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立花京はスターダムの階段を駆け上がろうとした。 それが許される全てを彼女は持っていた。 彼女の道に踏み入れることができる人間はいない。 ーーそのはずだった。 彼女の道と交錯した、とある女性の闇は深く。 ひと知れず生まれた小さな渦は、二人の道を大きく歪ませる。 焦燥と、狂気と、傲慢と。 蝕む全ては、彼女の糧に。