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検索結果:3249 件
【愛鳥週間(5/10~5/16)限定公開】
サギ、という種に属す鳥は、あの手この手を使って餌を獲る、なかなかに賢い鳥である。例えばササゴイ。ササゴイの中には、地面に落ちている葉っぱや羽などを池に放り、そこに寄って来た魚を獲る、という疑似餌漁を行う個体がいる。他にも、コサギは水中で小刻みに脚を震わせて、その振動で物陰に潜む小魚等を追い立てる。それから、追い込み漁をしているカワウの元へゆき、おこぼれにあずかろうとするちゃっかり者、釣り人(もちろん人間である)に近づいて釣果を分け与
えてもらおうとする、ふてぶてしい者もいる。
そしてこの度、私はまったく新しい方法で餌を得ようとする鷺に出会った。その方法とは、仏教の教えを説き、その尊い語りによって人の慈心を呼び覚まし、餌を恵んでもらおうというものであった。
奇怪な鷺との遭遇、果たしてその結末は如何に。鷺と山女が尊い、SF(すこしふしぎ)短編。
※こちらの作品は、小説家になろう内で開催された第十七回書き出し祭り(肥前 文俊様主催)に提出した作品の完成品です。
第十七回書き出し祭り第三会場→https://ncode.syosetu.com/n7470hy/
※こちらの作品はエブリスタにも掲載しています。
※同タイトルの同人誌の在庫が残っている都合、愛鳥週間が過ぎましたら、冒頭の「一」(書き出し祭りにて公開している部分)以外を削除いたします。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
12148文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は
壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:31:31
536525文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:24pt
物語の中ではよく最後のボスとして語られることが多い魔王。そしてその魔王を倒すべく立ち上がるのは勇者とその仲間達。
さて、問題だ。もし、勇者の親友的立ち位置の奴が、本当は勇者のことをなんとも思っておらず、むしろ魔王と親友同士であったなら……?
これはそんなお話。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
原点回帰。今の作風になるきっかけとなった作品へのリスペクトを胸に、例えどれだけ内容が稚拙だろうと、無理矢理だろうと、毎日更新を完結まで絶やさない。そんな目的の為
に復活した作品です。
もし時間に余裕が有るようで有れば読んで行ってくださると嬉しいです。
話題の頭に▼とあるページは読まなくても大丈夫です。話題の頭に▲とあるページは読んでも読まなくても良いけど読んだ方が良いページです。これ等を踏まえて読んでいただければそれだけこの作品を深く楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:00:00
521535文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:66pt
作:インカ金星健康センター
ハイファンタジー
連載
N4184IQ
私の人生、ガケっぷちー!!
クズ親にクズイケメンへの婚約を迫られ、脳天逆落としで破棄を申し付けた私、ツンデールは、行く場を失った女達と安住の地を求めて、謎の不細工中年魔導士の力(チート)を拝借しつつ、自由と未来のために戦い続けます!
例え立ちはばかる者が婚約者だろうと上位貴族だろうと死の荒野だろうと…王家の陰謀だろうと?大陸の大国だろうと??
…って?敵がインフラ起こしてません事~?!
私の人生、いつでもガケっぷちですのよー!!
最終更新:2024-05-09 20:33:28
561522文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:34pt
この作品は作者が連載している作品、「魔王様、今日も人間界で色々頑張ります」のショートストーリー的なものです。
以下の事が含まれてます。
1 本編で書けなかった内容など書いています、例えば本編であまり関わりなかったキャラ同士が関わったりとかな感じです。
2 話の順番が滅茶苦茶です、例えば季節で言うと冬の出来事を書いていてその次の話が夏の出来事でその次が春の出来事みたいな感じです、作者がその日思いついた話を書いて投稿します。
3 作者はこの作品を四コマ漫画的なものとして
考えてますので毎日投稿できるように頑張ります。
4 あとがきに作者の一言やぼやきみたいな事を書きます、感想など書いてくれると嬉しいかもしれません。
5 3で毎日更新頑張ると言ったけど更新途切れても見捨てないでください。←作者はメンタル弱い方です。
6 完全にその場の勢いで書いてます。
以上の事がありますがそれでも良いと言う人は、どうぞ楽しんで行ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:41:08
97400文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:にわとりぶらま
ハイファンタジー
連載
N2872GZ
『孕ませたっていいじゃない、だってにんげんだもの』
ある日、リーダーの勇者ロアンに呼び出された俺は追放を言い渡された!だか、もう遅い。みんな妊娠済みだ。しかし、追放されては勇者特権が使えなくなる!どうする?俺!なんとか手柄を立てて、勇者特権を取り戻さないと!例え一人になろうが、俺は必ず成り上がって見せるぜ!俺は一人で魔族の勢力下に進みだす。
同一世界観の『世界転生100~私の領地は100人来ても大丈夫?~』も公開中です。
よろしければ、そちらもご愛読願います。
最終更新:2024-05-09 19:13:18
1794849文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:2484pt 評価ポイント:990pt
剣と魔法の世界。この世界では、個人が極めた魔法や剣技により、国の軍隊に匹敵、あるいはそれを超える力を持つことができる。
更に、多くの者が比較的容易に、人命を奪うことができるレベルの力を習得することも可能である。
現代に例えれば、至る所に拳銃やバズーカ並み、場合によってはミサイルや戦術核に匹敵する火力を持つ者がいるということだ。
このように聞くと、この世界は弱肉強食の荒廃した地となっているかのように思えるが、実際はそうではない。
その理由は、「力」の持つ意味と、人々
が築き上げた社会の秩序にある。
この世界における魔法や剣技の力は、破壊や支配の手段に留まらず、人々が互いに助け合い、守り合う「守護の力」として機能しているのである。
これは、そんな平和と秩序を守るために結成された組織"マレショーセ"の勇敢なメンバーたちと、彼らが共に直面する試練、そして互いに支え合いながら遂げる成長の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:11:04
76508文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ホワイトモカ二号
現実世界[恋愛]
連載
N7249II
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころ
に戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:10:41
911389文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:158pt
人を安楽死に追いやる、天使ウイルスが蔓延した世界――
天使ウイルスは、人の精神を侵し、特異的に人間の身体を天使へと変えてしまう。その奇妙な病気は『天使病』と名付けられた。
そんな『天使病』を治せるのは、人の精神に潜り込める特殊な能力を持った≪対天使専門医師≫と呼ばれる者たちだけで――……
ヒーローに憧れる少年・有栖ツバサはある日、天使になったばかりの記憶を無くした少年と出会う。
何の力も持たないツバサは、『天使病』を治療することができる≪対天使専門医師≫に憧れているのだ
夢を語る。
そんな二人の元に、『天使病』を煩った母親を持つ少女が現われ、天使の少年の力を借りることで『天使病』の患者の精神世界に入り込むことに。
しかし、精神世界本物の≪対天使専門医師≫ではないツバサは為す術なく、天使の一方的な攻撃を受け続ける。それでも、諦めず戦おうとするツバサに天使の少年は何故戦うのか問う。ツバサは、自分もかつて、母親が『天使病』によって亡くなった、天使を恨んでいる人間だと告白する。
「例え、『天使病』にかかったヤツが、死にたいっていったとしても、周りの『生きて欲しい』って願うヤツの思いを叶えるヒーローに俺はなりたいッ!」
そんな、復讐者ともいえるツバサに心を打たれた気怠げ天使のは重い腰を上げる。力を貸すべく、天使の少年はツバサに手を差し伸べた。すると、彼の手を掴んだ瞬間、少年の身体は大きな剣の形に変化して――?
◇第1部完結まで、毎日18:30ごろ更新予定
◇この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません
◇残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい
◇本作品は、自殺というワードを含みますが、自殺、自傷行為等を助長・擁護目的はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:30:00
60289文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
例えるならプチッ。
伸ばした糸を切るように。
張り詰めた紙に穴を開けるように。
ぷつんと大きな音が一つ、己の中で鳴った気がした。
幼い頃から未来の皇后となることを約束されたパトリシアは、日々未来の夫である皇太子のためにと暮らしていた。
しかしある日、彼は一人の奴隷の娘を見初めてーー。
度重なる忠告も聞き届けてくれず辟易していた時、彼のある言葉がパトリシアの中のなにかを変えた。
やりたいことをやりたいように。
大切なのは自分自身なのだと気づいた女性が、さまざまな出会いと経
験を経て国の宰相、そして皇后となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:23:24
252153文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:9046pt 評価ポイント:3830pt
皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこ
の世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:24:50
1190文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王子の婚約者候補であるユーフィリア、リズベットの二人は共に才女であり、優劣つけがたい存在であった。しかしながら婚約者に選ばれるのは一人、両家が争うのは必然であったが、当の本人達は違っていた。王妃になるという事は重責を担うという事、己の才能だけでは辿り着けず、努力と覚悟なくしては王妃足りえない。二人にとってお互いは同じ高みを目指す同士であった。王妃への道を知るが故、相手もどれほど努力しているか知っている。敬意こそ持ちはすれ、敵意はなかった。お互いの立場がある故、それを表に出す事
はしなかったが。
ユーフィリアは思っていた。例え自分が王妃になれなくてもリズベットなら祝福できると。しかし決着は思わぬ形でついてしまった。リズベットの父、シュタイン伯爵が起こした公爵令嬢暗殺未遂によって。ユーフィリアの理想が音を立てて崩れ去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 14:41:14
148327文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:38pt
専用ゴーグルを着用すれば簡単にできるARゲーム『Let's Monster Battle』
このゲームの特徴は無限の可能性を秘めていること。
プレイヤーはモンスターを掴まえて育成する。
育成をし、レベルを上げたり、特殊な条件を満たしたモンスターは進化することができる。
ただし、進化したからといって必ずしも強くなる訳ではない。
進化という名の退化も存在する。
モンスターには進化以外の選択肢もある。
合成、これはモンスターの特性や特徴を一方のモンスターに無理矢理合成すること。
例
えば、ベース素体を天使、合成素体を悪魔で合成したとする。
この組み合わせなら堕天使になると思うかもしれないが、実際は一般種最弱のスライムより弱いモンスター、原人になる。
恐らく、天使と悪魔のそれぞれの要素が打ち消しあった結果だろう。
主人公、鬼灯蓮は高校生になり、遂にARゴーグルを買ってもらうことに成功し、『Let's Monster Battle』を始める。
蓮が最初に召喚したモンスターは一般種最弱モンスターだった。
しかも蓮はそのモンスターに名前を与える。
普通では絶対にしないことだが、蓮はエンジョイ勢。
エンジョイ勢である蓮がいろいろな人物と関わりを持つことで、その心境に変化が訪れ、世界最強のプレイヤー12神を目指すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:00:00
112071文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
作:ブラック・ペッパー
VRゲーム[SF]
連載
N1097IP
フルダイブVRゲーム。それはきっとそう遠くない未来の技術である。そしてその時代に住む人々は今とそう変わらずにゲームを楽しんでいることだろう。
さて、皆さんはゲームをどこで購入するだろうか。ネットショップで注文だろうか。それともゲームショップで吟味するのだろうか。きっとそうやって皆さんは名作ゲームに出会ってこられたのだろう。
……しかし、方法はそれだけではない。
名作ゲームは時にどこかへ埋もれているものである。ほら、例えばそこに売られている福袋の中にも、きっと名作
が眠っているはず……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:00:00
114333文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:50pt
RPGを、ご存知だろうか?
ここに、一つの巨大な大陸がある。
その大陸には五つの国があり、各国の特徴は、RPGのパラメータで例えた方がわかりやすい。
一つ目は、「力の国」。
二つ目は、「魔力の国」。
三つ目は、「かしこさの国」。
四つ目は、「運の国」。
そして五つ目は、「かっこよさの国」。
これは、「力の国」から「かっこよさの国」へと留学した、ある一人の忍者の物語である。
####
カクヨム様にも掲載させていただいております
最終更新:2024-05-09 12:00:00
49653文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
例えば、自分の目指す物。やりたい事。なりたい自分。そうした物を持っていて、それを目指して頑張って来たけど、ある日突然、自分ではどうする事も出来ない事により、その全てが叶わぬ物になってしまい、自分さえも見失ってしまったなら、どうすれば良いのでしょうか。
夢を無くした鉄道マニア小岩剣は、そんな事を思いながら、かつて、世話になった者達を頼って群馬県にやって来てみると、彼らは皆、鉄道から車に乗り換えて活動していた。
かつて、小岩剣の面倒を見ていた三条神流は、小岩剣に群馬の現状を見
せ付けつつも、彼らと一緒に過ごす中で、小岩剣は徐々に車の世界へと向かって行くのだった。
※この物語はフィクションであり、実在の地名、団体とは一切関係ありません。
公道での乗用車による高速・危険走行は生命に危害を及ぼします。
作中での行為は絶対に真似をしないで下さい。
自動車を運転する際は道路交通法を遵守し、安全運転を心掛けてください。
また、サーキット走行に関する描写は、岡山国際サーキット及び、筑波サーキットの走行規程を元にアレンジした物です。
実際のサーキット走行時には、サーキットごとに定められた規程に従って走行してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 09:12:23
19216文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
100年前、『ダンジョン』は突如としてあらわれた。長い時を経て人類は『ダンジョン』に慣れていき、それが日常となっていった。
『ダンジョン』を攻略する者たちを総じて覚醒者と呼んでいる。国を丸ごと掌握する程の力を持つ者もいれば一般人と何ら変わりないような者もいる。そんな中、聖 仁成(ひじり じんせい)は覚醒者の中でもとびきり珍しい『特級』というダンジョン外でもその力を使うことが出来るスキルを持っている。そのスキルの名前は『不死』。例えダンジョンブレイクを起こし、人類の大半が死
のうとも彼は確実に生き残ることが出来る。
もし、その『例え』が実体験でなければどれほど良かったものか。攻略不可の最高難易度のダンジョンでダンジョンブレイクが発生し、地球という惑星はダンジョンに支配され、ダンジョンへと変貌してしまった。
凶悪なモンスターたちが跋扈する世界で仁成は今日も健康で文化的な最低限度の生活を目指していく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:36:57
11484文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本を襲う巨大生物を退治する素敵な魔法少女「プリマジョ」になる。
それが少女ココの昔からの夢だった。
試験で落とされるまでは。
才能ナシ、微塵もナシ、諦めるほかナシ。無理、無駄、無意味、完膚なきまでに夢を否定されたココ。
初めての挫折を経て成長したココは――
「プリマジョとか大嫌いなんですケド」
――プリマジョ嫌いのギャルと化し、プリマジョに対して怨嗟の言葉を撒き散らしながら、夜の繁華街で不良相手に刀を振り回すようになる。
夢を諦めたようで諦めきれないギャル、ココが
再び掴んだチャンスをものにするため奮闘する。例えそれが、泥臭く血生臭く、血反吐を伴うものだとしても──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:14:15
278156文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
とある地方、とある県に存在する、松ヶ崎市。
その街を守るべく、古来から存在する組織があった。
これは常に人知れず活動を続けて来たその組織の、歴史の一端である。
例えばその組織で、ある日いきなり異なる世界、異なる時代から人が現れる様になったとしたら――。
そうなったらその組織にも、その街にも、そして一人の少年にとっても、影響は計り知れないもので。
「……私は、ムンドゥスと呼ばれる世界の住人だ。マモル達とは……そうだな、相互にパラレルワールドであると言えるだろう」
そ
んな事を臆面もなく言ってのけた少女の登場を皮切りに、少年を取り巻く日常は一変するのであった。
毎日更新、予定です。
どうぞ宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
2069454文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:32pt
高等魔術学園に入学した主人公の新田伸。彼は大人しく高校生活を送りたいのに、友人たちが問題を持ち込んでくる。嫌々ながら巻き込まれつつ、彼は目立たないようにやり過ごそうとする。例え相手が高校最強と呼ばれる人間だろうと、やり過ごす自信が彼にはあった。何故なら、彼こそが世界最強の魔術使いだからだ。最強の魔術使いの高校生は、平穏な学園生活を送ることができるのだろうか。
※カクヨム、ノベルバ、ノベルアップ+、アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2024-05-08 22:30:00
546974文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:1266pt 評価ポイント:658pt
辺境近くの村に住む木こりは、平民でありながらも貴族と同じくらいの膨大な魔力を秘めていた。
そして、木こりの腰には常にレイピアを帯刀し、貴族や王族にしか操ることが出来ない魔力を操って、木こりは守りたいものを守る為に剣を振るう。
例え、王国から全てを奪われて悔しい思いをしてた過去があったとしても。そして、木こりの正体を国民の誰一人として覚えていなくても。
『私は、守りたいものために剣を振るうわ!』
これは、全てを奪われた人物が傷つきながらも全てを取り戻そうと奮闘する物語で
ある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:00:00
566181文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:286pt
【連載中】1章:魔法少女とは出逢わない
弥堂優輝は普通の高校生である。そんな彼はある日の放課後に魔法少女と出会う。
日常生活の中で魔法少女と出会ってしまった時の準備を怠っていた弥堂は諦めて死を受け入れるが、その魔法少女はなんとクラスメイトの女子であったため特に何事もなかった。
ありえない出来事ではあるが、まぁ、起こってしまったのなら仕方ないと日常生活に戻る弥堂に風紀委員会より指令が下る。
『放課後の道草はやめようね週間!』だ。正常で優秀な風紀委員である弥堂は当然その指令を忠実
に実行する。
まず手始めにと考えたのは、「街の平和を守る!」などと世迷言を言って毎日遅くまでおかしな仮装で街を徘徊する学園の面汚しを取り締まることだ。
だが解せぬ点もある。それは魔法少女に変身をするとどんなパンツを穿いていても必ず『しましまおぱんつ』に換装されることだ。どう考えてもそんな必要性がないため、弥堂はどうしても魔法少女のおぱんつに納得がいかなかった。神は無駄をお許しにはならないはずだ。
こうして狂犬は街へ解き放たれ、魔法少女と魔法少女のおぱんつの謎が明らかになっていき、そして思わぬ事態へと発展していく…。だが、弥堂優輝という男にはそんなことは関係ない。
例え世界の危機に直面しようとも、魔法少女などという非行行為に手を染めるクラスメイトを必ず更生させる。
その為の手段は問わない。
※1章の前日の話の序章が、同シリーズ別作品として投稿されています。1章からでも読めなくはないと思いますが、更新を待つ間にでも読んでいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:27:50
2649529文字
会話率:52%
IN:59pt OUT:162pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:188pt
産まれながらにして、最弱のレッテルを貼られた主人公アイト。冒険者に憧れるが、スキル『魔獣魔物弱点S』によって防具も関係なしに低級モンスターにもやられてしまう。そんな状況に絶望したアイトは冒険者を諦めて別の道に進むことを決心した。
新たな道へのスタートラインの女神スキル授与式でアイトは声高く叫びを上げる。
「がっぎゃあぐじてぐだじゃい!」
そうして涙ながらに叫んだ言葉はあまりにも聞き取りずらく、案の定女神「カッコ良く」を「硬く」に聞き間違えられてしまった。そして、与え
られたスキルは一度も聞いたことがない『剛健』に。その内容は……
『剛健』 レベル1 体の外側から1ミリが硬くなる。
次のレベルまで 被ダメージ500
ただただ不運で、身体が硬いだけのアイトの魔王討伐の旅が始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:00:00
1526671文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:114pt
こんばんは!
今日も始まりました『スカイハイレディオ』
メインパーソナリティ ユーキとミーナがお送り致します。
**===========**
ある日作者の脳内で、誰かが囁きました。
「〇〇って感じだよね」
「はいはい。またマニアックな例えがでたよ」
勝手にキャラクターが生まれた瞬間です。
……え? そんなマニアックな例えするキャラクターの話なんか書けないよ?
と無視してました。
……クスリでもやってる? ていうような現象です。
それが10回ぐらい
続いて……
分かった分かった。
お話にしてみるから。
形にしてみたら、何か意味があることだって分かるかもしれないから……
それで始まったスカイハイレディオ。
ユーキが最後に持ってくるオチが先にあって、それに向けてお話を書いてます。
難しい!!
けど、何か楽しい!
不定期なラジオ番組の開催ですが、ぜひ貴方もリスナーになって下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:07:07
30186文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
極秘開発された最新鋭の人型ロボット兵器【アセラント・フォーキンシリーズ】。
そのパイロットでありながら部品のように扱われていた主人公【イレヴン】は、改造手術によって人らしい骨格や声、性別さえも失っており、感情に乏しい子供だった。
ある日、彼(彼女)は11号機のコックピットに抱かれて実戦テストに臨んだ。
僚機も無く、独り駆り出されたその世界は、人類第二の母星【ドナート】。
シミュレーションとは全く異なる壮絶な経験の末、イレヴンは失踪し、新たな仲間と出会う。
……仲間と言って
も、弱小な現地勢力。
イレヴンが大空を舞う白鳥に例えるなら、彼らは地を這う蟻もいいところ。
しかし、イレヴンは彼らの生き方に触れるうちに、少しずつ人の心というものを知る。
また、それはイレヴン自身が持つ絶大な力――11号機の使い道を決める旅の始まりでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:06:53
29304文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:バゑサミコ酢
ハイファンタジー
連載
N1288IY
——助けたくれて“ありがとう”…じゃあ、“殺すね”?——
旅商人である【カイル】は樹海窟で1人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない…刹那で殺されるのなんか目に見えている。だが…『ゴフッ——』突然少女は血を吐き出した。彼女(魔族)はどうも瀕死にあるようだ。カイルの存在はまだ気取られていない——ならこの隙に…この時カイルはただ逃げればよかった…よかったのだが……
『どうしてこ
んなことしちゃったんだァア僕はぁああ!!??』
気付けば少女を助けてしまっていた。
自身の荷馬車に少女を乗せ——オマケに商品である貴重な薬草まで使ってしまって——
人類の宿敵である魔族を助けてしまう程の【トチ狂った“お人好し”】——コレが旅商人カイルだった。例え魔族だったとしても、傷を負った少女を森に置き去りになんてできなかった。
そして、彼女は今…宿屋の一室に設えたベットに寝かせて安静にさせている。『これからどうしよう』カイルは思案しつつ、その寝息を立てる少女を捉えたが…すぐさま現実を逃避するように視線を外した。次の瞬間——突然の浮遊感——
『ねぇ…人間、ここはどこ? 納得いく答えをくれれば楽に“殺して”あげる』
気づくと、カイルは首を掴めれ小さな少女に壁に押し付けの状態にさせられていた。幼気な少女は狂気に満ちた言葉を当然のように吐き捨て——その表情は冷たく無表情——まさに残虐非道——彼女は『魔族』だった。
『そう……助けたくれて“ありがとう”……じゃあ、“殺すね”?』
後に、カイルに突きつけられた言葉がコレであり——この時、カイルは死を覚悟した。
だけど……
まさか——この子と旅路を共にすると……誰が思うのだろうか……?
これは……
1人の なんの変哲もない ただの旅商人の若い青年が……
己の どこまでも善人気質で 飛んだお人よしな性格が 偶然的に——
残虐非道で狡猾 どこまでも快楽殺戮主義の『魔族』である“筈”の娘と出会い……そんな彼女と 何故か旅をするお噺。
そこには 数多の偶然が重なり合う。
互いの『打算』がありきな行く末に——
やがてそれは……
2人にとって大きな奇跡を紡ぐのだった……
◇基本情報◇
・この作品は完全オリジナルです。
・カクヨムにも掲載有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:07:04
25635文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:星華 彩二魔
ハイファンタジー
連載
N1077HG
★毎週水曜・最終水曜は二話連続投稿
*水曜日が月に5回ある場合は一話ずつとなります。
*こちらの作品はpixivで公開中初の創作小説【厄災の姫と魔銃使い】のリメイク版になります。
*この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
何気ない平凡な村で暮らす変わった星の瞳の少女エリー。
彼女にはひと月ほど前の記憶がない。
そんな彼女の前に現れたのは一挺の銃を持った一人の青年クロト。
クロトの語るひと月ほど前に起きた一国の崩壊事件。第一皇女であったエリーは
その事件の元凶となった世界の天敵【厄災の姫】である。
訳ありなクロトはエリーを必要とし、エリーはクロトと共に……。
情のない魔銃使いと、呪われた少女。
突き放し、それでも寄り添い、互いは共に旅をする。
例えすべてが敵でも、それが世界でも――
――【好意】は【偽善】ですか?
【愛情】は重荷ですか?
【愛情】を捨てれば楽になれますか?
互いが互いを必要とする二人の複雑関係ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:00:00
1045425文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:54pt
例えどれほどの現実で曇ってしまおうとも、いつか見た景色は色褪せる事がない。かつて夢見たのは、誰もが願い焦がれる英雄という姿。
幼き日の約束は、消えずに今も尚、道の先へと佇んでいる。辿り着ける道理はなく、輪郭はぼやけてしまっている。それが、無謀だと理性が訴えかけていても、望んでしまったのなら、手折れていいはずがない。
きっと、それでも、だとしても、過去の自分と、友は間違っていなかったのだと挑み続けるしか道はない。
いつか迎える終演のその日まで。
最終更新:2024-05-08 07:57:53
63889文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
数多(あまた)あるVRMMOの1つ、ビューティフル・ライク(通称=病ゲー)。
病ゲーたる所以は、クエスト攻略、レベルの上がり難さ、ドロップ率、死亡時のアイテムロスト率、アイテム強化率の低さにある。
永遠と終わらないレベル上げ、欲しい装備が出来ない苦痛にやる気が萎え、燃え尽き、引退するプレイヤーも少なくない。
そんな病ゲーで最強を誇ると言われるクラン:Bloodthirsty Fairy(血に飢えた妖精)
そのクランとマスターであるピンクメッシュには手を出すなと!!
新人プレイヤー達は、嫌と言うほど言い聞かせられる。
敵と見なせば容赦なく、クランが潰れる瞬間まで、仲間の為、己の信念を通す為、敵を徹底的に叩きのめし排除する。例え、相手が泣き叫び許しを乞おうとも、決して逃がしはしない!!
彼女と仲間たちの廃人の廃人たる所以を面白可笑しく綴った物語です。
ゲーム用語が複数でます。詳しくない方には判り難いかと思います、その際はどうぞ感想でお知らせください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:05:07
1129496文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:3658pt 評価ポイント:1344pt
美しい鈴の音は、今日も人々を守護している。
世界を駆けるお狐様が奏でる鈴の音。
優しい鈴の音は、人々の心に響き続ける。
守護の名を冠する妖狐、錫音。
最弱の妖狐として生まれ出でながらも
彼女は人間達と共にあった。
人間達を襲う危険な妖怪、
悪鬼から人間達を守る為に
何度も傷付き抗い続ける。
例え人間達に裏切られそうになろうとも
彼女は人の為、何度も抗い続ける。
そしていつしか、人間達から敬われ
尊い存在へと進化していった。
あらゆる人間達に慕われる、強い存在に。
子供達へ
のおとぎ話として語られる
とても強くて優しいお狐様と。
最弱だった妖狐は人間達との絆により
努力を繰り返し、いつしか最強へと至る。
それが、本当に良かったことなのかは
まだ、誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:23:47
147615文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:ゆらぎ二等兵
ハイファンタジー
連載
N8725IY
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった
。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある島国の間で、一つの噂があった。
北、南、東、西、何処だろうと挑まれれば駆け付け喧嘩し、助けを求められれば力を貸すべく喧嘩する。
例え東日本最強と謳われたチームだろうと、例え相手が裏の世界で名高い極道だろうと、関係無い。
誰が相手だろうと戦い、そして、一度の敗北すら無く、彼らは昇りつめた。
チームの人数は?
100人?
10000人?
否、彼らに協力する者はおれど、そのチームに所属している真のメンバーはたったの5人。
曲がった事を嫌い、騙すこ
とも不意をつくことも騙ることもしない。
どんな相手とも正々堂々、正面からその身一つで戦い、多くの者から羨望の眼差しを浴びるカリスマ。
チーム『ステラバルダーナ』の頼れるリーダー、海原恭弥。
色欲の権化ではあるものの、その実力は自由奔放なチームのまとめ役を任せられる程。
どんなに入手困難な情報も彼の巧みな人心掌握術の前には公開されているも同然。
チーム『ステラバルダーナ』の参謀兼副リーダー、伊佐敷遥斗。
その身なりや喋り方は伊達じゃない。
彼の前では巨岩ですら一太刀の元に沈む。
弱者を守り、悪を斬る。
チーム『ステラバルダーナ』の侍、須賀政宗。
2メートルを超える身長!!
体重は100キロを優に上回る!!
そのでっぷりとしたお腹は伊達じゃない!!
普段はおっとりマイペース。しかし、キレると鬼神の如く。
チーム『ステラバルダーナ』の末っ子、山川太一。
1に機械に2に機械、3、4に機械に5に機械。
彼に直せぬものは無く、彼に壊せぬものも無い。
改造大好きエンジニア。
モンキーレンチを片手に、いつでもどこでも改造三昧。
チーム『ステラバルダーナ』の修理屋、雷堂修。
どんな時でも彼らは5人で挑み、そして、5人で乗り越えてきた。
そして、そんな5人が今、『異世界』に召喚される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 10:30:00
348479文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:84pt
ハーフ・エルフとして異世界に転生した日本人の女の子。
異世界チート炸裂か?と思ったらチートどころか全てを失ってしまった。
それでも生きていかなければならない。
―― だったら少しでも楽をしよう!例えそれがこの世界のバランスを変えてしまっても。文化レベルを数百年進めても ――
そして掃除機から始まり、洗濯機、冷蔵庫など数々の製品を発売。
順風満帆と思いきや、いきなり隣国から軍隊が押し寄せて来たのでライフルなどを使って撃退したら、今度は領主を押し付けられることに。
再度訪れる
敵国軍に、膨れ上がる領内の借金。ハーフエルフっ娘の前途多難の日々が続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 04:11:56
904315文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1053pt 評価ポイント:543pt
作:ださいやさい
ハイファンタジー
連載
N0080IN
仮想通貨なんて、異世界に換金できる?
最終更新:2024-05-07 01:12:20
24873文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人の思考が見える限られた人間、思念者。
人の思考が具現化したものを思念と呼び、その真価は複数の人間の思念が重なり合った時である。
複数の思念が重なり合えば、それはより現実のものに近くなる。例えば、数名の人間が死人に対して想いを持つと、思念者にはその人に限りなく近い霊が見える。
これは、記憶を無くした思念者ディノと、霊カレッディとの、淡い恋物語。
最終更新:2024-05-06 23:54:05
1049文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
攫われた桜を取り戻したものの、雅が犠牲となった大騒動の後。
意識を取り戻した葵は、雅に対する不信感を拭えないながらも、今何処にいるかすら分からない雅を助け出す決心を固める。
しかし、それには難関がいくつも待ち受けていてーー
「私の事、助けてくれたから、助け返さなきゃいけない気がするんだ。例え、敵かもしれなくても。」
稲荷ぐるみは仮の姿です第3章、雅奪還大作戦開幕!
最終更新:2024-05-06 22:19:51
10461文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「わたくしは知らずに、とんでもない間違いをいくつか犯していたみたい」貴族学園の渡り廊下で、伯爵令嬢であるアメリア・エトワールはそう言った。「……例えば?」そう質問したのは、ウィリアム・モンタージュ、アメリアと同じく伯爵家の出身だ。二人の視線の先には二人の婚約者が、仲睦まじげに寄り添っている。
婚約破棄ものです。ふんわりゆったり、さくっと軽く読めるハッピーエンド短編となっております。
最終更新:2024-05-06 21:46:32
8997文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球が誕生した、46億年から現在までを1日に例えると・・・
生命の誕生は夜明け前の4時10分
光合成物が発生したのは9時55分
脊椎動物の祖先が生まれたのは21時11分
哺乳類の祖先が現れたのは22時48分
人類の登場は日付が変わろうかという23時58分
地球誕生からの長い時間に比べれば
人類の繁栄などたったの数分間に満たない・・・
その、人類の歴史に名を刻む者、偉人たちは、どんな人生を歩んだのか。
その、歴
史を、史実を、私達は学ぶ。その際、興味を持つ者と、無関心な者がいる。
そして、今、彼の人生が、歴史が、始まろうとしていた・・・
主人公史也は何をやってもだめな落ちこぼれ。テストは赤点ばかり、運動神経ゼロ。愛する恋人もいない。そんなとき、彼に絶体絶命の最悪の事態が起きる。彼の運命はここで尽きてしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:00:00
17262文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前世を事故死し今際の際の妄言が何故か第三次世界大戦を防いだ事で聖人認定された結果、俺はチートを引っ提げて救ってくれと異世界への転生を頼まれる。
それは転生の下準備としてゲーム化されてばら撒かれた、地雷ゲームと呼ばれる数々からの選択だった!あ、それは元の世界が大惨事なだけ?あ、そう。
ならば一番マシなのを選ぼう!このSRPGならチート支援と合わせれば選択肢や運だけで即死は免れる!そう努力で攻略出来るゲーム!
神様は期待してくれてるので主人公と交換、支援も最大限だってさ
!
だから初期ステータスだって最大限、スキルだって限界まで自由選択!おまけに通常では選べない隠しクラスまで選択可能だって!
死にたくないなら盛るしか無いじゃない!
……何故か孤児に転生し、辛うじて養子からの第二王子になれ申した……。
いやいや主人公は第一王子だったでしょ!え、説明無かったけどもしかして隠しクラスの所為?!いやでもチートは希望通りだったしまぁぎりセーフ?!
実際神様は別に裏切ってないよね?アイテムBOXはゲームで入手した全非売品アイテムが山積みされているし!
そう!例えば、三・神・具ッ!!
…………ほぁぎゃぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ききき、キサマァァァァあああああああああ!!!!!!
本編ソレの争奪戦じゃろがぃ!ラスボス復活アイテム!皇帝様の最強武器!
消えたのか?!増えたのか?!どっちにしてもヤバいだろォ?!
運命は大体シナリオ通りに進んでいても絶対にゲーム情報を信じ切れない異世界救済ファンタジー!俺が世界を救います!
状態異常無効化ぁ!胃潰瘍は絶対、状態異常だろォ!?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:00:00
221916文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ガタン、ゴトン。と、燃えた建物の瓦礫が落ちてくる。
エルヴィーラはただ、目の前で消し飛ばした男が生きていないかをただ見ているだけだった。
一瞬笑んでいるような感覚。
ただエルヴィーラにとっては、それほど大したことの無い敵だった。
ただ魔力が大多数の敵を受け入れるのに、数量が足りていなかっただけの話。
ヴィルハルトが多くの敵を片付けてくれたことで、エルヴィーラは目的の男を殺すことができた。
そう難しくは無い取引。少なくともエルヴィーラにとっては、いいミッションになっていたのだろ
う。
ただ何処か、ある一種の悦びを感じてしまう。
不謹慎な感情を一瞬抱いていたエルヴィーラは、ただ燃え盛る炎を見ていた。
男の死体は魔力の粒子によって吹き飛ばされている。
恐らく、もっと威力を上げれば肉体を一つ残らず消し飛ばせるかもしれない。
魔導士としての力、及びその魔法杖による威力は彼女を喜ばせるのに十分役に立っていた。
ただ、その一種の感情がどうして出てきているのかは分からない。ある意味、彼女は今ここで魔術師になった。
魔に魅入られたとも言うのか、その本質は彼女にとっていい力になるのか。
誰も分からないが、別に自分は知る必要もない。
エルヴィーラにとって大切な、大切なものは手に入れる。
それは金ではかえられない。金銭で取引できないのなら、力で取引するしかない。
だから、例え自分の笑みを感じていたことはまるで自覚していなかった。
魔法杖を握り、その場所を離れる。もう、その場所に居る必要などないだろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 19:20:04
399文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:佐倉しもうさ
現実世界[恋愛]
連載
N8134IN
凡庸なみなさん初めまして! あらすじ説明という大役を任されたこの作品のメインヒロイン、誰もが崇める完璧美少女であるところの十六夜躑躅(いざよいつつじ)だわ!
そう、私は躑躅! 仕方ないから無知蒙昧な愚衆のために教えてあげるけど、『ツツジは「躑躅」と書くが、「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来する。「躑」と「躅」はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意である。』のよ。だから私は生まれながらの美少女なんだわ。分かる? wikipediaから引用したわ!
そんな
私だから! 美少女だから! 相応の悩みってものもたくさんあるんだわ? 例えば……どうして生きているのかも分からない、ゴブリンみたいな角ばった顔した女どもからの僻みとか! 神様がありあわせのガラクタで作ったとしか思えない、ジャンクみたいなへこんだ顔面の男たちからの求愛とか! 私がかわいすぎるばっかりに、困っちゃうわ! 困らないけど!
でもそんな悩める経国の美少女であるところの私、十六夜躑躅が抱える当面の懸案事項として第一に挙げるとしたら、それはやっぱりストーカー被害よ。
あ、平気だわ? そんな不安がらなくてもいいのよ。私がこれまでに何人のストーカーを捕まえてきたと思ってるのかしら? もう慣れたものなんだわ! 今までだってそうだったもの、今回もきっと楽勝! ……え、油断しすぎ? えへへ、それはあなたが顔面弱者だからそう思うだけなんだわ? 強者は驕ってこそ強者、クイーンはいつだって頂点でふんぞり返ってないといけないのよ! それが上に立つ者としての責務なんだわ! 私は戦わずして勝ちをもぎ取る史上最強の美少女JK、十六夜躑躅! 万歳! じーくはいるだわ!
……まあ、今回のストーカーさんは、少しだけ根性があるみたいだけど……。むしろそれくらいじゃないと張り合いがないわ。ド根性見せてみなさい。ゲコゲコ。
嗚呼……まこと罪な女、十六夜躑躅! 負けるな躑躅。めげるな躑躅。強かに、艶やかに、いつも一番に咲き誇れ! あなたの名声が全宇宙に轟く日は、もうすぐそこなんだわ!
※というわけで、犯罪からはじまるルッキズムラブコメ『セカイでいちばん麗しきもの! ~美少女JKをストーカーしてるのが本人にバレたけど、イケメンだったから許された。それどころか、逆に付きまとわれて面倒だ~』、はじまりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:10:00
480969文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:26pt
昨今、ついに完全没入型VRギアが発売された。様々なゲーム会社が様々なジャンルのゲームを発売する。例えばFPS、MMMORPG、レース、シミュレーションなど。
あるゲーム会社『スローグ』も『Wonderful Mystery Marvel Planet』縮めて『WMMP』を発売した。ジャンルは現実の要素と魔法の要素を組み合わせたVRMMOとなる。キャッチコピーは
『あなたは魔法とサバイバルが同居するこの島で生き延びられるか』
高校一年生の御剣険人は授業が終わり家に帰ると『W
MMP』をプレイする。キャラデザも終わりプレイヤー:ケンとして最初に降り立ったのは誰も人がいない無人島の浜辺だった。手持ちはカバンのみ。それ以外は現地で獲得しなければいけない。ケンはこれからどうなるのだろう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:18:50
1300194文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:11890pt 評価ポイント:4716pt
叔母の経営するレストラン『HANA』で働く本多歩には誰にも言えない秘密がある。
一つは同性が恋愛対象であること。
もう一つはそれが原因で高校を中退したことだ。
そんな歩の元に、叔母の友人であり地域起こしプロジェクトのスタッフとして働く鳥居春海が訪れるようになる。
町の活性化の為、日々奮闘する春海と関わっていくことで少しずつ前向きになろうとする歩。
異性を好きになることが出来ず、同性を好きになる自分も受け入れられない。
過去の出来事に囚われて、未来に希望が見い出
せない。
白とも黒ともつかない日々を過ごす少女を色に例えるならば、それは灰色で──
そんなごく普通の少女がタイトル通りに幸せになっていく話です。
※『カクヨム』でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:00:00
382648文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:168pt
マリエ―ル王女は11歳の美少女だ。歴史上類のない美しさだという。彼女の日課に妖精の森の水撒きがある。今日も森の水撒きをする。王女は妖精の声が判る。だから要望があると水撒きをする。
マリエ―ルは妖精と人間の幸福で豊かな世界を作りたい。いつから始めたのかはっきり判っている。王女は転生者だ。5歳の時転生して、妖精の気配を感じた。前世の記憶もある女医の卵だ。
ある日マリエ―ルは希望を叶える木に水をやりながら祈った。
「国民にも幻影を見せたい。」
しばらくして、妖精が人間として具
現化した。
「私があなたの代わりにやりましょう。」
それがマリエ―ルの初恋だったのだろう。マリエ―ルは全てを任せた。マリエ―ルは念話で情報交換した。
妖精のことが良く判った。各地に妖精の森があるが
開発され路頭に迷う妖精もいるらしい。そんな妖精を助けたい。王女は妖精の彼と相談しながら解決の道を捜す。
これ以上妖精の森が荒らされないように森を購入することを考えた。マリエ―ル商会だ。魔法で商品を作り、販売する。順調に売上を伸ばすマリエ―ル商会。ところが東の国が攻めてくる。マリエ―ルは東の国の軍を魔法で撃退した。マリエ―ルは東の国にも路頭に迷う妖精がいることを知った。
いつの間にかマリエ―ルは不老不死になった。東の国でク―デタ―が起き、東の国にもマリエ―ル商会を作り実権を握った。妖精たちを救い森を購入した。北の国、西の国も同様だ。マリエ―ルは国王になった。
西方の強国がマリエ―ルの国を目指した。マリエ―ルは集団幻影を掛けた。
「惑わされるな、ただの幻影だ。」
と隊長が自ら進んで、数十人が谷底に転落するのを全員が見た。マリエ―ル達は魔法攻撃した。敵はぼろぼろだ。
「降伏するなら命は助けましょう。しかし、反意を向ければ死ぬ魔法を掛けます。」
本当は精神支配だ。彼らは帰っていった。
マリエ―ルは西方の強国の王城にいる。数万の近衛兵がいる。意識が高い。マリエ―ルは極大魔法を放った。人も城も消滅した。
マリエ―ルは大陸各地にマリエ―ル商会を作り、この世界の妖精と人間を゙幸せに豊かにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:43:39
6566文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
気が付くと、俺は…抽選会場っぽい所にいた。
とりあえず、最後に並ぶとして気長に待つとしよう。
そこで、俺が最後に引いた転生とは?
まあ、転生が例えだ?
世界に災いを齎す存在かも知れないが、のんびりとしたいので、人間さんたちには迷惑を掛けないように、スローライフを築き上げたいと思います。
長らくの間、休載モードと化していましたが、この度です。
一新する為に従来の内容を大きく修正しながら、まったりと不定期で掲載していく事にしました。
サクッと1話辺りですが、1000文字前後
を目標に掲載していきたいと思いますので、宜しくお願いします。
※作者からのお願い※
・作者は「語彙力」がないため、文章構成や表現などは突っ込まないで下さい。
・誹謗中傷による「感想」及び「コメント」は、絶対にしないで下さい。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927861917044945にも掲載しています。
以前の掲載している話が気になる方は、
https://ncode.syosetu.com/n0651go/にてご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:03:20
195951文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:130pt
【マジックグロウズオンライン】
2030年に発売された世界初の完全フルダイブ型VRMMORPGでありこれまでのゲームを全て過去の物にしようとしているゲームの名前であり一つの世界の名前だ。
「その根底にあるのは圧倒的なまでの自由だった。それはクエストにも言える事だが、このゲームではクエストは無限に存在する。いいやただ無限と言える程ある訳じゃ無い本当に無限なんだ。わが社で開発した最新式人工知能セフィロトの樹が可能にしたのは、世界を作り出す事だけじゃないそれはNPCに人格を与える事
になった。そんなNPCは各々自分の考えで行動して自分の考えで実行する。そんな存在は人間と変わりないと思わないかい?さぁ我々は歓迎しよう新たなる世界の夜明けに誰でもいい例え根源的悪人でも聖者でもだれでもプレイすればよし我らはそれを歓迎しよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:00:00
37599文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
例えるなら、「文化祭で行われる素人茶番劇を、何となくステージ下から暇つぶしに観覧しているような世界観」で暮らす魔族さんたちのニッチな話です。
なので異世界らしからぬネタが時々ぶっこまれますが、そこは気にしないでください。
気にしたら負けです。
異世界ファンタジーの世界観をベースにしていますが、『異世界転生(転移)する話』、『無双しまくる話』、『説明文みたいなやたら長いタイトル系の話』などと言った流行りのものには、どれも当てはまりません。
そっち系の期待は一切しない
でください。
この物語は素人が個人の趣味で書いているものです。
展開や構成、キャラの細かい設定などあまり深く考えず、その場のアドリブを積み重ね、つなぎ合わせて書いています。
そのため創作論的な書評は一切無用です。
以上、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:48:48
332239文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:44pt
物語で例えるなら、ギリギリ名前のあるモブキャラクター。そんな立ち位置にいた少年が、ある偶然から一柱の神と出会う。それにより異世界へと転移する羽目になったが、ようやく少年は元の世界にへと帰って来た。
しかし、物語はここで終わらない。ようやく戻ってきた筈の少年だったが、その世界は元の世界と変わってしまっていた。
これは少し変わった世界で、元脇役の少年が奮闘する話。
※これは私のもう一つの作品『普通だった少年の普通じゃない日常』の続きとなります。しかし、この作品から見始め
ても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:05:58
481741文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1810pt 評価ポイント:438pt
反則の魔女キールはかつて圧倒的な魔力によって数多の戦場で王国を勝利に導いてきた。
キールの固有魔法である「反則魔法」は、どのような魔術でも一度だけ使うことができるというもの。
例えば、「見ただけで人間を殺す魔法」や「全ての攻撃を防ぐ防御魔法」など。しかし、同じような内容の魔法は以後使えなくなる。
その固有魔法を買われ、王国の「国将」として軍の指揮を執っていた。国将は国の中でも実力のある一握りの者にしか与えられない称号で、独断で軍を動かすことができる。
しかし、その魔法を知
った国王は、キールに国将として軍を率いるのではなく、魔法学校の教師として国に尽くすことを命令する。
国王は、キールの「反則魔法」の中の未使用魔法「死者を蘇らせる魔法」に目をつけ、自分や王子達のためにその魔法を使うことをキールに命じた。
その魔法を迂闊に戦場で使わせないために、キールを戦線から外したのだ。
戦線から外されたキールは、魔法学校の教師として生きていくが、戦場にいた頃と比べて、どこか満ち足りない日々を送っていた。
そんなある日、国王の息子がキールの担当するクラスに入学してくる。しかし、横柄な態度をとりキールの怒りに触れ、病院送りにされてしまう。
そして、それを知って怒った国王がキールを罪人として処刑するために、他の国将達を招集した。
命を狙われたが逃げずに、国将との闘いを望むキール。
国将全員から命を狙われたら、いくら反則の魔女といえど殺されてしまう。
キールを救うため、魔法学校の同僚であるリアンはキールとともに国を去るため、一緒に逃げることを提案するが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:00:00
168777文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
人の命を、ろうそくの火でたとえる人がいるんだとか。
風になびかれれば簡単に消えてしまい、どれだけ大切に火を守っても蝋がなくなれば消えていく。そんな儚いものなのだと。
確かに文学的にはそれは正しいのかもしれないし、うまい例えなのかもしれない。
でも正直、そんなことを考えられることに反吐がでそうだ。
地響きの音
日の光
赤い飛沫
横たわる「人」だったもの
そして、「死」の恐怖
必死に明日を掴むため、日々駆け回るようなやつの前でそんなことを言ってほしい。いや、言う前に絶
対心臓を貫かれるか、頭蓋骨が割られるか、首が飛ぶ。
街で歩く吟遊詩人よりよっぽど死神のほうが信用できそうだ。
綺麗ごとなんかうんざりだ。
その中で少しでも足掻いてみよう、私はそう思う。明日の景色が例え変わらないものであったとしても、いつか変わる日がくることを願って。
だから今日も寝る。いくら恐怖に怯えていてもその日はいつか来るのだ。
おやすみなさい、征服者たちよ。
明日はきっと戦場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
5334文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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