-そう思った。- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:177 件
空は澄み渡った雲1つない快晴。まるで今の私の心のようだわ。空を見上げた私はそう思った。
私の名前はステラ。ステラ・オーネット。夫の名前はディーン・オーネット……いえ、夫だった?と言った方が良いのかしら?だって、その夫だった人はたった今、私の足元に埋葬されようとしているのだから。
やっと!やっと私は自由よ!叫び出したい気分をグッと堪え、私は沈痛な面持ちで、黒い棺を見つめた。
そう自由……自由になるはずだったのに……
※ 中世ヨーロッパ風ですが、私の頭の中の架空の異世界の
お話です
※相変わらずのゆるふわ設定です。細かい事は気にしないよ!という読者の方向けかもしれません
※直接的な描写はありませんが、性的な表現が出てくる可能性があります
※こちらの作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:53:18
187677文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:372pt
まるで貴方は太陽のようだと。
初めてあの人を見た時にそう思った。
そして同時にきっと目の前にいる彼は人間では無いことも悟った。
辺り一面に咲く花の香りがやけに気になった。
太陽だって平等に降り注いでいるはずなのに彼を照らしているスポットライトのように思えてならない。
"あなたは誰?"
"どうして、ここへ?"
聞きたいことばかりが濁流のように流れ、消えていく。
それだけは覚えている。
そうね、しょうがないもの。子供だったのだか
ら。
でも
【 】
それさえ言えれば上出来だったのよ。
これはお姫様になれなかった女の子の落し物をすくい上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 11:19:40
1670文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
初めて学校の屋上に足を踏み入れた。高いと感じるけれどどこか物足りない、そう思った。
最終更新:2024-04-28 00:33:20
1216文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どうせ失うのなら、大切な物なんて作らなければいい。全てを失ったあの日、そう思った。どうせ全部失うのなら誰も愛さなければ良いと。それなのに、どうして…貴方は私を愛するの?
【誰も愛さない自殺愛好家は、妖に愛される】
最終更新:2024-04-22 16:46:59
321文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会
社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
高2の夏僕は志望校を変えた。親友から誘われていたが、僕は自分の夢を淡くだが抱いたからだ。なんたって親友の夢だ、アイツも許してくれるだろう。そう思った。
現実はもっと恐ろしかった。僕らは喧嘩し、僕は親友の闇を覗く。
親友と将来に板挟みになりもがき苦しんでいるその夜、僕は時を翔た。
最終更新:2024-04-10 20:12:30
23422文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
「あの、すみません。あの」
「ん?」
「あ、あの、謝らせていただけないでしょうか」
「はぁ? 何を謝れって?」
「い、いえ、あの、謝らせて欲しいんです」
「だから、ん、謝らせて……?」
「はい、すみません。謝らせてください……」
彼は『いや、もう、すみませんて謝ってるじゃないか』と言い、この場を和ませてやろうかと思ったが、その男の卑屈な笑みを見てすぐに考え直した。電車から駅のホームに降り、数歩歩いたところで後ろから声をかけてきた男。やや俯き、浮かべるその笑みは
『自分は優しい人間です。だから危害を加えないでください』と言っているようで癪に障る。おれはこの類の人間が嫌いなんだ。胸がむかむかする。
と彼は相手に伝わるよう不快感を露わにした。
「ひっ、あ、あの、謝らせてください……」
「あぁ? だからさぁ」
……何をだ? 彼はそう思った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-23 17:20:00
1848文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
その憂鬱は、どこからが憂鬱だったのか。
それは、きっかけさえあれば変わるのだと、そう思った。
この世の端っこ。
海の最果てと呼ばれるその場所には、辿り着くには航路が無いと言われている、ある小さな島があった。
その島にあるタナマ村で生まれたアルネは、小さな頃から周りとは違う違和感を感じていた。
そして、その日。
アルネは ’おネエさん’ を拾った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このおネエさんとの出会いが、今後の人生を大きく変えることとなる。
この世界の揺らぎ、均衡を保つために彼女は今決意する。
そして、その為に探す事となる様々な種族達との出会いが、アルネを成長させていく。
大聖女としての力も想いも、この世界の為に…そして、自身のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 20:05:03
284897文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
山奥に屋敷がひっそりと佇んでいた。誰もよりつかない。噂によると、人が住んでいるらしい。噂は、それだけだったが、どうもおかしい。その家だけ、集落から離れており、誰もその屋敷から降りてこないらしい。不思議に思った人々が、噂の屋敷を探してみるが年中霧が濃く、見つからないのだ。どうやら噂はデマだったようだ。誰もがそう思った。何年か経ち、一台の車が山の木々を抜け、集落にやってきた。どこへ行くんだ?と聞いてみると、うすらわらいを浮かべていた。どうやら、山の奥へと行くらしい。1人かと聞くと
、後ろで子供が寝ているではないか。この先は、何もないと説明するが、その人間は「屋敷」と一言だけ答えたそうだ。彼らは、無事屋敷に辿り着けたのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:00:00
60081文字
会話率:66%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:クレセント
ヒューマンドラマ
完結済
N3534IO
「私たちって、運命だと思うの。」
私のあこがれであるクラスメートの女の子から、突然そう言われた。
こんなブスで馬鹿で根暗な私とこの子が運命な訳がない、そう思った。
その日から、私とあの子は一緒にいるようになり、互いに秘密を明かすようになる。
手の甲にあるおそろいのほくろが取り巻く、私たちの真実をめぐる物語。
陰キャ女子と陽キャ女子のガールズラブ、ここに開幕。
最終更新:2024-02-26 07:00:00
22269文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
「お先失礼しまーす」
俺、如月颯はそういって会社を出た。
「今日の晩飯何にすっかな」
俺はそう言いながら歩道を歩いていた。そして次の瞬間。
キイィィィィィィ!ガシャャャャン
(なんだ?何が起こった?)
俺がそう思っていると『誰か救急車を呼べ!』という声が聞こえた。すると、突然激痛が身体中を駆け巡った。そして、俺は思った。
(ああ、俺は死ぬんだな。もうちょっと長生きしたかったなぁ)
その後、目を開けると知らない天井が目に入った。すると聞いたこともない言葉で話しかけられた。(なん
だ?何をいってるんだこいつらは)俺はそう思った。
2ヶ月後
俺は異世界に転生して、王族になったらしい。そして名前はリーフェ・アクシオスらしい。
『はーい、ご飯の時間ですよ〜』
そう言うこいつは乳母のテーラだ。
寝てテーラに飯を与えられまた寝る。この繰り返しが退屈だった。しかし1ヶ月前に魔法なるものがあるというので試しに使ってみた。まあ失敗だった。しかしあれから特訓を続け、初級魔法なら使えるようになった。なんとも言えない嬉しさがあったのでひたすらに練習したよ。
6年後
俺は6歳になった。今日、神の洗礼を受けるらしい。そこで魔法の適性や神の加護など、いろいろなことを知れるらしい。まあ面倒だ。
「リーフェェェェ!」
こいつは姉のヒューリ。重度のブラコンだ。そのせいで何度も被害に遭っている。
「どうしたのヒューリ姉さん」
「どうしたも何も今日はリーちゃんが洗礼を
受ける日だよ⁉︎そりゃ心配にもなるよ〜!」
とてもうるさい。どうにかしたい。
「あっヒューリ姉さん。教会に着いたよ」
「頑張ってね!リーちゃんなら大丈夫
だからね!」
洗礼に頑張るなどというものがあるのだろうか。それはさておき俺に順番が回ってきたようだ。
「それじゃいってくるよ」
そういうと俺は神の像の前に跪いた。
3分後
洗礼が終わったようだ。
「どれどれ?俺のステータスはどんな感じだ〜?」
ん?んんんんん?強くね?これ。
そう思っていたらスキルの中にステータスをいじって別のものにして見せれるらしい物があった。
(これでいじって怪しまれないようにしよう)
俺はそう考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:49:17
2344文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ロールケーキが食べたい。
死んだ彼氏をミイラにするために、家のリビングで彼氏の死体を包帯でぐるぐる巻き巻きにしてる時、私はふとそう思った。
最終更新:2024-01-21 17:00:00
2607文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:200pt
ニュースを見て、驚きながら水道水を飲むといつもより美味しく感じた。この当たり前が変わる前にたくさんのものに感謝しよう。そう思った。
最終更新:2024-01-03 02:02:03
469文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夢心地……いや、天にも昇る気持ちとは、まさにこのことだ。
どこからか聞こえる笑い声と雲、それに朝陽のような、ややオレンジがかった淡い光に囲まれた階段を上がりながら、男はそう思った。
不思議な事に自分が死んだことに対してそれほどショックは受けていない。
むしろ喜ばしい。そう、生きるとは縛られ不自由だ。食べ、眠り、排泄し、働き、蔑まれ、嘲笑に暴力。そういったものすべてから解放されると、こんなにも清々しい気持ちになれるのか。
最終更新:2023-10-18 11:00:00
4044文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どこにでもいるんじゃないだろうか?
高値の花だとか。マドンナだとか。アイドルだとか。
俺の近くにもそういう人がいて、ふとした行事がキッカケで仲良くなれた。
俺にもチャンスが回ってきた!彼女できるかも!
そう思った。
でもどうだ。
俺と過ごした時間は無かったことになってる・・・
これは俺と彼女の恋物語。
最終更新:2023-10-10 22:08:25
1490文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一番の目標にしていたコンテストの中間発表に残れなかった。自分の素直な今の気持ちを形に残しておきたい、そう思った。
キーワード:
最終更新:2023-09-29 02:03:27
3241文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
目を覚ますと誰かの背中にいた。
大きな背中だ。汗をかいているのか少し湿っていて、それに熱かった。
しかし、不快ではなく、むしろ心地よかった。
そのことから今、自分を背負っているのは父だとそう思った。
でも、今どこにいるのだろう。やけに暗い。
風に肌を撫でられ、外であることはわかったが
ジワジワと恐怖心が芽を出し始め、私はぶるっと震えた。
最終更新:2023-09-22 10:00:00
750文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
死んだ、死んだ。
抜け殻見下ろしそう思った。
だが込み上げる解放感にそう長くはその場に留まろうと考えなかった。
傷みも不自由もない。良い気分だ。
浮かび上がり空を泳いだ。
笑い、笑い、喜びを体現してみせた。
カラスの一鳴き……それでふと我に返り自重した。
でもまた笑い、夜空を泳ぐ。
星を見上げそして……ふと寂しくなった。
最終更新:2023-09-04 12:00:00
445文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公 夏波 龍斗はある女の子に好意を向ける。
好きだ。
初めて出会った時にそう思った。
漆黒のショートカットに美しい瞼。
美人とも言えない僕好みの顔立ち。
名前は、奈乃峰(なのみね)美咲(みさき)。
僕と同じ中学一年生だ。
最終更新:2023-08-04 01:45:19
1124文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……我ながら思い切ったことをしたものだ。
あの時のことを振り返ると心臓がバクバクする。
正直、どうかしていたとさえ思えてきた。
だが、上手く行くような気もしているから不思議だ。
男は電気もつけずにその暗い部屋でテレビ画面を見下ろしながらそう思った。
手にはタバコ。男が動かすたびに蛍のように火が部屋の中を舞う。
そろそろか……。
最終更新:2023-07-11 10:00:00
1543文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
【ひと口あらすじ】
初恋のひとを探したいクララちゃん(貴族)が出奔して、仲良し使用人(美少年)くんをコキ使う話。
【あらすじ】
そうだ、出奔しよう。男爵家5女のクララはそう思った。動機は初恋の人を探すためだ。
「いや、ダメに決まってるでしょう」使用人のリュカが邪魔する。「屋敷に戻ってください」
しかしクララはそうはいかぬ。命短し、恋せよ乙女だ。「やだー! 旅に出ますぅ―! おさらばー!」ドタバタ恋愛短編。
※小説投稿サイト『カクヨム』様にも掲載しています。
最終更新:2023-07-09 17:10:19
10962文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:56pt
※読む前の注意
これは作者の初投稿作品に追加要素を加えたものです。
追加要素が入る前と同じく読みにくいかもしれません。
また、基本的に初投稿作品とあまり変わらないようにしている為、
初投稿作品と同じ部分が多々あります。
尚、この作品にはいじめの描写がある為R15指定にしてあり、内容はラブコメです。多分。
途中、選択肢と書かれたサブタイトルがありますが、作者が恋愛ゲームのように書いてる為、
選択肢と書かれた部分は前の話の最後とそれぞれ繋げて読んでください。
投稿は毎週土曜日の予
定ですが、遅れる事があるかもしれません。
以上が読む前の注意です。下からはあらすじです。
告白した事もされた事も無い、でも、出来れば彼女は欲しい。
国東統次郎はそう思った。
その理由は自分に宛てられた二通のラブレターだった。
だが、そのラブレターは嘘のラブレター。
この事実を知った統次郎は仕返しにある事を思いつく。
それが自分の首を絞める上、知りたくなかった出来事を知ってしまう切っ掛けになるとも知らずに。
更にはその仕返しのせいで関わる人達が増えていき、その人達に嘘を吐く事に。
そのせいで、自分のやった事を後悔するかもしれないと気付かずに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 19:02:14
551119文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:亜黑井 ユキリ
ハイファンタジー
連載
N2826IG
当たり前のルートを当たり前にやってきた人間が最も評価されるべきであると、俺は考えている。
別に大きな成功はなく、派手に振る舞うこともなく、淡々と積み上げる。得もしないが、損もしない。そんな普通が美しい。そう思っている。
だからこそ、友人が「勇者の剣」を抜いた時も、別に何も感じなかった。
そうか。俺ではなかったのだ。
俺は、「普通」でいられることを許されたのだと。そう思った。
しかしーーーーーー
普通をこよなく愛する青年「萌生 賢二(もぶ けんじ)」。
小学
から大学、社会人と、とくに歪むこともない当たり前のレールを歩いてきた彼は、今後もその当たり前を大切にしたいと願っていた。
しかし、彼は仕事帰りに、不運にも落雷に撃たれて死亡してしまう。
そして、賢二は異世界に転生した。
女として。
モルナという名で生を受けた賢二は、既に当たり前から逸脱した路線を何とか正そうと奮闘する。
酒場の店員として働くことで、モルナは異世界という非日常から逸れた生き方に軌道修正する。
それでも不幸は続く。
モルナの幼馴染であるユウノが勇者の剣を引き抜いたせいで、彼から魔王討伐パーティのメンバーに指名されてしまう。
戦略家としてパーティに強制参加させられたモルナは、徹底した隠密旅を提案。
敵にこちらの素性を知られないことが重要として、次々に非王道的な必勝プランを編み出し、モルナはユウノを強力な勇者に育て上げていく。
「コレが私の勇者論」
普通に生きたいのに、上手くいかない。それでも、いつか手にする「普通」を目指して戦いに向かうモルナの明日はどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 20:33:58
27366文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
何を思うのだろう。人には変わりない。それとも人ではないのだろうか。学校の頃、教師をそう思った。今でも、人たちは、仲の良い人、よくわからない人、急に変わる人たち、そう思う。
最終更新:2023-05-23 05:16:15
547文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
虹会桜弘はごく優秀な超絶エリート女子中学生だ。
ばちゅん。桜弘ちゃんとして知られる彼女はある朝の登校中に通りすがりの殺人鬼からヘッドを刎ね飛ばされてしまう。
刎ねられて転がった生首は近くの空き地に都合よく据えられていたドラム缶に謎癒着を果たした。
春の時節のこと。桜弘はドラム缶生首生物と化したのだった。
お年頃の女の子だというのにスリーサイズがドラム缶と化してしまった桜弘は本来のボディを取り戻すべく地元に蔓延る殺人鬼――『プロ殺人鬼』たちに戦いを挑むことをひとまず決意
する。
手も足も出ない桜弘のため小学校時代から仲良しこよしな伊塚叶も触手を差し伸べてきた。ぐにょぐにょ。
桜弘と叶の女子中学生二人連れはプロ殺人鬼に喧嘩を売ってゆく日々を以来過ごすことになる。斯くして超絶エリート女子中学生コンビが織り成す友情連携技が傍迷惑なプロ殺人鬼連中を少しずつ追い詰めてゆくのであった。
すなわちこれは変な世界で珍奇な運命を乗りこなす小娘たちの青春式プロローグに他ならない。
地の文担当者はそう思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 07:00:00
1195521文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
「数奇な人生だよなぁ。我ながら」
300年ほどの半生を振り返ってルカはそう思った。
初めて異世界に飛ばされたのは16歳のとき。
飛ばされた先は魔法文明の栄えた世界で、魔法どころか、魔力の感知すらできないルカは、その世界の住人から猿以下の存在と見なされた。
なんやかんやあって魔法を使えるようにはなれたが、そのときには100年ほどが過ぎていた。
転移したとき神様っぽい人から「不老」のスキルをもらえたおかげで、歳を取らずに済んだのはせめてもの救い。
そして「これでようや
く人並みの暮らしができる」と安堵した矢先、二度目の異世界転移。
あとで聞いた話じゃ、別世界への侵攻を企てていた魔族の魔法実験に巻きこまれたらしい。
ここでもなんやかんやあって魔族の王女のペットに収まり今に至る。
我ながら支離滅裂な生き方だが、こんな人生も悪くないんじゃないか、とそう思っていた。
──この日が来るまでは。
【解説】こんなタイトルですが、メインとなる舞台は現代日本の常識・文化に即した世界で、いわゆる「異世界」はオマケ程度です。また医療や心理学をテーマにした話でもありません。主人公は特殊な能力を持っていますが、劇中最強というわけではなく、わりと肉体的にも精神的にもボコボコにされます。「後味最悪」な話にするつもりはありませんが、スカッとする展開や成り上がりストーリーを希望される方々のご期待には添えないかも知れません。
先行掲載していた『カクヨム』(https://kakuyomu.jp/works/16816700429299322267)のほうで終わりが見えてきたので、こちらにも転載することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:00:00
118785文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
私は、僕は、彼は、彼女は、そう思った。
(エブリスタでも投稿しています)
最終更新:2023-03-29 19:16:50
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:鷹山リョースケ
異世界[恋愛]
連載
N7232IB
辺境の大商会ハイニー家の両親は体の弱い妹クラーラを溺愛し、姉エステルは放任されてきた。それでも婚約者テオとの未来を支えに努力してきたエステル。しかしクラーラの部屋で仲睦まじく抱き合う二人を見てしまう。両親も、そしてテオの両親も愛し合う二人を認め、エステルの気持は顧みない。誰も彼もが都合良くエステルを利用するだけ。絶望したエステルは町を彷徨い、とある看板を目にする。
「国軍兵訓練所・志願者受付中」――あの人達のいないところへ行きたい。でも自分一人ではどこにも行けない。国軍なら力
ずくでどこかへ連れ去ってくれる。エステルはそう思った。
ゆるふわ美少女妹に婚約者を寝取られた不遇姉が軍に入って商家の経験を生かしてそれなりに認められて出世して新しい恋人もできて人生仕切り直し成功する話。妹と元婚約者と両家の両親は勝手に沈んでいく。ざまぁは薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:42:40
65112文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:754pt 評価ポイント:390pt
ごく普通の伯爵家の令嬢リセットは王太子妃候補に選ばれた。なぜ自分が王太子候補に選ばれたのかよくわからないまま日々が過ぎ去る。
すると突然、王太子が記憶喪失になってしまった。王太子妃候補から辞退してもいいという通達があったため、リセットは悩みに悩み、辞退するのが賢明であり最善だと思った。
ところが、結局は王太子妃候補全員が審査に落ちた。一人だけ辞退しても意味がなかった。
王太子妃候補の一人が第二王子の婚約者に選ばれる。そして王太子が暗殺された。
第二王子が新王太子にな
ったことで、一度審査で落ちた王太子妃候補、しかもリセットをいじめていた女性が新王太子の婚約者になった。ゆくゆくは王太子妃にもなる。もっと立派な女性を王太子妃にすべきだと思うリセットの心は穏やかではなかった。
「やり直したい。色々と」リセットはそう思った。
すると、暗殺された王太子の葬儀中、巨大な魔法陣が現れて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 00:00:00
78288文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:8716pt 評価ポイント:6660pt
可愛い妹、厳しいがそれでも大事な家族と思っていた両親のもとで育ったと思っていた主人公アメミヤ(後にココに改名)は、突然態度を急変させた家族に戸惑った。
アメミヤは女神に愛されたといわれる銀髪と紅色の特徴を持つ女の子だった。
だが、特別な力はいつまでも使えなかった。きっと私に力がないから、力があれば認めてくれるのだとそう思った。
だけど、父とも母とも血のつながらないただの平民の養女であったことを知った。
利用価値のなくなったアメミヤは追放された。アメミヤは教会へと赴き、そして再
び幸せを手に入れる。
ざまぁ感はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 19:42:35
17392文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:204pt
「海が」
見たい。
唐突にそう思った。
最終更新:2023-01-11 16:26:45
111733文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:96pt
美少女に膝枕で看取られたい!
中学二年生の冬、水瀬柊一は不意にそう思った。
自分の理想とする死を遂げるため、
彼はできる限りの全てをしようと決意するのだった。
最終更新:2023-01-01 22:42:15
538文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者の子孫が代々王位を継ぐ国オルタニカ。
勇者御一行四人の先祖はそれぞれ公爵の地位を与えられオルタニカ王家を支えていた。
各々の特色は魔道士、神官、戦士‥‥‥そして聖女。
王家の四柱として絶大な勢力と権力を誇る、その名も四大公爵家。しかし、たった一人の女性にしか受け継がれない聖女という力は、四柱の中で唯一徐々にその力を衰えさせていった。
そんな折、現当主である聖女の末裔が亡くなったのをきっかけに、聖女一族の存続がいよいよ厳しい状況ではないかと噂が流れ始めてしまう。
このまま
歴史の流れの中に消えてしまう運命なのだろう‥‥‥誰もがそう思った。
‥‥‥聖女の公爵家令嬢リチア・ディ・オーディンが王太子の婚約者に選ばれるまでは。--ところが、
「リチア、君との婚約は破棄する」
王太子による唐突な婚約破棄。オーディン家は再び苦境に立たされることになる。
それからさらに一年後--リチアはとんでもないトラブルに巻き込まれてしまうのだった。
※婚約破棄から一年後。スキャンダルが下火になった辺りからお話がスタートします。王太子は最初出てきません。
男女入れ替わりものです。設定は緩め。聖女要素ほんのり。
公爵令嬢と貧乏騎士がチェンジしてしまったことをきっかけに、二人で協力しながら元の身体に戻ることを目標として、周囲を巻き込んでドタバタ奔走するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 07:24:08
154364文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:40pt
作:割箸の爪楊枝
ハイファンタジー
連載
N5804HZ
【この作品は「カクヨム」にも掲載しています】
突如として異世界に転移させられた青木智信と鈴村七海。転移させた国の王様曰く「世界を救ってほしい」と言われた。職業適性で智信は「賢者」、七海は「聖女」と判定され、国を脅かす魔王と戦うことに。さらに遅れてほかのクラスメイトも全員転移してきたのだった。
これだけいれば魔王は倒せる。皆そう思った。智信は先に転移したため、率先して先導することに。しかしちょっとしたミスで、信頼は地に落ち、最終的には……
だがこの男の物語は終わらなかった。彼の
誓った『復讐』に果てはあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:08:27
2672文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
3歳の時、幼稚園で机に頭をぶつけて前世の記憶を思い出した私は、それと同時に幼なじみの心配そうな顔を見て、幼なじみは攻略対象者(しかも前世の推し)でここが乙女ゲームの世界(私はモブだ)だということに気づく。
そして、私の幼なじみ(推し)と乙女ゲームで幼なじみ設定だったこれまた推し(サブキャラ)と出会う。彼らは腐女子にはたまらない二人で、もう二人がくっつけばいいんじゃないかな!?と思うような二人だった。かく言う私も腐女子じゃないけどそう思った。
乙女ゲームに巻き込まれた
くない。私はひっそりと傍観していたいんだ!
しかし、容赦なく私を乙女ゲームに巻き込もうとする幼なじみの推し達。
「え?なんで私に構おうとするかな!?頼むからヒロインとイチャイチャして!それか、腐女子サービスで二人でイチャイチャしてよ!だから、私に構わないでくださいー!」
これは、そんな私と私の推し達の物語である。
───
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 05:00:00
10171文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
初めて、
何を失ってもいいからあの人だけが欲しい。
そう思った。
苦しいも幸せも紙一重。
私だけ?
お前だけだよ。
ずっと一緒にいる?どこにもいかない?
ずっと一緒にいるよ。大丈夫だよ。
ねぇ…。
だったら、捨ててみてよ。
そしたら私ずっと守ってあげるから。
苦しんでもいい…それでもいいから。
最終更新:2022-12-21 19:38:24
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
事故にあった少女、椛は「人生をやり直したい。」そう思った。そして「じゃあ、やり直す?」そう聞かれ、時空をループし始める…
キーワード:
最終更新:2022-11-22 11:08:16
4858文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
どこにでもいる主婦の飛鳥(あすか)は
ネットで電脳枕を購入する
その枕は充電式で枕から出る低周波により
〝見たい夢が見れる〟という物だった。
半信半疑で使用すると初めは、たまたま見たい夢が見れた。そう思った。
だが、使えば使うほど夢の世界にハマり現実世界に帰りたくなくなる。
愛する家族がいる現実に帰る事はできるのか。
あなたなら どうする。
最終更新:2022-11-19 19:07:34
9725文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
その青年は部屋で一人、昔見た映画のワンシーンを思い出していた。
無人島に独りきりの男が人恋しさからボールに顔を描いて、話しかけると言うものだ。
――こいつを拾ったのは、それが頭の片隅にでもあったのだろうか。
青年は薄暗いアパートの一室でテーブルの上に置かれた
マトリョーシカを見つめ、そう思った。
最終更新:2022-11-17 11:00:00
1551文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
私は今日花嫁になる。
幼い頃からの婚約者で、一目惚れしてずっと好きだった人の。
だけどその人には好きな人がいる。
平民の飴色の髪が美しい女性。
式当日に2人の逢瀬を目撃し、逃げ出したいと思った。
自分さえいなくなれば、そう思った。
彼を愛している、だから...。
※R15や残虐な表記ありは保険です。
最終更新:2022-10-04 18:22:57
16979文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:11848pt 評価ポイント:9972pt
作:y-ohsaka
異世界[恋愛]
連載
N9345HP
「冗談じゃない」
彼はそう思った。
神様のミスでむりやり人生を終わらされ転生させられたうえに性別までかえられて。
しかも、もとの持ち主をガイド役(監視役)なのつけられて。
彼に与えられた使命は各地で起こる武力衝突を止めるというもの。
「本当は君ではなかったんだけどね。似たような名前を持った君が悪いんだよ。まあ、頑張って」
悪びれることもなく言い切った神に押し切られ彼は奮闘する。ただ女として、何かと不自由を感じながらも
最終更新:2022-09-23 20:06:23
6774文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ああこの人、将来悪者になって、勇者に討伐される人だ」
転生者である暗殺者の少年は、殺されかけていた自分を助けてくれた貴族の少年、アルトゥールの顔を見てそう思った。
アルトゥールは、少年が前世で読んだ漫画において、厄災を招く悪役として殺されるキャラクターだったのだ。
思わぬ出会いに困惑する少年に、彼は自分の従者にならないかと持ちかける。
その提案を承諾した少年は、命を助けられたことに恩を感じ、起こりうる悲惨な運命を回避すべく行動することを決めた。
最終更新:2022-09-19 17:32:43
6138文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
熱をだし、前世を思い出したオリーブは自分の姉を見て驚愕した。
前世の私は死ぬ間際確かに「今流行りの異世界転生でもしたらいいのに。」そう思った。
でもまさか、ゲームの登場人物がキャラデザのままなんて思わないじゃん…。
最終更新:2022-09-09 16:12:58
2895文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:96pt
「貴方は何の為に、剣を握っているの?」
この一言が、俺の全てを変えた。
立場、境遇、交友、そして信頼と信用。
全ては、偽りの如く俺の元から、さっぱりと無くなり。全ては、真の強者である彼女の元に集う。
失いたかった、手放したかった、こんなものは、捨て去りたかった。
だけど違ったんだ、自分の欲しかったものはこんなものじゃない、2080年のある日俺はそう思った。
暇つぶしで書いている小説です、前作と違って設定も良く、物語のプロットも考えておらず一先ず
一話のプロットだけを考えて、上中下に分けて投稿していく所存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 09:02:09
159056文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
やりたい事をするのが人生を楽しく生きる秘訣。
幼少期、魔法学校の先生がそう言っていた。
じゃあ、俺は世界征服をしよう。
まだぼんやりと、そう思った。
最終更新:2022-08-31 07:39:16
45902文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
好意を向けられたときは戸惑った
こんな風に好意を向けられることに
慣れていなかったから
けれど、繰り返し伝えられる言葉に
信じていいのかな、と思った
かわいい弟君のような彼も
その気持ちを信じればいい、と言っていた
その言葉に少し寂しさを覚えながら
それでも、信じてみよう、そう思った。
けど
キーワード:
最終更新:2022-06-28 23:15:00
313文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
俺は高校に上がると同時に親の転勤が絡んでしまい、住んでいた関西から孤独に関東の学校へ入学する事になった…。
更に引っ越しのタイミングが非常に悪く、地元の高校に入学後1ヶ月…つまりは5月ごろに転校する事になった。
初登校の日に途中で脚が生えて歩いているゴミ箱を見つけた。
その奇怪な姿に関東には頭のオカシイ奴がいるモンだとそう思った。
そしてゴミ箱は歩きながら途中に何度か電柱にぶつかってイテッ!と言う可愛らしい声を漏らしていた。
俺はそんなゴミ箱を見て決して
関わるまいと思い、ゴミ箱から距離を取って早歩きで学校へと向かった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 00:00:00
27548文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生き方とか考え方だけじゃなくて、見た目とか仕草とか全部ひっくるめて、朝岡さんそのものになりたい。入学式で朝岡さんを見てからずっと片思いをしていた僕は、ある日ふとそう思った。
最終更新:2022-05-13 21:53:44
3941文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:354pt
毎日が退屈な主人公、斉藤日向は何もかもやる気になれない。高校生というのに、未来に理想像なんてものは彼の性格からして出来やしない。ぱっとしない日常にも飽きていたころ、突如として現れたのは早乙女みやびという女子だった。みやびは明るく気さくな性格の持ち主。しかし、どこか漂っている闇。日向のモットー《深追いはしない》により、それは触れなかった。かくしごとだらけで、いつか本音を言えるかな、なんて。純粋に、日向はみやびと過ごす時間が楽しかった。そう思った。それだけだった。嗚呼、神様は、な
んて無情なのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:03:05
4373文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最近負けグセがついている。大塚 歩美はそう思った。七歳の従妹と三歳の従弟にどうしても勝てない。産まれたばかりの弟と妹にも歯が立たない。あまりに可愛すぎて全く勝てる気がしない。
しかし、これではいけない。自分の夢は子供に携わる仕事。できれば小学校の先生か保育士さん。時には叱ることだって必要な仕事。可愛さに負けてばかりじゃ駄目だ。ここは心を鬼にして──
「あゆゆ、だっこ! だっこ!」
「こんなん勝てるかああああああああっ!!」
子供好きの義父の影響か、はたまた元からの素
養か、どんどん子供に弱くなっていく彼女は、はたして勝利を掴むことができるのか?
のんびりしてるように見えてタフなママ。顔は怖いのに気は優しい義父。ちょっぴり怖い魔女叔母さんに、頼りなく見える糸目の叔父さん。恋に多忙な親友に、最近何故だか僧侶みたいな男友達。
そして若くして亡くなったパパに瓜二つの、時々見かける謎の美女。
「おじさんは勝てない」で描かれなかった部分を歩美ちゃん視点で綴る、ほんのり不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 07:15:09
359415文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
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