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検索結果:198 件
人間が最低階級の世界に生まれた、異世界から来た人間の国王。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大学2年生の天音陽向(あまねひなた)は怠惰な日々を送っていた。
ある日の大学の帰り道、陽向は野良猫に自身の荷物を掻っ攫われてしまう。
荷物を取り戻すべく、その野良猫を追いかけていると突然見たことがない景色が目の前に広がる。
「ここは…どこだ…?」
戸惑うも束の間、武装した人間とは言い難い生物たち、いわばモンスターに取り囲まれてしまう。
「貴様どうやって侵入した?下等な人間がなぜこの場所に…」
メイスのようなものを喉元にあてられ、詰め寄られる。
(いきなり何を…!)
あまりにも突然の出来事に動揺し、声も出せないでいた陽向。
「答えないのならそのまま死ね、下等種族が!!」
(ちょっと待って、俺、殺され———)
「待ちなさい」
喉仏を突きさそうとしたメイスが、その直前でピタリと止まる。
「白亜様…!」
モンスターたちはその彼女―――白亜に向かって跪く。
白髪のさらさらとしたボブヘアに宝石のような紫色の瞳、メイド服を身につけた美少女は陽向の目の前まで歩み寄り、彼女もまた跪く。彼女の手には先ほど陽向の荷物を盗んだ猫もいた。
「ご無礼をお許しください。ご主人様」
「ご主人様…?俺が?人間違いじゃ…」
「ヒナタ・アマネ様。私は人間違いなど安易なミスは致しませんよ」
「い、いや、でも俺、あなたと会ったことありませんよね…?」
「はい、これが初対面です。突然のことで混乱してらっしゃると思いますが、時間がありません。これからすぐに即位式へ向かうため、お迎えに上がりました。」
「即位式?」
「あなたは、この国の”王”になられるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:52:09
2629文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「乙女ゲーが好きで何が悪い!?」
乙女ゲームと可愛いものが好きな日本生まれの傭兵が、悪役令嬢に転生!?
公爵令嬢という身分に美貌。頭脳明晰、加えて体術、剣術、なんでもござれの強さ。
更に魔法が【全能】と呼ばれる何でもできる反則魔法。
ゲーム通りの悪役をやるつもりはさらさらなく、 楽しく令嬢生活を満喫しようと心に決めるが――。
「ミア様、屋敷に罠は仕掛けられておりません」
「ミア様、屋敷に刺客はおりません」
「鎧を着る令嬢がどこにいるんですか……」
元傭兵の常識のせ
いで斜めに大暴走中!
可愛い義妹を自己防衛できる戦士に育てたり、
領政を改革して両親の過労を防いだり、
友人の母の病気を癒やし原因を取り除いたり、
山積みの問題を蹴散らしつつ、最強の領地を目指す!?
※この作品は「カクヨム」にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
358450文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3506pt 評価ポイント:1782pt
作:はるの そらと
ヒューマンドラマ
連載
N5367DY
短編の詰め合わせ。
公募に出した短編も随時更新予定。
(1話とタイトルに日付が入っていないもの以外がそうです)
不思議系の話が多め。
気に入ったお話があれば、教えてくれると嬉しいです。
最終更新:2024-04-18 19:00:06
233651文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
短いです。
さらさら読めます。
最終更新:2024-04-15 17:30:00
3709文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
3月26日、厚生労働省が小林製薬に聞き取り調査を行った結果、健康被害が多数報告されており、2人の死亡事例が報告されたと発表しました。
対象商品「紅麹コレステヘルプ」「ナイシヘルプ+コレステロール」「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」を廃棄するよう命令しました。
更に28日にも2人死亡が新たに確認され、日々被害状況の拡大が発表されていっています。
今回はこの「紅麹問題」について何が問題だったのか?
そして「麹」について個人的な考えを述べていこうと思いますので
どうぞご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 20:41:34
3068文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:172pt
王都のギルドでSS級まで上り詰めた冒険者パーティー【オリオン】の一員として日々活躍するディーノ。
前衛のシーフとしてモンスターを翻弄し、回避しながらダメージを蓄積させていき、最後はパーティー全員でトドメを刺す。
これがディーノの所属するオリオンの戦い方だ。
ところが、SS級モンスター相手に命がけで戦うディーノに対し、ほぼ無傷で戦闘を終えるパーティーメンバー。
ディーノのスキル【ギフト】によってパーティーメンバーのステータスを上昇させ、パーティー内でも誰よりも戦闘に貢献していた
はずなのに……
「お前、俺達の実力についてこれなくなってるんじゃねぇの?」とパーティーを追放される。
ディーノを追放し、新たな仲間とパーティーを再結成した元仲間達。
新生パーティー【ブレイブ】でクエストに出るも、以前とは違い命がけの戦闘を繰り広げ、クエストには失敗を繰り返す。
理由もわからず怒りに震え、新入りを役立たずと怒鳴りちらす元仲間達。
そしてソロの冒険者として活動し始めるとディーノは、自分のスキルを見直す事となり、S級冒険者として活躍していく事となる。
ディーノもまさか、パーティーに所属していた事で弱くなっていたなどと気付く事もなかったのだ。
それと同じく、自分がパーティーに所属していた事で仲間を弱いままにしてしまった事にも気付いてしまう。
自由気ままなソロ冒険者生活を楽しむディーノ。
そこに元仲間が会いに来て「戻って来い」?
戻る気などさらさら無いディーノはあっさりと断り、一人自由な生活を……と、思えば何故かブレイブの新人が頼って来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 13:00:36
958408文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1512pt 評価ポイント:766pt
誰もが一つ能力を神から与えられる世界。ある者は冒険者として世界の果てを旅し、またある者は国に仕え、名誉を求めた。しかし、タルバという男はそんな欲がさらさらなかった。
昔は向上心に燃える若き冒険者であったが、十数年の時は彼に現実の厳しさを刻み込んだ。
そんな彼は隠遁生活を目指し、家を建て穏やかな生活に満足感を得ていた。
そんなある日、彼のもとに人が訪れる。その出会いを契機に彼の人生は変化させていく。
※勘違い系を意識して書く予定です
※チートなし、恋愛要素を極力減らす予定です
※設定が曖昧で至らぬ点があるかと思いますが、ご承知のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 23:01:39
553675文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:164pt
憧れの先輩から出張のおみやげをもらう主人公。しかしそれはただの焼き菓子ではなく、国家の威信を賭けて開発されたスマートサブレだったのでした。
かくして始まる紆余曲折。ズレていく日常。孤軍奮闘、主人公は結構頑張るのですが……
さらさら読めるお茶漬け短編。ぐだぐだゆるゆるのお手軽ライトファンタジーです(嘘)。
最終更新:2024-02-22 06:00:00
14178文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
暇な時に思い浮かんだものをさらさら書いていこうと思います。気まぐれの想像力が織り成す短編小説。心行くまでお楽しみくださいませ。
最終更新:2024-02-18 22:15:51
6223文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王の命による王騎士となった俺、ラルフは。仕えるべき主、イリーナと出会う。次期王候補として日頃勉強を強いられる十二人の王候補の一人であるイリーナは、何故か王になる気なんてさらさらないようで、それに――どうやら俺に、特別な感情を抱いている様なのだ。
最終更新:2024-02-09 13:42:20
25851文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。
強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。
皇太子が決まらず、皇帝の子供たちがあの手この手で勢力拡大を狙っている中にあって、絶対に皇帝にはならないだろうと評される皇子がいた。
第七皇子、アルノルト・レークス・アードラー。双子の弟にすべてを持っていかれた出涸らし皇子と揶揄される少年だ。
無能で無気力。毎日遊び惚ける放蕩皇子であるアルノルトだが、裏では大陸に五人しかいないSS級冒険者・シルバーとい
う顔を持っていた。
そんなアルノルトだが、激しさを増す帝位争いを見てある決意をする。
「死ぬのは嫌だし、弟を皇帝にするかぁ……」と。
これは皇帝の地位なんてさらさら興味のない皇子のハチャメチャな暗躍話である。
ぜひ一話だけでも目を通してみてください。
評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。
スニーカー文庫にて五巻まで好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:00:00
2654801文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:512653pt 評価ポイント:267975pt
作:エタメタノール
異世界[恋愛]
短編
N7533IP
子爵令嬢のジュディは、夜会での結婚相手探しに燃えていた。
そんな彼女が相手に望む条件は、侯爵以上、長身、二枚目、髪はさらさらの金髪、乗馬ができ、武芸にも長け……。
しかし、高望みはするものの、成果は出せずにいた。
そんなある日の夜会で、ジュディは子爵令息のフリンクから話しかけられる。
ジュディの高望み条件を全く満たしていないフリンクだったが、ジュディは「まあ、こいつでいいか」と妥協してしまう。
最終更新:2024-01-30 16:35:11
4722文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:35148pt 評価ポイント:32280pt
ミラ・メイユールは妖精の血を引いてる公爵令嬢。
絹のようなさらさらな銀髪、きめ細やかなシミひとつない真っ白い肌。菫色の瞳は可憐である。妖精の血筋を引いているだけあって、神秘的な雰囲気を合わせ持つミラは社交界では妖精姫と謳われていた。
そんなミラを嫌う相手がいる。王太子妃の専属近衛騎士であるアラン・フリーティアである。顔を合わせただけで眉間に皺を寄せ、鋭い瞳を向けてくる。
近衛騎士団の副団長であり、公爵家の嫡男であるこの男は社交界では大人気。180センチ以上の身長に鍛え抜か
れた身体。黒髪に切れ長のサファイアの瞳には意思の強さがあり、スッと整った鼻筋に魅力的な赤い唇。社交界の娘の間では誰がアランを射止められるか争奪戦が繰り広げられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:00:00
52497文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:82pt
2次元コンプレックスのアニオタとして
言わせてもらいます。
最近よく見かける広告やYOUTUBEのAI生成による
エロいキャラクターが自分の好みじゃない!!!
最初のうちは目新しいから、良いのですけど、
何度もみていて同じ顔ばかりで飽きてきた。
そもそも丸顔が好みではないので、AI生成による
顔みたいなラブライブとかけいおんキャラとかも
好みじゃないんですよね。
だから、最近のアニメでも歌手が大量に出てくるものや、
馬娘などのキャラもちっともセンサーに反応しなく
て
そのへんはもう見てません。
もう自分が年をとって最近の流行りからはずれて
しまったのは、理解しますが、金持ってない若い層ではなく、
金持っている年寄向けにキャラクターをチューンナップした
方が、儲かるのではないでしょうか。
ちなみに自分の好みとしては、髪型はストレートロングの
さらさらヘアで、黒髪かちょっと他の混じった黒髪かちょっと
アレンジして他の色が入る。または、金髪にアレンジがあるもの。
顔は面長で、ほっぺたはふっくらしている方が良いかな。
目は、ある程度繊細に目じりやまつ毛などを単純ではない曲線で書きつつ、
書き込みすぎないですっきり書く方が好みでしょうか。
体型は幼女型よりは、せめて成長期以降が良いですね。
こんなエロい要求ばかり書いてますが、普段は、陰謀論から真実を
見つけ出すエッセイを大量に書いてますので、よろしければどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 12:05:56
586文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ひたかのみつ
ローファンタジー
連載
N1344IO
【パッつん前髪系現代異能バトル開幕!】
▶あらすじ▶
ぱっつん前髪が素晴らしい美少女
◆フィスカ・ルンダース◆
淡藤色でさらさらの細い髪は、おでこの前を水平に切りそろえられ、揺れるたびに綺麗な音が聞こえそうなほどであった。
ぱっつん前髪をこよなく愛す少年◆流石勇旗 (サスガユウキ)◆は
自宅を堕落したフィスカ・ルンダースに占領されていた。
ある日勇旗はフィスカの窃盗事件? に巻き込まれトラブルの渦中へ。
新たな仲間? ◆ヴァーサ◆が呼び出したのは
不思議な力を
もつ、謎多き生き物◆ダリタキガル◆
どうやらダリタキガルには、取り込んだり、使役したりと
いろいろなパワーの活用法があるらしい。
逃走の最中に現れた恐ろしい異形の敵。
不気味な敵に追い詰められたフィスカと勇旗は、諦めかけるが
勇旗はダリタキガルの強大な力を手に入れて……?!
◆◆◆
盛られる毒、戦い、前髪の誘惑。
フィスカ・ルンダースとその仲間の真意とは?
色とりどりの情報記憶生命体◆◆ダリタキガル◆◆とは?
流石勇旗は無事に生きて平穏に暮らすことができるのか?!
フィスカ達は、ダリタキガルを操ることで、超パワーを発揮!
激しいバトルを繰り広げる。
勇旗も仕方なくダリタキガルを操り始めた。
◆◆
パッつん前髪系 現代異能バトル、SFローファンタジー!
◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 18:00:00
28338文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『ミリタリ警察日誌』「9.財力のある人には勝てませんか」に書いたように、みんな語りたがる(たいてい主語の大きな)テーマについて語ると、それについてすでに蓄積を持っている人たちを刺激してしまい、炎上轟沈ということがよくあります。その最たるものが「戦術」「作戦」「戦略」といった概念です。
当アカウントは基本的にゲリラ戦を仕掛けるものであり、論壇の特定地点を防衛するつもりはさらさらないのですが、多くの人がこの響きのいい用語群からミリタリの世界に入ってくるのだとしたら、「あたらし
い〇〇のはなしシリーズ」の趣旨にかなった戦略や作戦や戦術の話を考えてみようと思った次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 08:23:53
22867文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:381pt 評価ポイント:173pt
炎の神の子、カエクルス。
その名に由来をもつ、セシルという名を与えられた公爵令嬢は、カエクルスと同じく視力を失った。
カエクルスは炎に焼かれることはなくとも、煙には目をやられた。
では、自分にとっての煙は、何だったのか。
少なくとも、気づかなくても良いところに気がついて、他人の不都合を知ってしまうということは、社交界には向いていない。
やめる気はさらさら無いが。
───
カクヨムにも掲載している作品になります。
最終更新:2023-10-02 18:52:26
13125文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N0615IJ
寵姫の息子である第二王子と婚約しているヴィオレッタ。彼女は公爵家の跡取り娘で、身分を落としたくない第二王子に狙われ、望んでもいないのに婚約することになった。
せめて尊敬し合える中になろうと交流を図るが、王子にはそんな気がさらさらない。五年かけてうわべだけの関係に落ち着いた。
このまま結婚するのだろうなと思っていた矢先、王子が男爵令嬢と浮気をしているといる噂が。利己的な王子がそんなことをするわけがないと思って放置しておいたが、それは過熱しているようで。クラリス王女とのお茶会で
、二人の逢瀬を目撃してしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:00:00
13683文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:40444pt 評価ポイント:34542pt
作:すっぱすぎない黒酢サワー
ハイファンタジー
連載
N0350IF
ニートで限界オタクの妹なつみと二人暮らしをしていたサラリーマンのアキヒサは、ある日不手際によるガス爆発により、なつみと共に異世界へ転移してしまった。
転移先は魔法や魔物、モヒカンに美女も盛りだくさんの、ゲームやマンガで見るようなファンタジーな異世界だった。
日本へ帰るにしろ、こちらに住むにしろ、まずは自分たちの状況を確認しようと冒険者ギルドを訪れた二人は、なつみの持つランクが脅威的な身体能力を持つ世界で五人目の『超人5』である事を知る。
どんな魔法や攻撃も効かず
、素手で大地を割るような身体能力を持つ無敵の『超人5』は、勇者候補とも呼ばれており、未来を有望視される凄まじい才能でもあるのだが、当の妹は働かないことにかけては天下一品。もちろん勇者になる気なんてさらさら無い。
アキヒサは、どうにかなつみを働かせ、可能であればこの世界から日本へ帰る方法を見つけ出したいのだが――。
「辛いだろうけど、ご飯を食べるには働く必要があるんだ……」
「むり! むりむりむり! あによく考えてわたしは高校出てからあにの稼ぎに甘えた生涯引きこもりだよ一生ネトゲだよう○こ製造機だよ! 仕事なんてできるわけないでしょほんと無理マジ無理無理ムリ!」
「はいはい」
「あに゛い゛ぃぃぃ~~~……」
アキヒサは上手く妹なつみをコントロールできるのか?
せめて住む家と安定した食事を手に入れたい兄と、どうしても働きたくない妹の異世界冒険譚なのかもしれない。
※R15はセクハラまがいの事をいう娘が居るので念のため設定しています!
※残酷な描写もたぶんないと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 20:22:41
47926文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
七月七日は七夕の節句です
最終更新:2023-07-07 08:00:00
870文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
短編投稿している、13番目の呪われ姫のストラル伯爵の妹のお話です。
☆あらすじ
ベル・ストラル伯爵令嬢は兄のお人好し事故に巻き込まれ、女嫌いで有名な氷の貴公子こと、ルキ・ブルーノ次期公爵とお見合いをする羽目になる。
結婚する気などさらさらないルキに向かって、
「私も結婚する気はさらさらないし、次期公爵夫人の座も全く興味ないんですけど、今日は次期公爵様に売り込みというか商談に来ました〜」
と、1年間の契約婚約を持ちかける。
これは、バリキャリ女子が自身の夢を叶えるために、
次期公爵を振り回しつつ奮闘する、そんな日常ラブコメディ……なのかもしれない!?
エブリスタ様で投稿。完結済みです。(トレンドランキング最高2位)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 22:03:35
237208文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:3668pt 評価ポイント:2172pt
銀砂を撒いたような星々と、満ちかけた月が夜空に浮かんでいた。
風のない夜で、森は恐ろしく静かだった。
月はもう高い。獣道の中、ひとり帰路を急いでいた女は、自分の他に足音がある気がして、ふと足を止めた。
その時、背後から疾風のように何かが近づいてきて、女の口を塞いだ。抵抗どころか、悲鳴を上げることすらできず、女の意識は闇の中へと落ちていった。
それきり、女の姿は消えた。森の小道の中には、疾風の名残りにそよぐ草が、さらさらと音を立てているばかりだった。
最終更新:2023-05-01 02:08:00
81117文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「お父様、今、なんと仰いました?」
コルベット伯爵令嬢、アデル・コルベットは午後の優雅なティータイムの席で声を上げた。
聞けば今際の際にあると噂の第三王子との結婚が決まった、と。
アデルは仕事が続けられなくなるのではと焦る。
彼女‥いや彼らコルベット伯爵家は暗殺・間諜のスペシャリスト集団≪梟≫の筆頭なのだ。
アデルはこの仕事を辞める気なんてさらさら無い。
その夜任務からの帰りで謎の手練れ男から襲撃を受けるアデル。
応戦すると、あっさりと手を引いて帰って行った。
謎の男を気にし
ながら次の日の朝父の書斎へ向かうと、一人の青年が。え?第三王子ジルベルト・ヴィン・クリーフ殿下ですか?とても病弱には見えない程健康そうですね。えっ、昨日の手練れ男は貴方ですか?
「アデル嬢、≪梟≫として俺と共に、王家を裏から支えて欲しい」
「しかと承りましたわ、殿下」
こうして、アデルと第三王子は政略結婚をする事になった。
最強夫婦バディが織りなす刺激的な物語。
腕は一流、恋は奥手な主人公夫婦がゆっくりと愛を育みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 18:00:00
47675文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:42pt
王家に使える事務官系一家の伯爵令嬢、キノ・アリアルクスは、インクの匂いと分厚い本を好む少し風変わりな令嬢。
昔から体が弱く、真面目で人付き合いが不得意だった為に、心を許せるのは家族と幼馴染のモアイレイ一家くらいだった。
けれどそんな彼女には、五年間ひっそりと思い続けている相手がいる。それは侯爵家次男・騎士見習いとして活躍しているエイダン・ルゴールだった。
令嬢達から絶大な人気を誇るエイダンは、恋人との噂は多々あれど、なぜか婚約者がいるという話は聞いたことがない。
彼は
華やかで自信のある、豊満な体を持った女性が好みであると聞き及んでいるキノは、思いを打ち明ける気などさらさらない。
ただほんの少し、遠くから姿を眺めることができればそれで満足だった。
本当に、それだけだったのに。
「私、ルゴール様と結婚します!」
その為にはぺったんこの胸を、どうにかしなければ。
「キノ?こっちへ来てくれないか?」
「ごめんなさい、夜しかダメなのです!」
ちょっぴり(?)ズレてる令嬢の、初恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 07:40:54
87742文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:98pt
地が揺れる前、地から様々な怪しが現れ悪さをする。その怪しに食われた人や物は、地震が起きたときなにがしかの災難を受ける。その怪しは普通の人の目には見えない。
時は元禄、江戸の郊外のある寺に、怪しを見ることが出来る者達がいた。地の怪しは、人の手で何とか出来る物ではない。でも、見える者達、微力ながら何とかせねばなるまいさ。
これはあくまで時代小説です。歴史小説を書く気はさらさらありません。元禄を舞台としますが、犬公方や赤穂事件などは、たぶんほとんど出ません。元禄大震災まで
、ゆっくりのんびり行く予定です。
では、乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 12:30:23
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友人のモモの転生降霊術とか言うのに付き合ってたら、参加する気もさらさらなかったのに何故か私が巻き込まれた!
落ちた先はふかふかのベッドの上。
突然美しい美少年にキスをされたと思ったら、次の日からモモが持っていたゲームのパッケージの後方にいた脇役っぽい美男子による溺愛生活が突如始まった!
最終更新:2023-02-25 10:33:37
5078文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:242pt
女子高生マイは女性向けソシャゲ「ネバドリ」で、炎の剣士ヒカルくんを元気に推す日々を送っていた。
ある日ヒカルくんのピックアップガチャを引いたところ、出てくるのは"元"推しである氷の魔道士ルカばかり。
最高レア確定の100連目にガチャ画面がバグり、ルカによってネバドリの世界に召喚されてしまう。
ネバドリでマイに与えられた役職は奴隷――
嵌められた首輪は主人であるルカが死ぬまで外せないという。
「きっと僕は、君と出会うために生まれてきたんだよ」
元の世界に
帰りたいマイと、帰す気なんてさらさらないルカ。
これは次元を超えた執着の物語。
ヤンデレ推進委員会0531
参加作品です。
※この小説はpixivと個人サイトにて上げている短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:08:48
79957文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1146pt 評価ポイント:600pt
ドラン王国の庶民派貴族令嬢のクラリスは、16歳になり社交界デビューを迎えた。町で知り合ったレイリーには憧れもあるが、貴族として現実的な結婚も受け入れなければと考える。
一方ドラン王国の美姫シェリルも同じ舞台で社交界デビューをする。国1番の魔力をもつ彼女は、父王の言う通りに結婚する気はさらさらない。
2人の出会いはやがて国をも巻き込む事態となって・・・?
魔法の世界で繰り広げられる恋愛物語です。
貴族社会や社交界のあれこれはすべてフィクションですので、あたたかい目でご覧く
ださい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 20:00:00
5410文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
年末年始を過ごす田舎のおじいちゃんの家で飼い猫のトラと体が入れ替わることができた私。
嬉しいことに今は真冬。
モフモフだからといって外に出る気はさらさらなく、暖かい部屋の中でさらに暖を取ろうとする話。
最終更新:2022-12-27 21:25:19
2052文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
隣の席の白鳥さんは無表情。
いわゆるポーカーフェイスというヤツだ。
お嬢様で美人。
髪の毛は黒髪ロングのさらさらで、肌も透き通るように白い。
身長はすらりと高くて、手足がとても長いのに身体は、その、ナイスバディ―、だ。
声もクール系で静かで綺麗で落ち着く声。
無表情だけど、それがまた、彼女にミステリアスな魅力を持たせているらしい。
そんな彼女は実は……。
※タイトルはアレですが、エロ要素はほとんどありません
この作品は『第四回なろうラジオ大賞』応募作で超短編です。
最終更新:2022-12-01 17:16:47
945文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:206pt
皇命により皇太子の婚約者となったカサンドラ。皇太子は彼女に無関心だったが、彼女も皇太子には無関心。婚姻する気なんてさらさらなく、逃げることだけ考えている。忠実な従僕と逃げる準備を進めていたのだが、不用意にも、皇太子の彼女に対する好感度を上げてしまい、執着されるはめに。複雑な事情がある彼女に、逃亡中止は有り得ない。生きるも死ぬもどうでもいいが、皇宮にだけはいたくないと、従僕と2人、ついに逃亡を決行するのだが。
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復讐、逆転ものではありませんので、それを
ご期待のかたはご注意ください。
中世・近世の欧風な雰囲気ですが「それっぽい」だけです。
どんな展開でも、どんと来いなかた向けかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 16:02:20
1072526文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1168pt 評価ポイント:730pt
さらさらさらと。。。
最終更新:2022-09-05 09:30:57
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
七夕は八月(旧暦)が気分盛り上がるって話
最終更新:2022-08-04 10:35:29
400文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「先輩は、なんでタバコを吸ってるんですか?」
真面目で優等生ないつかの自分も、憧れの人に同じ質問をした。
揺れるさらさらの髪の毛と、窓を開ける骨張った指と、蒸し暑い夜には不釣り合いな白い首筋。ひとり勝手に部屋を出て行く様子に私だけが気付いた、あの日のこと。
2人きりのベランダで胸を高鳴らせる私に、悪戯っ子のように笑う憧れの人。私はここで聞いた答えを忘れられないまま、ずっと背中を追いかけていた。
最終更新:2022-07-12 17:00:00
2177文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
作:Wkumo(湖無カー)
純文学
短編
N5603HS
理不尽さを受け入れられない男が毎日遺書を書く話です。
文披31題八日目・お題:「さらさら」
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-08 19:24:54
981文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
霧積なんて、仏蘭西にくらべたらすぐに行けるのに、行かないのは私のせいです。
キーワード:
最終更新:2022-05-28 05:21:15
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「無理ゲーとわかっていても男には挑まねばならぬ時がある。だが無理だった」
いよいよ受験を控えた高校三年の春。
その年の生徒会会長選挙では下馬評通り、愛らしくも品行方正、成績優秀な吉ケ崎薫子が選ばれた。
しかし、その裏ではバカな男子による「誰が吉ケ崎薫子(よしがさきかおるこ)を落とすかチャレンジングカップ」なるものが開催されていたのだった。
会長と同じく成績優秀で、生徒会副会長になった角屋賢斗(すみやけんと)はなぜか、己の意に反して強制参加させられているのだ。
吉ケ崎薫子を落
とす気などさらさら無かった角屋賢斗だったが、周囲の盛り上がりについ流されてしまい、高校最後の一年間で吉ケ崎薫子を落とす事を一旦は引き受けるも、その性格のきつさを目の当たりにし急速に距離を取る。
出鼻を挫かれ最悪の印象のまま遠ざけてしまうのか、それとも互いに歩み寄れるのか。
全6話約1万9千文字の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:00:00
19004文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:ラジオネーム@早寝早起き
現実世界[恋愛]
短編
N1392HQ
小説家になろうラジオの人気企画、「トライアングル・レッスン【J】」の応募作品です。残念ながら不採用となりましたが、こちらも折角なので投稿します。割とさらさらと書き進められたのですが、キャラが確立してるとはこういう事かとハタと膝を打ちました。だから書いても楽しいんですね。そしていつかは採用されるようなストーリーを思い付きたいところです。
最終更新:2022-05-14 00:00:00
1102文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
目が覚めると、そこは全く知らない世界。これって流行りの転生(憑依)もの?!
真珠のような輝く白い肌にさらさらと癖のないシルクのような銀髪、少し小ぶりでふっくりとした唇、影になるほど長いまつ毛に吸い込まれそうな大きな海色の瞳。
誰がどう見ても超絶美少女、リーゼロッテがそこにはいた。
でも、どうして…なんで……
なんでこの子表情筋が仕事しないの!!?
なるほど私は身分は高いけどポンコツで嫌われている、所謂悪役令嬢ってヤツね!
ヒロインと王子様をハッピ
ーエンドにさせるため、喜んで婚約破棄するわ!!
主人公(公爵令嬢)勘違い系のコメディ強めでお送りします。
ゆるゆるのんびりの更新になります。
はじめての投稿なので拙い部分がたくさんあると思います。
また歴史的背景無視のご都合主義なので、苦手な方はご注意下さい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
・R15表示は念の為ですmm
・GLは人によりほんのりそう感じる程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 02:38:27
6865文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N9774HL
全てのものが時を刻む
キラキラとした砂のようなものが、いくつも幾つも、細い糸を作るかのように、空から降る場所に僕は居た。
さらさらと落ちてくるそれを、そっと両手で受け止め、手の中に降り積るのを、ただ見つめていると、突然、一人の男に呼び止められる。
自身のことをセンパイだと言うその男について行くと、その男に、砂を集めるように指示を出された。
なぜ僕は砂を集めなければならないのか?
そんな疑問を抱きつつ、この世界での僕の仕事が突如として始まった。
*「エブリスタ
」にて、同タイトルを先行公開中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 15:00:00
8000文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自作のCocシナリオ[アスペルギルスの吐息]・[ド・マリニーの止まった時計]を元に読者に笑い、恐怖、驚き、そのすべてを与えるために書きました。完全に自己満足です。(シナリオは公開する気はさらさらないです(欲しい人が居れば公開するかもしれないけど))
『時計の針を進める必要があるだろう』
最終更新:2022-02-22 22:00:00
1401文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の朝の身支度は、枕に擦れて絡まった髪を梳かす所から始まる。容姿に自信を持っているわけではないけれど、人から褒められることが多いさらさらの黒髪は私自身も気に入っていた。いつも通り朝ごはんを食べて、着替えに歯磨き。いつも通り始まっていく生活も、放課後になれば少しだけ非日常の色を帯びる。
異世界探検部。
恐らくこの学校以外には無いであろう個性的な部活名に違わず、その内容にもボランティア活動の他に「異世界へ転移した場合に備えたサバイバル訓練」というものがある。最初はその独特な雰囲
気や部活内容に戸惑っていた私も、部長や他の部員の明るい性格のおかげで一か月もすればもう馴染むことが出来ていた。
「織絵!おはよ!」
「おはよう綾香。今日も迎えに来てくれたの?」
家を出てからまだ数十秒。学校に行く道の最初の曲がり角を越えた頃、同学年の友達である綾香に声をかけられた。彼女は私が危ない目に遭わないよう何かと世話を焼いてくれていて、いつもこうして家のすぐ近くで待っている。こうして綾香と一緒に登校するのはすっかり通例となっているけれど、今日はもうひとつ人影があった。
「織絵、綾香。二人とも今日の部活には来るよね?」
そう言って彼女の背後から顔を出したのは、異世界探検部の部長を務めているあさひ先輩。実は「部」という漢字がついているにも関わらず異世界探検部はまだただの同好会に過ぎず、あと一人部員を集めなければ部に昇格することが出来ない。最初は自分一人で発案した活動に私達二人を巻き込み、同好会という形で活動権をもぎ取ったのがこの人だ。
「あれ、あさひ先輩?」
「おはよう織絵。今日は学校に行く途中に相談しておきたいことがあるの」
高身長の綾香とは対照的に背が低いあさひ先輩は、学年が違いにも関わらず綾香とは頭一つ分以上の身長差がある。しかしその態度はいつも堂々としていて、部活を引っ張る人物にふさわしいものだった。
「それで、相談事っていうのは来月のボランティア活動についてなんだけど…」
予定の兼ね合いや準備すべき物など細かな点について話しながら、あさひ先輩も交えて三人で学校に向かう。その後ろからじっと私を見つめる男子生徒がいることに、私達三人は気付かないままだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 15:39:29
5959文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なにをやっても、うまくいかない。
男は、身を持ちくずした果てに、つまらない泥棒になって、長者の屋敷に盗みに入る。
まんまと捕まったが、暗い、つめたい、こわい、座敷牢から男を救ってくれたのは、長者の娘であった。
その髪は……
真珠を溶かして、絹の糸を染めて、雨と降らせて、集めて、流して、滝と落ちる。眉の線、肩の上で切りそろえられた童髪は、老婆のようにまっ白で、細く、軽く、首をかしげた拍子に、秋の草の風になびくように、さらさらと音を立て、目のなかでひややかに燃える。
「
ととさま、かかさまは、本当のととさま、かかさまではないのじゃ」
と、男を連れ出した。
「わしのととさまとかかさまは、どこか、屋敷の外におって、わしを待っておるのじゃ。かかさまの顔は、はっきりと覚えておるぞ」
男と白髪の「姫」は、「姫」の見た夢を手がかりに、「本当のととさま、かかさま」を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:59:50
30769文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
つω-`)ノ”|Ю | オヤスミー。.:*:・’☆ (¦3[___]
『悪魔の化身』とあだ名されるほとに極悪非道の王女、シャルロットの新しい執事となった青年、クロード。しかし彼は敵国の暗殺者であり、皇子でもあった。
クロードは正体を隠したまま、暗殺者だった頃に身につけたスキルを活かし、王女のわがままを次々とこなして安眠をむさぼっていく。
しかしシャルロットは呪われた運命を背負っており……。
さらに彼の故郷である帝国は、国中が乱れ、滅亡の危機に。
皇帝は影で国を支えていたク
ロードを呼び戻そうとするが、彼はそんな気などさらさらない。
すべては安眠のため――。
とことん寝ることにこだわるクロードを中心に、世界は回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 22:04:39
118223文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:58pt
薔薇之宮学園は貴族の子女たちが集う王都で最も格式高い学校。
私たち令嬢は卒業してしまえば嫁ぐ身。その先に自由はない。でもこの学園にいる間は自由に自分らしく生きられる。
薔薇園の奥に小さいけど素敵な屋敷があるでしょ?
あの屋敷は私たち『永遠百合会』のためのもの。
あの場所で私たちは心を通わせ、永遠を契り合う。
私にはわかる。あなたにもその心に秘めた願いがあるはず。
あなたが心から『エンゲージ』したいと思うパートナーを見つけた時、この最後の楽園の扉が開かれ――
「ヤリサーとヤリ部屋ですよね?」
「…………え?」
どうしたんですか先輩? なんか真っ白になってますよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 21:51:42
1917文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:314pt
アンソニーは長髪の美男子である。
王太子の専属護衛もしているため、地位もあり、貴婦人たちは彼を熱いまなざしで見ていた。
それなのに、アンソニーは愛猫スティラに夢中で結婚する気などさらさらない。
婚期を逃した彼は王太子とただらなぬ関係にあるのでは!?と周囲に誤解されてしまう。水面下で二人のムフフな本まで出てしまう始末。
その事態にキレたのは王太子だ。
彼はアンソニーに命令をくだした。
「お前が泣いて喜ぶ相手を見つけた。アンソニー、結婚しろ」
命令をうけて渋々結婚したアンソ
ニーだったが、妻となったベアトリスに目もあてられないほど、夢中になってしまうのだった。
猫好き騎士と、ツンデレ妻の溺愛ストーリー。
※この話は、Twitterの「文芸リレー」から発想した話です。残念イケメンと猫という神シチュエーションを与えてくださった方に感謝します。
※薔薇(BL)、ブロマンスの雰囲気がある話です。
※猫の可愛さを全面にだしたものです。
※おまけが本編です。
※「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:34:36
45111文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:5602pt 評価ポイント:4136pt
時は平安、都にて。
徒然に筆を取り物語を綴る、女房ひとり。下人達から面白可笑しく聞いた話を取り敢えず書き記す。合間に摘むのは、唐菓子をいくつか。
書くと腹が空く気がする女房、高坏の上には膳所に命じて、日替わりで何かしら用意をしていた。
陸奥紙に、おろしたての筆。新しい穂先にたっぷりと浸した墨でさらさらと下書き。
最終更新:2021-09-19 22:42:50
3853文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:298pt
ここは異能力が存在する世界。
主人公の職業は自宅警備員。
母親に『|『自宅警備員《ニート》』は出てけ!』って言われたから出ていってやったが、、、え?俺が居なくなったせいで収入が足りない?俺が居なくなったせいで妹狙いの能力者に襲われる?だから帰ってこい?、、、もう遅い!日本最強の異能力者として仕事してるんで今更帰る気なんてさらさら無いね。
追い出された主人公は自宅警備員として本当に自宅を守っていたのだった!
最終更新:2021-08-24 17:43:34
1482文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:104pt
アルフェッカ公爵家の長女、ナタリア・アルフェッカは王立学園に通う優秀な令嬢だ。
第二王子ヒューバートの婚約者でもある彼女にはある秘密があった。
それは「日本人としての記憶を引き継いでいる」こと。
そして彼女だけが知る事実――この世界は『星空の姫巫女』という乙女ゲームの世界であることだ。
そのゲームの中で彼女はいわゆる『悪役令嬢』の立ち位置にいる。
婚約者であるヒューバートと親しくなるヒロインを妨害する立ち位置にいるのだが、彼女にはそのつもりがさらさらなかった。
なぜなら、ナ
タリアはヒューバートが大嫌いだったからである。
どうにか婚約を破棄できないかと悩んでいたある日、ナタリアは一人の行き倒れた少年を拾う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:56:15
5701文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1328pt 評価ポイント:1230pt
そんな気はさらさら無いお姉さんが、次の日から否応なく意識してしまう系のお話。
本編読んだ方が早い。
最終更新:2021-08-09 08:07:08
1324文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1498pt 評価ポイント:1334pt
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