-冬の朝- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:127 件
作:中西 陽一郎
現実世界[恋愛]
短編
N9499IX
航(わたる)と瑞希(みずき)が二人で暮らすようになってから、三月が過ぎようとしていた。ある冬の朝、スマートフォンの着信表示が微かな電流を航の胸の奥に走らせた。唯(ゆい)の声を聴くのは十年ぶりだった。懐かしい声が胸の奥の扉を直接叩いた。
「剣(けん)が、亡くなりました。」
唯は、注意深く感情の乱れを削ぎ落とした静かな口調で剣の死を告げた。返す言葉を探しあぐねているうちに、唯は葬儀の日時と場所を伝え始めた。航はテーブルの上にあった広告チラシの裏に、震える手でメモを取った。“唯
は、大丈夫か”という言葉が喉元まででかかってたけど言葉にできなかった。窓際に歩いてカーテンを開くと、見慣れていた住宅街の風景ではなく、時間の流れから切り取られた旧い白黒写真のような景色が音を潜めて佇んでいた。今、唯のいる場所でも雪は積もっているのだろうかと暗い空の向こうに思いを馳せた。
「おはよう。」
振り返ると、すぐ後ろに瑞希が立っていた。いつもの朝と1mmも変わらない“おはよう”だった。パジャマの上に僕のスエットパーカーを無造作に羽織り、両手を自分の息で温めながら、僅かに首を傾げて僕を見上げていた。
「雪、酷くならないといいね。」
窓の外を見上げながらそれだけ言うと、瑞希はくるりと踵を返して朝食の支度にとりかかるために台所に向かった。
********************************
剣の葬儀で唯と再会してきた航。
「指一本触れてない。」
嘘をついた。
「いい子だね。あの人の前では。」
「でも、心には触れた。多分。」
少しだけ思わせぶりに言ってみた。瑞希の口が重くなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 08:05:15
8048文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
,ペルソナ
己を知る為の道は己のペルソナも受け止める。
人の明日はそうして刻まれる。
,冬の朝のこと
日常の他愛もない情景に人の心はなにをみるのか……
キーワード:
最終更新:2024-04-21 11:14:34
269文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝、時間がなくてバタバタしてる中で、なぁ〜にを書いてんだか。
キーワード:
最終更新:2024-03-11 08:00:22
222文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
「勇者様。今すぐ立ち上がり、世界をお救い下さい!」 主人公の目の前に、突然、「聖女」を名乗る女性が現れた。聞けば、聖女のいる「異世界」を救う為の勇者に、主人公は選ばれたらしい。しかし、主人公は沈黙を守り、布団から出てこなかった。なぜなら、季節は冬! 時は明け方! そう、主人公は「冷え性」なのだ!!
最終更新:2024-02-15 21:12:15
4553文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
薄く晴れた
冬の朝
からっぽの心に
うずまく風
最終更新:2024-02-11 09:09:58
278文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
冬の朝、不快な音で目が覚めた。
そこにいた何かに悩まされる休日を描く非日常ファンタジー。
バッ…ボボボブーオン
最終更新:2024-01-31 23:31:22
2588文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
冬の朝は寒いですよね
キーワード:
最終更新:2024-01-01 20:56:31
745文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
.........................
キーワード:
最終更新:2023-12-16 09:21:21
378文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
遠き日の 冬の朝の突然の出来事。
最終更新:2023-12-07 16:37:26
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
飼い主の特権である冬の朝の風景です
最終更新:2023-11-14 22:22:31
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
備考:夏は暑く冬は寒い
キーワード:
最終更新:2023-11-14 02:19:18
799文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作家、蒼翅碧花が同居人ともども雲隠れしてから数か月。ある冬の朝、彼は自宅の庭で変わり果てた姿で見つかった。その傍らには一体の白骨死体が土から上半身を出している。一体この家で何があったのか?
おぞましくも悲しい二人の最期を紐解く、和風怪奇BL譚。
***
登場人物
・蒼翅碧花(あおばね へきか)※攻め
作家。酒と美男美女が好きな遊び人。
・北村瑤(きたむら よう)※受け
蒼翅碧花の同居人。近くの喫茶でボーイとして働く青年。
・小暮(こぐれ)
この作品の語り手でもある、蒼
翅碧花の友人。
※他サイトにて連載、完結しているものの転載になります。カクヨムとノベルアップ+に同じ内容のもの、アルファポリスにR18版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:54:53
33037文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:night-harp
ヒューマンドラマ
短編
N5748IG
冬の朝を描いた作品です。
最終更新:2023-06-09 18:00:03
2047文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※2022年12月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
最終更新:2023-04-26 15:47:00
517文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
音波、電波の伝播からは、大気のスケールを感じとれます。はるばる幾光年の星の経路にまで、影響します。
最終更新:2023-02-10 11:00:00
355文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:70pt
冬の朝は温かな布団が離してくれない
最終更新:2023-01-16 07:43:09
348文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
真冬でも生足でスカートを穿く女子高生の姿はきっと全国共通なのだろう。
この作品は実話を基にしたフィクションです。
最終更新:2023-01-11 14:26:19
475文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある冬の朝、稲田輝は奇妙な体験をする。彼の恋人・朝宮美菜の自慢のGカップが……ぺったんこになっていたのだ。「朝起きたらこうなっていた。理由はわからない」。そう言った後で、美菜は輝に尋ねる。「胸が小さくなったけど、それでも私を愛してくれますか?」、と。
最終更新:2023-01-09 12:00:00
7011文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1300pt 評価ポイント:1108pt
新車がようやく届いた。
それなのに、毎朝毎朝、車におふだとか色々貼ってある。
冬の朝の日課が、それを剥がすことだなんて、気が重い。
でも、一体、誰が何のために?
最終更新:2022-12-28 19:00:00
959文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:128pt
凍えるような冬の朝。魔法少女のニュース特集をよそに登校した美浦祥子は、久しぶりに後輩の青年・戸成と出会う。彼は、二年前まで協力していた能力者協会の一員だった。
訪れる突然の危機と、過去の面影。数多の世界観が混在する世界で、元能力者の祥子が選んだ未来は。
最終更新:2022-12-24 20:18:32
4767文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
冬の朝。確かに新世界交響曲が聴こえた。
最終更新:2022-12-21 23:09:27
302文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
冬の朝は、薄曇りに冷たく、静かで、そしてどこか優しい。
最終更新:2022-12-21 15:53:17
304文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:78pt
ヒロインは物言わぬ死体。
きみは誰だ。なぜ死んだ。なぜ死体は狙われる?
───────────
人体の生体パーツ交換が盛んになり、有機資源不足が叫ばれる近未来。
ここでは死体は資源とみなされ、提供することが当然とされていた。
シヅキ・J・ロウは、この時代では違法化寸前の火葬場を営む男だ。
ある冬の朝、火葬場に持ち込まれた少女の死体は、あきらかに死亡手続きがされていなかった。
死亡診断書はどう見ても偽名。火葬依頼人は姿を見せず、素性すらわからない。
火葬という『まともでない人間の送りかた』にふさわしくない、美しく端正な少女の死体。
あからさまに怪しい火葬依頼に戸惑うシヅキ。
だが膨らむ疑惑は明かされることなく、あろうことか、その死体は火葬前に何者かに盗み出されてしまう。
シヅキは依頼人に失態がバレる前に、死体を取り戻すことを誓うのだが……
───────────
毎日7時、12時、18時に更新予定。
完結済みの作品を随時後悔していきます。
10/8(土) 18時完結予定。
───────────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 18:00:00
238198文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
よく冷えた冬の朝に連れ添って出掛ける男女のお話です。厳しい寒さによって思い起こされた、ユキの半生とコースケへの想いを描きます。二人の関係性は読者の皆様にお任せします。
最終更新:2022-08-16 21:44:50
2295文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕」がアパートの自室で目を覚ますと、そこにはバイト先の後輩「ヒナコ」がいて──。
「ねぇ、末永くんのこと、知りたいな」
真冬の朝、彼女は「僕」を抱きしめた。
蘇る思い出したくもない過去の風景。ヒナコにソレを呼び起こされたとき、「コトリ」と音が──。
「あたしと遊ぼうよ」
※この作品は「note」にも掲載しています。
最終更新:2022-07-31 18:16:16
5597文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:てんとう虫とライオン
ハイファンタジー
連載
N6452HQ
捨て子のハーフエルフ、エルステインはある冬の朝てんとう虫を見かける。「こんな時期にてんとう虫…?」モンスターかと警戒し、剣を抜こうとしたその時、なんとてんとう虫が話しかけてきた‼「待ってくれ!攻撃しないでくれ!」てんとう虫は『田中浩二』と名乗り、自分が元の姿に戻るための手伝いをしてくれという。その見返りに自身が持つ特殊スキルを使って冒険者活動を手伝ってくれるという…
ハーフエルフと自称・元人間のてんとう虫が元の姿を追求して冒険するありふれた、しかしどこか新鮮な冒険の記録。
作者の一言
この作品は作者の初投稿作品となっていますいろいろおかしな点やなんかがあると思いますが生暖かく見守っていただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 22:00:00
7298文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人生をなんとなくで過ごしてきた神奈川県藤沢市に住んでいる主人公「久慈悠貴(くじはるき)」は、家の近くにある高校である市立霞ヶ丘高校へと入学する。
入学を果たした悠貴は明るい性格の持ち主ではなかった為、一人で過ごすことが多かった。そんな彼は一年生の二学期に白雛香茂実(しらひなかもみ)と運命の出会いを果たす。
時が過ぎる事半年後。二年生になった悠貴は香茂実との幸せな毎日と学校生活を送っていたが……。
最終更新:2022-05-21 03:38:54
8007文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
結露を見ると思い出す。あの頃の冬の朝。今でも同じように、窓ガラスを拭いているけれど、それだけは、何にも変わっていない。
最終更新:2022-02-01 00:23:10
251文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ひとりぼっちは、寂しい、からね………
キーワード:
最終更新:2022-01-28 01:32:36
282文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
まぁ、人間、やってんだ。そんな闇の奥もみることも、あるわ。
キーワード:
最終更新:2022-01-27 07:30:44
476文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:イトウリョウ
現実世界[恋愛]
短編
N1899HL
ある冬の朝。寄り添う柑乃と晴紀のなんでもない朝のお話。
最終更新:2022-01-23 21:17:16
6287文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝起きて冷蔵庫を見ると空だったので、コンビニに行って帰ってくるだけ。
異世界転移ものを書こうとしたら転移するタイミングを見失ってとりあえず投げとくかと思って投稿しました。
一応カクヨムにも投げてます。
最終更新:2022-01-23 16:56:37
2195文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒い冬の朝、誰しも考えたことがあるであろう妄想。
私は毎日実践しているのです。
最終更新:2022-01-19 12:10:22
1005文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:292pt
31歳、所帯を持たずにデイトレードでなんとか食い扶持を確保する生活を送っていた男は、ある冬の朝、交通事故で命を落とす。神を自称する胡散臭い男の口車に乗ることにした彼は、第二の人生を歩み始めることを決意する。
最終更新:2022-01-19 01:03:19
5122文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒い冬の朝
いつもの癖は抜けないようで
最終更新:2021-12-30 07:00:00
256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:276pt
真っ白い雪が積もった冬の朝がとてもきれい、そんな景色を詩にしてみました!
最終更新:2021-12-27 20:48:51
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
きっと1週間前の私だったら、こんな寒い冬の朝に散歩したいと思わなかった。
最終更新:2021-12-27 10:36:29
306文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
ある冬の朝、セナは庭でながれぼしからちたこどもを見つけます。
赤いふくをきたそのこどもは「三太」となのり、なんと、サンタクロースのみならいだというのです。
サンタの星からサンタクロースのもとへいくとちゅうに、ほしからおちてしまったのです。
セナは三太をサンタクロースのところへおくっていく方法をさがしますが……。
最終更新:2021-12-21 21:52:35
21174文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
綾音が目覚めると冬の朝はまだまだ早くて。
最終更新:2021-12-16 08:00:00
2537文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
上司で同い年の長瀬が、部下のオーバーワークを心配している。
長瀬の助手を公言している私・高野が解決する。
長瀬はニブい。
最終更新:2021-12-11 18:00:00
1000文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:98pt
男が台所で味噌汁を作りながら思う…冬の寒い朝
最終更新:2021-12-10 16:05:22
993文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
なろうラジオ大賞参加作品。
とある老女の、冬の朝のひとり思い。
最終更新:2021-12-01 14:29:55
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:410pt
寒さ厳しい冬の朝。
弱々しい猫の声が聞こえて、お人好し雪乃は立ち止まる。其処へやって来る凪介。
〈店長〉と〈お客様〉という関係を変えたい凪介の思いが届くのはいつなのか。
雪と凪と月。アンバランスな二人と一匹。
思いが届くのは、どちらが先か____?
________「……早く気づいてよ」
最終更新:2021-10-22 20:37:52
1656文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太陽の船がでるよ。
子供たちを乗せて、冬の朝、太陽の船が出るよ。
船は音で編むよ。
天使の羽根は何で出来てる?
最終更新:2021-10-05 22:42:43
1571文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ハムスターは好きですか?前世では好きでした。まさか今世でハムスター的、凶暴なまでに可愛い種族に転生するとは。しかも絶滅寸前。お婿さん、見つかるといいな。
最終更新:2021-09-24 12:36:40
53660文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:19342pt 評価ポイント:14160pt
何もかもが凍りつくような真冬の朝。
少女が目を覚ますと、そこは街外れの空き地で、動かなくなった体にはうっすらと雪が積もっていた。
最終更新:2021-06-01 21:38:54
954文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:128pt
どうしようもない毎日を送っていた。悲しくもない、苦しくもない。でもどうしてかひどく虚しい。
あるよく晴れた冬の朝、ぼくはついにマンションの七階から空中に飛び出した。
砂利の一粒一粒が見えて、指を伸ばせば触れられそうになって、息をふっと吹きかけられる距離になって、頭髪の先がちょんと触れて。
そして気が付くと、ぼくは空の中に立っていた。
最終更新:2021-03-04 15:00:00
10799文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
寒い冬の朝、新雪の上にされた「あしあと」のような窪み。
でも、そこは5階建て集合住宅最上階。一体、この窪みは?
最終更新:2021-02-28 11:44:19
8011文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ブルータスの真似事
ヒューマンドラマ
短編
N7122GU
晴天の朝。
学校に行くために外出すると
皮膚に氷の針が刺さってしまうような空気の中へ入った。
最終更新:2021-02-22 20:32:27
716文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
【クラスメイトの話題にも問題なくついていけている。スクールカースト上部の女の子から教えられたキュレーションサイトはくまなくチェックしているし、SNSだって皆が登録しているものにはちゃんと私も参加している。大丈夫、今の私は浮いていない。自分に強く言い聞かせる。】
周りに溶け込もうと必死になっている女の子と、音楽の好きな男の子がバスの中で語り合っているようで語り合っていない、冬の朝の話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)
最終更新:2021-02-21 19:08:36
10405文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:127 件