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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:490 件
遊佐アギトは自分の人生全てに厭いていた。
無頼漢な父親に端を発する複雑な家庭環境、それを嘲笑い小馬鹿にしてくる近隣住民や同級生、その悪評は巷の不良達にも伝わり、アギトは謂れのない因縁を付けられては喧嘩をして過ごす荒んだ日々を送っていた。
そんなある日、いつものように喧嘩帰りのツーリングの途中で、アギトは自身の身体から謎の白い光が発生していることに気付き、それを振り払おうとしてバイクの操作を誤ってガードレールに衝突して海を望む崖下に落ちてしまう。
最終更新:2024-05-13 11:00:00
167765文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
辺境伯令嬢ながら、令嬢らしさは皆無のロジーナ。薬師として生きて行こうと心に決めるも、義姉の代理で出た夜会で、第三王子に見初められてしまう。
もう自分の望む未来は手に入らないのかと、絶壁で落ち込むロジーナ。
その時、地震が発生し、落ちてしまう。
「痛ぇな人間。自殺かよ。迷惑な」
落ちる途中、枝に引っかかって九死に一生を得たロジーナは、人語を話し、空も飛ぶ黒猫と出会った。
大渓谷の下に広がっていた獣人国。
人間を厭うこの世界で、ロジーナは生き抜くために奔走する!
週1くら
いの更新頻度になります。
後ほど他サイトにも公開するかもしれません(その際は表紙に書きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:45:18
163762文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:64pt
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再
び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:18:42
189741文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:1228pt 評価ポイント:536pt
【どういうお話か】
炎の賢者ネビウス:
准主人公。まあまあ美少女で年齢不詳の不老長寿者。炎の呪術と剣術の達人。ピクニック大好きなアウトドア派。経験豊富なので何でもできるが、物事の責任を負うのは大嫌い。カミットを育てる。
呪われた捨て子カミット:
主人公。差別対象である森の民。幼少期を穏やかな環境で育ったので当初は緩い性格をしているが、実際は負けん気が強く向上心お化け。他者との衝突を厭わないトラブルメイカー気質。
こういう親子の冒険物語。
【あらすじ】
古の民と呼ば
れる不老長寿の人々が極寒の地に生み出した最果ての楽園「秘境の里」には一歳に満たない死すべき定めの捨て子が届けられる。森の呪いをその身に宿すカミットはここでも引き取り手が見つからなかったが、珍しく帰郷していた変わり者のネビウスがカミットの養母となることを名乗り出た。
カミットはたびたび呪いの力を暴発させては周囲に迷惑をかけていたが、ネビウスや秘境に住む古の民は大らかに受け入れ、カミットはのびのびと育った。
カミットが十歳になったとき、穏やかな日々は唐突に終わりを告げる。島の精霊たちに異変が起こり、一夜にして秘境の里は吹雪に飲まれてしまったのだ。
安住の地を失ったネビウスとカミットは島の異変に対処するべく、五つの街の大神殿を治める偉大な呪術師「守り子」に会いに行く。
カミットはネビウスの子息として様々な人と出会い、経験を積む中で成長していく。
【備考】
・荒れ地の都編まではまとめて投稿します。それ以降はのんびりやっていこうと思います。
・カクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:27:17
690923文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:92pt
シャレット侯爵家の令嬢であるルルアンナは帝国の皇太子フェリオルドの婚約者であり、貴族令嬢のお手本とも言われる社交界の華である。
そんな彼女には秘密があった。
それは、周りの人間すべてに対して大きな猫を被っているということ。
幼き頃に聞いた愛する人の理想を叶えるために、家族も友人も、フェリオルド本人に対してさえ本性を偽ってきた。
全ては誰よりも彼に愛される人間になるため。
そのためならば、聖女を演じることも邪魔者を排除することも厭わない。
そして今日も、彼に愛される皇太子妃と
いう未来のために、ルルアンナは己を演じて進み続ける―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:50:28
209720文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:40pt
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。
そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。
妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。
自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。
混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。
そして、彼女は決断する。
『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。
この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。
エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?
世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 13:00:00
629881文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:9012pt 評価ポイント:5064pt
作:たんすちゃん
ハイファンタジー
連載
N8324IA
草原を駆ける少女は、親がおらず捨てられていたところを拾われた哀れな子・・・なのだが
そんな生まれを厭わずにちょっぴり抜けてるけど明るく育った女の子。
少女の名はルナ・アイギス。
拾ってくれた大事なおじいちゃん、スエズおじいちゃんと一緒に二人で暮らしている普通の女の子。
そして平和な日々が続き、ルナが10歳の誕生日を迎えたある日のこと・・・。
「おじいちゃん、私・・・冒険者になりたい!」
最終更新:2024-05-11 10:00:00
536958文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:48pt
星たちがうっすらと散りばめられた夜明けを、一隻の飛行船が翔けていく。針路の先、遥か彼方には逆さになった城が浮かび、まるで絨毯を敷くように無数の飛行岩が流れている。
舞台は、飛行石の恩恵を受けた、魔術と古代遺物の世界『レストリア』。
安住の地を求めて追手から逃げ続ける少女イユは、異形の翼と耳を持った『龍族』の少年リュイスに助けられる形で、飛行船『セーレ』に同乗することになる。
『異能者』であることでセーレの船員たちから厭われつつも、少しずつ打ち解けていくイユ。しかし彼女は、リ
ュイスたちには知られてはいけないある秘密を抱えていたのだった。
これは、思いのままに生きようと足掻く少女の、生き様を綴った冒険譚である。
※更新:火、木、土(火、木は19時or20時台、土は不定)
※感想、評価、ブクマ、誠にありがとうございます。非常に励みになります。頑張ります! 誤字報告もとても助かります。
※クリスマスショートストーリーは、一番下のリンクよりお読みいただけます。(2018.12.25/2019.12.24/2020.12.24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:21:31
2778643文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:230pt
武人達の隠れ村で産まれ育ったミロノ。
日常生活自体が修行になっている彼女は、周りと同じく村で結婚し子供を成し、村で生涯を終える人生を歩むと思っていた………のだが。
少年リヒトが村に訊ねてきた事によって、ミロノは額に『暴言が盛大に浮き出る呪』にかかってしまった。
このままではお外に歩けない!! 一生額を隠して生活するなんて無理に決まっている!!
頭を抱えるミロノに聞かされた呪いを解く方法、それはただ一つ。
「呪いを解くためには、世界に災いを起こしている魔王を全て倒さなければな
らない。
それは双子の勇者の生まれ変わりであるミロノとリヒトしか出来ないことだ。
さぁ旅立つのだ!!」
そう豪語する父親。
突然、自身が勇者の生まれ変わりと説明をうけ、納得する間もなくリヒトと共に旅に出されるミロノ。事前知識&教えてくれる情報は少なく、手探り状態で歩き始めることに。勇者の生まれ変わり、すなわち転生とは一体なんの事なのか?
本当にこの額に刻まれている見た目が恥ずかしい呪いは解けるのか?
っていうか、魔王って凄く一杯いるんだけど!!?
旅を進めるにつれて、魔王とは何か、災いとはなにか、自分とは何かを問いながらも。
急ぎではないので必死に退治することもなく、旅の道中で出遭ったらさっさと退治する。
そんなミロノとリヒトの青春時代を語るには絶対に外すことの出来ない、わざわいたおしのお話です。
長編の冒険モノです。勢いに任せて書いてみました。
世界観は魔法が廃れていく途中の世界だと思っています。
毒舌多く、暴力戦闘グロシーン多めですので、苦手な方はご注意ください。
男女の友情から育まなければならない位置からスタートです。
世を正して正義を貫くヒーローよりも、目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公たちになります。
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換などのミスがあればその都度訂正しているのでよく改正が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 14:50:00
622536文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:128pt
「私はね、聖女になんかなりたくないの」
ガーナ・ヴァーケルは笑った。
まるで当然のことを主張するかのように笑っていた。
「帝国の為なんかに死にたくないもの! 私の大切な友人たちを傷つける帝国なんて大嫌い。運命? 宿命? そんなものなんかで私を縛り付けられると思うのが間違いよ!!」
それは、少女の誇りだった。
「いいわ、かかってきなさい。死ななきゃいけないなんてバカみたいな話、絶対に許さないんだから!!」
――正義を掲げる「転生者」と悪であることを厭わない「英雄」は衝
突する。
帝国には七人の始祖がいる。
彼らは長い年月を生き続け、帝国を危機から救い続ける運命を与えられている英雄だ。
物語が始まる百年前。
それは英雄たちの運命が変わる瞬間だった。
聖女が帝国を裏切った。
聖女は帝国の基礎となる魔方陣を狂わせ、その命を投げ捨てた。
聖女の裏切りにより与えられた平穏は百年後に幕を閉じる。
皇帝ミカエラ・レイチェルと交わされた契約により帝国に縛り付けられていた始祖たちの解放でもあった。
聖女の死から百年後。
十六歳の春、ガーナは聖女の転生者である可能性を告げられる。
聖女である可能性を誰にも打ち明けることができないまま、ガーナは日常を過ごすことを選んだのだが、それも長くはもたなかった。
帝国には危機が迫りつつあった。
その危機は瞬く間にガーナの日常を壊してしまう。
※以前、公開していた作品のリメイク版です。
※アルファポリス、カクヨムに投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 10:09:21
318857文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:14pt
人生に絶望した若い男がふらふらと入った風俗店で、彼の運命を変えて仕舞う様な娼婦と出会う。お互いにかばい合う様な二人の生き様を描く。暗い人生に小さな灯を見付ける話。
最終更新:2024-05-06 21:29:27
11374文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
厭世的な高校3年生の相川ふづと異世界と交信ができる隣の席の市村楓。終業式の前の日、二人は空き地へ行き第一世界と交信をする。友人のいない二人の歪なコミュニケーションはすれ違いばかり生み出してしまう。そんな中、二人には大きすぎる壁が立ちはだかり答えを迫られる。歪な二人はどう解決するのか?
最終更新:2024-04-28 13:36:32
3596文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:白煙モクスケ
ハイファンタジー
連載
N4950FT
我々が平和と繁栄を享受できるなら、我々以外の全ての人間が苦しんでいても構わない。
魔導文明世界の近代初期とはそういう時代だった。
この時代、大陸西方や大陸北方の各強国は周辺国との領土の削り合い、言うなれば、自分の家の庭先で延々と殺し合い、奪い合うことに疲弊し辟易し嫌厭していた。苦労してモンスターを駆除して切り拓いた土地を台無しにし、汗水流して稼いだ国富を小便のように垂れ流し、限りある人口を使い潰すことに疲れ果てていた。
そこで、彼らの一部はもっと建設的かつ生産的な希望
を求め、外洋へ踏み出した。
現代日本の教科書なら「大航海時代の到来」などとロマンティックに記しただろうが、その実態は悪辣極まりない。軍事力を背景にした強国による大侵略時代が到来したのだから。
列強の外洋進出は幾多の苦難と困難を乗り越えて成功し、彼らに大きな富と繁栄をもたらした(侵略される側には決して忘れぬ恨みと怒りをもたらした)。
そして、時が流れて大陸共通暦18世紀。
戦乱と革新の気配が強くなったこの時代に、ベルネシア王国の大公令嬢ヴィルミーナが前世覚醒を遂げた。
前世同様の野心と強欲と上昇志向が目覚めたヴィルミーナは、激動の時代をどう生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:00:00
2312889文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:33044pt 評価ポイント:16872pt
「ならば、もう一度愛するまで」
記憶喪失になってしまったマリア。覚えているのは自分の名前と、恋人だったというルーク・レスター侯爵の名前だけ。そんな状態にも関わらずルークはマリアを再び愛すると誓う。
マリアはそんなルークの姿に早々に恋に落ちるが。……ルークには、マリアの知らない裏の顔があった。
盲目的にルーク信じ愛してしまった記憶喪失の聖女マリアと、マリアを監禁溺愛する為なら嘘も厭わない悪い大人であるルーク。
そんな2人の物語です。
最終更新:2024-04-19 16:11:09
15468文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:144pt
狼谷 厭♀︎(マフィア幹部)がモブに捕まった話
最終更新:2024-04-18 23:44:12
1458文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大事な人をもう二度と失わない世界、を願った少女。
もう誰も傷付いて欲しくないとその手に誓った少年。
叶うならもう一度ともに旅をしたい、と夢見た天使。
どうか仲間が無事でありますようにと祈る、天使の長。
笑顔で二人が過ごせますように、とその身を犠牲にした騎士団。
妹の為なら国さえ滅んでも厭わない、と決意した兄。
兄の為なら誰であろうと手段を選ばない、妹。
それぞれの想いが交錯し、やがて駒は揃う。
そして、《哀れなエフィア》に祝祭が訪れる。
それは祝いか災いか───。
願
った全ての者たちが幸せになれる訳では無い。
けれど、泣いて欲しくもない。
そんな夢を描いた……。
『見果てぬ空で祈っているよ。どうかキミが、幸せでありますように。』
今ではもう、逢う事すら叶わない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 17:10:27
106151文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だと思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。
おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
98336文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2916pt 評価ポイント:1510pt
『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
ある調査依頼の帰り道、野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる存在であった。
なぜか彼を主と仰ぐ正体不明の女がそこへ加わり四人での生活がはじまったのと時を同じくして、双子を匿っていることが領主に知れてしまう。追い立てられたアルディスたちは魔物や危険な獣が跋扈する森の中へと居を構え、活動の場を王都へ移す
ことにした。
王国を悩ませる三大強魔を討伐し、都市国家の防衛戦を経てアルディスは着実に名声を得ていく。やがてかつての相棒であった黄金色の獣と再会したアルディスは王国と帝国の戦争へと参加し、そこで一騎当千の活躍をしたことから『千剣の魔術師』のふたつ名で呼ばれることになる。
戦いの後、とある事情から公爵令嬢へ剣術指南をすることになったアルディス。教え子でもある公爵令嬢が襲撃された意趣返しとして相手の組織を壊滅させたその時、原因不明の現象によりアルディスは自分がもともと居た世界へと飛ばされてしまう。同様にその世界へ飛ばされていた公爵令嬢とその護衛、さらに相棒の獣と共に何とか帰還することに成功したアルディスは、襲撃の黒幕である侯爵への返礼とばかりに彼が実質的な開催者となっている武技大会へ出場して見事優勝する。
面目をつぶされた侯爵は教会の妄信的な神父をそそのかし、アルディスを邪教徒として認定させ、さらに討伐隊を率いて襲いかかってきた。討伐隊を返り討ちにしたアルディスだったが、教会による情報操作の結果、居場所を失い王都を去らざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
世界中で女神として崇められる『仇敵』とそれに踊らされる世界へ静かな怒りを抱きながらもアルディスは自らの剣で道を切り開く。
これは『千剣の魔術師』と呼ばれた、そんな『剣士』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:00:00
1643391文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:101318pt 評価ポイント:24914pt
【まじめ王女×不器用騎士の、両片思いの勘違いラブコメ】
恋多き王太子に悩まされる婚約者ローズは、常に狙われる立場であった。
親に定められた縁談を厭い、婚約の破棄を狙う王太子に次々とハニートラップを仕掛けられ続け、それはローズのトラウマとなってしまう。
苦しみつつも、国のために婚約を絶対に破棄できないローズ。そんな彼女に、ある時王太子は己の美貌の騎士を差し向けて(?)。新たな罠に悲しむも、ローズは次第に騎士に惹かれてしまい…。
国事と婚約者の裏切り、そして恋に苦しむ王女がハ
ッピーエンドをつかむまでの、すれ違いラブコメ物語。
※あんまり深刻にはなりすぎないと思います。
※中編くらいを予定。
※アルファポリスさんでも投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 09:46:51
199329文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:462pt
ある日、社畜の僕は過労死してしまう。
「死んだら何処に行くのだろう……」
地獄か、天国か。
僕は堕ちていく暗闇の中でそんなことを考えていたのだが。
何故か閻魔大王の御前に辿り着いた。
「めんどいから転生してちょんまげ」
「嘘でしょ」
適当すぎる対応を厭う僕を見て、閻魔様は――。
「職務怠慢のお詫びに、激強のスキルあげるわ」
こう言って、笑顔で僕を送り出した。
「あ、副作用消すの忘れた」
何か聞こえた気がしたが、ともかく僕の行き先は天国で
も地獄でもない『ファンタジー世界』だったのだ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 22:00:00
17096文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
獣人と、古代生物の獣人、人間が交じって住む、偶には異世界人も降ってくるが、主に水棲獣人が住むザブジャブジャブーン海洋王国。
その北の海の深海に住む伯爵令息イゼロは、複雑な種族性と複雑な家族関係に悩みながらも、不器用に毎日を送っていた。
しかも、容姿が容姿なので女性には嫌厭されてばかり。
そんな中、ひとつの都市伝説を聞く。
関係ないな、と流していたら……目の覚めるようなフワフワした美少女が現れるのだった。
最終更新:2024-02-11 00:53:51
19218文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:50pt
厭世観漂う高校生・不二 巽。
彼は少年期・大好きな幼馴染の少女を喪った。
何度も後を追おうと思ったが、踏みとどまった。
大好きな彼女との約束を果たし、再び彼女と、出会うために――。
最終更新:2024-02-05 03:33:13
449993文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:24pt
【月火水木金20時頃更新中!】
西暦2045年、SNSに一枚の画像が投稿された。
歴史的な超大型地震により崩壊したアジアの大都市、トーキョー。そこに咲いた巨大な蓮の花と、多頭を持つ謎の巨像。
本来は一部の<視える>人間を除いて人の目に映ることのない不可視の存在だが、歴史上初めて写真に残された。
この巨像を筆頭に、不可視の生態系は" デイドリーマーズ "と呼ばれている。主食は死んだ人間の魂だ。
常時であれば自然循環の範囲内だが、空腹になると無情な大
量殺戮も厭わない。人の死も、彼らにとってはただの食事なのだから――。
――そしてフランスはパリ、第5区カルチェ・ラタン。
超色覚<テトラクラマシー>の少女アーティが、掴みどころのない日本人カメラマンを師事した。
色弱オッドアイのマコトはマイペースにファインダーを覗き、色の少ない世界を切り取っていく。
「写真は、この世に存在することの証明」
人とは違う色の中で生きる二人が、白昼夢にうなされる世界でカメラを構える。
これはたった1枚の<存在証明写真>を撮るまでの物語――。
※カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにて先行公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:26:52
288766文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:130pt
作:与太郎の与太話
空想科学[SF]
完結済
N5394IH
「すべての苦悩は生物学的な苦悩である」
そう考えた菊水日月は生物工学を用いて、苦悩無きを求めた。
彼が成し遂げる発明は、既得権益者から何かしらの反発を受け、
最悪の場合、歴史の闇に葬り去られてしまうのでは、と考え、
世間に公開しないまま発明を続け、法規制を破り、取り返しのつかない所まで来てしまう。
苦悩無きを求めた人間の発明と苦悩の物語。
最終更新:2024-02-01 17:36:46
51818文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ファイン商会の娘エイプリルは、平民ながら王立学院入学が試験的に認められ、やる気に満ちていた。そして学院の図書館で『幻の令息』と言われる天才ディジット・オールスミス侯爵令息に出会う。人を厭うディジットは言う、『僕は素数だ』と。対してエイプリルが放った言葉とは?
最終更新:2024-01-07 07:39:24
6158文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:6988pt 評価ポイント:6498pt
小説家・末那識 晴人(まなしき はると)は、生まれつきこの世ならざるモノを視る目を持っていた。けれど視える目を持っているだけで、全く何も出来ない晴人は常に怪異に命を脅かされる存在でもある。
そんな晴人を助けてくれるのは、いるだけで悪霊も怨霊も消し飛ばすが、まったくなんにも視えない感じない、かかりつけの鍼灸師で幼馴染の瀬織津 思慧(せおりつ しえ)だ。
ある時、思慧の経営する治療院に陣中見舞いに出かけた晴人は、そこに思いがけないモノの姿を視て――。
最終更新:2024-01-03 07:00:00
140749文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2840pt 評価ポイント:1718pt
あんまり自分の身を大切にしない転生者の長女と、そんな姉に重い愛情を抱いている妹たちの話。
なお、魔女は差別の対象である。
※毎日更新中
※カクヨム、ハーメルンにて同時連載中です
最終更新:2023-12-26 22:02:31
48114文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1148pt 評価ポイント:576pt
アリア・リィルを一言で言うならば浮浪者もどきだ。
藁のような髪、ボサボサの頭、垢とフケの混ざった体。共に働くには嫌悪する存在。
しかし、誰よりも働き者のため周囲も嫌厭しつつ受容していた。
だが。
「アリア・リィルはいるか」
ある日、アリアを探し出した公爵当主代理シルヴィオ・イースノイシュによりアリアの日常は一変する。
「アリア。君には、殿下の側近兼護衛として王立学園に入学してもらう」
美しすぎる顔面を持つため、身なりを汚して生きてきたマイペースな人間が、貴
族の我儘に翻弄されたり、類稀な記憶力と観察力で周囲を圧倒したりしながら、第二王子と貴族の集まる学園で色々励む。
「おま、え?! お、女?!?!」
「はい。あれ? 言っていませんでしたか? こりゃ失敬」
*無自覚チート主人公です
*本人に男装している意思はなく、第三者が勝手に性別を勘違いしています(初期)
*恋愛要素は薄いです(初期)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 07:00:00
153158文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:108pt
作:月白ヤトヒコ
ヒューマンドラマ
短編
N3025IO
「アンタも転生者なんでしょ」
と、低い声でわたくしに囁いたのは、少し前から有名になっている編入生でした。
「あの、お昼がまだなのですが?」
「いいから! ちょっと顔貸しなさいよ」
平民として暮らしていたのに、いきなり希少属性と言われる光の治癒魔力に目覚め、魔力暴走を防ぐため&希少属性の研究をするためとして国立学園に試験も受けずに編入し、正規に試験を受けて入学した生徒達からやっかまれている……愛らしい容姿をした女子生徒です。
そして、やっかみが嫌がらせへと発展。それに
もめげず、彼女は学園に通い続けています。その姿が健気だと、一部の男子生徒達からは大事に庇護されているようです。
『魔力暴走を防ぐために学園に通うよう、国が定めたことだ。その彼女へ嫌がらせをするということは、国の方針に逆らうということだぞ! 国家反逆の意志ありと疑われたいのか!』
なんて、彼女のナイト気取りの高位貴族子息が声高に触れ回ったお陰か、彼女への嫌がらせは下火になりつつあるようですが――――
ぶっちゃけ、彼女の方にも問題があると思うんですよねぇ?
という、自称ヒロインさんが、『ゲームのクリア条件』を満たさずに『逆ハーレム』を達成できた理由。
わたくしはそんなの、絶対に……それこそ、死んでも厭ですが。
設定はふわっと。
人によっては胸くそかもです。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 12:17:16
8408文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:7986pt 評価ポイント:7348pt
デビュタントで初恋の人と仲良くなれ浮かれいたが、
公爵家の嫡男でお金があるのにケチ。
と言われて振られてしまう。そこから浮気男と噂が流れて娘を近づけたら餌食にされる。と社交界で嫌厭されるランドルフ。散財も酷く困った父親はある令嬢の話しを聞いてランドルフの結婚相手に望む。
結婚相手に見向きもしないランドルフに対して妻である令嬢もランドルフの存在を忘れて義父達と楽しく過ごす日々。
しかし、令嬢のデビュタント支度から忘れていた存在がどんな存在かを思い出して、取捨選択をしてい
く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 10:00:00
172873文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:276pt
深夜、家を抜け出し一人歩く。
最終更新:2023-12-22 07:00:00
1346文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:54pt
ここは瑞国、後宮<千華宮>
伝説の寵姫だった前世の記憶が残っているせいで異常なまでのナルシストになった
モグラ似の女官・胡香蘭(18)
「陛下が絶世の美女であるこの私をご所望する気持ちはよ~くわかります。でも私、寵愛はこりごりなんですの」
×
とある事情から愛を厭う氷の皇帝・焔幽(23)
「モグラの分際で、その自信はどこから来るんだ!?」
千年にひとりと謳われる美貌と才で伝説の寵姫となった貴蘭朱。
彼女の魂は輪廻転生し、また瑞国後宮
<千華宮>に戻ってきた。
今度は決して美女とはいえぬ、モグラ似の平凡な女官の胡香蘭として。
平和な女官生活を満喫するはずの香蘭だったけれど、皇帝焔幽の目に留まり
妃として溺愛……ではなく、宦官として側近になることを命じられた。
宦官となった彼女の仕事は『皇后とそれに準ずる地位である三貴人の選出』
愛を厭う氷の皇帝、個性豊かな皇后候補の姫たちに囲まれた二度目の後宮暮らし、開幕です‼
「どうしたって愛されてしまうようですね。あぁ、私ってばなんて罪深いのでしょう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 17:19:34
100228文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:106pt
そう遠く無い未来、
犠牲を厭わない科学は、
社会に大きな変化をもたらした。
貧富の差は広がり、身分制社会が形成された。
そして、学園の特待生であるローランは、たくさんの人々と関わりながら、
自己の正義を確立し、
より多くの人々が幸福を享受できるように、社会の変革をめざす……
最終更新:2023-12-10 22:09:06
12462文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある暗い牢獄に、2人の女はそこにいた。
牢獄から逃げようとする女達。別々で逃げる計画のせいか不安がる1人の女に、もう1人の女が案を持ち出す。
一つ、二年間は大人しく過ごすこと。
二つ、二年経っても自分と女が会えなかった場合は自分を探しにくること。
2人の約束は、永遠に続く。
最終更新:2023-11-30 19:29:31
1097文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『鳥』と『人間』2つの種族が生きる皇国。鳥が一生に一度、運命の人間を求める『恋の時節』を迎えた美しく勝気な孔雀の青年『観怜』は、彼を娶りに来たと告げる人間『希世』と巡り会う。厭世家の希世を当初は拒絶する観怜だが、徐々に希世に心惹かれていく。しかし、二人の元に皇帝の狂気が迫っていた。異種族間中華風ファンタジーBL。
最終更新:2023-11-24 18:12:12
43724文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「お義姉様、私どうしてもお義姉様が付けてるその可愛い髪留めが欲しいの・・・。」
薄汚れて汚い硝子の留具が外れそうになっていたアクセサリーを眺めてメロウは悲しげに囁いた。
「ナタリーはお姉さんでしょ!?妹のメロウに譲ってあげなさい!!」
有無を言わせない声で母親のジュリアはナタリーの髪からヘアーアクセサリーを引き千切った。
「でも、これは・・・お母さまから頂いた最期の・・・。」
ナタリーは懸命に返して貰おうと懇願するがジュリアは振り向きもせずメロウに渡す。
「それがどうしたって言うの!?今は私が母親でしょ?!まさか私への当て擦りなのね!なんて厭な子なの!!」
母親は如何にも憎らし気に顏を歪める。
欲しがり義妹と義姉の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 10:26:40
23478文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:疾風のナイト
ハイファンタジー
連載
N4894IL
土地の大半を山林で覆われ、海と面している地方都市のトリン。この地方に生きる人間達は自然の恩恵を受けて生活を営んでいた。畑を開墾し、魚や獣を獲り、植物を採取することで生命を繋いできた。
しかし、時として自然は人間に牙を向くことがあった。大雨や洪水等の自然災害、人命を脅かす疫病、農作物に打撃を与える虫や獣の存在である。その中でも一際、恐れられているのが異形のモンスター達であった。
動植物にも似た姿をしていながら、人智を越えた力と凶暴性を有したモンスター達。彼等こそが自然界に
宿る神秘の力を具現化した存在なのかもしれない。
そして、危険な土地に足を踏み入れることを厭わず、凶暴なモンスター達を狩る者達がいた。彼等こそが冒険者と呼ばれる存在であった。
これから先、語られることになる物語。それは自然豊かな一地方において、故郷を愛し、人々のために奮闘する冒険者の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 20:27:31
32283文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
嫌厭し、今まで遠ざけてきたが意外と悪くないものだな。なんならどうしてこれまで、と思うくらいに……。あぁ、もっと早く気づいてたらもしかしたら……
『――くん! いやー今までご苦労さん!』
『お疲れさまでしたぁ』
『退職おめでとうございます!』
『いやー、ははは。ありがとう……』
最終更新:2023-11-13 12:00:00
2616文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵家嫡男のクラウスは王命により、隣国の王女と婚約を結ぶことになった。王家の血を引く者として、政略結婚も厭わないと覚悟を決めていたのに、それなのに。まさか相手が子供だとは......。
婚約相手の王女ローザもまた、国の安定のためにその身を使う事を使命としていたが、早い婚約に戸惑っていた。
そんなふたりが色々あって、少しづつ関係を深めていく。そんなお話。
変わり者の作者が、頑張ってハッピーエンドを目指します。
たぶん。きっと。幸せにしたい、です。
※ 他サイトでも掲載してお
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 08:00:00
33352文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:166pt
私は孤独主義者として生きてきた。
厭世家だった。社会不適合者だった。
きっと人は一人でも生きていける。だから私は孤独でよかった。
だのに、彼女は私の中へと入ってくる。
私の境界へと踏み入って、雨と紫煙のみがある私の世界に触れる。
それは自然なことだ。火炎に羽虫が集うように、私と彼女は出会った。
或いは呪いであり、或いは運命だったかもしれない。
人は一人でも生きていける――本当にそうなのか。
私は私の哲学を愛する彼女を憎んだ。
蝶のような彼女を。私を蝶
と呼んだ彼女を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 07:03:51
48944文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
西暦2989年12月31日
主人公颯介は親族達と年を越そうと家で集まり賑わっていた。
年を越し2990年になった頃、悲劇が起こった、突然大爆発が起こり、世界各国での被害であった。
親族達は父や兄以外死んでおり、父も…
そして兄に助けられた颯介は兄と一つの約束をした。
それは必ず生きて再開すると。
主人公颯介は二つの目的があった。
それは家族や親族の仇を打ち、兄と生きて再開する事。
そのためには如何なる犠牲を厭わない冷酷な主人公の物語。
最終更新:2023-10-16 10:52:15
16351文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幸せなその瞬間に、枯れることが出来たなら。自身の生涯がどれほど素晴らしいものだったか、誇りさえ持って語れるだろう。なにより、誰かの視線に怯えることも、厭味に心を落とすことからも解放される。孤独さえ愛せるだろう。
最終更新:2023-10-16 06:10:44
970文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※念のためR15と言う年齢制限があります※
story
異世界では、とある闇の組織があった。その組織の名は、黒影血統連盟。この組織は悪徳人間を追跡し、彼らを排除することを使命としていた。しかし、殺し屋とは違うところもあった。それは、その人間を排除するためならばどんな手も厭わないということだ。さあ人間共よ。同志を狩れ。
波乱万丈の異世界ダークファンタジー開幕!
最終更新:2023-10-15 19:35:16
1962文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
純文学ランキング4位
この世の中に、ろくでもない人間がいる。
俺である。
人生がどうしようもなく行き詰まっていた。
もうこんな人生、生きていてもしょうがない。
押すと、楽に死ねるという「安楽死スイッチ」
それを手にした「俺」はなにを思うのか
最終更新:2023-10-11 07:58:36
3820文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:228pt
物語のお姫様はいつだって無垢で可憐で可愛らしい。
可愛いモノが大好きで乙女思考なレティーシアは、ある日突然思い出した。__前世の自分がか弱いお姫様とは正反対の騎士であったことを。記憶と共に躰に現れた紋様、それは前世で世界に多大な貢献を成した者へ贈られる神々の祝福。……だが、そんなモノ要らない!竜殺しの英雄《ドラゴンスレイヤー》として転生紋を得たレティーシアは心底そう嘆いた。
望まぬ才ゆえに騎士としての道を強いられ、その才ゆえに厭まれ、憎まれたかつての自分。かつての悲劇を繰り返
さない為にもこのことは絶対に隠し通さなきゃ!!幸い、今世の自分はかつて夢見た絵本の中のお姫様そのものの容姿。「今度こそ理想の女の子を目指そう!」そう決意するものの………。
前世のトラウマのせいで対人恐怖症で男性が大の苦手な小動物系の女の子が理想の女の子を目指しつつ、大切な人を守る為に結局剣を手にとったり、それを隠しながらじれじれ恋愛したり頑張る話。お相手は英雄に憧れる正義感強めの王子様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 21:00:00
53488文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:80pt
人を呪うのも、また人である。感情、印象、そして嫌悪によって、相手を貶めたい、懲らしめてやりたい。人間誰しもがこの負の連鎖に囚われているのだ。しかし『他者を呪う』というのは、覚悟や決意の現れでもある。誰かを呪って、己の人生が壊れる可能性があるにもかかわらず、それでも実行に移す。そう決意する、これもまた呪いなのかもしれない。
この物語は、遥か昔に存在したかもしれない、呪いの力「厭魅」を巡って妖と、己と戦う旅物語である。彼は誰を呪い、誰を貶め、そして誰と覚悟し、誰と決意したのか
。そして、彼が選択した未来とは。猫乃 佃煮による和風ローファンタジーアクション、第一作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:00:00
57710文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
髪と目の色が周囲と違って生まれた子供は、忌み子として厭われ、育ててくれていた祖母の死後、村の奥にある魔獣の住む森に捨てられた。祖母の死すら理解できぬまま森で泣いていた幼子の前に一匹の黒猫が現れる。「あたしがあんたを拾ってやるよ」 ベリィと名付けられた子供は、森の奥の家で、魔女の使い魔だった黒猫と家事専門の自動人形に育てられ次代の森の魔女となる。そんなお伽噺。
最終更新:2023-10-04 08:11:57
16537文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1038pt 評価ポイント:930pt
西暦2100年世界各国で若者の殺人事件が相次いでいた。そのため世界政府は殺人鬼収容所通称キラー街を設立した
。殺人事件を起こした人間はキラー街に収容されその場所で殺人衝動を抑える実験場として作られた。
中学2年生の黒上 影踏はとある事件をきっかけにキラー街に収容されることになってしまった。表向きはどこにでもいる心優しいただの中学2年生で運動能力も平均的であった。しかし極度のストレスや精神的ダメージを受けてしまうことでもう一つの人格が出てくる二重人格者であった。もう一つの人格
の影踏は自分の害になる存在なら人を殺すことを厭わない。
表の影踏は、収容されてからここから出る為にある館で働いていた。普段は裏の状態が出でくることがないが館で起こったある事件により裏の影踏が出てきてしまいこれまで収容所で大人しくしていた存在が明るみに出てしまう。
そこから始める杞憂な運命に抗いつつ物語は始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 07:52:00
26065文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それが最善なら犯罪に手をだしてもいいと思っていた程の効率厨 鬼巾 立空(キハバ リク)が元いた世界とは全く異なる世界に転移する。
そこは魔物が攻めてきている平和とは程遠い世界だった。
魔物などの生物を倒すことによって強くなれることを知った鬼巾はただひたすらに強さを追い求める。
強くなるためには手段を選ばない鬼巾はついに同族殺しに手をっ!?
友好的な他種族も必要とあらば殺しを厭わない冷酷な主人公のダークファンタジー!!
最終更新:2023-09-18 14:12:12
9699文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あんころもち
ハイファンタジー
連載
N5744IK
一人の魔女が、聖騎士と出逢った。
多くの業を背負った魔女は、たった一つの約束を守る為に戦い続けた。同族から恨まれ、世界中から忌避されようとも、愛してくれた聖騎士の為に禁忌を冒す事も厭わない。
かの災禍を倒すまで、約束の時は訪れないのだから。
最終更新:2023-09-18 12:00:00
5700文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:490 件