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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:40 件
1
作:鳥丸唯史(桒島傾斜)
ヒューマンドラマ
連載
N5048GL
右目に鬼の呪いを持っている千堂涙鬼は、その外見を理由に酷いいじめを受けていた。そんな彼に手を差し伸べたのは転校生の日比谷あずま。しかし涙鬼はなかなか心を開かない。
いじめている側には担任の舞前先生もいた。彼はかたくなに「千堂くんが悪い」と言い続ける。彼は長年にわたって千堂家に強い恨みを持っていたらしく……。
※子どもに対する暴力表現ありなので苦手な方は注意をお願いします。
最終更新:2024-05-03 21:07:57
440994文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
作:和辺 どとん
ハイファンタジー
連載
N2601IT
あらすじだなんて。それがどういう事なのか解ってなどいないんだという事なんだろう。もったいぶってみる。それは例え善であろうと愛であろうと、かたくなに成しえるものではないという事なのではないだろうか。
最終更新:2024-03-19 05:12:17
324文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リディア(ディア)は、聖女を育成する学園の生徒で転生者。
大事な『使い魔召喚の儀式』に失敗して、『退学』を言い渡されてしまう。
それを撤回してもらうため、キッチンメイドとして働きながら、迷子の使い魔を探す日々。
ある日新聞に『使い魔探偵』の広告が!
待ち合わせ場所に現れた探偵は、幼馴染で初恋の相手、ヴィンスだった。
「何で二人共かたくなに、自分の事だって思わないかなー?」
両片思いな、落ちこぼれ聖女と使い魔探偵の、恋と冒険♪
最終更新:2024-03-17 16:04:02
37358文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:324pt
いにしえより、尾島市と小胡市は、対になる行事を営んでいた。
それを尾島市ではオミナオクリ、小胡市ではオミナトリと言っていた。
オミナオクリは、水を、オオクリアナと呼ばれる穴からオトリアナと呼ばれる穴へ、送る行事。
オミナトリは、オオクリアナから送られて来た水を、オトリアナから取る行事だった。
もちろん、物理的に二つの穴が繋がっているわけではなく、行事上、繋がっているように見せていた。
が、現在では、オオクリアナにブラックホール機能、オトリアナにホワイトホール機能が備わり、二つ
の穴は物理的に繋がっていた。
ある大風の日。
風は竜巻を巻き起こし、和三盆糖を巻き上げ、オオクリアナに和三盆糖を注ぎ込む。
オオクリアナの穴の中は、本来珈琲黒色なのだが、和三盆糖の為、グレーになる。
その色変更に伴い、オオクリアナのブラックホール機能が失われた。
このままでは、オミナオクリを(つまり、オミナトリも)行なうことができない。
その危機に、オオクリアナのある尾島神宮寺の檀家、荏原守弘が立ち上がる。
守弘は、『オオクリアナの色を、寸分たがわず元の色に戻したら、ブラックホール機能を回復させることができるのでは』、と考える。
そして、“絶対色感”を持つという、矢木大介に助けを求める。
矢木大介は、当初かたくなに協力を拒むが、最終的に協力する。
守弘と矢木大介は、穴に何かを注ぎ込むことで、色を変えようとする。
二人は、矢木大介の閃きもあって、無事、オミナオクリを実施可能にするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 10:06:07
37850文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球とヴァルアネス。ふたつの世界をかけた壮絶な戦いもようやく終わりを告げ、あれから三年あまり。
七歳になった勇者・ウェスティンは――新たにモデルとしての道を歩んでいた。
すべては、仲間の裏切り(?)があったせいに他ならない。
その容姿から謎の美少女モデル・セーアとして売り出されてしまった彼は、男としてのプライドを守るために日々奮闘していた。
「ぜえええっっったいに、バレたくないっ!!」
かたくなに秘密を守りたいウェスティンは、ある日には剣と装備を。
またある日には可愛ら
しいドレスをまとい、少年でありながら少女を演じる。
そんなとき、同世代の三人組アイドル『ピィニア』として活動していく話が持ち上がった。
セーアに憧れてモデルになったという、エルフの血を継ぐお嬢様・チェル。
歌が得意だけれど、声がとても小さい魚人のハーフ、フィノ。
二人と共にモデル兼アイドルとして活動していく事となり、周囲はより賑やかさを増していく。
初めてのお泊り会にお茶会、一緒にお買い物、恋の話まで。仕事以外でも彼女たちとの友情を深めていき、だんだんとやりがいを覚えていくウェスティン。
しかし世間では、再び世界を揺るがす不穏な動きが広まっていて……。
幼い勇者が、今度はモデルでアイドル活動!?
神と人とが紡ぎ出す、絆と運命を描いた異世界転生物語「幼神はまだ夜明けを知らない」のスピンオフ作品です。
・基本日曜日の週一投稿です(都合により前後する場合があります)
・この作品はノベルアップ+にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 00:02:55
162329文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
望みはラクな人生。
好きなものは女の子。
そんな不良神官のジスランが、復活予定の魔王を退治する勇者に選ばれた。幼馴染の騎士エルネストと共に。
選んだのは女神。理由は顔。王によると、女神はイケメンが好きらしい。
やる気はゼロだが選ばれてしまった以上、逃げることもできない。しかも七日後に魔界から魔物がやってくるという。
イヤイヤ訓練を始めたジスランはさっそく勇者の力を使いこなしてしまうが、相方のエルネストは大苦戦。
一方でジスランは世話係りの巫女見習いカロンに実家への帰省を
促すけれど、彼女はかたくなに拒否をする。
早くしないと、魔物がやって来るというのに……。
◇◇
運悪く勇者に選ばれてしまったジスランがイヤイヤ戦ったり、同僚の悩み相談を受けたり、親友とケンカをしたりするお話。
全10話・毎日21時更新。
カクヨムにも掲載しています。
注意!ちょっと下品なセリフが頻出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:25:52
126499文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:268pt
冬室涼音(ふゆむろすずね)は結婚に夢を見る、至って普通の女子高生。しかし、涼音は18歳の誕生日に、突然見知らぬ和服の男たちに誘拐されてしまう。
涼音が連れて来られたのは、とある山奥にある大きな里。
その最奥にある一際大きな日本屋敷のさらに奥の部屋。彼女を待ち構えていたのは、この里に住む特殊能力者たち「道壱(どういつ)一族」の長だという青道縹悟(せいどうひょうご)という男だった。
そこで知らされた、涼音の知らない家族の真実。それは降って湧いた望まない結婚を承諾せざるをえないもの
だった。
ロマンもなにもない儀礼まみれの結婚式。拒むことのできない初夜。
そして、一族の長の妻として扱われるようになった涼音には、4人の相談役の青年たちがあてがわれた。
快く涼音の相談に乗りつつ青道家の縹悟を敵視する赤道家の蘇芳(すおう)。
飄々とした態度で涼音をからかって楽しむ黄道家の晃麒(こうき)。
涼音に不思議な言葉を投げかけて真意の読めない行動の多い黒道家の鳶雄(とびお)。
この里から逃がしてやろうかと涼音を惑わせてくる白道家の練(れん)。
青年たちに翻弄されながらも、涼音は納得できないまま始まった結婚生活をどうにかして受け入れようと行動し始める。
縹悟がかたくなに涼音にこだわる理由は何なのか。道壱一族の涼音を取り巻く思惑とは一体何なのか。涼音にも一族が持つという特殊な能力が備わっているのか。
そして――涼音は縹悟と偽りではない、本当の愛を育むことができるのか。
閉じられた山中の里の中で、謎めきながら繰り広げられる、契約結婚から始まる現代恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 18:00:00
73251文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
転校生の北川莉奈はスポーツ万能、成績優秀な美少女。たちまちクラスの人気者になり、みなが友達になりたがった。だが、彼女はかたくなにLINEのIDを誰にも教えようとしない。クラスの四軍女子の私はその様子を見守っていたが……
最終更新:2021-11-16 21:40:24
5276文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1116pt 評価ポイント:1032pt
【12.24短編『イブ限定!幸せの25サンドケーキ事件』を更新】
ラブコメ×推理。雨と雷の日、雷宮光(らいきゅう・ひかる)は、佇んでいた美少年に一目惚れをする。光は持ち前の度胸としつこさで交際を迫るが、その少年・水無月日向(みなづき・ひなた)はかたくなに断って……。あるとき、ふたりは階段下で男子生徒2人が倒れているのを目撃する。逃げ場がない状況で犯人はどうやって現場から去ったのか――?「日常の謎」「読者への挑戦」「安楽椅子探偵」編など。ラブコメ要素強めのライトミステリです。
最終更新:2021-09-28 13:12:49
564918文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:933pt 評価ポイント:341pt
夕刻。たのしむ部下たちへちょっかいをかけようという主のため、護衛として華街へとでた剣士ユティは、その主、少女隊長ラシャからの質問に、にべもない返事をうつのに忙しかった。
キミって魔法剣士だよね?
違います。
真の意味での魔法剣士とは、この大陸中でも数えるほどにしかいない、貴重な存在だ。自分はたんに、魔法もつかえる剣士というだけだ。そういって、ユティはかたくなに譲らないのだった。
そうこうするうちにラシャとはぐれてしまうユティ。いまのうちに仲間たちにしらせてやろうとひ
とりで目的の店までやってくる。だがそこで、ユティはじつにありがたくない人物と再会する。
その少年騎士は、ユティのにがい過去をしる鼻持ちならない相手だった。おもわずその挑発にのってしまったユティは、大勢のまえでその少年騎士と立ち会うことになってしまう。
だが、その少年こそは、その存在が希少とされ、ときに最強ともうたわれる、真の魔法剣士であることが発覚する── 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 14:11:18
58168文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
いじめられっ子の少年、瑞基(みずき)は事故死して女神に出会う。
彼女は瑞基を転生させようとするが瑞基はかたくなに拒否。
理由は人間に転生してまたいじめられるのが嫌だから。
しかし実績の為どうしても瑞基を転生させたい女神は瑞基にある提案をする。
それは瑞基を人間ではないもの……科学技術が進歩した世界のAIに転生させるというものだった。
異世界転生はファンタジー世界に転生するだけに在らず……異例のロボ転生、刮目してみよ!!
最終更新:2021-06-01 21:59:51
162163文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:32pt
ルフト王国に古くから伝わる、涙を探して盗む魔物、ルゥフェイ。ルゥフェイにとりつかれた人は、他の人にも涙を流させようと、悲しみをまき散らす存在になってしまうのです。そのためルフト王国では、ルゥフェイの存在は忌み嫌われ、涙を誘うような悲しい歌も嫌われていたのでした。
歌姫であるティアは、建国記念日の舞台で歌うという、大変名誉ある役を与えられましたが、悲しい歌しか歌いません。その様子を見たおつきの者たちは、ティアがルゥフェイにとりつかれていると思い、退魔師を呼ぶことにしました。退魔
師はルゥフェイを退治するとティアに告げますが、ティアはそれをかたくなに拒否します。ルゥフェイに心を奪われていることを退魔師に見抜かれ、ティアは思わずなぜそれを知っているのか問い返します。退魔師は、過去に自分もルゥフェイにとりつかれたことがあると語り……。
温かな涙をめぐる、人とルゥフェイの物語の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 20:15:35
9729文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:76pt
作:さいらなおき
現実世界[恋愛]
短編
N5991GQ
ここから恋愛になるような、すでになっているような。
第2回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞への応募作です。
最終更新:2020-12-06 11:00:00
565文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
【短編笑い話】オレ伯爵。実は貧乏、弱い。しかし! 愛するリーナのために、勝負に出た!
ワイトハイネン伯爵は美しい女性、リーナに恋心を抱いている。ある日、リーナの家に訪問。義理の兄、フランツはリーナをかたくなに渡さない。ワイトハイネンとフランツはマラソンで激闘する! しかし物語は意外な展開へ! ドイツ風笑い話。(この作品は「カクヨム」にも掲載しています)
最終更新:2020-12-02 19:00:00
8228文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔法の類はあるものの、科学に押されすっかり傍流に収まってしまった西暦1922年の世界。未だに一部の国家では現象の正体を非科学に求めようとする機関が存在していた。いまや過去の存在となった陰陽師の溜まり場、大日本帝国舎密院非科学研究所、通称「陰陽寮」もその一つである。
そんな折、英国近海で沈没したはずのドイツ帝国の戦艦が現れ、現地海軍と矛を交える事態が発生。科学では片づけられないとみた英国魔法省からの調査協力の依頼を受け、非科学研究所は腕利きの陰陽師や適当に選んだ科学者を訳あ
りの軍艦〈伯耆〉に乗せて欧州に送り出した。
その調査団に巻き込まれたのが天文台職員の鶴舞橘花女史。かたくなに非科学の類を排斥しようとする彼女だったが、どうもこの〈伯耆〉では分が悪い。天文知識を占星術に利用され、周りは大半が占いで動き、挙句の果てにこの艦の艦長が…「ヘンリエッテ」と名乗る、猫であった。
さて非科学的な存在の敵に対し、科学世紀に生きる彼らはどう対処するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 02:00:00
113159文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
作:なろうしゅしゅ
現実世界[恋愛]
完結済
N8862FR
※少しだけカクヨム先行です。事情によっては削除する場合が御座います。不定期更新になりますので、それでも宜しければ是非お読み下さい
m(_ _)m
誤字脱字報告ありがとうございますm(_ _)m
6年前の夏 俺の目の前であの子は車に撥ねられた……
『恋愛と戦争では手段を選ばない』
『初恋があるなら終恋もある』
『色仕掛けもあざとさも厭わない覚悟があるわ』
シリアスとラブコメ半々くらいですかね。若干のミステリーが入ってます。
10歳時にあかりが事故った理由は何があったか
らなのか?
ひまりは陽太と付き合ってる事をあかりには、かたくなに隠してたのはなぜか?
陽太は2人のどちらが好きだったのか?
ラストに向けて明かされていく事実
6年前と現在がリンクしていく
10歳時の出来事から時を経て、色んな立場からの三者三様が戸惑い成長しつつも10歳の自分たちに縛られる危うい三角関係はどうなるのか?
高2の美馬陽太(みまようた) 双子の幼馴染み。
幼馴染みの美の暴力双子で
姉の最強甘やかし美少女『凉影ひまり』
妹の最強甘やかされ美幼女『凉影あかり』
15万文字までに完結予定ですが1万字程オーバーすると思います
11月下旬に完結予定です
長編の恋愛が初なので感想頂けると 喜びます。一人称の書き方のアドバイスとかもお願いします(*´ー`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 23:26:24
162433文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:111pt 評価ポイント:35pt
彼が引っ越してきた地域で、流行っていたおまじないがあった。
痛い思いをしたときに行う、「ちちんぷいぷい~」という奴だ。それなりに大きくなった後も、これらが平然と行われている。
痛みは我慢するもの。そう教わった彼は、かたくなに痛みを外へ出さないようにしていたけれど……。
最終更新:2019-09-06 19:54:08
3974文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
300年前の戦争で文明が断絶した世界。
歌うことで奇械を従えることができる探掘屋の少女ムジカは、暴走する自律兵器に襲われる中、美しき『人型』青年兵器に救われる。しかし「ラストナンバー」と名乗った彼はそれ以外の記憶を失っていたにもかかわらず、ムジカを主人に選んだという。世に存在しないはずの人型兵器が明るみに出れば、ムジカの平穏な日常は奪われてしまう。主人登録が解除ができないことを知った彼女は、しかたなく彼にラスと名前付け「人間のふり」を命じて暮らし始めたのだった。
かたくなに一
人を貫く少女と、心を知らぬ青年兵器の、想いを信じるための物語。
※カクヨム、アルファポリス、セルバンテスにも同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 19:00:00
136293文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2011pt 評価ポイント:1061pt
作:兎乃鬼ぃちゃん
ローファンタジー
連載
N5376EZ
当に壊れていたのだろう。
そう思ったのは、いつ頃のことだっただろうか。
この世界に顕現してからというもの、むくは、むくではなくなってしまった。いいや、むく本人であることには間違いはない。
むくにも、何を言っているのかはわからない。わからないんじゃないのかもしれない。わかりたくないのかもしれない。
「だからどうした、というものじゃな」
むくは、誰に言うもなく、そう呟いた。しかし、そこで思ってもみなかったことが起こった。
「そうかい。じゃあ、俺もそうなのかもしれないな」
まず初めに思ったのが、敵かもしれない、ということだった。たが、次の瞬間、その考えは、頭から消えていた。
「ああ。別にイタイ奴じゃないからな?俺」
初めは敵かと思った生物──一人の若い男はそう言って笑ったのだった。
西暦2037年。魔術という不確定要素がつまった、この世界に影響を及ぼすであろう兵器なるものが広まった世界。それをかたくなに否定、隠蔽している国が少なからずあった。その中に『日本』という国があった。
日本は平和だ、とか言っているが、そんなことはなかった。ただ、魔術を知らないが故に、小規模で『悪』が起こっているにしか過ぎず、故に魔術が日本にも広まれば、小規模が大規模になっていくだろう。それを阻止するために──という理由で魔術を隠蔽しているわけではない。ある理由があったのだった。
吸血鬼というものが存在するだろうか。いや、その質問はするだけ意味はないか。現に存在しているのだから。
俺──橘霞は、あの日、あいつに出会った。あの、世界最弱にして世界最強のあいつに。
そこから──いや、その前からなのだろう。足を踏み外した時点で、この物語に関わる重要な人物の一人──主人公になることが決定していたのだ。
「問題ない。平常運転だ」
そう言ったのは、いつ頃だったか。
「平常?カカッ。何を言っておる。頭がおかしくなったかの?平常だなんて、人間と同じにしてはいけないじゃろ。──非常の間違いじゃろう?なあ、我が主様よ?」
そう笑うようにして、俺の隣にいたゴスロリ服の少女が言った。
──あるところに神がおりました。その神は可愛らしい少女でした。
その神は言いました。
「世界が終わる」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 17:50:53
63335文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
老健に勤める、女性の介護職員。
手を焼かせるおばあちゃんが。
最終更新:2019-04-11 14:00:22
361文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夫婦なら、一度や二度は意見が食い違い喧嘩…なんてことありますよね。
これは私が体験したことのある実際のお話を簡単にアレンジしたものです。
軟弱な男と思われるかもしれませんが、とにかく頭があがりません。
私の意見はかたくなに否定されます。
そんな主人公の日常の1シーンのお話です。
※私の愚痴的なものも入っていますが、どうぞご覧ください。
最終更新:2019-03-13 22:50:45
998文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
13才の誕生日に、交通事故で突然母親を失った笹村祐。
担任の先生のはからいで学寮に入った祐の前に、白い手があらわれる。
それはまぎれもない母親の手。祐が心配で仕方ないのだ。生きていたころのように、母の手とコミュニケーションをとって淋しさをまぎらわす祐だったが、父は、かたくなに母との思い出を切り離そうとするのだった。ある日、祐のもとに、杉本朱音さんという女性が現れた。
最終更新:2018-08-23 21:22:22
21157文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:130pt
ハイツ華瑞希。
ここが、私の新たな住まいであり、春から女子大生なる身分を賜る私にとってはキャンパスライフを謳歌するための希望の拠点でもある。
しかし、待ち受けていたのは奇妙をそのまま型から押し出したような奇天烈な人物達だった。
平凡を得るために非凡を究めようとする者。
下駄を鳴らして、かたくなに大学卒業を回避する者。
見た事もない相手にひたすらエアメールを送り続ける者。
大学界隈のあらゆる下宿に忍び込み、自作の小説を置いて去る者。
私の周りはあり
とあらゆる変人で溢れているが、私はそれらに染まることを良しとはしない。変人は、外から見れば存外楽しいものだ。
何事にも動じることなく、そして余すことなく人生を楽しみ尽くすことこそが、私のキャンパスライフを彩るものになるに違いない。
それゆえ、私は今日も周囲に起こる出来事を面白おかしく楽しみつくすのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 22:25:10
6216文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
高校で非常勤のカウンセラーとして勤務し、幽霊を視ることのできる南雲良吾はある時、大学の恩師である教授からあるアパートの部屋に居座る幽霊を立ち退かせてほしいという依頼を受ける。
彼がその部屋に向かってみると部屋には白いワンピース姿の少女幽霊がおり、良吾は彼女にこの部屋から立ち退くように言うが、何故か彼女はそれをかたくなに拒む。
良吾は彼女との会話の中で聞き出した情報を元に彼女が立ち退くことを拒む理由を独自に調査し始めるのだが……。
エクストラエピソードとして原型となった
漫画版の脚本をアレンジしたものも掲載。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 16:35:08
23578文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
春の雨の日の夜、主人公(圭)は、駅前にいた家出JK(美香)に頼まれて家に連れて帰る。家出の訳を聞いた圭は、自分と同じに境遇に同情して同居することを認める。同居を始めるに当たり、美香は家事を引き受けることを承諾する一方、同居の代償に身体を差し出すが、圭はかたくなに受け入れず、18歳になったら考えると答える。3か月間の同居生活で気心が通い合って、圭は18歳になった美香にプロポーズして2人は結婚・入籍する。それから圭は成績優秀の美香に大学進学を勧める。美香は圭の協力もあって期待に応
えて希望の大学に合格する。全21話
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 06:11:20
57166文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:88pt
詩人ムラカワアオイは、駅裏の小さな部屋で、珈琲をかたくなに飲みながら詩を言葉遊びする。まるで何も知らない赤子のように。
最終更新:2016-05-04 11:34:45
4571文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
魔法が開発され、空想の産物が実在するようになった世界。
不治の病を患う妹を助けるため、主人公の悠太は火の鳥を探す。
そんな中悠太は、何か大きな組織に追われているらしい少女と遭遇する。流れ上ともに逃げることになった二人。
悠太がわけを聞こうにも、彼女はかたくなに口を閉ざしていたのだが……
最終更新:2016-04-25 17:27:30
3709文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ハイブリッド・ブレイバーズのルミナリア・ライテス・・・彼女がかたくなに恋愛を拒む訳は・・・それは、少女期のトラウマにあった・・・
最終更新:2016-04-02 01:11:06
2927文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
時は、西暦1860年代。
全世界で、感染すれば変態へとなり下がる謎の奇病が蔓延し、世界は闇に呑まれようとしていた。
だが、しかし!対変態用に開発されし戦装束「正装」によって、乙女の魅力を戦闘力に変えた乙女たちは、フリルとレースに彩られたロリィタ服を身にまとい、変態どもと可憐に戦ったのであった!!
そうして、フリルの乙女が変態退治をする光景が一般的となった明治の世。
これは、文明開化も声高く、ロリィタワンピースに席巻されつつある島国日本で、かたくなに着物をまとい続けた一人の乙女
の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 22:00:00
29932文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1106pt 評価ポイント:596pt
科学者ノアが完成させた第二次科学。無数の浮遊陸と化した世界を保たせ、魔法まがいの現象までを可能にしたこの科学は、遥か天に浮かぶ聖地の共鳴力によって成立している。
今、とある聖地が危機に瀕していた。死期が迫った聖地の主。後継ぎとして彼の生き別れの妹を探し出した預言者シオンだが、彼女は「私を捨てた兄貴に会うつもりなんてない」と聖地にのぼる事をかたくなに拒んだ。〝世界で一番〝彼〟を嫌う彼女〟を何としてでも連れて行かないと、聖地は墜落する運命にあった。
最終更新:2015-03-23 22:33:57
111463文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
大阪人でありながら、大のフグ嫌いだった園内(そのうち) 中(あたる)は、かたくなに断った取引先の接待を、「フグ」と聞いて受けることにした。
中(あたる)が、フグ嫌いになった背景には、幼少期に、歪んだ考えを擦り込んだ、ある人物がいた。どのようにそれが行われたのか?
心に闇を抱えながらも、恐怖の接待に果敢に挑んで行く中(あたる)! その先に見たものとは……⁉
最終更新:2014-10-24 18:18:16
14334文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
神と闇の帝王が数百年と戦い、神は最後の力で闇の帝王を封印した。神の血をひくといわれていた一族により、封印の秘密はかたくなに守られてきた。
しかしある時、闇の帝王の末裔により、一族は襲撃され、封印の秘密がもれてしまった。
闇の帝王の復活を阻止するために、立ち向かう者たちの、冒険と戦いの物語である。
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最終更新:2014-09-14 21:06:53
210文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
広く荒れた荒野にビル群が立っている不思議な空間で、霧島泰知はひたすらに走っていた。物陰に隠れ息を整えていた彼の元に、怒声を上げながら幼女が宙を浮いて近づいてきた。泰知は上を見上げて、ぽつりと愚痴をこぼすと、なぜこうなったのかを振り返った。
『超能力』が学習カリキュラムに組み込まれるようになったどこかの世界。唐突に級友の『粘土細工』使い・近衛越門に、泰知はタッグリーグと呼ばれる超能力者のイベントに誘われていた。最初はかたくなに越門の誘いを断っていた泰知。そこに、越門の妹で『
風刃』使いの陽菜が、泰知の補習プリントを持ってくる。陽菜に出場するのかしないのかを問われ、断りづらいと困惑している中、泰知の元に彼を『ダーリン』と呼ぶ少女・三宮元親がやってくる。彼女もまた、泰知にタッグリーグの出場を誘いにきたのだ。彼女は念動力と呼ばれる能力を持ち、巻き込まれたらひとたまりもないだろうと考えた彼は誘いを断る。
そこで、越門があることを考えつく。それはそれぞれの事情を考慮して、越門が泰知と組む、ということだった。唐突に決められてたじろぐ三人だが、やがて泰知は『棄権しやすい』という理由で越門とのペアを決めるが、その決断で元親と陽菜を敵に回すことになってしまう。
そして、その直後の昼休み、先生にかねてから調査していた自分の能力『魔喰らい』が、正式に能力として認定され、棄権の制度が廃止されたということを聞かされる。何とかできないかと越門と話をした結果、越門と泰知でそれぞれ陽菜と元親を相手にし、泰知は元親の能力を『魔喰らい』で対処しながら戦うというものだった。
試合当日、苦戦を強いられる泰知だが、わずかな隙を見つけて元親の懐へ飛び込む。しかし、その一撃を見事に外し、元親に返り討ちに遭う。
結果として泰知が気絶後、越門が二人を倒し、大会が中止ということで幕を閉じ、元親と泰知はなぜか洗剤屋専門店に行くことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 01:10:31
14238文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:しんどうみずき
ノンジャンル
完結済
N5524BJ
有能すぎるフリーター、渡辺陸人はかたくなに自分の経歴を明かそうとしない青年だった。西班牙と伊太利、対立する二つのレストランをかけ持ちし、貪欲に金を求める好青年はいったい何者なのか。積もっていく疑惑と好意、そして陸人が語る真相とは――。
最終更新:2012-11-24 18:09:15
53567文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
嫌いだったはずなのに、俺は彼女に恋をした。だけど彼女の薬指には指輪が・・・亡くしちまったダンナだけをかたくなに愛し続ける年上の彼女。俺のシラけた日常に色を落としてくれたから・・・
本当に大切な事を教えてくれたから・・・
あなたをどうしても手に入れたい。
どんなに時間がかかっても・・・。どんな想いを抱えてたって、日々は過ぎていく。
だから少しでも多くあなたを笑顔でいさせてやりたい。そしていつか、俺の気持ちに応えて欲しい・・・
青年カメラマン柊の、切なすぎる恋物語。
※※※自サイトにも掲載しています。※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-26 18:00:00
89059文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:12pt
「王子、後宮に側室を!」
「誰でもいいからとりあえず見るだけでも!」
「うるさい!私に結婚などまだ早い!」
かたくなに結婚どころか令嬢と話をする機会さえ持とうとしない王子。
それは、王宮の一部の人間しか知らないある理由が原因だった。
最終更新:2012-01-03 23:48:21
4490文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:216pt
人間の手が入っていない大自然の敷地を持つ老人。その土地を民間の業者と国が、リゾート地を造りたいと買収しようとする。老人はかたくなに拒んでいたが、手渡さざるを得なくなった。
この地に雪が降るか降らないか、老人は賭けをしたのだった。
最終更新:2011-07-29 17:00:00
3760文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
反乱によって、太平洋戦争が起きなかったもうひとつの〝大日本帝国〟
それから六十五年後、自称神様が見えることをかたくなに否定しつつ、超常現象にあこがれる高校生、霧島公璽(きりしまこうじ)は、ある日自転車で突っ込んでしまった家の玄関から血が流れているのを見てしまう。
あわてて逃げかえった霧島に、天井から人が……。
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最終更新:2010-04-04 21:48:58
957文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
聖護(ショウゴ)は入学したときから同じクラスの紫織(シオル)が気になってしょうがない。あの深くもの悲しい蒼い瞳が聖護をとらえるとなんとか思いを掴み取ってやりたくなるのだ。しかし、紫織はかたくなに人を拒んでいつも一人でいる。紫織には人に言えない、特殊な事情があった。紫織の中には魔が住んでいるのだ。生まれる時に神より架せられた運命に翻弄されながらも二人が成長していくストーリー。
最終更新:2009-01-26 00:39:49
272699文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
ネットで知り合ったロビンとポンスケは1年を迎えていた。リアルでどうしても会いたいと願うポンスケに対して、ロビンはかたくなに拒否する。だがそれは、単に自分の容姿を気にしているからとか、恥ずかしいからだとか、そんな単純な理由ではなかった。ロビンはこの次元では存在するはずのない女性だったのだ。決して同じ世界でめぐり会うことのない二人の未来はどうなるのか。またその秘密の鍵を握る人物の登場で、物語は後半に向けて最高潮のクライマックスを迎える。(全67話まで)
最終更新:2006-12-14 08:54:31
147504文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:41pt
検索結果:40 件
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