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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1495 件
例えどれほどの現実で曇ってしまおうとも、いつか見た景色は色褪せる事がない。かつて夢見たのは、誰もが願い焦がれる英雄という姿。
幼き日の約束は、消えずに今も尚、道の先へと佇んでいる。辿り着ける道理はなく、輪郭はぼやけてしまっている。それが、無謀だと理性が訴えかけていても、望んでしまったのなら、手折れていいはずがない。
きっと、それでも、だとしても、過去の自分と、友は間違っていなかったのだと挑み続けるしか道はない。
いつか迎える終演のその日まで。
最終更新:2024-04-27 19:39:06
28235文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
次期国王。ああ、なんて素晴らしい響きなんだろう。誰も彼もがこれを欲しがって、日夜権力争いに精を出し、嘘と小細工を弄して、その結果もたらされる些細なお零れに与ろうとする。ああ、まったく。なんて素晴らしいんだろうな。こんなものを生まれながらにして持っていた人間は、きっと、世界一の果報者だ。
最終更新:2024-04-27 17:12:11
9985文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界は、白と黒に分たれている。
それぞれ文化が独立した、数多の世界を包括する"白の世界"。
混沌とした荒廃と、砕けた鏡の大地が何処までも続く"黒の世界"。
白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。
白の世界の者達は、ヒトの心の汚い部分から生まれた"偽物"の鏡像を忌み嫌う。
鏡像はそんな"本物"達と白の世界そ
のものを怨望し、羨望し、渇望し、鏡を通して白と黒の境界を超えてヒトを喰らう。
白の世界を守る種族・守護者として生を受けたシリスとヴェルの双子の姉弟は、見習いとしての最終任務を命じられた。
外の世界での簡単な視察任務。それを終えて、初めて見習いは正式に守護者を名乗ることができる。
任じられたのは平和な街。
鏡像はまだ少なく、ヒト同士の争いもない。未熟な見習いには格好の任地。
期限は3日。
快活だが、向こう見ずで体が先に動く姉。
横着だが、勘が良く機転の効く弟。
お互いを補い合うことは誰よりも自信がある。
だからきっと、今回の任務も大きなトラブルもなく終わりを迎える
はず、だった───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:18:57
202234文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
不思議な物質、まぶつが発見されて10年と少しが経った世界に、ある男が少女の体に転生した。安全な前世の記憶を持つ彼女は、その世界で何を思って、何を残すのか。それはきっと、大した価値も無い物だろう……。
最終更新:2024-04-27 10:07:09
2241文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「――つまりこれは、筋書きのある舞台のようなものなのね?」
恋愛シミュレーションゲーム【月光のリーベリウム】における『悪役令嬢』、アーデルハイド・フォン・ヴァンデルヴァーツは、ある日自分を待ち受ける運命を知った。
『主人公』たる異母妹、レティシア・フォン・ヴァンデルヴァーツをいじめ抜き、そして最後には復讐され、断罪されるのが役所。
「私の『役』は……『いじわるな腹違いの姉にして、人の優しさを解さぬ高慢ちきなお嬢様』?」
未来は、ほんの些細なことで変わってしま
う。
きっと、舞台をぶち壊すこともできる。
「よろしい。与えられた役を、演じ抜いてみせましょう」
けれどこれは舞台。
誰かが作った、誰かを幸福にするためのストーリー。
「あー、うちの妹可愛い……めっちゃかわ……はっ、いけない。いじめ抜かなきゃ……」
だからこれは、気の迷い。
台本の行間に記されず、台詞にして語られぬこともあるものだから。
「演じ抜きましょうとも。したくないことをするのには慣れている。そして今度は、自分の心までは裏切らずともよいのだから」
だからこれは、演者に許された裁量の範囲内。
この舞台をぶち壊しかねない素人どもに、未来を変えさせない。
「目標その一、【最後の舞踏会】。目標その二、【断頭台】。ありとあらゆる抵抗を排し、全てをあるべき未来へと」
目標その一、【最後の舞踏会】。
目標その二、【断頭台】。
「そのためにこれまでの全てがあったと言うなら、私の人生も、この血塗られた公爵家の歴史も、少しは報われるというもの」
善良な妹に幸福を。
非道な姉に報復を。
「私の妹に、幸福を贈る。誰にも、邪魔はさせない」
異母妹――自分の地位を脅かすかもしれない、"冷徹非情のヴァンデルヴァーツ"の当主にとっての『敵』を。
血を分けた妹を、本当は大好きな姉がいただけの話。
「お姉ちゃ……お姉様!」
でも、その妹も、姉(私)のことが大好きみたいで……。
目標達成の一番の障害になってるのどうしよう。
・あらすじ圧縮版
悪役令嬢のお姉ちゃんが、妹の幸せのためにゲームシナリオ通り断頭台エンドを目指す。
……でも、妹は姉妹百合エンドを目指しているかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:03:33
508833文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:150pt
総合ポイント:8054pt 評価ポイント:4752pt
誰かの事実。誰かの夢。皆はきっと、嘘だと罵り、狂人だと牢に押し遣るだろう。皆、他人が見える物など、真に理解出来ぬというのに。
最終更新:2024-04-26 19:00:00
10506文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「――わたくしは、酷くて優しい旦那様方に恋をしたみたい。これからきっと、もっと好きになるわ」
鳥の姿を模した神様『大鳥』が守護する島国『ビドゥア聖島』。数千年の平和が続いてきたこの島では今年、『大鳥』達の頂点である『王鳥』が、とある一人の男爵令嬢を、歴史史上初の妃にと所望した。
望まれた男爵令嬢の名はソフィアリア・セイド。十六歳。ただの男爵令嬢だった彼女は最も尊い神様である『王鳥』と、『王鳥』が傀儡する照れ屋でぶっきらぼうな人間の男である『代行人』を夫とし、二人の妃として
嫁ぐ事になり――?
史上初の『王鳥』の妃『王鳥妃』は波瀾万丈⁉︎逆境に立ち向かう神話系ラブファンタジー、ここに開幕!
――淡い初恋は、国の命運を変える。
※第一部約20万字。毎日6時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 06:00:00
1273848文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:112pt
ひどい頭痛に悩まされる。
この痛みはきっと、誰にもわからない。
最終更新:2024-04-25 00:21:05
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:梅木 しぐれ
現実世界[恋愛]
短編
N2119IY
きっと、2人なら温かい。
最終更新:2024-04-24 19:17:48
1361文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エルメリアは魔王に攫われました。まあ、美女の姫だから当然よね。でも、なんでおまけとして教育係が付いてきているのよっ!!
まあ、いいわ。きっと、すぐに我が国の最強の騎士であるシュタインさまが助けに来てくれるはずだから……。
と思っている問題ある姫の話である。
最終更新:2024-04-24 13:00:00
5726文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:60pt
それでもきっと、人生は続いていくのだろうね
最終更新:2024-04-23 20:40:01
287文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部
中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:00:00
3291128文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:362696pt 評価ポイント:212648pt
円城寺美華の友達ー竹宮瑠璃は春野悠介に恋をしていた。
果たして、竹宮瑠璃と春野悠介は、どのようにして恋人関係になったのか!?
これは、恋を知っている二人の織りなす、愛を咲かせる物語。
※シリーズ作品の「恋よ咲け」を先に読んでいただくと、よりお楽しみいただけるかと思います。読まなくてもきっと、楽しんでいただけると思いたいです。
最終更新:2024-04-21 17:23:48
11378文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:神風レックス将軍
ハイファンタジー
連載
N5578IX
この日記を見つけたという事は、きっと俺達の存在が、後世にまで語り継がれているという事だろう。
そうであってはならない。そうでなくてはならない。
この日記を見つけた功績者よ。お前には権利がある。
どうか、この日記を最後まで読み進めて、俺達の存在を、生きた証を。絶える事なく、語り継いでいってほしい。あ、この文字はちゃんと日本語とドルワー語で書いているから、異世界人の君も、亜人もヒューマンでも、誰でも読めるようになってるから安心してね!!
おっと、申し遅れた。俺の名は獄楽堂織牙
。『黒炎ノ復讐者』と言えば、誰だか分かる…よな?多分、きっと、恐らく……メイビー。
まぁ、んな事ぁどうでもいい。
この日記は、我等がリーダー、『獣魔王』レオル…もとい、獅皇莉緒先輩。『神業従者』イズミ…もとい、神桐和泉。そして、俺。
この三馬鹿による、ただの【復讐譚】だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:11:32
6002文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幸せが分からない私は、行く当てもなくへらへらと歩いていた。
すると、禍々しい雰囲気を纏う神社が目に付く。
その神社に足を踏み入れ、気分を落ち着かせていた。
「神なんか、いないんだろ。」
「いるよ、神様。」
突然隣に現れた少女は、自身のことを神だといった。
その日から私は、神事を手伝っていく。
この世界とは何なのか、幸せとは何か。
不良女子高生と、神様の少女が描く、ローファンタジー小説。
あなたはきっと、結末に驚愕する。
最終更新:2024-04-18 07:41:25
12929文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
アルスは別の世界にいる。だが、いつかきっと、アルスは戻ってくる。
聖なる国ホーリアで、はるか過去の時代から『時空の裂け目』を経て現れた『黒の一族』の先祖ヴァルストとの死闘を終えた後、アルスの兄シェイドがそう言った。
ヴァルストと同じく『時空の裂け目』を経て過去の時代からやってきた金色の髪と眼を持つ青年……ヘイレンは、その「いつか」が来るまで探し続けようと心に決めた。知らないうちに知らない場所で、戻ってきているかもしれないから。
天空界、地界、水界から成る『リヒト
ガイア』。巡礼で世界を旅する召喚士シェラードの『付きビト』として、ヘイレンも旅をすることになった。
この旅は巡礼だけでなく、あるジンブツを探す旅でもある。そいつはこの世界で、かつて2度もヘイレンを襲ったのだが、実は彼にとって重要なジンブツの可能性が出てきた。だから探すのだ。
これは、シェラードとの巡礼の旅での物語。
ヘイレンは旅を通じて様々な『過去』を知ることになる。アルスの事やシェラードの事、そして、リヒトガイアで起きた大事件の事……。
「闇の紅玉髄(カーネリアン)」に続く、天馬の軌跡シリーズ2作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:00:00
120459文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
───これはきっと、私の走馬灯だ。
仕事の激務に終われた彼女が最期に想うこととは。
『シガーキス』とリンクしたお話です。
最終更新:2024-04-14 14:00:00
6334文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人間関係ってのは面倒だなと思っている。
そう思い始めてから――、俺の視界はずっと”灰色”だった。特に嫌いな女子の甲高い声に不快感を憶え始めてからは学校という空間すら嫌いになっていった。
きっと、俺は学校に居場所を求めていたんだと思う。
そんな俺に居場所を作ってくれたのは馬鹿げてるけど一本の”ゲームソフト”だった。
最終更新:2024-04-13 16:27:19
274212文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:140pt
作:反射的な司馬懿
ローファンタジー
短編
N8243IW
私はきっと幸せな女の子だったんです。
お母さんと、名前は忘れてしまったけれど、可愛い可愛い赤い猫と一緒に暮らしていました。私はきっと、幸せでした。
けれども、嫌なことはあります。しょうがないことなんです。
最終更新:2024-04-13 00:00:00
1260文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
…きっと、今の私にはあなた以上はいないでしょう。
『音楽』を軸にした、恋愛短編小説集、1話完結です。
恋に落ちる度、毎回思うと思います。
そんな恋を、楽曲をストーリーに絡ませて、毎回お届けできればと思います。
最終更新:2024-04-12 20:15:23
8082文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
わたし、マリィには前世の“記録”があるの。
前世がどこの誰でどんな人生だったかなんて覚えてない、だから“記録”。
ただ、一つ言えることは、『幼馴染みのラグが勇者パーティー追放系の主人公』だということ。
そしてわたしは勇者(笑)に寝盗られて破滅する幼馴染みだということ。
クズ勇者に洗脳され、大好きなラグと離れ離れにされ、クズ勇者に犯され、最期は勝てない魔物との戦いに向かわされて死亡。
そんな未来にさせない為に、わたしは頑張ろうと思うんだ…!
前世の記録が頭に浮かんだ事にはきっと
、なにか意味があるはず…!
とにかく!
わたしは努力家な幼馴染みのラグの事が大好きで大好きでずっと一緒に居て側で支えたかったのに、聖女になんかなったせいで引き離されて勇者に洗脳されて犯されて殺されるのなら、わたしは聖女になんてならない!!目指すはラグのお嫁さん!だよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 07:31:19
62705文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:26pt
それは、或る日には何の変哲もない街並みに。
ある日には、都市から離れた辺鄙な田舎町に。
また別の或る日には、幽玄な森の茂みを掻き分けたその向こうに突然現れる、古い館の扉。
気まぐれなその扉は『この館を本当に必要とする者』を探し出し、ゆくゆくは貴方の前にもその姿を現すやもしれぬ。来るその時にはどうか恐れず、貴方の記憶を呼び覚ます香りに身を任せ、開いてみると良い。
馥郁たる花と芳醇な紅茶と、ほんの少しの埃っぽさが香り立つ胡乱な扉のその向こうにはきっと、この館の主である怪
しげな美貌の少年が貴方を待っている。そして怪しげな世界に迷い込んだ貴方に柔く小く清らかなその手を差し出し、ひと時の白昼夢へと攫ってゆくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 00:09:32
9734文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
空虚に呑まれた宝物。過去の思い出。本当に価値が無くなるのは、きっと、すべてを諦めたときである。
最終更新:2024-04-10 20:59:03
315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全ての事柄には理由があり、その理由の積み重ねで今がある。
少女はある時に思った。自分が存在している理由は何だろう、と。だが答えはわからなかった。それは彼女にとって、そんなに簡単な問題ではなかった。
だからこそ、もう少し生きてみようと思った。
けれど生きる事も、そんなに簡単では無かった。例え実力があっても、たかだか少女の言動。大人たちにとっては戯言に過ぎなかった。邪魔なモノはどうしても鼻につき、好きな様に生きれない時間に価値はないと感じた。存在している理由はわからないが
、存在を認識されない事には腹が立った。だから少女は、何にも囚われないよう、自分の好きなように生きた。
気付けば少女は大人になり、裏の世界から悪魔と呼ばれていた。それも仕方がない。彼女が好きに生きた結果、圧倒的な実力と財力が積み上がったのだから。
いつからか、彼女は思うようになった。
私という存在を後世に残す事は、少なからず私が存在した理由になると。
だから彼を拾った。そして期待して、彼は期待に応えている。少なくとも彼と同じ年齢だった当時の私以上に。後悔はない。例え彼が、この先きっと、私の前に立ちはだかる事になっても。
彼は私からみても可笑しいほどに天才だった。
そんな彼の仕事は、悪者を消すこと。目標は悪魔(育ての親)を超えて独り立ちする事。夢は自分と大切な人たちが幸せに生きて、納得して死ぬこと。
ただ当然、彼が死ぬ予定はまだまだ来ない。
彼の物語はまだ、始まったばかりだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 17:24:18
26591文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『おとーさん! あの星、きれーだね!』
『ああ、あれは金星だよ。一番星とも言うんだ……いや、あれはきっと、おじいちゃ――』
『ん、母さん。なにニコニコしてるの?』
『ふふっ、昨日ね、おばあちゃんの夢を見たの。今頃きっと天国、いや――』
星になった。死後、人は、その魂は天国でも地獄でもなく空へ昇り、宇宙を旅するのだ……なんて話は生きている間何度か聞いたことがあったけど、まさか本当だったなんて……。
キーワード:
最終更新:2024-03-28 11:10:00
2512文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いつの時代に生まれたのかは不明だが、生物すべてのうなじにタグが発生した。
タグには様々な種族名・職業名が書かれており、どのような生き物にもなり得る可能性を秘めたものだった。
タグが当たり前になった世界で生まれた小学生の女の子たる雛乃。
彼女はある日、頭の中に強烈な何かが流れ込む────。
それは白昼夢に似たものだった。映画のように流れるそれは、『人間・勇者』のタグを持つ自身の兄たる雄大が戦うヒーローの姿。
そして妹の自分が存在しない未知のもの。
何故こんな夢に似た映像
が流れ込んできたのかわからない。
雛乃は悩み、そして思い至る、
あの映像は自分自身の前世の記憶のようなものだと。
この世界はきっと、前世のラノベかゲームで出来ており、本来は妹なんていないということを。
そう思い込んだ彼女は兄が勇者の道を歩むことを夢見る。
しかし自身がいるせいで起こる数々のパラドックスに雛乃は頭を抱えた。
「そうだ! 妹なんているからお兄ちゃんが死んじゃうんなら、妹たる私が消えればいいんだ!」
────そうして巻き起こるのは、世界をひっくり返す程の大災害だった。
、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:35:28
7337文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:アメイロ ニシキ
ハイファンタジー
連載
N6397IB
頭空っぽにしつつクスリと笑えるギャグファンタジーが書きたい。
↓以下あらすじ
普通に生きて、普通に結婚して、普通に死にたい。
彼の願いはたったそれだけだった筈なのに、望みもしない特別な力を受け取ったその日に彼の生活は一変した。
もはや彼に生き方は選べない。
全ては運命選択の示す道。そこから逃れるなど、出来やしないのだ。
「出来るもんねー! 諦めないもんねー! 調子乗んなよクソが!」
【諦める】
【もうゴールしてもいいと思うんだ】
【諦めたら楽になるさ。きっと、
たぶん】
「はいクソ選択肢キターっ!!!」
この物語は、人生の全てを弄ば――……選ばされる運命を背負った少年が、選択肢に抗いつつハッピーエンドを目指すギャグファンタジー。
この作品の成分には、キチガイ選択肢と主人公のツッコミと勢いとちょっとした下ネタが含まれています。用法用量を守って正しく読んでください。
※こちらはお試し作品となります。
続くかどうか分かりませんので、予告なく削除する可能性がある事をご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 11:13:14
63595文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:緒川 文太郎
現実世界[恋愛]
短編
N3992IS
どうしようもなく好きなのに、好きになってはいけない人。好きになったら、きっと不幸になってしまう人。頭では解っているのに、私は貴方の手を離す事が出来ない。
きっと、既に狂っているのだ。執着する事から逃れられない私も、そんな私を未だ繋ぎ止めようとする貴方も。これは、愛情等では無い、執着という名の偏愛である。
最終更新:2024-03-17 00:00:00
1978文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
あなたとって、世界とはなんですか?
自由で平等で美しいもの?
あるいはひどく残酷で悲しいもの?
どんな風に世界を捉えようとも、あなたが生きる世界が本質的にかわることはない。それにきっと、その答えでさえ時間とともにかわるかもしれない。そもそも答えがどうであれ、この問いに絶対的な正解はないし、他でもないあなたから見た世界が、あなたにおける正解だ。
不満、かな?
気に入らないかな?
なら、あなたの世界をもってして、望む世界に書き変えればいい。
いつだって、世界はあなたでできているの
だから。
カクヨムにて投稿しています。
不定期にまとめて投稿します。
全体で3章程度の想定をしています。最後まで読んでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 12:00:00
129218文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ほっこくのくわずいも
ローファンタジー
完結済
N1984IR
わたしは、ほかの家なら二階家のつくりの、大きな屋根裏のある平屋で、おかあさんとふたりで暮らしている。大人のひととの繋がりはおかあさんとだけだったけれど、外の大人のひとたちが他の人との繋がりで拵える顔の数がどれだけあるかを見抜ける、おませな能力が備わっている。
大人は、その人に向けた別の顔を作るたび、顔に焦げ茶色の竹筒が刺さる。5本、6本どころか顔がみえなくなるくらいの竹串だらけのひともいる。大人は大変だなと思った。
けれど、おかあさんには、それがない。おかあさんは、箱入
り娘。わたしを外にやっても、自分はお家の中にずっといる人。
おかあさんの毎日の往復は、階下と屋根裏だけ。屋根裏には、わたしと双子のお兄ちゃんが住まっているから。危ない家族のいるところからお兄ちゃんを助けるため、親子3人でこの家に逃れたから、お兄ちゃんは隠さなけりゃいけない。娘のわたしにもそれは隠しさなくちゃいけない。
かわいそうなおかあさん、そして、おにいちゃん。
だから、わたしも、だんだんと知ってきたこの家の秘密も分からないふりをしなくちゃ、いけないの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 05:30:12
12883文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
きっと、過去の人間関係、けっこうごみになってて。でも、それは、無駄じゃない。いい栄養が、あるごみで。
最終更新:2024-03-11 00:16:06
542文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
男爵令嬢アネット・ロッツェンは、人狼だと噂されている。
彼女は生まれつき、月酔病という病に侵されていた。満月の夜になると苦しみ悶えるという病気で、原因も治療法も不明だ。
満月の夜に城の塔に引きこもってうめき声をあげる事から、人々は彼女を人狼だと噂する。
人狼令嬢に、結婚の話などあろうはずもない。そう諦めていたおりに、結婚の話が舞い込む。
相手は、国内で最も広い領地を持ち、最強の武力を誇るシュトガル辺境伯のルーカス・フローシュ。
しかし彼は吸血鬼との噂がある。
彼だけでなく、
城に住む使用人もみんな吸血鬼で、シュトガル城は吸血鬼城だとも噂されている。
しかし、自身が人狼と噂されて困っていたアネット。ルーカスもきっと、誤解をされているのだと思い嫁ぐことにする。
しかし嫁いですぐに、アネットが人狼ではなく人間の女であることを知ったルーカスに、仮面夫婦を申し入れられる。
吸血鬼の愛情は、吸血行動と支配欲求に繋がっている。愛する相手を吸血して殺し、吸血鬼にしてしまうのが本能なのだ。
ルーカスは、愛する相手を吸血鬼などにしたくない、と思い三百年の間独身でいた。しかし大吸血鬼から、疑われないように結婚をしろと迫られ、探したのが人狼と噂されるアネットだった。
初めて会ったときからアネットに惹かれていたが、人間のアネットから吸血するわけには行かないと、愛することを拒否する。
しかし、次の満月の夜、一人部屋で錯乱することになったアネットをつい抱きしめてしまい――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:00:00
17979文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:34pt
「貴方といる時間が夢だというなら、覚めなければいいのに。
それでもきっと、貴方はそんな私を置いて起きるのでしょうね」
最終更新:2024-03-06 00:40:06
1811文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
詩集「非劇的」
雑多な詩、盗んだ言葉で作る新聞や雑誌のコラージュのような言葉たち。
きっと、そんな言葉たちこそが世界を形作っている。
世界は言葉でできているのだ
最終更新:2024-03-04 07:56:00
8080文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
クラスメイトに付き合わされて訪れた心霊スポットから、異界国(華瓊楽)へと迷い込んでしまった男子高校生・皐月。
自分と瓜二つの青年(飛叉弥)のもとへ導かれ、「お前は、俺たちと同じ宿命を背負う夜叉族――戦闘大好きな“花人”の血を引いている」と断言されるが、全力で「ただの迷い人」を主張。あたかも知り合いのように振る舞う飛叉弥個人に対しても、「無関係」の一点張り。
そんな彼の正体を探ろうとする者たちは、次第に花人の国(萼)の国家機密へと迫っていく意外な展開に、動揺、葛藤、そし
て――相応の覚悟を強いられる。
初見に受けた悪印象が、徐々に変化してく出来事を積み重ね、彼らがたどりつく先には、皐月の更なる闇が待ち構えているのだった。
水と森を崇拝し、破滅と再生の禍福をもたらしながら、神代崩壊以降、人間とともに生きようとしてきた笑いものの鬼――花人は、一体どこへ向かおうとしてきたのか。
歴史上の重大な分岐点に差し掛かる度、彼らには、迷いを打ち払う“暁の旗印”が必要とされてきたが、先に言っておこう。
当代の旗手は歴代一“目が良い”――にもかかわらず、お先真っ暗だと漏らす、方向音痴以前のヤバい奴だと……。
花人――神代語で“夜覇王樹の民”と称されてきた、彼ら民族のすべてを物語る、血気盛んじゃない現代の夜叉代表・須藤皐月の
(ほぼ精神的)壮絶な戦いがはじまる――。
※)これは、いじめ・犯罪・自殺などを触発する意図の物語ではありません。花人をはじめ、辛い目に遭いながらも、あくまで誠実に生き抜こうとする人々を描いております。
花人はきっと、身近にいるはず――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 09:37:18
531195文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
『死は安楽である』——故に『 』になるには捨てるしかなかった。
『――これはきっと、僕が死ぬまでの物語だ』
『救世主』ハイトは記憶喪失で訳も分からぬまま不思議な世界に迷い込みました。『神能』『法式』『旧獣』『別人』など、自分の知識にない"未知"との邂逅。ハイトは記憶喪失ながらも、『パートナー』のエリシアと『冒険士』として、自分自身を探す旅を始めます。
二〇三三年八月四日、ハイトが不思議な世界にやってきてちょうど一か月が経ったこの日。彼はハオンと
いう男に出会います。ハイトはハオンに『世間知らずの無知なガキ』だとしっせきされてしまいます。ハイトは葛藤し、この"未知"の世界でどう生きればいいのか苦悩します。果たして、この単純なようで難しい問題に、ハイトはどんな解答を示すのでしょうか? この物語が終わるその時、ハイトはひとつの解答を示します。
果たして、ハイトは『主人公』になることができるのでしょうか?
だから――
『――これはきっと、僕が死ぬまでの物語だ』
――さあ、観測者の皆さま。ハイトと共に――この『未知』に満ち溢れた世界に旅立ちましょう!
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652827893447折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 12:36:36
155273文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人の願いが能力を与えるのなら、
人々の祈りは神を呼び覚ますだろう。
能力が人の描いた可能性の形なら、
彼はきっと、歴史が待ち望んだ解放の兆し。
最終更新:2024-02-22 00:42:41
509文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
[0]夢?
夢を見た。『なにか』に追いかけられる夢だ。
『なにか』は■の■■■を求めている。
逃げなくちゃ。逃げなくちゃ。逃げなくちゃ。
『捕まった。』
ここで目が覚める。『なにか』が■から■■■を奪おうとしたその時。
|い《・》|つ《・》|も《・》目が覚める。
「だれか、居た?それに、|長《・》|く《・》|な《・》|っ《・》|て《・》|る《・》?」
『なにか』から逃げているとはいえやみくもに逃げているわけではない。
今朝|(もしくは昨晩)見た夢の場合、■
はショッピングモールを逃げていた。
だが、ショッピングモールでは無い時もある。
今までに3回見た夢では|誰《・》|か《・》|の《・》家、大きな水族館|(魚はいない)
そして中学校の校舎だった。
それから、『なにか』に捕まった、その瞬間。『なにか』の背後に誰か居た気がした。
そして、時間が長くなっている。場所がどこであれいたるところに置いてある時計。
その時計は夢というにはあまりに現実的な時を刻んている。
そしてなぜか目が覚める直前に、
ピントが合ったようにいくら遠くにあったとしても時計が見える。
1回目は5分、2回目は6分、3回目は7分、今回は8分だった。
不思議なことにこの時計は時計というよりストップウォッチに近いもののようで、
■が『『なにか』から逃げる夢』を見始めた時から目が覚める時までの時間を刻んでいるらしい。
そして、捕まった時には必ず大時計の鳴る「ボーン、ボーン」という音が響くのだ。
「もしこれが運が良く毎回逃げきれていただけなら。」これ以上時間が延びればいつか、
『なにか』に■の■■■を取られてしまう日も近いかもしれない。
今までに今回を入れて4回、夢を見た中で分かったことは、
・逃げる場所は毎回変わる。
・『なにか』は■の■■■を奪おうとしている。
・少しずつ夢を見る時間が長くなっていっている。
・|誰《・》|か《・》がいるかもしれない。
・『なにか』が何を奪おうとしているのかはわからない。
ということ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 19:14:15
582文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺には、一つ下の義理の妹がいる。
俺はその妹――絆のことが大好きだった。
ただ、絆は事故により視力を失っており、面倒を見るのがとても大変だった。
そんな絆のことが段々と煩わしくなった俺は、酷い悪戯をするようになる。
本当に俺は、最低で最悪のクズ野郎だった。
だからきっと、これは俺に与えられた天罰なのだろう……
最終更新:2024-02-14 00:50:45
10886文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:102pt
作者は自分の嘘を他人に白状している。きっと、20年来嘘をついていたとは思わないだろう。
それでいい。所詮は他人。
私は自由に生きていく。
最終更新:2024-02-13 01:04:02
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作者は自分の嘘を他人に白状している。きっと、20年来嘘をついていたとは思わないだろう。
それでいい。所詮は他人。
私は自由に生きていく。
最終更新:2024-02-13 00:59:32
265文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
祈りの言葉は、きっと、必ず、誰かに届く────
(個人的には)“割と”普通の家で育った(と言い張っている)九龍院玲華が転生した先は、どこか別の世界の第3皇女だった!
魔術と宝石が行き交うこの国で、第3皇女として生きるしかなくなった玲華。
レイエンフィリアとしての知識と、玲華としての知識で。転生先の世界の考え方と、前世の考え方で。自分の置かれた状況と、頼れる者のいないこの世界で。ひたすらに、懊悩する。
割とシリアスあり、政治的な面もちょっとありな、一応恋愛モノの物語で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
370013文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:50pt
嫌い、嫌い、嫌い。私なんて大っきらい───。
最終更新:2024-02-06 07:00:00
8537文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
あの頃の私はまだいたいけな少女で、はにかみながら……何かを期待しながら、胸を高鳴らせて……そういった。
青年たる、そのときのあなたはまるで春の湖畔のような雰囲気で……ええ、とても穏やかな表情で本を読んでいた。きっと、とても難しい本だと思う。
ふと、あなたは私を一瞥した。
不思議な色の、深い瞳だった。
私は、私の心はそこに吸い込まれそうになった。
そんなとき、あなたは僅かに首を傾げて、私にこういったのだ。
「失せろ」
※全話改稿中(現在十七話まで)
最終更新:2024-02-05 06:50:55
1358450文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:はとらみなと
空想科学[SF]
短編
N8902IP
遺跡で眠っていた私 メイクドールAI、看護用人格プログラムは急な来客で起動する。
私が5000年眠っていたそこは飛空大陸『ホウオウ』。
私を起動した2人のマスターは私を歓迎してくれた。でも、私は…。
最終更新:2024-02-03 11:00:00
12522文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔王と側近が魔王城を出て散歩に出るファンタジー小説。
俺TUEEE系、最強主人公がテーマです。
流石です魔王様!! 魔王様最強!!
過去作書いて満足して正直エタりそうだけど完結を目指す。きっと、たぶん、メイビー。
コレが書き終わったら俺、異世界ハーレムモノ書くんだ(死亡フラグ)
過去作↓↓ブクマ・評価してね
https://ncode.syosetu.com/n2933il/
冒険者パーティーを追放された俺はクソガキ勇者パーティーに編成されることになりました。
最終更新:2024-02-02 23:00:00
103727文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
【本編はこちら】https://ncode.syosetu.com/n5826io/
侯爵令嬢ティアンナは婚活戦士である。
想い想われ、手に手を取って歩む素敵な旦那様と出会うため、
日々己を鍛え上げながら奮闘する可憐な令嬢のお話。
いけ!ティアンナ!たたかえ!ティアンナ!
きみにはきっと、幸せな未来が待っている!
最終更新:2024-02-02 19:00:00
46092文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2122pt 評価ポイント:1294pt
辺境に住む少年ルイ。彼は幼い頃魔法使いに命を救われた過去があり、それゆえに魔法への憧れがあった。
「いつかきっと、自分も魔法を使えるようになって人の役に立つんだ──」
そんな思いを胸に成長した彼は、首都にある魔法学園でなら魔法を学べるはず!と、下調べもせずに意気揚々と住み慣れた村を一人で出たのだった。
しかしそんな希望も虚しく、その学園は貴族の子弟しか入学できないような場所だと知らされるルイ。
「普通に魔法を学べないのなら、普通でない方法で学ぶしかない」
それでもめげずに、山
の中に潜んでいるかもしれないという、存在の不確かな魔法使いに魔法を教わろうと彼は単身山へと入り込んで行く。
そこで出会った魔法使いは、幼い頃に彼を救った魔法使いにそっくりの、一人の女の子だった。
「俺に魔法を教えてください!」
そして物語は動き出した。
*****
基本的に物語は主人公であるルイの一人称視点で進みます。
サブタイトルが『幕間・』から始まる回はルイの視点からだけでは描写しきれないストーリーの補完や説明のための回で、その時は視点が他の登場人物だったり三人称だったりします。
*****折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:00
146890文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
お飾りの妻になるなんて思わなかった。貴族の娘なのだから政略結婚は仕方ないと思っていた。でも、きっと、お互いに歩み寄り、母のように幸せになれると信じていた。
それなのに……。
独自の異世界の緩いお話です。
最終更新:2024-01-29 17:38:45
3144文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10530pt 評価ポイント:9942pt
あなたはきっと、あたしのさいごのねこ。
ずっと大好きだし、ありがとう♡
最終更新:2024-01-28 07:00:00
842文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:120pt
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