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検索結果:7 件
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”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 23:00:26
37744文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:1pt
作:人生依存
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N0903FF
世界は、再編によって西暦の時代を終えた。
70億いた人類はそのほとんどが死に絶え、生き残った人類の前には魔物と呼ばれる新種の生き物が敵として立ちはだかった。そして、程なくして魔物たちには王がいることがわかる。
再編を生き残った人類20の国々は人類の敵として立ちはだかる魔王を討伐するため、『勇者ルール』という徴兵制度を作り出した。
それは年に一度、すべての国々が「勇者」「剣士」「治療師」「魔法使い」の4つの役職に当てはめる形で、14歳から18歳までの少年少女
の中から4人を候補勇者に任命し、魔王の討伐を目的として旅に送り出すというもの。
ある日、”ニシゾノ ケイタ”の元に一通の手紙が届いた。
それはケイタを候補勇者に任命するという旨の通知。
大魔法使いと呼ばれる男を祖父に持つケイタに与えられた役職は、魔法使い。
しかし、ケイタは魔法を使う事が出来なかった。
これは魔法を使えない魔法使いである少年が、仲間と共に魔王と言う強大な敵に立ち向かう物語。
脇役の少年が特別になるまでの物語。
________
−その日、世界は再編を迎えた。
一つ目の物語が終わるまではとりあえず走り抜けますので、どうかお付き合いお願いします。
毎週月曜日〜金曜日の夜に更新をしていますが、土日にも更新をしたりします。
稀に忙しくて数日ほど連続して更新できない日がありますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 02:13:21
1375202文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:73pt
自分が不幸な人間だと思い込んでいた高校生の西野燈は、自殺をしようと決めていた日に運命の出会いをする事になる。
その日、大切なものを教室に忘れて家に帰ってしまった燈は慌てて教室へと忘れ物を取りにいくのだが、それが運命の始まりだった。
教室に辿り着いた燈を待っていたのは自身の席に突っ伏して眠る知らない少女。
その少女は顔の右半分に大きな火傷の跡があった。
声をかけるべきか悩む燈だが、そんな燈の小さな葛藤を無視するように、少女は目をさます。
「虹の麓にはね、その人
がその時に一番必要としているものがあるんだ」
燈に全てを与えてくれたその少女が言った言葉を、燈は忘れる事などできない。
だから、燈はきょうも雨上がりの街を虹の麓を目指して歩く。
これは、自分が不幸だと思い込んでいた少女が救われていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 15:05:34
141589文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:69pt
大学生の柴谷大器(しばたにたいき)は長年の初恋を叶えて幸せな時間を過ごしていたのだが、猫を轢いてしまった事がきっかけとなって自分に不思議な力があることに気がついた。
それは、命を奪うことで過去に遡るというもの。
命を奪う対象はなんだっていい。
犬や猫の動物でもいいし、それこそ人間だって構わない。
力に気がついた大器は試行錯誤をして力の詳細を調べた。
そこで得た情報は、大器の能力は生き物を殺すことで過去へと遡れる能力であること。
遡る時間は殺した対象によって左
右されること。
動物を殺すより、人間を殺したほうがより大きく遡れること。
そして、一度殺した対象は遡った先でも死んでしまうこと。
大器は、過去へと遡ることができるその力を使って、自分の人生を幸せなものにしようとした。
一度崩れた幸せを再び形にしようと何度も力を使った。
けれど、何度となく力を使うにつれて大器は力の弊害に苦しめられることとなっていき、やがて苦しんだ先で、大器は幸せとは何かと考えるようになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 20:42:12
135651文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:15pt
ふと思い立って書いた、作品として昇華させることのない物語の断片たち。
僕はこれを、自分のノートPCの中だけに留めておくのは惜しいと思い、後悔することとした。
これは、僕が思いつきで書いた永遠に語られない物語の欠片たち。
私小説から始まり、SFにまで至る、ジャンルも決まっていない断編集。
最終更新:2019-10-17 22:43:48
3024文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:29pt
作:リクライ/人生依存
恋愛
現実世界[恋愛]
完結済
N0876DU
(注意)読むのは第1部だけで大丈夫です。と、いうのも、第2部は作者本人が設定をガン無視して書いている二次創作のようなものだからです。ですので、本編は第1部のみとなります。
のちに第3部で本作の完全版を更新しますので、未完成なものを読みたくないと言う方は完成するまで今しばらくお待ち下さい。
第1部
高校生の『藤沢光助』は、眠るたびに前回の夢の続きを見る不思議な体質だった。
彼の視る夢は突拍子もないファンタジーではなく、ただの過去の繰り返し。
後悔を思い返すように
夢の世界で過去の時間をなぞる。
そんな彼はある日、唯一の友達を失うことになる。
唯一の友達である少女’佐伯桜花’の死因は自殺による失血死だった。
光助は桜花を救えなかったことを悔やみ、夢の中では彼女を救おうと決意する。
桜花の死んだ現実。桜花の生きいる虚実。
光助は、ヒロインを救うために今日も街を駆け抜ける。
第2部
本作のヒロインである佐伯桜花の物語。
佐伯桜花という一人の少女が夢を抱き、その夢を叶えるまでの無様で面白みに欠ける物語。
彼女はきっと、今も苦しんでいて、××たくて××たくてたまらない_
感想や駄目出しなど大歓迎です。コメントやアドバイスなどじゃんじゃんください。
読んだ方、ぜひ評価をお願いします!
あと、作者は何も考えずひたすら書いているので誤字脱字にほとんど気づけません。あと、文章に違和感があっても気づけない不思議な目をしています。
おかしな点があったら指摘してください。すぐに修正します。
本作を読んで、少しでも不思議な感覚を味わってもらえたらと思います。
毎週火曜木曜の朝7時、日曜の深夜1時(午前1時?)に更新中
完全版は2019年の7月初頭から更新開始の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 01:00:00
187664文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:58pt
作:リクライ/人生依存
文学
ヒューマンドラマ
連載
N0591EI
超不定期更新をする中編小説集です。
神様をテーマにしたゆるふわ系の日常系なストーリーです
最終更新:2019-02-20 15:49:16
39181文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
検索結果:7 件
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