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検索結果:16770 件
戦乱渦巻く大陸の覇権。手にするものはだた一人。
ヘラス都市連合の将軍テオドロスと、アリアナ帝国の大王ダリウス。
二人の若き指導者が舞台に立ったとき、エウリシア大陸の歴史がうねりとともに大きく動き出す。
その手は時代を打ち砕くか、繁栄を守り抜くのか。
剣戟と神秘、戦雲と策謀が織りなす古代ギリシア・オリエント風ファンタジー戦記。
●作中に一部差別的な言葉を用いていますが、作品世界上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
●この物語は、法律・法令に反する行為を容
認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:16:21
461000文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:120pt
推理小説好きの少々偏屈な男性医師・来栖幸喜(くるす こうき)。定年を迎えた翌朝心臓発作を起こし、謎のチェンジリング現象によって精神だけが異世界の人間の体へ。
新しい体は、連続殺人事件の犯人として死刑になったばかりの少女、マリオンのものだった。
転移した先は、科学も魔法も発達している世界で、幸喜(コーキ)が保護されたアルグランジュは、特に科学の発展した近未来民主国家だった。
知識チートの余地はなかったものの、マリオンの義弟アルフォンス(エリート警察官)と同居しながら、趣味の推理
小説をライフワークにして気ままに生活の基盤を築いていく。
そこにもたらされた不穏な招待状。
マリオンは、【チェンジリングの王】と呼ばれる伝説的な人物の、莫大な遺産を相続する権利を持つ候補者の一人であった。体とともに権利も引き継いだコーキは、十五年ぶりに開かれる一族の遺産相続人選定会に、アルフォンスとともに乗り込んでいく。マリオンが犯人とされた十五年前の選定会での殺人事件の真相を、明らかにするために。
そして一族が集まったいわくつきの館で、再び惨劇の幕が上がるのだった。
死のゲームを仕掛ける復讐者『女王の亡霊』の正体とは?
一族とは無関係を公言するコーキは、障害物(人)を排除しながら、外部と切り離された館からの生還を目指して暗躍する。
※主人公は時折脳内で毒を吐きますが、あくまで偏見に基づく個人的な考察であり、間違った思い込みである場合もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:11:50
410258文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:58pt
その昔、戦争があった。
人々は神々から与えられた能力【火・水・風・地・雷・氷】を駆使し、生活を豊かにさせていた。
しかし、欲望の果てに能力を使った戦争が引き起こされる。
エータ2021年、この世界〈ジングワロー〉では800年前の戦争の影響はほぼ残っておらず、平和な日々が続いていた。
能力者は「アビラ」と呼ばれ、再び生活を豊かにするために能力を駆使していた。
――だが、歴史は繰り返す。
辺境の村〈リチニウム〉で暮らす4人の少年少女を中心に、再び戦いの世へと時代は移ってゆく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:10:00
4787文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢“ビビアン・ロッソ”は、侯爵家のガーデンパーティーの最中、婚約者である“カルロ”の口から突如として婚約破棄を告げられる。
その陰には、ビビアンの全てを欲しがる妹“テーゼ”の存在があった。
親同士が決めた政略結婚に未練はないが、公衆の面前で吊るし上げられ傷付いたビビアンはその場を後にする。
空を覆っていた雲からは雨がポツリポツリと降り始めていた。
降り止まぬ雨の中、帰り道を馬車に揺られながら、外を眺めるビビアン。
そこには衛兵に追われる不思議な雰囲気を纏う一人の少
年の姿があった。
ビビアンはその少年を救い出し馬車に乗せると、躓いた彼がふいにタロットカードにも似た“スマートフォン”と呼ばれる物を落とした。
好奇心旺盛なビビアンはスマホに興味を示し、その中にある配信アプリとの運命的な出会いを果たす。
配信アプリと出会ったことから始まる、伯爵令嬢ビビアンの新しい世界。
いつしかそこは、ただの“ビビアン・ロッソ”でいられる彼女の居場所となっていた。
リスナーに応援され、少年を巻き込みながら、身分を隠しつつ冒険者登録やクエスト攻略をする。
毎日が慌ただしく過ぎていく中
ツンデレ伯爵令嬢もとい、ただの冒険者となったビビアンは、惹かれ続けた彼との運命を迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:10:00
19721文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:34pt
男の娘探偵ミエルと武闘派女子高生晶子の迷コンビ、今回はどんな事件に巻き込まれるのか。作者渾身の長編です。
江戸の昔から「忌み地」と囁かれてきた某所に大規模再開発の計画が持ち上がった。金の匂いに目ざとい新宿のママはミエルと晶子に現地調査を命じるが、しかし目当ての物件は既に怪しい連中に占有されていた。彼らの正体はダイモンエステートなる不動産会社の一派だった。
歌舞伎町のデーモンこと大門啓介、自らも彼の地の出である彼は再開発に乗じて自社ビルの建設を目論んでいた。しかしその手法は狙
ったターゲットを闇カジノに誘いこんで負債を負わせるという、その名の通りの悪魔の所業だった。
男の娘探偵ミエルのもう一つの顔はコスプレパブのコンパニオン。ある夜ミエルは店で緊縛師を名乗る青年高英夫と彼のパートナー亜梨砂が演じるSMまがいの緊縛ショーを目にする。息もぴったりの見事な演技だったがショーの合間に亜梨砂は自らの命を絶ってしまう。調査にやって来た東新宿署の相庵警部によると彼女の両親もまた自死しているらしい。そしてその背後には地上げ屋ダイモングループがいた。厳しい追い込みの犠牲になったパートナーとその家族、高英夫は仇を討たんと大門啓介に一矢報いる決意をするのだった。
一方、新宿のママは彼の地の再開発を仕切る伊集院グループの会長伊集院祥一から大門啓介の醜聞を暴いて欲しいとの依頼を請ける。さあ潜入調査ならばミエルの出番だ。しかし今回の潜入先は闇カジノ、それはあまりにも危険すぎる。次に一手に思いあぐねたママの下に旧知の間柄である緊縛師高英夫が「ミエルを貸して欲しい」と申し出る。渡りに船とはこのことだ、過去の不義理を盾にしてママは彼とともにミエルをダイモングループの闇カジノに潜入させることに成功した。
しかしこのミッションでミエルが扮するのはバニーガール、なんと緊縛ショーでの責められ役だった。
果たしてミエルは敵の裏の顔を暴くことができるのか。裏社会の陰謀渦巻くちょっとエッチな潜入アクション、今回もミエルと晶子の冒険をお楽しみください。
※本作はフィクションです。登場する地名、固有名詞はあくまでも創作ですことあらかじめご了解ください。
※前作もよろしくです。
メイド・イン・ドラッグ ~ 男の娘探偵ミエルの潜入大作戦!
https://ncode.syosetu.com/n3965ig/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:10:00
37351文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ハニィビィ=さくらんぼ
ハイファンタジー
連載
N4048HV
不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。
死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女に懇願される。
「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」
今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができたと有頂天になった彼女は、死んだ吸血鬼の少女の身体に入り込んで異世界行きを果たす。
だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった!!
初め
の内は恐怖のあまりに戦いを拒んでいたが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、吸血鬼の少女が遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。
果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:06:18
1049793文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:188pt
天沢桃佳は不純な動機で知的財産権管理技能士を目指す法学部の2年生。桃佳は日々一人で黙々と勉強をしていたのだが、ある日学内で【ホウケン、部員募集】のビラを手にする。
【ホウケン】を法曹研究会と拡大解釈した桃佳は、ホウケン顧問の大森先生に入部を直談判。しかし大森先生が桃佳を連れて行った部室は、まさかのホウケン違いの【放送研究会】だった!!
全国大会で上位入賞を果たしたら、大森先生と知財法のマンツーマン授業というエサに釣られ、桃佳はことの成り行きで放研へ入部することに。
果たして桃
佳は12月の本選に進むことは叶うのか?桃佳の波乱の日々が始まる!
【主な登場人物】
天沢 桃佳(19)
知的財産権の大森先生に淡い恋心を寄せている、S大学法学部の2年生。
不純な理由ではあるが、本気で将来は知的財産管理技能士を目指している。
法曹研究会と勘違いし、放送研究会の門を叩いてしまった。全国放送コンテストに朗読部門でエントリーすることになる。
大森先生
S大法学部専任講師で放研OBで顧問
専門は知的財産法全般、著作権法、意匠法
桃佳を唆した張本人。
高輪先輩(20)
S大学理工学部の3年生
映像制作の腕はプロ並み。
蒲田 有紗(18)
S大理工学部の1年生
将来の夢はアナウンサーでダンス部と掛け持ちしている。
田町先輩(20)
S大学法学部の3年生
桃佳にノートを借りるフル単と縁のない男。実は高校時代にアナウンスコンテストを総ナメにしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
110163文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
平民のジェイラは、七歳の時に辺境伯邸で働く父に連れられ、同い年で辺境伯一人娘のルシールお嬢様と出会う。
最初のうちは仲良く遊んでいた二人だが、ある頃からルシールはジェイラを苦しめる言動を取り始める。
ジェイラが止めても聞くことのないお嬢様は、この地において絶対的な存在。ジェイラがどんな目に遭っていようとも、父や使用人、騎士達は、ルシールが正しく、悪いのはジェイラだと決めつけていた。
それでも耐えてきたジェイラだったが、ルシールの十歳の誕生日パーティーの準備中、父と激しい口
論となる。もうここにはいられないと泣きながら逃げ出そうとしたが、失敗し……ルシールと自分を信じてくれない大人達を前に、ジェイラは自分自身を諦め、ルシールの専属侍女として彼女に従い続けることを決めた。
二人が十五歳になった頃、二人の若手騎士が辺境伯騎士団に入団してきた。その一人、エリゼオが迷子になっていたところに遭遇したジェイラ。会話をする中で、ジェイラのことを知らない彼はとても優しく、ジェイラに温かな気持ちをもたらしてくれたが……ルシールがエリゼオに一目惚れしたことによって、自身の想いをすべてなかったことにする。
エリゼオを望むルシール。ジェイラは辺境伯からの命に従いながらも、ルシールが幸せであることこそ正しいとする周囲の言動をただ見ているだけだった。
しかしエリゼオは、そんなジェイラをいつも気にかけ、困っていたら助けてくれることさえあった。エリゼオの優しさに触れる中で、徐々にジェイラはルシールの幸せを願えなくなっていく。
そんなある日のこと、ジェイラはルシールから「エリゼオに恋をしなさい」と命じられる。
この言葉が、ジェイラとルシール、そしてエリゼオとの関係を大きく変えていくこととなる──
自分自身を諦めていた女の子が、新しい出会いによって今と過去に向き合い、恐怖に立ち向かってでも幸せを掴み取ろうとするお話。
※全五十話
※毎日一話更新予定
※一部、暴力・残酷描写あり
※この物語は作者独自の世界設定であり、フィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
257909文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:92pt
作:バランスやじろべー
現実世界[恋愛]
連載
N8626IM
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒ん
できた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
671223文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3912pt 評価ポイント:1738pt
作:hirohiro3
異世界[恋愛]
連載
N4845IS
都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。
そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。
気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!
自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶ
のだが・・・。
自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。
「あんた、山田じゃね?」
なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!
驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。
とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。
結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:51:54
147222文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:62pt
作:tomato
ローファンタジー
連載
N7520IX
今年から第三異能都市高校に入学した榊圭吾が、ひょんなことから、異能対策委員会という学園内の問題ごとを一挙に担う頭のおかしい委員会に所属することになってしまった。
しかし、やばいやつを相手にするのに、味方もやばいやつばっかだった。
そうしてやばいやつの板挟み状態になった。榊はなんとかして楽で平穏な生活を求め始める。しかし、ここは世界から隔離された異能都市。憲法さえも普通と変わり果てた世界で平穏な生活など遅れるはずもなかった。さらに次々と問題が発生するところにたまたま榊
がいるため、新入生で急激に異能都市て名を広げることになっていく。
これはちょっと不憫だけど自己中な榊圭吾の異能都市での活動の記録である。
しかし、彼は気づいていない。平穏が訪れない理由は自分にあることを。そして、いつのまにか第三都市の狂人筆頭になっていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:30:00
8607文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:明太鳥ラバー
ローファンタジー
連載
N4887IZ
性欲全開で奴隷を買いに来た貴族、ゾルガダ・ボンダンドールは、美しい少女に一目惚れし、即決で購入することにする。
しかし謎の呪いにかけられていた少女には、実は超強力かつ希少な「魔女」の素質があることが判明。
ゾルガダは、少女を処女のままにしておき魔女として育て上げたほうが益を生むと判断し、泣く泣く手を出さないことにする。
しかしその直後、ゾルガダは自身の弟によって領地を追い出されてしまう。
なけなしの金と性奴隷を連れたゾルガダは、冒険者ギルドを立ち上げてのし上がっていくこと
を決意する――。
……はずだったのが、いつの間にかアイドルグループを運営することになっていた。
これは、性奴隷が欲しかっただけの馬鹿貴族が、なんやかんやで成り上がっていくサクセスストーリーである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:24:42
5633文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エルフ族の旅人エルゼリアは料理人。古今東西世界を歩き料理をしてきた。
ある日魔境で契約精霊のソウと共にドラゴンステーキを食べた後彼女は近くの町へ行くことにする。
途中腹ペコ冒険者ラビと出会い廃れた町へ行き、そして食事を通じて町を復興していくことにする。
この物語は食に煩い竜型精霊獣ソウと世界各地を回った心優しき料理人エルゼリアが様々な種族が訪れることができるレストランを開業し町を復興していく物語である。
*本作はカクヨムさまやノベルアッププラス様でも投稿していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:20:03
94588文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:魚虎・瀧岡くるじ
ハイファンタジー
連載
N9396IQ
『ヒロインたちの好感度が主役じゃなくて俺に向いてない? 気のせいだよな?』
リュクス・ゼルディア。
公爵家生まれで魔眼という最強クラスの能力を持ちながら、こいつはすべてのルートで中ボスとして主人公に殺され、ラスボスに眼を奪われるという悲惨な最後を迎える。
大好きなゲームブレイズファンタジーで俺が唯一嫌いだったキャラ、そんなリュクスに転生してしまった。
だが俺は思う。
「これって推しキャラ同士の絡みを近くで見られるチャンスなんじゃね?」と。
「ファンとして最高のポジショ
ンなんじゃね?」と。
リュクスの行う悪行をすべて止め、主人公やヒロインたちの学園生活を見守るモブAになるため、あとラスボスに魔眼を取られないように強くなるため、俺は全力を尽くすことにする。
夢は主人公にどのヒロインが選ばれるのか、それをクラスメイトとして楽しむこと!
だが原作ファン故のムーブのせいで、本来破滅フラグであるはずのヒロインたちと、何故か恋愛フラグを立ててしまうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:10:00
333958文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:39934pt 評価ポイント:23106pt
僕、日隅唯都は死んだ。・・・はずだった。
神様の勝手な都合で異世界へ飛ばされた僕は、転移先の世界でスキル【再生】を手にする。自殺した僕に授けられたそのスキルは、皮肉にも『死ねなくなる』能力だった。
それを手にした瞬間から、僕には残り1000回の死が約束されていた───。
アルファポリスにも投稿中
最終更新:2024-05-08 19:10:00
351911文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:80pt
生活力皆無の隠居占術師ジークムントのもとへ、突然弟子入りに来た少年ドゥイリオ。彼は十年前の内紛による孤児だった。
内紛の泥沼化に関与した過去を持つジークムントは、責任感と罪悪感から彼を弟子にする。しかし、指導は思いのほか難しく、悪戦苦闘の日々が続く。
ようやく師匠らしさが身に付き始めると同時に、ジークムントの体は徐々に衰弱していった。それは、かつて“老衰”で亡くなった自分の師匠と同じ症状だった。
寿命を感じながらも、平穏な日々をゆっくりと過ごしていく二人。
だが、内紛の亡
霊が起き上がり、王都は不穏な空気に包まれる。
平穏を守るため、ジークムントは寿命を削って未来を見たが――
――倒れた彼に、ついに衝撃の真実が明かされる。
彼らの運命に偶然などなく、常に予兆の先に未来がある。
運ばれてくる結末は、果たして正位置か、逆位置か。
【本編全25話】
※カクヨム様にも同タイトルにて掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
34560文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
狗飼 勝(いぬかい しょう)は孤独を望んでいた。転勤族の家族の元に生まれ、幼い頃から友達との別れを何度も経験してきたことで、寂しくなるくらいならいっそ誰とも関わらない方がいいと自己暗示し、脳にプログラムしたのだ。しかし、クラスメイトである狩染 光(かりそめ ひかる)は彼の真意に気づくことなく、ずっと付き纏ってくる。不思議なことに狗飼が彼に悪さをしてもずっと付き纏うのだ。狗飼はなぜ彼がそこまで自分に付き纏うのか気になり、授業後に彼を尾行する事に決める。そこで狗飼は現実とは思え
ない真実を目の当たりにする。
タグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
8022文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気付いたら異世界にいた青年ヤマト。そこは島や大陸が浮かぶ世界――浮遊世界と呼ばれていた。飛空船創造スキルを発現させたヤマトは、力を付けながら世界を巡る旅に出る。目標は飛空船創造スキルを鍛え、世界間転移が可能な船を創ること。
旅の途中で黒髪の女剣士サクラ、長身美女の斥候ピヌティ、魔導商人マリアンヌと出会った。紆余曲折を経て、四人は行動を共にするようになる。魔獣を狩り、素材を集め、ときには迷宮を攻略していく四人。冒険の旅が始まる。
最終更新:2024-05-08 19:00:00
403551文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:42pt
ちょっとエッチで甘々なTSラブストーリー。
主人公は色欲の魔神シトリーを討伐した際に、いまわの際の魔神に強烈な呪いをかけられてしまう。
その呪いとは女体化および、その女となった体で男性を虜にする色欲の呪い。
女性となった主人公は女性名ローニャと名乗り、各地を転々として最高クラスの司祭でも祓うことができない呪いを解く術を探す旅を続けるのだった。
だが、ローニャにかけられた呪いは太陽の加護が失われた時により強力になる女性化の呪い。日没後に心身ともに完全な女性になってしまった時。ロ
ーニャは常に呪いに自我を支配され、往く先々で様々な色男たちと恋愛スキャンダルを巻き起こす。
そんなローニャを人々はいつの間にか「あばずれローニャ」「恋多き女・ローニャ」と呼ぶようになった。
果たしてローニャは呪いを無事に呪いを解き、魔神シトリーを討伐した英雄として帰郷し故郷に錦の旗を飾ることができるのだろうか?
それとも女性としての生き方を受け入れて色欲の呪いのままに男性を誑し込んで生き続けるのだろうか?
TS・恋愛・ファンタジー・魔法・アクション何でもありのラブコメです。
今回は、複雑な設定はなく一般的でありふれたい世界観でとっつきやすい物語になっています。
1話1200文字程度ですので、どうぞお気軽にお読みください。(毎日19時更新)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
91212文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:92pt
作:三留 伊武樹(みとめ いぶき)
推理
連載
N3488IR
日本で最も頭のネジがぶっ飛んでいる探偵、羽柴正爾(はしばせいじ)。精神病棟の奥底で、強制的に安楽椅子探偵を余儀なくされる程の危険人物として有名だった彼は、たまに外に出たりしながら数々の事件を傍若無人に自由奔放に解決してきた。
その結果、警察と政府公認の自由を得て退院してしまい、愉悦と快楽のためなら手段を選ばない狂気の探偵「アンフェール」という都市伝説的存在として警察や世間の陰で事件や謎を追っていた。
「そうだ!人殺しとか犯罪がダメなら、犯罪者を食い物にする探偵になれば良
いじゃねーか!」
過去の事件で引き取った義娘兼助手の星宮流歌(ほしみやるか)と共に、再び「アンフェール」として世に現れた彼は警察や依頼人の事件・謎を解いたりしながら己の快楽と愉悦の為に悪人を地獄に叩き落とす。
そんな、頭のおかしな探偵が好き勝手に事件や謎を解決をしていくミステリー(?)物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:58:48
119562文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはその種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍
は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:40:02
3900957文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:22pt
令和元年10月。機動捜査隊の井上保と安藤恵は白いワンピースを着たミイラ化遺体を目にする。捜査が始まって数日。遺体の身元もわからない中で現場近くのアパートに別の自殺遺体が見つかる。その足元に置いてあった遺書には先の事件の詳細(非公表のものを含む)と自分が犯人である旨が綴られてあった。その遺書を元に被疑者死亡のまま書類送検、捜査本部は解散。事件に疑問を持っていた井上と安藤は占い師兼探偵の井上佑に被害者と容疑者の調査を依頼する。
それと時を同じくして、安藤恵宛に疎遠だった親戚から祖
母安藤四葉が亡くなった事による遺産分割協議通知が届く。彼女は記憶に無いその親戚に亡き父の代襲相続権を提示されていた。まるで誘われるかのようにその地に足を踏み入れる。
先日の事件の後から恵は奇妙な夢を見ていた。忘れていた祖母と忘れていた場所の夢。安藤恵の”普通”が暖かい笑顔と気味の悪い幻想に侵されていく。知りたくなかった自分とその家族の血濡れた過去を知ってしまい少しずつ綻び始めた日常。大切な人達の許されざる行為。彼らの異常性を知った時、恵はあの日の事件との関連性にも辿り着いてしまった。法の下に正義の行使を求められる警察官としての覚悟は、もう2度と一人になりたくない、そんな子どもじみた感情にいとも簡単に負けた。大事なものを無くしたくない恵はそれでも最後までその良心の呵責に苛まれる。しかし自分の隠された異常嗜好に、その過去の過ちに確信を持ってしまった時、その葛藤は全てをこの手で終わらせる、そう決意させてしまった。最後の時、恵は”普通”だった頃の日々に想いを馳せてしまった。郁とその補助をしていた多野卓を手にかけた後、どうしても最後に”普通”だったあの日々に触れたくなってしまったのだ。その状況はもう確実に思うものとは違う。それはわかっているのに、最後に欲が出てしまった。井上を緊急通報を介して半ば脅迫的に呼び出すと、同僚だった警察官に包囲される中で彼に感謝を伝えた後、安藤恵は自害した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:20:00
78996文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この物語は「カワイ子ちゃんの生ぱんつを100枚集める」ことになったひとりの少女の物語である。ちょめ虫と言うレアな生き物に転生してしまい「ちょめ」の言葉以外のコミュニケーション手段を失った。少女はただ唯一の武器である「ちょめリコ棒」を使いカワイ子ちゃんの生ぱんつを集める日々を送る。そんな中、ひょんなことからアイドルグループをプロデュースすることになった。声優アイドルおたくの少女にはぴったりの仕事だ。果たして少女は「カワイ子ちゃんの生ぱんつを100枚集める」ことが出来るのか、はた
またアイドルグループをメジャーにすることが出来るのか。ちょっとおバカでエッチなコメディが今はじまる。『ちょめぱん』をよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:19:11
46557文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐することを誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。
視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:14:50
200438文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
訳あってニートになった元バンドマンは、転生して女子高生の深雪(みゆき)となった。ある日深雪はふと立ち寄った軽音楽部の部室の前で、前世で自殺してしまった親友、シズカが遺したメロディを耳にする。
軽音楽部員の雫(しずく)に話を聞くと、それはShiz(シズ)という正体不明の人気アーティストの曲らしい。
しかも雫はどうやらShizの生き別れた双子の妹なのだとか。
この世界に親友のシズカがShizへ転生して生きているということを知った深雪は、雫と手を取り合いShizの手がかりを探すた
め音楽を続けることにした。
しかし、肝心の軽音楽部は廃部。雫も音楽にトラウマを抱いてしまったようで……。深雪は立ちはだかる様々な課題を乗り越えて、Shizに会うために奮闘する。
これは、死別した親友と再会を果たし、音楽で再び繋がるために奮闘するガールズロッカーたちの転生物語。
※カクヨムにて先行投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:10:00
31510文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:名前はまだない
ハイファンタジー
連載
N4407FU
朕は猫である。
名前は――ハンス・スコット・シュミットと名乗っておこう。
『帝国』
それはこの世界が唯一無二であるが故の呼び名。
どこの、でも、誰の、でも無い。
世界とは其れ即ち『帝国』の事であり、単一。
『帝国』と言う世界を構築した建国の王は、賢王でも愚王でもなかったが、碩学を極め多くの仲間達を集い、世界を地上世界と天上世界、そしてそれらを統治する『帝国』という三層構造の世界を構築した。
しかして、ほぼ万能に近い権能を有した彼も只人と同様、寄る歳波には抗えず、『
帝国』を仲間たちへと任せて遥か大いなる円環へと旅立った。
筈だったのだが。
王は英霊達の列する黄穹で目覚め、そこで行われていた『使い魔』の契約の儀式に臨席していた。
並み居る主人候補達の中で面白そうな波動を見つけ、「やるからには不利な方が面白い」等と宣ってその主人と契約することにする。
契約の最中、まだ見ぬ主人に「何を望む」と問いかけた王に、その主人は「全て」と応えた。
その応えに、王は強い羨望を懐き、その者に全てを与えることを決意する。
これは良い玩……げふんげふん。
宜しい。朕が使い魔となったからには新しい『帝国』の1つや2つ、其方にくれてやろうぞ!
と、息巻いて見たのだが。
召喚された王は一匹の黒猫になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:07:57
512232文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:749pt 評価ポイント:333pt
ずっと昔から、なんだかよくわからないところと戦争をしていて、今もそれがなんとなく続いている。
敵はみんな醜くて、顔を合わせれば殺し合う。これからもそれが続いて行く。
転生した世界に対するイズミの認識はその程度だった。
前線から遥か遠い田舎に転生した彼は、異世界の情勢を知らないまま先輩転生者のもとで生きるためだけに惰性で依頼をこなし、授かった特殊な力もうまく使いこなせず失敗を繰り返し卑屈な日々を過ごしていた。
しかし、ある出来事をきっかけに惰性の日々と袂を分かつこ
とになる。そして、自らに与えられた使命に気づき、それを果たそうと立ち上がったのだ。
謎の多い商人と剣士、迫害を受ける二人の錬金術師、英雄の一人娘の魔法使い、ある組織を束ねる賢者、いくつもの出会いを経てたどり着いた戦地で、戦争のある真実を目の当たりにする。
剣と魔法の異世界は、その次の時代へと動き出す。
人の数だけある野望、迫害、戦争、文化、技術、それらがぶつかり合う激動の時代への転換期を迎えたとある世界を、様々な人の目を借りて綴る戦記
毎日20時に更新しています。
※不定期で一日二回更新になることもあります。
《2020/11/27追記。読みづらさを改善するため、改稿を行っております。読んでいたページが突然消える、もしくはページが増える可能性もあります。更新予定時間外に話数が増えているのは、各話を2000字程度に分割しているためです。内容に大幅な変更はありません。お手数おかけしますが、よろしくおねがいいたします。》
感想・コメント・誤字脱字の指摘・ブックマーク・評価、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:04:17
3007299文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1584pt 評価ポイント:384pt
唐突な事故、それも不条理な、最近よくある踏み違いアクセルに撥ねられた瓜生沙良(うりゅう さら)は、車の下敷きになって死亡した。
その後すぐの、まさかのスカイダイビング(異世界転生)に戸惑うも魔剣と出会い、そしてそれと敵対している竜王にも出会う。
沙良が居なければ、きっと魔剣が抜かれるのはもっと先の話だったし、竜王とはもっと凄惨な戦いになっただろう。
だが、沙良の憎めない性格が滲み出ているお陰か、強者達は行動を共にすることになる。
そして、魔族だった沙良は……魔剣の扱いをほ
んの少しミスしたせいで契約妻となるし、この世界を生き抜くためと、死ぬよりもつらいしごきを竜王から受ける。
始まったばかりの異世界生活は、最初から飛ばし気味だしよく飛ばされる(物理)。
沙良は無事に、ここで生きていけるのだろうか。いや、おそらくは幸福な毎日を送る事だろう。
ただ、女神から「お幸せに~」と言われたことなど、きっともう微塵も覚えていないだろうけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:03:48
100130文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:36pt
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成しながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が
毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身に次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして南がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えないまま、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ずにいた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:21
29510文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2020年9月15日にサーガフォレスト様より全国で書籍版が発売致します。
歴史ゲームで遊んでいた男が寝落ちして目が覚めると、そこはヴェルサイユ宮殿だった。
なんと男は転生していた上に転生したのがルイ16世だった!
家族の事を想っているマリーアントワネットと幸せに暮らしたい転生者は、あの手この手で革命を阻止してフランスを偉大な国家にするために立ち上がる!
水曜日、土曜日、日曜日の午後6時に更新予定です。
2019/10/18 日間歴史ランキング1位、ツギクル総合週間ランキン
グ4位になりました。ありがとうございます!
2019/10/21 週間歴史ランキング1位、ツギクルランキング総合週間ランキング3位になりました!!!!ありがとうございます!
2019/11/7 100万PV突破しました!ありがとうございます!
2019/12/5 2万Pt突破!ツギクル総合月間ランキング8位にランクインしました!ありがとうございます!!!
2020/6/13 第8回ネット小説大賞受賞、書籍化が決定したので初出版です。
2021/1/12 2000万PV突破致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
2438033文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:77465pt 評価ポイント:38225pt
作:みなかみしょう
ハイファンタジー
連載
N3504FX
※書籍化しております。MFブックス様より、1巻と2巻が発売中です。
※書籍化に伴い、タイトルを
『野生化しかけた賢者、追放された領主と出会いスローライフを目指す~妹のため魔境に籠もって436年後~』
から
『引きこもり賢者、一念発起のスローライフ 聖竜の力でらくらく魔境開拓!』
へと変更致します。
~あらすじ~
賢者アルマスは最愛の妹を助けるため、世界を創りし聖竜の眷属となった。
妹は長い眠りにつき、アルマスは魔境と呼ばれる地の守護者となる。
そして、妹の目覚めを待って4
36年間。
生活力皆無なアルマスは限りなく野生に近い存在となっていた。
そんな時、故郷を追放された若き領主の少女サンドラが魔境を訪れる。
「これは生活環境を向上させるチャンスだ。妹も喜ぶ」
そう考えたアルマスは、領地開拓を手助けすることにする。
水源の復活、土木用ゴーレムの大量生産、地形の修正、特産品の開発などなど。
アルマスはその強大な力を駆使して確実に開拓を進めていく。
これは、スローライフできる場所を目指して頑張る、賢者と領主の物語。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
844189文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22365pt 評価ポイント:10349pt
※毎週[水]曜日[18時]更新です。
※部分的にグロ注意、フラストレーションのたまる展開注意! 割と地味かつ過酷な感じのお話です。ハッピーエンド目指してますが。
「不遇な人生を歩んだ男、佐伯陽は、とある冬の日に、その生涯を終えた。だが、その死は、決して彼にとって、終末でもなければ、安息でもなかった。無限に繰り返される生と死の狭間で、彼は二度と生まれないことを望んだものの、ふとしたきっかけで、結局はとある世界に転生する。『世界の欠片』なる力を手にした彼が、探し求めるものとは…
…」
というわけで、ありがちなチーレムものの作品……をなぞったつもりが、どうしてこうなった。特に序盤、グロ認定されましたorz
どちらかというとじっくり展開にする予定ですし、次々美少女を登場させて、次々服を引っぺがすようなつもりもありません。
基本的には週一回の更新を目標に続けています。なお、可能であればという条件付ですが、夏と冬に「不幸祭り」と称して集中連載をしていたりもします。
※済みません、とりあえずですが、タイトルを原題に戻しました!
今後どうするかは、まだもう少し考えさせていただきます m(_ _)m
※旧題「前世で不幸だった俺が異世界でも不幸な人生を歩みつつチートで不老不死を目指す」
※原題「ここではありふれた物語」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
6634093文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:42817pt 評価ポイント:19001pt
10才のリルはある日自分に前世があることを思い出した。そして、今の難民の境遇に悲観する。難民脱却のために動き出したが、両親に見放されたリルには何もなかった。信用、知識、道具、力……ありとあらゆるものが不足していた。でも諦めずに0から始めてみることにする。そのために冒険者を目指すことにした。何もなかったリルが少しずつ様々なものを手に入れて、出会った人々に支えられながら、町の中と外の依頼を両立する唯一無二の冒険者へと成り上がっていく。
最終更新:2024-05-08 18:00:00
778166文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:60750pt 評価ポイント:32584pt
【感謝】 5000万PV突破! ありがとうございます!
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。中学生にして地球からの転移者であった。彼は数々の出会いと別れを繰り返しながら世界を守るべく戦い、遂にはその功績を認められて異世界のある国で貴族として封ぜられる事となる。
貴族としても精力的に活動した彼であるが、その影響力の強さが仇となり国をも割る事になってしまう。それを憂いた彼は仲間達に後を託して、地球への帰還を決める。
その彼の帰還から
三年。とある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う高校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして光が収まった時、彼が目にした光景は己が知る異世界の姿だった。そうして彼は今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
本作の裏で起きる地球編とカイトの地球時代の前日譚もよろしくお願いします
*連絡* 2019年5月26日
・ツイッター始めました→『ヒマジン@himazin_writer』
・断章・16連載終了。次回断章・17の予定は上記ツイッターか活動報告をご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
16943556文字
会話率:64%
IN:2pt OUT:36pt
総合ポイント:33434pt 評価ポイント:7970pt
目が覚めると、そこは自分が大好きだったTRPG【スターフィールド】の世界だった。ゲーム機では実現不可能な自由度、膨大なクラス数とサブクラス、種族や武器によって変化するスキル。そこから唯一無二のキャラクターが創り出せる、素晴らしいゲームだ。
手元あるのは謎のルールブックのみ。使えるものを全て使って生き残り、成り上がりを目指すことに。しかし、主人公に与えられたクラスは名称もスキルも不明。唯一使える力は「他人のクラスを変えること」のみ。当面の間は生き残ることを目標にするが、様々な困
難があなたを待ち受ける。果たして転生時に授かった謎のルールブックを使いこなし、成り上がることができるのか。
※TRPGのルールは難しい内容も多いため、知らない方でも見やすいよう、イニシアチブやACなどの複雑なルールの記載は極力行っていません。TRPGというゲームの世界に興味を持っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
1059446文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1142pt 評価ポイント:514pt
東京の華やかな美容業界の中心に、斉藤一郎という一人のカリスマ美容師がいた。
一郎の創り出すスタイルは一つの芸術作品であり、彼の卓越した技術は『魔法』と称されていた。サロンに足を踏み入れる顧客たちは、彼の手によって変身を遂げ、新たな自信と輝きを得ていく。それぞれの個性と魅力を最大限に引き出すスタイルを創り上げ、彼のハサミが紡ぐのは単なる髪型ではなく、顧客一人ひとりの新しい物語だった。
それはまるで、彼らの人生にまで魔法をかけるかのような効果をもたらしていた。
ある
日、彼の前に現れたのは、謎多き『転移の神』。「異世界で新たなサロンを開きませんか?」と誘いを受け、独立し自分の店を開くことが夢だった一郎は興味を隠せなかった。翌朝、彼が目覚めたのは、中世ヨーロッパを思わせる剣と魔法の異世界。生まれて初めて見た魔法、その世界に圧倒される。
転移の神が用意してくれた美容室へ入ると、そこには、彼の愛用していた現代の美容道具がすべて揃っていた。彼はハサミを手に取り、軽やかに動かす。すると、道具はいつも通りに動き、髪を切ることができる。ドライヤー、カーラー、アイロンも、すべてが異世界の空気の中でも完璧に機能している。
彼はすぐに、自分も『魔法』が使えることを思い出し、夢であった自分のサロン経営に精を出す。
「いらっしゃいませ、美容室ファンタジアへようこそ」
「さあ、あなたを主役にする魔法をかけましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
99775文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
適当な妖精のルルシュカは、〈妖精の国〉で魔法商店を自営している。
彼女の商店には通常の売買の他、魔法道具や珍しいアイテム、素材を報酬に、変わった依頼が持ち込まれる事がある。
とある事件をきっかけに、〈魔術のない人間の世界〉にいる青年、アランの願いを叶えて欲しい。という依頼が持ち込まれる。
報酬として、ルルシュカが長年探し続けていた魔道具を渡す言われ、渋々依頼を受ける事にする。
当のアランは、スリや強盗で生計を立てる生活から脱却し、定職に就いていたものの、不当な理由で仕事を
クビになっていた。
アランの望みは3つ。
家を買う事、定期収入を得る事、ある人物を殺す事。
アランの暮らす国の情報収集をしたルルシュカは、『普通では解決出来ない悩み』を持つ、富裕層をターゲットに、それに見合う魔法道具をアランに売りつける事にする。
願いを叶えるべく奮闘するのはルルシュカ、ではなくアラン本人。
適当な妖精に翻弄されながらも、願いを叶えて幸せになれると信じ、自分の利益の為に頑張るアランだが……。
「あんのクソ妖精……。マジで覚悟しとけよ……!」
アランは願いを叶えて幸せに。ルルシュカは依頼を完遂出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:52:06
19364文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Enlilarts
ローファンタジー
連載
N2161IR
大図書館の司書であるクリスティナは今日も同じく日課業務を行っていると、一つ、夢読みの仕事を任される。参考書として挙げられた当該本を手にすると、それは彼女自身の本であった。彼女はそれを気に彼女自身の人生を回顧することに。
最終更新:2024-05-08 17:40:18
259504文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「悪く思うなよ。俺だってこんな事、したくないんだ」
そう言って自分の娘を山に捨てるくそ親父。
したくないんならするなよ! 心を入れ替えて、しっかり子供を守れよ!
その叫びむなしく、くそ親父は子供を残して去っていく。
少女の心が絶望に染まる。
私はいらない子。その思いが自身の心を殺す。
深い深い深遠へと沈む。
瞬間、スウィッチする意識。
「ふっざけんな! この期に及んで、責任転嫁かよ! 口減らしの為に、こんな山奥にこの子を置き去りにするなら、ちゃんとその罪を自覚しやがれってんだ
! 阿保が! あ? ああ?!」
叫んだのはティティルナの前世である男のジオル。
なぜだがわからないが、ジオルの意識が現世に復活。
現世のメイン意識であるティティルナに呼びかけても答えはなし。
こうなったら、ティティルナが生きる意欲を取り戻すまで、自分が頑張るしかないか。
と、思った矢先、隣にちんまい黒いものが。
おわ! おまえ誰だよ! は? 魔王?
魔王がどうしてここにいるんだよ?!
こうしてジオルの第二の人生が始まりを告げた。
ゆるゆる設定ですので、するどい突っ込みはなしでお願いします<m(__)m>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:40:00
412098文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:268pt
作:ホシイイモ
ハイファンタジー
完結済
N1017HI
辺境から一緒に王都の学園へきた幼馴染が気にくわない娘と親しくなり取り残されてしまったレインは彼の強烈な言葉を耳にする。
「僕は一生あの子の『お世話係』で終わるのかと思うと、もう未来が真っ暗に感じて…」
大悪魔を召喚して、まとめてWAKARASEしてやろうするものの、
「『全てを捧げ…』って、失敗したら怖いし、まずはお試しの召喚をしましょう」
するとやってきた『ある生き物』が教えてくれた。そんな召喚(求人)では、イタズラ目的の三下悪魔のカモにされるだけだぞ。お前はなんやかん
やで幼馴染(ヒーロー)とあの女(ヒロイン)に滅ぼされ、身内もいろいろ悲惨な目にあってしまうのだ。
だってそういうマンガがあるから。
潔く諦めたのだが、うっかりと召喚してしまう。ダイエットの時にいろいろと囁いてくるタイプの、暴食業の悪魔を。
「僕は君のような、メンタルがヘラヘラなガリッガリを、立派なふくピカに育てることをずっと夢見てたんだ!!ぜひ君のお世話係件友達にしてくれ!!」
チョロ過ぎるレインは、怪しすぎる相手と契約をしてしまう。口約束で。
そんなこんなで、ふたりはグルメツアーを決行することとなった。
珍味の好きな紳士とカモ属性の高い厨二娘によるマィフェアレディな話になる、はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:30:00
124878文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:118pt
皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこ
の世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:29:01
528文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った
。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:20:26
131098文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:32pt
・簡易紹介
ブラック企業に勤めていた主人公が若返って、異世界で猫耳少女とスライムと訳アリ回復魔法使いと一緒に異世界をまわって歩きます
・詳細説明
ブラック企業に勤めていた主人公シュンは、寒空のとある深夜に偶然拾った子猫と共にバスに乗るのだが、それは天界行のバスだった。
元いた世界の輪廻より外れてしまったシュンは、子猫から猫耳少女になった子とキーホルダからスライムに変わった従魔と一緒に異世界に向かう事に。
冒険者ギルドで冒険者になり依頼をこなす日々を送っていたのだが、とある事情
により冒険者グループから外された魔法使いの少女をパーティメンバーにする事になった。
メンバーは依頼をこなしながら各地を転々とし、一年後に王都に着く事を目標にしてゆっくり旅を続けます。
実はこの魔法使いの少女にはとある秘密があって...
アルファポリス様とカクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:17:40
684166文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:125pt
総合ポイント:5680pt 評価ポイント:2696pt
圧倒的な兵力を誇るブリタニア王国。強大な戦力である竜を多く有するラーザ王国。
この二国は互いに敵対して無数の戦火をまじえてきたが、ある年、休戦協定を結んだ。
その後、ブリタニア国内で王位をめぐる争いが勃発する。第一王位継承者のディアナ王女は、対立者である王弟リカードによって王都を追われ、逃亡を余儀なくされた。
リカードの捜索部隊から逃れるためにディアナはある人物と行動をともにすることになる。
その人物とは、ラーザの王子バルドルだった。竜騎士たるバルドルの操る竜に乗って逃亡す
ることになったのだ。
こうして、王子と王女は二人きり(と一頭)で旅に出た。
敵国の王子だが、優しく穏やかなバルドルにディアナは心を許していく
しかし、この王子にはある秘密がひそんでいて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:13:11
29731文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
毒を呑まされ眠ってしまった妹を目覚めさせるべく、皇子トカクは妹になりかわることにした。双子の兄妹であるトカクとウハクは、衣装を『取り替えて』しまえば誰にも見分けはつかない。
妹を目覚めさせるには、妹の身代わりに大陸へ留学して解毒薬を手に入れる必要があるらしい。それを知らせてくれたのは、妹を籠絡して暗殺未遂事件のきっかけを作った男爵子息ユウヅツだった。
恋愛ゲームの主人公に転生してしまったユウヅツと、バッドエンドでは主人公を斬り捨てる悪役だったトカク。二人は無事に妹を救うこと
ができるのか? そもそも協力しあえるのか?
女帝が治める大瞬帝国において、妹――皇太女ウハクは一人しかいない跡継ぎだ。目覚めさせないと国がヤバい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:10:00
167397文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
概要:舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子」が息づくディープな町です。
時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こす精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています。
主人公は、藤野家の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
夏波
は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
かたや冬凪は養母(ミユキ:N市立大学社会学科准教授)の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を冬凪が信じているからです。
周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。
構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら辻沢ワールドを語り尽くします。
更新頻度:
毎日17時10分アップを予定しています。
完成は全50万字前後の長編作品になると思います。(22万字まで準備あり)
よろしくお願いします。
※死語構文:この世界のVゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文。使用時は指をエンガチョにする。言葉の生存確認と使いすぎに注意が必要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:10:00
77510文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:36pt
レトロなゲームやマイナーなゲームを実際にプレイして紹介していきます。
これは、筆者が実際に最後までプレイしたゲームを、筆者の個人的な見解や個人的な偏見を交えて紹介していくものです。
特定のゲームをけなしたり、べた褒めするつもりはありません。
(正直に欠点、長所をあげています。ただしそれは個人的な意見であって、人によっては筆者が長所としてあげた部分が欠点と言われる部分になるかもしれませんが、あくまで筆者個人の主観で書いています)
また、プレイバックというカタチで(ほ
んのり攻略情報を添えて)紹介していきますので、紹介したゲームのネタバレなどを含む場合があります。ネタバレを気にする方は閲覧に注意してください。
紹介文の最後に、個人的評価をそれぞれの項目に分けて入れていきます。
評価はA~Eの5段階・・・・・・ですが、E評価は最低の評価。それをつけるということがどういう意味なのかは、お察しください。
参考として――
A:好評価。ゲームを終えてもなお影響のあるという評価。シナリオ評価なら余韻に浸りたくなるくらいのモノ、音楽評価ならゲームをやっていないときでも口ずさみたくなるような音楽がある 等
B:高評価。ゲーム終了後まで影響はしないものの、ゲームプレイ中は熱中できるレベルの評価。
C:並評価。よくも悪くも標準という評価。
D:難評価。残念ながらどこかしらに難があるとしか言いようのない評価。
E:低評価。ほめるべき点が見つからない、見つけられない評価。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:07:40
420574文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:82pt
ベッドから起き上がったら、なぜか最近ハマっている乙女ゲーム、【レマニピュラド】の攻略人物の一人、レニオーブ・クゼルが傍で看病をしてくれていた。寝ぼけているのか。そうか、まだ夢の中なんだね。夢でも会うなんて、目が覚めたら彼のルートもフレイしてみよう。まだ推しのルートしかフレイしていないし。それにしても――
「あなたに心配してもらえるなんて幸せだな」「恋人が倒れたんだから、心配せずにはいられないよ」
ふええ‼⁉ 恋人!? それってどういう、どういう状況なんだこれは!!
どうやらこ
の世界は私=ヒロイン、ミネシャ・ルメンが魔力制御補佐担当を選ぶ分岐点で彼を選んだという設定らしい。そして私は自分の膨大な魔力を抑えきれず、魔力テストで爆発を起こして倒れたそうだ。起き上がるまで待っていてくれて、こんなに私のためにやきもきしてくれるなんて、彼が本物の彼氏だったらきっと毎日が楽しくて、幸せに満ち溢れるだろう。持ち前の世界一の魔力量のせいで狙われたり、人気者の彼と仲がいいことで妬まれたり、大変ではあるはずだが彼とならうまく乗り越えられるだろう。仮初なんだろうが、あなたが私の心を温めてくれたから、私も全力で返していくよ。最後まであなたが笑っていられるようにするからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:01:55
68259文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:まんぼうしおから
ハイファンタジー
連載
N2435IY
男爵令嬢、リフレクシア・リターナは、万象の反射という桁外れに凶悪無比な特性を持ってこの世に生まれ落ちた。
魔物の群れを鎧袖一触、ただそこにいるだけでことごとく蹴散らした恐るべき力を買われたのか、さして高くもない身分でありながら、美貌の見事さとオツムのよろしくなさで知られる第二王子の婚約者として選ばれたリフレクシアであったが、
「リフレクシア・リターナ! 今日この時をもって、お前との婚約を破棄させてもらう!」
バカ王子が、バカなことして、バカな取り巻きやバカな泥棒猫共々、バ
カな末路を辿りましたとさ。
かくして男爵家に出戻りしたリフレクシア。
やることがなくなり手持ち無沙汰となった彼女が、ある日、男爵領にある広い森へと暇潰しの散歩に行くと、一人の少年が太い木にもたれるように倒れていた。
「行き倒れですわね。別に珍しくもありませんわ」
そのままスルーするかと思われたが、少年がまだ息があるとわかり、リフレクシアはやむなく彼を助けることにするのだった──これが運命的な出会いだったと知ることもなく。
今作は、短編『婚約破棄はよろしいですけど、私の異名をお忘れではなくて?』のその後の話となっております。短編が未読でも今作を読むのに特に支障や問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:01:13
36540文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:40pt
今年30歳、もうおっさんと呼ばれるなとしです。
お父さんは弁護士、お母さんはファッションデザイナー、一つ下の弟は医者、五つ下の妹はイギリスで経済学修士課程を学んでいます。家族のみんなは普通ではないけれど、僕は普通のサラリーマンです。
普通の仕事をしていて、独身です。
他人からすれば普通な仕事ですが、僕にとっては地獄です。
毎日上司にいじめられ、同僚ではぶられていますが、普通な僕は…いえ、あらゆる面で役立たない僕は、ただ我慢するしかない。
他人から見れば、僕のようなダメ人間が独
身であるのは普通ですが、実際には理由がある。
三年前、元彼女は僕を裏切って、御曹司と付き合えた。そうだな、考えてみれば金の前で愛情は商品だな。
うん、僕は何の価値も持てないな人間です、今日もこの世界の空気を無駄にしている。
そして、僕は死んだ。
これはおそらく空気を無駄にするな罰だな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
130696文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
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