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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:44 件
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茶聖・千利休を幼少期から描くことで、偶像化された利休から等身大の利休を描く。
三好長慶との友情と三人の天下人(長慶・信長・秀吉)との関わりを利休の視点から描く。
最終更新:2024-05-18 06:00:00
141878文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:46pt
齢十五で絶命し、冬を司る国{利休}は篝(カガリ)に転生した風見家·奉公人の織江は、屋敷の裏庭で利休に咲くはずのない大輪の向日葵(ヒマワリ)を見つける。そこへ突然、風見家次男·常雪が現れ、なぜその花を知っているのかと問い詰められる。
意を決し、自分が転生者であることを告白した織江だったが、何の因果か常雪も同じく転生者であり、今生きる世界は前世で常雪が創った"乙女ゲーム"の世界だと判明!
そして、突然発生した"バグ"に侵され、崩壊しつつある
この世界を共に救って欲しいと頼まれ、常雪の原因解明を手伝うことになったのだが、その矢先、今度は常雪の母からの命により、喪男な常雪の調整役(コーディネーター)に任命され····
織江&常雪の迷コンビを中心に繰り広げられる痛快ちょいラブ?活劇(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:06:50
157527文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
安土桃山時代の天才茶人・・・ 『千利休』を取り上げます。 m(_ _)m
最終更新:2024-03-14 10:28:34
2436文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
父親の仕事が変わったため、南海道から来た光紀(みつき)は安京にある伯父の家に来て、昔のぼんやりした記憶も彼と一緒にこの町に来た。安京に住む少女琉璃(るり)も、いつしか漠然とした記憶に悩まされ始めた。様々な偶然の一致で、彼らは自分が記憶の中に現れたその姿と守らなければならない約束をしたことがある——途切れた旅はこれで再開され、記憶を追う少年少女は初春の雨空と陽光の下で、お互いを結ぶ回帰線に足を踏み入れた……
最終更新:2024-03-07 18:12:54
2875文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
茶道を築いた男。千利休はお茶にしか興味のない人物だった。彼は茶に生き茶に死ぬ人生を歩む筈であった。
気付けば見知らぬ土地、見知らぬ言語、見知らぬ文化に囲まれていた彼はそれでも茶の道を征く。
最終更新:2023-09-26 22:35:28
991文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日少年は思い出した。本当に忘れてはいけなかったはずの思い出と思い、そして存在を。ある少女はか細く願った。会いたいと。そんな二人と日記が繰り出す物語。少しファンタジー要素、クソ要素あり。
最終更新:2023-08-03 12:26:20
1210文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安時代によく似た異世界に転生した千利休が落ちぶれた貴族の兄妹とお家再興を目指す。お家再興の中で妹の榊子と恋に落ちていく。
最終更新:2022-09-28 09:59:49
2957文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「命削《ソウルスクレイプ》」
帝国史最高の人道的発明と言われるそれは、人血を流すことなく軍事行動を遂行するために生み出された「人型戦闘兵器」の名称。
世界は突如現れた謎の生物《レヴィ》による侵略を受けており、ここアルツフォネア帝国もまた侵略を受けている国家であったが、人型戦闘兵器「命削《ソウルアルケミスト》」の開発に成功しており、戦死者を出すことなくその脅威を退けていた。
――かに見えていた
アルツフォネア帝国は最西端。
旧ノーフカロタ公国のその土地は、遡るこ
と100年前「変事戦線地区」と名づけられ、帝国が犯した戦争犯罪の全てを閉じ込めると軍の兵器開発の地として存在を消されていた。
そんな土地で、人知れず戦争奴隷の少年少女達は命削《ソウルアルケミスト》と呼ばれる大剣《ぶき》を持ち、文字通り「人型戦闘兵器」として戦い続けていた。
日々レヴィの脅威を退けている命削小隊を率いる少年・フィアスの小隊にある日、長距離無線通信機で帝国安全区域から指揮を執る小隊援護職《ジャッジメンター》にミストリアという少女が就任すると、二人とその仲間の悲しくも美しい物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:58:49
11601文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
千利休が切腹するまでの一年間をクローズアップしたSF風小説。
この作品は「YouTube(https://youtu.be/6E0GLdlfpTs?list=PLH33wsaeFCZWhaiIBx24yNxr-fPINhaRS)」にも掲載しています。
YouTubeでは、おまけコーナーとして、本文の補足説明をしています。
最終更新:2022-02-27 06:00:00
253680文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:32pt
主人公・利子は、千利休の逸話が大好きな14歳の女子中学生。
ひょんなことから、古田織部を信奉する組織・織部ズムに狙われる。
千利休を信奉する利休派として、織部ズムと戦い、
利子が人間的に成長していく、そんな物語。
※千利休は、織田信長、豊臣秀吉に仕え、陰から支えた茶道の師。
最終更新:2021-05-05 01:00:00
41099文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
時代は現代。千利休好きの主人公が逸話を通じ、
初代日本の大統領を人間的に育てていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
巨大な箱から大きなクレーンで、1枚の紙が選ばれた。
そして、紙に書かれた名は・・・。
抽選で選ばれた主人公は、技術面に不安の残る茶道の先生。
千利休の逸話に関する知識を活用し、
大統領相手に、茶道の心を説いていきます。
副大統領の操り人形であった大統領は、茶道を通じ
次第に向上心を燃え上がらせます。
そこに、政治に詳しい落語の先生が現
れ、様々なアドバイスをし、
大統領は1つの政策を提案します。
翌日、なぜか自殺してしまう落語の先生。頓挫する政策。
主人公は不審に思いながらも大統領にアドバイスを続けます。
人間的に成長していく大統領。
大統領を見張る、副大統領の弟・文部科学大臣。そして謎の儚げな女性。
主人公は最後の授業で、利休が行った最後の茶会でのパフォーマンスの意味を説き、
事故に遭います。
「暖かいな。そうか、抹茶を飲んでいたのか。また大統領と一緒に飲みたいな。」
最後にそう言い残し、意識を失います。
茶道の先生、落語の先生、次々に起こる不審な状況に、
大統領は、事情を知っているであろう文部科学大臣に詰め寄ります。
「先生にまで被害が及んだんだ。僕たちの先生にまで。」
5ケ月後、文部科学大臣からすべての事情を聴き出した大統領は、
記者会見の場で、重大な発表をします。
同時刻、主人公は安らかな眠りにつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 01:00:00
94668文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:霧水 りる
ヒューマンドラマ
完結済
N3225GL
燃えるような轟速のストレートでノーヒットノーランをもぎとる野球界の革命児"勝呂勝"
"利休秋"は彼に憧れて彼の在籍する日向高校へと入学した。しかし、彼は野球部をとうに退部していて。彼の抜けた野球部は弱小校の実力に落ちていた。
甲子園を諦めた勝呂から直々に「甲子園」の夢を託された利休。その託された夢を叶えるため、個性的な仲間達とともに革命を起こしていく。
笑いあり熱情ありの王道野球物語
プレイ オフ────
最終更新:2020-12-02 13:00:00
36446文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
秀吉が利休を聚楽第に呼び出した。
そこで秀吉は朝鮮出兵を利休に相談するフリをして、
不仲になりつつある利休にマウントを取ろうと意地を張った結果
滑稽な議論に発展するのであった。
最終更新:2020-08-23 01:04:31
6779文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
マンガ喫茶で働くましろの目の前にどんな命令も下せる不思議な力をもった少女が現れます。
元仮面ライダーで今はアルコール中毒と時々薬物摂取の麟太郎 ましろとしか話さないレイモンド ラーメン屋の店主が夢の女子高生のギャル子 コスプレが趣味の県知事の娘 女性と話せない選択無言症のクラッカー少年たちが先の見えない砂の階段を上る物語。
最終更新:2019-12-06 21:10:38
6789文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:イプシロン807
ヒューマンドラマ
短編
N9443FT
利休美衣奈は探偵である。
だが彼女は、何かを推理したりしない。
それは彼女が真実を見つけるために使う力は、普通とは違っているからである……。
最終更新:2019-09-28 22:55:06
1430文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:61pt 評価ポイント:51pt
「僕」が生活してる世界のお話です。
最終更新:2019-06-22 18:18:18
311文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦国時代の話だ。利休は秀吉に招かれて田舎の古い屋敷に行く。
いつもの華美な茶会と今回の秀吉は趣きを変えてきていた。こざっぱりとした、離れの作業小屋で、秀吉は前世の自分の夢を見たといい、茶ではなく、葡萄酒を振る舞うと言うのだ。
付録で音声用に編集した文章をのせてみました。
閲覧ありがとうございます。
最終更新:2019-04-21 21:25:20
21340文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
前にも進めず、後にも引けず。
キーワード:
最終更新:2019-04-06 20:45:59
988文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
アンドロイド研究に協力すると言ったら美少女アンドロイド化されちゃったラボ畜、遺伝子組み換えにより人造人間として生まれ軍で戦うことを強いられる少年、人類に反旗を翻し人造人間たちの英雄へと成り上がる少年。
のほほんとした日常と切迫する現実が彼らを翻弄する――。
最終更新:2018-12-21 22:30:41
13884文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
時は戦国安土桃山時代、まさに今ここに一人の茶人がこの世を去ろうとしていた。彼の名前は千宗易(利休) 織田信長、豊臣秀吉に長年仕え続けていたが、秀吉の不信感から切腹を申し渡されてしまう。彼はたくさんの兵に囲まれながら、無念の死を遂げた。この物語は、そんな彼の命の灯火が消えるまでの話である。
最終更新:2018-08-31 17:57:47
5297文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
争いにまみれた時代に不似合いな2人の恋
花の持つ本当の意味とはなんなのか
美しくもはかない想いに気付いていながらも一緒になれない悲しき定めに...
最終更新:2018-07-16 00:50:26
743文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最高のわびを見せるよう秀吉に言われた千利休の話です。
最終更新:2018-06-15 22:08:56
476文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ただの農民の息子から天下人になった秀吉。背が低かった、指が六本だった、ものすごく女好きだった……。日本を統一した秀吉には様々な噂がある。もしかしたら、彼は一人ではなかったのかもしれない。
最終更新:2018-05-01 07:00:00
657文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
コンビニバイトの佐藤の話
最終更新:2018-01-11 23:28:41
781文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
室町幕府15代将軍、足利義昭と、初代将軍の足利尊氏が出会う物語です。
なお、登場人物のセリフは全て現代語での喋りとなっています。
最終更新:2017-11-17 19:03:03
1759文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
わび・さび。日本人の魂に根付く、この言葉の意味を君は本当に知っているか?
茶道とその精神を茶聖・千利休の生きざまを通して語る歴史小説。
最終更新:2017-07-16 01:50:46
1954文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
現代の世界から飛ばされた主人公の徳田利休は19世紀のロンドンに飛ばされてロンドンの街を歩いていた。
そして夜の街から女性の悲鳴が聞こえて走り出した。
そこには片手にナイフを持った少女が女性を殺そうとしていた。
利休は走り出して少女の片手を掴み女性を逃がした。
そして彼女は腹を鳴らしていきなり倒れた。
利休と少女と伝説の探偵シャーロック・ホームズの出会いが難解な推理が始まった。
最終更新:2016-06-10 03:14:07
4286文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とある満月の夜、少年道真は追手から逃げる際に飛び込んだ湖から、パラレルワールド―妖界へと飛ばされてしまう。そこで出会った近衛の師団長利休。妖界には「異界の者はその場で殺さねばならない」という掟があった。
この作品は作者本人の運営サイトWelcome to Kanaria's Worldに載せたストーリーを改変したものです。
最終更新:2016-04-27 17:02:07
10297文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
茶会で道に迷った千代が出会ったのは…
最終更新:2016-03-31 00:03:54
2108文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔書いたエッセイです。
最終更新:2016-02-24 08:00:00
1670文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
夢リンク。他人と同じ夢を見ること。常識的に考えればそれは起こりえない現象だが、実はただ気がついていないだけなのかもしれない。引きこもり気味の大学生である招木イドは時々他人と夢がリンクすることに何年も前から気がついていた。夢リンクに興味を持った彼は夢で出会った人を現実で見つけ出すことを趣味とするようになる。そしてある日、夢で出会った高校生、阿闍世アヤとの現実での再開を果たす。再開ができただけで彼は満足だったが、アヤは夢と現実の両方で出会えた彼に興味を持ち、夢で出会えた友達─略し
て夢友としての交流をイドに求める。密な友人関係を苦手とするイドは彼女との距離を置くように努めるが、いつしか彼女と頻繁に夢がリンクするようになっていた。町の徘徊を趣味とする中年ホームレス朝日蹴シン、高校生活に馴染めない鬱憤を夢で晴らす女子高生内藤マレ、そして犯罪歴を持つサイコキラー名倉メイとの夢リンクを通して、二人の距離が徐々に縮まっていく。現実では何の接点もない人たちが織りなすほのぼの夢現実ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 07:02:18
168003文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
天下人豊臣秀吉の茶頭として仕える千利休を主人公とする歴史小説です。いつものように客人に茶を振舞っていた利休でしたが、次第に秀吉との溝が深まり切腹へと追い込まれてしまいます。その中で、利休が美しさとはなんなのかを探求していく物語です。
最終更新:2015-11-24 20:00:00
5262文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
長きに渡る天使と悪魔のバトルだったが、天使の姿はいつの間にか悪魔へと変貌していた。日に日に天使の数は減るばかりで天界門が支配されそうになった頃一人の救世主が現れた。悪魔が天国に立ちいるのを防いだ救世主である、千利休大和は地獄を天使達と共に悪魔達を次々と滅ぼしてゆく。
最終更新:2015-02-22 19:19:34
9519文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
現代の悪魔はダンジョンを作って人の魂を狩っていた。ダンジョンハンターは悪魔を狩って宝を手に入れていた。外雨さんと中晴君は優秀なダンジョンハンターだ。二人が組めばどんなダンジョンもイチコロだ。しかし、強大な悪魔の呪いによって外雨さんは車椅子を使わざるを得ない体となってしまう。ならばと、中晴君は彼女の呪いを解くために大学受験を志す。かくして、車椅子のお姉さんはタダで家庭教師をすることを決めたのだった。
最終更新:2015-01-23 17:00:00
43086文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
フリーターが狂人になってクリスマスと戦うお話。
最終更新:2015-01-02 04:07:00
3073文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
《珠光茶碗》と呼ばれる青黄色をした茶乃碗がある。樂茶碗や天目碗・井戸茶碗・志野茶碗等、人気の高い茶乃碗に比べ影は薄い。此の茶乃碗は茶道開祖と呼ばれる、珠光が見いだし好んだとされる。織田信長が掌に載せ、千利休も用い、歴史に名を刻んでいる。伝世される何碗かの、どれが本歌であるか、もう存在していないかは模糊である。
私は《珠光茶碗》で始めて茶を喫した時、膨よかな香りと濃厚な滋味と共に、茶に纏わる時を越えた幻翳の様な波動を感じ、心性が共振した。其の伝播された振動を紡ぎ、言乃葉として
集め、文字に、小説にしたいと思った。
《珠光茶碗》に係わった茶人の人生を語るのでも、茶乃碗の伝来史でもない物語。《珠光茶碗》により茶人達が恵みの雨に打たれたかの様に心を育て、その積み重なりで〈心の下地〉が変化し〈さび・わび〉という茶乃湯に内在する実体を発見し〈侘茶〉へと辿り着き、茶道の玄旨ともいうべき概念を探り続けた変遷を、文字に刻みたかった。
物語の始まりは、佛道と數寄道の狭間で揺れ動く珠光と、名も無き十二ノ《青黄茶碗》との邂逅。茶乃碗がやかれたのは、茶を競い合う道具としての天目碗が主流であった南宋時代。〈禪ノ心〉を具現する〈空ノ碗〉として、禪僧虚堂智愚の求めに応じ、高麗の血を受け継いだ陶工孝中が、中国で十四ノ《青黄茶碗》を作陶した。虚堂の弟子南浦紹明(大應国師)が十二碗を日本へと伝え。孝中が朝鮮へ二碗、伝えた。
南浦が伝えた《青黄茶碗》は、偶然手に入れた珠光の心を動かした。その珠光が一休宗純・能阿彌・足利義政、そして多くの人と出会い、互いに影響し合って、佛事や賭博の道具であった茶乃湯から、心を中心とした茶道が生まれた。朝鮮へ渡った碗も日本へと伝わり、《青黄茶碗》は人から人へ、名物《珠光茶碗》として伝えられた。村田宗珠・鳥居引拙・十四屋宗伍・武野紹鴎・山上宗二・千道安・千少庵・古田織部・小堀遠州・千宗旦・片桐石州・金森宗和・藤村庸軒・川上不白・松平不昧・井伊直弼らの茶乃湯者が、《珠光茶碗》で心を耕した。
十四ノ《珠光茶碗》は紆余曲折を経て何碗かは滅失し、行方が知れず亡失した。《珠光茶碗》は何時の代でも出会った者の〈心の下地〉を変質させた。今までも、これからも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 11:02:21
45908文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
リアル近似RPG大阪編。現実の日本地図をベースにした世界観、敵キャラもご当地関連のものがモンスター化されたもの。魔法は一切使えないなど従来のとはいろいろ違った和風ファンタジーRPGのテレビゲーム画面からリアル大阪府内に飛び出し散らばってしまった敵キャラ達を地元の高校生の伸介、藤乃、竹香。女子中学生の友実絵、女子小学生の陽菜々、ゲーム内キャラで甘味処の看板娘な桜子、計六人パーティで退治しに行くリアルRPG物語。
最終更新:2014-04-10 01:07:35
105642文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
俺は北高オカルト研究部部長の佐野利休。
俺の他のオカルト研究部の面子は、超絶美少女の銭丸札子、地味眼鏡の井寺坂聖女、俺の妹の佐野凛が所属している。
俺達は夏休み前に呪術を試したが、まさかそれによって俺の妹が徐々に小さくなっていくと言うものだった。
と、いう内容のドタバタモノです。
最終更新:2013-04-26 00:00:00
84411文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
車いすに乗った徳井 利休(とくい としやす)がネガティブな思想をもちながらも学校生活を円滑に過ごすために車いすの車輪と頭をフル回転させるお話
最終更新:2013-03-27 16:00:00
1212文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:聖霊奏者エアトス
ノンジャンル
連載
N9384BJ
*本小説で千利休は女性です。
切腹した利休は仏様の命令で未来世界で傍観者として永遠に生きることになった...。
作者の他作品の登場人物が出て来たりするクロスオーバーとなっていますのでご了承下さい。
最終更新:2012-10-21 23:37:14
8271文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:聖霊奏者エアトス
ノンジャンル
完結済
N0875BJ
女+前世の姿=カオスな容姿。
呪われた神社にクラス一同で肝試しに言ったところ、上記のような姿になりましたWWWWWW
美少女になった俺たち男子の日常とだだっ広い北海道を舞台にしたグダグダコメディー。
でも時々激しいバトルモノも...。
最終更新:2012-09-25 09:00:31
22976文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
秀吉×利休
大河ドラマ「江」を参考にしてます
最終更新:2011-07-01 18:34:58
1742文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
いやあ・・・俺もごくふつうの人間だよ?
でも・・・違う所だってあるんだよ。
最終更新:2010-02-05 20:46:19
418文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
“その智謀、神の如し”――秀吉の前半生を支えた名軍師竹中半兵衛。秀吉の弟小一郎秀長の視点から、彼が生涯の師と仰いだ半兵衛の生き様を描いてゆきます。秀吉、信長など、豪華な脇役陣と織り成す戦国大河ロマンをお楽しみください。
最終更新:2008-11-07 12:52:18
820825文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:3942pt 評価ポイント:1220pt
検索結果:44 件
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