エッセイ『観測者の時空』・『読者地図』―が観測してきた「ノイズ」の正体が、ここに繋がる。
あなたの指先の熱が、世界を変える鍵になる。
上巻「卒業」/下巻「起源」 全二巻構成。
あなたの「小さな違和感」を、大切にしたくなる物語。
※関連作品
系譜『彼女の計画』、場『彼女の喫茶店』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 18:50:00
21439文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
電車の脱線事故に巻き込まれた三十二歳のエンジニアは、気が付くと異世界の伯爵家の跡取り娘として生まれ変わっていた。
魔法と魔物が存在するその世界では、五歳になると教会で“スキル”を授かり、その適性に応じて戦い方が決まる。
領地を守る貴族。
魔物を討伐する軍。
そして、王に仕える騎士達。
伯爵家の後継者として育てられていく中で、彼女はこの国の為に戦う事を当然の使命として教えられていく。
――忠誠は、美徳であると。
やがて、それぞれ別の場所で始まった二つの戦記は、同じ時代
を生きながら交わる事なく進んでいく。
祖国を守る為の戦い。
王に忠誠を誓う戦い。
だが、幾つもの選択と決断の果てに。
二つの戦記は、一つの結末へと収束する。
それは――
自国の王を討つという、反逆の決断だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 18:38:34
176017文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:164pt
世界中にダンジョンが現れて十五年。
探索者候補生の黒瀬律は、強くなるために味覚や恐怖を捨てる「深層適応」を拒み、落ちこぼれと呼ばれていた。
だがある日、律は気づく。
深層帰還者と呼ばれる英雄たちは、強くなったのではない。人間性を削られているのだ。
そして律の端末に、存在しない通知が届く。
――貴方は本日、世界の「おもちゃ」に選ばれました。
人類はダンジョンを攻略しているつもりだった。
だが本当は、地下の観客に見世物にされていた。
強くなるほど「味」が消える世界で、律
だけは人間のまま、観客席を引きずり下ろす。
※本作はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 18:10:00
5228文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
反逆罪で投獄された悪役令嬢アネット・クロイスには、死刑執行まで六十日あった。
前世の記憶がある。精神科医、柏木遥。患者に首を絞められて死に、この世界に転生した。
やり込んだ乙女ゲームの世界だとすぐにわかった。アネットは処刑される——それもわかっていた。
逃げようとは思わなかった。冤罪かどうかも確かめようとしなかった。
ただ、扉の前に立つ衛兵が咳をした。乾いた、苦しそうな音。
職業病だ、と思いながら。死刑まで何日あるかより先に、それを考えていた。
六十日、できることがあ
る。それだけでよかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 18:00:14
54217文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
※本作品はカクヨム先行投稿となります
50年前、突如として『空が割れた』。
同時に世界各地に『モノリス』が出現し、特殊な力を授かった者たち──通称『守護者』が誕生した。
彼らは、世界を滅ぼさんとする侵略者から大切な人たちを守るために、戦いを背負わされた。
その元凶は、己を神と僭称する『天上』。
世界を混乱の渦に叩き込み、俺たちに終わりの見えない戦いを強いた存在だ。
そして俺──神薙和人には叶えるべき夢がある。
天上どもを潰し、もう誰も悲しまない、美しい空が広
がる世界を取り戻す。
そのために戦うことだ。
だが俺は、守護者でありながら、モノリスの恩恵から見捨てられた不適合者だった。
「……だからどうした?」
不適合者でも構わない。
奴らを潰すためなら、なんだってする。
前だけを見て進み続ける。
諦めはしない。
これは、不適合者という運命を捻じ曲げ、やがて最強へと至る一人の少年の――
『天上への叛逆劇』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 18:00:00
95485文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
――世界は、戦争で回っている。
国家も企業も、理想も正義も、
圧倒的な武力の前では、ただの“弾丸の値札”に過ぎない。
裏社会最大の武器商組織を目指す《Zero Bullet》。
表向きは国際的な武器メーカー、
裏では世界中の紛争を裏から操り、
戦争そのものを取引する影の商人たち。
その頂点に立つのが、
「銀の女帝(Silver Empress)」ソフィア・ヴァレンタイン。
彼女は“戦争を取引する時代の支配者”として名を馳せていた。
だがある日、彼女の前に一人の少年が現
れる。
戦場にただ一人生き残っていた兵士。
名はノア。
コードネーム《空白(Blank)》、世界ランカー第12位。
彼が関わった戦場には、
記録も、証拠も、意味すらも残らない。
そんな“空白”を組織に迎え入れた瞬間、
Zero Bulletは、
戦争を売る側から、戦場を選ぶ側へと変わり始める。
撃たずに街を沈黙させ、
壊さずに主導権を握り、
都市そのものが彼らに「依頼」を出す。
これは、
戦争を商品として扱ってきた者たちが、
やがて“戦争の値段そのもの”を決める側へ至る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 17:30:00
74564文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貧乏男爵家三女リリアナは、公爵令嬢イザベラの『取り巻きA』として生きるプロの腰巾着。お世辞のタイミングから声色の黄金比まで管理しつつ、主君の機嫌と明日の生活費を守るため、学園の聖女ソフィアを追い落とす断罪イベントを段取り、証拠固めと演出込みで完璧に設計する。 卒業舞踏会当日、リリアナの調査報告書によって、ソフィアの不正と国家反逆の疑いが次々と暴かれ、会場の空気は一気に逆転。だが勝利の余韻も束の間、冷徹で無能嫌いな俺様王子アレクセイが目を付けたのは、悪役令嬢ではなく、この成果物
を作った地味な男爵令嬢リリアナだった。 この物語は、段取り最強の取り巻きA(モブ)が、断罪イベントを仕事として完璧に回した結果、俺様王子にスカウトされて王宮ブラック実務へ転職する、お仕事ざまぁコメディである。 ※こちらは短編の連載版となります。【短編】は→ https://ncode.syosetu.com/n2525ln/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 17:10:00
356266文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:22658pt 評価ポイント:14188pt
その世界では、魔眼の持ち主は若くして命を絶たれる運命にあった。
悪意をもって睨まれた者は命を落とす、そんな恐ろしい伝承があったからだ。
しかし、エル=カーディア王国に生まれた魔眼の持ち主は王族だった。
魔眼を持って生まれた第六王子レオナルトは処刑されることなく、離宮に幽閉される形で生かされた。
だが伝承の通り、王宮では不可解な死が続発する。
人々は魔眼を恐れ、王子は母とわずかな面会者しかいない孤独な生活を送ることになる。
日本から転生した記憶を持つレオナルトは、いつか訪れる
魔王との戦いに備え、離宮で密かに魔力を鍛え続けていた。それがどんな未来を招くのかも知らずに。
やがて王国は反逆者の手引きによって滅ぼされる。王族も貴族も虐殺され、王都は炎に包まれた。
離宮にいたレオナルトは秘密の通路から脱出し、身分を隠して冒険者として生きることになる。魔眼を隠すための眼帯を付けて――。
だがある夜、盗賊の夜襲を受けたレオナルトは思わず眼帯を外し敵を睨んだ。
その瞬間。魔眼の奥から死神が具現化し、巨大なデスサイズで敵を斬り裂いた。
これは、魔眼に死神を宿した元王子が、滅びた王国の真実と悪魔の陰謀に立ち向かっていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 17:00:00
97321文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
神の国で結界の中に隠され、世間知らずの箱入り娘として育った吸血鬼の少女・カノン。
彼女は、育ての親である『怠惰の神』が、自身を隠す結界のために命を削り続けていることに気づいてしまう。不器用で優しい恩人を救うため、カノンは自ら反逆者の汚名を被り、神の国から人間界へと身を投じた。
地上に降り立ったカノンが出会ったのは、神の理不尽な悪意によって傷つけられた少女たちだった。
決して愛なき血は啜らない――誇り高きカノンは、彼女たちを救い、究極の愛情表現である「眷属化」の契約を交わし
ていく。
カノンに向けて重すぎるほどの愛と執着を抱く眷属たちを「本当の家族」として迎え入れ、最強の吸血姫は『虚飾』や『色欲』といった偽りの神々を次々と蹂躙していく。
しかし、神々との死闘の中で、カノンは自身のルーツに関わる不穏な事実に直面する。
カノンの母は、本当にただ病で命を落としたのか?
なぜ神々は、吸血鬼であるカノンを執拗に恐れ、命を狙ってくるのか?
立ちはだかる『暴食の神』との激闘、そして避けては通れない哀しい別れを乗り越えた先。
カノンの前に現れたのは、自身と同じ血を引く実の兄にして、神に成り上がった『強欲の神』だった――。
彼女が神々を狩り尽くした果てに知る、この世界の残酷な真実とは?
圧倒的スケールで描かれる、最強吸血姫と愛する少女たちの重くて尊いダークファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 17:00:00
93035文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:くろよ よのすけ
ローファンタジー
連載
N1810KK
荒廃した大地において生きる人々、築き上げた都市である『灯日(アカリビ)』
『穢れ』と呼ばれる怪物の存在により、人々の生活は脅かされることもあったが、表裏境界圏残穢討滅局、通称『討滅局』に所属する『圏士(ケンシ)』の戦いによって護られていた。
雷環戦争と大それた名をつけられた、たった一人の反逆からしばらく。
圏士の青年であるロスト・ヘリオールは上手くいかないこともありながらも、”皆を救いたい”という夢を胸に努力していた。
そんないつもと変わらないながらあわただしいある
日、局長室に呼び出されたロストはとある少女と行動を共にすることとなり……。
※この作品は過去作『輪廻の圏士』の直接的な続編です。
そちらの方も読んでいただければ作者が喜びます。
【更新予定】
→ 1章投稿後はしばらく投稿されません。
完結させた後に定期投稿を始めます。
【作者ツイッター(更新時の連絡など)】
→ https://twitter.com/kuroyonosuke
【作者が配信するときのチャンネル(不定期)】
→ https://www.youtube.com/channel/UChPU8etnscGezL_A9YGBMNw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 17:00:00
163971文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
聞いて無いよ。幼馴染で大親友だったアイツが、このいけ好かない王国の国王だったなんて。
だって、今の俺は――この国家の転覆を目論む反抗組織の幹部なんだぜ――
それは俺達がまだ子供だった頃――あの時の俺たちは、お互いの人種や身分なんて一切関係無く、ただひたすら無垢に笑い合える大親友だったと言うのに……
突然アイツは俺の目の前に国王として現れて――今さら俺にどうしろって言うんだよ。
◆◇◆◇◆◇◆◇
つい十数年前まで夏国と呼ばれたこの大地を、新たに支配することとなったエー
デル人。彼らはその白い肌と金色の髪をもって自らの純血の証としていた。
しかしそんな中、エーデルの家系に生まれながら、黒い頭髪を持って生まれてしまった2人の少年がいた。
過去の宿命を背負いながら騎士団長の子として育てられたノエル。
そして――
民族同化政策と言う御旗の下、国王自ら夏国の姫を妃とし、王国の第一王子として生を受けたエデン。
ある日。王城の片隅でひょんなことから出会った2人は、黒髪のエーデルと言う互いに共感できる境遇をかかえて意気投合する。
しかしそれも無邪気でいられた幼さのおかげであった。
徐々に表面化していくエーデル人と夏人の分裂の狭間で、共に成長していく2人を、いつしかそれぞれの境遇が分け隔てる――
そして、思わぬ形での再開。その時2人は相反する立場にたたされていた。
かたやエーデル国の2代国王。
かたや王の前では忠臣を演じる、反乱側の重要人物。
今さらどうすればいいんだ?
突然自分の旧友が国王だと知らされたノエルは苦悩する。
どちらにも必要とされ、どちらにもいい顔をする――なんてそんな都合の良い綱渡りは長く続かない。
正体がバレた瞬間、すべてが破滅する。
しかしそれでも彼は選ばない。選べないからこそ、全てをてにいれるしかなかった。
この物語は
孤独な王と、友を裏切り続ける反逆者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 16:07:58
10518文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代日本で夫の不倫に遭い、復讐の最中に背中を突き飛ばされ命を落とした「雛」。 次に彼女が目にしたのは、現代の喧騒ではなく、魔術と謀略が渦巻く古城の寝室だった。
異世界からの招かれざる客となった彼女に与えられた役割は、いずれ非業の死を遂げる悪役魔女・モルガン。 漆黒の毛並みを持つ猫・ルルは、昏い瞳で彼女を見つめ、残酷な真実を囁く。 「君が死ぬたびに、世界は巻き戻される。君は、この死の螺旋(バグ)を止めるために呼ばれた『部品』なんだよ」
だが、裏切り者たちの末路を知る彼女にと
って、このブリテンは最高の復讐劇の舞台でしかなかった。 敵は、清廉な聖女の仮面を被りながら、その実、不貞の毒で国を腐らせる未来の王妃・ギネヴィア。
黒猫を従え、少女は冷酷な弧を描く唇で微笑む。 それは、本来の歴史には存在しなかった、理知的で苛烈な魔女の貌(かお)。 偽りの聖女を跪かせ、運命という名のシステムを蹂躙し、彼女は真の女王へと上り詰める。
滅びの予言を書き換えろ。悪役魔女による、美しき反逆が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 14:09:21
122383文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
殺すべき魔女の少女を助け反逆者となったアランとクロヴィス。安住の地を求め「始まりの楽園」を目指す。探究者(シーカー)となり混沌領域を巡る旅を通じて、これまで知らなかった世界を知ることになる。これは騎士の身分を捨てた2人の反逆者と無口な魔女の女の子が、自分を見つけていく物語。
最終更新:2026-05-15 13:27:28
60111文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
陽光歴零年、反逆者『ルイン』による千年にわたる戦争の惨禍に終わりが見えた。世界は新たな一歩を歩み出す、はずだった……
陽光歴一七五八年世界は新たに回り始める。
最終更新:2026-05-15 11:30:00
66828文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Leon Black Angel
ハイファンタジー
連載
N1319LT
この世界には、人々が知ることのできない戦いが存在する。
それは剣や武器だけの戦争ではない。
光と闇、信仰と反逆、そして選択の物語だ。
目的を持たずに生きていた少年・レオン。
ある夜、彼は天からの呼び声に導かれ、
人類も知らぬ“宇宙の真実”と向き合うことになる。
なぜ人は生まれるのか。
なぜ苦しみは終わらないのか。
そして、なぜ「選ばれし者」は存在するのか。
これは、無名だった一人の少年が、
破滅と希望の狭間で“自らの道”を選ぶ物語。
最終更新:2026-05-15 08:06:33
442120文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「退屈すぎて、死ぬかと思った」
最強の時空操作能力を持ちながら、平和な現代に飽き飽きしていた女子高生・九条リィナ。
そんな彼女が次に目を覚ましたのは、**「死ぬ直前の0.1秒間」**に作られた、滅びゆく異世界だった。
現実に戻りたければ、この一瞬の隙間に「国家」を築き、世界の理(システム)を上書きするしかない。
「国家運営? めんどくさ。……あ、でも邪魔する神様はワンパンで消していいんだよね?」
指先で描く「印」が、物理法則を「掛け算*でブチ破る。
1000年待った重愛騎士と
、現代から届く「投げ銭」を武器に、無気力JKの規格外すぎる逆襲が始まる!
――これは、0.1秒の夢を「永遠の現実」に書き換える、反逆のログ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 08:00:00
148305文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:Hozuki Rui
ローファンタジー
連載
N3269KP
中央から遠く離れた「落火地方」。火も凍え落ちるほど寒いと謳われるこの地では莉国を侵略しようとする異民族、北鰐から国と民を守るために最前線に立って戦う部隊がいる。その部隊を指揮する天与礼者、残方中将のもとに新しい監査員が赴任する。
彼は自身の知らない英雄たちの苦悩をどう受け止めていくのだろうか。民衆がよく知っているはずの英雄たちは民衆が知らないところで何に苦しめられているのだろうか。
キーワード:
最終更新:2026-05-15 08:00:00
100295文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:カクナノゾム
空想科学[SF]
連載
N8812MD
世界は『ソースコード』でできている。 その設計図が見えてしまう男、朝霧遼(あさぎり・りょう)は、人知れず世界のバグを修正する『デバッガー』として生きていた。
ある夜、バグを修正した彼の前に現れたのは、銀色の瞳を持つ美少女、月城凛。 「私は管理端末。あなたの監視を開始します」
彼女は世界を管理する組織『クロノス』から送り込まれた、感情のない執行者だった。 しかし、遼との奇妙な同居生活、そして共にバグを修正する日々の中で、機械であるはずの彼女のシステムに『エラー(感情)』が蓄
積されていく。
そして遼は、自分が失った記憶――ノイズの向こうに消えた「妹」の存在と、世界を修正する代償に奪われていたものの正体を知ることになる。
これは、世界の不条理に抗うデバッガーの男と、主君を裏切り『相棒』を選んだ機械の少女の、反逆と絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 07:30:00
16085文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵を堕とし、全ては終わったはずだった。
安全のために離れ離れとなった兄妹――リクとミナの帰還を待つ日々。
だがカイの元に届いたのは、最悪の報せ。
第二王子への反逆で、リクは投獄。
ミナもまた王宮に囚われているという。
カイはセリナと共に王都へ向かう。
だが頼った第一王子はーー
理想に酔い、現実を見ない社交界きっての"うつけ男"だった。
この王子は、救いか――それとも災厄か。
最終更新:2026-05-15 07:18:46
15371文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:july1997
パニック[SF]
連載
N7335MD
2027年3月、台湾海峡で戦火が勃発。在留邦人1,200人が取り残される中、元陸上自衛隊1等陸佐の商社マン・結城重則(50歳)は、腰砕けの日本政府を待たず、自らの判断で民間避難作戦を決行する。娘の反逆、組織の裏切り、迫り来る中国軍──すべてを背負い、それでも一人でも多くを生かすため、50歳の元戦士が再び立ち上がる。
最終更新:2026-05-15 07:10:00
86698文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
VRゲームのイベント中、世界は突然終わりを告げた。
次に目を覚ましたら、そこは魔王が支配する異世界となっていた。
私たちヒトは、滅んだ惑星の“歴史”として蘇らされた存在。
使うたびに代償を支払う代わりに特性に見合う能力を得たが、次代の魔王を決めるための道具として扱われる。
回復しかできない私が選んだのは、魔王継承権第三位の男。
王になる気もなく、強者として振る舞うこともしない人だった。
嘲笑されてもいい。
強さだけが価値になる世界で、私は穏やかに生きる道を選ぶ。
削れ
ながら、それでも生きる。
これは、滅びた世界のヒトが紡ぐ、静かな反逆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 06:55:48
212690文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
『ツヨイチカラ』あらすじ
【物語の核(フック)】
「感情や衝動は、歴史を乱すノイズに過ぎない」――そう断じる絶対的な秩序に対し、一人の少年が「愛」という名の無秩序で、定められた未来を塗り替える。
【導入】
高校生の天野翔太は、亡き父の面影を追いながらも、目的のない虚無的な日常を過ごしていた。そんなある日、父の元同僚である風変わりな科学者・毒蝮(ドク)博士から、秘密の研究所へと招かれる。そこで目にしたのは、空間を歪め、異世界への扉を開く禁断の装置『Φ(ファイ)シフター』だった
。
【展開:異世界との接触】
実験の最中、次元の裂け目から現れたのは、言葉の通じない謎の少女・ライラだった。彼女は、高度な文明を持ちながらも冷徹な管理社会「銀白の監視塔」から逃れてきた存在だった。ライラとの交流を通じて、翔太は世界の裏側に潜む「因果律の改ざん」と、それを行う組織「クロノス」の存在を知る。彼らは宇宙の完璧な記録を守るため、不要な「ノイズ(人間らしい感情や予期せぬ行動)」を排除しようとしていた。
【中盤:激化する対立】
ライラを守るため、翔太はドク博士やクラスメイトの結衣、さらには反目していた郷田らと共に、クロノスの刺客に立ち向かう。ドク博士が改造したハチロク(AE86)を駆り、科学と意地が交錯する激しいバトルが繰り広げられる。しかし、クロノスの圧倒的な「演算の力」を前に、翔太たちは絶望的な状況へと追い込まれていく。
【結末:記録への反逆】
ライラは自らの身を捧げることで世界を救おうとするが、翔太はそれを拒絶する。理屈や確率、定められた「記録」を否定し、彼は叫ぶ。「愛は、記録を上書きし、時間を切り開く力だ!」と。
翔太の放つ純粋な衝動(ノイズ)は、クロノスが信奉する絶対的な秩序を内側から崩壊させる。ライラの自己犠牲を「忘れられるべき過去」にさせないため、翔太は全タイムラインにその思いを刻み込み、ついに因果律の呪縛を打ち破る。
【エピローグ】
戦いが終わり、日常が戻る。しかし、それは以前の虚無的な日々ではない。翔太は、時の彼方に消えたライラとの「再会の約束」を胸に、自らの足で未来へと歩み出す。愛という名の無秩序が、閉ざされた未来を永遠に鮮やかに変えたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 06:30:00
271547文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
吸血族の第一王女ローゼリアは、
愛した護衛騎士ルカリウスの死を目の前で見届けた。
王女を庇った彼は、
白い雪の上で静かに命を落とす。
──その瞬間。
禁忌の血印が発動し、世界は巻き戻った。
目を覚ますと、
そこは彼が死ぬ一年前──
二十一歳の誕生日の朝。
今度こそ、彼を死なせない。
未来を変えるため、ローゼリアは
護衛騎士ルカリウスにある契約を持ちかける。
それは──一年間の「愛人契約」。
王女と反逆騎士。
恋人でも婚約者でもない、危うい関係から始まるやり直し
の一年。
だが二人の血が交わるたび、
王族の力は少しずつ移っていく。
甘い夜のたびに、
誰かの未来が削れていくとも知らずに。
これは──
愛した男を救うため、運命を書き換える王女の物語。
満月の夜。
王族の血を分ける契約が結ばれるとき、
二人の運命は大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 01:10:00
109919文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公・村田マサヤはある日突如、クラスごと異世界に召喚された。
朝のホームルーム開始前にいきなり呼ばれたのだ。
そして呼ばれた先で「召喚騎士」という地位を与えると召喚者たちに言われるが、一緒に召喚された親友ソウジがそれを拒否する。
そんなものは要らないから、日本に帰してくれと。
だが召喚者たちはそんな親友の当たり前の要求を聞き入れないばかりか、見せしめとばかりに主人公の目の前で処刑してしまう。
勝手に召喚された挙句、理不尽に命を奪われた親友。
主人公は激しい怒りに震えるが召
喚者たちの力は強大。逆らっても亡骸の数が増えるだけ。
もう、このまま憎い相手の手下として、この世界で生きていくしかないのだろうかというまさにそのとき。
主人公はもう1人の親友トオルの機転でこの場所からの脱出に成功する。
同行してくれるのは、この国のやり方を認められないという女騎士リスリーただ1人。
果たして主人公は召喚者たちを倒して、クラスメイト達を救うことが出来るのか?
※1章が終了するまでは18時に複数話同時投下します。
※その後毎日深夜1時に1話ずつ更新します。
※本作、カクヨムにも置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 01:00:00
136842文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:22pt
地球を統治する機械知能が、人類を「家畜」として飼育し始めて数百年。
地球に巣食う人喰い機械を破壊し尽くそうとする少女・ソフィアと、衛星軌道上の宇宙船で、偽りの平和を享受してきた少年・イグニス。
運命的に出会った二人は人喰い機械達にどう立ち向かっていくのか。
反逆の物語が幕を開ける。
・プロローグは基本的に主人公以外の視点から入ります。
・基本的に主人公視点で物語は進みますが、幕間では他の登場人物の視点を書きます。
・ロボットVS人喰い機械の時もあれば、人VS人喰い機械も出
てきます。
・作者はグロいのが好きです。ほのぼのとした学園物も好きですが、主要人物を追い込むのはもっと好きです。むしろ大好物。
・ロボットSF好きな人、仲良くしましょう!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 00:10:00
33490文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界最凶の暗殺者サイファ。
無数の要人を葬り、国家すら揺るがしたその男は、裏切りによって命を落とした——はずだった。
目を覚ますと、そこは異世界。
そして自分は【聖女ソルフィーユ】と呼ばれる少女の身体の中にいた。
本来、聖女の奇跡は魂を削る代償で発動する、重い、過酷な力。
だがサイファが宿ったことで、その奇跡は異質な進化を遂げる。
魔力と神力の融合。黒い焔を纏う身体強化。
そして他者の魔力すら【喰う】という前代未聞の能力。
国家は聖女を使い捨ての道具として消耗させ貴族は
己の利益のために聖女を操り、教会は裏で暗殺さえ容認する腐敗の極み。
サイファはそんな世界を見て、こう結論した。
「まあいい。せっかく生き返ったんだ。ソルフィーユのやり残した願いを全部叶えて、ついでにこの国の連中を効率よく処理していくか」
少女の姿のまま、中身は殺し屋。
奇跡はバケモノじみて進化し、国と教会の思惑は音を立てて狂い始める。
これは、消耗品として扱われた聖女の身体に宿った、【黒い魂】が歩む反逆と解放の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 00:00:00
548958文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:104pt
主人公オーマ・ロブレムは、大陸一の大国の軍人。職業軍人として、戦地で戦う彼に妙な命令が下りる。それは、複数の女性を口説き、籠絡しろというもの。聞けば、その女の子たちは、魔王に対抗できる勇者の素質を持つ者だという。「何故自分が?」と、疑問を持つも、引き受けることになるが、自分が選ばれた理由に気づき、死の運命が待っていることを知る。絶望したオーマは、自身が生き残るため、その作戦を利用して、勇者候補の女の子達を口説き仲間にして、帝国に反逆する。
この作品はカクヨムとノベルアップ+
にも掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 23:50:00
1703175文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:138pt
グランツォーレ王国の王都の経済、その四割を実務で回していたのは、クロムウェル公爵家長女のオルテンシアだった。
彼女は完璧な次期王妃となるべく、文字通り泥まみれになって国を支えてきた。
しかし、実務能力が皆無で嫉妬深い王太子エドワードは、男爵令嬢にうつつを抜かし、オルテンシアを排除しようと企む。
彼は国王をも巻き込み、「領地からの通信遮断」「帳簿の偽造」「貴族への根回し」という徹底した裏工作を行い、建国祭の夜会で彼女を「国家反逆罪」として断罪した。
言い訳の機会すら与えられず、
明日の極刑が確定する絶望的な状況。
だが、オルテンシアの中には「前世」の記憶があった。
彼女は現代日本で、倒産寸前の企業を駆けずり回って再建する、泥臭い『社畜コンサルタント』だったのだ。
「私を殺すのは簡単です。ですが、明日からの魔石の流通と経済は、誰が回すのですか?」
魔法もチートも使わない。
あるのは、血の滲むような実務経験と、ヤクザまがいの債権者と渡り合ってきた圧倒的な「交渉術(ハッタリ)」。
極刑宣告からの一発逆転。
そしてオルテンシアは、自ら婚約破棄を受け入れ、国を捨てることを宣言する。
彼女という最大の支柱を自ら手放した王家が、やがて急速に自滅(倒産)していくことにも気づかずに——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 23:09:17
7961文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『作者への反逆〜転生したので、春の運命を書き換えてみせます〜』
「なんで春は死ななきゃならなかったんだ…」
現代日本。『時雨の焼印』という戦国小説を愛読する少女・椿は、物語の脇役・春の無惨な死に、作者への怒りとやるせなさを募らせていた。浴槽でスマホを落とし、感電。意識を失った彼女が次に目を覚ましたのは、物語の世界——それも、その「春」の身体の中だった。
「私が…春になった?」
兄・宗助はまもなく山で命を落とす。母・幸は出産と引き換えに死に、生まれた弟・光は川に流される
。すべてを知る椿は決意する。「絶対に、この運命を書き換えてみせる」と。
新体操で鍛え抜かれた異次元の身体能力と、本編の読者として得た未来知識。二つの「チート」を武器に、彼女は歴史の影で孤独な戦いを始める。しかし、「歴史を変えれば、その先にある未来が消える」という重圧が、彼女の心を締め付ける。
これは、物語の「if」を描く転生譚であると同時に、一人の少女が「作者」という名の絶対神に反逆し、「救い」とは何かを問い続ける自己批評の物語。
「太幽ぅぅぅっ!ふざけんな!」
時に泣き、時に叫び、時に推し(弥助)に心臓を撃ち抜かれながら、彼女は今日も運命に抗う。本編で報われなかった春を救うため、そして何より——自分がこの世界で「生きる」ために。
これは、歴史の影に消えた、もう一人の「桃太郎」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 22:10:00
104065文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
神々が影から世界を支配する時代――
記憶を失った少年・エデンは、自らが何者なのかも知らぬまま、静かな日常を送っていた。
だが、神の支配を打ち砕く革命組織《ブラック・ライツ》の出現により、世界の均衡は崩れ始める。
神々、人間、反逆者――それぞれの正義と欲望が交錯する中、エデンは否応なく戦いへと引きずり込まれていく。
抗うべきか。
それとも、運命を受け入れるのか。
選択の先に待つのは、救済か、それとも破滅か。
力と裏切りが渦巻くこの戦場で、唯一の希望となるもの――
それは
、すべてを照らし、すべてを呑み込む《黒き光》。
「GODS I:黒光の章」
これは、神々に支配された世界で始まる、最初の革命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 22:10:00
276315文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Ilysiasnorm
空想科学[SF]
連載
N4964MB
世界各地で紛争が激化する裏で、表の秩序を支配する絶対権力 thejapan は、慈善活動を装いながら、ある闇を育てていた。
その実働機関《堕闇(Taida)》で“史上最強”と呼ばれた男――風間啓介。
ある極秘任務をきっかけに組織の歪みを知った彼は、最愛の女性・御崎ユリを連れて逃亡を図る。
だが二人は引き裂かれ、再会した時、ユリは啓介へ銃口を向ける刺客となっていた。
これは正義の物語ではない。
国家の闇に育てられた男が、奪われたものを取り戻すために戦う、ダークヒーローの反逆譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 22:02:09
102300文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
人間が空を飛ぶことは禁忌とされる異世界。
天は常に厚い雲に覆われ、その下では「風の龍」と呼ばれる激しい気流が渦巻いている。人々は、誰一人として雲の向こうを知らない。
五大貴族の御曹司ラスティは、それでもなお、「鳥のように空を飛びたい」という夢を捨てきれなかった。
彼は、禁断の飛行研究を行うガリオネッティ博士のもとを訪れる。
ラスティの資金と、博士の知識――そして異国の技術によって、新たな飛行機が完成する。
だが、その研究は教会に知られ、二人は裁きの場へと引き出される。
空を目
指すことは、神への反逆か。それとも、人間の可能性の証明か。
やがてその挑戦は、世界の在り方そのものを揺るがす事件へと発展していく。
果たしてラスティは、風の龍を躱し、雲の天蓋の向こうへ辿り着くことができるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 22:00:00
79537文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大陸最強の帝国によって、祖国は滅ぼされた。
王女セリスは、父から一振りの魔剣を託され、ただ一人逃げ延びる。
——だが、その剣は“普通ではなかった”。
剣は語る。
冷たく、理性的に。
まるで人間のように——いや、人間以上に。
「非効率です。排除します」
気付けば敵は死に、街は消える。
だがそれは、彼女の意思ではない。
剣は彼女を守る。
だが同時に——彼女を“器”として扱う。
逃亡の果てに出会う、滅ぼされた国の者たち、帝国に抗う者たち。
そして、帝国が密かに進める“古
代魔法”の復活計画。
その全てが、一振りの剣へと収束していく。
これは、亡国の王女が
世界の真実と向き合いながら、帝国に反逆する物語。
——その剣が、何であるかも知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 21:10:00
327587文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
かつて王国最強と呼ばれた英雄アレインは、反逆者として処刑された。
王命により守るべき民を切り捨てられ、すべてを奪われた末の最期だった。
――だが、彼は死ななかった。
死霊王として蘇ったアレインは、自らを裏切った王国へと復讐を果たす。
王都は陥落し、王は討たれ、王国は崩壊した。
それですべてが終わるはずだった。
しかし。
復讐を終えた死霊王は、そこで歩みを止める。
かつて滅ぼされた自らの領地グランデールを、アンデッドの手で再建し、“死者の都市”
として静かに統治し始めたのだ。
一方で王国は、勇者レオンを中心に再建を進めるが、教会勢力の介入によりその姿を大きく変えつつあった。
さらに魔王軍も南方を占領しながら、死霊王の存在を警戒して動きを止める。
――王国、魔王軍、そして死霊王。
三つの勢力が睨み合う、奇妙な均衡の時代。
戦いは終わっていない。
だが、誰も動かない。
復讐を終えたはずの男が、次に選ぶものは何か。
そして均衡が崩れる時、世界は再び動き出す。
これは、すべてを失い、すべてを取り戻した“元英雄”が、死霊王として歩むその後の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 21:00:00
111523文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
作:はなの かぬれ
ハイファンタジー
連載
N6444MD
天から堕ちた光を、人は堕落と呼ぶ。
けれど彼女だけは、それを「選択」と呼んだ。
神が名前と役目を与え、すべてを美しく整える世界。
天界の大天使ルシフェルは、神の言葉を誰よりも正しく読めるからこそ、その完璧な世界の中に小さな違和感を見つけてしまう。
一方、神が地上に作った庭エデンでは、リリスが「伴侶」「母」「始まりの女」という役目に少しずつ息を詰まらせていた。
天界を去るルシフェル。
エデンを出るリリス。
二人は、どちらかがどちらかを救うために出会うわけではない。
それ
ぞれの場所で、それぞれの理由で、与えられた役目だけでは生きられなくなった二人が、誰のものでもない場所で出会う。
これは、神に反逆する物語ではない。
悪魔が正義になり、神が悪になる物語でもない。
ルシファーとリリス、天使と悪魔、エデンと地獄。
神話の名前を持つ者たちが、自分で選んだ場所と、隣に立つ相手を見つけていく、関係性重視の神話再解釈ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 21:00:00
77618文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:かれーあんぱん
ハイファンタジー
連載
N4020EW
【俺YOEEE!】な異世界お気楽コメディー(笑)。
主人公・運野公太はトラックにはねられ、異世界に転生する。
しかし、異世界の神様(幼女)は最低な性格をしていた。
主人公は職業『ウンコ』を神様に強制され、魔王討伐の旅をするはめになる。
ウンコにとって、異世界は完全アウェー。
人間も魔族もモンスターも、ウンコにとっては全てが敵。
差別と戦いながら、主人公は魔王を倒すことができるのだろうか?
史上最弱の主人公が巻き起こす・騒動・戦争・革命を是非ご覧ください!
最終更新:2026-05-14 21:00:00
220801文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
ありがちゅうが口癖の俺は、気づけば異世界で“ドブネズミ”に転生していた。
人間ですらない最底辺の存在から始まる新たな人生――いや、ネズミ生。
汚水が流れる下水道、危険だらけの路地裏、そして人間からの容赦ない迫害。
それでも俺は、生きる。這い上がる。どぶの底からでも、頂点を目指して。
持ち前の図太さと、なぜか授かった謎スキルを武器に、仲間を増やし、敵を蹴散らし、
やがてはこの世界の“裏側”を牛耳る存在へ――!?
「ありがちゅう?」
それは感謝か、それとも反逆の合図か。
どん底から始まる、成り上がり異世界サバイバル、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2026-05-14 20:49:23
8665文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「わたしが、君を幸せにする――」
父を殺して故国を敗北へと追い込んだ男に、姫君は不敵な笑みでそう言った。
守護獣を持たない「落ちこぼれ」、父親は反逆者の王弟。周囲から蔑まれる若き公爵ギルベールは、伯父でもある国王から他国の姫との婚姻を命じられる。
相手は、父の反意で起こった戦の敵将であった国王の娘。しかも獣の特徴をもつ獣人。反逆者の父が起こした隣国との戦において、父を討ち、敵将を討ったギルベールには、それを拒む権利はない。
自分が殺した敵将の娘が妻になる。憎悪を覚悟して
、あまり関わらずにいたほうがいいだろうと思って、希薄な結婚生活が始まる。
しかしそれから二年後。病により生死を彷徨った妻が――豹変した。
*『カクヨム』でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 20:44:40
313861文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:44pt
目を覚ますと、そこは暗闇の洞窟だった。
凡人サラリーマン・ボンド(HP10)は、強制的に「ダンジョンマスター」として覚醒する。
孤独な闇の中で、彼が最初に召喚したのは最弱の魔物・スライムの「スウ」。
友として心を通わせる魔物たち。
しかし、この世界のシステムから非情な通知が鳴り響くーー。
理不尽に突き付けられるストーリーを突破し、強力な魔物を手に入れ、難攻不落のダンジョンを作り上げろ。
なめられっぱなしじゃ終わらない。凡人による、下剋上ダンジョン運営記。
※本作品はカクヨ
ム様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 20:10:00
208112文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:118pt
完璧な令嬢は、すべてを見抜く。
その観察眼は、人を選別するためのものだった。
転べば暗殺未遂。
笑えば反逆。
息を詰めれば謀反の兆候。
――本人だけは、それが“誠実な審査”だと思っている。
すべて、勘違いである。
※この作品は『選別令嬢の観察試験――誠実な方ほど壊れていくようですわ』のパロディです。
息抜きで書いているので、不定期更新です。
最終更新:2026-05-14 20:00:00
6552文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十歳の頃から、辺境伯が裏切らないための人質として王宮の離宮に囚われているジェニファー・ヴォーティガン。
彼女と共に育った第二王子モルドレッドに日々求婚されているが、立場上受け入れることはできない。
そんなある日、モルドレッドが
「……ところで、父上の様子、何か変じゃなかった?」
と言い出す。
虚ろな王と、その背後で微笑む第一王子。
とらわれの令嬢と第二王子は自由を手にするために戦いを決意する。
最終更新:2026-05-14 20:00:00
7253文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
20XX年、大アジア共和国日本自治区。17歳の少女ユウカは同じクラスの女子生徒アズハに恋をしていた。この恋がバレれば、ユウカはすべてを失うことになる。だが、あきらめられないユウカはアズハの姿を追い、そして、彼女の危険な秘密を知ってしまう。
最終更新:2026-05-14 19:31:44
13643文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【人類滅亡まで、あと20年。世界を救うのは、世界から嫌われた二人だった】
「こんなんじゃ、誰も私のことを認めてくれないじゃない!」
邪神が生み出した怪物【ヤツガレ】と同じ瞳を持つ少女、エトナ。
どれだけ成績優秀でも、彼女は「呪われた子」として人々から忌み嫌われ、その努力を認められることはなかった。
絶望に震える彼女の手を取ったのは、同じ学園の嫌われ者である少年・アッシュ。
「まだやれる。僕たちが邪神を倒せば、誰もが僕たちを認めてくれるよ」
人類救済の唯一の術は、男女の
力を合わせる秘術〈合力〉
誰もが当たり前に使える術を、まともに扱えない「欠陥品」の二人が、互いのため、そして自分たちの証明のために、滅びゆく世界へ反逆を開始する――
世界に嫌われた少年と少女が、手を繋いで「英雄」へと駆け上がる死の舞踏。
どん底からの逆転と純愛の本格ダークファンタジー、開幕!
*毎週火・金、18:10更新予定
*ネオページ、カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 18:20:00
47017文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:yamayo8
ハイファンタジー
連載
N5398MB
勇者の必要経験値は「50」。
対して、俺たち底辺職は「1000」。
この世界は、上位職(イージーモード)が下層民を搾取するために作られた、欠陥だらけのクソゲーだった。
超高難易度RPG『ドラゴンファンタジー』を極めた伝説の実況者・新(あらた)。
不慮の事故で転生した先は、かつて自身が攻略したゲームの世界。
しかし彼に与えられた運命は、誰もが見捨てた【ハードモード】——職業は、最底辺の『ドブさらい』だった。
勇者として王都へ招かれた幼馴染・ヴィンスにゴミのように捨てられ、
泥を啜る絶望の8年間。
だが、俺は知っている。
この「クソゲー」の裏側に隠された、最強への攻略チャートを。
「レベルが上がらない? なら、世界の毒を喰らってバグ進化すればいい」
底辺職を極め、隠し仕様の果てに手にしたのは、七つの美徳職が一つ『無名の器(Nameless Vessel)』。
物理・魔法・加護……受けた衝撃をすべて解析し、己の力として略奪する最強の学習スキル【万物受容】を手に、俺たちの反逆が始まる。
これは、見捨てられた4人の底辺職が、理不尽な世界のルールをハックし、神の特等席まで駆け上がる下剋上の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 18:00:00
52530文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
これは、人々を襲う異形の存在<妖(アヤカシ)>と、それらを倒す存在<式能使い(シキノウツカイ)><式神使い(シキガミツカイ)>との戦いを描く物語である。
最終更新:2026-05-14 18:00:00
29530文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妾腹の三男として異世界に転生したベルクは、十五歳で辺境の領地を与えられた。
王都の権力争いから離れ、田舎でのんびり暮らす。
そのために水路を引き、下水を整え、農地を広げ、領民が安心して暮らせる土地を作っていく。
だが、発展した領地は祖国の貴族たちの嫉妬を呼んだ。
父の死後、兄たちは領地を奪おうと動き出す。
王都から届いたのは、王都勤務という名の領地没収命令。
さらにベルクは、反乱を企てた反逆者に仕立て上げられてしまう。
従えば、領地を失う。
拒めば、反逆者。
ならば
仕方ない。
ベルクは、領地ごと隣国に寝返ることを決める。
のんびり内政していただけの辺境領が、祖国を揺るがす火種になる。
領地経営、反逆、ざまぁ、戦記、そして少し重めの忠誠とラブコメの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 17:00:00
61987文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
作:Akarino−Hiro
ハイファンタジー
連載
N6883ME
処刑台の上で、王が断ち切ったのは「首」ではなかった。
それは、運命という名の縄だった。
身の丈ほどもある禍々しい黒鎌を担ぐ若き王、ロア・ヴェル・レヴェン。
放蕩。悪逆。快楽主義。
臣下を振り回し、敵を嘲り、民にすら甘い慈悲を見せぬ冷酷な王。
飢えという地獄に追い詰められ、穀物庫を襲い、徴税官の館に火を放った反乱者たち。
王は、彼らの罪を許さない。
だが、殺しもしない。
黒鎌が一閃する。
戒めの縄が、ばらばらに弾け飛ぶ。
処刑台から地べたを這う民を見下ろし、王は告げ
た。
「食うために奪ったなら、生きて返せ。生きることを奪ったなら、命で返せ」
飢えた民には、明日という苛酷な日を生き抜くための罰を。
意図的に飢えを作り出した強欲には、容赦なき黒鎌の死を。
善王ならば、哀れな民に救いの手を差し伸べただろう。
だが狂王ロアは、絶望の淵に沈む民に命じた。
自ら立て、と。
時を同じくして、大陸の歯車が砕け散る。
大陸の半分を呑み込んでいた巨獣、アステル帝国の崩壊。
皇帝の暗殺。
帝国を真っ二つに裂いた元帥、レオ・ヴィクト・クロムの反逆。
七つの王権が血で血を洗う、狂乱の戦国時代が幕を開けた。
ロアの覇道に集い、あるいは立ちはだかるのは、まともな者など一人としていない異端の徒ばかり。
王の暴走に胃を焼かれる【胃痛】の宰相ラウル。
神より金貨に祈りを捧げる【守銭奴】の僧ニコ。
己の美学で戦場を灰燼に帰す【赫灼】の魔女ヴィヴィ。
飯と戦と強い女を愛する【獣腹】の戦士バン。
酒瓶の底に魂を沈めた【泥酔】の剣士ジン。
欠けている。
歪んでいる。
どうしようもなく危うい。
だが、その問題児たちこそが、ロアの狂気を刃に変え、国を前へ進ませていた。
やがて、血塗られた戦乱の最奥で、ロアは世界の真実に触れる。
この歴史には、盤面の裏からすべてを操作する存在がいた。
戦争も、英雄の誕生も、国家の滅亡さえも。
すべては人間という種が自滅しないよう、冷徹に調整されていた。
古代の神、ノア。
「人間は不完全ゆえに、管理されねばならない」
無機質な神はそう告げる。
「不完全だからこそ、人間は自由だ」
狂王は、そう嗤い飛ばす。
黒鎌のロアは、神が敷いた退屈な生存計画を真っ向から叩き斬る。
これは、誰にも飼い慣らされない王が挑む、神殺しの戦争の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-14 13:32:55
31207文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1692 件