世界的氷河期が訪れ、世界は深い雪の世界へと変貌を遂げた。
その中で人々は生き残るために火山の中を掘って生活することとなった。
その中層でクローネは一人青い空を目指していた。
夢をかなえるためスカイドロッパ―と呼ばれる欠陥品の軽飛行機に乗り、ドロッパ―レースに出場する。
そこで大金を稼げば、下層へといくことができると聞いたからだった。
下層には知識層や富裕層、腕のいい技術者などが火山の熱を利用するために集まっていた。
その初戦、機体は大破しクローネはひどい負け方をしてしまう。
失意の中残骸拾いをしていると、赤い石『アグニの花』を見つける。
本来あるはずのないものを手に取ったとき、クローネは数奇な運命に巻き込まれていくのだった。
この作品はカクヨム・アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 09:33:50
156474文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
これはこの地球ととても良く似ているが、ちょっとだけ違う惑星上でのお話。
戦闘や格闘のシーンが出てきますのでRー15を付けましたが、基本的には『ゆるふわ』なお話です。
複数の主人公が居ますが、時系列で誰にフォーカスが当たるかはなりゆきで決まります。
当方軍務経験はありませんが、銃器に関する描写については実銃射撃の経験を出来る限り反映させ、薄っぺらいガンマニアの自己満足にならないように気を配ったつもりです。
食事や調理の描写についても全て経験に裏付けされたもので
、実際に作れない料理は一切載せていません。
個別タイトルが英語なのは執筆当時聞いていた曲のタイトルを流用している為で、久保帯人先生の真似をしているだけです(笑)。
シリアスや鬱展開は全くありませんので、気楽に読んでいたければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 12:00:00
1412119文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt