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検索結果:42 件
1
六花の楽園、アナザーヘブン。
終末の世界から隔離された六つの街はそう呼ばれていた。
その各々の街を統治しているのは魔女。
赤、青、緑、紫、金、白。
それらの色を冠した六人の魔女が街を治め、楽園の支配者として君臨していた。
その中の一人、レイナは赤の色を冠する魔女だった。
彼女は遥か昔に永遠の時間を彷徨う少年と出逢う。
少年は神に等しい存在から途方もない願いを託され、現世に縛り付けられていた。
レイナはそんな彼を不憫に思い、擬似的な死を与える魔法を生み出すことで、彼のその疲
れ果てた心を救うことに成功する。
しかし、その代償として彼女は不老の身体となってしまう。
そこから気の遠くなる時間が流れた今、少年は一人の少女と出逢い、託された願いを叶えて永遠から解放される。それは止まっていたレイナの時間が再び動き始めた瞬間でもあった。
レイナは自分の中で何かが崩れ落ちていくのを感じ、終わりが迫っていることを認識する。そんな彼女は、残された時間で終活を始めるのだった。
この作品はシリーズものとなっております。『六花の魔女~蒼穹の魔女はかたつむり少年に首ったけ~』を読んで頂けると、より一層楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 07:19:17
147303文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
魔法の名門・アスター侯爵家に生まれながら魔力が弱く、その美しい容姿を見初められて王家の婚約者に選ばれたローレシア。だがライバルの公爵令嬢の企みにより婚約者の王子を奪われて、貴族社会からも追放されたローレシアは、遠く修道院で暗殺されてしまう。
埋葬のため地下に安置されていたローレシアの遺体に、ちょうど日本で死んだ男子高校生・ナツの魂が憑依したのだが、それとほぼ同時に死者召喚魔法で復活したローレシア本人の魂も同じ身体に定着してしまった。
一つの身体に二つの魂。
奇妙
な共同生活を余儀なくされた二人だが、その代償として膨大な魔力と全属性の魔法適性を得たことを知る。
「わたくしたち、最強を目指しましょう」
ローレシアの侍女で忠実なる護衛騎士アンリエットに、王都から追いかけてきたアルフレッド王子も仲間に加えた4人の冒険が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 12:26:50
794755文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3622pt 評価ポイント:1634pt
前世で帝の許嫁となり、呪い殺された平安の姫『小夜』は若くして命を落とした。
呪いで一度は転生輪廻の輪から外れた小夜だが、帝は小夜を愛しており自身の力を使って小夜を転生させた。
その代償なのか、小夜の魂は自身のいた日本から離れ、乙女ゲームの悪役令嬢へと転生した。
悪役令嬢のイザベルは元々の小夜の性格と大きく違い、傍若無人へと成長し無理矢理皇太子の許嫁になった。
ある日、イザベルは階段から落ちたことにより前世の記憶を取り戻した。
前世の記憶を取り戻したイザベルは、自身が皇
太子の婚約者であることに青ざめる。
このままでは皇太子妃になって、また命を狙われるかもしれない……と婚約破棄を企てるが、皇太子は全く取り合ってくれなくて……。
執着溺愛皇太子と平安乙女の悪役令嬢とのラブコメです。
主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
設定甘めです。深く考えずにお付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:40:04
130527文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:910pt 評価ポイント:496pt
僕には愛する人がいる。
いやいたんだ。
彼女はもういないから。
彼女が死んで自暴自棄になった僕に母さんが教えてくれた。
僕の魂を代償に時を戻せるって。
彼女のいない世界に未練はない。
今度こそ僕が幸せにする。
そう決めて僕は僕を代償に時を戻した。
愛する人を失い時を戻してやり直しをはじめた王子様。
王子様の謀略の結末はハッピーエンドのはずである。
最終更新:2022-12-09 00:14:30
10796文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:122pt
前世で浮気された末に逆恨みで殺された主人公はTSして現代と似た世界に転生することになる。何気ない日常を過ごしていたある日、転校生がやってくる。そして同時に起こる謎の連続不審死事件。無関係だとおもっていた日々はある日、突然現れた化け物によって狂わされていく。
そして知らされるのはこの世界が前世であったゲームの世界であること。そして、その結末では最終的にゲームの主人公である幼馴染の周防尊が死ぬという結果だった。そして、自分が序盤で死ぬ周防尊の幼馴染の市ノ瀬美郷というキャラである
ことも同時にしることになる。本来は何の力を持たないはずのキャラに転生したが、魂が入れ替わったことで化け物と戦う力を手に入れる。全ては本編主人公の周防尊の死のエンドを回避するために。武器は最弱、しかも代償を伴う最低武器を手に、彼女は待ち受ける運命に反逆する。
待ち受ける結末の先に自分がいないことを予期しながら—————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 23:02:08
26243文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
人類滅亡の危機が前触れなく訪れた。
突如魔神ファルベインが人類の前に現れ、殺戮と破壊を尽くした。
人類の危機にアース・カルデナス、レイン・ニコラス、ジョシュア・ティリス、オーウェン・サンティア、オリバー・ジョサムの5人が立ち上がる。
彼等は辛くも魔神ファルベインを倒す事が出来たが、その代償にアースは命を落としてしまう。
そして、約10年の月日が流れアースは目を覚ます。
アースが身体を起こすと金属音が鳴り疑問に思い、自分の体を見ると……なんと金属でできた鎧に覆われて
いた。
こんな物は着ていられないとアースは鎧を脱ごうとするが、鎧の中には生身が無く空っぽだった。
生身の身体がないのに動いている状況に混乱するアース、そんな彼の前に死霊術士の女性ラティア・ストレイトが現れる。
彼女はずっとアースに会いたいと思っており、死霊術でアースの魂を鎧に宿したのだった。
その頃、レイン、ジョシュアは各地を回りモンスター退治をしていた。
偶然にもラティア家の付近にいる時に蛇型モンスターに急襲されピンチに陥ってしまう。
それを見ていたアースはレインを助けるも、言葉が通じずレインはアースを首無し騎士・デュラハンだと勘違いし攻撃をする。
その場は何とか逃げれたアースであったが、このままではレインに退治されてしまうと恐怖する。
どうにか出来ないかと考えた末、かつての仲間である魔法使いのオリバーなら何かいい案を貸してくれるのではとアースはラティアと共にオリバーを探す旅に出る。
レインも退治できなかったデュラハンが今後人類の脅威になると考え跡を追う事を決める。
果たしてアースは、レインに退治される前にオリバーを探し出す事が出来るのか……!
※3日おきに更新予定です。
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 16:36:18
194488文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:50pt
地球で死んだ主人公は暗い空間で神と名乗る者と邂逅する。主人公は地球と異なる世界に転生するか、魂を浄化(記憶、人格や自我を無くすこと)して地球の輪廻に戻るかどうかを問われる。この問に対し主人公は異世界転生する事を決める。そこで主人公はダメ元で神にあるお願いをする。神は主人公のお願いに対して代償を提示し、主人公は代償を支払って願いを叶えてもらい、最後に神といくつかの『誓い』をたて、転生する。
主人公が転生してきた世界は地球では考えられない現象や生き物が跋扈する所謂、「剣と魔法
のファンタジー世界」だった。主人公はお願いの代償に苦労させられながら異世界を生きていく。
周りに翻弄されながら主人公は徐々に世界をかき乱す存在に成長していく。
※『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 23:21:04
66925文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:92pt
勇者様は魔王を倒しました。しかし、剣で倒しただけでは不完全ようです。なので勇者様は魔王の復活を阻止出来る水晶を使って魔王を封じ込めるらしいのですが、その代償には誰かの魂が必要なようで……。あれ? 勇者様、なんでこっちを見ているのですか。もしかしてその代償って私なんですか?
最終更新:2021-12-29 19:14:28
6140文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:87610pt 評価ポイント:77714pt
欲望を失くした魂は亡霊だが。
欲望に囚われた魂は亡者だ。
死人のように生きれば、その代償を求められることもなかろう。
最終更新:2021-12-14 14:46:06
330文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
科学と魔法が両立した世界、警視庁と魔法庁が治安を維持し、学校には魔法学の授業がある。
それぞれの国は独自の魔法体系を存続させていった。
魔法が死に絶えなかった代償は、怪物の存在という形で支払われたが人類はそれを打倒し、共通歴である術歴は5000年を数えようとしていた。
かつてキャスパリーグと呼ばれた使い魔の猫は九個の魂を使い輪廻を繰り返した。その目的はただ1つ、飼い主ともう一度会うこと。八週目の人生、今までのコネを使い倒して全力で人捜しをする。
ただし、彼の身分は高校生、学
園生活はちゃんと送らないといけない。親と同級生にバレないようにしないといけない。その同級生もなにやら訳ありのような……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 12:59:02
3393文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
女は“殺し”に魅せられた──
格闘技が得意であること、それ以外は只の人間と変わらない高校生「紫菫(すみれ)」は、雷雨の中現れた魔術師に突然、特別な能力を渡された。
能力名を“愚者”。タロットに由来するという。
強力な力を得られる一方で、大きな“代償”を受けるとされるこの能力を彼女は使いこなすことはできるのか?そして、そのようなものを与えた魔術師の真意とは?
代償に振り回され、時に争い、時に魂をぶつけ、時に結託する同じように能力を持つ人間達の行く末とは如何なるものか?
生
きるために、死ぬために、願いを成就するために、興味から。
思いと思いとが交差する中で現実に抗おうとする人々の壮大なファンタジーがここに始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 21:05:22
142802文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
作:■■■■■■ これはなろう系小説です ■■■■■■
ハイファンタジー
連載
N1999GR
迷宮攻略トップランクのパーティに所属していた付与術士ミロクは、自分の居場所がなくなったことを悟り、とうとう訪れたパーティ追放処分を甘んじて受け入れる。
「もう遅い、ざまぁねえよ。俺は才能がなくなっちまったんだ」
無理矢理に酷使してきた付与魔術の代償は――自らの才能値(スキルポイント)。
殆ど全ての才能が枯渇したミロクは、しかしある日、付与魔術の隠された使い道に気が付く。
それは、自分の成長しすぎた魂(レベル)を他人に付与できるという外法。
「もしかして俺、低レベルから
何度でもやり直せる?」
・・・
低レベルから何度でもやりなおして、たくさんのスキルポイントを稼ぐミロク。
外れスキルばかり手に入るガチャの祭壇に祈りを捧げて、たくさんのスキルを集めているうちに、いつの間にか【英雄十傑】へと返り咲くことになる。
悪徳令嬢と蔑まれて貴族社会から追放されてしまった不死者の娘クロエと一緒に、ミロクはやがて、歴史に残る一つの冒険を成し遂げるのだった。
かつて仲間たちに託した夢の、その続きにある冒険の物語。
※タイトルを変更しました。
旧タイトル:【もう遅いざまぁ極めたパーティ追放、外れスキルガチャ開拓スローライフ】 〜役立たず付与術士ミロクと婚約破棄令嬢クロエの裏ダンジョン冒険記〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 14:45:43
154916文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2218pt 評価ポイント:1210pt
宗教国ベルゼンブルク。
科学技術が発展している帝国と魔族が多く住む魔族連邦国に東西で挟まれ、北には生物が死に絶えるほど凍えた土地、永久凍土がある中立国だ。
この国のしきたりで王位継承者が決まった場合、守護を目的として魔術に優れた者を養子にするというものがある。そして選ばれたのが私、メル。
しかし、第一王子でありながら聖人として日々活動するブライド様の周りをいくら妹とはいえ女が四六時中引っ付いているわけにはいかない。
私は第二王子としてブライド様をお守りすることとなったのだが、
神に愛されたブライド様は多くの加護を授かる代償に心の半分を奪われていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 23:19:36
3154文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:パッセリ / 霧崎 雀
ハイファンタジー
連載
N6773GI
魔王を倒した英雄の一人、『叡智の』ヴォルフラム。
しかし彼は、次の魔王の脅威とその対策を訴えたことで異端者の烙印を押され、栄光を手にすることなく表舞台から姿を消した。
20年後、ヴォルフラムの警告は的中し、新たなる魔王が世界に現れる。
隠棲していたヴォルフラムはかつての経緯から世界を滅ぶに任せようとするが、自分に懐いていた少女・レティシアに背中を押され、戦いを決意。今度こそ本当に世界を救うと彼女に約束する。
だがその矢先、20年前に倒したはずだった先代魔王の手下
にレティシアを殺害され、自らも窮地に立たされるヴォルフラム。
レティシアの死体に己の魂を移すことでヴォルフラムは辛うじて生き延びるが、代償として力も財産も全てを失い、ただの無力な少女と化してしまう。
英雄ヴォルフラム改め、駆け出し冒険者の少女アニス・アニマ。
それでも諦めない彼女は、かつて英雄と呼ばれた頃の経験と比類無き知識を武器に、世界を救うための冒険に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 07:50:08
105296文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1880pt 評価ポイント:1108pt
神様の不手際で死んでしまった女子高生が、異世界で死産となった王子の体に魂を入れて貰う。
けれど記憶を持ったまま魂を移植する代償に、体が記憶に引き摺られていずれ女体化してしまう事になるという。
精霊が見える事と、限られた範囲内で自分の常識が世界に影響を及ぼす能力を持った主人公が成長していくお話です。
最終更新:2020-11-16 13:11:14
232911文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:36pt
ある日突然謎の部屋にいた伊藤二継は神に自分が死んでしまったことを告げられる。
神はスキルを一つ授けてくれるそうだ。
神から貰ったスキルは「転生」神は
「そのスキルを使うのには魂が一つ必要だからね」
と言っていた。
すごそうなスキルを貰った二継は浮かれていてそのことをあまり気にしていなかった
「あれ?魂ってどうやって集めるんだっけ?」
最終更新:2020-11-08 17:47:56
28227文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:一桃 亜季
ハイファンタジー
完結済
N2349GO
死の淵を彷徨うサナレス・アルス・ラーディアは、あの世とこの世の狭間で銀髪の魔女に出会った。
目覚めさせてはいけない魔女が妹そっくりな姿で、煉獄の門を指し示して言う。
「道を開いてあげる」
再び生きることを誓って、サナレスは門を潜った。
偽りの神々シリーズ
「自己肯定感を得るために、呪術を勉強し始めました。」記憶の舞姫
「破れた夢の先は、三角関係から始めます。」星廻りの夢
「封じられた魂」前・「契約の代償」後
「炎上舞台」
シリーズの4作目になります。
最終更新:2020-10-23 21:20:03
56006文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
手違いで死んだ私は魂管理委員会のキリコという怪しい少年に出会う。 手違いの代償にそこら辺に居た猫の身体に魂を移された。 正規の私の魂の拠り所が見つかるまで私は猫の状態で暮らす事に。
ひょんな事からある男の元で飼われる事になるが彼の職業は裏の仕事を生業としている危険人物でした。 否応なく私は彼の真相に迫る事になってしまい……
最終更新:2020-03-31 14:32:44
140389文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:40pt
私の両親が、死んだ。
先月祖母も亡くなったところで頼れる親戚はもう一人もいない。
一人っ子だったからこれからの暮らしは一人ぼっちなんだろうな。
そんな風になったせいか、唯一の生きる意味を一気に失った。
もう、耐えられないよ。ねぇお母さん、お父さん。
私、逃げちゃうけど・・・怒らないでいて欲しいな。そっちに行ったら笑って迎えて欲しいなぁ。
「君は悪魔の世界に来ました」
ふと目が覚めた場所は見知らぬ場所。
突如目の前に現れた美しい男性がそう言った。
此処は悪魔とニンゲンが共
存する世界だと言う。私にとっては死後の世界。
私は前世で契約をし、代償として来世で死んだ時にはその魂を売ることにした、らしい。前世とか知らないし。なんで前世の私の尻拭いをしないといけないの?
そんなの嫌。死ぬのはいいけど魂を食べられる?もう両親や祖母に会えないなんて嫌だ。必ず生き延び・・・いや、魂だけでも守り抜くんだ。
これは私と悪魔たちの物語。
これを知ってる人は私と悪魔だけ。
私たちの鎮魂歌をどうかお聞きください。
※ダーク(一応恋愛もの)
※異世界?のような悪魔の世界が舞台
※奴隷とか差別等の描写あり、少々残酷
※価値観が読み手とは大分異なる場合があります。それを受け入れて読める人向け(結構コアなストーリー)
※私情により不定期投稿
※逆ハー溺愛もの(全員と結ばれる物語ではありません)
※アルファポリス同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 20:09:56
36652文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
あらすじは完全にネタバレしますので、上の方だけ読んでくださいませ。
室町時代に呪術を行っている神社の母子と若い巫女が一族の仲間にだまし討ちされた。
母親は死ぬ瞬間に呪いをかけて、十二か所に封印された子供が若い巫女と共に、十二の魂に分かれて一族の元に生まれ変わり、それらが互いに殺し合う様にした。
一族の子に生まれ変わる事で、恨みを確認させ、絶望的な殺し合いを永遠に続けさせるとともに、それでも残った一人が息子として自分のもとに来てほしいと言う母の呪いと歪んだ願いが
混じったものだった。
生まれ変わりの一人である主人公の葉月要(はづきかなめ)は感覚や記憶を一定時間消す力を持っており、従姉の葉月向日葵(はづきひまわり)と共に、人の心を読める如月柊二(きさらぎしゅうじ)と如月薺(きさらぎなずな)と火矢の力を持つ水無月翔(みなつきしょう)と水無月百合(みなつきゆり)に襲撃される。
前回の勝者で監視者をしていた霜月忍(しもつきしのぶ)と父親に庇われて助けて貰ったが父親は大けがをしてしまった。
その父親を救うために、何とか翔の目を力で見えなくさせて切り抜けた要だが、今度は向日葵が騙されて攫われてしまう。
攫われた場所である倉庫に、要が運転手の記憶を消して自動車を飛び込ませて混乱の中から向日葵を脱出させようとするが、翔は火矢で火の壁を作って、一か所だけ開けて要がそこに飛びこんでくる様に誘い出す。
しかし、要は自分の痛覚を消して火の壁の中から命を捨てて現れて、翔をナイフで倒し向日葵を救った。
自分の命を捨てて相手を救う要と、自分が生きたいと言う翔の戦いは要の勝利で終わった。
しかし、要も全身が大やけどで、後は死ぬのを待つだけになった。
そんな要を見て、忍がすべての呪いを終わらせてくれと頼み、命を代償に自分の不死に近い回復能力を要に譲って助けた。
この戦いは、相手を殺すか、相手の能力を命とともに譲られるかして、最後の一人になり自分を待つ前世の母親の魂に会う為の戦いだったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 11:00:00
9125文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
【2話中盤までのあらすじです】
高校二年の根黒綾人は、寝ていた自分が生きたまま燃やされるという悪夢を見た。
しかし目覚めと共に忘却し、いつも通り、登校の為、親友二人と待ち合わせている駅へと向かう。
綾人が好意を抱いている真白優香。そして、二年間の入院を経て奇跡的に重病から回復したイケメン秀才の仁嶋伸明。
そんな二人との通学中、真白優香がトラックに跳ねられて死亡する。
彼女が事故に遭う直前に声をかけてしまった綾人。
優香を殺してしまったというその罪悪感から、病院内で絶望に
暮れていると、突然背後から声が聞こえる。
「君は何を支払える?」
場所は突然移り変わり、綾人は古びた神社に立っていた。
そこで目にした白い猫。綾人は自らの望みである「優香の蘇生」を自分の「全て」を代償に白猫に懇願する。
そして再び病院へと戻った綾人への吉報、それは優香の心肺が再び動き出した事だった。
奇跡にも思える出来事。しかし、綾人の悪夢はその晩に正夢となり、原因不明の火事により焼死する。
死んだ先で待っていたのは煌びやかな社に構える黒い猫。
その猫が、綾人が白猫に願った蘇生の代償が、101の人間の命、『霊魂』であると告げられる。
この世とあの世を繋ぐ、『霊魂』の流れである『霊波』を著しく乱した大罪人、根黒綾人は、黒猫の命により『死神』となる事を義務付けられる。
しかし『死神』の仕事は、綾人と同じく白猫の願いに頼った人間を殺す事。
『擬死体』と呼ばれる生きていてはいけない、死ぬはずだった人間を殺し続けるのが、『死神』綾人の罪の代償となった。
死んで尚、罪人綾人は人を殺める地獄を味わう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:47:32
14962文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:シュトレンベルク卿
ハイファンタジー
連載
N9550FG
それは退屈を嫌う悪魔に魂を売り渡せし女を表す忌号。彼女たちは代償を支払うことで超常の力を振るい人々を恐怖させる存在である。只人では太刀打ち出来ない彼女たちを、人々は畏怖と侮蔑に僅かな憐憫を込めて魔女と呼んだ……。
新市街の酒場の語り部シュラはひどく退屈な日々を送っていた。どこかの誰かの作り話を大仰に語って聞かせ、日銭を稼ぐ毎日。
「何もかも焼き尽くしてしまえたらいいのに」
心の乾きを癒すすべもない。その日も安酒片手にいつものように家路につく……、そのはずだった。い
つもは素通りする裏路地、そこは旧市街への入り口だ。幼い頃から入ってはいけないと厳しく言い聞かされてきた暗がりは、抗い難い色香を放ってシュラを誘った。血と背徳の坩堝、屍肉を啄むカラス共の楽園。脳を溶かす薄桃色の霧を超えた先、朽ち果て忘れ去られた廃教会で7人の少女の亡骸と死者蘇生の外法を書き記した書物を見つける。
「ここに契約は成った」
悪魔の指先が運命の歯車を廻す。誰も彼もが無関係ではいられない。
さあ、声高に語らせてもらおうか、乾坤一擲の大喜劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 16:13:20
87557文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
これは、地を這ってでも過酷な運命に抗う少女の物語。
魔物の群れによって村が襲撃され、平凡な村娘のアインは死の危機に瀕していた。一度は命を落としたかと思われたが、死に行く魂を邪神に見初められて現世へと蘇る。
沸き上がる衝動。強大な力の代償として、内に秘められた残虐な本性が姿を表す。そして、右手に刻まれた黒い魔紋。それはこの世界において禁忌とされる力だった。
常に死と隣り合わせの危険な旅。アインはその中で様々な人物と出会い、時に助けられ、時に殺し合い、やがて狂っていく。
壮絶なダークファンタジー、此処に開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 18:43:34
451470文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8290pt 評価ポイント:2402pt
現実世界に馴染めないままのアラフォー独身転職貧乏男に起きた不思議なこと。
誰にでも起こりうる不思議なこと。
「そんなことあるわけないだろ!」
気づいていないだけかもしれないし。
知らないふりをしているのかもしれない。
ひと昔と比べスマホが普及し物質が裕福になって行く。
代償として、人と人の繋がりが希薄になっていった。
スマホから顔を上げて見回してごらん、
いつもと違うもの、いいことも、悪いことも見えてくる。
もちろん不思議なことも!
おっさんは不思議と出会った。
運命は冴えな
いおっさんに与えた、抗うチャンスを。
少女は答える「運命を乗り切り私を楽しませよ」と。
おっさんは退屈で理不尽な毎日に飽き飽きしていた。
そう、死んでしまいたいけど勇気がない。
そんな、毎日時間だけを浪費する日々に。
そして、おっさんは簡単に即答する。
「いいですよ!」
少し拍子の抜けた少女はニヤリと笑い、
企てを秘めたまま、ならば、と続ける。
冴えないおじさんは、気にもとめず次なる世界を夢見る。
少女は現世界での冴えないおじさんの魂を肉体から剥がし、
別世界へと送り入れる。
冴えないおじさんは最下級家庭に生まれる。
しかし、やがて冴えないおじさんはメキメキと学び、成長するにつれ頭角を表す?
とある少年との出会い少年の運命をかけたゲームが周り出す。
少年は、出会った少年を国王にするため学び、そして導く。
数々の試練を乗り越え、少年は見事国王に導くことができるのだろうか。
葛藤と冒険、人の本来のあり方を描いた冒険ヒューマンドラマ要素を盛り込んだ、
ドキドキハラハラ、そして楽しめる内容間違いなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 13:29:12
3019文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
村で平和に暮らす【エラー】達の裏側には、世界中で火山噴火が起こり、食料問題に直面したアルメゾ帝国の魔の手が広がっていた。
アルメゾ帝国に村を壊滅させられ、全てを奪われた少年は、【ARCH】という悪魔に運命の出会いをはたす。
傷ついた少年に悪魔が囁いた提案・・・
と同時にある思いが【エラー】の心に芽生えるが・・・
これは、後に語られる【王殺しの悪魔】と恐れられた少年達の悲しい物語・・・
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小説家になろうの機能があまり分からないの
で【目次】をここに書かせてもらいます。
序章「契約・そして命を集めに」
1章「惹かれ合う魂」←今ここです
2章「反逆の集い」
3章「仕組まれた誘拐劇」
4章「代償の力と重ねた力」
5章「【シークレット・スキル】」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 18:35:26
42341文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:せんぎり人参
ローファンタジー
完結済
N0445DW
「なにこれ?なんの夢なの?」
気が付くと自分の死体を俯瞰で見下ろしていた主人公、鎌瀬まりあは、突然現れた美しい天使のような死神「コノエル」に生き返る代償として契約を持ちかけられる。
それは、天界の魂の交通量を最小化するためコノエルの指示に従い、”咬ませ犬”役になることだった。
そうとは知らず、目先の蘇生に飛びついて契約をしてしまったのが運の尽き。
従わなければ即地獄行きという、鎌瀬まりあの傍若無人な死神に振り回される”咬ませ犬”ライフが、今始まる。
***********
***********
完結させる見込みがなくなってしまったため、完結済として表記させていただきました。
申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 23:49:51
19051文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:怠惰なスイカ
ハイファンタジー
完結済
N1259DV
私は死神、宜しくです。まぁ、私にあった時点でお気の毒に。なんたって貴方はこれから死ぬのですから……ん?嫌だ?んーでは私と契約しますか?死神は魂の貸し出しもしております。実にグレーな我々です。
契約の代償はあなたの【魂の格】でごさいます。ご利用ありがとうございます。では暫しの余生を噛み締めてお過ごしください。
私があなたに鎌を振るうその日まで。
最終更新:2017-03-09 20:00:00
4108文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:バイドルゲン
ハイファンタジー
連載
N5987DH
どこにでもいる社会人、時田一守(ときたかずもり)は通り魔に襲われ命を落とす。
しかし、子供の頃から〈ファンタジーの世界で冒険がしたい〉という夢を捨てられずにいた彼の魂は神様に拾われ、剣と魔法の世界で不死の体で生きていくこととなった。
自らの肉体や魂を代償とする『代償魔法』を不死の体で使い続けるカズモリは、やがて世界をも巻き込む事件に身を投じることになる。
なんてありふれた設定ですが一人でも多く楽しんでいただければ幸いです。
PS:「――」が繋がらずに表示されている
と思いますがどうかお気になさらず。
※どうやらちゃんと繋がって表示されているみたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 21:32:55
95069文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:7pt
作:ねこまたのさるすべり
ローファンタジー
完結済
N1840DM
かつてとある国を牛耳り、世間から『悪の帝王』と呼ばれたジャーナリスト、田辺恒彦はその死の間際、悪人として世を生きた代償に、人ならざる者の贄とされ、その魂を異世界に転生させられる。
目覚めたとき、彼は人狼として超人的な身体能力を得た代わりに、自分の名前を失っていた。
直後に言語体系の異なる異世界人類の脅威<転生者>として強襲を受け、捕らわれたのち、改造手術を施されてしまう。
一方異世界では大国オグンヨチが、その覇権主義を誇示し、周辺諸国を侵略しはじめていた。オグンヨチに滅亡
させられた小国カミガワの姫、アケノは祖国奪還のために奮闘するも危機に陥ってしまう。
絶体絶命の瞬間、彼女を救ったのは改造手術を受け、その力を増大させた<転生者>であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 18:00:00
16627文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:44pt
作:響木刹那@大学生
ノンジャンル
連載
N2823CO
いつからか『呪鬼』と呼ばれる化物がこの世界には存在していた。
『呪鬼』たちは人の魂を餌としていて、そのため世界の人口は急激に減少。破滅への道を辿っていた。対策案として、『呪鬼』を駆逐するため作られたのは、同じく異形な力を持つ『罪人(つみびと)』。
だが『罪人』は、その力を使役し続けるために人を殺し続けなければならなく、一定量の人間の魂を補給しないと自らが駄目になるという代償があった…。
人の味方か?それとも敵か?
世界はその答えを出せないまま、『呪鬼』との戦いに身を投じてい
く。。
◯読んでいただいた際、是非一言でも構いませんので、感想・アドバイスなどよろしくお願いします。
◯タイトルは仮です。こちらの意見もお待ちしています。
◯ジャンルを変更しました。
○12/27:タイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 18:37:48
50009文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:73pt 評価ポイント:37pt
此処は光王冠国。
魔族・神族・人族の3種族が暮らす平和な国であった。平和は当たり前に在ると誰しもが思っていた。
平和な国に忍び寄る怪しい影が……
そんな事も知らずに暮らす民。
静かに平和の均衡が崩れゆく光王冠国。
気付いた時には手遅れであった。神聖なる国に暗黒の時代の幕開けがー…
民は絶望し、命は果てて行くばかり。
だがしかし、絶望する者達ばかりではなかった。
光王冠国を救う為に他種族と手を組み、暗黒の時代の聖となる者達が立ち上がる。
最終更新:2016-01-25 00:32:09
27864文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:響木刹那@大学生
ノンジャンル
連載
N4387CW
*この作品は、『罪人は、人を狩り鬼を絶つ(仮)』本編の第○話を1つに纏めて、多少編集を加えたものです。
いつからか『呪鬼』と呼ばれる化物がこの世界には存在していた。
『呪鬼』たちは人の魂を餌としていて、そのため世界の人口は急激に減少。破滅への道を辿っていた。対策案として、『呪鬼』を駆逐するため作られたのは、同じく異形な力を持つ『罪人(つみびと)』。
だが『罪人』は、その力を使役し続けるために人を殺し続けなければならなく、一定量の人間の魂を補給しないと自らが駄目になるという代償
があった…。
人の味方か?それとも敵か?
世界はその答えを出せないまま、『呪鬼』との戦いに身を投じていく。。
◯読んでいただいた際、是非一言でも構いませんので、感想・アドバイスなどよろしくお願いします。
◯タイトルは仮です。こちらの意見もお待ちしています。
◯ジャンルを変更しました。
○12/27:タイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 17:57:59
27959文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
※超兵装と無限魔力で魔法を弾幕のように発動できる鎧に転生した主人公が、旅の道中、国を救ったり無双したりしながら支配者である神々を討ち滅ぼしにいく話です。たまにはじっくり展開の話も読みたい方に読んで頂けると嬉しいです。
【あらすじ】
突如として降臨した神格に大切な妹を殺された和樹。彼は神格の唐突で理不尽なふるまいに復讐を誓いながら自身も非業の死を遂げる。
和樹の魂は神格により異世界へと持ち去られる過程で、神格と敵対するダークエルフの娘の所有する魔動鎧<ツインピークス>に召喚さ
れ、リビングメイルとして転生を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 17:08:58
7532文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
主人公、白鳥 信(しらとり しん)は、生前の記憶を持つ青年。生前の記憶は、異世界にある国、ゼリム大陸にあるリベールという国の王・レオンハルト・リベールの記憶である。
リベールは、ゼリム大陸西部に位置し、北のエボルニア帝国と東のハルバールという2つの大国と国境に接している。
ある時、エボルニア帝国が領土を広げようと軍勢を率いてリベールとハルバールに進軍。
リベールとハルバールはすぐに同盟を結び帝国と激突。コレが後に語られる“大戦”である。
大戦の勝敗は両軍の痛み分け
に終わったが、その代償は、小国の王と大国の王の死であった。小国の王は逝く間際に仲間達に後のことは任せて静かに眠るのだが。王の記憶・魂は、死んではいなかった。
大戦から20年。物語は、白鳥 信がリベールに戻って来たとき始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 21:05:42
43579文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:12pt
異世界召喚―――それは実際のところ、『何』を犠牲にしているのだろう?
嘗て、賢者<オルクル>と呼ばれた少年は滅びゆく都を前にして嗤った。
それは『聖女』を失った世界の代償。
それは『彼女』を救えなかった嘆きの風。
それは『少女』を見殺しにした、凡てに対する報復。
今はもう、失われた物語と。
<死灰の風>によって紡がれる“あの人”の為の鎮魂歌。
最終更新:2014-10-19 23:37:09
3445文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:82pt
『七回戦い、二度負け、五回勝利する。そして国を救う英雄になる』――そんな予言をきっかけに、俺の彼女が軍に入隊してしまう。俺たちはそろってホーク砦に赴任。帝国との戦いに巻き込まれる。軍が撤退を決める中、彼女はわずか十名だけで敵騎兵一千の足止めを引き受ける。ひと癖もふた癖もある仲間たちと、俺たちは砦を一日守り切る。
戦いは続き、国境近くの町に帝国軍が迫る。俺は二人だけで敵陣に潜入、これを撃退する。一方、帝国軍の別働隊を謎の光の柱が襲う。その焼け跡には帝国の超大砲が残されていた
。数の合わない二つの予言。この戦いの謎が深まる中、彼女は奇策を講じ、ホーク砦を取り戻す。
しかし敵が仕掛けた『見えない戦い』で俺たちは疑心暗鬼になる。そこに再来する一万の帝国軍。俺たちは超大砲を真似た新兵器で対抗、ホーク砦を守り切る。
勝利に湧く砦だが、俺は自分の身体が女性であることに気づいてしまう。いつも見る謎の夢。青白く光る薬。それと何か関係があるのだろうか?
割り切れない想いを抱えたまま、俺たちは帝国との決戦に臨む。戦いは優勢に進むが、そんな中彼女は一人、ホークの民との秘密交渉のために軍を離れる。深夜、帝国は死者の軍勢を従えて俺たちに襲いかかる。軍は壊滅し、俺は帝国の捕虜となる。
翌朝、彼女が帝国の陣に現れる。彼女は交渉でこの戦いを終わらせる。俺の解放を拒む帝国だったが、彼女は最後の切り札を使って俺を奪い返す。
彼女が俺の身体の秘密を明かす。実は俺はすでに死んでいた。この身体は双子の妹のもので、そこに俺の魂を移植していたのだ。彼女は戦いに勝利し、俺の魂をつなぎとめるのに十分なものを手に入れた。だが彼女はその代償として魂を失い過ぎていた。
「ずっと、一緒にいたかっただけなの。トールと、ずっと……」
その言葉を残し、彼女はこの世から消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 00:24:26
187907文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:95pt 評価ポイント:51pt
借金の形がわりの代償として売られてしまった薩摩ふぶきは人身売買の輸送列車の中で頭のネジが一本外れているような美少女閻魔小鳥とであう。
列車内で小鳥の優しさや人間らしさに心をうたれた薩摩ふぶきは列車が武装集団に襲われて列車が横転したさいに気を失っていた閻魔小鳥を背負い
逃げ出す。列車を襲った武装集団は閻魔家の私設軍隊だった。閻魔家の私設軍隊に捕まった薩摩ふぶきは捕虜として捕まるが気がついた小鳥に救われる、その際に
結婚相手になってくれと頼まれてる。空に浮かぶ孤島にある閻魔家に到
着する。
閻魔家とは閻魔大王を代々輩出している名門の家だった。
閻魔三姉妹、長女はぐれメタルの異名をもつ元冥界神・閻魔ひより・次女稀代の人形使い閻魔凛・そして三女の閻魔小鳥、小鳥が薩摩ふぶきを婿として連れて帰った
事に小鳥の婚約者であるミカエルは大激怒して薩摩ふぶきに決闘を申し込む。しかし、薩摩ふぶきが閻魔家に来た事には全て裏があった。
薩摩ふぶきは死んだ三人の兄の魂の生まれ変わりだった、そして本来の閻魔小鳥を救う為に再び呼び戻された。
死んだ兄の嫁であったひよりと小鳥が薩摩ふぶきをめぐってお互いに自らの所有物と明言していざこざが起こる。
その仲裁に入った閻魔大王は閻魔家に伝わる伝統行事・地獄の鬼ごっこにて決着をつけよと二人を説得する。
地獄の鬼ごっことは地獄に住む極彩色豊かなゲイおにぃ達から逃げて、閻魔三姉妹が持つ三種の神器をゲットすると言うゲームだ。
ミカエルや閻魔大王から直接任命されたふぶき専用メイド小鈴の活躍によりひよりや凜から三種の神器をゲットする、そして、小鳥が待つ地獄の36丁目にていったい何が待ち構えているのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 21:35:35
101346文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:32pt
椎名めぐみは最愛の恋人、成宮将吾に殺され、死後の世界へ行く。 そこで彼女は成宮への復讐を誓った。しかし復讐には代償があり、復讐をした者の魂は、 永遠に過去に囚われ、先へ進むことができなくなるという。
復讐をし終えて死後の世界へ戻ってきても、
また復讐の為に生き返り続けなければならない。
※この小説は、青空文庫にも投稿をしております。
最終更新:2014-03-07 01:31:28
108221文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:17pt
神族と魔族の終わり無き戦いの末に滅び行く世界。その滅びから世界を救うために、世界最後のドラゴンが一人の巫女の導きで立ち上がる。そして壮絶な戦いの末に、世界は救われた――ドラゴンの死を代償に。体は朽ち果て、魂さえも消滅したはずのドラゴンは、人間の姿で目を覚ました。転生などという都合の良い解釈をするには、あまりにも不自然な点が多すぎる現象に対してドラゴン――黒龍は自身に起きた現象の真相を解く為に、異世界で起こる争乱の渦へと自ら足を踏み入れて行く。
果たして黒龍に起こった現象は奇跡
か、それとも陰謀か。
※【本作品に暴力、グロテスクな描写があり、一部性的な描写があります】※
上記の内容が苦手な方は読むことをお控え下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 02:33:09
533217文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:18201pt 評価ポイント:7637pt
ピノは高校一年生。かなりおとなしい性格で、友人にすら強く意見を述べたりはできなかった。
次の音楽の授業でひとりずつ前に出て歌うことになり、気持ちは沈みきっていた。人前で大声を出して歌うなんて、到底できるはずもないからだ。
そんな帰り道、ピノは黒い影と出会う。
「オレハ、シニガミダ」
そう名乗った影は、ピノに『れんたま』契約を申し出る。魂をレンタルすることで、自分以外の性格になれるらしい。
もちろん代償は必要。大切なものを引き換えにするという。恐怖心はあったが、ピノは契約を受け
ることにした――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-14 01:38:11
101575文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
死んでしまい、魂だけの存在になったエルピスは、祖国に残してきた“彼女”のことが気掛かりだった。執拗な創造神の追跡に逆らい、彼はあの日約束を交わした“彼女”に逢いに行く――。「月色」シリーズ第三弾。
最終更新:2010-03-20 05:32:54
8534文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:13pt
言葉には魂が宿る。精と言霊を交わしてしまえば、その代償を取り返す事は敵わないのだ。そんな精と言霊を交わした人間たちの仲介役になるため、世界には“言霊師”が存在した――。第126回コバルト短編小説新人賞選外作品
最終更新:2007-03-04 22:32:16
9578文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
検索結果:42 件
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