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検索結果:104 件
北陸、福井県の観光名所、一乗谷朝倉氏遺跡。
その遺跡は、かつて朝倉家が越前国を統治するため、本拠地にしていた場所。応仁の乱で逃れた文化人を呼び、京の都に負けないほど発展し、人口も1万人を超えていた大都市だった。
しかし、栄えた一乗谷も最後の当主、朝倉義景の代で終えてしまう。最愛の子を亡くし、上洛するチャンスも逃し、そして織田信長と対立し、そして姉川の戦いで敗北、そして家臣の裏切りに遭い、自害する運命を辿り、一乗谷は炎に包まれ、焦土化する。近年まで発掘調査されるまで、名も忘れ去
れた都市になる。
盆に親の地元の福井に帰省していた女子高校生、主人公の朝倉凛が写真撮影をきっかけにタイムスリップし、朝倉義景のバッドエンドを回避するため、知識を頼りに奮闘する話
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:23:17
130904文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:92pt
「嘘でしょ!? お式までもう間もないのに、今更破談!?」
時は幕末。
動乱の中心地、京の都にいながら、先帝の第八皇女・和宮《かずのみや》は、自分を異性として見てくれない婚約者を振り向かせる為孤軍奮闘する――言い換えれば、動乱とはまったく無縁の、平穏な毎日を送っていた。
しかし、その婚約者・有栖川宮《ありすがわのみや》熾仁《たるひと》親王との婚儀を間近に控えたある日、降って湧いたように持ち上がったのは、まさかの破談と、ほかの男との縁談!?
熾仁との結婚に待ったを掛け
たのは、遙か遠い江戸の地に棲む幕臣たち。
彼らの狙いは、彼らが頂く長である第十四代将軍・徳川家茂《いえもち》に和宮を娶《めあわ》せて、公武合体を成し遂げることだった――。
※この物語は、史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名、その他が登場しますが、一切関わりはございません。
また、史実を一通りさらっておりますが、大幅な脚色を加えております。
史実に忠実でないと受け付けない、という方は、ご注意下さい。
※この作品は、過去に書いた『箱庭恋歌』を大幅に改稿した作品です。
※個人サイト、エブリスタにも掲載中。
©️和倉 眞吹2020-.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:17:27
224384文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
艶やかな京の都。ここでは公卿たちが優雅な生活を送っている。
その生活の端々で、宮中を駆け回る蔵人。
季節の事柄や雅な歌に彩られた宮中で、蔵人のやることは意外と多い。
最終更新:2024-04-23 06:00:00
56987文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
時は京の都が栄える平安。
とある村。この村にて、ある風習がある。
それは神に生贄を捧げる悍ましい風習だ。
生贄に選ばれるのは忌み子。
村の繁栄のために殺される。
そして、また一人の少女が殺された。
だが、少女は神に選ばれた。
神は少女をずっと見守っていた。
哀れな、清き少女を救うために神に選んだ。
神となった少女が待ち受けるのは温かな炎だった。
最終更新:2024-04-20 16:03:04
56726文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:8pt
作:阿弥陀乃トンマージ
ローファンタジー
連載
N1500IQ
時は平安と呼ばれていた時代、平和かと思われた京の都にも、物の怪の類が連日連夜、悪さを働こうとしていた。
それらをほとんど未然に防ぐ活躍をしていた、稀代の天才陰陽師『安倍晴明』。
ところが、晴明は「後は任せた」と言い出して、突然(部分的な)休暇に入ってしまう。
弟子である五人の女の子たちが、師匠の代わりに物の怪退治へと赴くも、思わぬ事態が発生してしまって……!?
新感覚の平安妖退治ファンタジー、ここに幕開け!
最終更新:2024-04-18 07:10:25
30132文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰も居ない部屋から良く通る声がする。
テレビから視線を外すと、梅の麗人がいらした。
ついつい素直ではない言葉が出る。
これは素直になってはいけない願いだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚を書きあげた後の私の感想ですよ。
リアルに一抹のファンタジーを交えて。
最終更新:2024-03-13 18:34:45
984文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:春風トンブクトゥ
ハイファンタジー
連載
N5364IO
大怨霊菅原道真。
平安時代最も恐れられた男の霊魂は、葦の荒野の死闘の果て、異世界へと封じられた。
見知らぬ世界で再び人間の体を持ったミチザネは、己が元いた京の都へ戻るため『時渡りの秘術』を探す。
全ては彼を陥れた藤原への復讐のため。
相棒である赤髪の少女ナイラとともに、魔術と探検の旅が始まった。
神の尖兵である天使とそれを崇める天使教団。
北方エルフ騎士達が送り込んだ刺客、不死身のダークエルフ。
そして恐ろしい魔物、魔女、盗賊、冒険者。
禁断の知恵、邪悪な神との邂逅。
立
ちはだかる難関の数々に、魔術師ミチザネはどう判断を下すのか ───
異世界裏街道を突き進む、冒険伝記小説。
カクヨムとの同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:03:19
21500文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:モモル24号
現実世界[恋愛]
完結済
N5814IP
京の都のオフィス街で働く俺は、人生がそのまま非モテ歴の、しがない会社員だ。後輩の雑な仕事の後始末のために、年始から残業になった。
天気予報では夜から雨になると言うので、早く帰りたかったのについてない。
────しかし上には上がいるというもの。千年以上の時をまつろわぬものとして無視され続けた怨霊に俺は出会った。
公式企画「小説家になろう Thanks 20th」の投稿作品となります。
怨霊、黄泉の国など登場します。
全六話で完結します。
最終更新:2024-01-26 11:16:28
17758文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:まれ みまれ
ローファンタジー
完結済
N8805IO
東京の大学で電子工学部に通いながら再受験のために勉強していたジェームズ・ナナモは念願の医学部に合格できたが、在学生受験証明書を提出せずに受験したことを穢れとして悔いていた。もしそのことで合格が取り消されたらナナモに課せられたもう一つの定めである王家の継承者になるための学びもできなくなる。しかし、ナナモは医科大学の学生寮の中で目覚め、寮母に入学式に行くように促された。ナナモは入学を許されたのだと喜んだが、それも束の間、在学生受験証明書の件は何一つ解決していなかったことを知らさ
れる。
ナナモは王家の継承者の学び舎であるカタスクニでの講義のことが気になってはいたが、寮生は何らかの武道を行わなければならないと言われ、仕方なく剣道部を選んだ。竹刀を買い求めるために訪れた場所でナナモは神の託宣を伝えるコトシロの代弁者であり自らの意志を持つカタリベに会い、カタスクニのリモート授業を受けるように言われる。
忙しいが様々なことがナナモに課せられながら学生生活が過ぎて行く中、夏休みに入り全国医学部剣道大会に出場するために京都に来たナナモは、初めての公式戦に緊張し、戦わずして意識を失った。と同時にオンリョウの異世界に誘われる。
ナナモの穢れへの憂いがオンリョウを導いていると考えたカタスクニの面々は、異世界での使命を与えた。そこは平安の京の都だったが、ある巻物をある屋敷の主(あるじ)の元に届けるという簡単な役目だった。平安の貴族の装束に身を包んだナナモは、牛車に乗せられると苦も無く巻物を届けたが、その巻物に書かれているはずだった物語がすべて消えていることを知らされた。ナナモ自身が持ってきたから巻物も穢れてしまったのかもしれない。物語を復活させるため、そして、その物語に振り回わされている姫を助けるために、禊ぎを受け、穢れを祓い、清き水を得ることが必要だと知ったナナモは、格子状に築かれた都の通りを、そして都から離れた聖地を牛車に導かれながら移動し、度重なる難題を解決しながら、その得られた清き水で文字を綴り、最後には物語を蘇らせた。ナナモは物語の秘めたる意味を知るとともに、王家の継承者として、穢れに立ち向かう覚悟を改めて誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:00:00
441447文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
平安時代。
鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。
鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる。
鶯は鬼討伐を黒緋に願ったが、黒緋は叶える条件として「俺の子を孕んでほしい」と要求してきた。
突然のことに鶯は驚くも黒緋は思いがけないほど真剣だった。黒緋は強い子どもが欲しいと望んでいるのだ。
鶯は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋の子どもを身籠ることを引き受ける。
そして満月の夜、黒
緋と鶯の赤ん坊が誕生した。紫紺(しこん)である。
こうして謎の陰陽師と鬼に追われる白拍子と子どもの紫紺。三人で暮らすことになった。
家族のように暮らすうちに鶯は黒緋にしだいに惹かれていき、本当の夫婦になりたくて一途に尽くす。
だが黒緋の正体は天上の天帝で、鶯が恋をするのも畏れ多い存在だった。しかも黒緋が鶯に子どもを生ませたのは理由があって……。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天上の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
※カクヨムとエブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 14:08:24
147685文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:64pt
作:ディメンショナルワールド総支配人
ハイファンタジー
連載
N3290IM
本来の未来を求めて、頼光らは戦果渦巻く、京の都に戦いを始めた。新世界は新たな戦いにして、さらなる世界にして戦いや運命の命を求めて、黄金と、魔界が蠢く世界で新たなる戦いを始めた。世界の闇にして最大の戦いがこの世界にして最大の命と新世界での争いが今始まる。
最終更新:2023-11-03 23:00:00
2345文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ディメンショナルワールド総支配人
異世界[恋愛]
連載
N7846IK
源頼光ら一向は、多田院の本殿に向かい旅をしていた。そんな最中、鬼と、獄門から現れた。悪魔が次々と、現れ、
さらなる恐怖が京の都に立ち込める。この世界の王であり、世界を担うものとして、地獄の暴虐を止めるべく。
命をかけた。聖戦が幕を開ける。
最終更新:2023-09-23 10:00:00
1932文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。
大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。
映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。
リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。
時は17代将軍の治世。
公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。
京の都から、
慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。
ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。
祖母の死
鷹司家の断絶
実父の突然の死
嫁姑争い
姉妹間の軋轢
壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 10:00:00
160549文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
※土日投稿となります。1日2回、昼12時と夕方18時投稿します。
主人公の青年──葵渚(あおなぎ)はやて──は生きていく上で大切な、とある物を喪っていた。
喪ったものの辛さを抱えたはやては、京都で顔を布で隠した不思議な男と出会う。この男に振り回されながらも、京の道を共に観光しては空気に触れていく。
彼らが巡るのは古都京都。手まり歌に準(なぞら)えた道を辿れば、謎多き城や、あやかしたちと巡り会う。
京都に隠された民謡、謎解きとの出会い。そして京の都に重なるは歌の始まりと終わ
り──
楽しくておかしゑな京都ならではの料理や文化、心踊る景色。そして手まり歌に翻弄されながらも前へと進む二人は凸凹コンビになってく。
注意:主人公は究極の方向音痴です。東西南北わからない&地図読めません。方向が間違っていてもお許しを。動物を前にすると人格が変わり、若干コミカルになります。
小説家になろう版を大幅改稿した作品になります。
現代ファンタジー要素はありますが、どちらかというとヒューマンドラマ中心です。基本シリアスなライトノベルです。
表紙イラストはレーター様に作成して頂きました‼️
*無断転載は固く禁じます。
エブリスタにも投稿しております。これはエブリスタ版そのままになります。前に投稿した手まり歌作品の改良版となっているため、中身丸ごと変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 18:00:00
95758文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:50pt
時は平安末期の源平の合戦より少し前。
京の都に白拍子として暮らす少女がいた。名を緋乃(あかの)御前もとい、朱鷺乃(ときの)と言う。
彼女は先輩で姉貴分と慕う清野と二人で細々と生活している。
今日も朱鷺乃は舞を披露しながらも夜の席には侍らない。
そんな彼女の前に一人の男性が現れたが……?
最終更新:2023-07-27 14:01:39
10672文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
作:クロロホルム
ハイファンタジー
連載
N3048II
東京の都心で働くサラリーマン井頭透はどこからか飛んできた銃弾に頭を打たれて異世界に転生する。しかし、転生したのにも関わらず最強能力を持たずに転生し、ノーマル魔力値であった。ただ、異世界のとある部分に着目し、最強に成り上がっていく
最終更新:2023-07-23 16:41:45
1009文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦国の世。
諸国を旅する者の中に訪れた先で面白おかしき話をして報酬を得る者たちがいた。
彼らは御伽師(おとぎし)と呼ばれた。
その御伽師の中に、『修羅ノ介』という名で知られる者がいた。
修羅ノ介のする御伽語りは大そう面白いと噂され、その名は広く世に知られていた。
ところが、この修羅ノ介という人物がどこに居るかを知る者はいない。
そればかりか、修羅ノ介が御伽を語るのを聞いた者もいない。
さらには、その姿を見たという者もいない。
いくら探しても見つからない。
話を聞いた者も
その姿を見た者もいないが、修羅ノ介のする話は面白い。
みなが口をそろえて言った。
その修羅ノ介がある夜、京の都本能寺に現れた。
修羅ノ介は何のために現れたのか?
修羅ノ介はどんな話を語るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 11:53:41
52851文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
理系の受験仲間で大好きな女子校の時からの同級生と春の嵐山で3年ぶりの再会を果たした。
京の都を巡りながら一緒の時を過ごすうちにお互いの気持が分かり熱い一夜を過ごす。
気持ちを確かめあった次の日の帰りの新幹線で、富士山を眺めていた隣の青年が突然、溶けるように死んだ。
最終更新:2023-05-07 03:21:48
11204文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
僕は殺された。彼女の手によって。
僕は絡繰《からくり》になった。彼女の手によって。
京都府の架空都市、鹿碁町。この町はある日戦場となった。
京の都を陰陽師と共に千年に渡り守り続けたの絡繰師、椿家。彼らは、生物の死体を絡繰として作り直し、受勲《スカラ》と呼ばれる力を与え、使役する。
そんな椿家が本家の跡継ぎを決めるために始まったのが、倶利伽羅《くりから》戦争。
十二人の候補者たちが、絡操を使役し相争う。この戦争の勝者には本家の当主の立場、絡繰の蘇生、そして不老不
死が与えられる。
本家の娘、そして落ちこぼれとして育てられた椿 蘭菊が絡繰にしたのは、たまたま絡繰を返り討ちにしたところを見られた、同級生の絡奇 繰介だった。
心を閉ざしていた二人は、お互いをさらけ出したことによって徐々に心を開いていく。
十二の候補者たちと絡繰たちが繰り広げる、絡繰合戦。ここに、開幕──!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 18:00:00
15298文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:宇井九衛門之丞
ローファンタジー
連載
N5275FZ
時は1180年代、静氏(せいし)一門の支配する世。
妖の前に絶対絶命に陥った中宮聴子(きくこ)の前に守りに入るは、流浪の剣士・一国半兵衛。
ことの発端は百年余り前に京の都に押し寄せた妖の大軍、百鬼夜行。
その百年余り後、今上の帝の世。
百鬼夜行は今や昔のものとなり人々は堕落すらしつつあったが、やがて百余年の沈黙を破り妖が出現する。
百鬼夜行にて折られた、最大の魔除けを施されし武具の継ぎ合せたる"妖喰い"。
その刀を携えた半兵衛はやがて都を襲う妖のみならず
、天下を治める一族・静氏一門と反静氏勢力との戦いにも巻き込まれていく。
拙作『京都の王』の、セルフリメイク作品です。
『京都の王』→https://ncode.syosetu.com/n5464ev/
1180年代を舞台としていますが、史実の人物は変名にしています。
史実に沿わないエピソードもありますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:00:33
279961文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:64pt
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無
駄なのか?
そして、そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
「カクヨム」「pixiv」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:00:00
435772文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:30pt
作:赤川エイア/監修:白木蘭
異世界[恋愛]
連載
N8754GF
幼い頃から古典文学を愛して止まない大学院生の主人公。
専攻はもちろん古典、研究対象は平安時代の長編物語、『夜半の月』――彼女の恋愛バイブルでもある、ベッタベタの王道ラブストーリーだ。
ある日、教授に誘われ、京都の書庫(蔵)で『夜半の月』の調査をした主人公だったが、その帰路で、突然眩い光に包まれてしまう。
目が覚めて、まず視界に入ったものは……烏帽子と着物!?
大好きな平安時代の夢でも見ているのかと思っていたら、
「ゆ、夢じゃない……?」
見事な長い黒髪に、華やかな
着物と重厚な調度品の数々。
そこには、平安絵巻物で見た雅な世界が、確かに現実のものとして広がっていた。
状況が読めない中、姫様、と呼びかけられ、彼女は咄嗟に言った。
「私、記憶が、ないみたいなの」
* * * * * * * * * * *
現代の京都から、平安の京の都へ――
貴族の中の貴族、左大臣家の三番目の姫、三の君へ魂だけ転移した主人公は、記憶喪失のふりをしながら、現代へ戻る方法を探し奔走することとなる。
その中で、貴族の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……次から次へと問題がふりかかり、現代へ戻るどころじゃない!?
後半は時々シリアスありの平安王朝風恋愛小説。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
★アルファポリスさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:11:08
354238文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:590pt 評価ポイント:258pt
まだ呪術に力があると考えられていた時代。
京の都で、夜な夜な殺人事件が多発しました。
人の行き来がそれほどない朝まだきに発見された死体は、発見者が思わず目をそむけてしまうほどの恐怖の表情を浮かべていました……
最終更新:2022-10-26 08:00:00
1445文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
平安時代中期、関東で反乱を起こした平将門は朝廷軍の矢を受けて倒れた。その首は京の都へ運ばれ、七条河原に晒された。下総の農民、喜兵衛は将門に加勢できなかった後悔から、首の見張り役に志願した。そしてある計画を思いついた。
最終更新:2022-10-02 10:00:00
5080文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
作:河原 机宏
ローファンタジー
完結済
N2965HG
――太極は万物を構成する根源である。太極に表される陰と陽により森羅万象は成り立っている。
――陰と陽、善と悪、そして荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)。
荒魂とは神の荒々しい側面、和魂とは神の穏やかな側面である。
同時に荒魂は、この世に蓄積された負の思い――怒り、悲しみ、憎しみ、悪意の集合体であり、それはやがて災いを引き起こし、アヤカシや鬼、荒神といった人の世に害をなす存在を生み出していった。
荒魂が生み出す怪異は人の歴史の陰に常に身を潜めており、人類の歴史と
は人と怪異との戦いの歴史でもあった。
妖力という超常の力を持つ怪異に対して、人々は和魂より授けられた奇跡の力である「魂式」を駆使し対抗した。
特に強い魂式の力をその身に宿し怪異と戦う者たちを、人々は「陰陽師」そして「退魔士」と呼んだ。
――時に平安時代。酒呑童子と呼ばれる鬼を首魁とした鬼の集団『百鬼夜行』が作られ京の都は混乱に陥る。
そんな『百鬼夜行』を始めとする怪異から人々を守るべく、退魔士と陰陽師による『陰陽退魔塾』が組織され、歴史の裏で壮絶な戦いを繰り広げていった。
――そして時は流れ、現代の日本。依然として荒魂による怪異や『百鬼夜行』と『陰陽退魔塾』の戦いは続いていた。
その『陰陽退魔塾』の本部、京都六波羅にある『六波羅陰陽退魔塾』に所属する一級退魔士、式守燈火(しきもりとうか)。
物語は彼にある任務が下されるところから始まる。
この何気ない任務による少年と少女の出会いが千年間均衡を保ち続けた『陰陽退魔塾』と『百鬼夜行』の戦いの歴史を動かす事になるとは誰も知る由もなかった。
本作は、カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 18:39:05
187509文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
京の都を守るのは、安倍晴明の直系の子孫であり「陰陽少将」の位を戴く若き陰陽師・安倍明隆。
ワケあって通う相手もなく独身を貫く明隆だったが、帝から直々に「結婚して子を成せ」とのお言葉が下される。
相手に選ばれたのは、帝の異母弟・中務郷の宮の姫君。世間では「わがまま姫」と名高い姫のはずが、実際に明隆の元にやってきたのは、ガリガリに痩せ、間に合わせの衣装を身につけた少女・沙映だった。
継母に虐げられ、諦めと共に生きてきた少女が、ワケあり陰陽師に愛されて幸せになる物語。
◇◇◇
10話完結(予約投稿済み)◇◇◇
◇◇◇他サイトでも公開しています◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 07:00:00
22675文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
世は戦国、先日元服を終えたばかりの小峠依道(ことうげよりみち)は関ヶ原の戦いに足軽として出兵していたが、崖から足を滑らしてしまいすってんころりんすってんころりん、そのまま謎の大きな穴に吸い込まれるように落ちていった。
穴の中には見たこともないような、なんと京の都よりも遥かに先をいった文明の世界が広がっていたー
最終更新:2022-04-13 09:33:54
3071文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:けんしょ~
ローファンタジー
完結済
N8670HM
ヤマトの世、領主による横暴が蔓延り民が生きられぬ魔都があった。
江戸から西に遠く離れた京の都、権力や憎しみという化物が跋扈する魔が支配する夜の街。
人が人でなくなるこの都、貴族も住民も当たり前に消滅する呪いの地。
人が魔を生み、魔が魔を生む。
その夜闇に魔を討つ者たちが居る。
自らを人の力で魔へ変貌させる戦人。
魔と科学から生まれた必殺の鎧とその担い手。
魔を駆って魔を狩る者たち。
人は侮蔑を込めて、鬼と呼んだ。
最終更新:2022-03-29 00:00:00
60400文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
大妖怪ガチャドクロが京の都を狙っている。安倍晴明は共に戦う妖怪を集めようとするが、運悪く集まらない。やむなくスナ課金ババアの課金ガチャを頼ると、幸せの青い猫と噂される妖怪が現れた。
最終更新:2022-03-19 21:26:00
1849文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
酒、狐、人。
三者(?)三様の織りなす物語が現代の京の都を駆け抜ける。
過度な森見登美彦リスペクトの小説は果たして完結できるのか。
最終更新:2022-03-16 00:56:37
5970文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妹を守るため、すべてを捨てて兄は抜け忍となる。2人は戦続きで荒廃した京の都へ落ち伸びる―
「俺の妹は化け物なんかじゃない、たった一人の肉親なんだ」頑なにそう信じている兄だが…。
最終更新:2021-08-22 14:09:55
11902文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
舞台は、「もしも」の明治時代。西欧化と戦争の混乱、アンニュイな空気を背景に、「神和警邏団(かんなぎけいらだん)」は国都である京の都を敵から守ろうと、日々奮闘している。
団員は、皆、花札の異能の力を持つ。
主人公・酒向菊重(さこうあきしげ)たち団員は、その異能の力を使い「人ならざるもの」やそれを悪用する敵に立ち向かう。
※注意※歴史の改変多々有ります!ストックがある間は、3日おきの投稿になります。
________________________________________
___________
◆第五章での構成予定に変更しました。
第一章 京城事変(京都編)
第二章 越国帰郷とジョーカー登場(福井編+京都)
第三章 畿内強襲計画(京都・大阪編)
第四章 悪魔の謀叛(御所編)←イマココ
第五章 未定(エピローグ更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:10:10
304006文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その噂が京の都を駆け巡ったのは、二週間程前の事だった。安徳帝の摂政を務める近衛基通の妻を含む屋敷の者達が、異形の化け物、鬼に殺されたと言うのだ。そうして、その惨たらしい殺戮現場に残されていたのは一輪の「あざみの花」…都で次々と怪異が起こる中、双子の姫である孝子と晶子の元にもあざみの花が届けられ、襲われる。しかし、彼女達を助けたのもまた、双子の鬼の青年達で…
最終更新:2021-02-15 19:00:00
129236文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
時は平安時代、妖がはびこる京の都。
両親を殺した鬼に復讐を誓った俺。そんな俺に恨まれていると知りつつ、何故か俺の世話をやく鬼の彼女。
「鬼なんかこの家から出ていけ!」
「やれるものならやってみるがいい」
それが、一つ屋根の下で暮らす仇と復讐者の関係の俺と彼女の日常だった。
その積み重ねはいつしか、憎しみ以外の感情を俺に芽生えさせる。
それでも、彼女が仇であることに変わりはなく、俺はついにその復讐を遂げる。
だが、復讐を終えて抜け殻になった俺に告げられた真
実はとても残酷なものだった。
これはそんなどうしようもなく馬鹿で天邪鬼な俺が、目を背け続けた気持ちに正直になり、世話焼きな鬼の彼女と新たな一歩を踏み出すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 18:00:00
9810文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
不老不死の妙薬”紅玉の水”によって不運にも生かされ続け、
悠久の時より生きてきた少女すずめと、偶然?に出会った青年、更生とが織りなす物語。
数奇な運命の巡り合わせの元、縁者となった志帆と舞、
そして真なる紅玉の水を求めて悠久の時よりすずめを執拗に付け狙う狡猾な追跡者。
舞台は平安後期の京の都そして現世の日本。
物語の歯車は夕方の校舎裏から回り始める…。
最終更新:2020-09-11 22:22:41
61699文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
文久三年。京の都に突如、酒呑童子を首魁とする鬼たちが蘇った。町は鬼に侵され、人々は無残に殺されていく。そんな窮地に、大天狗の弟子・鞍馬雪花や、沖田総司が所属する壬生浪士組が対峙する。しかし、武芸に優れた侍も、強力な悪鬼羅刹の前に撤退を余儀なくされる。
そうして鬼に侵された京都は、多くの人々を残したまま、略奪された。
一年後、元治元年。壬生浪士組改め新選組に幕府から令が降りた。京都奪還の令である。新撰組は江戸で隊士を集め、京都を奪い返すために出立する。そこには、鞍馬雪花の姿も。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 08:05:34
5008文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
シュタインは北欧で独身貴族を愉しんでいる、ナイスミドルだ。
趣味は読書。
とりわけ、日本の時代小説を好む。
バルコニーで潮騒の空気を味わいながら愛読書を手に、至福のひと時を過ごしている時。
一条の光が床に五芒星を描いた瞬間、シュタインは平安の都にいた。
喚んだのは芦屋道満の娘、花蜜。
平安京を舞台に、何でもありなエンターテイメント。
これは秋月忍さま主催の『和語り』企画参加作品です。
最終更新:2020-05-13 20:53:20
41737文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:159pt 評価ポイント:107pt
ものごころつくと、横田競子(以下ケイコと呼称)のそばには、いつも隣に住む2歳年上の高原亜咲がいた…。横田家の父親は商社マンで海外赴任、高原家は亜咲が幼いころ両親が離婚し、父親は家の出ていた。以来、両家は実質、母子家庭の下、ケイコは幼い頃からずっと、亜咲をお姉ちゃんとして育った。彼女たちが育った家…、それは究極の埼玉と東京の都県境…。道路を挟んで向こう側は埼玉、周りは一面田んぼのに位置するたった2軒、かろうじて都内の建売住宅だったのだ。そんな”特殊環境”の中、二人は姉妹同然で女
だけで生きる”空気”を吸いながら、たくましい鼓動を得ていく。亜咲は都内に居住しながらも、”その心”を以って埼玉県の高校に進学、並行して、伝説の女ライダーとして衆目に止まっていた。そして、ケイコが憧憬する義理のお姉ちゃん、亜咲同様、都内に籍を置きながら、体育会系の部活が盛んな埼玉の高校に進学した時点で、亜咲は都県境最大の女性組織”南玉連合”の時期総長候補として、地元の少女たちの憧憬の的となっていたのだが…。運命のいたずらは過酷だった。長く難病に苛まれ、病床の身にあった亜咲の母親の転院で、急遽神戸に転居することとなり、二人は離れ離れとなる。それは、彼女たち自身が以降、造り得る行いによってもたらす結果として、”永遠の別れ”となるのだった。だが、ケイコは義理のお姉ちゃんとの決別の時、…我が命果てるおよそ1年半、こう心に刻んだ。"ありがとう、そしてさようなら”…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 20:12:43
2063文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:とくまるソーヤー
ローファンタジー
完結済
N0667GA
妙見という神の本宮・千葉神社がある千葉市へ、3・11大津波被災地の岩手県陸前高田市から、家族を失った少年が避難し、転校してきた。彼の名は千葉航(ワタル)。先祖の地へひとり戻ったのである。
転校当初、ワタルは組体操で失敗し、いじめられる。大地震の恐怖体験が彼のトラウマになっていた。そのトラウマを、彼は故郷の祭り「梯子虎舞」を思い出し、その曲乗りに挑戦して克服していく。
トラウマが消えるとともに、ワタルに潜む不思議な超能力が顕れる。それは「ミョーケン」という魔法であった。
大津波の夜、ワタルは満天の星空を見上げて過ごし、命が救われた。そのとき彼は恐竜の星座を発見。ティラノサウルスの眼となってきらめく星――北極星。その光の照射を受けて、彼は「ミョーケン」の魔法を体得。
北極星の化身である妙見を守護神と崇めて関東を支配した騎馬武士団の千葉一族。その千葉一族とは何者か。源頼朝の鎌倉幕府樹立を支援し、東北、九州へ 勢力を拡げたが、戦国時代に亡び、消えた。
千葉に来て自分のルーツを知ったワタルは、妙見と千葉一族の謎と秘密を解明していく。
千葉一族による妙見信仰の始祖は平安中期の「将門の乱」で知られる平将門である。将門は騎馬武者団を最初に組織した武将として、武士の元祖と見なされている。が、その騎馬武者とは何者たちだったのか?騎馬 はシルクロードからの渡来、武者もまたシルクロード渡来の馬子たち。彼らが京の都に隠れて密かに信仰する神が妙見であった。
そのDNAが流れるワタルは、運動会の組体操「人間ピラミッド」のてっぺんに立ち、稲妻の光から妙見が現れる天の気の魔法「ミョーケン」をやってのけ、市民を驚かせる。そして、「魔法少年」の伝説を千葉に残して、去る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 23:00:00
140511文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
妖の前に絶対絶命に陥った中宮・嫜子の前に守りに入るは、流浪の剣士・一国半兵衛。
ことの発端は百年前に京の都に押し寄せた妖の大軍、百鬼夜行。
その百年後、今上の帝の世。
百鬼夜行は今や昔のものとなり人々に忘れられつつあったが、やがて百年の沈黙を破り妖が出現する。
百鬼夜行にて折られた、最大の魔除けを施されし武具の継ぎ合せたる"妖喰い"。
その刀を携えた半兵衛はやがて都を襲う妖のみならず、次の帝を巡る陰謀にも巻き込まれていくこととなる。
平安時代末
期頃(1150年代)が舞台ですが、具体的な年号は一切登場しません。また、史実上の人物は変名で登場します。是非探してみてください。
※史実に沿ったストーリーと言うより、ストーリーに合ったように史実を改変した形になっています。
予めご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 11:40:05
949735文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:195pt 評価ポイント:89pt
幕末。
突如発生し、京の都を覆い包んだ謎の靄。
それはやがて日ノ本全土を呑み込み、この世から存在ごと消滅させるものだった。
ゆっくりだが、着実に広がる靄。
それを食い止める方法は一つ。
怪しい靄に包まれ、狂った都《狂都》と呼ばれるようになったその都に潜入して、そこで出現する化け物《空武者》と戦い生き残る事。
日ノ本を守る為、時代の流れに消えゆくはずだった侍たちは戦う。
それぞれの想いを背負って、ただ明日を生き続ける為に。
最終更新:2019-12-25 17:00:00
310527文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
戦国から桃山の世にかけて活躍した「キリシタン陰陽師」の一代記!
第一部:戦国大名大内義隆の支配する「西の都」山口に住む、朝廷陰陽師の落とし子である宇治丸少年(のちの賀茂在昌)。共に育てられた少女・広とともに伴天連来航を目の当たりにして興味を惹かれるも、時あたかも山口の乱に巻き込まれ、伴天連の助けによって命からがら難を逃れる。二人は父・勘解由小路在富の跡を嗣ぐために京の都へ上り、やがて結婚する。
第二部:長じて立派な「キリシタン陰陽師」となった賀茂在昌は、西洋天文学を学ぶた
め豊後へ出奔、多くを学び帰洛し、安土桃山の世で活躍する。九州に残り修道士となった長男メルショル、陰陽師を嗣いだ次男在信など、数奇な運命を辿る在昌一家。しかし、時代の波に翻弄され、キリシタン禁制とともに歴史の舞台から消えてゆく…。
「陰陽師」といっても、悪霊・式神などファンタジー的な要素は絶無…
暦造りに情熱を注ぐ「朝廷の天文学者」という、本来の陰陽師を描いたもので、ギリギリまで史実をベースにしています。
一時期話題になった『天地明察』みたいな作品です。
◆PDF版:http://kapelle.triona.jp/aquimarza.html
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054889400781/
pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9598138折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 04:11:04
48427文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:17pt
鎌倉幕府が設立する間、政治の中心とされた場所を『平安京(現:京都府)』と呼ぶ。
そしてその『平安京』が政治の中心とされていた時代を≪平安時代≫と称されていた。
平安京は東西南北を“東に青龍”“西に白虎”“南に朱雀”“北に玄武”の
《四神相応(しじんそうおう)》により京の人々は悪しきもの達から守られていた。
しかし、ある時を境にその力が衰え始めると京の都は悪霊が徘徊する魔の都と変貌した。
それは人の心の憎しみ・恨みが悪霊と化した憎悪の塊でもあった。
そんな中、京の都を守る為
に内裏に建てられた場所があった。
その場を“陰陽寮(おんみょうりょう)”
邪悪なる悪霊を除霊し京の人々を守るべく様々な方術・占い・天文・時・暦等を学ぶ場所である。
その場所の中には多くの役職があるがその一つとして“陰陽師”があった。
そしてこの陰陽師の中でもとりわけ強い霊力を持ち、主上からも厚い信頼をもたれた者がいた。
その名を
《安倍晴明》
この物語は安倍晴明と晴明が操りし十二の式神、そして親友である源博雅と共に京の都に
蔓延る悪霊との激しい攻防を描いた作品である。
と...カッコよく書けばそうなるであろう。
しかし、この安倍晴明は真面目で妖艶という従来の安倍晴明の枠からかなり外れている。
とにかくめんどくさがり屋の上に口調は悪いは、自分より上の者には外面良く、やりたくない事
にはとことん手を出す事はしない。お陰で本来自分をサポートし助けてくれる式神たちからも
非難の嵐。
それでも自分の性格を改めようとしない晴明。
「一体、おれが何をした!!」
と式神たちとのケンカも日常茶飯事。
ド派手な狩衣を好み、髪色も黒髪に白メッシュという奇抜さ。
それでも晴明の元には、除霊相談が後を絶たない。それは安倍晴明という男が陰陽師界の最高峰
として君臨し続けているからなのである。
これはそんな安倍晴明と個性豊かな式神たちと晴明を慕う源博雅の一風変わった物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 11:16:15
36001文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:7pt
※『残酷御伽草子 吉備太郎と竹姫』 https://ncode.syosetu.com/n9455ej/ の続編です。
かつて京の都を恐怖に陥れた鬼、酒呑童子の息子、鬼童丸。鬼を滅ぼした日の本の大英雄、吉備太郎の娘、瀧姫。二人は幼馴染として育ちました。そんな中、瀧姫は鬼童丸に言います。旅に出ようと。二人は様々な人々と出会います。そして彼らは自分の因縁と運命を乗り越えることになります。
『青春冒険活劇 鬼童丸と瀧姫』よろしくお願いします
最終更新:2019-03-27 22:16:25
14973文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
――――世は戦国。
戦が日常と化しつつあるこの世の中で、人々の怨嗟は当然のものとして溢れかえっている。
人間の負の感情を喰らい、月に妖力を貯めて、月の光を浴びて、その力を増していく魔物。その中でも、月の影響が強く、人々に害を為すものを総称して、都鬼という。
今宵の舞台は京の都。
陰の気を持つ、月。
都鬼の化身たる、月。
ゆえに、陰の気の象徴たる女は、弱った魔物の絶好の獲物と言えた。
姫は、緋眼。
鬼姫は、おにひめ。
音や字面の似通う存在である娘たちが魔物の餌
食にならぬよう、都人は女たちを家の奥へと隠す。見つからないように。狙われないように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 21:42:34
10734文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかしのおはなしです。時代設定は平安朝末期ごろ・・・京の都の北辺りに、天狗が住んでいて
近くの住民を困らせていました。とある徳の無さそうな(ないんかい・・)浮浪の僧が村にやってきて
一宿一飯の恩返しにと、この天狗をなんとかしようということになります。
はたしてこの天狗の難から、村人は逃れられるのでしょうか?
最終更新:2019-03-10 18:31:15
4438文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
京の都に拠点を置く、対あやかし集団、妖退治軍。
かつて江戸時代にその名を轟かせた初代妖退治軍のメンバー達が、自らに宿る力を次の世代へ受け継ぐために幼き五人の子供を見極め選び抜き、二代目幹部を構成した。
その子供たちが成長し、継承された力を自分のものとして扱えるようになったころ、忌々しきあやかし共の頭領や、名の通ったあやかしたちが蔓延るようになってきてしまっていた。
それらの始末、そして事の終結を先代から言い継がれた彼ら二代目妖退治軍は、戦いの決意をする。
これは、そん
な最強人間集団 対 最凶あやかしによる、切なく儚い夏の夜のお話である────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 22:30:20
8121文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
世は乱れ魔界と現界の境も脆く、京の都を鬼が闊歩する時代。異才と呼ばれる一人の天災陰陽師が生まれ、そして死んだ。しかし陰陽師が今際の際に残した強い思いは受け継がれ、やがて現代へと至る。科学万能を掲げ信仰心の薄れた現代で、一人の中年にその思いが宿る。黒猫を携え闇夜を駆けるこの中年は、自分のことをこう呼んだ。魔法おじさん、と。この物語の主人公は中年です。おじさん一人称です。三万字程の短編を予定しています。あしからず。
最終更新:2019-01-28 13:00:57
99869文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:673pt 評価ポイント:333pt
時は2150年。近未来と化した京の都では1つの一族の争いがあった。それは近未来的な感じの野望を果たそうとする者とそれを阻止(多分)する者。さぁ、今日もまた大騒ぎの始まりである。
最終更新:2018-12-14 12:52:45
4559文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
京の都の華やかなりし平安の時代。そんな時代に見鬼の才ありの美しい姫がいた。右大臣家の大君こと鈴子姫である。彼女は薄紅の夕暮れ空の下で生まれたことから、「薄紅の姫君」と呼ばれていた。東宮か帝に入内が決まっていたのに、何故か父の勧めで大叔母の桜梅の宮(おうばいのみや)の元で修行をするはめに。鈴子のその後はどうなるのか?
最終更新:2018-12-09 20:32:55
66282文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:28pt
検索結果:104 件