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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:62 件
突然、謎の声に呼び止められ異世界へ。
理由は自分の子供の修行に付き合って欲しいそうだ。
与えられたスキルは「狐の箱庭」
子狐と共に異世界で修業の旅に付き合う傍ら、
自分自身は子供の頃から憧れた異世界を満喫していくのだった。
のんびり旅をしながら、時には魔物に襲われ、時には厄介な事に巻き込まれつつも、
良き出会いに恵まれながら、異世界の旅を楽しむ物語です。
最終更新:2024-05-18 20:47:12
1497837文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2816pt 評価ポイント:1362pt
部室の中で一人きり、静かに勉強をしているとコンコンと扉をたたく音がした。
その音の主を確認すると、相手は一つ年下の後輩。
友人というほど親しくもなく、知ってる人というのが適切なくらいの相手なのだが、なぜか後輩はそれから何度も自分一人しかいない部屋を訪れるようになる。
笑って喧嘩して、桜を見たり同じ傘に入ったり、寒空の下で一緒に餡まんを食べる。
これはそんな後輩と、卒業までの一年間を一緒に過ごすお話。
テーマは『一年間』『二人の時間と距離』『卒業』。
全48話。
最終更新:2024-05-18 07:23:31
132313文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:50pt
スカイ国王と共にドラゴン・クランのメンバーであり、コンコーネ公爵である清明、その二つ名は「心眼使い」
清明は、国王の主催の婚活サークル「コンコン会」でキャラハンと出会い結婚した。その顛末を描いたのが「ドラゴン・クランⅡ」と「清明の結婚」
本作は キャラハンに焦点をあてて、婚約時代の結婚準備や新婚時代の新生活の基礎固めのあれこれを取り上げました。
本作とかかわる過去作の概要は、冒頭の「これまでのお話」にまとめていますので、本作から読み始める方もお楽しみいただけたらと思いま
す。
※閑話は、くどい説明文のようなものなので、飛ばしても 物語を楽しむうえでは 全く支障がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:00:00
39732文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
ドライブ帰りの夜、山奥の「道の駅」で体験した恐ろしい出来事。
コンコンと車の窓をノックする男二人の正体は……?
(「カクヨム」でも掲載しています)
最終更新:2024-05-06 07:30:00
2043文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:朱音ゆうひ@4/22コミカライズ単話版が発売です!
ハイファンタジー
完結済
N7172IW
紺紺(コンコン)は、亡国の公主で、半・妖狐。
不憫な身の上を保護してくれた文通相手「白家の公子・霞幽(カユウ)」のおかげで難関試験に合格し、宮廷術師になった。それも、護国の英雄と認められた皇帝直属の「九術師」で、序列は一位。
そんな彼女に任務が下る。
「後宮の妃の中に、人間になりすまして悪事を企む妖狐がいる。序列三位の『先見の公子』と一緒に後宮を調査せよ」
失敗したらみんな死んじゃう!?
紺紺は正体を隠し、後宮に潜入することにした!
※カクヨムでも連載しています(
https://kakuyomu.jp/works/16818093073133522278)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:10:00
186349文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:130pt
コンコン
「これが、ね」
コンコン
「これが、な」
透明板を、打つ。
厚手の、プラ板様の物を、打つ。
クリアパーツの様に、輝いている。
打つは、デュム。
もう一人、打つは、ログ。
グラフが描かれた透明板を前に、デュムとログは、駄弁っている。
透明板の上方片隅には、【F】と、刻まれている。
もう一面には、【B】と、刻まれている。
デュムとログは、【F】側に立って、話している。
透明板自体は、大きくない、
デュムとログの上半身ぐらい、しかない。
上下左右七十センチの
正方形、と云ったところだ。
厚さは、ちょっと、厚手。
一ミリくらいはあるかも、しれない。
それが、アルミらしきポールに嵌められ、固定されている。
透明板が、透明板に描かれたものが、眼の高さに来る様に、固定されている。
「これが」
「わが社に伝わる」
「伝説の」
「透明板、か」
デュムとログは、改めて、透明板を、見る。
しげしげ、見る。
何も、他の、アクリル板やプラ板と、変わったところは無い。
【F】と【B】の刻印が、刻まれているだけだ。
それ以外、特異な点は、無い。
ちょっとばかし、厚手なくらい。
が、この透明板が、伝説化しているのは、理由がある。
この透明板に、描かれたグラフは、現実化する。
業績予想、営業成績予想、売上・利益予想などを、グラフに、示す。
この透明板に、右肩上がりのグラフにして、描き込む。
その予想は、きっかりグラフ通りに、推移する。
最初は、オーナーが、持って来た。
家の押し入れに有ったので、持って来る。
大きさと云い形と云い、プレゼンに便利に使えそうなので、持って来る。
その頃、社の業績は、だだ下がり、どん底行き、だった。
そもそも、透明板を家から持って来たのも、費用削減。
費用削減で、新しくアクリル板等が買えないから、だった。
そんな透明板であるが、ギブ・アンド・テイク、等価交換、エネルギー保存の法則。
利を得るためには、取り扱いに、充分注意しなくては、ならない。
でないと、手酷い損害を、こうむる。
【禁忌三項】と云うものが、ある。
透明板取り扱いの際、犯してはいけないこと、だ。
一.ものを描くのは、【F】(表面)と刻印された側。
二.直接、光を、当てないこと。
三.直接、××を、加えないこと。
以上の三点、だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 10:28:34
13701文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
コンコンコン。と扉を叩くエリトット。
空っぽ城に住むクゥは今日も彼女を思い出す。
この作品はカクヨムにも掲載しております。
最終更新:2024-04-02 12:07:36
1626文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青い海。白い砂浜。波の音。それに時折、カモメの声。最高のバランスのBGM。パラソルの下。気品と高級感あふれる白いビーチチェアに体を沈め、ふと手にしている本から目を逸らせば澄み渡る青空。
久々の休日……最高だ。遠出、それに奮発してこのホテルを予約して良かった。ああ、そう思っているのは僕だけじゃない。部屋を見た瞬間の二人のあの喜ぶ顔……思い出すと胸が熱くなるなぁ。
と、胸が。これまた厚みのある……ほほほうっと、なんだい? マッサージしてくれるのかい? 参ったなぁ。妻帯者なん
だ。
でも君みたいな美女のご厚意を断るのもなぁ。お手柔らかに頼むよ? お、ほぉ、柔らかい……柔らかい……。
――コンコン
「お客様。お夕食をお持ちしました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 11:00:00
1449文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
サラサラ、チラチラ、コンコン、モクモク。
最終更新:2023-12-31 13:22:20
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
雪やコンコン、アラレやコンコン。
最終更新:2023-12-23 10:30:34
362文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
作:コンコン浪士
VRゲーム[SF]
連載
N7633IE
戸狭間進也は自閉症を抱えた15歳の少年で、オンラインゲームが唯一のコミュニケーション手段だった。ある日、偶然通りかかったゲームショップで店員に勧められた新しいMMORPG、「Magic Barrage Online」通称MBOに興味を持った。
MBOはネクサス・レムルが開発した最新鋭のAIによって管理されている銃と魔法の世界。プレイヤーは自分のキャラクターを作成し、この世界で冒険を繰り広げることができる。しかしその中でも、MBOは特別なゲームだった。ネクサス・レムルはこれまで
に数多くのRPG系のゲームをリリースしてきたが、その中でもMBOは別格と言われていた。なぜならば、MBOはAIが完全に制御しているため、ストーリーや隠し要素などの全てが一般プレイヤーには把握できないからだ。
進也はこの世界で、自分自身がリアルで苦手とするコミュニケーション能力を持ち合わせず、他人と協力することも難しいと思われる。しかし、彼は自分がキャラクターの中で生き生きと動けることに喜びを感じ、次第にこの世界にのめり込んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 10:24:23
10536文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
――コンコンコン
「はぁーい」
「あ、どうも、こんにちはーっ。私、ちょぉーっとお話させていただきたいと思いましてぇお伺いさせていただいた者なんですけどもぉ」
「せーるすぅですかぁ? おことわりでーす」
最終更新:2023-10-14 11:00:00
771文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:はよ涼しくなってくれ地球
ホラー
短編
N4234IK
コンコン。
扉をノックする音が聞こえる。
最終更新:2023-09-13 23:53:17
805文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
とある高校の校長室。模様替えを終えた校長は一息ついた。
時期外れの着任で慌ただしかったがこれでよし。
うーむ、この部屋も私も威厳溢れているなぁ。モリモリだ。
それにしても、髭を生やすのが間に合ってよかった。
明日は臨時の全校集会。生徒たちと初顔合わせ。
人生経験を交えたっぷりと良い話を聞かせよう四時間くらいふふふふふ……。
――コンコン。
「はいどうぞ」
最終更新:2023-07-01 10:00:00
1878文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
※{ }は振り仮名。
コンコンという音に、熟睡していたマリーは薄目を開けて大欠伸を一つ。 時間は早朝らしく、まだ辺りは薄暗い。場所は砂漠大陸の北西、海に面した空軍駐屯地、ラバト・エアベースで、まだ太陽が定位置にないので車の中でも少々冷える。
最終更新:2023-05-22 10:25:43
86218文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ここはテレア王国の執務室。
執務官のワッカとサワは、とある人物を待っていた。
「なあサワ、今日来る王太子ってどこの誰だっけ?」
「もう、ワッカは本当に忘れっぽいわね。ニャッポリート王国のダスティン王太子殿下よ」
「ああ、そうだったそうだった。いやあ、どんな話を聞けるのかな。楽しみだ。――ん?」
その時だった。
コンコンというノックと共に、執務室に一人の若い男性が入って来た。
「どうも、ダスティンと申します。本日はよろしくお願いします」
「ああ、これはこれはこちら
こそ。どうぞよろしくお願いします」
「よろしくお願いいたします」
お互い軽く挨拶を済ませると、前方にある教壇に立ったダスティン。
「それでは早速ではありますが、僕がどんなしくじりをしてしまったのかを、授業していきたいと思います」
そう、これはワッカとサワが業務の一環で始めたことで、各国のしくじってしまった王太子から話を聞き、それを反面教師として国の運営に活かそうというものなのである。
「まずは簡単に僕の経歴を説明させていただきます。教科書の1ページ目を開いてください」
「「はい」」
二人がダスティンお手製の教科書を開くと、天使のような笑顔を浮かべた、可愛らしい赤ちゃんの写真が載っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:11:14
3624文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1750pt 評価ポイント:1608pt
コンコンコンコン
押入れから鳴り響くノックのような音
コンコンコンコン
気になった主人公は恐る恐る押入れを開けると...
最終更新:2023-01-03 21:17:22
4453文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
急逝した祖父が長年経営していた「カミジョウクリーニング店」は閉店することが決まり、孫の上条千香は最後の客を見送った。1階が店、2階が住居のクリーニング店であり、クリーニング済みの衣類がない空間を千香は初めて見る。
新米のクリーニング師の千香は、祖父の店を引き継ぐ覚悟もなく今後の人生について考えていたところ、閉店後の店にコンコンとノックをして若い男性がやってきた。男性は金髪で西洋風コスプレをしていて、イベントに参加するんだろうと千香は思った。
男性は持ってきたマントを
明朝のイベントに羽織りたいと強く願っているが、マントは管理が適切ではなかったのか、カビや臭いが酷い。触れたことのない感触の生地に千香が「何の動物ですかね?」と訊ねると、男性は誇らしげに「ヘビーモスの皮です」と答えた。コスプレ用の衣装は奥が深いと千香はしみじみと思う。
普通ならば断る。しかし、男性が落胆する姿を見て同情する気持ちも芽生える。祖父の形見のマントという言葉も気に掛かっていた。
迷った果てに、「これが本当の最後のクリーニングだ」と決心して、ヘビーモスの革のマントを徹夜で処理をした。謎素材だったので探り探りでできる部分から少しずつ丁寧に焦らずにカビ取りやシミ抜き、脱臭などをしていった。
翌朝、男性が引き取りに来る前に店の外に出ると馴染みのない場所にいる。「ああ、これは夢だ」と思い、夢でも丁寧に接客をしたいと考えて、引き取りに来た男性にヘビーモスの革のマントを手渡した。その場でマントを身につけた男性は仕上がりに驚き、そして喜んでいた。男性は大変満足をしていたが、一方の千香は時間も知識も技術も設備も足らなかったことで完全にクリーニングができなかったのが少しだけ心残りである。
この時、二人は気づいていなかったが、ヘビーモスの革のマントには特殊な魔法付与の効果が発現していた。千香のクリーニングには秘密があったのである。
男性と出会ったその日から、クリーニング店とともに別の世界に入りこんでしまった千香が、異世界の繊維や衣類や装備品、装飾品を綺麗にしていく異世界クリーニング師としての新しい人生が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:00:00
62350文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:100pt
こんばんは!超新米の私に、ご感想くださる先輩方・・・くだらんエッセイでごめんなさい!
キーワード:
最終更新:2022-06-03 22:53:09
1653文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:神無月かなめ
異世界[恋愛]
完結済
N4269HN
部屋から出たことのない主人公は、楽しさも怒りも哀しさも楽しさも感じられないいつもと変わらない部屋でいつか、窓の外から見える『外の世界』に出れることを望みながら過ごしていた。気付いたころには、主人公の世界は色を失った灰色の世界になっており、何度も読み返したお気に入りの物語『囚われた姫を助ける勇者の物語』に心惹かれる。
そして主人公は期待した。
『誰かが私を外の世界に連れ出してくれることを』
すると、開かれた窓の方からコンコンと音が鳴った。
最終更新:2022-05-25 17:23:46
31271文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
赤点補習を受けていた俺は、激しい腹痛に襲われ、トイレに行くために補習を抜けた。俺は洋式派なのでもちろん洋式の個室に向かったのだが、どうやら先客がいるようだ。
コンコン
ノックをしても返事がない。誰か中で倒れているのではないか。そう思った俺は先生を呼びに行くことにした。トイレを出る時、後ろから誰かの視線を感じた気がした。
「廊下を走るな!」
運悪く鬼教官のような先生に見つかってしまった俺は、トイレでの出来事を説明会し、一生に来てもらうことにした。
トイレに戻
ると、洋式の個室のドアが開いており、誰もいなくなっていた。便座は冷たく、水の流れる音も聞こえなかった。ここに一体、何がいたのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 19:33:58
3340文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
きつねとたぬきは、本能的に、仲良くなれないーー。
人間に化け、森を守るために働くきつねとたぬきを育てるドロン学校ーー。
そんなちょっと変わった世界での、きつねのコン太と、たぬきのポン太の、友情のお話です。
きつねとたぬきの青春ファンタジー長編小説です。
この作品は、エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2022-05-11 21:59:29
12072文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
秋や~コンコン♪ 夕日もコンコン♪ なんじゃそれ!?
キーワード:
最終更新:2021-11-27 01:00:00
973文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:菜々瀬蒼羽
ハイファンタジー
完結済
N5242HH
街の外れにある少し大きな家。そこに青年が1人住んでいた。
両親は青年が大きくなったことで「新しい家族を作ってくるからちょっと待ってろ」という言葉と大金を残して旅行に出たきり帰って来ない。ただ、月に一度ラブラブしている様子がありありと想像できる分厚い手紙を送ってくるので生きてはいるのだろう。
そんな好き勝手する両親の能天気な姿を想起した青年は、自分も両親の金を使って好き勝手遊んでやろうと目論んだ。ちょうど、そんな日のことだった。コンコンと鳴る玄関の扉。開けてみるとそこに立
っていたのは自分の理想を体現したような獣人だった。
「私を買ってくれませんか?」
「性別は?」
「女です」
「帰れ」
体現したような、獣人だった。
つまり、体現していなかったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 02:52:14
20383文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
窓から差し込む木漏れ日が、優しく自分を包み込む。
目を閉じれば、椅子に座っている事を忘れる程に心地良さを感じる。
そんな中ふと瞼を開けると、チャックの開いたカバンが目に入った。そしてチラリと見えたのは、とあるノート。
それは真新しくも見え、使い古された様にも見える。
俺は徐に手に取り、その表紙に目を向けた。
綺麗な字で書かれた『記憶ノート』という題名。
本当に綺麗で、美しくて希望に溢れる文字は……見る度に元気を貰う。
「ついに来たぞ。そして誕生日おめでとう」
無意識
に零れた言葉が、部屋の中に響いたと同時に、
コンコンコン
聞こえてきたドアのノック音。
さて、その前にもう一仕事だ。
熱心な彼女に応えて……あげないとね。
「はーい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 23:20:39
131109文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:68pt
昔々、あるところに一人の青年が住んでいました。
青年は若くして両親を亡くしていましたが、幼い頃から手先が器用だったこともあり、丈夫な木の皮を編んで笠や籠を作ったり、木片を削って見事な工芸品を作ったりしては、町に売りに行くことで糊口を凌いでいました。
その日も青年は、淡雪の降る初冬の山道を抜けて、人里から離れたあばら家まで帰ってきました。
「いやぁ、それにしても今日はたくさん売れた。これでしばらくは暮らしていけそうだ。あの町の人達はみんないつも優しい。本当にありがたいこと
だ」
青年は生来口下手で、商いが得意な方ではありませんでした。
しかし、誠実で思いやりのある人柄と持ち前の器量のよさで、町に暮らす人々の心を鷲掴みにして放しませんでした。
「暮らしを心配され、土産に鰯までいただいてしまった」
青年は風呂敷に包まれた鰯に視線を落とし、申し訳ない気持ちになりましたが、腹の虫が鳴いたので、感謝の気持ちと共に夕餉の支度に取り掛かりました。
すると、そのときのことでした。
コンコンと静かに戸を叩く音が聞こえてきました。
普段この豊かな自然に囲まれたあばら家には訪ねてくる者もおらず、青年は訝しげな表情になりながら戸に近付きました。
風の音ではありません。そこには確かに生ける者の気配がありました。
「何者か」
「道に迷って途方に暮れていたところ、明かりを見つけまして……」
「なんと、それは」
思わぬ女の声に、青年は驚きました。
外はすでに暗くなっており、古くから妖怪変化の住むと噂される山の夜道は女一人ではとても危険でした。
青年は、脳裏にぼんやりと「鶴の恩返し」の話を思い浮かべながらも、いやいやあれはただの昔話だと打ち消しつつ、戸に手を掛けました。
「中に入られよ」
そこに立っていたのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 08:48:03
3634文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
『少林(しょうりん)JK』
勝った者だけがあなたの隣にいられる。
ラブストーリーとアクションが融合した切ない恋物語。
ミスマッチな場所で始まるバトル。ネイルサロン、カラオケ、スイーツ食べ放題。
彼女たちの驚異的な身体能力による日常も魅力的に描く。
二千年以上続いてきた一子相伝の秘拳、竜神拳法の嫡男には、ある掟があった。
それは、史上最強の女を嫁にすること。最強の遺伝子を遺すために先祖代々受け継がれてきた定めだ。平成の現代でもそれは、密かに続けられていた。
竜神家の嫡男(ケン
ト)の嫁の座を狙っている女拳法家は大勢いる。
女子格闘家の間では、既に幼いころから“ケントの恋人の座” をめぐる戦いは始まったおり、13歳の夏の日から、舞が勝ち続けている。勝つ限り、ケントの横で恋人として過ごすことが許される。
だが、竜神家の掟で、ケント本人の希望は口にしてはならない。ほんとは誰と付き合いたいとか、誰を応援しているとか、絶対言ってはならない。さらに、負けた相手とこっそり会うことも禁じられている。
優しいケントは、いつも笑顔で舞と話してくれる。一緒に歩いてくれる。
だが、ときどきその顔に暗い影がよぎるのを舞は見逃さない。
本当は私なんかより好きな子がいるんじゃないの?
私が勝っちゃいけなかったんじゃないの?
強い女なんて嫌いなんじゃないの?
だが聞くことはできない。それが掟だ。
ケントの気持ちは永遠に確かめられない。
ならば私は自分の気持ちに正直に生きるだけ。
今日もケントの恋人の座をねらう女がやってくる。
「見ていて、ケント」
舞の必殺の回し蹴りが炸裂する。
「私は負けない! あなたが好きだから! アタアアアアア!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 14:13:33
7936文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとっ
て幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:3988pt 評価ポイント:2160pt
ここは記憶と感情を引き換えに、紫色の小瓶を渡す交換所。お店。Market. まぁなんでもよいのですが、通称 〝忘れさせ屋″
コンコンッ
おっと、お客様が来たようです。…女性ですか。
さて、彼女は記憶と引き換えに〝何″を求めるのでしょうかねぇ。
最終更新:2021-02-15 16:32:05
1113文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
短歌詩です。
こわなん、入ってます。
襟もとに
指を這わせてコンコンと
狐のフリして愛をささやく
キーワード:
最終更新:2020-09-28 23:13:18
256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
高校三年、京都への修学旅行。
私、野宮和歌は、自由時間を使ってやってきたとある神社でなんと───魔法少女に変身してしまった!?
お供のペットは自称・安倍晴明なキツネさん。
私がうっかり封印を壊してしまったせいで、地下世界のオニ達が地上に飛び出しちゃったらしい!
「封印を解いた責任は、その身体で払ってもらおうかのぉ……」
コンコンコン、と不気味に笑うキツネ。
和風テイストなお役目衣装に身を包み、私のオニ退治が今始まる!
最終更新:2020-09-09 22:12:11
11535文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
婚カツしてみたい。
けれど婚カツってそもそもよくわからない……
そんなあなたへ話題を提供するのが本作品です。
主に私の実体験を元に書きますが、多少話は盛ってますし、記憶違いで曖昧になってるところも多々あります。でもこれはそもそも婚カツの成功秘話でもHOWTO本でもありません。話のネタです。
婚カツに興味がなくても、少しでも興味を持ってくれればそれで良いのです
最終更新:2020-08-16 21:32:06
25117文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
外出自粛だあぁ!?普段から外出自粛と変わらんわぁ!!!!
でも折角だからそれっぽいことやりたくなった結果生まれた狂い騒いでいく作品。
普段は外に出ている人たちもこれを機にインドアな趣味を見つけることにチャレンジしてみては?
あと毎回くだらないことを提案するのでそこんとこよろしく〜。
最終更新:2020-04-18 18:10:58
1245文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある神社で祖父と6つ歳上の姉、倉橋 亜巳の3人で住む高校生の雪兎。誕生日の前日に父から預かっているプレゼントを姉から渡してもらうはずだったが何故か姉と試合をすることに!?
そんな最中、いきなり雪兎の頭に聞こえてくる謎の声
「なかなか面白そうな男じゃのぉ。」
その直後に現れたのは!?
封印を施された喋る刀!?刀の封印の先に待ち受ける雪兎の運命とはーーー!?
最終更新:2020-04-12 21:38:08
30097文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
風もないのに二階の私の部屋の壁がコンコンコンって三回なったんです。信じてくれないでしょうけど
キーワード:
最終更新:2020-03-18 21:28:45
828文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「なあ、北澤。今、この箱の中には何が入ってる?」
持っていた箸でつついて、コンコンと音を立てる。
「⁇ 箱っていうか、弁当箱の蓋な」
「そういうのいいから‼︎ 早く言えって。この中には何が入ってる?」
「百円」
「それは本当か?」
「百円」
「本当にか?」
「百円だっつってんでしょ」
✳︎✳︎✳︎
コミュ障と言われクラスでハブられている私と、クラス委員長兼体育祭実行委員長で、野球部の武藤。私と武藤は両極端な立ち位置だ。ある日、私が道で100円を拾ったことから、武藤との交流が
始まった。武藤はお昼ご飯の時間、机の上に100円玉を置いて、弁当の蓋をかぶせてくる。で、なんだかわけのわからないことを言い出すのだ。
ねえもう勘弁してよ、その話うざっ‼︎
✳︎✳︎✳︎
読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 13:37:16
11056文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:106pt
作:コンコン太郎
ハイファンタジー
完結済
N1114FG
そこはカードゲームの勝敗で全てを決める弱肉強食の世界。
そんな中、世界を支配している魔王を倒す為に勇者が作った勇者パーティーから、遊二は追放されてしまう。
しかし、遊二には勝負開始0秒で絶対に勝利するスキルを持っていた事が判明する。
これは、そんな最強スキルを持った遊二が無双する物語。
最終更新:2019-08-02 02:04:12
4788文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
二人の初めてのデート❤️
最終更新:2019-03-15 02:07:44
560文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王立冒険者育成学校で巫術学を教えるコンコンは“のじゃロリ金髪キツネ巫女BBA先生”と慕われる半神だった。
今年も卒業生を無事に送り出した彼女だが、式典から帰宅しようとしたところで二人の学生につかまってしまう。
彼らには“のじゃロリ金髪キツネ巫女BBA先生”に、なにやら相談事があるようなのだが……。
キュートな狐系ヒロインの教育(?)ファンタジー!
※卒業シーズンなので卒業をテーマにして書いてみました。
最終更新:2019-03-10 13:38:20
16460文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:162pt
怪異と言う言葉がある
妖怪、物の怪、魑魅魍魎
簡単に化物と言っても良い
あやふやで、気薄で、意味不明な者達を指し示す言葉
このお話は、そんな者達と、偽りだらけの一人の男が、一切相対せず関わらない物語
少女達が、巻き込まれ首を突っ込む物語
この作品は「ハーメルン」でも掲載しています
最終更新:2019-02-14 17:12:01
10194文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこねこにゃーん
現実世界[恋愛]
連載
N6697FG
個室の中に入るとつい気が緩んでしまうのは、私だけでは無い筈だ。
そう、ここは自分のみに与えられたパーソナルスペース………いや、我王国と言っても過言ではないっ!!
ここでは全てに於いて自由、自分の描く全ての未来が存在する。
コンコン……
…だかこの楽園にも無粋な侵略者が存在する。
コンコン……コンコン……
やつらは常に隙を狙いやってくる。
ここは私の心の王国!
決して誰にも渡さんっ!!
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!
……あっ、はい今でます。
と言う様な話ではありません。
メカ×美少女×あざといを多分に含んだ物語になります。
興味無い、稚拙な表現に耐性の無い方は
バックキー必須ですよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 12:28:43
5760文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時計の短針がⅡを指したとき、ガラス戸がコンコン、と叩かれ少女と出会った。
月に照らされた少女は手を引いて楽しそうに夜の街へと繰り出した。
これは彼女と出会ってから別れるまでの夢のような物語。
最終更新:2019-01-14 10:00:01
3728文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いいかー!おキツネ様はコンコンなんて、鳴かないのだ!コンコン?はあ?
最終更新:2018-11-22 06:37:33
386文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
コンコンコン、三回ノック、そしておまじない、ごめん、今は無しよ
最終更新:2018-11-09 16:54:42
904文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
クリスマスイブの日にも仕事をする。佐藤 隆。しかし不幸なことに帰宅途中、車にはねられ死亡。
だが、なぜか異世界に転生?!してしまう。
最終更新:2018-07-18 02:15:19
1286文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:月宮 たろ吉
ローファンタジー
連載
N6766DX
可愛くキュートな妖狐である僕モフフは四百年の時を経て自分を殺した子孫である少女へ会いに行った。そこに投げつけられた石。僕へ石を投げたのは女装の悪霊払いの少年 竜泉院三門(あだ名はりっちゃん)であった。
それをきっかけに僕はりっちゃんの家にお世話になることになる。
これはりっちゃんの家族や人間、妖怪たちと交流していきながら、ナデナデモフモフされたいなお話である。
愛と友情と戦いと成長とモフモフとなんやかんやな妖怪ファンタジー。
第二章連載中。
最終更新:2018-03-13 17:25:20
140034文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:40pt
ぽつりぽつりと雨か降る。山奥にひっそりと佇む小さな宿屋。それは一匹の人狼が営む宿屋だった。そしてその宿屋をコンコンとノックする瀕死の少女!!!!さぁーどうするの!教えて!狼さん!!
最終更新:2018-02-01 00:00:00
1676文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:葉月 弐斗一
ローファンタジー
短編
N3887EC
人生の絶頂で命を落とした少年、松江昇は一匹の狐に出会う。
自らを神の使いだと称するその狐が、昇の運命を変える。
切ない恋の行方が織りなす、コンコンファンタジー!
「コンコンってワタクシの事ですか?」
※注意
この作品はカクヨム、エブリスタ、pixiv、ノベラボにも掲載しています。
最終更新:2017-07-08 05:38:53
15837文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:47pt
コンコンコン。木の扉を叩く乾いた音が、呼び鈴のない安下宿に響く。息を呑むような鮮やかさが飛び込んできた。彼女の手にはリンドウの花。浅い藍色の衣を几帳面に纏(まと)いオレンジの小ぶりなユリを従え、背筋をすくと伸ばしていた。彼女はスカート姿だった。その姿は、それまでに一度も見たことがなかった……
最終更新:2016-12-06 21:06:00
851文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:keikato
ヒューマンドラマ
短編
N0915DP
鈴木さんは独り暮らしの老人です。淋しいもんだと思います。それでも命の続く限り一人で生きていくしかありません。今日も商店街へと、夕食のおかずを買いに出かけるのでした。
商店街に行く途中に歩道橋があるのですが、杖で階段をコンコンとたたきます。コンコンという音が、亡き妻の励ましの声に聞こえるのです。その杖は妻が買ってくれたもの。鈴木さん、八十歳の誕生日プレゼントでした。
最終更新:2016-10-19 05:02:30
4427文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:510pt 評価ポイント:462pt
検索結果:62 件