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検索結果:114 件
庶子として蔑まれ、肩身を狭くして生きる王子リアムは親戚の公爵令息テオドールの婚約破棄騒動に巻き込まれて謹慎させられた。
謹慎を破り悪役令嬢ソフィアと共にテオドールと自分の婚約者エミーリエとの不貞の証拠を掴むものの南溟の海賊諸島へと売られてしまう…。
この話にBL要素はありませんが、この話の過去編「自由を取り戻した男娼王子は南溟の楽園で不義の騎士と邂逅する」はBL要素があります。この話単体で読むことができます。カクヨムにも同じ物を投稿しています。
最終更新:2024-04-28 06:37:42
186622文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:82pt
作:長谷川凸蔵
ハイファンタジー
完結済
N3596IX
この小説のタイトルは
「私のパパは世界一!」です。
※あらすじ
魔王を封印したパーティーで主要メンバーとして活躍した『救国の勇者』ことヴァン・イスミール。
彼は結婚し、妻との間に一人娘を授かった。
家族三人で生活するなか、彼はあまり家庭を省みない『戦闘にしか能が無い仕事人間』としての、自分の在り方に悩んでいた。
妻と娘に邪険にされながらも、家庭人として上手く振る舞えない自分を情けなく感じている中、実は愛する一人娘は『元パーティーメンバーと妻との不義によってできた子』という衝
撃の事実を知る。
「娘もお前の実の子じゃないと知っている、だからお前は邪険に扱われているのさ」
という言葉にショックを受け、相手の策略に陥り、国外追放処分を受けてしまう。
失意の中、隣国へと赴いた彼はそこで自らの出自を知り、心の傷を癒やしていく。
一方、ヴァンが去った王国は魔王復活による魔軍の侵攻に晒され始める。
──彼は知らなかった。
娘もまた、母の不義を知り「自分はヴァンの、血の繋がった娘ではない」という事実に深く傷ついていた事を。
そして、ヴァンを自分や母親に縛り付ける事が無いように、自分たちの事なんて捨てて幸せになって欲しいと、敢えて冷たい態度を取っていた事を⋯⋯。
すれ違う「父と娘」。
二人に幸せは訪れるのか?
※カクヨムでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:10:00
100132文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:190pt
【TOブックス様より大好評発売中です!】ラノベ作家であり、アラサー女子の本田由梨は困惑していた。自作の小説のキャラクターに『母は駆け落ち、父と兄からは不義の子として愛情を得られず、この先とにかくシリアスな展開しかないキャラ』ユリアーナが、自分だという現実に。
これはもしや転生!? よりにもよってユリアーナに!? 勘弁してよ!!
由梨ことユリアーナが、シリアス展開しかないファンタジーの世界を魔法と愛?で無双する話。
※R15は保険です。
最終更新:2024-04-22 21:16:09
342164文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:90464pt 評価ポイント:36318pt
伯爵家の次女ではあるが、不義の子、罪人の娘、魔力無しの居候として冷遇されてきたティリーエ。
魔力がある者は、12歳の洗礼式で手の甲に花の紋様が顕現し、以降は自由に自分の属性のものを具現化できるが、ティリーエは何の紋様も出ず何も具現化することができなかった。
義姉は火を自由に出せるのに、ティリーエは何も出せないのだ。
しかしティリーエはある時、皆の魔力とは違う不思議な力が使えるようになっていることに気づく。
何もない空間から火や水を出すことはできないが、そこにある水や火を
増やしたり減らしたり操ったりは自由にできるのだ。
しかも、傷や怪我も治せちゃうみたい??
皆とは違うこの力は…?
とりあえず、この謎の力は内緒にしとこう。どうせ碌なことにならないから…
伯爵家で使用人以下の扱いだった枯れ枝の骨皮すじえもん令嬢が、偶然お世話になった侯爵家で大切にされて美しく花開き、ついでに規格外の不思議な力が皆の役に立って喜ばれ、幸せになるまでのお話✿
※侯爵は比喩表現のセンスが壊滅的なトゥシャイボーイで、主人公もろとも鈍感です。
なかなかラブラブにはなりませんのでご注意下さい。
※7話目までは、主人公が虐められて辛い描写があります。身体的にグロテスクな表現は使っていませんが、精神的にやられますので、苦手な方はお勧めしません。
ただ、主人公は逆境を跳ね返して幸せになりますので、8話目以降は徐々に元気&幸せに向かいますのでご安心下さい(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:59:08
353971文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:3128pt 評価ポイント:1456pt
新大陸視察の船で海賊に襲われ、奴隷として娼館に堕とされた美貌の王太子は時を経てその頸城から逃れ、アレックスという新たな名を得て私掠船の船長、娼館の主人として日々忙しく生活していた。
そんなある日、海岸に流れ着いた若い男と少女を助けたが、少女は、死んだと風の噂にはずの娘と同じ顔をしていて…
最終更新:2024-04-16 14:36:20
266859文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:118pt
天明年間、大飢饉の危機が迫る盛岡藩。盛岡藩士・大矢安右衛門は不義密通を犯した妻を成敗するが……。武家社会に生きる武士たちの悲劇。
最終更新:2024-04-15 07:37:39
9328文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
わたくし、シュシュリア・リベルタス公爵令嬢は冤罪で戦場送りにされ、儚い命を散らしましたが、気が付くとわたくしの体は子供時代に戻っておりました。今後のために回復魔法と念には念を入れて蘇生魔法も覚えておきます、禁呪だけれど。回復魔法の実験体として元上司で従兄弟のヴォルフラムの病気を治癒したら妙に感謝をされていますけれど、まあいいでしょう。これでわたくしの人生は完璧、バラ色よ。……と思ったけれど、わたくしの才能を妬んだ王太子の嫉妬が見苦しいですし、聖女はちょっかいかけてきますし、お
まけに聖騎士として立身出世したヴォルフラムと不貞の噂まで立っておりますわ。わたくしは忙しくてそんな暇はないと言うのに。え?お前の不義密通の証拠としてヴォルフラムからのラブレターを公開するですって?それ、ラブレターではなくて業務報告の手紙だと思いますわ。とにかくもう解放してください、わたくしは忙しいのです。
追放されて命を落とした悪役令嬢が死に戻って、さらなるチートを身につけて反撃するタイプの話です。ざまあと言うよりやられたらやり返す!系の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 13:27:13
20169文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:37156pt 評価ポイント:30652pt
コンテスト応募作品、第一部完結作。
魔物が跋扈し、魔法が飛び交い、剣が振るわれる世界『マキュリア』
常に危険と隣合わせの世界でも死が遠く見えるのは『回復魔法』及び『魔法医』の存在があるからだ。
人と魔物は、死を軽んじながら、そうして死ななければ治る事を当たり前としながら、緩やかに戦い合っていた。
先代魔王が先代の勇者パーティーに破れ、今代の魔王イヴカが生まれ、数える事イヴカ歴23年目の事。
魔王もまた人と同様に成長し、力をつけはじめ魔物が活発化しはじめた頃、
とうとう今代の勇者が選ばれ魔王討伐に旅立ったという噂が全国へ広がる。
――とはいえ、一般の魔法医はそんな事知った事では無かった。
大人になって尚「お菓子屋になりたかった」と嘆く新人魔法女医『トリス・ケウス』は両親の英才教育に抗えないまま望まぬ魔法医になり、新人魔法医として両親が経営する巨大な魔法病院に勤めていた。
趣味の錬金術で日頃の鬱憤を晴らしながら、ようやく仕事にも慣れてきたかという頃、彼女は医院長である父に呼び出されとある患者の担当医になって欲しいと頼まれる。
通されたのは巨大な魔法医院の中でも奥の奥、魔法に関する疾患を抱えている人を"収容している"といっても過言では無い、牢獄のような暗い鉄格子付きの部屋。
そこで見たのは数日前に勇者への不義を理由に勇者パーティを追放されたと聞いた魔法使い『ギスト・ケイオン』の姿だった。
魔法を一切遮断する鉄格子の向こう巻き起こる爆発の中の向こうで、大魔法使いは笑っていた。
「貧乏くじを引かされっちまった」
そんな事を口走るギスト。
――貧乏くじ。
気づけばトリスもまた、隔離病棟の担当医として、診療室とは名ばかりの自室を与えられ、隔離病棟の中から出られない状態にされていた。
鉄格子越しに、大魔法使いと新人魔法医は、溜め息をつく。
その出会いが、勇者も魔王も魔法をも超越した、運命の出会いだったなんて事も、知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 14:09:25
62304文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
クレアの婚約者であるルインは、彼女の妹と不自然なほどに仲が良かった。
疑いを持ったクレアが彼の部屋を訪れると、二人の逢瀬の現場を目撃する。だが彼は「平民の血を引く貴様のことが嫌いだった!」と居直った上に、婚約の破棄を宣言する。
絶望するクレアに、救いの手を差し伸べたのは、ギルフォード公爵だった。彼はクレアを溺愛しており、不義理を働いたルインを許せないと報復を誓う。
一方のルインは、後に彼女が王族だと知る。妹を捨ててでも、なんとか復縁しようと縋るが、後悔してももう
遅い。クレアはその要求を冷たく跳ねのけるのだった。
本物語は平民の子だと誤解されて婚約破棄された令嬢が、公爵に溺愛され、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 20:55:08
97787文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:13336pt 評価ポイント:9440pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5870IO
「おまえは、ほんとうに愛を選択するんだな?」
王宮で行われたパーティーの後、公爵令嬢のスミ・クロークは生まれたときから定められている婚約者であり第一王子のスライ・コパーフィールドから「愛」か「金貨」かの選択を迫られる。スミは、実母が亡くなって以来家族からは虐待を、スライからはいっさい顧みられることなくすごしている。「金貨」を選択すれば、家族や婚約者から逃れて生活が出来る。しかし、読書だけが心のよりどころの彼女は、書物に登場する多くのヒロイン通り「愛」を選択すればいつかはしあわ
せになれる。婚約者の愛を得ることが出来ると信じ、「愛」を選択した。が、その結果は、凍土への追放。そして、飢えと寒さでの死、だった。婚約者のスライは、彼女の義姉と不義を重ねており、彼女を始末したかったのである。しかし、スミは死に戻った。彼女は、決意する。つぎは本音のまま生きよう。「愛」と「金貨」の選択は、全力で本心をさらけだすのだ、と。そして、いよいよ選択するときがやってきた。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ドアマットヒロイン、死に戻りの王道のストーリー。いつも通りご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:29:36
16500文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4254pt 評価ポイント:3652pt
聖書の言葉を盛り込みながら、現代にメッセージを伝えます。
その内容の中に、現実に起きた出来事の意味が記されております。
ツイートでそのメッセージを伝えて、それの意味が完全になるまでの経緯を伝えているものがあります。
実際の出来事は、起きた時には人々には厳しい、律法を守らぬための厳罰なのです。
13:37わが子、不義をなさんために來れる民等を嵐の如きものをもて責めん。
13:38又彼等の惡しき思想と、彼等の受くべき熖の如き苦難とを彼等の前に置き、火になぞらへらるる律法
をもて、勞することなく彼等を亡さん。
問題は「火になぞらへらるる律法」と言っている事実。
これをもって責めるというのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:59:36
410772文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
作:パリスロッドちゃん
パニック[SF]
連載
N1006IO
地平線の先まで続く荒野、人類を殲滅せんと動き、起動する生物兵器や機械生命体。一度滅びかけた世界で人類は過去の技術ヵら文明レベルを引き上げ、何もない荒野に都市を築くにまで発展した。しかしながら汚職と犯罪、殺人と不義理。出来上がった社会構造は貧富の差が激しい歪なものだった。権力を持つ組織や企業に目をつけられれば明日はなく、力なきものは死んだように生きる日々。
腐りきった世界で、スラムで生きていた少年、レオは何を思うか。傷つきながらも足掻き、心の内に秘めた野心で身を焦がす。
これは
、誰でもなかった少年の物語。
カクヨムの方で先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:03:39
9688文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
あなたのことはもう忘れることにします。
探さないでください。
そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。
政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。
しかし婚姻の初夜で語られたのは「私は君を愛することができない」という夫パトリックの言葉。
それでも、いつかは穏やかな夫婦になれるとそう信じてきたのに。
よりにもよって妹マリアンネとの浮気現場を目撃してしまったセリーヌは。
泣き崩れ寝て転生前の記憶を夢に見た拍子に自分が生前日本人であったという意識が
蘇ったセリーヌ。
もう何もかも捨てて家出をする決意をするのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 12:32:43
6982文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:28422pt 評価ポイント:25314pt
※『衣通姫伝説シリーズ』の第三作です。前二作の続編となり、ネタバレ要素を含みます。
古代日本。民から聖帝と敬愛された、偉大な帝の御代。
人並はずれた美貌の帝妃に、道ならぬ思いを寄せる皇子がいた。
二人はかつて、結婚を許されていた。入内が決まったときに、その恋は終わったはずだった。だが、引き裂かれても募る想いに抗えず、二人は帝の目を盗んで不義密通を犯してしまう。
罰を受けて、皇子は御所を追われる。だがそれは、事件の終わりではなく、もっと大きな騒乱のはじまりだった。
※この作
品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧にはご注意ください。
※この作品は、古事記と日本書紀の記述をベースとした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:37:53
68205文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
作:あさひるよる(書くし読む小説好き)
異世界[恋愛]
短編
N6886IM
神は自分のひとり息子が不義の子だったと、妻と子が亡くなった後に気付きます。
そして自信をなくしたまま長い時を過ごしています。
そんな神の孤独で長い日々。
しかし、王女はどうやら神との子供だと思っていたようで...?
そんな王女の過去の話。
息子の父親は誰なのか?
最終更新:2023-11-12 13:31:25
3774文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
六年前、ララは魔物に襲われて両親と記憶を失い、叔父から両親に似ない不義の子と罵られただけではなく、魔力がないために家を追い出された。
そのため、他の平民とともに鐘師として魔物の発生の原因となる穢れを集める生活を送っていた。
ところが、叔父から成人の儀の招待状が転送される。王宮の呼び出しに応じなければ不敬になると叔父に脅されて参加したら、そこで叔父の子であるエルルと再会し、彼女のせいで会場から追い出されそうになる。
そのとき、助けてくれたのは、公爵家令息のアランだ。
話の成り行
きで彼にパートナーになって欲しいと申し出たところ、断られる前提だったのに、なぜか彼に了承される。
しかも、ララは貴族のマナーを知らなかったために彼からの名乗りに恋人として返してしまう。
「相手が個人名を告げたときに、同じように名前を返すと恋人同士になるんだよ。君、なかなか面白いね」
(はぁ!?)
人形を我が君と大切にする訳ありな魔術師な彼と、実は特殊な能力を持っていたりする元令嬢ララの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 09:06:43
58675文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
サイコパスというかソシオパス?な、独自の倫理観を持つ人々をコレクションする短編集にするつもり。後味は悪いと思われる。善は悪。悪は善。正義は不義。不義は正義。お読みになる方はご注意下さい。更新はたぶんすごく遅い。
最終更新:2023-10-11 23:02:51
36097文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある国で婚約破棄が行われた。
婚約破棄を起こしたのはその国の王太子で、彼は国の学園で出会った男爵令嬢に惹かれ彼女と共謀し、婚約者であった公爵令嬢を陥れ、断罪しようとしていた。
その日は学園の卒業式であった。
記念となる式で行われた婚約破棄に学園は騒然となる。
公爵令嬢は、突然の婚約破棄に毅然と対応するも、王太子達は取り合わなかった。
婚約は破棄され、断罪が行われようとしたところに、突如威厳のある声が響き渡る。
卒業式の来賓としてこの国に赴いていた、魔導帝国の皇太子であ
った。
人とは異なる種族である、魔族の国の皇太子の登場に会場は更に混乱した。
圧倒的な美貌と、迸る威厳は会場にいる者全てを飲み込むほどの存在感があった。
公爵令嬢は短期間であったが、魔導帝国に留学しており、そこで彼と出会い交流を深めていたのだ。
王太子が婚約破棄をする理由として、男爵令嬢の虐めを上げていたが、その時期彼女は留学しており、この事実から皇太子は彼女の潔白を証明した。
その後、王太子の不義理や数々の矛盾を一つ一つ暴き、遂には公爵令嬢の名誉を回復させた。
王太子達は逆に断罪された。
その後、皇太子は公爵令嬢に婚約を申し込み、婚約破棄劇はまさかの展開を迎える事になった。
後年の歴史学者は語る。
此処で全てを終わらせていたら……と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 09:34:21
33166文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:21712pt 評価ポイント:18584pt
「ツェツィーリエ。お相手は、タールベルク侯爵家のご子息、フェリクス・タールベルク様だ」
子爵家の令嬢として育ったツェツィーリエに、ある日、格上の家からの縁談が舞い込んだ。困惑しながらも、顔合わせのために侯爵邸を訪れてみれば、現れたのはひどく怯えた様子の令息だった。次第に、彼が不遇な扱いを受けていることに気が付き始めたツェツィーリエは決心した。
何があろうとも、自分だけは彼の味方であろうと――。
(※『婚約破棄された余り者どうし結婚しましたが、想像以上に幸せです』の
中で、不義の子とされていた侯爵家の子供のその後の物語です。こちらのお話だけでもお読みいただけるようになっています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 17:48:22
8773文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:10720pt 評価ポイント:9604pt
婚約破棄の末に生まれた不義の娘アビゲイル
貧しい家で使用人同然の暮しをしていた彼女は
両親の罪を雪ぐため、公爵家に赴くことになる
最終更新:2023-08-01 18:04:06
55970文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:45270pt 評価ポイント:24440pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
完結済
N6119II
ある日アルカイダ―公爵家に薄汚い身なりをした一人の娘が連れてこられた。娘の名前はライザ。夫であり、亡きアルカイダ―公爵の隠し子だと言う。娘の体には明らかに虐待された跡があった。けばけばしく着飾った男爵夫妻は、公爵家の血筋である証拠として、家宝のサファイヤの首飾りを差し出す。ライザはそのサファイヤを受け取ると、公爵令嬢を虐待した罪と、家宝のサファイヤを奪った罪で夫婦を屋敷から追い出すのだった。
ローズはライザに提案する。「私の娘にならない?」若く美しい未亡人のローズと、虐待され
て育った娘ライザ。それから二人の奇妙な同居生活が始まるのだった。
虐げられて育った娘が本当の家族の愛を知り、幸せになるハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 10:33:39
14808文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:13170pt 評価ポイント:11220pt
両親と違う見た目のせいで王女でありながら「不義の子」と厭われ、城の庭に追いやられたデルフィナ。孤独なデルフィナに侯爵家のロージスだけは好意的に接してくれていた。「雨男」のロージスと会うのはいつも雨の庭。雨音に守られた彼との静かな時間はデルフィナにとって大切なものだった。ただ、彼はデルフィナの異母妹レナの婚約者で将来の王配となることが決まっていた。そしてデルフィナもまた隣国に嫁ぐことが決まり――。
※テンプレ&ハッピーエンドです。
最終更新:2023-06-07 18:22:54
9374文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:392pt
八歳の頃。義弟として屋敷に連れて来られた少年、ナイジェルを『父親の不義の子』と誤解してしまった公爵令嬢のウィレミナ。彼女はその誤解のままに、義弟をいじめ続けてしまう。
誤解に気づき謝ろうとしたその当日。ナイジェルは『騎士学校の宿舎』に入ってしまって……。
謝れないまま数年が経ち。貴族の学園へ通う際の護衛に義弟が選ばれ、ウィレミナは困惑することになる。
実は姉が大好すぎる無口系義弟×強気な公爵令嬢。
嫌われていると思い込んでいるウィレミナが溺愛に気づき、幸せになるまで。
1
日800~1500文字くらいでのんびり更新です。8~10万文字で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 15:36:10
175814文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:56038pt 評価ポイント:24398pt
琴原美里は天才だ。彼女を知る者なら誰もがそう言うだろう。
テストは全教科満点。運動神経は全国トップクラス。芸術のセンスも抜群。祖母譲りの金髪とその美貌で道行く人は振り返り目を奪われる。
彼女の所属する凪坂高校では様々な問題が発生する。
恋愛による関係の拗れ、不安定な感情のブレによる葛藤、未熟で傲慢ゆえの他人への不義理。
そんな問題の解決に彼女は奔走する。
ある日、陸上部三年の金谷健一が入院した。琴原美里は事件の解明に動こうとするが、金谷の彼女を名乗る女が凪坂高校に襲来した。襲
われる陸上部の面々。
実里は事態の解決に急ぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 15:44:06
82605文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
“百人目の相手”として妹の想い人を引っ掛けようとした佐奈は父親の激高を受け、家を出て行くのだが……
最終更新:2023-05-02 16:23:04
3104文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
主人公の一条正義〈せいぎ〉は正義感の強い高校三年生。当たり前の日々を過ごす中で、世の中に溢れる悲惨な事件や事故に心を痛めていた。とある事件をきっかけに彼の人生は大きく変わってしまう。この世の不義に立ち向かう一方で、正義とは何かを自問自答する。正義とは一体何なのか…。
最終更新:2023-04-09 02:13:25
2913文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「メリア・フォン・ラセーヌ! 貴様との婚約を破棄する!」
ヴィオール王国第一王太子パトリックの誕生パーティにて、令嬢乙女メリアを待ち受けていたのは一方的な婚約破棄。貞淑で控えめな性格のメリアは泣いて逃げだすかに思われた。
「お断りさせていただきます」
男爵令嬢ローズマリーとの不義を見せつけられながらも断固とした態度にパトリックは激怒する。ところが――
「それ以上、動くな」
パトリックの首筋に剣を突きつけたのは『王家の懐刀』と呼ばれる血筋に連なる、辺境伯令息エストール
・フォン・ガスガルドだった……。
婚約破棄騒ぎの背裏に潜む王妃マルグリットの陰謀を水際で阻止したメリアは『救国の聖女』の称号を得た。しかし事件から一月経っても、彼女は公に姿を現さない。栄誉に背を向けて王都にあるラセーヌ別邸の小部屋に引きこもり、面会の申し出の一切を断っているというのだ。
そんな彼女の元に、かつての協力者エストールが訪問することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:03:58
34564文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:356pt
最後の愛シリーズ
②
夫の不義編
最終更新:2023-03-21 17:22:56
1306文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:80pt
私は不必要な存在だったようです。
大好きなお姉様。
お姉様の邪魔になるならば、私はここにはいないほうがいいのでしょう。
もしかしたらあるかもしれない、不義の子である令嬢の、一幕。
最終更新:2023-03-11 09:58:55
1628文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4664pt 評価ポイント:4244pt
作:華月 理風
ハイファンタジー
完結済
N8027IB
ダゴン王国第一王女エーデルは王家の血の判定をするクリスタルが光らなかった。
母の王妃は不貞を疑われ父王に殺される。
不義の子とし隠されて育てられたエーデルは、14歳になれば母の生まれた帝国に呼ばれている。
それを楽しみに歯を食いしばって生きている。
逆に父は、エーデルが14歳になったら殺すつもりだった。
果たしてエーデルは生き延びて幸せをつかむことができるのか。
※全文作成済み。約68,000文字。毎日数話ずつ掲載します。
※恋愛要素もありますが糖度はそれほどではありません
。ざまあ要素も控えめ。
※R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 19:00:00
67870文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:98pt
美貌、教養、ナイトギアの操縦技術……。
全てを備えた銀河帝国第一皇女オリガ・カーネイン・ロンバルドは、ある日、不義の子であることが発覚し追放されてしまう。
しかし、彼女は諦めなかった。
流刑地である地球で、仲間を得て、宇宙海賊として旗揚げしたのだ。
これは、全てを失った少女による巨大帝国への復讐譚である。
最終更新:2023-01-14 23:17:53
7705文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:54pt
聖国イグリス
常に頭上に神を頂くその国には、一つの汚点が有りました。
それは不義にして渇望の大穴 タルタロス
神を疑う者や、罪を犯した者を一緒くたにして突き落とす大穴です。
ですがその忌むべき大穴の様子が近頃おかしいようで……
最終更新:2022-12-24 17:11:57
4585文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ダウズウェル王国の公爵。ブラドル・ダウンディングは長い事独り身で生活していた。
父の不義理、女性達の自分の金と地位への欲求を見て結婚する気はなかった。
そんな彼はある日、乗っていた馬車を魔物に襲われる。
自分も出て退治しようとした時、とある人物が放つ光で魔物が退散して行く。
礼を述べようと馬車を降りると、そこに居たのはコールフィールド王国の聖女アメーリア・アッシュフォードだった──
※https://ncode.syosetu.com/n0069hz/ の「追放されたやさぐ
れ聖女はイケオジ公爵に溺愛される~元婚約者と祖国なんぞ知るか!~」のブラドル視点と後日談の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 18:11:34
7139文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:548pt
政治と宗教と野球の話をしてはいけない。そんな顔ぶれに昨今はジェンダーや人種も入るとか。
蒙昧な哲学と不義の愛を以て、タブーを語るエッセイを書こう。
最終更新:2022-11-27 20:26:13
591文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は母の不倫により、愛人との間に生まれた不義の子だ。
この家で、私だけが赤の他人。そんな私に、家族は優しくしてくれるけれど……。
【他サイトにも公開しています】
最終更新:2022-11-13 21:30:53
8000文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:32256pt 評価ポイント:28732pt
王位第一継承者の皇女メルセデスは嘘の不義密通の罪で、国を追われることになる。残る王位継承者は弟とその妻である聖女であるのだが、実はその聖女は偽物だった。
国を追われたメルセデスはこの先どうするのか、国は荒んでしまうのか?
最終更新:2022-10-11 19:49:04
10132文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大学の研究室に配属されたときに出会ってから早数年。
僕、湯冶椿岐(とうやつばき)は3つ年上の華姫朱遠(はなひめしゅおん)さんとのお付き合いも成熟期を迎えて、博士後期課程もあと1年で卒業、今年就職活動をする予定の、忙しいながらも割と順調で幸せな日々を過ごしていた。
朱遠さんはたまにそっけなかったり、ちょっとしたレスが続いてるけど、彼女からの愛は確かに感じられるし、問題ないと思ってた。
過去に彼女を2回も寝取られた僕は多少、寝取られに敏感になっている。つもりだ。
朱遠さんは不
義理なことが大嫌い。出会った頃からずっと行動の端々からそういう思想を感じられる。
そういう意味でも僕は彼女の全部を信じ切っていた。
僕らの間にある信頼関係は、想像しているよりも脆いことにも気づかずに。
僕らが本当に信じ合えてたなら、結末は違ってたかもしれない。
今更考えても、意味はないけど。
※胸糞悪い話ですし、最後までスッキリはしないかもしれないので、苦手な方はご注意を。
※この物語は完全なフィクションであり、実在のいかなる人物や団体などとも一切関係ありません。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 05:00:00
28646文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1376pt 評価ポイント:954pt
1541年11月2日。イギリス国王ヘンリー8世は、告発の手紙を渡された。5番目の王妃キャサリン・ハワードが不義を働いているというのだ。ミケランジェロが「最後の審判」を完成させたこの年、同じノーフォーク公の血筋から2人目の女性が断頭台への歩みを始めた。棘なき薔薇と愛でられながら、幸せにはなれなかった女性の物語。
最終更新:2022-09-30 22:57:43
47361文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:90pt
作:サエキ タケヒコ
異世界[恋愛]
完結済
N0244HU
男爵令嬢のローザは17歳の誕生日を前にして、男爵家から追放される。ローザは父である男爵が遠征中に生まれた不義の子とされていた。そしてローザが17歳になり舞踏会にデビューして異国の王子に求婚されると、男爵は自分が笑いものになると思い、ローザを、絶縁の上追放した。だが、ローザは不倫から生まれた子ではなかった。精霊神により母が身ごもった特別な子だった。追放されたローザは精霊神の力が覚醒し、王子に溺愛されることになる。
最終更新:2022-08-15 12:35:51
39317文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1514pt 評価ポイント:1074pt
侯爵家令嬢シュゼット・エルランジェは,異母妹の誕生日パーティーの最中に身に覚えの無い婚約者に対する不義理を責め立てられる。
今までずっと堪えてきた。けれど、シュゼットは解らなくなった。
あれ……なぜ今までミラベルの理不尽に堪えていたのだろう。
もう、いいよね。
最終更新:2022-06-15 21:51:59
13971文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10570pt 評価ポイント:9234pt
作:じいちゃんっ子
ヒューマンドラマ
完結済
N3196HQ
ハミルトン公爵家の令嬢ミッシェル。
彼女は荒廃したハミルトン領を救うため18歳で平民のヒューズに嫁いだ。
優秀な医師で人望も厚いヒューズ。
彼のお陰でハミルトン公爵家は復興を遂げる。
そして10年が過ぎた。
そんなミッシェルには忘れられない恋人が...
「私なんかより、ヒューズは本当に好きな人と再婚を」
自分勝手な行動を黙認してくれるヒューズにいつしかミッシェル達は彼を甘くみていた。
「もうお前達は必要ない...」
ついにヒューズの鉄槌は下された。
全2話(多分
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:59:44
39579文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:6180pt 評価ポイント:4920pt
同性愛に目覚めてしまった人の感情
※わざと男性、女性どちらにもとれる書き方をしています
最終更新:2022-05-31 15:21:44
1013文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:行き止まり
ハイファンタジー
完結済
N5289GT
かつて異世界から勇者が召喚された。
その勇者が魔王軍と戦っていた事も、
王国の不義により袂を分かったのも、
それにより王国が滅びたのも、
全ては過去の話。
かつて勇者と共に在った彼女達の、今を生きる物語。
※のんびり日常系スローライフなハートフルストーリー(一部誇張有
最終更新:2022-05-29 01:11:29
73468文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2306pt 評価ポイント:1686pt
作:繰目来夏(猫派)
ハイファンタジー
短編
N7434HP
不義理には不義理を。悪意には硝煙を。
最終更新:2022-05-05 07:05:10
7246文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:302pt
作:乃蒼・アロー・ヤンノロジー
ハイファンタジー
連載
N7290HO
「たかが、一千万ごときで叩き売ったことを後悔させてやる!!」
真歴20XX年。
東の日の国にて、三百年振りに新しい魔法属性が誕生した。
魔法属性――『愛』
魔法属性『愛』を持った少女、流々宮ハルル。
彼女は今日も僕、スイン・月詠・アストラを傍らに
学園を中心に、『愛』というものについて学んでいく―――
……と、カッコいいこと言ってますけど、いつもトラブルを起こしてしまう!
黙っていれば、『深窓の令嬢』!
黙っていれば、『爽やか紳士』!
だけど、得意
武器は釘バッドと暗殺武器♪
誇り高く、強く生きようと頑張る彼女と近くで微笑む腹黒紳士は
今日も不義に正義の鉄槌を下しにいく!
ドタバタ学園ファンタジーをどうぞよろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 07:00:00
35785文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月尾藩家中島崎与十郎は、身内の不義から気を病んだ父を抱えて、二十八の歳まで嫁の来手もなく梲(うだつ)の上がらない暮らしを送っていた。年の瀬を迎えたある日、道場主から隔年行事の御前試合に出るよう乞われ、致し方なく引き受けることになるが……
作風がっつり時代小説、後半恋愛要素有り。
※別タイトル「刑場の娘」の関連作です。出来ればそっち読了してからをオススメしますが、そっち読む気ないんだよね!って方は本作単体でも何ら問題なくお読み頂けます。
最終更新:2022-04-12 16:34:36
27240文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいの
で脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!
しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 20:24:58
97191文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その不義を
雪げずあれば
生きるのみ
その苦しみに
何の意義ありや
最終更新:2022-03-13 02:53:16
297文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※ご訪問誠にありがとうございます。全三話。連続投稿後に完結いたします。ざまぁ要素あり。シリアスですが、設定じたいはゆるゆるです。お暇つぶしにお読みいただければ幸いです。
メグ・カーライル伯爵令嬢は、パーティーの席でカスト・アーガスト伯爵子息に婚約を破棄されてしまった。しかも、カストは同時に、メグの従姉であるベアータ・バルテルスとの婚約を発表する。
婚約破棄の理由は、メグが不義を働いていたからだという。
メグはわけがわからなかった。
なぜなら、カストと婚約をしているつも
りがないのだから。っていうか、そんなつもりはまったくない。
彼女は、わけがわからぬまま最高の笑顔を残してその場を去る。
そして、婚約破棄をされた直後、彼女の国は大国に侵略されてしまう。
婚約を破棄され国が侵略をされてから二年後、街の図書館で働く彼女のもとにあらわれたのは……。
親友との出会いと別れ、そして真実の愛……。
侵略者によって処刑されようとする中、彼女は愛すべき親友のことを想うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 23:10:00
14021文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「国王にも、皇帝にだって成りたくない。だって、僕は......!!」
ベルキア王国の第三王子ヴィルヘルム(14)は、一言で言うなら『腕白小僧』だ。国王と帝国の元皇女の血を引くハイブリッドの彼の平穏はしかし、ある日終わりを告げる。王太子確定と噂されていた兄王子が、とある下位貴族のご令嬢との不義理を暴かれ失脚したのだ。そんな訳で、王太子がヴィルヘルムで内定してしまったのである。
大好きだった第二王子との思い出を胸に、戸惑いながらもヴィルヘルムは前に進んでいく。
最終更新:2022-01-06 21:11:03
10553文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:74pt
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