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検索結果:99 件
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父
親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 02:13:49
10020文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私はこんな時怒ったり悲しんだりすべきなのかしら。
知っている?泣くのも怒るのも、とっても疲れてしまうのよ?
最終更新:2024-04-05 16:18:54
4378文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10750pt 評価ポイント:9876pt
西暦201X年。世界は怪人の炎に包まれた!
正体不明の怪人に対抗するのは、同じく正体不明のヒーローたちだ。
その正体は誰も知らない。知られてはいけない。それほど興味もない。
世間の冷たい風に晒されながらも、引き籠もりヒーロー・マスカレイドは日夜戦い続けるのだ!
最終更新:2024-03-14 23:55:34
851795文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:45443pt 評価ポイント:22901pt
作:イチモンジ・ルル
異世界[恋愛]
短編
N2069IR
真面目に頑張っても、叶わなかった学生時代の夢。失意の主人公は有能さを夢とは違う軍の仕事で活かします。向けられた熱い心に愛を求めてしまいましたが、それはキラキラ友人を裏切る禁断の感情。戦争は馬鹿なので、ささやかな過ちを望む自分に苦悩する彼女の運命は複雑。異世界の不思議な幸せはもふもふ。不条理な理不尽ファンタジー。
**ユキナが選ぶ、おとふ賞2024参加作品。
(https://www.tuyo64.com/contest/otofu-con/)**
最終更新:2024-03-10 16:15:46
2995文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
星に願いを
流れ星を見た時に3回願いを言えば叶うというおまじない。その夜、冷たい風を心地よく感じながら僕と君は住宅街を歩いてた。
最終更新:2024-02-22 19:21:28
364文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬が終わり、ようやく冷たい風を吹かせる雲さんが、わたしたちのもとから去り、暖かくお日様の匂いを運ぶ雲さんに代わってくれたこの春。
わたしたちがお手入れしている花壇の花の香りと慎ましやかな笑い声で彩られる『白美の園』ここが、わたしたちが暮らし、学び、育む場所です。
ヒノキの香りがする小さな木造の校舎と寮。二十一人のわたしたちと先生のお家。
わたしたちが一緒にここで暮らすようになってから早数年。楽しいこと。悲しいこと。何もかもわたしたちの間には隠し事はなし。仲良く上品に決
まり事を守る。いずれここを旅立つその日まで。ううん、そのあとも、わたしたちはずっと一緒。
だからある日、わたしたちのうちの一人がクスクス笑っていたので、いつものようにわたしたちはその子に訊ねたのでした。
「ねえ、何かいいことでもあったの?」
「楽しい夢を見たのね? 教えて」
「ねえ、笑ってないで答えてよー」
すると、その子は言いました。声を潜めて、でも興奮してしまったのかぴょんと飛び跳ねて、まぁはしたない。
「大きな穴を見つけたの! ゴミ捨て場の奥の奥! 外に通じる穴よ! 柵の下、木の板に土をかぶせて隠してあったの!」
それを聞いたわたしたちは「まぁ!」と声を上げました。すると、その子はすぐにしっーと指を口の前で立てました。
「内緒にして! 他の子にも先生にも! お願いお願いお願い!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 11:00:00
6694文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい風が吹く中。
外出する。
最終更新:2024-01-24 15:04:57
2171文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい風からそよ風になってほしい
最終更新:2023-12-31 17:08:52
466文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:新星 志太郎
現実世界[恋愛]
連載
N5060IO
この寒い冬の夜遅く、道に人がいないとき、少女は静かに歩道橋に座り、目を閉じ、ヘッドフォンから流れる曲を聞いていました。「*使用されている鏡に映る偽のイメージに注意してください」幸せになりたくて、今夜をどう過ごそうかと考え中なのですが…」少女がこの歌を最後に聞いたのは、幼なじみの恋人と一緒にこの曲を聴いていたということですが、彼はこの曲で広東語も教えてくれましたが、残念ながら彼は香港に定住しており、再会できるまでには長い時間がかかるかもしれません。 , 少女は今でもこの曲がとて
も好きでした。彼女は周りの冷たい風さえ感じられないほど音楽に没頭していました。通りすがりの人々が前に出て心配を示して初めて、彼女は家に帰りました。陸橋は彼女の家からそう遠くないところにあったのですが、彼女が渡るとき 通りを一つ一つ通り過ぎるたびに、あの嫌な顔が脳裏に浮かびました…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 16:06:39
4140文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失
った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72878文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
寒いと手がかじかみます
キーワード:
最終更新:2023-12-01 21:12:54
638文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
現在冷たい風が吹いている。
昨日は暑かったと言うのに。
もう秋が来たのだなと実感した。
それと同時に昔の記憶が蘇った。
最終更新:2023-10-14 12:02:16
5132文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:200pt
「もう、俺たちはこれ以上ここにとどまってはいられない。そろそろ離れなきゃいけない時がきている」
最終更新:2023-08-20 00:00:00
48026文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
冷たい風が吹く冬の河川敷、そこで俺は、一人の少女を拾った。
これは、少しだけ、ほんの少しだけ、あったかくなるお話。
最終更新:2023-05-09 14:08:22
6099文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
家を出てから何度の夜を越したのか
数えるのを辞めた日、彼女は路地裏から出ていた。
生活とすらいえないそれに限界を感じた時、一枚の紙が手元に、冷たい風にのって飛んできた。
何が書いてあるのかは分からなかった。しかし唯一読める文字に微かな期待を持って、彼女は歩みだした。
「…ごはん」
これは少愛を取り戻す物語。
最終更新:2023-03-31 04:01:22
421文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
倒壊した建物。吹き荒ぶ冷たい風。瓦礫に埋もれた世界で、少年は目を覚ました。
最終更新:2023-02-26 08:00:00
5325文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
失恋の後、雪降る聖夜に君と出会った
※仙道アリマサ様主催、『仙道企画その4』参加作品です。
最終更新:2022-11-28 14:20:47
725文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:114pt
僕は所謂野良猫。
最近は冷たい風が色んなものを飛ばすから、楽しくて仕方がない。
そんなこんなで迷子になりましたとさ。
此処は何処だろう…?
キーワード:
最終更新:2022-11-16 11:01:47
1089文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい風の吹く日、少女は自ら命を絶った。
あとには、なにも残さぬままで。
最終更新:2022-08-23 19:00:00
11084文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:味噌村 幸太郎
現実世界[恋愛]
短編
N6514HT
キャッチコピー
「尊き人々」
駅のホームで、電車を待っていた。
冷たい風に当たったせいか、思わずくしゃみをしてしまう。
それを見た先輩が、私に言った。
「今日子ちゃん、風邪かな」
先輩は何を思ったのか、私の頬に手をやる……。
最終更新:2022-08-02 16:47:07
873文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
冷たい風を握りしめ 負けるものかと呟いた
最終更新:2022-06-12 07:00:00
232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
冷たい風が吹き、空は厚い雲に覆われ、暗い夜のような世界に雨は降る。
世界は無能なる義務を持つ子らにより癒され、無能なる子らを蔑み喰らう。
龍は雷とともにやってくる。
世界は今生まれ変わる。
厚き雲を切り裂いて、世界に光を満たして。
義務を解いて宝を授ける、そして轟く誕生の歌、豪雷。
最終更新:2022-06-09 04:46:20
292文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:86pt
蛙は蛙にしては長い十年の時を生きた。
共に生まれた同胞達はとうに土に帰ってなお、自分が生きている理由はわからない。
考えに考えた末、十年目に初めて蛙は冬を知る。
心底冷たい風が、蛙の肌に吹雪いていた。
最終更新:2022-05-01 18:03:24
2401文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
雪降る前には風が来る。
ヒュウヒュウという音が当てはまる風、マフラーを忘れた、今日。耳が切れそうな冷たい風が、進行方向から嫌がらせの様に向かってくる。
最終更新:2022-02-10 20:00:00
1321文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:232pt
駅で冷たい風が吹かれそれでもクリスマスに期待を持つ冬真に様々な不運に巻き込まれるがそんな彼にも季節が変わるように幸運が来るお話です。
最終更新:2022-01-26 23:09:59
6917文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔王様を裏切るモンスターを許すなど、正気か! 玉座の間にいつも以上に冷たい風が吹く。真冬だから。
裏切り者が後を絶たない真の理由とは何か。はたして、スライムは本当に命懸けで魔王様のために戦っているのか? さらには、女勇者は魔王様を裏切るのか!? 魔王軍四天王のデュラハンは首から上が無いのにどうやって熱を測るのか?? 脇の下は駄目ですよ。こそばいし全身金属製鎧だから正確には測れませぬ。
裏切り者に騙されるな――! 久しぶりに壮大なファンタジーが今、幕をこじ開ける!
最終更新:2022-01-26 21:14:57
15149文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
フレンチトーストにまつわる話。
少し冷たい風が吹く4月の朝。
主人公の[私]が、フレンチトーストを作ろうとする。
一体[私]はどんなフレンチトーストを作るのでしょうか?
貴方の食欲に刺さるかもしれません。
知らんけど。
どうぞ!
最終更新:2022-01-13 08:16:16
3134文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幾度となく冷たい風が吹き抜ける年の暮れ。たくさんの雪が降り積もる小さな街の中で、温かな笑顔を振りまく心優しい女の子がいました。
困っている人がいればすぐにでも駆けつけて、どんなことでも解決してくれます。ですから何か困ったことがあると、街に住むほとんどの人はいつもその女の子を頼りにしていました。
※ノベルアップ+でも掲載しています。
最終更新:2021-12-24 21:47:16
3364文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
エクソシスト。
ギリシア語で「厳命による追放者」を意味するこの言葉は、しばしば「祓魔師」と訳される。
冷たい風の吹きつけるある冬の日、祓魔師フアリー・メライが、日本の墓地で遭遇した除霊譚。
最終更新:2021-12-12 15:00:00
1000文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
君の涙、冷たい風、新しいこと
最終更新:2021-10-14 19:08:42
278文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人々は秋に何を思い出すのだろうか
私の場合は…
最終更新:2021-10-01 18:19:49
299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
『詩の、翻訳ですか?』――私は驚いてしまった。彼の瞳が寂しそうに揺らいだ。緊張したようにテーブルのグラスを掴む手は、震えている。私の前にも何件か巡って、ことごとく断られてきたらしい。
『そう。方々を回って頼んでるんだ。もう、うちの国はおしまいだからさ、せめて文化だけでも残したくて。ほら、忘れ去られるのって、寂しいし、怖いじゃん』彼の故郷では内戦が相次ぎ、民族ごとに独立運動が行われていた。来年にでも、地図から名前が消えていてもおかしくない。
『国の英雄でね、すっごく強くて、優し
い人がいたんだ。馬の名手で、領土を山脈の方まで広げたり、身寄りのない人を引き取る施設を作ったり。で、これはその奥さんたち(彼の国は一夫多妻制なのだ)が書いた詩』私がメモまで用意して熱心に聞いているからか、彼は嬉しそうに話していた。
彼の話は、日が暮れても終わらなかった。その英雄の生い立ちや冒険譚を、妻たちとの出会いを、そしてその業績にどんなに国が救われているかも。窓辺から冷たい風が吹きつけるまで、彼は我を忘れたように語りつづけた。その硬そうな額には、汗が滲んでいる。「やってしまった」とでも言うような顔をしていた。
『あの、ごめん、遅くまで。失礼します。また、後日にでも電話で返事をもらえれば』
『お受けしますよ』
『……え?』
『この翻訳の話、お受けします。私でよければ』
驚きのあまり彼の細い目が真ん丸に見開かれるのが面白くて、くすくすと笑ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 22:22:58
7433文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
雪が舞っていた。
シンシンと、冷たい風が吹く灰色の空の下で。
キーワード:
最終更新:2021-05-14 08:51:11
5915文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
気管支を少しばかり痛めたのか、埃や冷たい風の流れを吸い込めば、ゲホゲホと激しく咳き込み、ところ構わずハンケチを強く当て、口も鼻も塞ぐ有様。感染ると思われ、あらか様に避ける人々。ソレは館に仕える召使い達もそう。
両親と年離れた妹と、未だに『坊っちゃん』と呼ぶ乳母やだけは違っていたけれど。
これでは将来に差し障ると慌てた、都会生まれの両親がさる筋を頼り、街中の館から空気の良い静かな田舎の屋敷へと、乳母を伴い静養に出された。
最終更新:2021-05-02 06:00:00
8678文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:78pt
冷たい風が吹き、冬の色が濃くなりだした。ある一家のなんて事のない一日は、暖かく過ぎていく…。
最終更新:2020-12-19 21:52:44
10127文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
気ままな彼女は今夜も様々な男の元を渡り歩く。冷たい風に温かなミルクの味を思い出した彼女は、ある男の家へと足を向けるのだった。
最終更新:2020-12-12 00:00:00
998文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
ある寒い日に落ち着きのない男がいた。癖で爪を噛むせいで左手の爪は軒並みボロボロだった。酷い猫背で冷たい風から逃れるように喫茶店に入った。落ち着いた雰囲気の内装だったが、男の精神を癒すには至らなかった。いつになったら彼は落ち着きを取り戻せるのだろうか。
最終更新:2020-10-09 19:16:39
862文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬の気配が濃くなってきた高校の放課後、『俺』は文化祭実行委員の活動でクラスの女子と居残りをしていた。
下校時刻が迫る頃にようやく作業が終わって帰り支度をしていると、仲が良さそうな男女一組の生徒たちが話している姿を、施錠した窓越しに目撃する。
「『幼馴染み』って、結局どんな関係なんだろうな……?」
ふと思い浮かぶのは、とある夏の日にあった出来事から意識するようになった『幼馴染み』のこと。
……単なる腐れ縁のはずだったのに、どうしてこんなに悩まされなきゃいけないん
だ?
心にもやもやを抱えたまま、冷たい風にさらされた体をカイロで温めながら帰ろうとしたとき……『俺』は気づいたんだ。
今も目にしている楽しそうな二人の片割れが、「先に帰る」と言ったはずの、『俺』の『幼馴染み』だったことを――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 18:00:00
12307文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:60pt
また冷たい風だ。北の町では雪らしい。いつまでもこうして、あなたを待っていても、何も始まらないことぐらい知っている。知っているのは、そのことだけ。この心の寒い春と、世界の咳こみは、人の知らないことでできているものだから。
最終更新:2020-03-15 00:40:22
309文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ーーごめんなさい、お家には帰れません。
ある日、母から届いた届いた手紙に全俺が涙したーー
この春、我が懐に吹きすさぶ冷たい風。
未来を失った俺はその日……天使に出会った。
16年に一度の一大スペクタクル。
今ここに開幕。
……して、すぐに閉幕。(短編)
最終更新:2020-02-28 21:02:14
4291文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1138pt 評価ポイント:1014pt
懐かしい歌が胸に沁みる。
遠い昔に交わした約束を。
それは二度と叶うとは思っていない約束。
冷たい風が頬に触れるなか、それでも待ってしまう。
きっと来てくれるなんて諦めながらも……
remember me
最終更新:2019-12-28 22:19:44
592文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
忘年会が終わって駅へ
途中の公園にあった女子トイレで・・
最終更新:2019-12-15 18:47:42
664文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜の木の桜子はハナミズキが好きになり春には花を咲かせて着飾るもののハナミズキはいつも黙ってばかりいる。自分の気持ちが伝わらないもどかしさに桜子は悲しむ。秋がきて冷たい風が吹きつけ木の葉が落ちて裸になった桜子にハナミズキから木の葉のおくりものが届く。
最終更新:2019-12-08 16:45:53
1066文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
800以内の短編小説製作チャレンジとして製作した作品です。
~冒頭~
1人の男が壁に寄り掛かっている。
下を向く姿はどこか落ち着いていた。
焦りも見せない彼の後ろを1台の車が通る。
感じるのは冷たい風だろうか。
交差する足と腕はびくともしない。
季節外れだ。
きっと心配になる人はそう思うのだろう。
そろそろだろうか。
最終更新:2019-10-19 15:03:07
748文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい風がないと、思索を上手く生きられないよ。
今朝、初めから太陽の風が吹いていた。おばあさん、熱中症、気をつけてね。
最終更新:2019-07-08 00:12:55
384文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
公園のベンチに腰掛けた
街頭が影が揺れる
冷たい風に吹かれて夏の暑さを忘れる
もう九時なのにまだ少し明るい
夏の日が伸びる
うっすら浮かぶ星を目を凝らして眺めてる
最終更新:2019-06-07 03:00:00
228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい風頬に刺さる日、僕らは橋の下で座る。
雨が上がって濡れた草木、
夜に眩しく光っていた。
湿った匂いが僕らを縛り付ける。
最終更新:2019-05-15 03:00:00
354文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
新入生が落とし物を拾ってくれた先輩に5分間位だけ恋をする話。
最終更新:2019-04-09 00:03:18
347文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今の季節の通勤の時…
最終更新:2019-03-02 00:25:22
207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
・
幼い頃、周りの大人達からよく言われたことが脳に蘇る。
『貴女は側室なんかじゃない、正妻になって、この国を救うのよ』
『王女となる者がそんなことをするんじゃない』
『あの王国の王女はお嬢様以外に考えられませんね』
『もうお前しか頼みがいないのだ』
泥遊びも、交流も、自分の国から出ることも許されなかった。外は危険だからと焦った顔をした門番が必死になって止めていた。
全ては娘が可愛いから、ではない。全ては国を維持するため。皆、私が大きな王国の王女に
なれば……と思っているから。
「なんてなれる訳ねえっつーの!! 頭よすぎて頭ぶっ壊れてんじゃないの!?」
「リスア様落ち着いて下さい」
「落ち着ける訳ないでしょ! この可愛い可愛いお嬢様の首が空の彼方へ飛ぼうとしてるのよ!?」
「か、帰らなければいいんですよ! 人生死ななきゃ何とかなりますって」
それが死にかけてるんだよこの馬鹿。とまでは言わなかった。なぜなら唯一の理解者兼味方だから。孤立は嫌だね。
さっきまで謎の自信を持っていた私だったが、呆気なく違う国の姫様が選ばれた。
その子は可愛らしい仕草で、ほんのりと赤く染まった頬を隠した。あれが女子という生き物か、初めて見たわ。
「――っじゃなくて!! さっさと何か打開策考えてよこの馬鹿! 私は私自身が可愛過ぎて仕方ないの!」
「自分勝手過ぎますリスア様。……あ、そうだ」
「何? いいこと? まあ、君はいざという時は冴える人だからね……」
「首洗わなくて大丈夫ですか」
生まれ変わったらコイツの細胞になって暴れ回って何か困らせてやろうか。
でもやっぱり命が恋しい。すっかり誰もいなくなった大広場に冷たい風が走る、でも帰る気にはなれない。
もう国には伝わっているだろう、誰も私のことを必要としなくなった。今の私の価値はそこに転がる紙くず以下と言ってもいい。
「……やっぱり、寒いから帰ろう。首切られる時ってどんなのか調べておいて」
「急にそんなになられたら、私の方が悲しくなるではありませんか」
「切られるにしても、きっと一時間は猶予がある。だから首を切られても痛くない方法を調べておいてね」
「そんなの脳の痛覚神経の有無を判断するくらい難しいですよ……」
首飛ぶ系悪女とか笑えないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 21:55:45
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