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検索結果:38 件
1
ずっと帰りを待っていたリュカが四年ぶりに帰ってきた。お互い成長したけれど、彼はわたしのことをどう思っているのだろう?
最終更新:2024-04-13 13:58:42
13899文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:868pt 評価ポイント:752pt
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界!
行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。
「こんな無茶をしていると、君、いずれ死ぬぞ」
「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」
ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。
怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にして
くれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。
一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。
姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。
両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます!
お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様?
わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:50:43
439167文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:134pt
総合ポイント:75906pt 評価ポイント:35356pt
なろうで執筆活動をなさっている方へ注意喚起です! ご注意ください! クソ変態だと誤解される可能性があります!
最終更新:2024-01-07 10:52:40
1822文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:280pt
「江戸時代、紙屋で働いていた一人の若者が、店のお嬢様と恋に落ちた。若者は大旦那様に結婚の許しを得ようとしたのだけれど、はねつけられた。それでもあきらめない、何度も何度もやってきて畳に頭をこすり付けて懇願する若者に、大旦那様は言ったの。空を飛んでみせろ。そしたら娘はお前にくれてやる」
想いを告げてくれた彼に対して、わたしはこんな話をしている。遠まわしに断られていると思ったかもしれない。
「それって天地がひっくり返っても、お前なんかに娘はやらないっていっているようなものだ
よね。だって江戸時代だろ?」
「でも、彼は飛んだのよ」
「何と」
「紙屋の技を活かしてね。和紙と布と竹の骨組で、とんでもなく大きい翼を組み立てたの」
「ハング・グライダーだ」
「そう、イギリスの誰だかがハング・グライダーでの滑降に成功した、その何十年も前のこと。ライト兄弟による飛行機発明の百二十年前。数え切れないほどの試作を繰り返して、ある夏の日、彼は橋の欄干から飛んだ。恋人の見守る前で。そりゃ物凄く怖かったろうけど一生に一度の勇気を出して、世界で初めて彼は飛んだ」
「で、ハッピーエンド?」
なんてあこがれる言葉だろう、ハッピーエンド。わたしは首を横に振った。
「残念ながら。夕涼みしていた町人たちが大騒ぎしちゃってね。本気で天狗が飛んできたと思ったみたい。彼、名前は浮田幸吉っていうんだけど、役人に取り押さえられて町から追い出されたそうよ。恋人ともそれっきり」
「罰が厳しいなあ」
「殿様の頭上を飛んだのがまずかったの」
「文字通り頭が高いってやつか。ところで、ということはだ。この場合みどりは紙屋の大旦那様で、俺がその浮田幸吉って人なのかな」
「ひどいでしょ、わたし。あきれてくれていいよ」
「こんなことであきれるくらいなら」
彼は、その先は言わずに微笑んだ。
わたしは彼に告白された。つきあってくれといわれた。その返事としてわたしは要するに、なにか凄いことをしてみせてくれたら、つきあってあげてもいいよと言っているのだ。
愚かしいほどに、頭が高い。
雨が窓ガラスを、わたしのことを咎めるようにたたき続けた。
あなたは何様ですか。そんなことをしてもらえるような、上等な人間なのですか。
本当はわたしにだって分かっている。
空を飛ぶべきはわたしなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 02:11:07
148922文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:竹内蒼皇伊
現実世界[恋愛]
完結済
N1178IC
わたしには生まれつき、ちょっと変わった力がある。
それは何かを主人公と設定すると、他の人の頭の上に、主人公となった人にとっての立ち位置が見えるというものだ。
家族などはファミリーだったりメインキャラ、友人ならフレンドと表示される。
わたしは物心ついてからずっとこの能力を持っていたので、特にそれが可笑しなことだとも思わずに使っていた。
でもある日を境に、わたしはこの能力が嫌いになった。
それは小学校の頃、一番仲の良かった友達が自分をどう思っているのかが気になってしま
い、こっそり能力を使って友達を主人公に設定してみたことだった。
友達がフレンドなら親友とかはなんて表示されるのだろうかと軽く考えて自分の頭上を見たわたしの目には。
〝モブ〟
という2文字だけが浮かんでいた。
そう。わたしにとっての友達にとって、わたしは友達ですらなかったのだ。
勝手に友達だと、一番の親友なのだと勘違いをしていただけだった。
目にいっぱいの涙を溜めたわたしは、わたしのことをモブキャラとしか認識していない彼女の隣で、なんとか泣かずに愛想笑いを浮かべることしか出来なかった。
その夜1人で泣いた後に、わたしはこんな力は二度と使わないと心に誓った。
そうしてこんな能力とあの事件のせいで、わたしは酷く内向的な性格に育ってしまった。
使わないと誓っておきながらも、少しでも仲良くなった子がいると本当に自分を友達と思ってくれているのか気になってしまって、結局は能力を使ってしまう。
それで自分が願っていた表示が出なくて落ち込んで、もう傷つきたくないから使わないと考えながらも能力を使わないと本当の友達かどうか信用できない。そんなジレンマに苛まれる続けて、わたしの人生はいつもどこか薄暗かった。
でも中学生のある日、わたしは出逢ってしまったのだ。
絶対に運命だと感じられる、どうしたって運命だと信じたくなる。
そんな、わたしの王子様に。
そうして珍妙な眼を持った少女はこの世界の主人公と出逢い、彼の好みや過去を知るうちにバンドをやることに。恋する少女のバンド【+α】(プラスアルファ)のメンバーたちとの青春の中で、朝比奈萌亜はただ一人の運命の人に届くようにと、貴方にだけ捧げると――――彼のヒロインになるために、恋を歌う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:20:49
464165文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:82pt
わたしのことを思って嘘を吐く君は自分勝手だ
君のことが好きで願いを聞けないわたしは自分勝手だ
動けなかったことへの報いがこれなら
その報いは受け止めるべきだ
動けなかったからこその報いなのだから
この報いはただ受け止めてはだめだ
逆らったからと言って戻れなくても
話したい
日を追う毎に
膨れてく
平気なフリは
本当とウソと
キーワード:
最終更新:2023-10-15 07:00:00
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:60pt
わたしは今、何故かお城のような大豪邸にいる。
仕事で偶然やって来た街で男性に会い、目が合うとそのままここに連れられてきてしまったのだ。
何故かわたしを見初めたらしい侯爵様はわたしのことを妻だと言う。妻じゃないと否定したわたしに何故か突然のプロポーズ。
容姿抜群でお金持ちの王子様や貴族に見初められ、溺愛されてプロポーズだなんてお話の中の世界みたい。憧れるようなシチュエーションだったはずなのに……。
でも、実際に自分の身に降りかかると怖いんですけど!
*アルファポリ
ス様に掲載しているものを少し修正したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 15:48:49
11504文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:92pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
ハイファンタジー
短編
N4248IK
ボッチで、根暗で、コミュニケーション取るのが苦手で、自己主張なんて出来なくて、教室の片隅で本ばっかり読んでいて、友達もいないような人間が、転生を果たして悪役令嬢になったからっていきなり社交的だったり高圧的だったり、そんなふうにはなれないんです。
ヒロインさんを苛めるなんてできないです。
なのに、婚約者である王太子が、わたしのことを卒業パーティ会場で断罪なんかするから。
わたしのどこかがブチっとキレました。
最終更新:2023-09-14 00:44:45
4348文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:3124pt 評価ポイント:2976pt
手術をしなければ助からないと言われました。
でもわたしは利用価値のない人間。
手術代など出してもらえるわけもなく……死ぬまで努力し続ければ、いつかわたしのことを、わたしの存在を思い出してくれるでしょうか?
少しでいいから誰かに愛されてみたい、死ぬまでに一度でいいから必要とされてみたい。
生きることを諦めた女の子の話です
★異世界のゆるい設定です
最終更新:2023-09-12 05:00:00
56178文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:9510pt 評価ポイント:7342pt
作:のんびりとゆっくり
異世界[恋愛]
完結済
N9284IG
わたしはフローラリンデ。リランテーヌ子爵家令嬢。
ボトルンド公爵家の令息ルアンソワ様との婚約を破棄された。
婚約破棄だけではなく、家からも追放され、一人孤独に王都を目指して旅立っていく。
しかし、途中で賊に襲われる。
賊によって、もう生命がなくなると思われた時、わたしを救ってくれたのが王太子殿下。
殿下に救われたわたしは、一緒に王都へ行く。
そこで、わたしは、王国の建て直しの為、そして殿下に尽くす為、殿下にお仕えすることになった。
殿下に心がどんどん傾いていき、恋をするわたし
。
殿下の方もわたしのことを好きになってくれるとうれしいなあ……。
そう思いながら、殿下の為に尽くしていく。
婚約破棄をしたルアンソワ様は、浮気相手と最初はうまくいっていたのだが、次第にうまくいかなくなっていった。そして、反対する勢力も大きくなってきている。
婚約破棄しなければ、そういうことで悩むことはなかった。
しかし、そう思っても、もう間に合わない。
殿下と一緒にわたしは幸せになっていく。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 15:37:54
133974文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:332pt
アイリスさんと同じあらすじでそれぞれ小説を書いています。プロローグまでは全く同じです。
評価、ブックマークで応援お願いします。
国立星河学園の生徒、アンジュ・シームーン。
彼女は何をやってもダメな女の子。
他の生徒にはいじめられ、婚約者には婚約破棄をされてしまった。
そして、サラは思った。
(わたしのことを好いてくれる人なんていない。ならこの世界を滅ぼしてしまおう)と。
この物語は孤独なサラが世界を滅ぼそうとするお話。
最終更新:2023-03-10 20:53:55
8697文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
清楚なイメージの友達がわたしの書いた凶悪な恋愛ものを読んでいるなんて。にへーっとしている笑顔の裏で破滅願望でもあるのかな。
そういえば、たまにわたしのことを鋭い目つきで見つめている時があるような。
最終更新:2022-11-14 13:00:00
3253文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:みずたまりこ
現実世界[恋愛]
完結済
N2902HW
「絶対にサチのところに戻ってくるから、待ってて」 そう告げて十二年前に行方を眩ませたリクが、家の前に立っていた。彼は、わたしを強引に抱いた後、再び姿を消した。残された名刺の勤務先を訪ねると、彼はわたしのことをすっかり忘れてしまっていたーー。
キーワード:
最終更新:2022-10-19 21:02:52
126809文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
ある夏の日。わたしの家に宇宙から幼女がやってきた。
自分自身を宇宙皇帝と呼ぶ幼女。彼女はわたしのことを奴隷と呼ぶ。
幼女がわたしのところに訪れた目的は何なのか――。
甘くて少しドキドキする幻想的なSF風味の百合小説です。
最終更新:2022-08-17 18:32:50
4288文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
婚約者のマライアが後輩の貴族令息に向ける嬉しそうな顔を見るたび、アルナルドの心は冷え込んでいく。
彼はもう呆れを取り越して、怒りが先立ち、とうとう、婚約を破棄してやれとそれを敢行するのだが‥‥‥。
他の投稿サイトでも掲載しています。
最終更新:2022-01-08 19:47:56
3962文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:428pt
高校2年生の空菜は電車で急に同じ高校2年生の夏樹に声をかけられた。2人はそこで初めて会った。少なくとも空菜はそう思っていた。でも夏樹は……。
大人しくてドジっ子な空菜と辛い過去を持った本来優しく、明るい夏樹の時間がすれ違った恋の物語。
最終更新:2021-09-23 22:00:00
1351文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいるただの一般人である「わたし」は、仕事帰りにいきなり異世界に召喚されてしまった。なんか周りの人はわたしのことを〈聖女〉だとかいって拝み始めるし。あーもう、面倒くさいな。
地球からは〈勇者〉とやらも召喚されていた。…んだけど、その勇者くんは、わたしの顔見るなり「なんだオバンか」って。これだから社会に出たことのないガキんちょは!
わたしには、救世主になりたいなんて願望はないからね。
※召喚された聖女がさくっと異世界救って地球に帰るまでの話です。
最終更新:2021-09-06 21:14:55
7936文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:9334pt 評価ポイント:8622pt
透明人間のわたしを見つけてくれたのはあなた――
クラスの中でひとりぼっちのわたし。誰も気に留めないわたしのことを見つけてくれたのは、クラスの人気者、秋光 飛影くんだった。
最終更新:2021-07-03 13:23:55
5428文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
文芸部の後輩女子・山吹菫はひねくれている。
部室での彼女は、ひねくれ者で口も悪く可愛げもない後輩だが、時折無防備な笑顔や照れた表情を見せる。
文芸部はそんな彼女と先輩である『僕』、二人だけの弱小である。
部室で過ごす日常は、本を読んだり、皮肉や嫌味、時にはストレートに悪口を言い合ったり、たまぁに素直な気持ちを素直じゃない気持ちで表現したり。
そんな二人は少しずつ、本当に少しずつ、『好きの気持ち』や『大切なもの』を確かめていく……
「先輩はわたしのことを、ただの後輩だと
思っていますか?」
面倒くさくて、でもどこか可愛らしい、不器用なひねくれ者の二人が繰り広げる、皮肉や嫌味に彩られたほんのり日常ラブコメ。
*基本的に一話(三千字程度)完結になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 19:00:00
119538文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1513pt 評価ポイント:813pt
交通事故で死んで幽霊になってしまったわたし、幽月令(ゆづきれい)は、唯一わたしのことを視える親友の真咲菊乃(まさききくの)の背後霊として第二の生活を送ることになりました。
正直不便なことはありますが、生きてる間にできなかったこともできるということもあり、幽霊としての生活も案外悪くないものです。しかしそんな呑気なわたしの隣で、菊乃ちゃんはなにかを抱え込んでいて、ある日彼女が言いました。
「心霊調査に興味ない?」
それから、わたしと彼女と人知れずさまよう幽霊たちとの、『裏側
』の日常が始まりました。
※カクヨム同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 22:12:28
118101文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:124pt
かつて日本人町が栄えたタイ王国・アユタヤに、大阪出身の未帰還元日本兵が暮らしていた。利田銀三郎さんという。わたしは親しみを込めて「銀さん」と呼んでいた。
銀さんは敗戦直後、仲間と捕虜収容所から「脱走」した。
彼は命を助けられた寺で学んだ漢方薬を使い、母なる川、チャオ・プラヤ沿いにあるスラムで貧しい人々の医療に従事し、細々と暮していた。
戦争に無理やり駆り出したにも拘わらず、行方不明になった元日本兵を捜そうともしなかった日本政府。そして、戦後幾星霜が過ぎ去った。
一
九八六年(昭和六十一年)になり、タイに生存していることがわかった銀さんを、戦友らが一時帰国させようと、関係者に働きかける。銀さんは娘で看護師のマリワンとともに、四十三年ぶりに祖国ニッポンの地を踏む。
兄である銀さんを捜し続けた弟の大作さんは既に亡くなり、姉のとし子さんは寝たきりの病院暮らし。銀さんは大作さんの妻、敬子さんと息子、朋靖さんの自宅に身を寄せて、日本での短い日々を送る。二人は再びタイに戻って行った。
それからさらに二十六年の星霜が過ぎ去り、わたしは以前から気になっていた銀さん親娘のその後を知りたいと思い立ち、取材を始めた。
ところが、歳月が立ちはだかっていた。関係者の多くは他界し、取材ノートの電話番号も古くなり、連絡がとれない。
ようやく大作さんの三女、文子さんとコンタクトが取れたが、一時帰国した時、銀さん親娘を一番身近で世話していた朋靖さんは既に亡くなっていたことがわかる。
その頃、タイ・バンコクにある日本人会から返信が届き、銀さんも亡くなっていたことがわかった。娘のマリワンを何とか捜し出そうとしていたところ、文子さんの夫、秀信さんがタイ出張の際、彼女と再会を果たした。彼女はわたしのことをよく覚えていることがわかった。
わたしはマリワンから銀さんの一時帰国以降、亡くなるまでの人生を取材するため、再びバンコクの地を踏んだ。
取材後、姉妹にお願いして、バンコクにあるマリワンの姉の家に安置されている銀さん夫婦の遺骨を拝ませてもらった。
時の日本政府が「集団自衛権」を根拠に自衛隊の海外派兵の道を開き、再び戦争の道を突き進むのではないかと懸念される中で、自衛隊員が戦地から遺体で帰国したり、行方不明になることのないように願い、銀さんの軌跡を辿ってみた。(重複投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:22:23
39481文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
都内のレストランで店長職に努める「楓」は、何故か、新宿御苑内にある樹木、「レバノンシーダー」に惹かれている。この幹に耳を傾けると、微かな鼓動が聞こえる。レバノンシーダーの写真を撮り、それをインスタグラムに投稿することが、楓の密かな習慣になっていた。自分と同じように、レバノンシーダー写真を投稿する男性「いつき」に心を寄せる日々を過ごす。やがて、導かれるように、いつきと運命の出会いを果たす。「レバノンシーダー」の悲運と、いつきの過去を知り、
楓は、自分のための道を見つけ出すために
動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 20:26:44
29365文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小鳥遊 郁
現実世界[恋愛]
完結済
N5558FF
幼稚園の時から一緒だった。
いつも三人で、幼い頃は大人になっても三人ずっと一緒だと思っていた。
でも知っていた。初めて会った時から彼が彼女を好きなことを。彼女の側にいたいからこの幼なじみの関係をずっと続けている事をわたしは知っていた。それなのにわたしは彼のセフレになってしまった。不幸になるとわかっていたのに彼の手をとってしまった。
だから、事故が起きた時に彼が彼女を助けたのもわたしのことを忘れていたことも仕方のないことだった。
所詮、わたしは中流階級の娘で御曹子である彼とは釣
り合う家柄ではなかったのだ。
※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 06:23:19
83635文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:9075pt 評価ポイント:3583pt
唯一の肉親である母を失い、路頭に迷うしかないというところで、わたしはマオという探偵に拾われた。世の中の右も左もわからない、ただの十七の小娘にすぎないわたしのことを、彼は助手として雇い入れてくれた。
わたしはマオに懐いた。誰より優れた彼の頭脳、思慮深さは尊敬の対象となり得たし、誰より秀でた彼の美徳と美的感覚には思慕の念を抱かざるを得なかった。つまるところ、彼の明晰さと優しさは、わたしのお気に入りになったのである。
彼のそばにいられればいい。彼さえそばにいてくれればいい。
でも、そんなささやかな思いに満ちた日々は唐突に終わりを告げる。
マオが目の前からいなくなった。理由はわかっている。わたしの左の頬、そして背中に、一生消えない傷を負わせた男をゆるすことができず、そのあとを追いかける格好で、彼は街を出たのだ。
一年間、探した。だけど、見付けることはできなかった。
つらかった。
キツかった。
絶望した。
だけど、再会を諦めようとは思わなかった。
マオの家業を継ぎつつ、彼の帰還を待つことを心に決めた。
この街、開花路(カイホーロ)にいくつもある細い道、胡同(フートン)。
とある胡同で折れ、とある狭い路地に入って少し進んだところにわたしの仕事場はある。
その名も『ガブリエルソン探偵事務所』という。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 03:07:20
236220文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:141pt 評価ポイント:63pt
わたしのことを好きになるのは勝手だけど、わたしのことを嫌いになるのはわたしが嫌われてあげてるから。
最終更新:2018-09-16 02:00:00
300文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:雪 まりあ
現実世界[恋愛]
完結済
N5665BV
清凪
わたしには理想の恋人という相手がいます。
でも、その人はわたしのことを好きになるはずもない。
それ以前にわたしという人がいるということも知らないのです。
だって、その人は夢の中に出てくる人だから……。
悠貴
時々見る夢にはいつも仲良さげな二人がいる。
何を話しているかはわからないが、いつも幸せそうな二人。
お互いがお互いを思い合っているのがよくわかる。
あれは理想的な関係、なのだと思う。
最終更新:2018-06-20 00:00:00
62368文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:80pt
子供の頃、故郷に夏休みの間だけやってきていた友達に再会した。そしてある日、再会祝いのパジャマパーティーをすることに。当時、わたしのことを男の子だと思っていた彼女はわたしが初恋だったと打ち明ける。
そんな話をわたしは気まずく聞くしかなかった。それは彼女が「僕の初恋の人」だったから。だけど、その事を隠して生きる事に決めた以上は内緒にするしかない。せめて、彼女が寝てしまった時間だけは「僕」でいさせてほしい。そうして誰にも言えない秘密を作る。夜明けを待ちながら。
この小説は自身のブ
ログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=114折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 17:00:24
4317文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「小説家になろう」の現代世界[恋愛]ジャンルの日間ランキングを見ていたら、下位の方にどう見てもわたしのことがモデルの連載小説を見つけちゃった。
どうやら、わたしがヒロインみたい。そして主人公はわたしのことを好きみたい。
小説に書かれた内容からして、この投稿作家は同じ中学校、しかもクラスメートの誰かに違いない。
わたしの投稿作家探しが始まったのである。
最終更新:2018-02-06 16:36:44
8339文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:195pt 評価ポイント:165pt
作:愛風桜&J❤️さく
ヒューマンドラマ
短編
N1702ED
これはあくまで作った話です。実話ではありません。この小説はあるドラマをみて思って作れた気持ち溢れる感動ある物語です。
最終更新:2017-07-21 11:00:00
744文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お父さんってウザいやつだ。わたしのことを『おまえ』呼ばわりするのがウザい。学校生活についてあれこれ訊いてくるのもウザい。そんなお父さんのことを、わたしはどうしても好きになれない。
最終更新:2017-07-16 00:25:26
3000文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:60pt
作:名紗すいか
現実世界[恋愛]
完結済
N0350DU
下宿先のおばあちゃんが倒れたことで、その孫が新しい家主さんとなったけど、この男、初対面からやたら馴れ馴れしい。わたしのことをかわいいだなんて嘘をつくし、スキンシップ過多だし、それにその髭は生理的に無理!だけどいくらわたしが暴言を吐いても態度の変わらない彼に、気持ちは徐々に動いて……いく?
*ごつい・でかい・髭の、変態ちょいワルイケメン(見かけだおし)に気に入られて溺愛される口の悪い女の子のお話。シリアスぶったりしますが、コメディーのつもりです。
*フィクションです。
最終更新:2017-02-22 21:00:00
57896文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:765pt 評価ポイント:317pt
作:糾蝿カフク/ 238undieu
童話
短編
N7049DA
「わたしのことを食べて下さい」
魔王が助けた――、いや、正確には食べる為に奪った筈の盲の少女は、眼前で堂々とそう告げた。
被食者と捕食者の間に芽生えた奇妙な関係は、やがて魔王の心に不可思議な感情を齎すが――。
※2016年、冬の童話祭用に執筆しました。完結済みです。
最終更新:2015-12-24 04:31:03
4605文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:43pt
作:雨宮ヤスミ
ローファンタジー
完結済
N9524CL
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。°
わたし、葉山ミリカは中学二年生。
ある日わたしの前に、毛玉のような謎の存在パサラがやってきました。
パサラはわたしのことを「不幸」だと言い当て、
この世の安定を守る戦士「ディストキーパー」になれば、
一つだけこの世界を思う通りに変えていい、と誘ってきます。
わたしはパサラの言うことを飲み、
わたしをいじめていたクラスメイトをこの世から消し去る代わりに、
「ディストキーパー」と
して戦うことになりました――
。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。°
よくある魔法少女モノです。
転生もハーレムも、強い自己肯定もありませんが宜しければどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 19:00:00
119933文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:9pt
オムニバス風作品です。
■第一章『俺と隣の席の魔女』
新学期、隣の席になった女の子は魔女と呼ばれていた。
様々なうわさを持つ彼女は高校の教師と一緒に暮らしていて……
■第二章『オオカミ少女の恋物語』
夏の終わりに気がついた恋心。
けれど彼はわたしのことを恋愛対象として見ていなかった。
■第三章『天然姫と意地悪王子』
爽やか王子の異名を持ち、女子から絶大なる人気を誇る彼。
そんな彼は年上の幼馴染に片思いをしていた。
※個人HP『月の涙』にも掲載しています。
最終更新:2015-03-09 22:46:00
165772文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:11pt
わたしは幼馴染のことが大嫌いだ。
意地が悪くてすぐに手が出て次に足が出て何時もわたしのことを馬鹿にして厄介なことに巻き込んでそれでいてわたしたちは幼馴染なんだと真顔で豪語する奴。
そんなわたしは奴のストーカーに刺されてあっさりと今生に別れを告げることになった。最悪。最悪すぎる。でもこれであの悪魔から逃げられると思うと少しは嬉しかったり…。
そんなふうに思っていたのに、目が覚めたら新しい生を与えられていた。
しかも、奴にそっくりな男の子の幼馴染もいるとか神様は本当にわ
たしが嫌いなようだ。
これは、そんなわたしが幼馴染から逃げようと躍起になる話である。
※主人公の性格が悪いです。
※不快な描写が多々出てくるのでご注意ください。
※r15、残酷描写タグは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-21 23:14:05
14218文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:101pt 評価ポイント:43pt
奇妙な本を拾った。
開いてみると、小さな子供が書き殴ったようなタッチの、動物の絵。
隣にはひらがなで、こう表記されていた。
『わたしのことをおぼえていますか?』
簡単に読めるサイコホラーです。
最終更新:2012-03-01 23:32:00
1473文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
「おねいさん、ここでナニをしているのニャン?」 月の光がほのかに差すおぼろ月の夜、川堤の桜の木の下で、わたしは一匹の子猫に出会いました。人の言葉を解し話すことが出来るその猫は、わたしのことをわたし以上に知っているようです。でも、わたしには何ひとつ記憶がありませんでした。
最終更新:2011-04-14 17:00:00
6291文字
会話率:35%
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総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
わたしは父のことが大嫌いだ。母が死んでからそう感じるようになった。というのも、父は責任感が強いゆえにわたしのことを拘束して自由を与えてくれない。そんなある日、わたしは思い切って父の定めた門限を破ることに……。
最終更新:2008-11-09 21:57:03
2187文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
検索結果:38 件
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