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検索結果:236 件
電気回路で発達した犯罪都市――アンプリファイア・シティ。
その気候は、環境汚染の影響か常に曇りか雨のため、晴れの日はないこの土地には、世界から見放された者たちが集まっている。
そんな街の浄化を目指す街のすべてのインフラ(インフラストラクチャー)の供給している会社――ボス·エンタープライズの女CEOコラス·シンセティックの要請を受け、連合国は特殊能力者で構成された軍警察――才能の追跡官(アビリティトレーサー)を派遣。
その中には、前に起きた戦争に幼いながらも参加していた班
員――血塗れの聖女の名で知られるリズム·ライクブラックの姿があった。
リズムは班長や仲間たちと共に、アンプリファイア・シティの浄化を目指す。
そして、派遣された軍警察に新たなメンバーが参加することに。
その新メンバーとは、かつてリズムに救われた顔がツギハギだらけの少年――ディス·ローランドだった。
犯罪と異能力、そして人間の欲望が混ざり合う、ポストサイバーパンク·ノワール作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 05:46:50
359043文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ローラン帝国の誇る最強の魔術師ロラン=エルンストが
学院で教鞭を取る!そんな感じの話です
キーワード:
最終更新:2024-05-19 21:54:19
896文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作者の性格の悪さが滲み出るエッセイへようこそ。
こちらは物語に対する愛が大前提のエッセイでございます。
じゃあ読むな、で論破されること請け合いなエッセイでございます。
♦新たなあるあるたまるまで休眠♦
小説読みたい期になろう系小説、いやすべて(誇張)のキラキラ系小説を読みあさった結果、
伝えたい物申しが、あるんだ(小田)
文章読むのが、好きだから(かず)
物申し系youtuberみたいなことはじめてしまった。
タイトル見て不快な思いしそうなら引き返して。ま
じで。
議論したいわけじゃないので感想欄で喧嘩うってくる方はさらりと削除よ。
あと、実際の他の方の小説名を出して感想欄で悪口言うのもなしな。
小説だけじゃなく、作品として形にして表に出すって、時間も労力も精神力も使ってるから。
じゃあ物申すなよって自分でも思うけど思いの丈を誰か聞いて。
「ふ~ん、この人はこう感じるんだな~」で終了、以上!
思い付いたら随時追加追記していきまーす。
追記:全般的なあるあるも言いたい~タイトル詐欺の恐れ
:女性向け小説のあるある多め
☆昔からこちらの存在を認知してくれてる方へ☆
こいつ感想欄のことでまたイキってんなあとぬるい優しい目で見てね。
感想欄ゼロだったら優しく笑ってね。すきすきすきすきすきっすき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:00:00
164814文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2572pt 評価ポイント:1992pt
日々の生活に疲れ果てた若干カスな小学校教師が突然事故で死亡。
転生手続きを経て、生まれ変わった場所はローランド王国の辺境の街。剣と魔法を中心に発展しつつある異世界だった。
働きたくない一心で金貸し向きの魔法を手に入れた主人公。
「夢はのんびり利子生活」
だが、そんなものは当然許される筈はなく、楽をしようと思えば思う程、ありがちなトラブルに巻き込まれることも。
そんな中、今まで無縁と思っていた家族の愛情や友情に恵まれる日々。
そして努力、新しい人生設計。
これは、優秀な
家系に生まれた凡人が成長することをテーマとした物語。
「成り上がり」「無双」そして「のんびり利子生活」その日が来るまで。
タイトル詐欺とよく言われます。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:45:53
5310172文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:33766pt 評価ポイント:17098pt
作:フローランス
ハイファンタジー
連載
N2774IV
トリエストラスタ連合帝国の青年、ハルデ・ヴォルテーラ。魔族の侵攻により父と故郷を失ったハルデは、若くして騎士を志す。
騎士となった彼は土煙巻き上がる戦場で、戦車に立ち向かい、魔法で強化された槍を投げ続ける。
彼は父の仇を討ち、故郷に平和を取り戻すことができるのか。
危機の最中にある連合帝国の、剣と魔法と近代兵器が入り乱れた戦場における、騎士の戦いの物語。
最終更新:2024-05-12 20:44:06
38009文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
この世界にはダンジョンと呼ばれる迷宮がある。
この迷宮は誰が作ったのかいつからそこにあるのか分からない。
迷宮はゾンビ、ゴブリン、スケルトン果てはドラゴンのように多種多様の魔物が存在する。 迷宮は不思議な力で財宝を生み出し人間を誘き寄せる。
非常に危険な迷宮だが財宝や名誉などを求めて探索する冒険者は後を絶たない。
この世界で唯一の魔物学者ローランもその迷宮に魅入られた男の1人だ。
ただし、男は財宝や名誉を求めているのではない。 魔物が好き過ぎて魔物の生態を調べるため
に迷宮へ日々潜っているのだ。
これはちょっと変わった男の人生を綴った物語である。
尚他の人の視点もちょくちょく挟みます。
本作はアルファポリスと小説家になろうに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 19:33:28
65118文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:ワケワカメ・ローランカ
ハイファンタジー
連載
N9824IZ
ふざけ散らかしたダンサーが愉快な仲間たちと王道なストーリーを通るだけです
最終更新:2024-05-09 19:57:46
790文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
連載
N0979IZ
「駄目よ!」
バンッと机を叩く音が、部屋に鳴り響いた。
「私はこの婚約はできないわ。まして王太子妃なんて、死んでも無理よ! はぁ、はぁ」
「お姉さま・・・・・」
激昂し侍女に宥められているのは、このボルイック侯爵家の長女リズマリー。その様子に、悲しい眼差しを注ぐのは、異母妹サンベルナ。
母は違えど、深い歴史を持つ由緒正しき家門の娘達。
リズマリーの亡き母マリーアナは、隣に位置する大帝国の公爵家の出で、彼女らの父となるアーモンに一目惚れし、半ば強引に嫁いでいた。アーモ
ンはサンベルナの母アメリアと結婚間近であったが、マリーアナの父ローラン公爵がこの国の国王に圧力をかけ、彼らの婚約は白紙にされた。その後鳴り物入りの王命で、アーモンとマリーアナは結婚。
騎士団長であるアーモンが遠征の間、羽目を外して愛人とのバカンス途中、崖から馬車が転落してマリーアナと愛人は死亡。醜聞を隠す為に愛人のことは伏せられ発表されたが、派手な逢瀬は普段から目撃者も多く、虚偽も織り混ぜられ面白おかしく人の口に上った。
その当時、リズマリーは3歳。
その1年後にアーモンはアメリアと再婚し、翌年サンベルナが生まれた。
リズマリーの婚約は、祖父(マリーアナの父)のローラン公爵がごり押ししてきたものだ。この国パステルの王太子スティーブンと孫のリズマリーを結びつけ、|この国《パステル国》での発言権を大きくする為に。ちなみにローラン公爵は皇帝の実弟である。
ローラン公爵は孫のリズマリーを利用して、パステル国の利権を、果ては実権を握ることを目論んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:05:57
12466文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
事故で死んで目が覚めてそうそうに、自分の身体が小さくて鏡をみて雄叫びをあげて失神。あまりにもの記憶と前世が混濁して一週間目覚めなかった。
そして知るんだ。自分が好きな乙女ゲームのアルセイヌ・ローランドに転生している事。
何故アルセイヌがあんな我儘に育ちヒロインを虐めて破滅に走ったのかを。
*この話しはゲームで語られなかった物語を知り苦悩して前に進むお話です。
最終更新:2024-04-09 18:10:47
23001文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってきて、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いこ
とにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:24pt
「知らないよ? 私なんかを差し出して……この国が滅ぼされても……」
ボニーことボニベリア・グレブリントはとある島国の第四王女。大国の機嫌次第で容易く滅ぼされる小さな国。
そんな島国でボニーは黒く日焼けした肌に劣等感を持ちながらも楽しく過ごしていた。
「身体目当てや財産目当て、権力目当ての男すら寄ってこなかった私が……大陸を支配する王家の後宮に入るって……」
そんなある日。
ボニーに降って湧いた大国の第一王子との結婚話。実際は駆け落ちした姉の尻拭い、身代わりでしかない……
どうせ数多の美姫に埋もれて相手にすらされないのだから、と。
そう思って嫌々ながらも受けた話だったのだが……
しかし、あることがきっかけで第一王子の態度が豹変……いつの間にやらグイグイと溺愛されるようになって……
「やめて! 他の姫が見てる! 手を握るなんてだめ! いじめられる!」
欲望渦巻く後宮でボニーが幸せを掴むお話。
共通恋愛プロット企画参加作品です。
プロット提供者:相内 充希氏。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:31:45
28359文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:456pt 評価ポイント:256pt
「その夜、私は神様を見た」
羊飼いの少女が邂逅したのは、月明かりに飛翔する鋼鉄の巨人だった-----。
魔術と騎士、貴族が支配する旧世界。ローランド王国は絶対王政の下、魔術の力で大陸中にその勇名を轟かせていた。
その原動力こそが人型の魔導兵器「ゴーレム」であり、その製造・運用に携わる魔導師と、それを操る騎士であった。
そして、名も無き羊飼いの少女が没落した魔導師の一族の少年と出会う時、運命は動き出す。
孤独な農耕民の少女と一族の再興の野望を胸抱く少年が織り成すハイフ
ァンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 15:49:15
88526文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
国民の約九十九,八五パーセントが魔法を使い日常を過ごす魔法大国、”フィンディラ”。それに対し魔力を持たずに生まれてきた少年、アシル・ローラン十七歳。
ひょんなことから”フィンディラ国営サリザド魔法研究所薬学室”に働くことになってしまった”魔力なし”の彼と魔法使いたちの魔法と妖精が取り巻く日常。
+カクヨムさんでも掲載しています。
最終更新:2024-03-02 01:22:42
99136文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
異世界金融 〜 働きたくないカス教師が異世界で金貸しを始めたら無双しそうな件
について詩を書いてみました。
作中に登場する詩、歌を紹介するパターンもあります。
最終更新:2024-02-18 22:45:06
6533文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:240pt
ベアトリスは平凡な伯爵で育った生粋の貴族子女だ。だから、貴女を愛せないと告げたとき、ローランは泣いてしまうかもしれないと思った。
最終更新:2024-02-17 19:00:00
4836文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:112pt
育った街から追われ、逃げる最中に最愛の人と生き別れ、それでも傷ついたブーツで旅を続けるローランという男がいた。五年もの歳月を旅してきたローランは宿を取るためとある町に立ち寄る。そこで出会った少年から悩み相談を持ちかけられるが、それを通して生き別れた妻のことを思い返す。
最終更新:2024-02-16 06:12:37
3430文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スタンリー・シェル・正孝・アンドリュー・ホールドンという男がいた。
彼は日本人の祖父を持つイギリス人であり、それが理由ではないが日本語及び様々な国の言語に堪能。勤勉かつ、人当たりがよく友人が多い。それだけでなくスポーツ万能、格闘技まで精通。
名門ウィンチェスターカレッジを卒業後は、オックスフォード大学で学びを深める。
友人には若き国会議員のアントニー・ジョンストーンやクレイグ・ローランド。弁護士のスティーヴ・グレイ。研究職に就く鈴木紘一。
最終更新:2024-01-04 11:00:00
2619文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そう遠く無い未来、
犠牲を厭わない科学は、
社会に大きな変化をもたらした。
貧富の差は広がり、身分制社会が形成された。
そして、学園の特待生であるローランは、たくさんの人々と関わりながら、
自己の正義を確立し、
より多くの人々が幸福を享受できるように、社会の変革をめざす……
最終更新:2023-12-10 22:09:06
12462文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ブライアンは継母と実父から逃げるように寄宿学校へと入学した。そこで出会ったのは懸命に努力した自分よりも優れている一人の少年、ローランドだった。
その後、真実の目と呼ばれる見えないものが見える目を得てしまったブライアンは、個としてのローランドを認めるあまりに人前で彼が彼女であることを口にしてしまう。そのせいでローランドは学校を去ることとなるのだった。
不器用な二人の愛の物語。
最終更新:2023-11-30 19:36:33
27044文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:78pt
浜辺の農村で両親と暮らす少女ノエルはある日、磯で貝を取りに行っていると倒れている男を発見する。
彼は国王の第四王子・ローランだった。
ノエルはローランと共に、静かに暮らし始めた。
この平穏な日々が長く続きますようにと願いながら。
この作品はアルファポリス・カクヨムでも掲載しています
最終更新:2023-11-02 17:35:38
2379文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
身長が低いという理由で魔法騎士になれなかったエミーリアは、それがきっかけで婚約を解消されてしまう。彼女は事務官として働き始めるが、配属先は誰も十日と続かない魔法騎士団長補佐事務官であった。
団長のローランは、身体も大きく顔に傷跡もあり、見た目も恐ろしい男である。表情の乏しいエミーリアは、そんな彼の側で淡々と仕事をこなす日々。
だが、団長補佐事務官とは、国王直下の諜報部隊『闇』の人選のための部署でもあった。
エミーリアも『闇』の人間として選ばれたが、彼女は「処女ではないこと」の
条件を満たしていない。
そのため「処女を捨てるように」と国王から言われ、その相手として選ばれたのが上官でもあるローランであった――
※他サイトにも投稿しています。
※完結投稿です。1日2話ずつ更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 18:00:00
125280文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1758pt 評価ポイント:1180pt
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したら、婚約者の侯爵と聖女である姉の浮気現場に遭遇した。婚約破棄され、実家で贅沢三昧をしていたら、(強制的に)婚活を始めさせられた。「君が今まで婚約していたから、手が出せなかったんだ!」と、王子達からモテ期が到来する。でも私は全員分のルートを把握済み。悪役令嬢である妹には、必ずバッドエンドになる。婚活を無双しつつ、フラグを折り続けていたら、騎士団長に声を掛けられた。幼なじみのローラン、どのルートにもない男性だった。優しい彼は私を溺愛してくれて、やがて
幸せな結婚をつかむことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 18:37:41
6466文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:408pt 評価ポイント:368pt
政略結婚により迎えた妻が亡くなった。
ローラント・キルステンは侯爵家当主であり、見目も美しかったことから女性や娘と縁談を組ませたい貴族らに異様に絡まれていた。そんな状況を改善すべく、名ばかりの妻を娶ることにしたのだ。妻としても侯爵夫人としても役割は必要ない。ただ、ローラントの妻として存在だけしてくれれば良かった。そこで相手に選んだのは深窓の令嬢と噂されていたエリーゼ・シャウマン伯爵令嬢だった。エリーゼは病弱だった。それはローラントとしては都合がいいものであった。「君には療養場
所をシャウマン伯爵邸からキルステン侯爵邸に移しただけだと思ってもらいたい」すると元から顔色の良くなかったエリーゼの顔がさらに青ざめたように思えた。
このエリーゼが亡くなったことから物語は動き出す。彼女の真実を知ったローラントは果たして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 20:00:00
8465文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:15264pt 評価ポイント:14158pt
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」
カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。
空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。
「すみません、うっかりして? 立てるかな?」
そうしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。
「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」
粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。
「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」
すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、
「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」
「うん」
「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」
「…………うん?」
年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。
常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:25:04
20219文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:668pt 評価ポイント:556pt
作:またたび299
ハイファンタジー
連載
N9879HT
〝魂の契約〟によって勇者の力を得た主人公アスト・ローランは、ある事件をキッカケにすぐに勇者の力を失ってしまう。しかし偶然にもその時「導師」として覚醒する。
仲間達と共に魔王ザングレスを倒し、母国であるラムリースへと帰還した。
国王アーキノフに魔王討伐完了の報告をしようとすると、突然【追放】と言い渡される。
仲間達はアストが〝偽りの勇者〟〝戦闘にも一才参加せず後ろで指示を出すだけ〟無能であるとアーキノフに伝えていたのだ。
そして国外追放。アストがいなくなったタイミングで仲間達は
最下級クラスのゴブリンにも勝てないぐらい貧弱になってしまっていた事に驚愕し、気づく事になる。才能を与えていたのはアストの力だったのだと。
実は導師の力は〝才能〟を与える事が出来るのだ。
聖騎士、拳聖、賢者、戦巫女、これらの才能はアストが与えたものだったのだ。
一方追放されたアストはと言うと隣国、エスハイムで新しい生活を送っていた。
魔王の娘に、戦獣王の娘、幻竜の女王と言う超絶可愛い娘達を最強の戦士に育てながら、復讐する物語。
※ざまぁ展開は並、後にちょいハーレム。
復讐は最初はゆっくり、第一章の終わりに加速する感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 12:04:35
289428文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:228pt
リリアンは、日常生活では普通の若い女性として過ごしながら、裏社会では秘密に治癒能力を使い人々を助ける二重生活を送っていました。しかし、ある日、その能力が裏社会の有力者に知られ、彼女の生活は一変します。
リリアンの能力を巡る争いが起き、彼女は無理矢理裏社会に引きずり込まれます。しかし、古物商で魔法使いでもあるエマと情報商人のローランと出会ったことで、彼女は新たな生き方を見つけます。彼らの助けを借り、リリアンは裏社会のルールを学び、自分の治癒能力を活かして生き残ることを決意しま
す。
物語はリリアンの成長と彼女が裏社会での立場を固めていく様子を描きつつ、裏社会の様々な人々との交流を通じて、彼女がどのようにして自分の力を最も効果的に活用し、多くの人々を助けることを目指していくのかを描いています。
リリアンは困難と危険に立ち向かいながらも、多くの人々の助けを借りて成長し、最終的には裏社会での地位を確立します。しかし、その道のりは決して容易なものではありません。彼女の秘密が漏れ、命が危ぶまれる瞬間もあります。
物語はリリアンが人々を救い、自己犠牲を払う一方で、自分自身を守るためにどのように行動するか、そして彼女が力を持つことの責任と、その力をどのように使うべきかという問いに答えを見つけていく姿を描いて終わります。
「秘密の魔女:裏社会で活動する癒し手」は、成長と自己発見、そして自分の力を社会にどのように活かすべきかを問いかける物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 15:58:42
3966文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フローランズ王国は人間の外敵である魔素と、その魔素から派生する魔物の侵入を拒む『天蓋』に覆われた国。
その『天蓋』を支える存在──神に選ばれし巫女、『柱神』であったリステラは10年の時を経てその役目を終えた。
役目を終えた彼女に国王は長年国を支えてくれた功績を讃え、リステラと王太子の婚約を発表する。
それは、リステラを愛している王太子自身の望みでもあった。
しかし、リステラはこの婚約を破棄する。
彼女は知っていたのだ。
王太子が本当に自分を愛しているわけではないと
。
※そこまで長引かせないつもりの息抜きの短編です。
アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:27:05
31139文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4392pt 評価ポイント:1476pt
ソニア・フォルネルは見た目も中身も平均的な十八歳。王宮で王女付きの侍女としての毎日を送っている。
そんなある日、麗しの宮廷画家ローランド・スベルディアから突然「君を描きたい」と頼み込まれた。断りきれずに引き受けたソニアであったが、ローランドはからは観察される毎日を送る羽目になってしまう。
若き天才画家であるローランドが、なぜ自分を描きたいなどと言い出したのか? 不思議に思っていたソニアだが、どうやら彼は訳ありで…
苦悩しながら絵と向き合うローランドと、彼に振り回されながらも惹
かれてしまうソニアのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 08:54:42
71227文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1784pt 評価ポイント:1278pt
タイトルを思いついて書いた短編です。
緊張すると極悪人面になってしまう男爵令嬢のアニエス。きっかけは十歳の時に強面の男性から思い切り睨まれたことだった。
そんなアニエスには、守護精霊がついていた。守護精霊がいる未婚女性が、神託により王太子ローランの婚約者候補として王城に招かれたのだが――。
最終更新:2023-06-13 20:44:10
9549文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4000pt 評価ポイント:3672pt
「エミア・ローラン! お前との婚約を破棄する!」
煌びやかな舞踏会の真っ最中に突然、婚約破棄を言い渡されたエミア・ローラン。
その理由とやらが、とてつもなくしょうもない。
だったら良いでしょう。
私が綺麗に断罪して魅せますわ!
令嬢エミア・ローランの考えた秘策とは!?
最終更新:2023-06-06 12:08:59
24953文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:98pt
ある日。
陽も沈み始めた森の中で獲物を追っていた猟師のローランドは、奥地で偶然見つけた泉で“とんでもない者”と遭遇してしまう。
それは、裸で水浴びをする綺麗な女性だった。
何とかしてその女性を“お嫁さんにしたい”と思い立った彼は、ある行動に出るのだが――。
※
・本作は削除した作品『嘘つきは“離縁”の始まり』の改訂版となります。登場人物と結末を変更致しました。
・当方気を付けておりますが、誤字脱字を発見されましたらご遠慮なくご指摘願います。
・性的表現がございます
。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:59:07
22386文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:162pt
「エミア・ローラン。婚約を破棄させて貰うぞ」
お嬢様の冤罪により身代わりになる執事グレイ。
偶然、身につけた死に戻りにより、お嬢様の運命を変えようと足掻くが何度死に戻りを繰り返しても、自分が望む未来に辿りつけなくて苦悩する。
執事という立場上、お嬢様に愛していると伝えることも出来ず、この死に戻りが最善だと奮起して幾千回目の死に戻り。
『ーーもしかして、お嬢様も死に戻りしてます!?』
最終更新:2023-06-02 12:01:04
6992文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:90pt
「エミア・ローラン。婚約を破棄させて貰うぞ」
お嬢様の冤罪により身代わりになる執事グレイ。
偶然、身につけた死に戻りにより、お嬢様の運命を変えようと足掻くが何度死に戻りを繰り返しても、自分が望む未来に辿りつけなくて苦悩する。
執事という立場上、お嬢様に愛していると伝えることも出来ず、この死に戻りが最善だと奮起して幾千回目の死に戻り。
『ーーもしかして、お嬢様も死に戻りしてます!?』
最終更新:2023-06-01 08:11:10
7008文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:96pt
魔法学校に入学したクリスは、植物と話すのが得意な内気な女の子。親友ベルカと共に入った放送部で、クールな先輩ローランドに出会う。お互いに意識し始めた頃、クラスの男子に執拗に絡まれたり、火事で危険な目にあったりと、事件がつづく。しかし、その度に、不思議な呪文で危機を脱するクリス。ゆっくりとローランドの絆は深まっていくが、魔術研究所に隔離されたり、恋のライバルが現われたりと大忙し。そして、恋に自信が持てないクリスは姿を消してしまう。見つかったクリスは蔓にまかれて守られていた。転生前
の世界で自分の妹だったと言う店長は、その蔓に見覚えがあるという。それは、転生前の家族の記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 08:00:00
86994文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「ユリアーナ・フォン・ローランド!君との婚約を破棄する!」
婚約破棄され、死刑宣告まで受けた主人公。
だが、彼女は動じない。いつもの無表情だ。
大人しく死刑を受けた彼女には、実は思惑が合って……?
異世界恋愛小説です。
最終更新:2023-05-13 10:37:35
4515文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:278pt
とある歴史研究者が語る、歴史の真相。
魔王が討ち滅ぼされ平和を獲得した人類が、次第に人間同士の争いに向かい始めた時代。魔王を倒した青年の本当の姿を改めて知ってほしいとその歴史家は語る。
ラグナ・ローランドは魔王を倒し、旅の仲間であるマーヤに告白することを考えていた。だが、彼女は彼の元を去る。それを追うラグナ。はたして、告白は成功するのか。彼らはどうなるのか。
最終更新:2023-05-07 14:55:09
19435文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
反逆者の手により、王が崩御した。暴君と名高い王の首を取ったのは、実の息子である王太子だった。その王太子と共に反乱軍の一員として活躍した大魔法使いのロディ・ローランドは、国内各地で内乱のきっかけとなっている宗教団体を壊滅させ、その褒美として領地を与えられた。これは、とある宗教団体で行われた『聖女召喚の儀』で異世界へと呼ばれた女と英雄公爵の、互いに言葉が分からない関係から始まる物語である。※以前短編で書いた『英雄公爵家の、とある一時の話』の連載版です。
最終更新:2023-05-05 19:24:56
34967文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:894pt 評価ポイント:428pt
「勇者と魔王、宿命の敵が今世は最強のコンビ!」
勇者ローランは魔王を倒すため、命をかけて戦った。
だが、相討ちになり、彼もまた魔王と共に死んでしまう。
しかし、女神の力により、彼は魔法と剣の世界に転生する。
前世の記憶が残り、彼は魔法学校で召喚術を学び、驚異的な魔力とともに、前世の魔王を召喚してしまう。
互いに驚きながらも、二人はコンビを組んで、学園での生活を始める。
しかし、彼らの前には、恋愛問題や学園内での陰謀が待ち受けていた。
邪悪で冷徹な魔王が、自分でも驚くほど
の料理の腕前や家庭菜園の趣味を持っていたり、ローランもまた、魔王と共に学園の問題に立ち向かう中で、自分自身を見つめ直すことになる。
前世の最凶の二人が、今世は最強のコンビとして大活躍する、ラブコメ学園ファンタジーの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 07:00:00
5306文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ショゴスライム
ハイファンタジー
連載
N3035ID
ルシエラ・デュラ・ノウゼンハレン公爵令嬢は、聖女ガブリエラに婚約者のローラン王子を奪われてしまう。一発逆転を狙い聖女の暗殺を目論むが失敗してしまったルシエラは悪役令嬢ばかりが集められた修道院へと追放されてしまうのだった。
この世界が前世でやっていた乙女ゲームと似ていることに気付いたルシエラは死の運命を乗り越えるためにも修道院からの脱走を計画する。果たして彼女は鉄壁と言わている修道院から脱走し、平和な日常を手に入れる事ができるのか……!?
最終更新:2023-03-23 12:30:44
6674文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
占い師の弟子に「良縁の男性は三人で、そのうちの一人と幸せになる」と、不思議な予言をされた男爵令嬢クララ。でも、あまりに鈍感すぎて、せっかくの良縁にも全く気が付かない。
三人の男性たちの思いに翻弄されながらも、ようやく恋の自覚が芽生えた!それなのに、運命の矯正力か、どうしても他の二人から離れられない。
そして、愛する彼との恋愛にも、様々な障害が付きまとう。クララは本当に、予言通りにに幸せになれるのか?
『鈍感男爵令嬢と三人の運命の恋人たち(ローランド・ルート)』の改
稿再編成版。【第一章】【第二章】【最終章】を一つにまとめました。
読みやすく1話を2000~2500字程度に減らし、オリジナルの【第一章】部分を「ローランドの視点」中心に加筆&改訂しています。
午前6時に毎日投稿で全100話完結。(文字数には予約投稿分を含みます)
途中まで『鈍感男爵令嬢クララと運命の恋人 ~ 選ばれし者たちの愛の試練~』とパラレルワールドで、物語は進行していきます。
ほんの些細なことで、人の気持ちも人生も変わっていく。その微妙な運命のズレをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 06:00:00
222100文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:130pt
作:淡月悠生@主にカクヨム、ノベプラにて活動中
ホラー
連載
N9120FI
「たぶん、僕は殺される」
小説家ロデリックの元に届いたのは、未来の日付からのメールだった。
ロデリックは友人の危機に慌て、
幼馴染であり義兄弟であるローランド、ロバートとともに調査を始める。
奇怪なメール「ある罪人の記憶」、
目を離した隙に原稿に書き込まれる文書、
そして、調査報告とともに、失踪したはずの「キース」がロバートの面影になぜか重なっていく。
引きこもりの小説家は気づかない。
既に、自分たちも因縁に絡め取られているのだと。
……渦巻く狂気の中に、足を踏み入れて
いたのだと。
──これは、過去を救い、未来を探す物語。
《注意書き》
※旧作(https://ncode.syosetu.com/n0273ds/)への指摘を受け、改訂版を作成しました。旧版の方が仕掛けは多いですが、こちらは正書法になるべく近づけた体裁にしております。記号の後の全角空白は私が個人的にWeb媒体では苦手に感じるので、半角にしております(同人誌版では全角です)
※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 22:17:05
371526文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:54pt
魔王──それはたった一人で国を滅ぼす人類の仇敵。
人魔戦争から百年後、ローランド王国は魔王と停戦条約を結ぶ。
それは人類が王女を魔王に捧げる生贄の儀だった。
「エリィ。私の身代わりになりなさい」
しかし王女は婚姻を拒み、偽の婚約者を仕立て上げる。
そこで白羽の矢が立ったのが、王家に仕えていたメイドのエリィだ。
「三年! 三年だけだから! それまで私のフリしてて!」
「無理ですけど!?」
偽物の王女であることがバレたら魔族に殺される。
エリィは高飛車な王女のフリをして魔
族の中に飛び込んだ。
魔王に好かれないように、三年だけ耐えようと思っていたのだが……。
「お前、面白いな」
王女のフリをすればするほど、なぜか魔王はエリィを溺愛し始める。
(気付いてるの? 気付いてないの? どっち!?)
必死なエリィはとにかく必死で王女のフリを続けた。
そうしていると、魔王だけじゃなく魔族たちもエリィを慕い始め……。
身代わりから始まるのは恋か。偽物か──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 08:02:51
201032文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:3684pt 評価ポイント:2354pt
「冥の皇子」続編。ローラント皇子とジークリンデのその後と、ローラントの妹グレーテの恋物語。
皇女グレーテは結婚式当日、花婿が妖魔に殺された・・・しかもそれは二度目の婚礼も同じく起こった。それ以来皇女は喪服を着て部屋に閉じこもるようになった。妖魔の花嫁と噂されるのが嫌だから外出しなかった。社交場の噂話の主人公にはなりたくなかったのだ。でもジークとの関りで少し前向きになりかけた矢先、自分のことを嘲笑する者たちの声を耳にしてしまい、グレーテは再び引きこもってしまった。
そんな皇
女を心配したジークが解決策を模索していた時、耳にしたのがグレーテの宝物の話だった。それは幻の天才画家ロータルの絵画で密かに蒐集していると言うのだ。
彗星の如く画壇に現れた年齢も性別も分からない謎の画家ロータル。しかしそれはジークの一番上の兄クラウスだった。皇女が興味を持っている画家に会わせて気鬱を晴らしてあげたいと願ったジークは兄にあることを懇願した。皇女の肖像画を描いて欲しいと・・・興味が沸かないものの妹の初めての願いを無視することも出来なかったクラウスは正体を隠すという条件で、その話を受けることになったのだが・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 11:28:01
29766文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
世界を無に変えてしまう邪悪な存在〈虚無の王〉と対抗するために天界・冥界は人界と盟約を結んだ。天界と冥界はそれぞれの力を凝縮した聖剣を創り、生命力に溢れ何よりも各界に無い強靭な心と活力を持つ人間にそれらを与えた。
しかし力なき人間は異界の巨大な力を使いこなす事が出来なかった。だがその聖剣に相応しい者を創り出す為に、天界と冥界より花嫁を迎えて婚姻を結び、力に見合う胎児を誕生させたのだ。後にこの二人は成長し〈虚無の王〉を滅ぼすまでには至らなかったものの、人界の土地に封印し世界を
救ったのだった。そして光の聖剣を擁する者はオラール王国を建国。闇の聖剣を擁する者はデュルラー帝国を建国し、〈虚無の王〉を封印した土地を〈沈黙の地〉と呼び両国はこの土地を盟約に従って守っているのだ。天界と冥界はこの〈虚無の王〉を封印する力を与える血脈の維持の為、彼らの一族へ同胞の花嫁を送り出す…これより盟約に記された花嫁は歴史の中に度々現れる事となる。
デュルラー帝国の継承者ローラント皇子は冥の花嫁だった母を持つ。彼は帝国が長年待ち望んだ皇子だ。大事にされすぎたのか全てにおいて無気力、無関心。何でもすぐ出来る天才で、何か一生懸命することは無い。そんな皇子と出会ったのは幼い頃から天才と言われたライナーの剣技に憧れ、剣を習い始めるが女は近衛兵になれないと知り男として生きる事を決意したジークリンデだ。
親に内緒で出た剣術大会に出場して優勝してしまいそこで皇子の護衛官を拝命し近衛隊に入ることに!!ジークは常に冷静沈着で皇子の我儘にも全く動じない。
そんなある日のこと――皇子は何気なく行った夜会でジークの双子の姉シャルロッテの代わりに出席していたジーク(女装した)と出くわしジークとは知らずに気になる存在に…
不器用で真面目な男装の麗人ジークリンデと、無気力無関心の我儘皇子ローラントの物語
◆盟約の花嫁~星の刻印~外伝/過去編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 21:37:14
156832文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
ひっそりと一人暮らしをしている魔女のソニアの元に現れた青年は、4年前にソニアが命を救ったローランドだった。
ソニアの魔力で助かったものの、その時同時に彼は魔力を失ってしまった。いや正確には魔道回路が壊れてしまったのだった。
魔力が無いからと去っていった婚約者を忘れられないローランドは、再び婚約者を取り戻す為に、魔道回路を修復する為に、魔女に弟子入りを乞うのだった。
捨て子として先代魔女に拾われ育てられたソニアは男女の愛を知らない。愛ってどんなものと、物珍しさと好奇心から3ヶ
月だけ、ローランドの弟子入りを許すのだった。
愛を知らない孤独な魔女と年下男子が過ごす3ヶ月のお話しです。
ハッピーエンドです。
魔力とか魔道回路などは、作者の妄想のゆるい世界観です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:00:00
28820文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:114pt
作:宮城こはく
ハイファンタジー
完結済
N2996HZ
生まれ持っての魔力を持たない下民でありながら、【精霊使役】の力を持つ聖剣ヘイムダルに選ばれた勇者ローラン。
そんな彼は王族の仲間と共に戦い、魔王をついに倒す。
しかし魔王討伐直後に仲間に裏切られ、追放されてしまうのだった。
「汚らわしい下民がっ! 聖剣だよりの無能は用済みだ!」
俺がいなければ人間界は滅ぶ――ローランは抵抗するが、王族である仲間にとって彼は最初から魔王討伐の捨て駒でしかなかった。
彼らはローランから聖剣を奪えば、次はきっと高貴な血筋の中から勇者が選ばれると
思い込んでいたのだ。
聖剣とのつながりを断つために、ローランは殺されてしまう。
失意のうちに命を失ったローランだが、魔界の姫セレーネの力で蘇り、なぜか魔王軍に拾われることになる。
魔王軍は以前の王国のような、生まれによる差別はない。力ある者が認められる場所だった。
そして彼は死をきっかけに、聖剣ヘイムダルの加護である万能の【精霊使役スキル】をその身に宿すようになっていた。
なぜか魔界の姫セレーネに溺愛されるローランは、彼女から魔力をもらいつつ荒廃した魔界をみるみると豊かにしていく。
自らに宿った聖剣の力で無双してゆくローランは、やがて魔界と人間界の救世主となっていくのだった――。
一方、ローランを捨てた王国には災いが降りかかっていた。次の勇者は選ばれることなく、ローランを失った王国は荒ぶる精霊に襲われるようになる。
そんな中でかつての仲間が勇者ローランを殺したという噂は瞬く間に広がり、貴族たちはみるみると没落していくことに……。
※ほかの投稿サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 12:00:00
156344文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:458pt
作:那戯 きらり
異世界[恋愛]
完結済
N8090HU
*短編(「王太子は不幸体質な公爵令嬢とハプニングを楽しみたい」)を長編用に(短編前後の話を追加して)創り直したため、短編とは違う構成(主にアリシア視点)になっていますが、話の内容はほとんど変わっていません。ご了承ください。短編を読んでいなくても楽しめますが、短編を読んでから長編を読んでも、変化の違いが楽しめてお得です。
公爵家の公女(令嬢)のアリシア・メロディアスには、妹のヴィヴィがいる。小さい頃から大切な物をヴィヴィに譲っていたアリシアは、成長していくにつれて、ヴィヴィ
の要求が大きくなっていることに辟易していた。ヴィヴィは両親の魔法の力を色濃く継いだ<原性遺伝子>を持っていて、両親(ローランドとリーサ)には可愛がられている。比べてアリシアは<零性遺伝子>を持っているため、病弱で早死にしやすく、将来何も成せないと言われて、心ない言葉をかけられる日々を過ごしていた。
そんなある日、アリシアがルイス・キャロ・ヴェイン王太子の婚約者に選ばれてしまう。そのことを知った両親やヴィヴィは、時間をかけて壮大な計画を練り、アリシアに呪いをかけた。
「ごめんね、また欲しがっちゃって」
王太子の婚約者という立場が欲しくなったヴィヴィは、アリシアにそう言った。王国の前例に倣い、アリシアを婚約破棄させてヴィヴィ自身が婚約者なるという計画は、こうして動き始めた。
呪いという秘密を抱えたアリシアは、その秘密が暴かれることを怖れながらも、その年16歳になる王族と上位貴族の義務であるファウスト王立学院に入学する。ルイスと距離を置いていたアリシアだが、ローズ・マインベルク伯爵令嬢のおかげで、2人の距離はぐっと縮んだ(短編部分)。楽しい学生生活の訪れを感じていたが、1年後にはヴィヴィが入学してくるのだ。気が重くなるアリシアに対し、ルイスは悪戯に笑った。
主人公アリシアと裏主人公ルイスのささやかな(?)仕返しが始まろうとしていた。
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n6098hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 09:17:21
191519文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:1628pt 評価ポイント:962pt
作:デス猫えくぼ
ハイファンタジー
連載
N9411HY
あまり評判のよろしくない巨大宗教 神聖ル・ウース教会は、対立する帝国の攻撃により滅亡を目の前にしていた。
教会上層部は起死回生の策として、形式上の教祖である おかざりの聖女エウァンシェリルをほぼ単身で大聖堂から脱出させることに。
エウァンシェリルの唯一の護衛は、腕利きの傭兵ローランド。
だが彼は、なんと地球から来たゴリラ(学名:ゴリラゴリラゴリラ)であったのだ。
聖女とゴリラ、ふたりの逃亡の旅と禁断の恋のゆくえは……?
最終更新:2022-12-24 23:00:00
26830文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:86pt
作:トマトに嫌われている
ハイファンタジー
連載
N7829HY
ペット探しから竜退治まで幅広い仕事を請け負う「何でも代行」を生業とする穏やかな男、ローラン。依頼を受けていくうちにいつの間にか『死神』という二つ名がついてしまっていた。おかげで物騒な依頼ばかり立て込んでしまい!?
最終更新:2022-12-05 01:00:00
288文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女として選ばれた少女、リゼ。
だけど彼女には思い人であるローランがいた。
聖女は王都に行く為、ローランとは離れ離れになってしまう。
悲しむリゼだったが、ローランと約束を交わし王都へと旅立つ。
「いつか立派になった姿を見せよう」
だけど王都では大変な事に。婚約者を勝手に決められ、しかもその婚約者は貴族としてのプライドが高く、平民出身の私が大嫌い。
うるさい小言の毎日にもう私は限界!!
そんな時、親友であるカテリーナからこんな提案をされる。
「ねぇ、全てを奪われてみませんか?」
※全二話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 23:20:25
10535文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:3184pt 評価ポイント:2660pt
検索結果:236 件