-なりたくなかった- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:95 件
主人公オリヴァーの妹ノエルは五歳の時に前世の記憶を思い出す。
この世界は妹の知り得る世界ではなかったが、光魔法が使えるオリヴァーのことを、きっとこの世界の主人公だと。尚且つピンクの髪は最強騎士や大魔法使いになれる色だ、両方兼ね備えた『勇者になるべきだ』と主張した。
しかしオリヴァーは貴族。この国の貴族は冒険などしない。内心勇者なんて絶対にしたくないオリヴァーだが、大好きな妹のため、『転生者ごっこ』に付き合うことに。
妹は本物の転生者なので、このごっこ遊びが終わ
ることは到底ない。故にオリヴァーは本物の勇者の道を歩むことに!
更にはBL好きの妹はオリヴァーと幼馴染(男)の関係を恋愛関係だと勘違い。勘違いは勘違いを生み妹の頭の中はどんどんバラの世界に……。
そんな妹の餌食になった幼馴染や訳あり王子達をも巻き込みながら冒険の旅へ出発!
勇者になんてなりたくなかったはずなのに、何故かそのチート能力で最強勇者に成り上がっていく……ちょこっと抜けた妹の異世界転生に巻き込まれた、なんちゃってファンタジーどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:31:41
55457文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
「俺の名は魔王!」
「くそ!このオレが手こずるとは!」
目の目には世界を平和にするという勇者が俺の前に現れたのだ。
「この魔王のマントの守りさえも、超えてくるとは!くそ勇者め!」
魔王は心の中で初めて死を感じていた!
「ここは逃げるしかないか!」
魔王は逃げる選択をしたのである
「逃さないぞ!魔王!」
勇者達一行は尚も追いかけてきたのである
「クソが!この姿にはなりたくなかったが、ドラゴンの姿になるしかないか」
魔王は人間の姿から、ドラゴンの姿になり、住みなれた魔王城を跡にし
て暗い空の彼方へと逃げたのである。
「ちっ!」
「久しぶりだ!このオレが深手の傷を負うとは!」
魔王の身体は、初めて負けることへの悔しさと、身体の震えに怯えていた。
魔王は隠れ家である、ある小島に向かって飛んでいたのである
その頃、勇者達一行は歓声を上げていた。
「やったぞ!魔王に私たちは勝ったぞ!」
魔王は隠れ家である、小島につき、この世で一番愛してるいる、一人の女性の元で傷を癒やしていたのである
「魔王大丈夫なの?」
その女性の名はローザであった。
「大丈夫だ!ローザ」
「このオレが初めて死を感じてしまった」
「そんなに勇者達一行は強かったのね」
「悔しいが、負けたよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:53
89026文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ラヴェラルタ辺境伯令嬢のマルティーヌはある事情から権力者が大嫌い。魔獣を単独で倒すほどの腕前でありながら、病弱であると詐病し、十七歳になっても社交界デビューをしていなかった。そんなマルティーヌが町娘に変装して市での買い食いに出かけたとき、巨大魔獣に襲われていた青年の一行を救出する。その彼は、絶対にお近づきになりたくなかった王族(王子)だった。マルティーヌは王子を救ったのが変装した自分であることを隠し、さらに病弱であると装おうとするのだが……。
最終更新:2024-05-01 21:00:00
416883文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:738pt 評価ポイント:308pt
魔法使いが忌み嫌われる世界で、魔法使いたちは弟子を育てながらひっそりと森の中で暮らす。
そんな世界の、ちょっぴり素直すぎる弟子と魔法使いになりたくなかった師匠の日常の物語。
最終更新:2024-04-15 16:11:24
163240文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:37pt
自分を倒すものを待ち望む魔王。しかし、玉座に座り続けると痔になる?と城の外へ。外で出会った人間は‘勇者’だった。彼には彼の事情があり…
という話です。
最終更新:2024-03-18 09:00:00
1610文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「助っ人キャラ(笑)にはなりたくない」
限界社畜OLの渡辺流瀬は、自身が一番大好きな乙女ゲーム『lovelove♡dream』の世界に転生する。しかし、一番なりたくなかった助っ人キャラ(笑)としての転生だった。役割を放棄してモブとして青春したい主人公vs何故か絡んでくる攻略対象達の乙女ゲームが今、始まる…。
最終更新:2024-01-18 18:03:19
6953文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:0pt
「なして大学で教職課程を取らんかったとね」--。
39歳で失業して田舎に帰りぶらぶらしていたら、隣の県に嫁いだ母方の叔母から、まるで伝染病の予防接種を受けなかったかのように嘆息された。
教職に就くつもりがなくてもなにかあったときの保険のために教員免状を取得した同級生は、少なくない。女子の場合、それが嫁入り道具にもなる。
叔母は隣の県に立地する大学の教育学部を卒業し、地元に戻って小学校教員になり、大学で知り合ったという叔父と結婚するため寿退職した「華麗な経歴」を誇る。
しかしおれは、教員にだけはなりたくなかった。児童・生徒や保護者、地域住民から「先生」と呼ばれる立場に身を置くのが嫌だった。それは、幼き日のこんな思い出が脳裏に刻まれているからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:00:00
5436文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
上野友也と秋葉原陽夏は幼馴染だった。
友也は今までの恋愛経験が少なく、一方の陽夏は友也と真逆に恋多き乙女であった。
ある日、友也がクラスメイトの女の子に教室で告白されている所を陽夏は見掛けしまい、友也への想いに気付き始める。
今まで友也を失いたくない存在だと思って、好きになれなかった。なりたくなかった。
何故ならば、唯一の居場所である彼を手放してしまう可能性が怖かったから。彼との関係性が壊れるのが怖かったから。
そんな恐怖に勇気をもって自分の気持ちに向き合っていく。
最終更新:2023-09-09 22:33:54
5045文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
本当は魔王になんて、なりたくなかったさ…
最終更新:2023-08-15 13:21:09
457文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
王都の騎士は私の父を殺した。戦場で囮に使い、火を放った。許さない。絶対に許さない。
(好きになんてなりたくなかった……)
私は彼の胸に頭を預けた。涙が溢れて、堪えられなくてポタリと落ちる。私は彼の両手を取って握りしめた。
☆★
俺はこんな気持ちは知らない。
「出稼ぎ酒場娘だろう? デレデレした客が多かったから選び放題。金持ち探しかね。なんかこうお前にもグイグイしてたし」
「金? 金があれば俺は彼女と結婚出来るのか?」
「はあ?」
「別に演技だって、身ぐるみ
剥がされたって良いだろ」
「はあ?」
「何かされたって、今この時間や気持ちが消えるわけじゃない」
俺は全力で走り出した。疲れないと、全く眠れなそうで。
☆★
手が震え、私はボーガンを手放した。床に落下したボーガンを無視して、階段に向かう。早く逃げないとならない。
(何百回も練習したのに、外した……)
おそらくわざとだ。体が拒否したんだ。殺人なんて、やはり恐ろしい。
(いいえ。私はあの子を罪から守ったのよ。そうよ……)
奥歯を噛み、震える足を動かす。腰を抜かしそう。
ある日、妹は家から消えた。探さないで下さい、という手紙を残して。だから妹を追いかけて私も上京した。
☆★
自宅アパートの布団に潜り、俺は延々と考えている。
(恋愛? 恋愛って何だ? 恋? 何が? 何か喋ったか? 多少話した。俺は嫌われて怯えられてる。手は拭いてくれたな)
頭を抱えて呻く。
(横恋慕。終了)
よし、寝るかと頭から手を離す。
(恋? 恋愛ってどういうことだ? 恐れられて嫌われている。ろくに喋ってない。人柄は何となく知っている。何で?)
また頭を抱える。突然嵐のような感情が誕生してしまった。
☆★
これは、復讐乙女と黒羽騎士の恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:28:05
188851文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:732pt 評価ポイント:514pt
「冥の皇子」続編。ローラント皇子とジークリンデのその後と、ローラントの妹グレーテの恋物語。
皇女グレーテは結婚式当日、花婿が妖魔に殺された・・・しかもそれは二度目の婚礼も同じく起こった。それ以来皇女は喪服を着て部屋に閉じこもるようになった。妖魔の花嫁と噂されるのが嫌だから外出しなかった。社交場の噂話の主人公にはなりたくなかったのだ。でもジークとの関りで少し前向きになりかけた矢先、自分のことを嘲笑する者たちの声を耳にしてしまい、グレーテは再び引きこもってしまった。
そんな皇
女を心配したジークが解決策を模索していた時、耳にしたのがグレーテの宝物の話だった。それは幻の天才画家ロータルの絵画で密かに蒐集していると言うのだ。
彗星の如く画壇に現れた年齢も性別も分からない謎の画家ロータル。しかしそれはジークの一番上の兄クラウスだった。皇女が興味を持っている画家に会わせて気鬱を晴らしてあげたいと願ったジークは兄にあることを懇願した。皇女の肖像画を描いて欲しいと・・・興味が沸かないものの妹の初めての願いを無視することも出来なかったクラウスは正体を隠すという条件で、その話を受けることになったのだが・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 11:28:01
29766文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
「お前の望みを叶えてやろう」
夢の中で退屈な日々に刺激が欲しいと答えた主人公、増田悠は目が覚めると異世界に転移している。勇者として魔王討伐のため、冒険の旅に出る主人公。その行く末を見届ける。
※グロ、流血表現あり。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2022-12-30 02:00:00
17692文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人間として生きてきた少女、ミリアムは15歳の誕生日に母親から魔王の子孫だと告げられる。
生まれつき魔法が使えない体のミリアムだが、流されるままに魔王へ至る道をゆくうちに、なりたくなかった魔王になる……?
最終更新:2022-12-21 21:00:00
97146文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:21pt
大人になりたくなかった
最終更新:2022-12-08 22:03:09
215文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
水本陸斗、中学一年生。陸斗の父親は長く家を空け、年に数えるほどしか顔を合わせることはなかった。そんな中、母に、父以外に大切な人がいる事を知る。
孤独に耐え切れなかった母と、そんな母を見つめ過ごしてきた陸斗の元に、父が見知らぬ少年を連れて戻ってきた。
子どもと大人の間でさまざまに形を変え揺れ動く感情。大人になりたくなかった少年が、大人になるということを知る。
最終更新:2022-10-18 00:00:00
216630文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
なりたくなかったつまらない大人になろうとしている
最終更新:2022-10-01 01:02:19
297文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
◇こちらの小説はカクヨム様ですでに公開しているものです。 ◇毎日更新します。……予定です。
前世の記憶を持つ少女エヴァンジェリンは、ある時気づいてしまった。自分自身を待っている運命に。
「この子……最終的にギロチンで死ぬ悪役令嬢だ……!」
悪役令嬢になどなりたくなかった少女は、前世で得た知識を駆使し、善行の限りを尽くしてゆく。
その結果、多くの命が救われた。
しかし……。
エヴァンジェリン嬢は主人公ではなくヒロイン枠か、あるいはモブです。
主人公以外からの視
点が多めです。
主人公は可哀想な幼少期を過ごしたせいで倫理観が壊れてしまい、周りの人々を、良かれと思って無自覚に可哀想な目に遭わせていく哀しきモンスターです。
くれぐれも主人公の倫理観や行動原理を現実で参考にしないよう、お気をつけください。この作品は、犯罪行為や非人道的行為を推奨するものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 18:00:00
127518文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1772pt 評価ポイント:948pt
ある男がどうしてもほしかった女と、どうしても女の物になりたくなかった男の話。
※ハッピーエンドではありません。ご注意ください。
最終更新:2022-05-06 00:00:00
5361文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
世界の資源枯渇が進み国同士が資源土地を求め各国が戦争を始めた。
主人公が住むリットンでは他国との戦争を避け平和な生活を続けていたが
隣の国ケイリッシュからの戦線布告を受けリットンの平和は幕を閉じた。
最終更新:2022-04-11 05:49:13
2889文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
乙女ゲーム『Alice tale~世界樹と祈りの|詩《うた》』のヒロイン、アリス。
――そんなヒロインな彼女と第一王子を奪い合うライバルキャラの『ユディト』に転生しました。
ゲームの展開によれば、アリスが第一王子を選ばなければ自動的にユディトが王太子妃になる。
だがユディトは、程よく金回りがよくてそれなりに地位の高い伯爵あたりの後妻に収まって自由気ままに生きたいのであって、王太子妃になどなりたくなかった。
そしてついでに、王子×アリスという推しカプを愛でてニヤニヤしたい。
そのために、自分は身を引いて、ヒロインと王子をくっつけたい。
――なのに、そのアリスが学校の授業についていけなくて落第しそうなんですが!?
ヒロインが落第したらバッドエンド確定で世界が滅ぶ、そんなゲームの世界に転生した『私』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 17:08:55
153502文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2684pt 評価ポイント:1754pt
プリンになりたくなかった。
最終更新:2022-01-06 21:50:49
2243文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
病弱だった佐々岡 正義は、小学生を病院で過ごしていた。
だが、両親が退屈しのぎになればと購入してきた異世界を舞台にした漫画に夢中になり、その中で出てくる魔力を鍛える事にした。
当然、実際に魔力など扱える訳は無いのだが、いつ間にか病気も全快して通常の生活を送れる事になる。
二度と病院にお世話になるような事になりたくなかった正義は体を鍛えるが、そこから人々の妬みの感情と言う物に晒される。
と、同時期に、正義の両親も同じような妬みによる嫌がらせを受けていた。
気分転換に
、ペットの”ハチ”と共に家族全員で海に行くが、そこで事故にあってしまい、全員帰らぬ人(犬)となる。
しかし、正義は神々が想定していたよりも不幸な生活をしており、救済措置が取られたのだ。
それは”異世界転生”。正義が憧れていた魔力のある世界だ。
ここに転生する事を決心した正義は、神の手違い?により魔力レベル∞として絶大な力を得る。
そんな力を得た正義が、不条理な奴隷を開放し、反撃してくる組織を蹴散らして行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 18:00:00
472138文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2542pt 評価ポイント:1420pt
作:ハラペコ山葵
異世界[恋愛]
完結済
N4337HC
「ルチアーノ王太子殿下の婚約者は…………リーハ・ハイドリアに決定する!」
「えーーーーーー!」
王太子殿下の婚約者発表パーティー。12歳の時婚約者候補の1人に選ばれてからと言うもの、自分が選ばれないよう必死に頑張って来たリーハの叫び声が響いた。
最初は他の婚約者候補達から悪女に仕立て上げられる事が嫌で婚約者になりたくなかった。
でも今は違う。リーハには好きな人が出来てしまっていた。
しかも、相手も満更ではないご様子。恋のお相手ルイスとの将来を夢見ていたリーハ。
なのに
王太子の婚約者に選ばれてしまったリーハの運命はいかに……
※※
お読み頂きありがとうございます。更新は週2.3程度かもしれませんが前作のように間を開けすぎる事はないと思います。早く書けたら載せていきます。よろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 06:52:22
65290文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:17028pt 評価ポイント:12402pt
酷いいじめを受け、最後はガス爆発に巻き込まれて死んだ少女、千条 夜菜。
彼女は死後、邪神イスズの力により、吸血鬼族の族長の娘、『リーン・ブラッドロード』に転生する。
そこでは、前世とは比較にならない、平和で穏やかな暮らしが待っていた。大好きな両親に囲まれ、友達も出来て、順風満帆な人生を送っていた。
—————だが、その時間は、理不尽な理由で吸血鬼族を根絶やしにせんとした人間のせいで、突如として終わりを迎える。
「ああ、そうか。人間なんているから、私の人生は狂ったんだ」
一方、とある村で厄介者扱いされてきた、一人の少女。
彼女は『勇者』としての素質を持ち、凄まじい才能と未来への可能性を持ちながらも、人間によって心を壊され、洗脳され、生物兵器として利用されていた。
「本当は………人間なんて守りたくなかった。勇者になんて、なりたくなかった」
やがて出会った、人間に激しい憎しみを持つ二人。そして彼女達は、人間にとっての厄災となる。
これは、人間によって人生を狂わされ、一度は命以外の全てを失った二人の少女が、今度はあらゆる手段を用いて、人間を滅ぼし尽くし、復讐を果たすまでの物語。
【第一章『吸血姫編』】【第二章『勇者編』】【第三章『蹂躙編』】【第四章『復讐編』】魔王軍過去編【第五章『魔王誕生編』】【第六章『転生勇者編』】最終章【絶滅編】完結。
10/28本編完結致しました。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 19:02:20
829352文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18206pt 評価ポイント:9376pt
作:赤井ヒトデ
ローファンタジー
完結済
N4271GZ
艮宮山には魔王がいる。その魔王は、今にもこの世を終わらせようとしていた……。
根暗デブでアイドルオタクの藤林千影。長年の引きこもり人生に幕を下ろそうと一念発起し高校デビューするも、ヤンキーの襲撃に遭い、登校初日にしてあっけなく出鼻を挫かれる。何もかも嫌になった千影は自殺しようとベルトに首を掛けたその時、突然、彼の目の前に忍者が現れたのだった。
その忍者は、忍者部に所属している同じ高校の先輩のようであった。千影は忍者に無理やり部室へ連れて行かれると、いきなり「忍者になれ」と言
われる。しかし、千影は訳あって忍者がトラウマ級に大嫌いだった。どうしても忍者になりたくなかったが、忍者部の部室に大ファンのアイドルの超お宝写真集が置いてあるのを発見してしまった千影は、それが欲しいためだけに忍者部へ入部する。しかし、そこはただの部活ではなかった……。
忍者部に入ったデブの千影は、修行という名のダイエットから始まり、徐々に忍者ワールドへ引きずり込まれていく。
忍者の知られざる真実を知るにつれ、後戻りできなくなった千影は本物の忍びとなり、忍びの本業である潜入と諜報活動を開始。その潜入先とは、何と、千影の自殺するきっかけを作ったヤンキーグループであった。
忍びが目指すのは、魔王がいる艮宮山の山頂に向かい、魔王を倒すというもの。しかし、艮宮山へ入山するためには、麓に張られた堅固な魔障壁を突破しなければならない。魔障壁を突破するには一億人分の覇気が必要。忍びだけでは覇気が足りず突破することが難しい。そこで忍びたちが目を付けたのは、そこら中にのさばるヤンキーたちであった。常に勝気で喧嘩腰のヤンキーには人並み以上の強大な覇気がある。そんなヤンキーたちをかき集め、ヤンキーたちと共に艮宮山へ向かえば魔障壁を突破できるかもしれない。
プロの忍びとなった千影に与えられた忍務は、自らヤンキーに扮し、ヤンキーグループに潜入、ヤンキーの親玉を説得して、ヤンキー集団と共に艮宮山の魔王退治へ向かうというものであった。
果たして、千影は無事、ヤンキーの親玉を説得して艮宮山の魔王退治に行くことができるのか??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 21:10:39
269745文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
僕は平和(ひらかず) 一(はじめ)、高校2年生。中学生の頃は生徒会長を務め、学生として一生懸命に生きた方だと思っていた。けれど、それは勘違いだ。調子に乗った挙げ句、初恋の相手にこっぴどくふられた。それからは人間不信に近い。だから、もう二度と誰も好きになりたくなかった。
ある朝、僕に声をかけてきたのはクラスの委員長、桜(さくら) 咲夜(さくや)。誰にでも優しい、今の僕にとっては天敵のような女の子。関わりたくない人だと思っていた。頼むから、優しくしないで欲しい。僕は何も望ん
でなどいないのだ。
そんな中、僕は偶然にも彼女の特殊な事情を知ってしまう。それでもやっぱり僕には何も出来ない。相変わらず、黙って日々が過ぎるのを待ち続けるだけ。そして僕は結局、この想いを最悪のタイミングで告げた。欲しかったのは報いじゃない。ただ罪を償うような潔さだ。
だけど信じられないことに、何もないはずの僕が彼女の事情を粗方片づけてしまった。そのせいで自らを犠牲にしてまで僕の傍に居ようとする桜さん。
僕はそんな桜さんを拒絶した。どんなに心が痛んでも、その時の彼女を許容できなかった。馬鹿みたいな行為だけど、僕は自身に良くやったと言ってやりたい。僕が出来るのはここまでだ。
後日、彼女から手紙が届く。そして彼女の気持ちを知った。僕はもう一度、彼女に逢いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 20:00:54
81415文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
クズになりたくなかった男のドキュメンタリー
最終更新:2021-06-21 01:14:53
307文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢として生を受けた私は、実力と才能を隠しつつ趣味の『錬金術』に没頭していたところ
急に実家に呼び戻され、伯爵家を継ぐ羽目に……?
出家したお姉様に振り回されながら、うまく乗せられた私は『錬金術』を使って適当に領主の仕事をする事に。
目標はお姉様を説得し還俗させて伯爵家を継いでもらう事ですがはてさて……!?
最終更新:2021-05-04 14:25:56
108535文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1168pt 評価ポイント:654pt
「もう終わりだ。」
俺は自分の作った曲で人を幸せにしたかっただけだった。
俺はみんなで楽しく演奏をしたかった。
俺は天才なんてなりたくなかった。
俺は、、
「さよなら。俺の人生。」
そう言って月島透はあるビルの屋上から飛び降りた。
月島透は死んだ。
死んだはずだった。
だが彼は再び目を開けることが出来た。
目の前には見覚えのある天井。
そして、聞き覚えのある声。
死んだはずの母親の姿があった。
そして、彼の頭に浮かんだことがあ
る。
この先彼は沢山の大変な目にあう。高校でのいじめ。大学では冤罪での退学処分。
そしてバンド仲間に裏切られ、死まで追いやられたこと。
だが、既にわかっていればどうにかなるんじゃないか?
きっとやり直せるはずだ。
今度は絶対失敗しない。
そして、月島透の人生が再びはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 19:36:48
1399文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
ある小説をどうしても世に送り出したい変わり者の姉。
モテるけれどストーカー行為がやめられない女子高生の私。
最終更新:2021-03-16 15:27:56
6347文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふと気がつけば、捨てた夢のカケラが散らばっていて胸の中の一等弱い部分に突き刺さる。
大人になんてなりたくなかったあの頃。
それでも子供でいられる時間は限りがあって、ただ流されるままに現実を生きる。
モラトリアムを延長したところで夢は夢のまま。
それでも捨てなければ叶っていないだけであって夢に途中だと言えるけれど、それさえもこの世界では難しいのだ。
最終更新:2021-03-10 00:08:47
402文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
あの子を見ている貴方は、いらない。
精霊に愛された聖女と己の婚約者の仲睦まじい様子に、私の心は痛めつけられた。
嫉妬心で醜くなりたくなかったから口にした、私のある一言を耳にした瞬間、彼は突然私にキスをする──。
この恋心がなかったら、どれほど楽なのだろう。
彼への恋心を捨ててしまった私。
強欲な願いを持つ聖女。
運命に抗う王太子。
これは、精霊と精霊術士と恋にまつわるファンタジー。
もしくは、すれ違う男女の物語。
※人によっては、序盤など鬱
展開あり。最後はハッピーエンドです。
※本編は完結済み。番外編を随時追加していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 08:37:41
428100文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:21875pt 評価ポイント:8359pt
王子の取り巻きにになんかなりたくなかったんだ!でも当時6歳のジルには、親に逆らうなんて考えたこともなかったし・・・。
それから6年過ぎ学園に通うことになったのだが、王子は我が儘放題の暴君として君臨していた。
ジルはそんな王子の機嫌をとるために、調子のいい言葉ばかりをかけている。
太鼓持ち?ヨイショ役!?
仕方がないだろ!長いものには巻かれろって言うだろ?
だがそんな王子の天下も、とうとう終わりを告げる。傍若無人の振るまいが行き過ぎて、廃嫡を宣告され、今までの悪行が白
日の元にさらされ弾劾されようとしていた。
そこで大人しく裁かれる王子ではない。共犯として追及されていた数人の取り巻きを連れて逃亡。
ジルはそんな最中、王子に囮として見棄てられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 15:18:30
17561文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:102pt
俺の義父は、石油王である。
といっても油田を持ってるわけじゃない。色んな競争を勝ち抜き、人を出し抜き、オイルを売りさばく事で財を築き上げた成り上がり。偽物の石油王だ。
そして俺は2代目の石油王になるべく、その教育の一環として裏オークションへと連れていかれた。何事も経験だそうだ。
そこで俺は一人の褐色少年奴隷、エミールを買った。
これは、石油王になんてなりたくなかった男と、奴隷であることをやめられなかった二人の話。
最終更新:2020-11-01 22:36:01
120191文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:142pt
16歳の夏至の日
僕は氏神家の当主になった。
陰陽師の一族、氏神家。
氏神家の血を引くものは、誰もが生まれた時から付喪神に憑かれている。
色々な付喪神がいるけれど、僕に憑いた付喪神、鈴は規格外の化け物だった。
付喪神の優劣で当主を決定する氏神家では、僕は当主にならざるを得ない。
当主になんかなりたくなかった。
青い空を見て、小さな幸せを噛みしみて生きたかった少年が、たくさん失って、少し何かを得る話。
最終更新:2020-08-28 23:04:16
20817文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
大学三年の秋。俺の誕生日を向かえた瞬間、俺の髪の毛が爆発したように伸び、ぎょっとして声を上げると、喉から発せられるのは高い声。
驚き固まる俺に、いきなり訪問してきた彼女――ゆうなが「誕生日おめでとう」と俺に抱きつき、彼女のCカップと俺の“小さな胸”が押し合い、潰れる。
突然女の姿になってしまった俺に、彼女のゆうなは疑問を持たず、俺の名前を「あかり」と言う。
あかりって誰だ? ゆうながレズビアン?
パラレルワールドに来てしまった俺は、ゆうなに襲われたり、オカ研部長の長身美女
ゆたかに襲われたり、またゆうなに襲われたり……。
小さく弱々しくなったあかりの体で、流され振り回され襲われながら、なんとか元の世界に戻ろうと奮闘していく。
【注意事項】
16歳未満は読んじゃダメだからねっ! 絶対なんだからねっ!
【備考】
2020年4月より、10年越しに作品のサルベージが完了して、連載を再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 12:00:00
433794文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1955pt 評価ポイント:695pt
『みんな』になりたくなかった人の話
最終更新:2020-05-09 00:09:48
226文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:高鉢 健太
空想科学[SF]
完結済
N2698FZ
時は源平、とある寺にシャナオーと呼ばれて勘違いした少年が居た。
自分は王ではないのか、もしかして王子?そう思っていたが、そんな様子もなく。僧侶になりたくなかった少年は僧兵を目指したらおかしな力がある事に気が付いた。
そして、そのおかしな力を鎧にまとわせると膂力を増してくれるパワードスーツ、妖装になってしまった。
そして知る、自分が牛若丸という事実に。
しかし、探し求めたはずの弁慶はそこに居らず、自分と背丈の変わらぬ少女と出会い、奥州へと向かう事になった。
これじゃあ
、僕が弁慶、コレが牛若?いや、ソイツは静という。って事は、弁慶の中身が義経って・・・・・・
これは一体なんて言うファンタジーなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 22:28:28
45592文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:54pt
■高校一年生、大橋百花は幼馴染の暮満希が好き。けれど、百花は彼の好きな人に気付いてしまう。
「あなたのことをずっと見つめていたから、あなたの視線の先に誰がいるか気付いてしまったの」
「最愛の人が、最低な人間に恋をした」
「あなたは辛い道を進んでいくけれど、私の好きな人は間違っていないと信じる」
「心ここにあらずで、いつも遠くを見つめている、透き通った表情が好きでした」
「馬鹿だよね」
■藤巻千晴は、小学生の頃から恋をしていた大橋百花に再会し、親友として彼女が失恋したことを知
る。
「あなたが、私を見つけてくれたの。あなたと出会うまで私は、ずっとずっと淋しかった」
「あなたと目が合って初めて、呼吸が楽になったのです。あなたが笑い掛けてくれて初めて、生きていてよかったと思ったのです」
「私以上に、あなたを愛せる人なんているのだろうか、と思う。でもあなたはきっと、私があなたを愛する以上に、彼を愛している」
■山井祐は、平凡な友人暮満希を蔑み、孤独を抱えた名も知らぬ美少女に己を重ね、彼女を自分の片割れとして手に入れたいと願っていた。
「彼女はいつも、ここではないどこかを見つめていた。全世界を憎悪するように睨み付けながら、永遠に手に入らないものに恋い焦がれている。そんな、美しい表情だった」
「桜の花弁が舞い落ちる中、黒髪と制服のプリーツスカートを振り乱し、狂ったように彼女は桜を蹴っていた」
「彼女はあの女といるときだけ、地に墜ちる」
■暮満希は、家族を喪った経験から、他者にとって自分が大切な存在になることを恐れていた。そんな中、自分に一切関心を向けない友人山井祐に惹かれてゆく。けれど、真っ直ぐにぶつかってくる幼馴染大橋百花の存在に、変わりたいと思い始めていた。
「誰の特別にもなりたくなかった。誰かの大切な人になるのが怖かった」
「俺たちは遠く隔たれていたから、俺は自由に彼を愛することができた」
「俺は空っぽだ、と思った。これは、恋ではなく逃避だ」
「彼女の心の真ん中に俺がいる。百花の心の特等席に、俺の居場所があるんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 15:08:51
16576文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
特別になりたくなかったとは決して言えないけれど
キーワード:
最終更新:2020-04-16 20:32:23
592文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
少女は勇者なんかなりたくなかった。
戦いたくないからなんかじゃない。
戦いなんてどうでもいい。
勇者が嫌な理由は、お風呂に毎日入れない。
野宿、ご飯の栄養バランスが悪い。
そう。つまり肌荒れになりやすい。
そして戦う相手。強くなればなるほどなぜか
顔がいい魔族。
こちらはボロボロで戦う相手は美しい。
そんなの嫌だ。
私はいつでもふわふわ可愛くいたい!!
でも!!魔王様ってくらいだから素敵なんだよね!!
結婚したい!!
世界一勇者に向かない女の子のある意味魔王
討伐の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 17:57:54
1501文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:62pt
ある朝、魔女のエイラは雪の中に倒れている小さな女の子を拾います。
初めてのエイラの弟子は、とっても意地っ張りな女の子でした。
“悪い”魔女と魔女になんかなりたくなかった弟子、そしてしっかり者の“弟子の弟子”の物語です。
最終更新:2020-01-13 05:00:00
21773文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:104pt
「大人になるってなに?」
その問いに答えられるものなど、この世界にはいない。
サンタクロースの正体を知ったら大人?
コウノトリの真実を知ったら大人?
私は大人になんてなりたくなかった。
(ノベルアッププラスにも掲載しております)
最終更新:2020-01-06 16:11:23
1042文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
愛犬ジョニーの余命を告げられたその日の夜、利一の目の前に現れたのは一人の死神だった。
利一はジョニーを連れて行かせまいと必死になって覆い被さるが、そんな彼に死神は衝撃的な一言を浴びせた。
「すまん。その犬の次に迎える魂、お前だわ」
…そうして利一は17歳にしてこの世を去った。
目覚めついたのはあの世だった。
活気づいたあの世の世界では、月に一度の黄泉の国イベントが行われるらしい。
その大会に出場したせいで、、利一の魂生は大きく狂わされていく。
あの世の、大死神による
、下っ端死神のための死神学校、魁蘭学園で利一の身に振りかかる様々な苦行を描いた学園アクションコメディーついに開幕。
笑いあり、涙あり、興奮あり!みたいな感じになったらいいのになぁ〜
タイトル変更しました。
120%の死神にだけはなりたくなかった感情
↓
三途の川で溺れたので死神になります
23話あたりから物語が動き始めますので、それまで何とか読んでいただけたらと思います。
ブクマ評価ありがとうございます。
励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 13:28:39
90659文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
何の変哲もない普通の男子高校生であった細井幸太は、想い人東雲瑞希に告白をしようと決心した日、地球とは異なる世界ハードリアスに転移をした。
何の力も持たない幸太は転移初日にたまたま出会えた商会を営む男の息子に出会う。流れでそのまま西にあるソソケット森林でポーションの元になるソーリア草の採取をすることとなる。そこでたまたま出くわした辺境の森林に似ても似つかない豪華な馬車。そこに乗っていたのは髪の色こそ違えど、幸太が想いを寄せていた東雲瑞希その者にそっくりの人物だったのだ──
多種多様な人種が住まう世界、異世界ハードリアス。人種間にはもちろん確執があるのだが、情勢の欠片すらも知らない幸太はその身一つで異世界である人物を救う。
その人物こそが──
これは幸太が零から一へ、一から伝説へとなる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 17:22:45
307712文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:66pt
〜砂漠×ひとりぼっちファンタジー開幕!〜
平凡な高校生、河南 優雅はその日も友達の少ない灰色の高校生活を送っていた。
いつものように学校に行き、いつものように友達に絡まれ、いつものようにクラスメイトから邪険に扱われ、いつものように英語の授業で寝て・・・予期せぬことに、寝ている間にクラスごと異世界に転移させられることとなっていた。
彼が目を覚ますと案内人と名乗る美少女がおり、クラスメイトは全員転移し終え、残すは彼一人だと説明された。しかし、寝ていたせいで存在が確認できていなか
った彼には与えられるチートが残っていなかった。そこで、案内人は特別な措置としてランダムでチートを送ることにした。また、彼が起きるまでに時間がかかりすぎていたため転移自体も不完全なものとなったが、どうにか地球の体積の5倍もある異世界シェルシャイトへと転移することになった。
─────────
彼が目を覚ますと、そこは砂漠だった。
・・・ファッ!?
彼が降り立ったのは数億年前の神々の最終決戦跡地《神滅の砂漠》と呼ばれる場所だった。
戦いの爪痕である砂漠は元々大きいシェルシャイトの面積の10分の1もあり、今でも人類はおろか普通の生物は生存することが出来ず、《超越種》と呼ばれる存在その物が災害な化け物達の争いが絶えず行われ、灼熱に身を焦がされる、まさに《人外魔境》である。
そんな絶望的な砂漠で、彼はランダムのチートに頼った。
だが、出てきたのは自分と同じ大きさの粘土を生み出す《分身》スキルという名ばかりのものに《夜目》スキルというくらい所で目が良くなるもの。更には農作物を育てるのが上手くなるという《耕作》スキルという、戦闘では全く役に立たないゴミスキルばかりで、武器には最上級のランクだが人間が一生かかっても解けない封印を掛けられたただ重い鉄の塊である大剣とたった2%の確率で魔法を無力化してくれるというクソみたいな、藁よりもチクチクした着心地最悪のローブのみであった。
見に降かかる理不尽に対する怒りを抱きながら、彼は砂漠をさまよう。
そこで彼は《恐怖》と《覚悟》を学び、時には《パパ》になったり、《英雄》と呼ばれたり、《臆病者》や異形の《怪物》に成り下がりながらも《力》と《死》から逃げて平穏を求める。
特別になりたくなかった、強迫観念に囚われたくなかった彼の───ただ、それだけの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 20:55:30
17360文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
保健室の先生と、保健委員になりたくなかった、ちょっと思考がうるさい高校生のお話です。
最終更新:2019-04-09 17:33:18
2396文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
老婆も僕も結末は知っていた。でも怖かった。目を背けることはできなかった。
季節が過ぎるのが怖かった。季節外れになんてなりたくなかった。
最終更新:2019-04-04 18:04:17
4085文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
望んで皇帝の娘になんてなりたくなかった。そんな想いを抱くようになってから、皇女はすっかりと捻くれまくった性格に成長してしまった。出征で宮廷を留守にしっぱなしの、父親でもある皇帝陛下は見かねて、皇女にお付きの従騎士をあてがう。事あるごとに、来客や宮廷人をないがしろにする皇女に呆れつつも、3人の従騎士が、心を開かせるように無駄な努力と根性を見せていく。果たして皇女は心を開き、従騎士の言うことを聞いてくれるようになるのだろうか。心を開いたその時は、皇女の気持ちにも変化が訪れるかもし
れない――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 01:24:39
13628文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:33pt
看護師として15年勤務。節目の意味でも「看護師になりたくなかった私」が「天職と思える仕事」に出会えたまでを綴ります。全部実話です。悩める看護学生や後輩指導に当たる中堅ナースのお悩み相談も聞きますのでどうぞお気軽に。エッセイと言うより語り形式で書いているので文章の指摘はご勘弁を。
最終更新:2019-01-24 19:00:00
20672文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:107pt 評価ポイント:79pt
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