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変な声の持ち主との出会いと別れ(大げさ)

前提設定 鼠、土竜、雀なんかの小動物系獣人を題材にした1話1000文字程度のオムニバス小説、 どこから読んでも問題ない仕様となっております。 猫？バスサイズです、カラス？戦闘機サイズです、犬その他？神話の生き物かってぐらいでかいです。 故に小動物もデカイです。 地上を普通に歩けば襲い掛かられる、紐なしバンジー、踏み潰されてさようならの終わってる世界で目指せ繁栄！

異世界のとある貴族"シルビア家"に仕える執事、レン。 シルビア家の三女エレナに出会い日々は一変、ロリコン化したレンは身分差に苦しみながらも可愛くて仕方がないエレナとラブラブな日々を送っている。 しかし、そんな幸せな日々は終わりを迎える。 一瞬の油断で敵に囲まれ、レンは死んでしまう。 何故か転生、生まれ変わったのは…カラス？ こんなんで可愛い可愛いエレナとラブラブ生活送れるのか？！

「白いカラス？ んなもんいねえよ、馬鹿じゃねえの」 「バカはお前だ、白いカラスはいる。ほら、見てみろこの画像」 「バカ言え、このカラスは白じゃねえ、白っぽい黒だ！」 独自の考えを持つ安藤と、割と淡白で割り切ってる出口。なんでもない日常を送る出口に安藤は積極的に絡みに行く。出口と安藤との変わらない友情の青春(?)物語。 「ただ気があうだけの他人って言ってくれ」 「それを人は友達と呼ぶんだぜ」 「いや、俺は呼ばない。絶対にだ」