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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:452 件
ある日突然、異世界の悪役っぽい『セーブ・ソンサ』の中に入ってしまった、一般の悪役令嬢ものが大っ好きな人。
神様は、美男美女を愛しまくって、
美男美女から愛されまくることしかこの世界の人類を救う術はないのだと言います。
「君じゃなきゃダメなんだ」とも。
「君が好きでいて、美男美女も君を好きでいなければ、美男美女の方だけ死ぬ」とも。
美男美女のみんなを死なせないためにも!
この世界の人類を救うためにも!
ソンサは全員を愛すし、
全員から愛される!
という君たちから見たら異世界の物語。
二日に一回くらい更新される予定。らしい。
主人公である(ソンサの中の人)は、
過去など詳しくふかぼりする予定はないから、
是非好きに想像して読んでほしい!らしい。
もちろん君でもいいし!
(ソンサは正真正銘女の子だけど、中の人は男かもしれない。そこは本当に自由でいいらしい。)
ちなみに、美男美女と書いてあるように女の子もそこそこでる予定。らしい。
多分男の子の方が全然多いからご了承ください。らしい。
友達の神仲間が言ってただけだからこの通りになるかは、分からないけど、
よかったら僕と一緒に見守って欲しいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:15:02
52740文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界、ステラには国が一つだけ存在する。国の名も世界の名前同様、ステラ。
この世界ステラが小さいわけではない。世界全てが一つの国なのだ。
そんな広大な土地を治めるのは『ポラリス』と呼ばれる羅針盤(王)と、その下につく『十二星座』と呼ばれる十二人の臣下。その十三人を合わせてこの世界の『トップ』と呼ぶ。
ポラリスはこの世界に存在する四つの属性魔法全てを操ることが出来、更に上に立つ人間性も必要である。そして十二星座全員が認めた者しかなれない。この世界を治めるからには、条件も厳し
くなるというもの。
そして十二星座は、それぞれの星座を襲名している人物から代々受け継がれるものである。ただし、それぞれ何かに秀でていなければならない。(まあ、主に戦闘面であるが)
そんな世界ステラで、初代に次いで有名な世代があった。小さい子から老人まで皆が知る世代。その名も『××の十二星座』。
その世代のことは小説や絵本などになってまで後世に根強く伝わっているくらいなのだから、相当の人気だったのだろう。
何故そこまで有名なのか。それは十三人とも美形揃いというのもあるが、この代の十二星座はとにかく世界が平和であることに力を注いでいたからだ。だからこそ、国民は当時の彼らを讃える。
これはその『××の十二星座』の時代のお話である。
───
※主要キャラ十二人は全員主人公が大好きです。しかし恋愛要素は多分無いと思われます。
※最初の『十二星座編』は主人公を抜いた主要キャラ目線で進みます。主人公目線は『一章』からです。
※異世界転生者(異世界語から現代語に翻訳できる人)はいません。なので物の名前は基本現代と同じです。
※一応主要キャラは十三人とも一人称が違います。分かりやすく書けるようには努めますが、誰が話しているか分からなくなったら一人称を見ていただけるとなんとなく分かるかと思います。
※一章よりあとは、話数に続いて名前が書いてある時はそのキャラ目線、それ以外はマロン目線となります。
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラにも重複投稿しています。
※なろうに投稿し始めた時点で、他サイトで投稿していた時の題名と少し変わりましたが、中身は変わりません。他サイトでも題名を変更し、統一させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
119986文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「君は、折り鶴恐怖症だろう」名高い医者はそうほくそ笑む。そして、紅(くれない)の千代紙で鶴を折って掲げた。脂汗をかく私に、「やはりだ。私の診断に誤りはないな」彼は心底満足そうに告げた――
最終更新:2024-05-12 00:20:21
2074文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者の公爵令嬢は聖女をいじめていたと証言する者も多数いた。
冤罪でも持っていける状況だった。
ある少年がいなければの話だが。
彼の名はセルフィル、酔っぱらって便器に頭を突っ込んで溺死したおっさんの転生者である。
実家の公爵家を守るためにセルフィルは頑張る!
婚約破棄はメインではありません。
その後からがセルフィルの物語の始まりです。
連載版です。
最終更新:2024-05-07 02:24:26
414936文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:205pt
総合ポイント:41176pt 評価ポイント:23524pt
ある廃屋敷にまつわる怖いウワサをきいてやってきた大学生たち。彼らの身に起こった事件と、十数年後のネット掲示板で展開された文章。どうやら屋敷に興味を持ったり、訪れる人がいなければ困る存在がいたようです…。
最終更新:2024-05-05 08:20:00
8925文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
セルマと魔導師たちによってガベリアの地が甦ってから、十年が過ぎた。
高等魔術学院二年生の少年、ベスは自警団の魔導師を目指して勉強と訓練に励んでいた。ある日、寮の同室者で友人のクライドから頼み事をされる。それをこなすために部屋を離れた数十分の間に、クライドは忽然と姿を消していた。
部屋は血塗れ、目撃者は無し。寮に出入りした不審者もいなければ、彼が玄関や窓から寮の外に出た形跡もない。
クライドは自分の意思で失踪した、という自警団の見解の元、ベスは仲間と共に彼を探し始める。何
のために部屋をあんな状態にしたのか、クライドは何が目的で失踪したのか。やがてゴシップ誌が事件を書き立て、更に、似たような失踪事件が別の場所でも発生する。
全ての謎が明らかになり、ベスが知った友人の本当の姿とは――。
『Ecphore―闇を巡る魔導師―』の登場人物も再び顔を出す、シリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:46:07
75139文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
今日も今日とて競技ゲームのランクに勤しむとある高校生。そんな高校生のゲーム内でのちょっとした言動が現実を絡み思いもよらない出会いが始まる!?
ーーー
e-sportsにのめり込む高校生たちのちょっと笑えてちょっとドキドキする日常が描ければなと思います。
※この作品に登場する子たちがプレイしているゲームは
「League of Legendsです」
専門用語やゲームシステム面の話をふんだんに織り交ぜていく予定なのでこの作品はLoLを十分に理解していなければ全く意味が不明
になると思います、ご注意ください。
二次創作として別サイトに掲載しようと考えましたが、キャラクターやストーリーなどは完全にオリジナルでプレイしているゲームがLoLであるだけなのでこちらに掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:51:40
31825文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
常に何かを食べていなければ魔力が枯渇してしまい命も危うい令嬢ヴィオラ。小柄でいつも両頬に食べ物を詰めこみモグモグと食べてばかりいるのでついたあだ名が「小リス令嬢」だった。
大食いのせいで三度も婚約破棄されてしまい家族にも疎まれるヴィオラは、ひょんなことからとある騎士に縁談を申し込まれる。
見た目は申し分ないのに全身黒づくめの服装でいつも無表情。手足が長く戦いの際にとても俊敏なことからついたあだ名が「黒豹騎士」だ。
黒豹に睨まれ怯える小リスだったが、どうやら睨まれているわけでは
ないようで…?
対照的な二人が距離を縮めていくハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:28:27
34366文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:1280pt 評価ポイント:892pt
目を覚ましたら知らない天井。
「嘘っ!?これってまさか転生?」
どうやら転生したらしい。
それも悪役令嬢と思われる人物に。
「目を覚ましたかリオナ。ルリカを突き飛ばそうとして自分が階段から落ちたそうだな!」
バンッ!と大きな音を立てながら入ってくる男性。
その傍らには泣いている女の子。
泣いているはずの女の子の口元は笑っていた。
……あぁ。そう言うことね。
「……それが目を覚ました人に対する第一声ですか?」
というか、名前知らないんですけど貴方誰です?
その言葉を飲み込み笑顔で答える。
きっとこれは正解の答えではないだろう。
フラグ回収?
死亡回避?
眠りから覚めた娘に対しての第一声がその時点で好感度得ようとかそんなの心底どうでもいい。
そう思い冷たく接し続けた結果
「今まで本当に悪かった……。父親であり血の繫がりのある私だけはお前の味方でいなければなかったのに。お前のやりたいことは何でもやればいい、力を貸そう」
「今までの無礼をお許し下さい、義姉さん。僕が未熟なばかりに義姉さんを傷つけたことを」
公爵閣下や攻略対象である義弟
「幼い頃に公爵令嬢には酷いことを言ってしまった。皇族としてあるまじき行為だ……許してくれ、そして私にチャンスをくれないか?」
「貴方は……とても聡明な方だ。それを見抜けなかった私は愚か者だ」
「貴方を守るつもりはないと昔言ったことを撤回させてくれ。騎士に誓って死ぬまでずっと貴方を守ると誓おう」
同じく攻略対象である皇太子殿下、宰相、第1騎士団団長が許しを請い近づいてくる。
いや今更なのもあるけど、個人的には関わらないんで欲しいんですが?
私はヒロインでもないし、悪役令嬢の可憐な逆転劇をしたい訳でもないし、最早興味もなければ好感度も上げるつもりはないので、ほっといてくれませんか?
私は私のやりたい事をして自由に生きたいので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:44:17
3921文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
え?いいの?
婚約破棄された公爵令嬢メリアナは、とても——喜んだ。
何故なら第一王子の婚約者として超ブラックな職場で働かされていたから。
自ら婚約破棄出来ない立場で我慢していたが、王子の方から婚約破棄してくれたので、歓喜に満ちる。
しかし、メリアナがいなければ城の政務は王と宰相だけではとても処理仕切れない。
更に強力な魔物が攻めて来た時、メリアナ無しで対処しなければならない騎士団と魔法師団も大慌て。
なんとか皆でメリアナ奪還を画策するも、頭脳明晰・一騎当千のメリアナ相手ではど
うする事も出来ない。
果たしてメリアナを取り戻す事は出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 08:53:01
8748文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:206pt
絶望を伝えることの絶望。
格差社会。
高卒。
家族愛。
希望と絶望は隣り合ってもなければ、表裏一体でもない。
別世界のことを希望と言うのだ。
絶望は経験することでは無く、感じることだ。
絶望を経験していなければ、希望の世界はやがて廃れる。
男子はどう人生を歩むのか。
最終更新:2024-03-17 15:54:50
2258文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
2025年日本国は軍国化し、日本神國と名前を変える、国民は神天皇鷺ノ宮一香を神と崇める、他国からは賞賛の一方、批判の声もあるしかし我が國は気高く、誇り高くいなければならない!
なぜなら神の國の人、日本神國人なのだから
最終更新:2024-03-10 11:49:14
9211文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この物語は無能無価値だと決めつけられた男が、大事な仲間と共に一歩ずつ成長し黄金の輝きを手にする足跡である。
異世界人「神野鉄雄」それが商品名。
超希少価値のある異世界人でありながら最低価格の「100キラ」が開始価格となってしまう。
なぜなら特別な知識を有していなければ誰もが持っている魔力も無い。多くの者が無価値だと決めつけた中、たった一人手を伸ばした者がいた。
それは片方に角が生えた褐色錬金術士の少女「アンナ・クリスティナ」。
絶望の最中に救い上げられた鉄雄は彼
女の父親を目的を果たすために使い魔となった。
転移した先は巨大な壁に包まれた木組みの街並が広がる「ライトニア王国」、壁の向こうには多種多様な獣や環境が広がる大自然豊かな世界。
自然の力を織り成し新たな形を生み出す錬金術。アンナはその力を磨くため最高峰の錬金学校「マテリア」で日々精進する道を歩む。
ひょんなことから王国騎士団と成ってしまい自身のできることを広げていく鉄雄。
ダンジョンで出会った両性具有のメイド「セクリ」、最恐の武器に潜む「レクス」。新たな仲間と共に主人であるアンナの為に奔走する日々が続いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 18:00:00
1613122文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:422pt
人類は一度、滅びかけた。
日本では、魔物と呼称しているが、魔物の侵攻を受けたのである。魔物は数千の軍勢で侵攻し人類を蹂躙していった。人類も足掻くが、魔物には一切の銃火器は効果がなかった。そんな時、魔法を力を操り、魔物に立ち向かう勇敢な者たちが現れた。その者たちこそ、現代に魔法をもたらした者たち魔力者(ウィザード)と呼ばれる者たちである。
そして、現在、世界人口の20%が魔法の根源である、魔力を体内に有している。この物語の主人公、東堂 蓮は国立神代学園への入学を果たす。神代
学園は、魔力を有していなければ入学できない学園である。
この物語は魔法に人生を狂わされた少年の努力と友情の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:44:32
14422文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は、昭和。
感覚の古いワンマンな夫との生活。
最終更新:2024-02-26 22:32:36
2740文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋愛の価値観は人それぞれでございます。
自分が思う愛の形など百人に聞けば100通り出てきましょう。
しかし、その行為が独りよがりになっていなければよいのですがね。
最終更新:2024-02-15 22:48:02
61062文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
眉軒志和高校には、安全部という部活があった。
それは、あらゆるグループから爪弾きにされてしまうような面倒な奴を集めて蠱毒を作り、そいつらの人間関係を形成する様を観察してやろうという京香先輩の悪巧みにより、4月1日のエイプリルフール企画によって突如立ち上がったものだった。
表向きは人間関係のトラブルから解放されるために集まる部活であるが、実際は京香先輩が好き勝手に活動することを合法化するためのものであった。
加入条件は必ずだれか人間関係のトラブルを抱えていなければなら
ないこと。
そして迎えた新学期・四月十五日。何もしらない面倒な奴らが、空き教室に呼び出される。
四月に馬鹿をするから、四月馬鹿という。それすなわちエイプリルフールは本来の意味では四月全体に拡大解釈することも可能だ、ということだよね。
「人生を台無しにするかどうかって時にする遊びは、最高だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 19:00:00
75322文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最
高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:54:06
592533文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:104pt
努めて笑顔でいなければ、きっと笑い方なんて忘れてしまう。だから笑って。笑って。
そんな風に生きてきた私の前に現れた1人の少年。彼はその顔に憎悪の色を浮かべて、私に「笑うな」と告げた。―――――何もかも捨てて新しい人生を始めたはずなのに。忘れることのできない過去が、私の後を追ってくる。
最終更新:2024-01-21 13:39:02
80050文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1805pt 評価ポイント:717pt
□あらすじ□
物語はフィクションだ。
リアルじゃない。
誰だって知ってる、あたり前の話。
それはラブコメだった同じこと。
リアルにはラブコメにありがちなお兄ちゃんラブの妹とか、物心つく前から家が隣同士の幼馴染とか、突然隣の席に転校生がやってきて、案内係を申し付けられるとか。そんなこと、あるわけがない。未来人も宇宙人も超能力者もいなければ、おかしな団体をほっそくしたがる頭のネジが数本外れた顔だけは良い女も、友達の出来ない黒髪美人と一緒に過ごす放課後も、隣に引っ
越してくる中二病な女の子も、全ては想像上の産物だ。
そのはず、だった。
なのに、
「あ、やっと起きた。もう、遅刻するよ?」
突然だった。記憶の節々が曖昧どころの騒ぎじゃない俺の周りには何故か、ラブコメ前夜な知り合いや、環境が整えられていた。
やがて、一人の少女と出会う。印象的な出会い方。これがラブコメならばきっと、メインヒロイン間違いなしだ。
が、彼女は言う。表のメインヒロインは別にいると。
そして、自らのことを「トゥルーエンドのヒロイン」と、そう称する。
物語はフィクションだ。
リアルじゃない。
誰だって知ってる、あたり前の話。
それはラブコメだった同じこと。
けれど、もしかしたら、僕たちが気付かないだけで、すぐそばに転がってるかもしれない。
これは、そんな“もしも”のお話。
□作品について□
・基本的に18時更新です。
・途中までの更新となります。以降はカクヨム版をご覧下さい。
(最終更新日:2023/01/01)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 18:00:00
35006文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
子供は親の知らない間に成長をしている。自分たちがいなければ何も出来ないなんて、それこそ親の思い過ごし、いや、思い上がりだ。
最終更新:2024-01-08 13:15:29
4960文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:330pt
有名人の親を持つ一ノ瀬遙は、自身もまた天賦の才を持つ少年と揶揄されるフィジカルエリートだった。
世間の目を疎ましく思っていた遙はMMORPG――〈レッドグレイヴ〉の世界へと逃げ込む。
平穏を求めて始めたゲームでも、メインキャラはギルドのマスター〈ハル〉として、サブキャラが伝説的な〈PKK〉プレイヤーの〈ルカ〉として二つの顔を持つようになる。
そんな遙だったが、ゲームの世界へと転移したことをキッカケに素性がバレてしまい、とある事情から理不尽にも自身が作ったギルドから追放されてし
まう。
"でもこの時の俺はまだ知らない。
ギルドから追放されていなければ出会えなかった――救えなかった人たちが居たことを――"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 07:02:09
19691文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:52pt
前日、日常ラブコメを読んでしまった彼は日常との落差を感じてしまった。
学校一の美少女もいなければ、学校一な優等生の生徒会長もいない。
これじゃ諦めるしかない、そんなときに現れた『学校一』を冠する彼女が現れた!
圧倒的な社会不適合者の彼女とラブコメがしたい俺は今日も頑張る。
最終更新:2024-01-06 23:55:45
3585文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『仙道企画その6(ボカロ企画その3)』に書いた作品です。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
皆様の歌詞をボカロに歌わせちゃいます!作詞家になろう!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
仙道さまが作曲した課題曲に歌詞を書いて送り、大幅に逸脱していなければ動画にしてもらえる、ありがたい企画です。
(後日ちゃんとリンク先をはります)
詳しくは仙道アリマサ様のサイトからどうぞ。
最終更新:2023-12-29 17:05:22
2447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
崩壊した街に彼女は居た、コンクリートの建物が崩れ、あちこちで火の手が上がる中、
彼女は、二つの死体を前に泣いていた。彼女は世界の有様に嘆き______。
貴族家に三人目の赤子が産まれた。少女は父親に落ちこぼれだと虐げられながら育ち、奴隷のような扱いも珍しくはなかった。反抗すれば罰を受け、母がいなければ死んでいた程にひどい扱いだった。
10歳になって能力災害の日に少女は記憶を______。
最終更新:2023-12-10 08:00:00
36101文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
作:プチプッチ神父
ヒューマンドラマ
連載
N1272IN
人には誰しも感情を持っている。褒められれば嬉しいし、怒られれば悲しい、喋る相手がいなければ寂しい、誰かと一緒にいると楽しい、そう皆感情があるそんな中感情を持って生まれてこなかった少年の感情とは何かを知る旅の物語。
最終更新:2023-11-23 23:08:21
941文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鳥羽 しんじ
ヒューマンドラマ
連載
N4852IL
ろくな人生を送らず早31年。
毎日毎日同じことを繰り返す日々。
大晦日、藤田大樹は学生時代、あんなことをしていなければと酒を片手に後悔する。
だがそんな彼にも転機は訪れた。
元日の朝、毎年恒例の近所のオンボロ神社に初詣に行き、帰り、ソファに身を投げる。
いつの間にか眠ってしまっていた彼は朝日と懐かしい声に起こされる。
そこには若き頃の母がいた。
最終更新:2023-11-23 22:26:11
4695文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
御坂友紀は、母と二人で暮らしていた。
スカイブルーの瞳、色素の薄い髪、日に焼けない白い肌、母は友紀の姿を疎ましく常に『お前がいなければ』と罵声を吐く。母の連れて来る男に殴られるのが日常。
母が帰って来なくなり友紀は一人。幼い友紀は、母の言いつけを守り部屋で待ち続けるが……。
最終更新:2023-11-22 00:07:04
20401文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
夏休み。オカルト研究部は存続の危機にあった。唯一の部員であるリンは、文化祭での活動発表の題材に頭を悩ませていた。自分が卒業する来年度までに新入部員がいなければ、オカルト研究部は廃部となってしまう。
なんとしてでもこの街の一大オカルトスクープを手に入れたいリンは、ある日、学校からの帰り道に一枚のチラシを見つける。載っていたのは、円満自殺請負を謳う「数犀堂」という店だった。
リンは友人のカヤを連れて、数犀堂に足を運ぶこととなる。
そこへ、店主であるという男が現れて…
晩夏に始ま
る、“サイ”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 22:52:07
58899文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は死に、「幽霊」になった。生前の現実世界は見えるものの干渉できない。しかし「自分であること」を隠せばインターネットだけは使えることを知り、インターネットを使って現実に干渉していく。
生前は彼女もいなければ当然子もいない。大学生の主人公は特に名前も残していない。自分が死んでも世界はそのまま回り続けている。世界に残してきた未練は「あの世」から消せるのだろうか。
最終更新:2023-11-20 00:00:00
32434文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
お前さえいなければ、俺が跡取りだった。
お前さえいなければ、彼女は俺を見てくれた。
お前さえ―――お前さえいなければ。
最終更新:2023-11-03 00:00:00
16759文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:570pt 評価ポイント:462pt
犬飼樹は女系家族の中で女の子らしく育った男の子。
幼馴染の龍崎歩がいなければ男を知るのが遅かっただろう。
そんな樹は今、学園の王子様の有馬涼に恋をしている。
涼は男子と間違える程にカッコイイ女子で、学年や男女問わず人気である。
文化祭をきっかけに仲良くなって行く樹と涼。
涼から向けられる好意にドキドキしていく日々だったが、樹は涼が自分の事を女だと思っている事に気付く。
そんな樹への想いを隠している幼馴染の歩は、樹と涼が仲良くなっていく事が不安だった。
『樹への想い』と『
樹と涼が付き合う事』のどちらを優先するべきか、まだ答えは出ない。
涼は樹への想いをどうしたら伝えられるのか親友であり生徒会長の白鳥月に相談する。
月は涼の事を親友で成績学年1位を争うライバルだと思っているが、誰かを好きな涼を見るのは初めてだった。
月は自分が涼の事をどう思っているのかさえ気付けずに、空回りしていく。
そうしてすれ違って、複雑に絡まり合う想い。
誰かを好きになる事はこんなにも苦しいけど、でも好きな気持ちに素直になりたい。
男女4人のそれぞれへ向ける想いの葛藤が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 12:37:00
32887文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
「魂は転生しないと幸せになれないの。理由は言うまでもないでしょう?」
「即ち生命を持って生まれた存在は、『死』と『生』という概念を持ち合わせていなければならない」
「死ななければ転生できないし、生きていなければ転生できないからね」
「そうして魂は巡り、廻って、巡回する――一つの場所に留まり続けるなんて、あまりにバランスが悪すぎるわ。幸せと不幸せのバランスがね」
「だから私は、人間を『転生』させるの」
「全ての魂に、同じくらいの幸福を受け取ってもらうために」
これは、誰かと
誰かの、小さな――。
――転生者に捧ぐ物語。
注意点
・連作短編集です。一編につき大体三話ぐらい。一応、一編で完結してます
・☆がついてる回には挿絵があります
・ハーメルン、カクヨムにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 19:46:00
24124文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
絶望をしていなければ落胆もしていない。
30を過ぎた元ヲタク、山田は空の器を見つめ何も思わない。
ヲタク仲間だった学生時代の友人達の器には何が注ぎ込まれているのか。
知るヨシはない。
最終更新:2023-10-10 02:08:20
988文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
赤とグレーのオッドアイに似た髪色を理由に、彼と仲良くなった綾瀬。
ある夏の日、彼が怪物とかくれんぼする悪夢を見ると教えてくれた。そして、気を紛らわすためにデートしようって言ってくれた。
でも……あいつとあの怪物のせいで、あいつらさえいなければずっと、ずっと彼のそばにいられたはずなのに。
彼の存在を刻みつける。
二度と独りにならないように、忘れないようにね。
最終更新:2023-10-09 19:54:24
2056文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法の才を見出されたミアは、貧乏な生家を捨てて魔法貴族のル=ヴァーミリオン家に養女として入ることになる。ル=ヴァーミリオン家には双子の姉弟・コンスタンスとクラレンスがおり、ミアは義理の兄となったクラレンスに恋をする。しかしクラレンスが優先するのはいつだって彼の姉・コンスタンス。ミアは身勝手に嫉妬と不満を募らせ、コンスタンスさえいなければと考えるようになり、彼女に陰で嫌がらせをするようになる。けれどもそれはいつまで経っても露見せず、増長したミアはコンスタンスが外へ嫁げば、自分が
次期当主となりクラレンスと結婚できるのではと妄想し、あるとき紹介された男を利用して大人しいコンスタンスにけしかけようとするが――。
※内容はキーワードの通りでカップリングは弟×姉です。弟がかなり自己中心的です。なのでざまぁというよりは可哀想と感じる方もいるかもしれません。弟だけハッピーな感じのエンドです。あらかじめご留意ください。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 00:00:00
12352文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:166pt
作:YoShiKa
ハイファンタジー
完結済
N2730IL
人類の悲願である「魔王討伐」──それを果たしたとき、それが彼女を処刑する日になる。
"彼女"は魔法使い。魔族しか扱うことのできない術を操る彼女は、魔族との混血にあたる。
魔族の王を傷付けるためには魔法が必要であり、それはすなわち魔法使いがいなければ人類に勝利がないことを意味する。そして、魔王討伐後、その魔法使いは人類にとっての脅威になる──それが、国王の判断だった。
最終更新:2023-10-06 23:16:59
12650文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
作:綾小路アヤノ
現実世界[恋愛]
連載
N7294IK
この世の中は大きく二つの人種で分けられる。一つ目は絶対的な強者。他を圧倒し、誰にも追随できないほどの卓越な才能を持ち、圧倒的な力で世界の頂へと手を掛けようとする者達だ。対して、二つ目。それは、弱者だ。けれど、どんな弱者だろうが強者だろうが最後に自分が勝っていなければ意味がない。
要するに、どんな事においても自分が勝ってさえいればそれでいい…。
最終更新:2023-09-22 20:10:15
7302文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エルヴィラはつもお腹を空かせている子供だった。あまりに大食いするので心配した両親が医者に連れていくと、それは彼女が持つ魔力量のせいだとわかる。あまりに多すぎる魔力を維持するために、いつも疲れるほど食べ続けていなければならなかったのだ。しかしひとつだけ、有り余る魔力を放出する方法があった。料理だ。彼女が作る料理には、魔力がたっぷりこめられているのである。そんな彼女の元へ、ある日、使者が表れる
最終更新:2023-09-20 23:32:12
29330文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:46pt
人間に恋をした天使、メフィストフェレスは、彼女恋しさに天上界から堕ち、人間の世界を彷徨い歩く。
しかし彼女との再会は彼にとって地獄の幕開けとなった。
人を呪い、神をも呪う存在となり、『光を愛さぬ者』となったメフィストフェレスは、古城を塒に眠り続けた。
しかし、ある時一匹の妖魔が人間の手から逃れ、メフィストフェレスの眠る古城へと迷い込む。
妖魔の名はイーヴァ。彼女は自分が人間ではないから蔑まれ、疎まれるのだと考え、人間になることこそが自分にとっての救いであるとメフ
ィストフェレスに伝える。
メフィストフェレスは魔力を集め、イーヴァの額の宝玉が真紅に染まる頃、願いを叶えてやると約束をした。
歳月が流れ、イーヴァは 『古城のサキュバス』と謳われ人々から恐れられる存在となった。
彼女はキスにより人間から魔力を奪う。
人間になる事を夢見ていながら、人間から魔力を奪う必要があるイーヴァは、常に孤独を抱えていた。
自分の存在を否定し、孤独から逃れたいと考えた矢先、イーヴァを退治しに一人の男が古城へと足を踏み入れた。
彼の名はヴィートリヒ・クライバー。クライバー伯爵家の家長であるヴィートリヒは、実直な性格の持ち主だった。
王命としてイーヴァを討伐しに来たヴィートリヒは、討伐に失敗し、イーヴァを小さな子供の姿へと変えてしまう。
幼女さながらに泣き喚くイーヴァを前に困惑し、いくら妖魔とはいえ、子供に乱暴な事などできないと、ヴィートリヒは彼女を自分の邸宅に連れ帰る事にした。
しかしヴィートリヒは数々の妖魔討伐依頼に忙殺され、妻もいなければ人生を楽しむ余裕もない、寂しい生活を送っていた。
イーヴァはといえば、隙あらばヴィートリヒから魔力を奪おうと試みるが、ヴィートリヒは「幼女姿のそなたとは犯罪だ!」と、逃げ惑う。
次第にイーヴァはヴィートリヒの優しさに惹かれていき、人間になれなくてもヴィートリヒの側に居られるのならばそれで良いと思い始めるが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 17:01:37
76775文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
突如出現した怪獣から逃げ惑う主人公。逃げているだけなら、時間は稼げそう。そう確信した時、道の先には少女の姿が…。
少女を庇って命を落とした主人公。その後自衛隊の攻撃により怪獣は倒された。
主人公の活躍により被害は広がらず、人々の心に少しの傷を残して日常に戻るかと思われた。
主人公の怪獣からの逃走劇は、上空からのヘリコプターから撮影されていた。少女を庇う姿も。
その動画はニュースとなって、瞬く間に広がった。
怪獣からの攻撃を巧みに躱し逃げる主人公。被害を最小限に抑えようと一
生懸命に逃げる主人公の姿は、大衆の心を震えさせる。
しかし少女を庇ったことで、主人公は命を落とし結果的に街への被害も広がった。
「全てはあの子を庇ったから。少女があの場にいなければ被害は少なかった。」
「あの子が主人公を殺したも同然。」
一部の人間が抱いた憎しみは、メディアを通じて大きく育っていく。
世間から受ける罵詈雑言に、少女は心を壊し部屋にとじ込もってしまう。
こんな未来は望んでいない。
「やり直し、させてあげるよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 13:44:00
1045文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【ログアウト】--それは冒険者と呼ばれる存在だけが遭遇する、謎の現象である。理由、原因、タイミングなどは一切わかっていない。しかし共通して言えるのは、ログアウトに遭遇した冒険者たちは、その日から【ホーム】と呼ばれる街で目を覚ますようになるということ。そして、【ログイン】が来るまで誰もその街から出ることはできないということ--彼らはそれしか知らない。
そんな不思議な街で、最期のログインから7年経ったレリックは、ホームの自称案内役として宿屋を営みながら暮らしていた。
蟻塚のよ
うに小屋や家屋が立ち並んだこの街には、倒すべき敵もいなければ、やる事も、出て行く事も出来ない。そんな退屈な街で冒険者達はログインを待つ傍ら、誰かと話すか、店屋の真似事か、あるいは次のログインがあるまで目を覚ます事はない眠りを選択する。大多数のホーム長期滞在者はログインが無い事を失念し、自ずから眠りにつくのだが……レリックは未だログアウトの無い”彼女”と再開する為に、起き続けていたのだった。
そしてある日ーーレリックの元へ、外から来たという謎の冒険者と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 00:33:01
17077文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
新世代のVRMMOとしてサービスを開始した『アストラルボーダー』。そのテストプレイヤーに応募して当選した神崎玲人は、ガイドAIにゲームをクリアするまでログアウトできないと言い渡された。
玲人は目的を共にする仲間を集め、理論上可能な限界までレベルを上げて最終ボスである魔神を倒したが、三人の仲間は戦いの中で命を落としてしまう。
玲人は「仲間がいなければクリアの意味がない」と、自分の生命を代償にして仲間を復活させるスキルを使ったはずだったが、なぜか現実で目を覚ます。
「ログアウトで
きた……のか?」
VRMMOの中で過ごした三年は、現実ではたった三日間に過ぎなかった。存在が記憶にない妹に起こされた玲人は、自分の知っている現実と何かが違うと違和感を覚える。そして通っていた学校に久しぶりに登校する途中で、町中に魔物が現れる現場に遭遇する。玲人は魔物に襲われている人を放っておけずに助けに入ったことで、異変に気づく。
「スキルが使える……現実で……?」
玲人が使ったスキルは初歩的なものだったが、周囲からはそう見えないようだった。学校でもスキルを扱う授業が行われていて、ダンジョンでの実践訓練もあり、玲人は次第に理解していく。
魔神討伐者の称号を持つ彼の能力が、この現実においても規格外であるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 12:00:00
513404文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:135pt
総合ポイント:147590pt 評価ポイント:76540pt
僕は椎茸が食べられない。好き嫌いの問題ではなく、体が受け付けないのだ。それなのにお母さんは僕に何とかして椎茸を食べさせようとする。O県人のお母さんにとって椎茸を食べられないことすなわち悪なのだ。こうして僕はお母さんと椎茸を食べる食べないの戦いの毎日を送っている。
新社会人となって社会に出た僕はだけど世の中には好き嫌いにあふれていることを知った。みんな何かしらの好きと嫌いを抱えて生きている。それが普通の生き方だ。つまり僕が椎茸を食べられなくても何の問題もない。僕は成長したの
だ。
だけどここまで来るのは並大抵の苦労じゃなかった。お母さんの椎茸食べろ攻撃はすさまじかった。生きてこれたのは奇跡のようなものだ。その奇跡をもたらせてくれたのは彼女ちゃんだ。隣の家の子で幼馴染である彼女ちゃんはずっと僕を助けてくれた。うちの椎茸だらけの食事が食べられなくてお腹を空かせている僕にご飯を食べさせてくれた。戦う知恵と勇気を授けてくれた。彼女ちゃんがいなければ僕はとうに餓死していたはずだ。
僕には仲間がいた。なついてくる妹ちゃん。温かく見守ってくれる先輩や友人たち。そんな仲間とともに僕は成長することができた。だがしかし、僕は椎茸を食べられるようになるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 00:00:00
182226文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
もし、海に誘っていなければ。
もし、スマホをなくさなければ。
もし、遺失届をその日に出しておけば。
もし、あの場所に彼女がいなければ。
もしも、ばかりを考えて抜け出せずにいる俺。
「私がいなくなっても、幸せでいてね」
突然の別れを予期していたような彼女の言葉。
彼女が俺に託したものはーーー。
最終更新:2023-07-31 02:31:21
5851文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
誰もが自分だけの異能を持ち、仮想体と呼ばれる存在が蔓延る世界。
そんな中で異能を持たず、敵もいなければ味方もいない孤立無縁な大学生「時雨 幽」(シグレ ユウ)。
ある時孤立無縁な彼は今まで自分に見向きもしなかった人達から一身に注目を浴びることになる…無実の罪を押し付けられて。
自分の味方など1人も居ない状況に疲れ果て、あてもなく街をふらふらと彷徨う時雨幽は見知らぬ建物の扉の前で足を止める。
扉のすぐ横にかけられた看板には『湊探偵事務所』の文字。
藁にも縋る思いで開いた扉の先に
は、どこかふざけた態度の探偵「双葉 湊」(フタバ ミナト)が待っていた。
「面白おかしく完膚なきまでに壊してあげるよ?」
ふざけた態度の名探偵「双葉湊」に振り回されながら、孤立無縁で異能を持たない大学生「時雨幽」は数々の厄介な事件に巻き込まれていくことになる。
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こんにちは。作者の位名月(クライメイゲツ)です。本作は私が書いている『熾天使さんは傍観者』と同じ世界のお話です。最近バディサスペンスTRPG『フタリソウサ』にどハマりしているので探偵物を書きたくて『熾天使さん』を書きながらこちらもコツコツ書き溜めていました。『熾天使さん』と『昼行燈探偵』で同じ人物が登場することもありますので、よろしければ『熾天使さん』も読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 00:43:31
4247文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:90pt
四年間勤めた会社を退職し、大好きな乙女ゲームの舞台となったとされるスポットへ聖地巡礼の旅に出た羽咲 灯(うさき あかり)二十二歳。
しかし、飛行機に乗っていたはずなのに、目が覚めると、乙女ゲームの世界の悪役、トルシュ王国の王女になっていた。
王女の運命は、乙女ゲームのヒロインである神獣の巫女を殺そうとした罪で国外追放されるか、神獣の業火で焼かれて処刑されるかのみ。
そんなの絶対嫌。
何とか運命を変えようと決意する灯だが、この世界のヒロインが行方不明に……!?
敵対勢力であ
った魔族もいなければ、隠しキャラもいないし、国は荒れ果てている。
さらに王女には妹もいて……???
大好きな乙女ゲームの世界だけど、ちょっと何かがズレている様子。
奇跡的に推しキャラの神獣の世話係に任命された灯は、推しを成長させる為に五人の攻略対象者の好感度を上げ、愛され王女を目指すことに――。
この作品は、アルファポリスにて完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 22:09:44
202246文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1178pt 評価ポイント:632pt
キサラギ橋上警備隊に所属する警備員・通称ブリディアンと呼ばれる役職に就いている彼。
――橋上アオイ。
彼は新人が来るという通勤初日に、街角で少女と出会う。
まるでギャルゲのような始まり――少女が、原チャリに乗っていなければだが――
そしてそんな少女は実は新人で、しかも一緒に暮らせ?!
これは橋の上に暮らす人々がいる世界。
とそんな日常を守る警備部隊の非日常。
最終更新:2023-07-14 12:58:13
19625文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:20pt
五つ子に生まれた安倍晴足(あべはるたり)は、怪異を祓ってはその手柄を長男の安倍晴明のものとし盛り立てていた。
だが、自分だけが日陰にいることを安倍家に恨みを持つ法師陰陽師に指摘され、晴足は初めて自分の立場に疑問を覚える。
そして晴足は、晴明に自分の足で立てるように指導することになる。まずは、霊力の弱い呪縛霊の退治に赴く。兄を連れて退治の現場に立たせるが上手くいかず、結局、兄弟たちが退治することになる。今度は妖力の強い妖怪のもとに晴足は晴明を連れて行き姿を消す。妖怪に追い
つめられる晴明。晴足は心を鬼にしてようすを見守る。すると、晴明はみずから窮地を切り抜ける。依頼を横取りする忌々しい奴ら、と陰から様子をうかがっていた蘆屋道満。玉藻に出会う。
晴明に成長が見えて、自分がいなければ駄目というのは思い込みに過ぎなかったことを晴足は思い知る。
さらに大きな試練が訪れる。玉藻前の調伏が行われることになる。この頃には、晴明は雑魚を単独で仕留められるようになっていた。しかし、玉藻は別格でありその瘴気にやられてしまう。自分が無理をさせ過ぎたから、と晴足は己を責める。
だが、晴明は成長していた。無理を押して晴明は晴足と玉藻に臨む。結果、二人で退治することに成功する。晴足は達成感に、名誉は誰のものでもいいではないかと思う。
その後、安倍家の高い評価に嫉妬した蘆屋道満につきまとわれる。道満は安倍家を倒すために酒呑童子と手を組む。これを見過ごせなくなった晴足は晴明と共に道満に立ち向かう。道満と酒呑童子一党を退けた晴足は、それぞれが生きる場所を求めて都を旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 19:00:00
92617文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「もし わしの味方になれば 世界の半分を やろう」
あろうことか魔王のその言葉に「はい」と答えた勇者をその後見たものはいなかった。
それから時は経ち、世界の混乱は更に増していた。
勇者がいなければ世界は平和にならない。しかし、勇者の器たる者はもういない。
モブラの任務はその勇者を探し、もう一度魔王討伐に行かせること。
モブラは勇者を見つけられるの!?
そもそも勇者は生きているのか?
そもそもモブラはモンスターと戦えるのか??
最終更新:2023-06-29 23:00:00
3855文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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