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太陽の沈まぬ帝国とまで謳われた、かつての世界最強国も零落して久しく、落日が万民の目にはっきりとしていた時代――
啓蒙派の開明君侯を父に、自由闊達に育った公女セシーリアは、姉シャルロッテの随員として、姉の婚約者である皇帝エルディナントが滞在中の避暑地へおもむく。
ところがそこで告げられたのは、皇帝からシャルロッテへの婚約破棄宣告。帝妃となるべく徹底的に躾けを受けた、完璧な淑女シャルロッテを若き皇帝は敬遠し、奔放に振る舞う妹のセシーリアへ惹かれたのだ。
落ちたりとはいえ王の中の王
、皇帝の求婚を断れるものではない。セシーリアはにわか仕込みのお妃教育を受け、礼儀作法もままならぬまま皇宮へ放り込まれる。
そこでセシーリアを待っていたのは、黄昏の帝室の旧弊さであり、落ち目の帝国をどうにか支えようと、冷たい糸を紡ぐ女郎蜘蛛のごとき太后ゾラとの確執だった……
※落日の帝国の花嫁として、政治への関与を禁止されているヒロインの視点で、異世界の19世紀風中欧・東欧っぽい地域の国際情勢の激動を描きます。ラヴ要素もあるけど、歴史と政治の話がかなり大盛りですのでご注意ください。めんどくさい部分を、ほどよく飛ばしながら読むのがオススメ(めんどくさいパート自体を書くの自重する、という選択肢はないのがこの作者)です。
※残酷な描写はありませんが、高校生以上を推奨する内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:01:42
114855文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:140pt
1945年、連合国に降伏した大日本帝国は解体され、日本本土は米軍の占領下に入った。帝国陸海軍は武装解除、将兵は復員し、軍隊は消滅する。軍国主義を主導した戦争犯罪者は逮捕され、極東軍事裁判所が開廷した。GHQは日本政府を指揮して戦時体制の廃棄と民主化を推進する。急激な変革だった。特高警察の廃止とは共産党員の釈放であり、経済民主化は経営陣の追放だ。宇垣内閣はポツダム宣言の履行と内政の安定に邁進する。
第二次世界大戦に勝利した連合国だったが、早くも対立と分裂の危機に直面して
いた。欧州では、ドイツとその占領下にあった中欧・南欧の処遇をめぐって新たな緊張が生まれる。極東では、対日参戦を履行できなかったソ連に対してヤルタ密約が破棄された。中近東と東亜では独立を宣言した国々が武装蜂起する。連合国は国際連合を組織して結束を強化しようとした。だが、大戦の勝利者である米英中ソの各国にはそれぞれ山積する問題があった。
1947年5月、中ソ国境で軍事衝突が起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 09:00:00
26011文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:0pt
作:シベリア送りは嫌です
異世界[恋愛]
連載
N9580IK
ヴァルディア連邦共和国。中欧に位置する地域大国は、国家存亡の危機に陥っていた。
戦の嵐が欧州全体を巻き込み、世界大戦が始まった。
ヴァルディア連邦は、戦乱の世の中で、国家として生き残る事が出来るのだろうか?
はたまた、西方からやって来た非人道的な国家に征服されてしまうのか?
最終更新:2023-09-28 21:33:05
2552文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔術皇帝ルードルフ二世がこの世を去り、その魔術と錬金術の形骸が色濃く残る千塔の魔都プラーク。
そこにひきつけられるように集まってきた魔女、妖術師たち。
この町に生を受けたフランツ・ゼッペ男爵は、衰亡していく友人の商会主を助けようと、ある年老いた魔女を訪ねる。そこで出会った魔女の使い魔のような少女ゲルダ。
フランツはゲルダとともに、病める友人の元へと訪れる。
だが、ゲルダがとったその解決法は?
最終更新:2022-04-24 00:00:00
6677文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
*良いタイトルが思いつかないので仮でつけています(後日変更します)
*それぞれ独立した話なのでシリーズに括るほどではないですが時系列的に①ミッドナイトでUP済のhttps://novel18.syosetu.com/n0890he/ ②pixivで執筆中(全年齢向け)のhttps://www.pixiv.net/novel/series/1162167 の次③に当たる話(になる予定)です
(粗筋というか設定か?)中欧某国にある寮のある金持ち学校(日本の中学相当)が舞台。主人
公は日本人の秀人(しゅうと)。寮の監督生も務めるルイ(同学年だけど年下らしい)やルイとめちゃくちゃ仲良しのマティス等の面々と学校でわちゃわちゃする話を書きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 18:00:00
11254文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:6k7g/中野在太
ハイファンタジー
連載
N1118HB
十年前の冬戦争で、たったひとり戦い抜いた大陸最強の星辰剣士(ゾディアックフェンサー)、ミカド・ストロース。敗戦から十年、酸鼻極まる戦場のトラウマで子ども部屋おじさんと化していたミカドは、父に廃嫡を告げられる。
実家を追い出された先で出会ったのは、南部の辺境に領地を与えられた廃王女、ニーニャ・ブラドー。出会ったばかりの他人をざーこ♡呼ばわりするメスガキにして俗悪領主。
このメスガキには大望があった。玉座に就く“幽閉王”ハンビットを討ち、アルヴァティアを我がものにせんとする野
望だ。
ニーニャの秘密をうっかり知ってしまったミカドは、メスガキ俗悪廃王女の領地経営、蕃神や神格との戦い、やがては国盗りに否応なく関わっていく――
カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 07:00:00
161871文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1366pt 評価ポイント:724pt
これは、世界樹の森で見た、遥か昔、遙か遠くの夢の記憶。
中世、中欧にスイスという国がまだ生まれる前、そして建国の時を迎えようとしている胎動の時代。
神聖ローマ帝国は長く王の空位の時代が続いて、アルプスの領邦はそれぞれに独自の自治を築き上げていたが、新しくハプスブルク家の王が立つと、それらの領は次々と王の支配下に組み入れられていった。
一番山奥の領邦で、修道院を主な領主とするウーリは、アルプスの峠道の開拓をし、独立の自治の体制を築き上げていた。それは青空会議で政治的決定
をする直接民主制で、王や領主からも独立した自治の特許を得たものだった。このウーリにも新しい王の魔手は迫っていた。
ある日、羊飼いのアルノルトと妹のアフラは迷子の子羊を追い掛けて、眠りの森の中に大きな楢の木と小さな家を見つけた。そこで出会ったヴァリス人の子供に手掛かりを聞いて、さらに山を探して歩くと、そこで高貴な人々に出会う事になる。それは周辺国の王族の子供達だった。アフラは王族の子供達に気に入られてしまい、そこからこの兄妹達とウーリに様々な騒動と、歴史的出来事が起こって行く。
そして、この子供達は旅を通じて成長して行き、弓の名手、ヴィルヘルム・テルと共に、スイスの建国の前身を作って行くことになる。
この物語は夢の中の風景であるに関わらず、実在の人物が登場する、スイス建国の詳細な物語でもあります。
読む人は中世中欧の当時の生活風景や、今や消えかけたその伝統を、明快な歴史ビジョンで辿って見て行けます。そのため、所々、学究的な難しい話を含みます。
中世ヨーロッパの精神の中心に到達する、夢の奥源の旅でもあります。
この作品には歴史研究として5つの試みが篭められています。
① スイス建国の歴史的背景、中世当時の民族風景を描く
② スイス圏を始め、ドイツ、ブルグンド、イタリア、チェコ、
中央ヨーロッパの歴史文化を広く拾遺し、文化や思想の源流を描く
③ 初期ハプスブルク王家とブルグント圏との戦いの歴史に、新たなビジョンを示す
④ 当時を席捲し、消えていった、エックハルトの神学を判りやすい言葉で解題する
⑤ 中世当時の医療のあり方と、ハーブ医療の歴史
これらを研究する方は、より明快な全体像を見ることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:34:30
819069文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:113pt 評価ポイント:27pt
古城を訪れた私と彼の、夢と過去。
マチョークはマーチャーシュ、カティはカタリンの愛称です。
ちなみに、ハンガリーの英雄マーチャーシュ一世の最初の妻はカテジナ(ハンガリー名は『カタリン』)、彼の紋章は指輪を咥えた烏《カラス》でした。
*monogatary.comのお題「お城巡りが趣味なんです」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2019-07-01 20:56:10
5152文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
中欧にはまだまだ面白い国がある。その中のかつてユーゴスラビアの構成国の一つであったスロベニアという国に大変ファンタジーな場所があるので紹介しよう。
気になった方は調べてみたり、旅行に行ったりしてみてくれ!
最終更新:2017-12-26 09:07:37
875文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:56pt
ピアニストとして、将来を嘱望されていた神崎渉(ショウ)は、七年前、在籍していた東都芸大ピアノ科を退学し、世界中を旅すると言い残して日本を発った。
地球を半周した後訪れたロンドンで知り合った日本人に誘われ、戦乱の旧ユーゴースラビアのボスニアへ行き、五年あまりの歳月を過ごした。
1997年10月、神崎渉はボスニアを出て、中欧をさまよい、独仏国境にある街、カイザースブルクに来た。
ある日、カイザースブルクの小さな街の居酒屋で、店主のハンスに頼まれピアノを弾いた。リストの『ラ
・カンパネラ』を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 12:16:13
147968文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:12pt
「小さい女の子だな…」
中欧のとある小さな街に、ひとりの画家の女の子がやってきた。
が、この女の子には秘密があって…?
最終更新:2016-07-16 18:32:47
10914文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:とりかへばやみりん
ノンジャンル
連載
N2230CY
2015年9月、中欧の小国ネーベルヴァルト。
現代の魔法使いとも呼ばれる騎銃士(きじゅうし)を育成する学校、魔法学校ヴァナディースに日本から留学生として入学した少年、織上唯斗(おりがみ・ゆいと)。
彼は学都シュヴェーレンベルクへ向かう途上で三人組の少女と知り合いとなり……。
最終更新:2015-11-25 23:31:09
18738文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
検索結果:12 件
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