春から高校生になる七瀬 涼太。
雨の日、たった一人で公園に佇む少女小鳥遊 碧。
碧の瞳は純粋で、綺麗だったが、どこか儚さが目立つ、そんな瞳をする彼女に恋をした。
この少女を救ってあげたい。
そんな気持ちを持ちながらももう二度と会うことは出来ない、そう思ってた矢先に涼太は碧と再会した。
自身の罪を責め、他人を巻き込まないために常に他の人を自分から遠ざけようとする碧と、ただひたすら憧れの人を追い続けた涼太。
2人の心はいつの間にか本人達も気づかないうちに
惹かれあっていき………
これは、後悔に苛まれた少女と過去に囚われ続ける少年の成長の物語。
そして、かけがえのない思い出の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 01:00:00
50049文字
会話率:43%
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