-ではないよな- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

「厭忌の念に心を蝕まれ、その口から醜悪な呪詛を吐き出し、地獄から我を召喚したものよ。汝の求めに応じてこのサタンが……ん……？」 　どこからともなく現れた悪魔は、何故か目の前にいる女性をじっと見つめて、趣のある名乗り口上を中断しました。 「……お前……まさか聖女ではないよな？」

この作品は私が小学1年生か2年生の時に書いたものです。小説とよべるレベルではないよな気もしますが、読んでいただけると幸いです。 内容は、タイトルの通り"友達"についてです。 最初の方は私の実体験でもあります。 ぜひ読んでみてください!!

　とりあえず、最後まで聞いてくれ。これは、大抵のことは何でもこなせる天才型で、無駄に女性から好意を集めるくせに鈍感な兄と、それに付き合ってくださっている心の広いあの方の、友情の話だったら弟としてはとても嬉しかったな、という話だ。