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検索結果:221 件
作:Lunatic
ローファンタジー
連載
N2190II
主人公の雷電美琴は、ダンジョン配信者として活動している。
「はあ……。私って、こういうのに才能ないのかなあ……」
着物姿と薙刀一つでダンジョンを攻略する配信者はいないだろうと始めたが、武器と服装が他よりやや奇抜なだけでそれ以外はその他大勢と大差ない。観にきてくれる視聴者の数は常に一桁にとどまっていた。
そんなある日、いつも通りダンジョンに潜って配信をして、いつも通り同時接続者は一人からゼロのまま過ごし、心が折れかけたので早めに切り上げて家に戻ろうと配信を終わらせる
準備をした。
その時、ダンジョンに潜って探索する探索者の三人組パーティが、モンスターの軍勢に襲われているのを目撃した。
「逃げろ! スタンピードだ!」
「どいて。今、私、とってもむしゃくしゃしているの」
増えない同時接続者数にチャンネル登録。人目を引くようなサムネイルを作っても効果はなかった。一ヶ月ぶりに送られたコメントに批判されて、ストレスはマッハで溜まっていた。
ゆえに、美琴はモンスターに八つ当たりしてしまう。それはもう一方的に、蹂躙という言葉がぴったりなほど徹底的に薙ぎ倒していった。
「はあ、こんな八つ当たりしたって、再生数も登録者も伸びやしないのに。何やってんだか……」
モンスターだったもの達の残骸のそばでため息を吐き、黙って立ち去る美琴。
「大型モンスターのスタンピードを、たった一人で全部倒した!?」
「なんだよあの雷撃!? 消し炭どころか消滅しちゃってんじゃん!?」
「あの女の子、一体何者!?」
一方で、助けられた三人組は登録者数が70万人いる大人気チャンネルを運営する攻略系配信者であり、安定して強いモンスターを相手に戦える実力者達だった。
そんな三人組でも逃げるしかできなかったモンスターの軍勢、スタンピードを蹂躙という表現以外つけられないほど一方的に倒した美琴の姿は、ばっちりとその配信と、美琴が切り忘れた自分の配信に映っていた。
「消えたと思ったらモンスターが細切れに!?」
「なんだ今の動き!? というかこの雷は何!?」
「この子は一体なんなんだ! 特定班はまだか!」
一方的に蹂躙する切り抜きは瞬く間に拡散されていき、美琴が眠っている間にバズりまくっていき、朝起きたら『雷神少女』という名前と共に伝説となっていたのだった。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:00:00
926620文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:7334pt 評価ポイント:3366pt
唐突な事故、それも不条理な、最近よくある踏み違いアクセルに撥ねられた瓜生沙良(うりゅう さら)は、車の下敷きになって死亡した。
その後すぐの、まさかのスカイダイビング(異世界転生)に戸惑うも魔剣と出会い、そしてそれと敵対している竜王にも出会う。
沙良が居なければ、きっと魔剣が抜かれるのはもっと先の話だったし、竜王とはもっと凄惨な戦いになっただろう。
だが、沙良の憎めない性格が滲み出ているお陰か、強者達は行動を共にすることになる。
そして、魔族だった沙良は……魔剣の扱いをほ
んの少しミスしたせいで契約妻となるし、この世界を生き抜くためと、死ぬよりもつらいしごきを竜王から受ける。
始まったばかりの異世界生活は、最初から飛ばし気味だしよく飛ばされる(物理)。
沙良は無事に、ここで生きていけるのだろうか。いや、おそらくは幸福な毎日を送る事だろう。
ただ、女神から「お幸せに~」と言われたことなど、きっともう微塵も覚えていないだろうけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 13:04:01
120873文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:46pt
旦那様は特別な任務についており、一年ほど帰って来ていない。
お元気だろうか、怪我などはしていないだろうか。
無事を祈りながら日々を過ごしていたら、ある日腕に黒いシミのようなものが広がっていることに気付いた。
最終更新:2024-05-14 21:28:36
4118文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
店で『探し物』をしていたヴェルデは想像以上に厄介なものを発見してしまう。店長とともにその品を警備小屋に持ち込む。そこで初恋の人物・リオネルと再会する。けれど七年前会っただけで相手はきっと覚えていないだろう。厄介な品を隠していたスタッフを確保した後、リオネルとの繋がりはなくなると思っていたがヴェルデだったが、なぜか彼の家で同居することになり―—。
最終更新:2024-05-07 19:39:37
31100文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
極楽島にあるアパート、あの男はそこに住んでいる。
「俺は早めに試験に受かって現世へと帰りたい」
あの男の名はダニエル、約3年前に現世から極楽島へとやって来た青年、明日とある試験を受けるため猛勉強中だ。
「あ~難しい。現世いたの時よりも難しい~」
机の上にあるノートに向かって叫ぶが、なかなか覚えられない。そうやってダニエルは忙しい日々を過ごしてきた。
「あ、もう21時か明日は9時集合だから今日は早めに寝よう」
ダニエルはそう言って自分の部屋にあるベットへ向かって歩きそのまま寝た
。
「ZZZZZ……」
すっかり寝てしまった。
時が過ぎ朝の7時になった、アラームが鳴り響く部屋 ダニエルは鳴るアラームを止めて起きた。
「あ~もう朝か。まだ時間があるから勉強しよ」
そうやって試験に行く前に机に向かってあるき勉強を始めた。机の上にあったコーヒーを飲み、シャーペンをもって試験前最後の勉強を始めた。
「ん~絶対に受かって現世へと帰るぞ」
たが。この後、彼が川に落ちることは誰も想像していないだろう、たが起きることは起きることだ。
「さあ、時間だ行こう!」
自分の家から試験会場までば30分、自転車で行けば間に合うが、まだ時間があるから彼は歩いて行くことにした。
家の玄関へと行きドアを閉めて鍵をして試験会場へと歩き始めた。
「今日はいい天気だな~試験受かるといいな~」
ダニエルは橋を渡ろうとしたら道に落ちていた大きいバナナの皮を踏んでしまい極楽川へと落ちてしまう。
「わ~誰か助けて~」
極楽川の周りには誰もいなかった、俺はもう終わりだと思ってしまった。
「俺はもう終わりだ……」
極楽川の底へと沈んでしまい、彼はもうあの世に帰ることはなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:20:34
12250文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
受話器に手を伸ばすと同時に電話が鳴ったので私は少し驚いた。
しかし、その電話の内容によって受けた衝撃はそれを大きく上回った。
『お、おたくの息子さんをね、い、今、こっちで預かってるんだけどもぉ』
まさか、こんなことが起こるとは思わなかった……。驚きつつも、電話相手の男のおどおどした声に思わず笑いそうになった。緊張しているのが丸わかりだ。とは言え、こんなことに慣れている者などそうはいないだろう。私は言ってやりたいことがあったのだが、相手は早くプレッシャーから解放された
いのか、金額や受け渡し場所、警察に知らせるななど、お決まりの指示を捲し立てるように喋り、早々に電話を切ったので口を挟む余地がなかった。
きっと今頃、一息ついているだろう。私もだ。大きく息を吐き、電話番号を入力した。非通知設定にして発信ボタンを押すとすぐに相手と繋がった。
『はい、もしもし』
「ああ、おたくの息子さんを預かっている者なんですけど」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-03 11:00:00
4391文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お前は女のくせに出しゃばり過ぎだ。よって、婚約破棄をする!」
『冰の令嬢』『笑みなき鉄仮面』などの蔑称を持つエルランド子爵家の一人娘のヒストリカは、婚約者にそう宣言された上に貴族学校時代の親友に婚約者が奪われていたことを知る。
夜会の場でこっぴどく傷物認定されたため、もう自分の貰い手はいないだろうと令嬢人生に諦めの終止符を打つヒストリカだったが、具合が悪そうにしていた男性を助けたことにより運命が一変。
社交会では醜悪公爵と囁かれるエリクと婚約する運びとなる。
エリクはもとも
と王城お抱えの天才宰相と持て囃されていたが、病気を患いそれが原因でゲッソリとした容貌をしていた。
しかし、幼少期からスパルタ教育を施され辞書よりも多い知識を持つヒストリカは、エリクの病気に心当たりがあって……。
これは、頭脳明晰でメンタルつよつよだけどちょっぴりズレた女の子が、仕事中毒メンタルぼろぼろ公爵様を人間らしい生活に戻していくうちに、自分の感情を思い出したり、ざまぁしたり、幸せになったりするお話。
※最初はちょっぴり頼りないヒーローですが、主人公が漢にしていきますのでご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
101669文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:83452pt 評価ポイント:49424pt
この作品のタイトルを見て、「なんだ西洋ファンタジー系か」とか「異世界系は時代遅れだろ」だとか、「異世界ものはもう飽きた」などと思った方はいないだろうか。
この作品は、ファンタジー系大好き!という方にはもちろん、西洋ファンタジー系はもう飽きたよ、という方にもオススメしたい。なぜなら、この作品は、主人公が様々な異世界を旅する冒険譚だからだ。
異世界。あまりにも多様性に溢れた言葉であろう。
一般的には、異世界ファンタジーというと、西洋ファンタジーが用いられる事が多い。
しかし、S
Fや近未来だって立派なファンタジーだし、それらが描かれる世界も、異世界と言えよう。
もっと言うなら、この我々が存在する世界でなければ異世界なのだ。
呪術◯戦も、鬼◯の刃も、言ってしまえば異世界なのだ。だって僕らの住む世界には、呪術や鬼は(たぶん)存在しないのだから。
なら、異世界にも我々が住む世界と似通った世界があってもよいではないか。
私はそう思う。
と、まぁそんな様々な側面を持つ異世界という異世界を主人公が旅をする、というのが、本作の醍醐味である。
もちろん、異世界と本作の主人公の住む世界を行き来するわけで、きちんと主人公の住む世界の方でも、ストーリーを展開していく予定である。むしろ、終盤はそっちに焦点をあてると思う。
なので、この作品の土台となるのはあくまで西洋ファンタジーである、という点においては勘弁被りたい。そこだけは、許して欲しい。
さて、最後にあえてもう一度だけ言わせてもらおう。
この作品は、「主人公が様々な異世界を旅する冒険譚」である。
カクヨムでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 13:20:28
630文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部
中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:00:00
3291128文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:364026pt 評価ポイント:213336pt
Aランクの冒険者であるミシィは、白くま獣人の冒険者から頼まれる。
「試しに、常冬の街で一年くらい暮らしてくれる人族はいないだろうか?」
探してみるよ、と答えたが、快諾してくれそうな人がいない。そんなときに、ある依頼を見かけたミシィはふと思いつく……
最終更新:2024-04-02 23:00:00
7056文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
空港を飛び立ち、一時間ほど経過しただろうか。
窓の外は変わり映えのない景色。それでいい。空の旅とはそういうもの。エンジンから火が噴いているのが見えたら卒倒ものだ。機内も平穏そのもの。耳障りな音はあるが
「うるさいんだよっ!」
「あ、なにするんですか!」
おれは腰を浮かし、突然したその声の方を向いた。
通路に立つ男。その横には泣き叫ぶ子供と、それをかばうように隣の席から身を乗り出す母親の姿があった。
「さっきからずっとビービービービーうるさいんだよ! おまけに
足がこっちの席にガンガン当たってたんだよ!」
そうだ。確かにさっきからあの辺りで子供の泣き声がしていた。あの子で間違いないだろう。口ぶりからしてあの男は子供の前の席に座っていたようだ。ついに我慢の限界が来たというわけか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-29 17:10:00
2091文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ずっと、ずっと君が好きだ、ネリア。君のやりたいことは何でも叶えたいと思う。その準備はしてきたつもりだ。どうか、私と結婚してください」
紅潮した頬で私の前に跪き、青年は透き通るような紫の瞳でまっすぐに私を見つめている。
高級な銀糸のようなきらめく銀色の髪が、風に吹かれてさらりと揺れた。
「ネリアの恋が実って、本当に嬉しい! こんな夢みたいな人が本当にいたのね」
ミサーラさんが感動したように目を潤ませて私達を見ている。
確かに目の前に居る人は、銀髪が美しく、冷た
い目をした美形だ。加えて言うならすらっとした長身で、動物のような筋肉を感じさせる。
サッシュがつけられた白い制服は国の騎士団での高い位置を示し、貴族であることは間違いないだろう。
私が好きだと公言してきた人物と一致する。
でもその人物……架空の人物なんですけど!?
気がついたら(身に覚えのない)恋が実っていたネリアのハッピーエンドの話です。
※他のサイトにものせてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:46:39
12899文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:878pt 評価ポイント:736pt
子供の頃親が詐欺に引っかかり、家庭が借金だらけになってしまったシグルスは、借金取りの魔の手から逃れる為に「子供だけでも」と両親の手によって、家族と離れ離れになってしまう。そこから五年後17歳になったシグルス宛に一通の手紙が届く。それは親からのある種の救援信号に取れる手紙。それを読んだシグルスは………「レグナ…って父さんから!?捕まっている助けを求む…?まずい助けに行かな…いや、まて、これはもしかしなくても一種の罠じゃないのか?この汚い字は明らかに父さんで間違いないだろうがそれ
でも無理矢理書かせた可能性が…いやでもこのボロい紙…それよりどうやって送ってきた…いや…だけど…(以下ループ)」と5年間で17歳ながらしっかりと変な方向に育ってしまったのである。そんな中、この世界で最も勢力を広げているファルス王国にも不穏な動きが起きる。「(セリ…シア…この国…を…任せた…)」
これはただの考えすぎる男といきなり国を背負う事になった姫との邂逅が巻き起こすシリアスだったりなかったりするグダグダ冒険記である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 21:00:00
6702文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋愛をテーマとしたショートストーリー。
僕はこの街が好きだった。
あの部屋には知らない誰かが住んでいるし、彼女ももうこの街にはいないだろう…
最終更新:2024-03-01 00:52:23
1422文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ムタムッタ
ローファンタジー
完結済
N1418IQ
パチンカスの『俺』は、いつも通う店で、銀髪の魔女と出会った。奴は魔法を使ってパチンコを攻略するという。
「パチンコの遊技中に魔法を使ってはいけないなど、書いていないでしょう?」
現代社会において、魔法など空想上のものだと思ってはいないだろうか?
ではもし、現代に魔法があって魔女がいたとしたら?
そう……彼女は、彼女たちはパチンコに使う。
この物語は、異世界のパチンカス達との遊技録である。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の
ものとは関係ありません。また、遊技機への魔法行使は刑事罰の対象になるおそれがあります。現実での行使は慎むようお願い致します。
パチンコは、適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。
※この作品は小説投稿サイト『カクヨム』にて2023/05~202401まで投稿していた作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:38:52
138803文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその
体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨムでも掲載しています。完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:00:00
144047文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:114pt
近年VRゲームが加速度的に大流行し、世間を賑わせている。
その中でも、ピースキーパーオンラインは特に人気を博している。ピースキーパーオンラインは初代のVRゲームだが、世間では昔からこよなく愛されているゲームである。
対魔物、対人戦しかないこのゲームだが、このゲームをやる理由は人それぞれ違うことだろう。
ある人は己の実力を高めるため、ある人は刺激を求めて。
普段使うことのない武器や魔法を思う存分に使うことができるのだから、そこに普段とは違った刺激があることは間違いないだろう。
そんなピースキーパーオンラインを授業の一環として取り入れている学校がある。
その学校の名はピースキーパー養成学校である。
ピースキーパオンラインが作られた経緯は1000年も昔の神話時代に遡る。
その当時は人類対魔物の全面戦争が繰り広げられていた。
長きに渡る激闘の末、人類の希望であった聖王と賢者が魔物の親玉をついに倒した。
しかし、魔物自体が消えた訳ではなく、また、魔物の親玉も復活することは分かっていた。
聖王と賢者は人類が存続できるようにするには強くなるしかないと考え、人類を育成するために仮想ゲームとしてピースキーパーオンラインを作ったのだった。
そして、1000年後の現在 魔物から人類を守る役割りを担っている者こそがピースーキーパーと呼ばれる者たちであった。
ピースキーパーオンラインを使い新たなピースキーパを養成し、毎年数百人のピースキーパーを輩出している学校こそピースキーパー養成学校である。
主人公たちはピースキーパー養成学校で出会い、ピースキーパーになるために腕を磨いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 20:45:16
23749文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたの学校や職場に友人、知人関係ではないが
気になる人はいないだろうか。
最終更新:2024-02-03 20:00:00
4022文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:こまの ととと
現実世界[恋愛]
短編
N7833IP
「お疲れ様でしたー」
バイトも終わり、コンビニを出る。
すっかり辺りも暗くなっていて、時期も時期だし、寒いことこの上ない。
とっとと家に帰りたいもんだ。
本当ならこの後、久しぶりに会う友人と飲みに行く約束があったんだが。
急な用事が入ったということで、キャンセルされた。
まったく、あの野郎、メール一つだけ送ってきやがって。
まあ、バイト中に電話がかかって来ても困るか。
それはそれとして。
家に帰れば愛しの彼女が持っている、それだけで心が温まること間
違いないだろう。
思えば高校生から今日まで付き合ってきて六年程たっている。
俺みたいなうだつの上がらないフリーターに付き合ってくれるんだから、本当に頭が上がらないぜ。
そんな献身的な彼女を思い浮かべながら気づくと自宅アパート前まで来ていた。
階段を上がって、自分の部屋までたどり着く。
さあ、今日の疲れを彼女の笑顔で癒すぞ。
そう思ってゆっくりと扉をあげたんだが。
「あれ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 12:11:40
3293文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:722pt 評価ポイント:638pt
幼い頃から野球が大好きで、プロを目指してやってきたシュン。「自分ならできる」と信じているが、周りの大人達の言葉は冷たい。
誰かが決めた「常識」に縛られ、それを自分にも他人にも、押し付けてはいないだろうか。今では「当たり前」にあるものも、最初はなかった。最初は「非常識」だった。
シュンの「当たり前」は、マジョリティとは違う。けれど、シュンにとってそんなことは関係ない。「こうなる」と決めて、そこに向かって行くだけだ。
「ストライク!」の声は聞こえない。でも、動きなら分かる
。「見える言葉」は、シュンの武器になる。マウンドに立つ自分の姿を想い描く、15歳の少年。その人生の、ほんの一部を垣間見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:18:29
998文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『君がこの手紙を読んでいる時、僕はこの世界にいないだろう』
『何故なら異世界にいるだろうからね!』
そんな言葉から始まるラブレター(?)をもらった男子高校生。
期待いっぱい! 胸ドキドキからの絶望。
誰かの悪戯だと確信し、復讐心をたぎらせる。
が、諦めの悪い彼は、自分のことが好きな中二病の女の子が書いた可能性をひらめいてしまう!
続きを読むことにするが、果たして彼は手紙をどうするのか!
最終更新:2023-12-29 00:00:00
3377文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
突然だが聞いてほしい。
どうやら私は死んでしまったようなのだ。
ようなのだ、と曖昧なのには理由がある。私は何故、どうやって死んだのか全く覚えていないのだ。勿論死んでしまった瞬間以外の記憶は全て残っている。両親と暮らした記憶、友達と遊んだ記憶、学校に行った記憶…流石に全て完璧に覚えていると言うわけではないが、人並みには覚えている。しかし、ある瞬間を境に記憶は途絶え、気がついたときにはこの世界にいた。記憶が途絶える寸前、脳に焼き付いた情報。それが私は死んでしまったこと。今世の
名前がナナであること。そしてここが私達の世界とは異なる世界、異世界であること、である。
異世界転生…という奴だろう。この手の話は私もいくつか知っている。そして私にもその手の話のお約束、そう、転生能力があるのだ!おそらく私以外にこんな魔法を使える者はいないだろう。オンリーワンの能力だ。私の能力それは、バナナを生み出すことができる能力だ。おっと!馬鹿にするのはまだ早い!なんとこのバナナ、栄養価が信じられない位高いのだ!!おっとおっと、下らないとか言うな?まだまだある、なんと冷凍バナナも生み出せるのだ!!参ったか。おお待て待てまだ行くな、ちょっと待てそしてこの能力の最大の真価それは!!なんと無制限に生み出せるのだ!更に細かな調整もできる!!最高の力だろう?糞が。どうやってこれで今のこの状況、目の前にすんごいデカイゴブリン?がいる状況を切り抜けるんだ畜生!あぁ!もう!これからどうすりゃいいんだ!!!!!!
「どうするか…この状況」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 21:04:38
171370文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:24pt
初投稿です。もし良かったら読んでみてください。
(ただモブとモップをかけたかっただけです。)
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俺は鈴木彰、31歳だ。
清掃員、として働いている。
給料は低めだが生活は苦しくない。元々物欲はないし、"モップ清掃員"だからな。
モップ清掃員ってのは俺の会社だけの制度で、モップ、窓拭き、掃除機など、いくつかの清掃作業の中から優れた技術を持つ人が選ばれる。
それ以外
は俺は平凡なアラサー男だ。いや、だった。
今の俺はアキトザーラ、5歳だ。なんだその名前って?知らん。俺も変な名前だと思っている。
ここはこの世界の王立学園が舞台の乙女ゲーム、「どきどき!?学園物語」らしい。なんで俺が乙女ゲームを知っているのかって?一つ下の妹がやってたからな、リビングで。それも結構な音量で。うるさいし、何度もやるし、挙句の果てには、
「このモブA、彰に似てるー。ねえみてみてー。
ほら、悪役令嬢に振られた時のこの嘆きとか、彰にそっくり!びみょーに顔も似てない!?ほらほら!!」
いや、知らねーし!!こちとら勉強してんだぞ!ていうか、なんで俺が振られた時の姿知ってんだよ!全部合ってるから文句も言えねーし!!
やべ、今更怒れてきた。まあでもこの世界にはいないだろうし?そのおかげでモブAっていう立場からも逃れそうだし?いいけどね?
そう、俺がモブAなのである!悪役令嬢に振られる、ただのモブ!!最悪。
それがわかってからはもうてんやわんやよ。
悪役令嬢である公爵家の3女と成金伯爵家の3男の俺との婚約はもう成立してるし、破棄したくても破棄出来ない。
そして初の顔合わせの日になった。
おう、綺麗。婚約者サマは俺にはもったいないぐらい綺麗な人だ。
ま、婚約破棄されるから関係ないけどね!
「綺麗な家ね」
(お、わかるか?この前モップをやっと作れたから家中掃除したばかりなんだよなー。やっぱり掃除っていいなあ。またやるか。)
「まあ、じゃあ私の家も綺麗にしてくれる?」
「え?はあ」
声に出してないはず......あれ?
「じゃ、お願いね。」
「はあ、わかりました」
あっれー?婚約者サマ行っちゃったぞー?掃除してって言ってたけど、嘘だよな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:00:00
3495文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
作:bccbcd
ハイファンタジー
連載
N9266HX
この世界では、魔法、とよばれる攻撃手段が最も強力だと言われている。魔法を伴わない近接攻撃は魔物相手にも人相手にも全く持って役に立たない、精霊魔法や魔術、呪術は相手に嫌がらせをするのに最適な魔法ではあるが実践で使うような馬鹿はいない、この2つは誰もが知っていることでそこらへんにいる子供に魔術に興味はないか?と話しかけると子供にも馬鹿にされてしまう。
魔法こそが至高であり他は屑であることは誰でも知っている一般常識だ。
もちろん最初から魔法が使える人なんていないだろう。使えないのな
ら使えるようにしなければいけないのだが魔法というものは時間をかけて感覚と掴まないといけない。
しかし、貴族であっても平民であっても魔法が使えない人に魔法を使う感覚を掴ませるのはかなり大変な行為だ。ここで自分の子供が早いうちから魔法が使える状態になっている、と言う状態になることをあきらめることができなかった貴族はそこでいい案を思いつき、学校で学習する内容を変更させ、魔法を使う練習をさせた。
その結果、貴族の子共は同年代の貴族の子共と比べて何年も早く魔法が使えるようになった。
それを知った学校運営者は貴族に自分の子供を学校に入学させたい、という思いから正式に学校の授業に魔法を使う練習を入れさせた。
これは少し前の話なのだが今現在であっても学校の授業の中で魔法を使う練習をすることになっている。
魔法が早い段階で使えるようになっているということにデメリットはなくメリットしかなく、魔法が使えるように生徒を多く輩出している学校には貴族が金銭的なサポートに回り、自分の子供が学校から卒業するときには魔法が使えるようになっていたてほしいという貴族も増え、世界中で学校の数はどんどんと増えていった。増え続ける学校だが貴族からの金銭的なサポートを多く受けている学校と一切サポートを受けることができない学校も、ある。
そんな学校のうち、複数の貴族から金銭的なサポートを受けている学校の教室の一室に少年と少女は足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 23:34:54
140605文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
罠に掛かるとその味を吟味する。
転んではタダでは起きない。
そんな子は今日も人一倍頑張っている。
本人は気が付いていないだろうけど、みんな気が付いているよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
日本人に多そうだなーと思って書いてます。
最終更新:2023-10-30 18:31:35
1362文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
「身近な虫、と言ってコイツを思い浮かべる奴はまずいないだろう」
「身近な虫、というよりむしろ米なんじゃあないのか?」
の2篇。
写真あり、嫌いな方は見ないように。
最終更新:2023-10-27 20:29:29
2967文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:118pt
作:pai-poi
ハイファンタジー
完結済
N9032IJ
▼あらすじ
自分が死ぬことを予期していなかった
いや、誰だって自分が死ぬことなんて予期はしていないだろう
まして死後に待ち受ける残虐さなど知る由もないだろう
知っていたならば……、誰が死ぬことなど、選ぼうか
死んだ先にあったのは天国でも地獄でもなかった
まして「異世界~」なファンタジーな世界でもなかった
俺はただ……
「殺す」ことだけを課せられた
※読み進めるほど内容が重くなりますが、アンハッピーエンドではありませんw
下記に該当する方はご遠慮ください
1、残
虐なシーンが苦手
2、鬱なものは嫌い
3、心の思い出を抉られるのは嫌だ
4、推しのアニメキャラを世に出したく無い
5、異世界はパラダイスだと思う
6、そもそもパイポイの文体が読みづらい!
7、現実に××を受けている……
※1か月半ぐらいで完結します(≧▽≦)の
毎日サクサク、1話あたり2000文字程度!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 04:00:00
91622文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:32pt
作:りんご飴ツイン
ハイファンタジー
短編
N9544IK
外れスキルと聞いてどんなものを想像するだろうか。
増幅値が他よりも低いスキル? ろくに機能しなくて使えないスキル? それとも使い手の足を引っ張るデメリット塗れのスキル?
少なくとも俺ほど見事な外れスキルを授かった人間もいないだろう。
だって俺に授けられたのは文字通り外れスキルって名前のスキルだからな!!
なあ女神、俺はこんなふざけたものを授けられるくらい罰当たりなことでもしたってのか!?
最終更新:2023-09-27 17:21:35
5526文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:164pt
頭に「あ」のつく映画、と言われて、一番に思いつく映画は何ですか?
では、頭に「い」のつく映画は?
……そんな感じでお送りして、「あ」から「わ」まで、44作品を取り上げた【一周目】。
「小説家になろう」「カクヨム」で異なる映画を取り上げて紹介したのですが、両方を読んでいる人は多分いないだろうなーと思い、こちらで「カクヨム」バージョンを再利用することにしました。
【再上映版】とタイトルにつけて、リサイクル。少しだけ加筆修正もあります。
内容は相変わらず、五十音順に
思いつく映画を並べていって、それについて少しだけ紹介し、語るという、映画に関するエッセイです。少しでも楽しんで下されば、幸いです。
※一日おき、奇数日、21時に更新予定です。
※結末には触れませんが、ストーリー上、多少のネタバレも含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:00:00
70416文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
それは、ある雨上がりの朝、道端の水たまりの中にいた。
いた——という表現で、間違っていないだろう。あった、と言うには、もっと生物的な様相を示していたからだ。
最終更新:2023-08-25 11:00:00
201800文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:58pt
「神殿にいたんだから大丈夫だろう。頑張れ」
「神殿育ちは万能調味料じゃありませんけど??」
幼い頃から、流行病が原因で顔に斑点があり、「嫁のもらい手はいないだろう」とシルヴィはそのまんま神殿に放り込まれていた。
そんな中、突然実家に呼び戻され、訳あり伯爵の元に嫁ぐように言われる。
呪われている土地だからとおそれられているため、姉は流行病(仮病)で別荘に籠城してしまい、神殿育ちなら大丈夫だろうと、そこに送られてしまうこととなった。
しかしそこの伯爵様のジルは、農民たちに混じ
って元気に田畑を耕している人だった。
「神殿出身だったら、なにやら特産品はつくれないかい?」
「ええっと……待っててくださいね……」
呪われている土地と呼ばれる謎と、町おこしで、彼女のセカンドライフはせわしない。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 07:00:00
59034文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1448pt 評価ポイント:1150pt
作:月見里さん
ハイファンタジー
完結済
N3915IJ
異世界に転生しました。
最弱スキルを持っていました。
魔王を倒せと言われました。
やります。
と、簡単に書けば済むくらいには物語では当たり前の世界。
それでも、貧乏暮らしかつ泥棒だった自分がそうなるなんて誰も予想していないだろう。
勇者になるなんて。
まぁ、でもね。
面倒なことなんて、この最弱スキルで全て片付けますよ。
えぇ。全て、ね。
最終更新:2023-08-17 23:11:17
15024文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
作:ほねのあるくらげ
異世界[恋愛]
完結済
N1031IJ
名門伯爵家の嫡男と、没落した子爵家の令嬢。
立場の違いからすれ違っていた両片想いの幼馴染みは、お互いの本当の気持ちを打ち明けたことでようやく結ばれた。
一途な青年と薄幸の少女が迎えたのは、誰からも祝福される完全無欠のハッピーエンド──
「なんでっ、なんでエド様の婚約者がわたしじゃないのーーー!?」
ところで、二人の想いを通じ合わせるために利用された端役の男爵令嬢のことを、忘れてはいないだろうか?
最終更新:2023-08-11 10:15:58
15774文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:26396pt 評価ポイント:22644pt
作:かしすおれんじ
ハイファンタジー
連載
N8118IG
ところで皆さんは 地獄の門 というのをご存知だろうか?
文字通り、それは地獄の入り口である。
通常、地獄に行くにはその門を通らないといけないのだがそれを通らずに地獄に行く方法がある
「地獄で生まれる事」だ。
1人の男は地獄の世界で生まれ16年間育てられた。
地獄は自分の罪を償う場所であり罪の無い人が行くべき所ではない
ましてや昼夜問わず殺人が絶えない世界。行きたい人なんかいないだろう。
しかし、その男が求めているのは手を取り合い協力できる平等な世界。
圧倒的地位差のあ
る縦型世界で立ち向かう一人の男 ヒロ・グリーム の物語。
さぁ、下克上だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 19:00:00
29422文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現実から解放されたゲーマーたちは、己を隠す仮面を脱ぎ捨て、心からVRMMO世界を駆け抜ける。多くのプレイヤーと、彼らから零れ落ちる無数の感情があふれるその電脳空間は、デヴィルの誕生に最適案場所だった。
デヴィル――それは人の悪意が寄り集まって呪詛となり、世界に牙をむいた怪物の呼び名。そして、そんなデヴィルを倒す宿命を背負ったのが、魔法妖精に選ばれた魔法少女たち。
パッチワーク・レボリューション。魔法と呼ぶにはいささか以上に物足りない小さな奇跡の力を手に、魔法少女たちは
デヴィルに立ち向かう。
つぎはぎの鎧を身にまとい、その体を血で染めながらも。
己のために。身近な人のために。他人のために。日常のために。あの日と同じ後悔をしないために――
覚悟と仲間を手にしたとき、魔法少女たちを止めうる敵はもうどこにもいないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 20:00:00
11382文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本という国は、風化し忘れられた。もう誰の記憶にも残ってはいないだろう。
「争い」「奪い」「汚し」「蹂躙」せし、欲深き人間たちに幸あれ。
空を見て、世界の広さを知る。
だが見えていたのは、ほんの一部にすぎない。
人間の見える範囲の空など、大地よりも狭い。
この地上で、広大な深き世界を見る。
最終更新:2023-04-26 17:04:02
638文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここ若緑高等学校にはこの地球上どこを探してもいない、唯一無二な生徒がいる。
彼は特別頭が良いとか、運動ができるわけじゃない。
ただ、本当に"力"を持つ厨二病だという一点のおいて彼に勝るものはいないだろう。
この話は勇者になりたがる厨二病がこの現代で暴れに暴れ、
世界を股に掛け、世界を敵にし、世界を救いに行く物語だ。
最終更新:2023-04-17 00:02:56
1961文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は偶然、なにも着けていないクラスの美少女がベランダにいるのを発見し。もうたっぷり堪能してしまった。一応目が合うことはなかったが、俺はバレていないだろうか。
びくびくしながら迎えたその翌日。
「わ、私と付き合ってほしい」
例の彼女から受けたのは、予想外の告白。
どうやら彼女は小説家を目指しているようで、作家には必要不可欠な恋愛経験を積みたいのだそう。
俺は彼女への全面協力を約束し、ふたりで色々ヤっていく。
小説投稿サイト比較のため、カクヨムにも載せてます。
最終更新:2023-04-08 09:05:09
1608文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
『異国の中の日本文化をバカにして笑う番組』と『迷惑な輩が退治されてスッキリする番組』に大谷翔平選手のことばを絡めて批判をするエッセイ
最終更新:2023-03-25 19:09:39
2219文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:444pt
ミランダ・デパル 21歳。
売れない俳優の父親の影響で、結婚と恋愛に夢も希望も興味も無く、絶対安定の公務員を目指し、真面目でガリ勉だった学生時代。
唯一の趣味はマリモリ先生の書くBL小説「青薔薇騎士団シリーズ」を読むこと。
そして、主人公マクシミリアンを最押ししている。
逞しい筋肉をこよなく愛し、間近で拝み、妄想するため騎士団事務官を目指す。
魔術専科を卒業後、公務員採用試験の中でも絶大な人気で倍率も高い、騎士団の事務官試験に見事合格した。
やった!これで毎日筋肉を拝み
ながら妄想三昧の日々を送れる!!
勤務先は騎士団第二隊。
しかも、副隊長付き事務官。
副隊長は最押しマクシミリアンを彷彿とさせる、グラント。
中等部時時代、一度だけ話したことのある、学校中の憧れの超有名人。
どうせ、私のことは覚えていないだろう。よし、気にしない。
グラント副隊長にはモテすぎるが故に、プレゼントのつもりが一周回って暗殺まがいの郵送物が届く。
余計な仕事がどんどん増えていく事にイライラMAX!!!
もう!副隊長さまはとっとと結婚してほしい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 19:00:00
64862文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:64pt
ーー皆さんには、戦っていただきます。華やかに命を散らしあってくださいね?ふふっ、どんな子が頂点に立つのかしら?期待していますよ?メイア。ーー
13歳から18歳までの子供達に突然行われた試験、それはジェンス王国の新たな政策。ジェンス王国には魔術・神術・科学の三つの力で成り立つ王国。だが、今その力関係のバランスが崩れこのままだと王国の礎はあと数十年で廃れてしまう。それを防ぐために国は、新たな礎を築ける者を判定することになる。だが、国の礎を築くということは、技術と能力そして時間つ
まり生涯全て礎のために捧げるということ。そのまま、探しても好き好んで自分の命を捧げる様なものはいないだろう。そこで、国王は国の有望な人材を支援するためという建前の元全ての地域の10代の若者をありとあらゆる面で競わせ優秀な者を国に確保することにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 21:53:57
6625文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:まほりろ/若松咲良
異世界[恋愛]
完結済
N4332IC
「早まるな! 君はまだ若い! 婚約破棄の重みを分かってない!」
「『貴様との婚約を破棄する!』その一言で人生が台無しに……!」
「婚約は家と家との結びつき、学生が安易な考えと一時の感情で勝手に破棄しないように!」
「卒業パーティで婚約破棄した卒業生Aさんの転落人生。
『学生時代イケイケだったのに、卒業パーティで【貴様との婚約を破棄する!】と叫んだばかりに……今は窓のない塔に幽閉されています。ここは寒くて、暗くて、狭くて、かび臭い……』」
卒業パーティの会場の入り口の前には、
これでもかというぐらい卒業パーティでの婚約破棄を思いとどまらせる張り紙があった。
いつの頃からか学園のOBにより「卒業パーティを卒業パーティで婚約破棄を叫ぶ奴から守る会」が結成され、卒業パーティで婚約破棄を叫んだ人間も、それを受け入れた人間も彼らによって粛清されるようになっていた。
婚約者との仲は良くもないが悪くもないし、就職も決まったし、俺の未来は順風満帆、婚約破棄なんか俺とは無縁……そう思っていたんだけど……。
「あなたとの婚約を破棄するわ!」
目の前で婚約破棄を叫んでいるのは、もしかして俺の婚約者!?
ああっ! 俺の順風満帆の将来が光の速さで遠ざかっていく……!
この婚約破棄騒動には俺が予想だにしない、思惑が隠されていて……。
【こんな人におすすめ】
・男主人公の一人称の恋愛小説が読みたい
・卒業パーティと言ったら婚約破棄だ!
・ざまぁはしっかりやってほしい
・優しい人には報われてほしい
・ハッピーエンドが好き
※微ざまぁ有り。
※小説家になろう先行投稿です。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 18:15:22
31833文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:15534pt 評価ポイント:12620pt
オルフェリア王国王都に門を構えた魔法学園アルヴァ。十五歳から五年間、魔を極め魔を導く者へと育成する学び舎には、成人を迎えた者に許される魔法が在った。
魔徒召喚。それは魔人や精霊、魔獣といった人ならざる者と契約を結び術者に様々な恩恵を与える魔法。生徒誰もがこの召喚魔法を行使することで一流の魔導者への道を歩み始める、のだが。
魔法において天の才を与えられたと皆が認める、アリアンナ・ウォルグラッドにはある大きな悩みがあった。幼い頃から魔本を読み漁り、学園の生徒で魔法研究の分
野において右に出る者はいないだろうという彼女。そんな秀才が抱えている悩みとは。
本来誰しもが使えるはずの、使えなければいけないはずの魔法。魔徒召喚がいつになっても、何をしても発現しないということだった。
身にかかる重圧の中、失敗も挫折も許されない彼女。刻一刻と契約の日は近づいていた。
それは契約の前夜のことだった。彼女は一冊の本に導かれ奇妙な出会いをする。その魔本に記されていたのは誰も聞いたことの無い未知の魔法。
名を、獄徒召喚と。
水面に打った波紋は静か、けれども大きな事件を巻き起こし少女を真の歴史へ誘う。
これは一人の少女と怪しい男が出会い、学園生活を過ごしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 08:00:00
15743文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の世界には色がない。
誰か色をつけてくれる人はいないだろうか。
そんなことばかりを考えていた。
そんな時、君と出会った。クレヨンと絵の具を両手に迫り来る君と。
「色をつけたって絵の具だと、擦れば水で落ちてしまう。」
「じゃあ弾けば。」
彼女は僕の世界に落ちない色をつけてくれたんだ。
好きを、くれたんだ。
最終更新:2023-01-15 15:00:00
1465文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『私は今からできるだけ濃い文字で、できるだけ長持ちするであろう紙にこれを記す。』
現代の日本、自分の世界に入り込むのがちょっと好きなだけの平々凡々な男はいつも通りの代わり映えのしない日々を過ごしていた。しかしある日突然、第三次世界大戦と人類滅亡の幕開けに立ち会ってしまう。
デモ隊の隆盛とそれに対抗する国家権力による道路封鎖、また誘発される流通機能の麻痺やそれによる食料品不足など。目まぐるしく変わる世界情勢、崩壊の足音が忍び寄る日常。完全なる非日常の地獄はすぐそこまで迫って
いた。
しかし他人の喧騒に対して恐怖を抱いてしまう男は、人類が滅亡の危機に瀕していてもその性格が変わることはなかった。周りの人々とコミュニケーションをとって助け合い何とかして生き延びる道を捨てることを選択し、完全に人類が滅亡してしまうまで男は一人で引き籠って過ごすと決めてしまう。
人類が滅亡に向かって一直線に進んでいき、世界が混乱の渦に巻き込まれる中、人の手を借りることなく孤独に生きた男は何を思ったのか。
孤独に慣れ、周りから人の声が聞こえなくなるほど時が経ち、もう自分の行動できる範囲に人は残っていないだろうと悟った男は何を考えたのか。
もうできることが絶え、居場所を転々とせざるを得なくなった男が最後に遺したモノとは……?
『死にゆく世界の歪みより、希望を込めて。』
ダークなSFやディストピア小説が好きな方にオススメの作品です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。内容に加筆はしていませんが、話数の立て方が小説家になろうの文字数制限の関係で変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 15:21:30
6460文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
この小説には、憂鬱しか含まれていない。ただ、私の心の暗がりを、ここに辿り着いた馬の骨達に押しつけるだけの物語である。……いや、物語の体裁すら保っていないだろう。起承転結も曖昧で、まして異世界に転生することも無い。しかし、誰かに読んで欲しいのだ。
カクヨム、ノベルデイズとの重複投稿。
最終更新:2022-12-29 20:00:00
3196文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には2種類の奇病がある。
1つは生まれつきのもの。
もう1つは呪いによるもの。
しかし、必ずしもそれが悪いものだとは限らない。なにせ奇病を患う者だけが、魔法を使うことができるのだから。患者が精神的に苦しめば苦しむほど魔力は増大する。
故に奇病との付き合い方は人それぞれである。
それを治療し魔力を失うもの。
その苦しみに耐え魔法を使い続けるもの。
それに侵し尽くされ永い眠りにつくもの。
そもそもそれを自覚していないもの。
そしてこの世界には、自身が奇病を患いな
がらも、その魔力を使って他者の奇病を治療する“奇病医”が存在する。
そう、この街にも。
読者の中にも知らないものはいないだろう。
若く優秀だが冷酷かつ守銭奴。
かの天才奇病医、
「エスメ・ガザニア」
深く帽子を被った少年はそう呟いて、写真の中の燃えるような赤い髪を見つめた。そして持っていた新聞をくしゃくしゃ丸めて運河に捨てる。
きらめく水面を、ポロポロ紙くずを切り離しながら新聞は滑っていき、やがて小橋の側面に貼りついた。その小橋をコツコツとハイヒールが鳴らす。
彼女は長い赤髪を日に透かしながら、エメラルドの宝石眼に大きな屋敷を映した。ふう、と息を吐き、呼び鈴を鳴らす。
そして屋敷の扉が開いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 17:41:59
4607文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ねえ隆弘。同棲しない?」
幼馴染で同じく大学三年生の伊藤瑞希にそう持ちかけられた。
瑞希と俺、佐藤隆弘はご近所さんで一緒に育ってきた仲で、この歳まで仲良くしてきている。
「同棲っていうのは恋人同士がするもんじゃないのか?俺たちは付き合ってすらいないだろ」
瑞希は温和な性格なのだけど、時折こういうぶっ飛んだ提案をしてくるのが玉に瑕だ。
だから、そう窘めたのだけど……。
「そんなの世間が決めたものでしょ?こういうことって当人の気持ちが一番大事だと思うの。私は隆弘
と一緒にいると安心できるし、一緒に暮らせたらないいなって思ってる。隆弘はどうなの?」
まっすぐにそう問い返された俺の返事はといえば。
「まあ、俺も瑞希と一緒に暮らせたら……その、いいなって気持ちはある」
瑞希のことが好きな俺は内心少しだけ複雑だったけど、そんな返事を返してなし崩しの同棲開始。
だけどいざ始めてみるととても居心地がいい。
朝は一緒に大学に行けるし、講義が終わって家に帰っても一人じゃない。
(案外いいかもしれないな)
同棲を始めて二週間。そう思い始めた頃だった。
何度かある脱衣所での遭遇事故。いつもなら瑞希に注意されて終わりなのに。
「私の身体、なんか変じゃなかった?」
急にそんなことを気にしたり。
「そういえば、トイレの消臭剤置いといたから」
匂いに気を配りだしたり。瑞希の中で一体何があったんだ?
これは距離感バグり気味の二人が恋人未満で同棲する甘酸っぱいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 14:40:44
6979文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1734pt 評価ポイント:1474pt
出来ないことが不幸だなんて
出来る人の傲慢で
出来ないなりの幸せだって
そこには確かにあるんだよ
出来ることで視える世界に
私は確かにいないだろうけど
出来ないことで視える世界に
あなたは確かにいないのだから
ここにあるその幸せを
あなたは否定できはしない
今この世界が私のすべて
そこに幸せ感じてるなら
私は決して不幸じゃない
幸せなんてどこにでもある
それを識らないあなたの方が
余程不幸に視えるわね
キーワード:
最終更新:2022-12-01 07:00:00
407文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:68pt
人類はまだ宇宙という神秘を解明してはいない。
それが科学で推し量る事の出来る知の領域ではない事を誰も知りはしない。
だが、神秘もまた人類の事を理解してはいないだろう。
宇宙のきまぐれで小さな"奇跡"が起こる、"神秘"とはそういうモノではないだろうか…
自律思考無人宙域調査機 Voyager(ボイジャー)
それは人類が"未知"を知る為に創った、一つの"奇跡"だった。
その時代においてはシンギュラリ
ティとも呼べる完成度のAIは、意図されず感情を持った"存在"と成っていた。
純真なAIの感情は有限の時間を受容し、知を探究する使命を従順に全うしようとする。
何も不思議な事ではない。何故ならそれは"創られた物"、唯の機械でしかないのだから。
果てしなく広がる水平線が見える小さな港町に、"今"を必死に生きる17歳の少年が居た。
少しだけ優しすぎる彼は、感傷では解決しない世界と向き合い葛藤する、
人並みの成長を経験し痛みを覚え始めた少年だった。
まだ純真な心は、他人の痛みに過敏な共感を感じてしまう。
「自分の命の終わりを理解してなお定められた役目を遂行する」
それは"唯の機械である"ボイジャーという"存在"に、純真で複雑な心情を抱いていた。
ある日、少年はお気に入りの浜辺で一人の少女と出会う。
少年は初めて会ったその少女に心を惹かれる何かを感じていた。
少女と過ごす夏の短い時間の中で、少年は自分の心と向き合い少しずつ大人になってゆく…
ボイジャー号グランドフィナーレ航行完了までの短い期間
これは"宇宙の気まぐれが起こした小さな奇跡"の物語…物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 19:00:00
4600文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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