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検索結果:2686 件
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れても痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルー
トにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:01:48
3073233文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:25922pt 評価ポイント:11322pt
ふと気付いたら処刑台の上でした!? 元の世界では男だった筈の主人公は、何故か異世界の公爵令嬢レティシア・ノレッジへと転生してしまっていた。しかし、転生する前のレティシアは”聖女暗殺未遂”の罪を犯し、危うく処刑される所であった。どうやら助かったものの、それはどうやら”天罰”とやらのお陰らしい。……え? もしかして自分が転生したのが”天罰”だったりします? 神だかなんだか知らないけど、いくらなんでも失礼過ぎませんかね? ──とまあ、そんなことはさておき、聖女とやらを暗殺しようと
したレティシアの肩身は狭い。実は冤罪だった? 聖女暗殺の他にも実はもっとあくどいことをするような極悪人だった? 記憶のないレティシアには、何も分からない。だが、今のレティシアの願いはただ一つ。そう、たった一つだった。 ”死にたくない” そんな本来はささやかな筈の願いを抱いて、レティシアは今日も足掻き続ける。その先には一体、何が待っているのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
342964文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:6pt
何処かの世界の片隅に鉱石を探して暮らす穴堀りドワーフと呼ばれる種族がいた。
坑道の奥深くにある小さな里の長で、日々里の仲間と鉱石を探して穴を堀り進め、集めた鉱石などを売って稼いだお金で酒を仲間と飲む事が唯一の幸せという根っからのドワーフ気質の男が地下での生活を謳歌していたのだが、しかし、男はある日気が付けば見えるはずも無い青空を眺めていたのだった。
記憶を辿ると地下深くで、どうやら落盤事故に巻き込まれた事をウッスラ思いだし、自分が死んだことを理解し、周りを見ると日差しに樹木に
エルフの夫婦…
『どうやらワシ、死んでエルフに生まれ変わったらしい』
と、男は自分の現在の状況を把握したのだが、これは前世の自分が犯した何かしらの罪に対する罰なのか、はたまた神の単なるイタズラか…
いくら考えても、何故エルフに生まれ変わったのかは全く理解できず、とりあえず妻や子供達を一目だけでも見たいという目標の為に旅に出れるだけの為の力をつける方法を探す生活を始めるのだった。
これはエルフとして生まれ変わった男の人生を掛けた自分探しの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 11:20:24
256035文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:84pt
作:paiちゃん
パニック[SF]
連載
N7491ID
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より
外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 09:30:00
1657170文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4718pt 評価ポイント:2472pt
作:その辺の双剣使い
ハイファンタジー
連載
N6468IO
パッシブスキル邪神の呪いレベル9,999。しかも天職がモブAって...。
そんな訳のわからない恩恵(ギフト)と天職しか持たずに異世界召喚された普通の高校生である涼森翔哉(16歳)は、ひょっとしたら何か特別な力を開花させるかも知れないと思った皇帝と最高司祭の思惑により、他のクラスメイト達と共に戦闘訓練に参加させられる事になってしまう。
しかし、彼はいくら訓練を積んでもレベルを上げる事ができなかったのだ。
彼の持つパッシブスキルは、レベルが上がらないと言う呪いなのでは
? そう思った帝国側により、とうとう翔哉は厄介払いの為、訓練の途中でありながら、一人クラスメイト達から離され斥候部隊に編入される事になる。
ろくに訓練も受けずに実戦投入された彼は、邪神が住むとされる大樹海を探索中、敵兵に襲われ仲間の隊員達に置き去りにされてしまう。
そんな状況の中、彼は窮地を乗り越えていく過程で、次第にその能力の真の意味を知る事になっていく。
急に態度を変え、酷い仕打ちをしてきたクラスメイト達の所になんて、もう帰りたくない...。僕はこの樹海で一人でも生き抜いてやる!
そう決意した彼に、この後様々な出会いが生まれ、数々の試練が待ち受けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 09:08:17
436265文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:132pt
【書籍版2巻 3/15発売!】 https://www.es-novel.jp/special/parry/
【コミカライズ】ニコニコ https://seiga.nicovideo.jp/comic/50389
コミックアーススター https://www.comic-earthstar.jp/detail/parry/
///
其れは、【パリイ】を極めし者の物語────。
「全てにおいて、一切の才能がない」
十二歳でそう判定された才能なしの少年、ノールは一人、生ま
れ育った山に籠り鍛錬することを決意する。
努力すれば、いつか自分だって。
幼い頃に聞いた冒険譚の主人公のようにだってなれるはず。
そんな希望を胸に秘め、ただ一つ身につけた剣技【パリイ】でひたすら目の前の木剣を弾き続けた。
そして、十数年の月日が流れ────。
「パリイ」
やがて、剣を振るわずして千の木剣を弾けるようになった男は思う。
いくら努力しても、望んだ結果は得られなかった。
そろそろ自分も夢から醒める頃合いなのかもしれない。
それでも、幼い頃に思い描いた夢を捨てられず、男は再び街へと向かった──。
◇◇◇
これは、いつのまにか世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく男の英雄譚である。
※タイトルなど調整中です。
おかげさまで
日間総合ランキング1位
週間総合ランキング1位
月間総合ランキング1位
四半期総合ランキング1位
年間総合ランキング1位 達成(いっとき)
また累計で31位(!)ぐらいとなりました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:21:27
990767文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:410706pt 評価ポイント:259826pt
いくら努力しても報われない浪人生はコンビニ強盗に遭遇して捕縛しようとした瞬間に亜神によって異世界転生してしまった。とんだとばっちりを受けた浪人生だが亜伸になんでもいいから才能を一つ与えると言われたので「努力をしたらしただけ恵まれる才能が欲しいです」と答える。亜神から【天賦】と【天眼】をもらった浪人生は異世界行っても努力します。
最終更新:2024-05-01 20:00:00
1854245文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:183942pt 評価ポイント:94810pt
作:小原さわやか
ハイファンタジー
連載
N3225DI
異世界との契約を履行して自分を召喚先に転移させるはずだったけど
契約先に問題があったから召喚中止して契約の問題を排除してほしいって?
ある程度常識とか教えるしチートもあげるとかいうけど!
時間はいくらかかってもいいけど必ず解決してねぇって
どういうことなの女神さま!?
※TSだけど男としての自意識は極めて低いです
最終更新:2024-05-01 20:00:00
4247606文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10365pt 評価ポイント:3281pt
少し慎重であることが特徴の青年『藤ヶ崎 戒』。気がつくと彼は異世界に転移してしまう。自身に『絶大な力』が宿っていることに気付いた彼は、その力を使い、『生涯安泰のスローライフ異世界生活』を歩む計画を立てる……つもりであったが、そうはいかなかった。ギルドでの活躍などにより、一部の強者や有力者達から注目を浴びた結果、最高ランクパーティーに勧誘されたり、ギルド最強の探索者の少女から尊敬されたり、教会のサボリ魔シスターと一緒に怠惰に過ごしたり、国で最高峰の聖女からも興味を持たれたり、挙
句の果てには権力者たちに追いかけられたり、世界の至宝たる天才アーティファクト職人に告白されたりと、波風絶たぬ平穏生活から少しずつ離れていき――「いや、貴重品の採取ならいくらでもできるけど、戦闘力はないから、ちょっと困るというか……」そんなことを思いつつも、今日もまた計画を立て、慎重に少しずつ『ほのぼの生活』を目指す努力をしていく。定期的ほのぼの非定期的シリアス物語(非定期的ほのぼの定期的シリアス物語)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:21:28
623038文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1534pt 評価ポイント:706pt
月江 奈留(つきえ なる)は突如目を覚ましたら粗末な小屋の中にいた。目の前にいる怪しい女が言うには力を与えるのでこの世界で生きなければいけないらしい。まっぴらごめんなんだけどやむを得ないのでしょうがなく生きていく事にする。与えられた力はマナ…これを使って土地を管理して眷属を召喚していくらしいのですけど生きていけるのでしょうか?
嫌悪感のある表現があるかもしれませんご了承ください
最終更新:2024-05-01 17:48:26
263064文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:158pt
ホワイティ公爵家の令嬢、スカーレット。
彼女には前世の記憶があった。
高熱を出したことをきっかけに異世界転生していることに気づいたが、どんな世界に転生したのかは分からず対策が打てずにいた。
いくら調べても転生した世界は分からない。
ただ怯えていても仕方がないので、前世の記憶を生かして研究開発に勤しむことにする。
最終更新:2024-05-01 13:49:45
13628文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
剣聖少女が織りなす冒険の旅へ
〜読者として一緒に冒険の出かけてみませんか?〜
史上初最年少剣聖アリア。旅は、出会いと別れの連続である。これは、私があてのない旅をしたいと願い始めた冒険譚。ダイナール大陸を舞台に、箒に乗って旅を楽しみます。
根幹は変わらないけど、いつか自分の夢が持てたらいいなって思って、今日も冒険、明日も冒険、明後日も冒険!いくらでもやってやります!
(略称)剣聖少女
最終更新:2024-05-01 12:20:24
127838文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:66pt
親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。
暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。
そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。
この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。
約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解
放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。
しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。
金なし家なし職もなし。
とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:10:00
680186文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:121490pt 評価ポイント:78694pt
作:中島Vivie
ハイファンタジー
連載
N1915H
『もう一度あなたに会う為に、私は強くなります。誰にも負けないくらい…』深い森の中で魔物達と育った少女ソニアは、人間の青年に命を救われ、共に旅をし、青年を愛するが故にやがて女戦士をめざすようになります。ソニアが稀代の女戦士となるまでの成長物語(第1部)をご覧下さい。第2部以降は成長後の物語となります。
最終更新:2024-05-01 11:31:43
489057文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺
境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:17:08
230516文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2226pt 評価ポイント:886pt
作:crack
VRゲーム[SF]
連載
N3115IR
『力は正義なり』『All we need is power』『力こそパワー』…この世には、力こそ全てであるとする言葉が多くあって、私はその全てが大好きだ。いくら頭脳を鍛えたって、金を集めたって、コネを築いたって、最後に勝つのは圧倒的な暴力と武力だ。だから私は、力を追い求めた。その結果の今の私は、非力、童顔、低身長。頭脳明晰で、周りにはまさしく『ペンは剣よりも強し』を体現したような感じだねーなんて言われる。こう言わせてもらいたい。ふざけるな、と。私は小さい頃から全てを凌駕する力
こそを望んで努力してきたのに、手に入ったのは頭脳と金と人脈と地位。そんなチグハグな状況にストレスが溜まりに溜まっていたある日の学校帰り、私はとある運命的な出会いをすることになる。…そう、この、『Epic of Ideal Land』と出会ったのだ。現実を超越した仮想現実の世界で、私、戦部 仁菜は望むものを手に入れるべく奮闘していく。これは、そんな私が鈍器を両手に圧倒的な力を手に入れるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:00:00
192274文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4358pt 評価ポイント:1634pt
マブチ・ユタカ(♀)十七歳……ひょんなことから、探偵事務所の助手をすることになりました。
ですがその事務所の探偵さんは……アメリカの大学を卒業した超高学歴エリートのはずなのに、あり得ないくらいのポンコツなんです。
どれくらいポンコツなのかと言うと……。
「ワッタァ○ファック!? おい、ユタカ! ゆで卵をレンジで温めたら爆発したぞ!」
「……」
ネイティブな悪態にイラッとしている中、今日も〝有名大学卒の新進気鋭の探偵が経営する探偵事務所〟と聞きつけ、勘違いした依頼人達がこぞって
やってきてきて、依頼が舞い込みます。
つまり……〝今日も私が頭をフル回転させて事件を解決しなければならない〟と言うことです。
さて……労働組合はどこでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 03:55:50
7079文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:眠れない子羊
現実世界[恋愛]
連載
N5492IU
地元の高校を卒業した境乃結(さかいのゆ)芽(め)、悩んだ進路の末に憧れの上京を。そして四年間という過程を得て大学を卒業、就職氷河期ともいえる最中で無事に就職を果たす。やっとの思いでの内定だったが給料は安く、ただ漠然とした憧れだけで上京をしてきた身。仕事に関してもこれといったやりがいを感じず、ただただ会社員として過ごしていた。
朝は満員電車に揺られ、帰りは終電ギリギリの日もある。それも気づけば日常と化して数年、世界を騒がせるほどの未曽有の危機へと陥っていく。それに加えて物価
の高騰に働き方の自由化と、何もかもの常識が一転し、企業に対しても改正が施される。
だがそれも、表面上のことだけ。
結芽にとっては何一つ変わらず、身を酷使するような環境下にいた。
こんな生活がいつまでも続くのかと、半ばあきらめかけていく結芽。
そんな年の瀬、賑わう繁華街の片隅で一人の女性――桜(おう)舞(ま)純寧(あまね)に声をかけられる。
いつもだったら居酒屋の客引きは無言で断っていたが、純寧の勤め先はマッサージ店。ただそれも整体といったモノではなく、ハンドセラピーという耳なじみのないワードに脚を止めた。
ただ案内されるのは、どこにでもあり触れて見慣れた雑居ビル。
ほんの一瞬だが騙されたと疑う結芽だったが、癒し処【リリートリア】に足を踏み入れると広がる造られた癒しの空間。
そこはまるで都会の喧騒に潜む、ちょっとしたオアシスのよう。
何気ない普段の生活を過ごすだけでも些細なストレスが蓄積していくもの。そういった現代社会人や、訳あって外出ができない人、ふとした瞬間に漠然と将来への不安を抱く人など、様々なことや事情があるだろう。
日々の仕事で肉体的、精神的にも酷使し続ける結芽にとっても癒しとなった。
偶然とはいえ声をかけられ、初めてのハンドセラピーという施術の体験が影響したのか。これまでにないくらい結芽は仕事へと打ち込み、上司からの評価も上がっていった。
結芽にとってはない好調期を過ごすも、次第に暗雲が立ち込めていく……。
そんなドロップアウト寸前のOLと、訳あって人間社会にとけこむサキュバスの日常系癒し×百合×ファンタジー物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
64615文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
反則の魔女キールはかつて圧倒的な魔力によって数多の戦場で王国を勝利に導いてきた。
キールの固有魔法である「反則魔法」は、どのような魔術でも一度だけ使うことができるというもの。
例えば、「見ただけで人間を殺す魔法」や「全ての攻撃を防ぐ防御魔法」など。しかし、同じような内容の魔法は以後使えなくなる。
その固有魔法を買われ、王国の「国将」として軍の指揮を執っていた。国将は国の中でも実力のある一握りの者にしか与えられない称号で、独断で軍を動かすことができる。
しかし、その魔法を知
った国王は、キールに国将として軍を率いるのではなく、魔法学校の教師として国に尽くすことを命令する。
国王は、キールの「反則魔法」の中の未使用魔法「死者を蘇らせる魔法」に目をつけ、自分や王子達のためにその魔法を使うことをキールに命じた。
その魔法を迂闊に戦場で使わせないために、キールを戦線から外したのだ。
戦線から外されたキールは、魔法学校の教師として生きていくが、戦場にいた頃と比べて、どこか満ち足りない日々を送っていた。
そんなある日、国王の息子がキールの担当するクラスに入学してくる。しかし、横柄な態度をとりキールの怒りに触れ、病院送りにされてしまう。
そして、それを知って怒った国王がキールを罪人として処刑するために、他の国将達を招集した。
命を狙われたが逃げずに、国将との闘いを望むキール。
国将全員から命を狙われたら、いくら反則の魔女といえど殺されてしまう。
キールを救うため、魔法学校の同僚であるリアンはキールとともに国を去るため、一緒に逃げることを提案するが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:19:23
165583文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:しゃけいくら
ハイファンタジー
連載
N6305IJ
バスに轢かれたはずの俺、中峰晃。死んだはずなのに、異世界でダンジョン運営をすることに!
でもやっぱり、知らない世界は危険がつきもの。
シュミレーション感覚でダンジョンを運営する俺は降りかかる困難を乗り越えられるのか?!
最終更新:2024-04-30 18:48:51
195922文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:68pt
短編にしては短い「何事も足りないくらいがちょうどいい」をコンセプトに、思いついた文章を載せています。―――ある日、ある場所の人々(ときどき他の生き物)の様子、共に覗いてみませんか?※基本恋愛ものに偏るとおもいますが、雑多に載せていますのでよければお付き合いください。目録を作ったので、全話確認可能です。
◇執事とお嬢さまが登場する『私は、すべてを手に入れることは出来ない』をリメイクして公開中です◇
最終更新:2024-04-30 03:00:00
671913文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:30pt
【深淵の魔女】……この名は大陸で知らぬ者が居ないくらいに有名な異名であった。冒険者として最高峰のランク、Sランクとして活動したり、時にはドラゴンを単独で討伐、国同士の争いに介入して戦争を終わらせたりと数多くの伝説を残した人物である。
現在は、ハルマール王国の魔術学院の理事長をしていたが、ハイエルフの彼女は120歳を機に引退してスローライフを送ると決断する。そんな矢先に薄暗い人気の無い路地裏で、ゴミ箱の中から女の子の赤ん坊を拾ってしまったのだ。
このお話は、子育て経験の無い
主人公が母性に目覚めてしまうほのぼのとした、百合要素も強めなお話しとなります。
「あぅ……ま、んまぁ……」
「え、今この子、私の子をママって……!?」
「ばぶぃ……」
「あぁん♡ 良い子でちゅね〜よしよし♡」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:15:33
43770文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:452pt
これは、フォニックスが結成されるいくらか前…
ある戦士青年が不思議な者と出会う事が、彼らの心を変えた。
本編よりも作者の趣味に寄せているので、より苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
初めての方は、本編をある程度読まないと訳が分からなくなります。
いつかフォニックスと出会うことになるつもりです。
最終更新:2024-04-29 22:55:56
3020文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:亜土しゅうや
ハイファンタジー
連載
N4481HZ
人生がつまらなく感じていた私はある時ディスティニーブレイブというゲームに出会った。しかしそのゲームはあまりにもクソ、やりたい事が出来ない、私なりに改変してやりたいくらい!!
そんな時火災で死んでしまった私、
なんとディスティニーブレイブの世界に転生!!!
あああああああなんという事でしょう!?私が....私がこの手で世界を、物語をぶっ壊せるなんて!!
最終更新:2024-04-29 17:24:47
116938文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:44pt
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のシリーズです。
僕の一番古い記憶は、実父の葬式。叔父が実父の代わりに家を継ぎ、僕は叔父の養子になった。
学園に入ったら、変な女子生徒に付きまとわれることに。いくら違うと言っても、家を乗っ取られて虐待された可哀そうな子扱いしてくる。
逆だよ逆。叔父さんは今でも、叔母さんの実家に婿養子で入りたがっているんだよ。叔母さんは僕を実子以上に可愛がってくれたんだよ。
この女、誰か何とかしてください。
最終更新:2024-04-29 14:58:55
123421文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4442pt 評価ポイント:2610pt
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすら
も決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:10:00
61663文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:62pt
Solomonはあなたのダンジョン管理をより快適に、より便利にする全異世界対応のダンジョン管理術式です!
Solomonを利用することで、ダンジョンを管理する際に問題となる、モンスター、通路、照明、トラップ、宝箱や小部屋といった要素を総合的に管理することができます!
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「……って、広告にこんな嘘ばっかり書いて! このクソ術式で快適なダン
ジョン管理なんて出来る訳ないじゃないですか!!」
「嘘じゃねえよ。可能であることに間違いはない。ただその方法がちょっと複雑で、術式の構築がクソで、色々な所に信じられないくらいの不具合が埋まってるだけだ」
──────
これは、いわゆるダンジョンコアを作ってる側のおなはしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:12:34
638887文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:950pt 評価ポイント:570pt
私はキャロライン=イーデン。栗色のストレートの髪とハシバミ色の瞳をしていたちょっと太めの体型の伯爵令嬢だ。
おまけに何故か…小さい頃から『不幸体質』なのだ。
「絶対にモルゴール侯爵には嫁ぎません。私は嫁ぎ先で食べられたくありませんわ!どうぞそこに立っている役立たずの仔豚…いえ、キャロライン姉様にお願いして下さいませ!」
泣いて訴える義妹の代わりに、わたしは吸血鬼と名高い『怪物ダニエル=モルゴール侯爵』の元へと強制的に太らされ、『餌』として嫁ぐことになってしまった。
『いっそ
逃げちゃおうかな』と思いつつ『棺桶城』でわたしを待っていたのは、『おねショタ』小説にドはまり中のわたしにとってどストライクな少年の姿のダニエル=モルゴール侯爵閣下だった…!
でもね…いくら好みの侯爵閣下でも!いくら仔豚令嬢のわたしでも!そんな簡単に美味しくいただかれたくないっての!
けれど…少年侯爵は、食欲の為なのか愛なのか、どうやら簡単にわたしを離してくれないらしい。
逃げるべきか、食べられるべきか、子豚令嬢どうする!?
そしてわたしの『不健康』と『不幸体質』の正体とは――?
お気楽・ご都合主義ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:20:39
64298文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
作:ブルー・タン
空想科学[SF]
連載
N6413IO
とある恒星系のとある惑星に属するとある移民衛星における日常の話。
今日も空からゴミが降る。
R/R社の従業員であるガラクの職業はシーカー。
宇宙から降ってくるコンテナ入りのゴミの山の隙間を縫って潜っていく。
チップはグリーンははした金、イエーローならボーナス、レッドなら数年は遊んで暮らせる。
それ以外にも骨董品や精密機器の部品など、潜れば探し出すべきものはいくらでもある。
資源回収前のゴミの山から値打ちのあるものを探し出すため、いつも通りゴミの山に潜っていたが、
発生した事
態は普段通りではなかった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
112278文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:30pt
主人公――カヴィナのいるこの世界は、剣と魔法のファンタジーな世界……なんて生ぬるいものではない。
ここはとある小説の世界だが、読めば鬱になること間違いなしとまで言われ、コメントに批判の嵐が殺到した小説の世界である。
カヴィナが登場人物の中で大好きな人たちは全員死ぬし、最後は世界の終わりという、ここまでする必要あったかっていう信じられないくらいのバッドエンドで終わるのだ。
『このお話で彼は死んだ。
私がこの場に居合わせることができなかったせいだ』
『彼女は彼からの恋心に
気付けず自殺してしまった。
私が此処にいたら必ず救えていたのに――!!』
こんな終わり方嫌だ。
でもこれは物語で、君たちはただの文字でしかない。
私は君たちに何もしてあげられないし、助けてあげられない。
じゃあ、いっそ死んじゃおう。
私の親はクズの中のクズだし、学校も、人生も、そんな楽しくない。
しかもいざ飛び降りてみたら、神様に転生させてもらえることになった。
やってやろう、やってみせよう。
――物語の結末は、私が変えてみせる!
※このお話はフィクションです。実在する人物・団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 05:00:00
203829文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:38pt
家を買ったんだ。
魔界銀行の審査が通ったから3500年のローンを組んで。
村のしがない仕立て屋だし貯金もあんまりなかったからわりと奇跡的だったと思う。
おれは今2525歳だからギリギリ老後まで持ち越さずに完済できる。
もちろん嬉しかったよ。
素敵な家で愛する妻と二人で暮らすという夢がこれで叶うと思ったんだから。
――それがたったの三日だよ!?
反乱軍の侵略行為に巻き込まれて三日で消し炭だッ!
家財もお金も全部燃えた。残ったのは借金だけ。いくらなんでも酷すぎる!!
おまけに魔王
がやってきておれが村を焼いたと勘違い。
その実力を買って四天王に取り立ててやるとか言い出すんだ。
最初は驚いたけど逆にこれはチャンスなんじゃないだろうか。
上手くいけば大都会でカリスマデザイナーとして名を馳せることができるかもしれない。
ていうかそう思わないとやってられない。
どの道お金がないんでこのままでは路頭に迷います。
四天王でも何でもやってやりますよ、ええ!
これはひょんなことから魔王軍四天王に抜擢された『世界最強の悪魔』アドラ・メノスの数奇な運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:55:38
422660文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:28pt
高校進学と同時に小さな飲食店でアルバイトを始め、慣れない生活の中でも猫と僕だけで過ごす穏やかな暮らし。入学して3カ月が経とうというのに新しい友達は出来ない。それどころかクラス一番の嫌われ者になってしまったけれど、読書に紅茶を楽しむ休みは悪くない。そんな6月最後の土曜日。
「明日からしばらくは休んでくれていいよ」
アルバイト先の副店長から突然の長期連休を告げられた。詳しく話を聞くと、どうやら遠回しに『クビ』を宣告されたことが分かった。理由は単純明快、接客業に不向きな顔の
せい。笑えない代わりに、他で頑張ったつもりだったけど駄目だったらしい。
週明け、気を取り直して登校すると何やら視線を感じる。相手はクラス一の美少女。だから気のせいかもしれない――。
え、いや、そう思い込むことも出来ないほど視線を感じる。なんなら目まで合っている。落ち着かない気持ちで過ごし1日が終わった放課後。
「ちょっとお話があるの。ついてきて……ください」
美少女の後をストーカーのように着いて行くが、赤信号で逸れてしまった。慌てて追いかけて行った先で見た光景は、学校で魅せる洗練された所作や姿勢、仕草どれを取っても綺麗でどこか大人びている美少女ではなく、ただ無邪気な笑顔で楽しそうにブランコを漕ぐ「上近江美海(かみおうみみう)」の姿だった――。
この日を境にたった1週間で秘密や約束が増えていき、救い救われ、がむしゃらに過ごして行くうちに、クラス一番の嫌われ者が一転、気付けば後に引けないくらい学校で一番の有名人になってしまう少年の成り上がりスクールライフです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:04:30
725331文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2040pt 評価ポイント:914pt
人の命を、ろうそくの火でたとえる人がいるんだとか。
風になびかれれば簡単に消えてしまい、どれだけ大切に火を守っても蝋がなくなれば消えていく。そんな儚いものなのだと。
確かに文学的にはそれは正しいのかもしれないし、うまい例えなのかもしれない。
でも正直、そんなことを考えられることに反吐がでそうだ。
地響きの音
日の光
赤い飛沫
横たわる「人」だったもの
そして、「死」の恐怖
必死に明日を掴むため、日々駆け回るようなやつの前でそんなことを言ってほしい。いや、言う前に絶
対心臓を貫かれるか、頭蓋骨が割られるか、首が飛ぶ。
街で歩く吟遊詩人よりよっぽど死神のほうが信用できそうだ。
綺麗ごとなんかうんざりだ。
その中で少しでも足掻いてみよう、私はそう思う。明日の景色が例え変わらないものであったとしても、いつか変わる日がくることを願って。
だから今日も寝る。いくら恐怖に怯えていてもその日はいつか来るのだ。
おやすみなさい、征服者たちよ。
明日はきっと戦場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:00:00
3975文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて大和という国には武人の頂点に登りつめた者がいた。しかし本来の彼を知る者はいない。名前は偽名、常に仮面越し、姿さえも仮のもの。いくら強いと言われていても苛烈と化した戦では敗北を免れぬこともある。その男もやがては敗れ、死んだ。
──そのはずだった。
時は──その彼が去って十五年が経った空の下、没落寸前の商家の息子がいた。過去には天下の富豪として名が通るほど隆盛を極めていたが、今は見る影もないほどに落ちぶれていた。身内ですら裏切りが絶えないような状況下で、窮地に追いやられ
た青年は山の中で過ごす武人の元に辿り着く。そこにはあるべき筈の左腕は無く、酒に溺れる浮浪人の姿があった。
落武者。障害者。呑兵衛と。左腕がないことによる罵倒もあれば、その性格による悪態もあった。『彼』は誹謗も侮辱も聞き流した。『彼』は蔑視も落胆も受け入れた。
全ての始まりは青年の一言からだった。
──どうか我が家に力を貸してくれないだろうか?
誰も知らない。この武人が何を為してきたのか。誰もが見落とした。この武人の何たるかを。『彼』は何も答えなかった。ただ静かに酒を飲み続けていた。その『彼』こそが、死んだと思われている大和最強の武人だということを、知る術はなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:04:14
104483文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
「………は?」
思わず出た声は面白いくらい間抜けで、なぜかいつもよりも高かった。
異世界に何故だか知らないが転移してきてしまった高校三年生の七全真野。
しかもそのせいか違うのか分からないがなんとTSして女体化してしまった!
しかし、神は見捨てていかなかったのだ!
彼(彼女)に神が与えた力、それこそが『聖女の声』
その声の力で魔物を、人を、別の種族を、ドラゴンまでも彼(彼女)の声を聞くように!
一体この先、彼(彼女)の前には何が立ちはだかるのだろうか。
最終更新:2024-04-28 09:38:05
21578文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:20pt
「認めたら負けだ、絶対に勘違いだ」
同性の親友の雨宮律(あまみやりつ)に恋愛感情を抱いているかもしれないと気がついた紺野咲久(こんのさく)は、持ち前ののネガテイブ思考と考えすぎな性格でその感情を拗らせまくり、精神的に辛い日々を送っていた。
「彼女との関わりがある限り、私はずっとこんなに辛いのか」
そんな思考に陥った結果、律との距離を極端に置くことで親友→友人→知り合い→他人とか関係を完全に戻そうと試み成功した矢先、事故で死んだかと思えば、なぜか律とともに異世界に転移
していたのだった。
自分自身の律への恋心を全力否定して精神状態を保とうとする咲久。一方、律が隠していた咲久に対する想いは尋常じゃないくらい重かった‥‥‥!?
自己の影響で咲久に対して過保護化した律と、お豆腐メンタル、すぐ病む、しかも強がりで素直じゃない咲久。
そんな性格難あり少女たち2人の、勘違いとすれ違いの異世界百合ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
51134文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:56pt
社会人の俺、ある日どこかの貴族令嬢に転生された。
前世は男が、今はレイナ・ナフィールド公爵令嬢とゆうお嬢様になった。公爵令嬢の自分は王子様と婚約があるのは当然のごとですが、俺は納得できない、なぜなら男の自分は男と結婚なんで全然受け入れられない。しかも今の体なら、いくらどんなに女の子と仲良しでもできる天国のような状況だ。
だから俺の邪魔をしないようにすぐに王子様に秘密を打ち明けた。俺の中の人は男だ、とゆう状況は彼に理解してもらう。
けどなぜ、あれから王子様はどんどん俺に惹
かれるたの!?学園に百合ハーレムを作りたいのに!邪魔するな王子!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:06:58
145940文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:116pt
作:魔神スピリット
ハイファンタジー
連載
N2352GA
※この作品は、なろう読者に低評価を付けられまくっている作品です。評価が面白いくらい1か5に分かれます。似たような展開の異世界物に飽きてきた人にオススメ。
”誘い人”と名乗った男により、わけが分からないまま洞窟の中へ転移させられてしまうコセは、ダンジョン・ザ・チョイスという名のデスゲームに参加させられてしまう。
このゲームのルールはただ一つ――脱出しようとすること。
ゲームのようなシステムだらけの世界で、主人公は多くの選択を迫られながら戦い、生きていく。
水面下で
の、ゲームを仕組んだ者と参加させられた者達の攻防も描いており、話しが進むほどミステリー要素が増していきます。
サブ職業 隠れNPC サブ武器 スキル パーティーなど、ゲームのようなシステムを利用し、ステージを攻略していく内容となっています。
物語の大半は、HSPの主人公の独自視点で進みます。
HSPと言っても色々な人が居ますので、たくさんあるうちの一つの考え方であり、当然ですがフィクションだと捉えてください。
HSPの性質を持つ人間は、日本には五人に一人の割合で存在すると言われており、少しずつ割合が増えています。
”異常者”がこの作品のテーマの一つであり、主人公にとっての異常者とはなにかが話しのメインとなります。
バトル内容は基本的に死闘であり、そのため残酷な描写も少なくありませんので、お気をつけください。
第1章 異常者の定義
第2章 ワイズマンの歯車
第3章 龍意と神代文字
第4章 ケンシ
第5章 無情のレギオン
第6章 投稿を開始します!
※都市伝説や陰謀論などを元にしたり、実際にあった出来事などを用いた設定がありますが、あくまでフィクションとお考えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:05:32
2424301文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:966pt 評価ポイント:344pt
ある青年が帰省した田舎の電車に乗った。ここ数日の暴風雪で観光客も来ておらず、電車はがら空きだった。次の停車駅で一人の初老男性が乗ってきて青年に言った。「お隣、空いていますか?」。他に空いている座席はいくらでもあるのに、男性は嫌悪感を出す青年の隣に座ってきた。そして男性は青年に話を始める。「これは、とある田舎の少年のお話です」。
最終更新:2024-04-27 19:00:00
32651文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※カクヨムにも投稿しています。
皆さんは三国志はお好きですか?私は正史が大好きなので自分でも変化球を投げたくなってしまいました。
とはいえ、本当はめっちゃ知識が無いと書きはじめること自体に躊躇するテーマなのです。でもいくら勉強してもどうせ尽きることがないので、とにかく書きはじめてみます。なので間違いを見付けたらさらっと直すか、「俺の後漢ではそうなんだよ」と開き直るつもりです(ズル)。
以下、方針です。
人称:朕とか明公とか卿とかの当時の人称をなるべく使いたいが、吾汝では文章
がのみこみにくくなるので私とか貴方みたいなも許容する
人物:史料に全く出て来ない完全な架空の人物は出さない。史料で全く姓名等が無い人物はしかたないので便宜上付けても良い。特に女性。 史料で名前の一部しか判らない場合は勝手に付けてはいけない
旧字:本文は新字。人名、地名、役職の旧字は極力そのままにする。ただ孫権を孫權と書くとしっくり来ないだろうから例外はありで
熟語:仏教起源日本起源のものはある程度許容。同時代はネタでない限り原則不許可(絵に描いた餅とか)
捏造:面白ければこじつけで。
修正:無限に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:30:00
289357文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
トゥイリアース王国王都、ミリール。
その北西に位置するのは王国の筆頭公爵家・ヴァーミリオン家の別邸。
当主のアルベルト・ヴァーミリオンは今日も元気に娘リリアンの姿を見守っていた。
アルベルトには絶対の宝物がある。それは、娘リリアンに他ならない。
美しく聡明で気高い彼女は、アルベルトのみならず息子レイナードにとっても、また彼らに仕える者達にとっても、天使と呼んで差し支えないくらいには愛おしい存在であった。
アルベルトは、リリアンの為とあらば権力と財力、地位を振り翳して目的を達
成する。
彼女が美しいと言ったものは保護し、酸鼻を嘆けばそれを正し、彼女を害そうとするものは排除した。
その結果、ヴァーミリオン家は意図せず、近隣諸国を掌握できるくらいに急成長を遂げる。
「全てはリリアンの為に!」
それを合言葉に、ヴァーミリオン家の人々は今日も、天使を慈しむのであった。
※このお話は、日常系のギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 08:31:22
677448文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:126pt
男爵令嬢エリーゼは、婚活のかたわら領主の館でメイドとして働いていた。
しかし一時的に滞在している領主の兄ギデオンから、なぜか蛇蝎のごとく嫌われる。
「君のようなとんでもない悪女を弟に近づけるわけにはいかない」
どうやら彼は、社交界で流れているエリーゼの悪評を鵜呑みにしているようだ。
それならそれで結構。いくらお金持ちでも、こんな堅物で無礼な男性には興味がない。
互いに第一印象は最悪ながらも、毎日顔を合わせている内に互いの良さを知り、徐々に歩み寄っていく二人。
しかしひょ
んなことから、信じられない事実が発覚。
「わたしが、赤ちゃんの頃行方不明になった王女さま……!?」
エリーゼは王女としてふさわしい作法を身に着けるべく、ギデオンに手ほどきを受けることになるのだが――。
田舎育ちの令嬢と堅物公爵の淑女教育ラブコメ。
※カクヨムさんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:04:27
102903文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:6688pt 評価ポイント:3522pt
僕の名前は海峯《かいほう》薫《かおる》。日本に住む一般的な中学生で、どちらかと言うと普通の子供だと思う。
明日は中学生になって二年目の8月、夏休みを迎える日だ。
朝起きたら、一週間で課題を全部終わらせて、後は遊び放題しよう。
そんな計画を脳内で立てて、学校を出た。
でも今日は父さんの命日だから、墓参りに行かないといけない。
墓参りを終えて墓地を出た後…トラックに引かれそうになっている男の子を庇った。
男の子を庇ってトラックに引かれて命を落とした僕は、気付いた時には異世
界に転生していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
41917文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
「音楽室から流れているピアノの音色を七回聴き終えると、幸福になれる。でも、九回聴き終えてしまうと不幸になるらしい」
奏宮(かなでみや)高校に伝わる奇妙な噂のひとつ。旧校舎の四階には現在使われていない音楽室があって、幸福になった者は願いがいくらでも叶うようになるという。幸福になりたいと願う主人公は、学校の噂を頼りに何度も足を運び……。
本作はノベルアップ+でも連載しております。
最終更新:2024-04-24 00:16:28
100021文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
いくら死んでも死なない主人公が、周りを助けながら自分は助けない自己犠牲ファンタジー。
最終更新:2024-04-22 14:00:00
10181文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
僕には彼女がいる。彼女のことはこの上ないくらい好きであり、依存してしまっているが相手はいわゆる慣れの状態であり、対応が疎かになったり衝突が多くなってしまい。結果別れることになる。互いに相手をいい人だとは思っているので友達としてこれからも付き合っていくが連絡していくうちに彼女の本性が仮面を剥がすように明らかになっていく。それでも好きという感情に負け心を犠牲にして彼女と付き合っていくストーリーです。
最終更新:2024-04-21 17:50:34
1104文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時にカッコいいナルシスト、時にキモいナルシスト、時にヤバいナルシスト、時にただのナルシストが発揮される。
物語の十割がナルシストと言っても過言ではない、勇者を志すありえないくらいナルシストの青年の物語である。
最終更新:2024-04-20 23:25:04
2477文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:遥 かずら
ハイファンタジー
完結済
N5142IX
遠藤奈々はお掃除代行人の中でも早くて安くて優秀で、模範的なお掃除マスターとして好評だった。いつものように浴室を綺麗にして終えようとする奈々だったが、子供のいたずらをきっかけに突然渦の中へと流されてしまう。
流された奈々は前世の記憶を持ったまま赤子に生まれ変わっていた。村の人々に見守られた奈々は、自分が賢者の生まれ変わりということを知らされる。聡明な賢者として人の為に尽くすことを教えられ、魔法学園へ進むことも決められていた。
ところが村のあちこちで意図せず問題ばかり起こし、
入学させられないくらいの問題児として村を訪れてきた冒険者に預けられてしまう。
いつしか奈々は冒険者に同行するうちに、あらゆる面で手に負えない賢者となる――かもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:30:20
96175文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
ウール家の令嬢、ウータは国の第1王子と婚約していた。王国唯一の跡取りの第一王子トーレ。正式な王位継承と婚約は誰もが望んでいた。ウータは家の未来のため、この婚約を受け入れた。王子と繋がりを持てば、大事に育ててくれた父に恩返しができると考えて。だがその未来はいとも容易く壊れる。トーレが一方的に婚約破棄を言いだしたのだ。トーレは婚約は口約束であり、契約書に示したものではない。だからいくらでも、破棄出来ると笑いながら告げた。
ウータはただ遊ばれただけだった。いくら虐めても、逃げる
ことが出来ない道具として。最悪なタイミングで婚約破棄を言い渡されたウータ。彼女は、執事を連れてトーレに復讐を誓う。執事であるギアはニヤリと笑いながら、いきなりの直接対決を望んだ。
第一王子の婚約発表会。多くの人が注目する中、ウータとギアはその場に現れた。彼女が本来の婚約者だったと訴えるギア。誰も信じないと高をくくるトーレ。ギアはそこでとんでもない暴走を見せる。やりたい放題の執事に注目が集まる。だが注目を浴びることこそ、ギアの目的だったのだ。周囲の注目が集まったところで、ギアは自分の正体を明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:29:27
5781文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:72pt
昨今話題となっている、フルダイブ型のVPMMORPG【アナザー・ヴァスタ】。
味わえなかった『もう一つの(美しい)景色』をコンセプトに、展開されるオンラインゲームだ。
プレイヤーは最初に自分専用のバーチャルアバターを作成し、それぞれ与えられた権能を駆使して広大なオープンワールドを駆け巡る。
仲間達とモンスターを討伐しに行くもよし。
壮大なマップを自由気ままに冒険するもよし。
町で農業などのスローライフを送るもよし。
自由度の高い最高峰のゲームだ。
しかし、い
くら面白いからってやり込みすぎには注意が必要だ。
リアルとゲームが混同してしまい、どちらがどちらか分からなくなってしまうかもしれない。
これは、年齢36歳。クソキモデブニートの主人公:不知火勇鳳(しらぬいはやたか)が、混同したこのリアルゲームの完全攻略を目指す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:48:21
169455文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
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