振り返れば呆気なく終わってしまうはずの人生から「神といえば神」だと称する
筆舌しがたい異形の存在「謎神」から「まぁまぁな対応だったのでそれ相応の特典をくれてやる…
その衝撃で今すぐ消し飛ぶかもしれんが」と怖いこと言われて実際怖い目に遭ってから
何はともあれ無事に転生することが出来た少年アータル。
彼の生きることになった世界は多種多様な人類種の多くが自らの体表に発現した紋章:
加護紋(アビリト)を介していわゆる魔法を行使できるのが常識の世界だった。
彼も謎神から貰ったと思われる
チート特典のお蔭か普通よりは珍しい加護紋持ちとなり
ここでの公務員的ポジションである国家公務騎士の養成校へ入学となり、
九年課程中、七年課程…高校一年生ポジションまで落第せず残れた。
残すところ合わせ三年。アータルは将来は就ければ戦地派遣は怖いがその代わりに
数多くの特権と年金が約束される貴族位でもある国家公務騎士への思いを馳せる…
しかしこの七度目の秋の新学期もまだまだ先な春先、ある所から転入生が現れることで
彼の目論見が大きく狂い始める…? ことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 09:55:55
17697文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
突然現れた老人によって、異世界「グラン・バース」に跳ばされてしまった大学生の奥苑昊斗《おくぞのそらと》と棗冬華《なつめとうか》の二人。
異世界で右も左もわからない二人だが、彼らには自身さえも覚えていないある秘密があった。
精霊に異能の力、さらには超常の力と拮抗しうる科学技術が入り混じり、混沌としたグラン・バースを舞台に、そこに住む人々を巻き込んで、世界を創造する神たちに認められた傭兵たちが、世界の裏で蠢く闇と対峙する・・・・・・・。
傭兵である主人公とヒロインたち
は最強、そして最凶です。
ほのぼのとした話があるかと思えば、シリアスな話があったりします。戦闘では、エグイ表現(肉体欠損等)をすることもありますので、苦手な方はお気を付けください。
誤字・脱字等がございましたら、ご指摘頂けますと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 00:47:43
1242590文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt