-ゲーム談義- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

20XX年、それは人の脳がネットワークでつながった時代。技術が進歩しても、人の営みなどそれほど変わらない。平たく言えば、佐藤　タケシはゲームジャンキーのフリーターである。 『Grin Polygon's Shooting Game(笑うポリゴンの射撃ゲーム)』というVRMMORPGをプレイするため、フリーター志願するダメ人間だ。 タケシが【ザ・カシ】のキャラクター名で目指すは、『伝説のレイドイベント』と言われたもののクリアである。 恩師の志を継ぎ、誰もがバカにする伝説へ挑む。用いる“レシピ・グリモワール”は、“ソウルフード”を看破しそれを食べさせることができれば一度限りの絶対命令権を得る。言わば魂の支配。 ザ・カシは、己の行いを信じて“パラスアームズ”を駆る。「ステータス！」と、叫び合えば始まる残虐非道の飯テロリズム！折りたたむ>>続きをよむ

喫茶店・【箱庭】は知る人ぞ知る趣味人の巣窟である。 そこでは日々同好の士が集まり、語らい、親睦を深めているという。 その趣味とはビデオゲームであった。 ジャンルの好みはそれぞれあれど、ゲームを愛するという本質は皆同じ。 今日もまたゲーム談義の花が咲き乱れる。