-乳母- 小説家になろう 更新情報検索
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:145 件
作:撫羽
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N7901IN
ある日突然、両親が亡くなった。そして叔父夫婦に家を乗っ取られ、追い出されてしまった四兄弟。
元乳母に引き取られ平和に暮らしていた。長女と長男は冒険者に。次男は畑仕事や薬草を育てている。末っ子三男はまだちびっ子だ。それでも姉や兄を守りたい。そんな気持ちが、いつの間にか守護の付与ができるようになっていた。
実は三男、前世の記憶があった。
「ごめんなさいですぅぅー!!」とギャン泣きしながら謝っている、創世の女神でもある主神。その泣き虫女神にお詫びで貰った大きなワンちゃん(?)も一緒
に、四兄弟が色んな事に巻き込まれながら挫けず生きていきます!
兄弟は叔父から家を奪還できるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 18:08:49
294235文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:38pt
作:四馬㋟
恋愛
異世界[恋愛]
完結済
N0863HS
公家の血を引く貴族の娘でありながら、妾の子どもだからと本妻にはいじめられ、多額の借金を抱える子爵家に無理やり嫁がされてしまった胡蝶(こちょう)。その上、愛人を囲う夫からは見向きもされず、わずか一年で離縁されてしまう。生家に戻っても「出戻り女は一族の恥」だとして本邸には入れてもらえず、乳母のいる田舎へ追いやられ、幽閉されることに――「でもこの生活、案外悪くないかも?」監視役の乳母は優しいし、頼もしい乳兄弟も心配してしょっちゅう顔を出してくれるし、何より田舎の空気は新鮮で食材も豊
富。お姫様育ちで生活力はないものの、料理大好き、食べること大好きな胡蝶の、美味しい引きこもり生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:40:48
184924文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:79pt
作:瀬嵐しるん
恋愛
異世界[恋愛]
短編
N4685IW
嫁入り先を探すため、伯母の家で淑女教育を受けたわたし。ところが、肝心の夜会には二シーズン連続で行きそびれ……
最終更新:2024-04-10 15:48:14
5374文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:10pt
作:秋茜
恋愛
異世界[恋愛]
完結済
N7493IO
幸せな家族の元に産まれたはずなのに。母親のステラは王子の乳母として働いていた。王子が成長して乳がいらなくなり辞するつもりだったが王子はステラに懐いていた。ステラを辞めさせたくない王子は命令する。侍女として侍ろと。ステラは夫とも子供たちとも引き離され王宮にかこまれる。末娘のルーナは王族に人質として連れ去られた。怒りに満ちた騎士団員の夫は王家を見切り敵対する他国へと子供を連れて渡る。ステラは絶望の中末娘のルーナの為に祈る。いつかまた家族がひとつになる様にと。それまで生きられる様に
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 01:43:39
207915文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:8pt
作:家具付
恋愛
異世界[恋愛]
完結済
N7855EQ
犬君です、どうやら生まれ変わっていたようです。
それも源氏物語の世界ですね、これは!
私、前世は男でしたが、源氏は絶許な印象しかなかったんですよね!
最愛の女性だといいながら、結局紫の上は奥さんじゃなくて妾だったらしいですしね!
女三宮を正妻にした後のフォローもろくでもなかったらしいですしね!
マザコンでロリコンで束縛野郎で変態で、釣った魚には餌をあげない、そんな奴に、私の大事な姫様たる若紫を、さらわれるわけにはいかないんです!
……ってなわけで、原作では影のちょろ役だった犬
君ですが、あの手この手を使って、源氏の野郎が姫様に手を出さないように、悪戦苦闘してやろうじゃありませんか!
まずは雀を逃がさな……って乳母君、なんで私が止めた事をしてるんですか!
野郎が見てる、超見てる! ぎゃわあああああああ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:00:00
146779文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
作:かりんとう
恋愛
異世界[恋愛]
完結済
N4424IQ
美少女系育成シュミレーションRPGの世界のヒロインの一人に転生したイリス。
貴族の家に生まれるも、魔力がない、両親に似ていないなどの理由により16歳まで軟禁されて一人の乳母の手によって育てられる。
そんなイリスに転機が訪れたのは、継母が待望の嫡男を生んだことだった。不要になったイリスを殺そうとする父。金に目の眩んだ父の侍従の手によって奴隷として売られてしまう。
「私は誰の奴隷にもならないわ」
イリスの隠された能力と機転によって難を逃れるが……。
イリスの恋と冒
険の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:00:00
75382文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:42pt
作:トモブー
恋愛
異世界[恋愛]
連載
N9463HS
公爵の娘として生まれたスティングは、この国の第1王子ガナッシュと幼い時から婚約が決まっていた。
政略結婚でありながらもスティングはガナッシュのことが好きだった。
だが、ガナッシュは乳母の孫であるレインを溺愛していた。
ことある事にガナッシュはレインの肩を持ち、スティングの言う事を全く聞かなかった。
そんな中帝国より留学できている皇子、皇女とスティングは仲良くなる。
ガナッシュ様。私は幾つも、忠告をして参りました。それなのにレインを望まれるのです。
いいんです。もう、疲れ
ました。
私は少し自由に生きてみたいと思います。
今更ですが、国の名前を決めずに書いていましたが、いろいろ不都合が出てきましたので、今更ですが、書き加えます。
セクト王国 スティングが住んでいる国
ボルディー王国 隣国 ガルマ宰相がいる国
ログリーニ帝国 フィーとカレンのいる帝国
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 08:36:06
264393文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
ハイファンタジー
短編
N8308IQ
魔力が少ないと、乳母の元に捨てられたラミュレン。だがそこも安住の地ではないようで。
様々な別れの物語です。
最終更新:2024-02-28 17:22:09
16205文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:23pt
作:佐久ユウ
恋愛
異世界[恋愛]
短編
N7881IP
「わたくし享年75歳の前世では俳句を嗜んでおりました」/ 公爵家への借金で貧乏な分家に産まれたアンジュ。2歳の彼女は乳母に俳句を詠んだ。「わたくしは 前世の記憶 持ってます」/ 苦労して20歳になったアンジュは、本家の軍人ハーレクイン公爵から「駆け落ちした娘の代わりに養女になってリステリー公爵に嫁げ。借金は帳消しにしてやる」と金持ち商会経営者のリステリー公爵と身代り結婚する。/ リステリー公は結婚する相手が代わってもお構いなし「利益になるから気にしません。芸術芸能の神、ア
ポロンとでも呼んでください」と名乗った。結婚からひと月、夫とは会えていない。働きすぎの夫アポロン(偽名疑い)の体調を気遣い、様子を見に商会をひっそり訪ねたが……/ ハピエン保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 12:00:00
9975文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
作:Mina月
その他
その他
連載
N7182II
「お先失礼しまーす」
俺、如月颯はそういって会社を出た。
「今日の晩飯何にすっかな」
俺はそう言いながら歩道を歩いていた。そして次の瞬間。
キイィィィィィィ!ガシャャャャン
(なんだ?何が起こった?)
俺がそう思っていると『誰か救急車を呼べ!』という声が聞こえた。すると、突然激痛が身体中を駆け巡った。そして、俺は思った。
(ああ、俺は死ぬんだな。もうちょっと長生きしたかったなぁ)
その後、目を開けると知らない天井が目に入った。すると聞いたこともない言葉で話しかけられた。(なん
だ?何をいってるんだこいつらは)俺はそう思った。
2ヶ月後
俺は異世界に転生して、王族になったらしい。そして名前はリーフェ・アクシオスらしい。
『はーい、ご飯の時間ですよ〜』
そう言うこいつは乳母のテーラだ。
寝てテーラに飯を与えられまた寝る。この繰り返しが退屈だった。しかし1ヶ月前に魔法なるものがあるというので試しに使ってみた。まあ失敗だった。しかしあれから特訓を続け、初級魔法なら使えるようになった。なんとも言えない嬉しさがあったのでひたすらに練習したよ。
6年後
俺は6歳になった。今日、神の洗礼を受けるらしい。そこで魔法の適性や神の加護など、いろいろなことを知れるらしい。まあ面倒だ。
「リーフェェェェ!」
こいつは姉のヒューリ。重度のブラコンだ。そのせいで何度も被害に遭っている。
「どうしたのヒューリ姉さん」
「どうしたも何も今日はリーちゃんが洗礼を
受ける日だよ⁉︎そりゃ心配にもなるよ〜!」
とてもうるさい。どうにかしたい。
「あっヒューリ姉さん。教会に着いたよ」
「頑張ってね!リーちゃんなら大丈夫
だからね!」
洗礼に頑張るなどというものがあるのだろうか。それはさておき俺に順番が回ってきたようだ。
「それじゃいってくるよ」
そういうと俺は神の像の前に跪いた。
3分後
洗礼が終わったようだ。
「どれどれ?俺のステータスはどんな感じだ〜?」
ん?んんんんん?強くね?これ。
そう思っていたらスキルの中にステータスをいじって別のものにして見せれるらしい物があった。
(これでいじって怪しまれないようにしよう)
俺はそう考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:49:17
2344文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:59pt
明治の頃。子爵家の娘・紗智子は春日伯爵邸の桜宴に出かけた折、友人である広瀬季子の婚約の噂を聞きつける。相手は季子が常々想ってきた柴田瑛一だった。季子は侯爵家の令嬢、柴田も子爵家の子息、家柄も似合いの組み合わせだが、紗智子は心配になった。それは柴田の持つある力に纏わるものである。
紗智子の兄、幸之朗は柴田の学友、故に紗智子も幼少の頃から親しく、故に知ったのだが、柴田は不思議な力を持っている。柴田の血脈では珍しくはないその力を、一族の者は「未来視」と呼んだ。未来を、そして瑛一
の場合は過去や夢もその目に映す。ただ、あてにはならない。視たものが過去だか未来だか、現在であるのかもわからないのだ。
親しいと思っていた自分たち(幸之朗もなにも聞いてはいなかったのだ)に、一切知らせずに行われた婚姻契約。どうやら柴田は『とても急いで』いたようなのだ。それを柴田の乳母たちから聞きだした紗智子は、急ぐ理由を考えるうちにある推論にたどり着いてしまった。
推論――季子に未来はないのではないのか?
未来を視る柴田の目は、季子の寿命を視たのではないか。最後の日々に季子の願いを叶えるためにと婚姻を急いでいるのではないか。それが紗智子の考えだった。兄・幸之朗に相談するも、彼は持ち前の暢気さを存分に発揮し、なかなか話にならない。しかし話を重ねるうちには、紗智子の苦悩は無事に幸之朗にも伝染した。後には幸之朗のほうが、友の一大事に気を揉むこととなる。
果たして。柴田の意図や如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:18:04
55600文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
作:一理。
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異世界[恋愛]
完結済
N4674IN
ある日突然八歳の王太子オリヴェルトは隣国の襲撃に会い国王と王妃である父と母を失った。信頼できる家臣と一緒に遠いヴェルヴァルム王国まで逃れようと旅をするが一人また一人と家臣を失いとうとうヴェルヴァルム王国まであと少しという山道で最後の一人乳母を失ってしまう。そのショックで魔力を暴走させたオリヴェルトは敵を一掃したもののたった一人になってしまい生きる気力を失う。そんな時岩場で赤ん坊を拾いその赤ん坊を連れて旅をするうちに生きる気力が湧いてくる。やがてオリヴェルトと赤ん坊マリアは孤児
院に身を寄せ成長していく。祖国の復讐を誓い親しかった人々の無念に苦しむオリヴェルトを癒し続けたのは成長していくマリア。いつしかオリヴェルトはマリアに癒され……
この話は拙作「竜の国」に出てくる主人公ヴィヴィの父親の話です。この物語だけで独立して話しが完結するのでこの話だけでも意味が分かるように書いているつもりではありますが、その後の話や世界観は「竜の国」に詳しく書いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 11:01:50
93519文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
作:薄氷恋
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異世界[恋愛]
短編
N6735IN
─世界暦1862年以降のいつか─
ハルモニアが夢の中で、どうして"ああなったのか"振り返るお話。
ハルモニア誕生日2023書き下ろしです!
最終更新:2023-12-12 00:00:00
2873文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:26pt
作:花弁 阿奈羽
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異世界[恋愛]
連載
N1902IN
「──今はただ、1人の人として君を愛したい。」
妾の子として生まれた第6王子・ルシェドはある日、何者かによって差し向けられた暗殺者に、地位を捨て平民として生きて王子である自分を殺すか、今ここで死ぬかの2択を迫られる。
平民として生きる為に王子であった自分を殺した後に心優しい夫婦のウェイドゥとラグーナに拾われ、過ごしていくうちに行き場のない元奴隷の少女、アミルに出会う。
2人に頼み込み、アミルとルシェドは4人で暮らすことになる。
その7年後、ルシェドはアミルを。アミルは
ルシェドを愛するようになる。しかし、ルシェドが王宮を追われてから13年目のある日、王宮からルシェドの乳母であったスニャハが兵士と共に迎えに来てしまう。どうやら王位継承権が上がった為らしく、拒否権はなく……
一方アミルも美しく器量の良い娘に育ったが、かつての主人に買われかけてしまう。
※本作は人の生死や差別的な表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 16:55:44
3083文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
作:鈴木 桜
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異世界[恋愛]
完結済
N9844HT
「君との婚約は破棄させてもらう。理由は……言わなくても分かっているだろ?」
ティアナは子どもを産むことができない。
結婚直前の健康診断で言い渡されたその事実に、三日三晩泣いた。
そして婚約破棄を言い渡されて、また三日三晩泣いたのだった。
この国では『婚姻統制法』により、国が決めた相手と結婚しなければならない。
そして、その結婚相手と子作りに励むことが義務だ。
ただし、貴族だけは家同士が決めた婚約者と結婚することが許されていた。
その婚約者に捨てられたティアナは、子どもを産むこ
とができないために新たな結婚相手が決められることもなかった。
しかし……
子どもを産めない女性は、貴族であってもこの国では最底辺の人間で、労働という義務を負う。
彼女は職業婦人として生きていくと決めて、ある公爵家の乳母になった。
お世話をするのは5歳の双子の男の子。暴れまわるし口は悪いし、全く言うことを聞かない。
それでも、この仕事で生きていくと決めたティアナは、自分の母を思い出しながら子育てに奮闘した。
その内に、子供には全く興味のなかった公爵が頻繁に子供部屋に顔を出すようになり……。
「私は子どもたちではなく、君に会いに来ているんだ」
なぜか乳母を溺愛する公爵様に、戸惑うティアナ。
お願いですから、仕事の邪魔はおやめください!
※不妊女性への差別など、一部に差別的な描写が含まれます
閲覧の際にはご注意願います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 08:00:00
102533文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:105pt
作:歩芽川ゆい
ホラー
ホラー
短編
N3856IL
「俺には愛する人がいるんだ。だが家族に反対されて結婚できない。だから仕方がなく家族が選んだお前と結婚するが、夫婦になるつもりはない!」
男爵令嬢ブロンシェは結婚前日に初めて会った相手にそう言われてしまった。
男爵家でも虐げられていたブロンシェは、結婚によってようやく幸せになれると思っていたのだが、道のりは険しそうだ。
乳母に言われた『今はつらくとも、必ず幸せになれる時がやってきます』という言葉を信じて、けなげに過ごそうとしたのだが。
ホラーです。
最終更新:2023-10-09 04:04:33
19321文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
作:月夜野 すみれ
ファンタジー
異世界[恋愛]
完結済
N0577IJ
鬼の少年・流(りゅう)は常に他の鬼に殺されそうになりながら戦って生きのびてきた。流は10歳くらいの子供の鬼だった。
親はおらず、ずっと一人だった。流の腕には文字が書かれている。
襲ってくる鬼の中には流と同じように体に字が書かれている者がいた。
山の中で大ケガをして倒れた時、人間の少女に助けられた。
10歳くらいに見えるその少女・水緒は山奥の村で暮らしていた。
流は水緒の家で暮らし始める。
ある日、流の父に仕えている保科と名乗る鬼が現れ、流が狙われる理由を教えてくれた。
死ぬま
で命を狙われ続けると聞かされ、一度は水緒の安全のためにと離れたものの、どうしても忘れることが出来なかった。
カナ表記してますが「ぐる」は和語です。
>浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)上「目代になる此の乳母はぐる也」
ネタも和語です(種の逆さ言葉)。
他のカナ表記も和語です。
アルファポリス、カクヨムにも同じものを投稿しています。
アルファポリスとなろうは細切れ版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 07:00:00
120874文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:56pt
作:顔の無い亀虫
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N4047HV
なんやかんやあって、祖国が滅びた主人公、アコナイト・ソードフィッシュ。とりあえず自分を慕ってくれる乳母姉と乳母妹と共に、逃亡先の帝国で生きていく事になる。しかし、なんとその姉妹はとんでもないヤンデレだった! 頼れるものもない帝国暮らしで、ヤンデレに囲まれたアコナイトはどうなってしまうのか?! (ちなみにアコナイトもヤンデレ)。登場ヒロインがほぼヤンデレかクレイジーガール! 超ニッチ需要のドタバタファンタジー、今開幕!
最終更新:2023-09-29 06:07:08
242016文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
作:佐久ユウ
恋愛
異世界[恋愛]
短編
N8567IK
「私はマリーと婚約破棄する。そして独身を貫く。たくさん女を抱きたいからな。ゆえに庭園のはずれの離宮を王立の公娼館『薔薇の苑』とする」
筋書き通りの婚約破棄を王太子ヴィクトルは宣言した。その場で元婚約者の公爵令嬢マリーは王立娼館『薔薇の園』の教育係として任命される。
王はのちに「独身王にして十二人の庶子」「好色王」と人々に噂され、マリーは庶子たちの乳母となった。
それでも彼女は幸せだっただろう。
我が王は名誉を捨て彼女を守ったのだから。
王の宮宰《きゅうさい》だ
った父ジャン・アングレームは本当はそう書き残したかったのではないかと僕は思い、ペンを取り出し書き加えた。
『我が王は、真実の愛のため名誉を捨てた』と。
(シリアスでも最後にはハッピーエンドです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 00:00:03
10497文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:67pt
六の宮の姫君の父は、古い宮腹みやばらの生れだつた。が、時勢にも遅れ勝ちな、昔気質むかしかたぎの人だつたから、官も兵部大輔ひやうぶのたいふより昇らなかつた。姫君はさう云ふ父母ちちははと一しよに、六の宮のほとりにある、木高こだかい屋形やかたに住まつてゐた。六の宮の姫君と云ふのは、その土地の名前に拠よつたのだつた。
父母は姫君を寵愛ちようあいした。しかしやはり昔風に、進んでは誰にもめあはせなかつた。誰か云ひ寄る人があればと、心待ちに待つばかりだつた。姫君も父母の教へ通り、つつま
しい朝夕を送つてゐた。それは悲しみも知らないと同時に、喜びも知らない生涯だつた。が、世間見ずの姫君は、格別不満も感じなかつた。「父母さへ達者でゐてくれれば好い。」――姫君はさう思つてゐた。
古い池に枝垂しだれた桜は、年毎に乏しい花を開いた。その内に姫君も何時いつの間にか、大人寂おとなさびた美しさを具へ出した。が、頼みに思つた父は、年頃酒を過ごした為に、突然故人になつてしまつた。のみならず母も半年ほどの内に、返らない歎きを重ねた揚句、とうとう父の跡を追つて行つた。姫君は悲しいと云ふよりも、途方に暮れずにはゐられなかつた。実際ふところ子の姫君にはたつた一人の乳母うばの外に、たよるものは何もないのだつた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:35:45
6250文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:25pt
作:翁千尋
ファンタジー
ハイファンタジー
連載
N5509FC
「下水道掃除夫の体験学習!?」
教室の席で、オースターはすっとんきょうな声をあげた。
廊下に近い席で、ルピィがほくそ笑んでいるのを見て、オースターは「あいつ!」と憤った。
皇太子ルピィのいやがらせで、「下水道掃除夫」の職場体験学習をすることになった、アラングリモ公爵家のオースター。
訪れた下水道で、彼はある"秘密" を抱えた少年掃除夫トマと出会う。
一方のオースターも、母と乳母、従者以外、誰も知らない"秘密"を抱えていて……。
秘
密を抱えたふたりの少年が出会ったとき、世界がおぞましい裏の顔を見せはじめる――下水道ファンタジー開幕!
(この作品は、webサイト「裏路地迷町(http://cyss.sakura.ne.jp/roji_m/)」、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 18:00:00
383764文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
作:九十九BARRACUDA
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短編
N4099IK
クラウド・ブラックバックは女好きな侯爵令息。
領民やメイドの子に手を出しては愛人として囲っているゲス野郎。だが、最近、家族からの身を固めろコールがうるさく、一計を案じる事にした。
信頼する乳姉妹を形だけの正妻とする事で、うるさい外野の声を止ませて、今の快楽にまみれた生活を続けようとしたのだ。
だが、その形だけの正妻、ソル・レイダーの様子がちょっとおかしい様で……。
最終更新:2023-09-13 17:28:08
3588文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:55pt
作:秋
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異世界[恋愛]
完結済
N5511IH
「きみとの婚約を破棄させてもらう!」
伯爵令嬢であるセシリー・ネヴィルは、姉のアマベルが王立学院の卒業の日に婚約破棄されるところを呆然と眺めていた。
「お姉さまが婚約破棄されたのなら、ルーファスと婚約しなおせばいいのよ」
乳母の息子であり、双子のように育ったルーファスはセシリーの初恋の相手であったが、彼が姉のアマベルに想いを寄せていることを、セシリーは知っていた。セシリーは胸の痛みに気が付かないふりをして、アマベルとルーファスの距離を縮めようと奔走する。
一方で、学院に在
学しているセシリーは学院内で囁かれているアマベルの噂が盛り上がるにつれ、自らの婚約相手選びがなかなか進まないことに悩んでいた。そんなとき、ロイと出会い……。
猪突猛進の伯爵令嬢セシリーと、幼馴染で優秀な魔術師であるルーファスの擦れ違いながら心を通わせてゆく話です。
設定等、ゆるーく見ていただけると嬉しいです。
初めての連載投稿なので、手探りで投稿しています。何かあれば教えていただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
86800文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:1pt
女は乳母車の赤ちゃんをあやしていた。
最終更新:2023-08-07 10:31:18
242文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:32pt
作:ringegge
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N5982II
国の第一王子がひょんなことから出会った商人の娘マリーに一目惚れし、真実の愛に目覚めた。
庶民の読むような恋愛小説に良くあるありきたりな話。
恋愛小説と違ったのは、第一王子ばかりか本来であれば諌めなければならない乳母兄弟、枢機卿の息子、将軍の息子、辺境伯の跡取り息子、更には国王までもが「真実の愛」に目覚めてしまったのだ。
そしてこの話は「真実の愛」に目覚めた…と思われている辺境伯の跡取り息子が、近い将来に訪れる破滅によるダメージを少しでも軽減するために
身を粉にして、全てを
犠牲にしてやるだけやって足掻いた後の話である。
ざまあとかはあんまりないです。
3~4万字ほどで収まる短編で3日か4日ぐらいで完結予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:00:00
39940文字
会話率:36%
IN:1pt OUT:4pt
作:瀬嵐しるん
文学
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短編
N8278II
子爵家の娘であるハリエットは、縁があって伯爵家に嫁ぎ、無事に跡継ぎの男子を出産する。
その後、義両親の勧めで乳母の仕事に就くが、半年後、国内に流行り病が広がった。
最終更新:2023-08-04 15:15:19
8421文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
作:百鬼清風
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完結済
N7950IG
元商人で金で貴族の地位を買った父親を持つシャローラは、商才に溢れる少女。
貴族学校で知り合ったウイリアム公爵と恋仲になり、婚約する。
彼の商売を手伝い、一緒に成功する彼女。
そんな時、幼馴染のルーベルト王子から、熱烈なアピールを受ける。
当然それを拒絶する彼女。
王子は、身を引いて去っていく。
しかし、貴族学校の後輩である公爵令嬢のダニエラと彼女の父親が、王子とシャローラの仲をでっちあげて婚約破棄を迫る。
ウイリアム公爵は、すでにダニエラに気持ちが移っていたのだ。
シャロ
ーラは、濡れ衣を着せられ婚約破棄される。
彼は、ダニエラと婚約する事になった。
逃げる様に修道院に入るシャローラ。
しかし、そこで病に伏せってしまう。
何者かに修道院から連れ去られた彼女は、後宮でルーベルト王子の元乳母に保護される事になる。
シャローラは、別人の様に成長したルーベルト王子と後宮で再び出会う事になる。
彼女は幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 15:24:08
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IN:0pt OUT:3pt
[実際の体験談を元に作ったショートストーリー]
若い女2人が休日のバカンスを楽しみ終え、夜中の帰り路に異形のモノと遭遇する….。
最終更新:2023-07-09 07:04:52
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会話率:36%
IN:0pt OUT:42pt
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N4915IG
【第一章まで完結】
「ローザ・ブラックデル! 貴様のような性悪令嬢は、不要だ!」
という、婚約者の怒鳴り声を聞いた瞬間、ローザは、とんでもない前世の記憶を思い出して、混乱に陥った。
(前世が邪神って、どういうことよ…)
理不尽な縁談を押し付けようとする強欲な養父母を捨てて、使用人たちと一緒に隣国に逃れたローザは、あろうことか、前世で自分を殺したらしい皇子と再会することになるのだけど…
拙作「捨てる王子あれば、拾う皇子あり?」の続編となります.
世界観
は、拙作「災禍の令嬢ヴィヴィアンは、普通に無難に暮らしたい」「惨歌の蛮姫サラ・ブラックネルブは、普通に歌って暮らしたい」と共通していますが、住んでいる国は違います。
アルファポリス様でも掲載しています。
【登場人物】
ローザ・ブラックデル…前世持ちの令嬢。元邪神。
マーサ……侍女。ローザの乳母でもあった。
リビー……若い侍女。
ネイト……若い従者。
アルダス……侍従長。
ゲイソン……料理長。
アレクシス皇子……隣国の第三皇子。
ゲブリル・リバーズ……ローザの元婚約者。
ルーシェ……ゲブリルの恋人。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 18:14:30
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キーワード:
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