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「――そして彼は…………すまない。つい黙ってしまった。彼は……私を支えてくれた側近であり、そして……友であった。心から追悼の意を」
国営放送の収録。執務室、カメラの前で彼はそう締めくくった。彼、と呼ぶのも畏れ多いその男はこの国の独裁者。
わざとらしい間の若干、白々しい演技だったが、それを指摘できる者はいない。テレビクルーもそそくさと執務室を後にした。
そしてそう、演技。たった今彼が追悼の意を示したその側近は彼が殺した。正確には彼がその側近の乗るヘリコプターを撃ち落とす
よう命令を下したのだった。
理由は単純でそして根深い。歴史上、独裁者たちを蝕んできた特有の病からくるもの。『疑心暗鬼』だ。彼は側近が今に裏切り、自分の命を、その地位を手にしようとしていると思わずにはいられなかったのだ。しかし、それが解消された今、彼の表情は随分と柔らかくなった。祝いだ。今夜は別荘に愛人を呼び寄せよう。そう思うと顔の筋肉は益々弛緩する。しかし……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 11:00:00
2801文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
作:自宅警備隊隊長。
ハイファンタジー
連載
N9656GF
『最強の勇者パーティーのお荷物』ことこの物語の主人公
“シンノスケ・ノボルカワ”
は〈勇者の幼なじみ〉とゆうだけで世界最強の勇者パーティー 【希望の剣】 のメンバーに加えてもらっていた。
シンノスケは別に弱くはないのだが、メンバーが凄い奴等ばかりなのと、未だにスキルをひとつも持っていない(持ってはいるが、何に使うか分からない)ので、どうしても比べられて格下扱いされてしまう。
それでもシンノスケは頑張った。
幼なじみの ”セレン・ルーベス“ の為に
…。
どんな仕打ちを受けようと、どんな扱いをされようと、どんな罵詈雑言や誹謗中傷を言われようと 『幼なじみのアイツと一緒に入られるなら…。』 とその理由だけで頑張れた。
手続きなどの面倒な事は勿論。あらゆる雑務や雑用をこなし、何かしら問題が発生したら速やかに対処・対応・処理・後始末をした。
メンバー達の体調管理にも気を配り、アフターケアも欠かさなかった。
各々の自己責任の筈なのに、揉め事なんかの尻拭いも、寝る間も惜しんで対応した。
しかし、そんなシンノスケにある日“PTリーダー”から衝撃的な事を告げられる…。
「今日でお前はパーティーから抜けてもらう!」
意味が分からない…。
俺がクビ…?
何故? 何で? どうして? 理由は?
突然の事に困惑するシンノスケ…。
そんなシンノスケに追い討ちを掛けるか如く、他のメンバーからも嫌みったらしい別れの挨拶や、わざとらしい慰めの言葉がかけられる。
更にPTリーダーから渡された【マジックアイテム(録音機)】により、絶望に突き落とされる。
『今日…で……シンちゃんは……クビ……にするね…』
それは紛れもない、“幼なじみ”の声だった…。
最早その場に立っている事さえ困難になるシンノスケ。
気がつけばパーティーから離れ、一人違う街を彷徨い歩いていた。
暫くして、ふつふつと沸き上がる復讐心…。
(よくも俺を━━アイツら全員後悔させてやるッ!!)
“幼なじみ”を含めた全員に復讐することを誓ったシンノスケだったが数日後、意外な事が起こる。
「シンちゃんみーつけたっ♪」
なんと!自分をクビにしたはずの幼なじみが追いかけてきたのだった! それも[女体化]した姿で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
1222文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
「「血塗られた皇太子と白竜族の姫」」という物語が書かれた本が、ある日、学園のリリアーナ・クレール伯爵令嬢の机の上に置かれていた。
何これ????
名前がリリアーナって自分の名前と同じじゃない?
レオンフィード皇太子って、レオンフィード皇太子よね…。
学園一のモテる銀髪の皇太子殿下。
このわざとらしい、展開の駄作は…。それも手書きじゃない?
誰かに見られて、私が書いたって誤解されたらどうするのよ。
皇太子殿下に夢見るイタい女決定じゃない??
これ以降、リリアーナの身に、不可
解な事が起こる。皇太子殿下にストーカーされている??
そんな感じの物語かな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 21:54:41
16260文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:884pt 評価ポイント:712pt
3人は相談して、ある作戦を考えた。
最終更新:2020-04-29 00:28:36
255文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
皆様は、実銃を向けられたことがありますか。先進国に生きる私たちの多くは、さすがに向けられたことがないでしょう。
ただ、この物語の主人公は日本人として生まれ育ちながらも、その経験があるというのです。
決して、戦争・紛争や平和がテーマの話ではなく、現実の平凡な日常の中で、どうやってアイデンティティや個性を保つかというような話です。
わざとらしい設定なく、リアリティを追求をし、感性に訴えかける物語になっております。
最終更新:2018-08-09 04:37:54
1804文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふと思ったので、書いてみました。
最終更新:2017-12-30 18:32:17
4377文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:194pt
いろんなホラー(映画や小説)に触れてきた筆者がおくる、ホラー小説の書き方講座です。
講座といっても、皆様にご教授するほどの技術が筆者にあるわけではありません。
ホラーを書くうえで重要となる要素を、自分なりにまとめてみただけです。
それでも良い方のみご覧ください。気になったところのつまみぐいでもOK!
夏のホラーが盛り上がりをみせる中、少しでも皆さんのご参考になればと思って書きました。
ご意見、ご指摘、ご質問があれば、感想欄にお願いいたしますm(__)m
※2018/3/3
1 考え方が変わったので「わざとらしいと白ける」の部分を一部改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 11:59:08
18067文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1249pt 評価ポイント:541pt
検索結果:7 件
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