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検索結果:6379 件
雪山生まれのエルフは美肌で涼やかなエルフと相場が決まっている。そんなわたしも例に漏れず美形で聡明なエルフ。そんな順風満帆、成功が約束されたわたしにだって悩みごとがある。とにかく身体が冷たいの。本来なら寒さに堪えられる精神を持っているのが普通だというのに。わたしにはこの寒さが堪えられない。あぁ、天よ、なぜわたしにこのような試練を課すのですか。しかし天は答えてはくれない。わたし自身でなんとかするしかない。悩みのない快適な生活を手にいれるために。普通の体温を得るためにエメルチュの、
このわたしの戦いが始まったのだ。でも寒さを感じているからこそ体験することのできた幸せもあるしなぁ。本当にこの超低体温を捨て去ってもいいのだろうか。うーん、そんな優柔不断な物語のはじまり、はじまりぃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 18:46:20
4775文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
坂之上氷太朗には好きな人が居る。幼馴染の酒月美夜だ。
出会ったあの日から高校二年生になった今まで一日たりとも彼女を想わなかった事はない。それほど恋焦がれていた。しかし、彼の奥手で根性なしな性格が祟って、ここ五年間は言葉すら交わせていないかった。
かつては毎日のように遊んでいたのに……。
しかし、夏休みのある日、氷太朗は美夜に天体観測の約束を取り付けることに成功した。
千載一遇のチャンスである。何があっても失敗出来ない――そう意気込む氷太朗は、気が付くと『あの世』に
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 07:00:00
132424文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
生きることは悪いこと。
勝つことは悪いこと。
でも、義(ただ)しくありたい。
知能がある物理法則(神=宇宙の作者(運営)=正当な王=最高権力者。希望)の召喚を成功させて幸せになりたい。
邪魔する奴、邪魔な奴、気に入らない奴を蹴落として、知能がある物理法則(神=正当な王)を召喚し、
ボクらは幸せになるために生まれてきたんだ!、というのをやりたい。
(気に入らない奴を蹴落として、うまい飯を食い、うまい酒に酔いたい、ということ)
義(ただ)しさって何だろう。
とある漫画を読
んで、ポエムを描いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:31:15
531文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢ラヴィスの婚約者は、近頃ある男爵令嬢ばかりを目で追うようになっていた。それが気に食わないラヴィスは、男爵令嬢に嫌がらせをしようと思い立つ。安易な嫌がらせは簡単に成功すると思いきや……。
最終更新:2024-02-13 18:13:33
4717文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:244pt
小さい頃から動物の生態に興味があり、将来は動物学者になりたいと思っていた芝勇人。
彼が小学生の時、世界にダンジョンが出現した。
未知の生物で溢れるその場所に興味を持った勇人は、モンスター研究家になる事を志す。
研究費を稼ぐため、配信サイトを立ち上げるもののなかなか成果が出ない日々。
だが、ケンタウロスの交尾シーンをライブした事をきっかけに、彼のチャンネルは育っていく。
ダンジョン攻略に興味は無い、だけど撮影の為なら深く潜らなければならない!
その研究意欲は、彼を最強のダ
ンジョンシーカーへと導いていくのだった。
──みたいな話の一部を切り取った短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 17:33:24
2781文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:214pt
ヒトに害をなす「病原体」――
あるとき人間の目に見える大きさの突然変異体が生まれ、やがてその大きさは人間の数倍にもなった。
しかし人間も自らが持つ病原体を撃退するシステム、すなわち免疫を応用し、巨大化した病原体を迎撃することに成功した。
人は巨大化した病原体をコンタギオンと、対する軍隊をLEUKと名付けた。
地方の高校を卒業した18歳の饗ミズチはLEUKに入隊するため上京する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
・説明臭いです。好みな
ので。
・"序盤は"そこまで主人公活躍しないです。
・小説あまり詳しくないです。なにかありましたらご連絡お願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:31:16
164390文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
人狼と少女の3作目にあたります。人狼 Zwei (ツバイ)は2作目です。
おおよそ巫女らしからぬ人狼の嫁さんと、夢の大きいハンザ商人の夫。そして、
変てこな魔法を使う妖精の二人。中世ヨーロッパを転生しながら旅を続けて、人生
の終着点を目指します。今は2回目の人生になります。
人狼と少女のスタイルを踏襲しながらも、目新しい事を探して、フュージョン!
オレグの成功談が多いのですが、中世の北欧の歴史も参考程度にも書いております。
新しい巫女を探すともなく現れる。妖精も
随時現れる、という、何とも便利な
*****が抜けたお話が続きます。今は巫女に力を与えない展開で進めています。
細君は、吸血鬼を出せ”と言うので、出すよ”と返事しましたが、その片鱗は既に
出しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 13:56:54
1600646文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
作:アンギットゥ
ハイファンタジー
連載
N9217IP
異世界召喚、それは次元に穴を空けてひとを移動する技術。
その技術の形成のために、犠牲者になったものたちがいた。
犠牲者たちの怨念はデマルカシオン帝国を築き、ティアーズ大陸の人々に襲いかかる。
ティアーズ大陸の危機を救うため、フードデリバリーの配達員である仙石空人は召喚される。しかし空人は思っていた。
「前々から思っていたんだよな。体よく勇者として召喚するとかいうけど、拉致だよね」
空人は交渉のすえ、世界を救った成功報酬として百億円と自分を召喚した姫をを
もらい、元の世界に戻る契約をする。
これはフリーランスが命を賭けて、世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 23:29:35
55770文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
手にとって読んでほしい。
自身は同じになってないか。
私の失敗を糧に人生を豊かにしてほしい。
はずかしいことなんてない。
成功は人に語らせる。
こんな上司をもってしまった人に謝りたい。
最終更新:2024-02-11 23:22:27
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
20XX年、突如、発見された地下資源を巡り王国と共和国の二国は戦争へと突入した。
多くの戦闘機パイロットが戦場を命じられ、帰ってこない中、5度も撃墜されたのにも関わらず、帰ってこないジョン・クーパーという傭兵が居た。
彼はそれ以上に撃墜しているのにも関わらず、傭兵という立場もあり不遇されてきた。
しかし、戦争の膠着を嫌った国王が不可能とも言える特殊作戦を命じ、命知らずの傭兵として知られていたジョンが任命されたことから彼の人生は動き出す。
ジョンは作戦を成功させて一躍王国の
英雄となり、莫大な富と名声を手にした。
彼は更なる富と名声を求め、次々と新たな任務を遂行していき、王国ひいては戦争の行方を左右するほどの存在となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:14:06
27495文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
「時間の砂~10の未完の結末~ひとつめ」は、余命わずかの99歳石川慎一郎がタイムリープで若い頃の友人関係の破壊を修復するまでの物語で、これが彼の生涯の10つの後悔のひとつであり、残りの後悔についての物語が続く。
最終更新:2024-02-11 14:32:11
7724文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:SAND BATH
ハイファンタジー
短編
N2007IQ
異世界転生でうまくやるはずが、失敗した彼は転生先の世界で転生することに成功する。
以降、何度も転生を繰り返すがうまくいかない。何度転生しても主人公になれないらしい。
そんな彼は、白い光の中に浮かぶ何もない世界に転生し、そこで世界のすべてを破壊してきたという黒騎士と出会う。
最終更新:2024-02-11 11:39:49
9691文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リフレッシュ成功!!
キーワード:
最終更新:2024-02-11 01:19:52
273文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
エピローグ
ボーカルがいないライブなんて経験がない。
もちろんそんなライブは聞いた事すらないが、開催する事になったのだ。
10月3日12時
ついに開場時間を迎える。
開演までは1時間。
13時の開演までに次々とお客さんがライブハウスに流れ込んだ。
開演時間になる頃には来場者数は1000人を超えている。
急遽開催されたこのライブのために多くの人が集まってくれたのだ。
準備する時間などもなく、前売りチケットなどもない。
会場側の計らいでお客さんは無料で入場出来るライブとなっ
たが集客する暇なんてなかったのだ。
集客用のフライヤーが配られるだけの集客のわりに、かなりの人数が集まってくれている。
このライブをする事を決めたのは8月16日
わずかな時間で準備して10月3日に開催することになった。
口コミの広まりが非常に激しく、瞬く間に広まり多くの来場者へと繋がった。
開演時間と同時に僕が挨拶をする。
『今日はお忙しい中、突然の呼びかけに応じてお集まり頂き本当にありがとうございます。
告知を満足に出来なかったにも関わらず、こんなにも多くの人にお集まり頂けた事を光栄に思い感謝でいっぱいです。』
『ボーカルのいないライブなんて聞いた事もなく、僕自身も開催して良いものなのかどうか悩みましたが、今はお集まり頂いた皆様の顔を見て開催して良かったと思っています。』
『突然の出来事により、最後までまともな精神状態を保てるかどうかわかりませんが本日は最後までお付き合いください。』
『僕達のバンドが築いてきた全てをここに置いて、解散とさせて頂きます。』
涙が溢れてきたが我慢はしない。
『今まで皆さんに応援してきて頂いた事は死んでも忘れません。
今日は皆さんがボーカルとなり、皆さんの合唱でこのバンドの築いてきた全てを彼女に届けたいと思っていますのでどうかご協力ください。』
メンバーの全員が涙を流しながら演奏を始める。
会場に来ている多くの来場者もまた、涙を流しながら合唱で歌い始める。
このライブハウスにいる全ての人が心を込めて、ワンフレーズごとに精一杯の気持ちを込めながら会場全体を包み込む演奏をみんなで奏でた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 23:00:00
112755文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
男爵令嬢のラゴと商団で成功した元平民の子爵キャシーは、過酷な運命の下でそれぞれの正義を掲げて長年に渡って敵対していた。
そしてとうとう長い戦いは幕を閉じたように思えたが、彼女2人の抱える本当の問題は別にあったのだと知ることになる。
最終更新:2024-02-10 22:12:16
1262文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時はいつのことだったか。
測り知れない力だけが有無を言わせるこの絶血階という世界に、今にも枯れそうな花があった。
傲慢であったはずの彼はその花を枯れさせまいと、絶対的な強者である“父”に反逆しては、“父”を殺し、絶血階にての反逆を成功させた。
「この後はずっと2人で」
その傲慢だった彼の願いは、たった3ヶ月で終わる。
彼――ユダ・トロイズムは何者かによって暗殺され、彼の恋人かつ彼が守ろうとした花であるハーデス・クラストフォビアは失意に堕ちる。
更にハーデスはそのユダを
殺した虚偽をかけられ、とうとう死で償うしか道は残されていない。
もう彼がいないなら、私の光であった彼がいないなら――死を覚悟するハーデスの前にもう1つの光が現われる。
忌みし光と地獄に咲く花が邂逅した時、忌みし光であるアフィリア・ヘマトフィリアは失意に堕ちたハーデスは言う。
「その手で奴の心臓を刳り抜く事こそ、救いであると知れ」
そうして忌みし光の手をとって、ハーデスは暗い牢獄で誓う。
愛しいユダを殺した“奴”の心臓を刳り抜く。
だがその先にあった真意は、とある誰かが遠い昔に愛しい誰かを守る為の虚偽だった。
これから始まるは1つの怪奇譚。
愛か、死か。結末はその2つしかなく、死こそがこの怪奇譚の幕を閉じる唯一の方法なのだ。
-------
異世界SF『彼ノ為ノ虚偽』
カクヨム様の方でも連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
11206文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「よっしゃあああああ!!!!」
画面に表示された『00:04:58』というクリアタイムを見て、思わず雄叫びを上げた。
遂にずっと目標としていた5分を切ることに成功したのだから、さもありなんといったところだ。
大作アクションRPGである『ニャッポリートクエスト』――通称『ニャポクエ』のやり込みプレイを始めて早や半年。
普通にプレイしたらクリアまで50時間は掛かるニャポクエを、ここまでの短時間でクリアした猛者は、世界で俺だけではないだろうか?
そりゃ雄叫びの一つや二つ
、上げたくもなるってもんだろう。
「――ん?」
その時だった。
テレビ画面から突如、目を開けていられないくらい眩しい光が発せられた。
な、なんだこれは!?
「う、うおおおおおお!?!?」
そして俺の身体は、その光に吸い込まれていった――。
「よくぞ参った、勇者タツロウよ。どうかお前の手で魔王ニャボステートを倒し、この世界に平和をもたらしてくれ」
「…………は?」
光が収まると、目の前にカイゼル髭を蓄えた王様風のオッサンが立っていた。
こ、この光景は、親の顔より見たニャポクエのオープニングシーンじゃないか――!
つまりこれはあれか?
俺はニャポクエの世界に、プレイヤーキャラとして転移したってわけか?
……ククク、燃える展開じゃねーか。
神様もなかなか粋なことをしやがる。
つまりこれはあれだろ?
今度は自分の身体で、『00:04:58』というタイムを更新してみろってことなんだろ?
――その挑戦、受けて立つ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:04:38
4997文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:742pt 評価ポイント:688pt
作:自室キーパー
ハイファンタジー
連載
N8356IP
現代ダンジョンで最強の名をほしいままにしたおれは、ウルトラSSS級ダンジョン攻略成功の打ち上げて調子に乗ってそのへんで採ったきのこを食ったら死んだ。
そして気がついたら異世界だった!
そこは魔王の領地内。
人類は魔王との戦いに敗れ、完全に支配下に置かれていた。人間たちは滅ぼされない代わりに、定期的に若い女を魔族に献上しているらしい。
人類史上最強にして最良のニンジャと言われた俺はその持てる力を存分に発揮して女の子たちを奪還。
人類を救うため、魔王軍と対峙するのだった。
と思っ
たら俺のやり方があまりにも残虐すぎて人間にも魔族にも怖がられ始めたんだけど!?
俺の忍術の前では魔族も絶叫、人間も恐怖で失神。
まあいい、人類救済のために俺は魔王の娘を傀儡にして独立政権を樹立し、女の子たちには忍術を教え込んでくノ一にしたてあげ、町の悪い人間たちは力で支配下において世界を平和にするために戦う!
ま、多少はね? 過程において残酷なこともしちゃうかもしれないけど、これ、人類平和のためだからしかたがないんだよね!
みんな、わかってくれよな!
じゃあまずは爪をはぎます。
最悪にして災厄のダークヒーロー、見参!
【残虐で残酷な暴力表現がありますのでご注意ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:36:12
40022文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:270pt
作:栗北あるひ(夜)
ヒューマンドラマ
完結済
N8428IE
もしもアイドル顔負けに可愛くて、頭も性格も良い女の子たちが、たまたま学校で仲良くなってバンドを組んで、とても真面目に音楽に取り組んだら……。
引っ込み思案で何の取り柄もない女子中学生・水崎みちるは、優秀な同級生たちに幸か不幸か囲まれてしまったことで、音楽の道で分不相応な成功を体験してしまう。非凡な仲間たちや、それを取り巻く報われない凡人たちの姿を見て、彼女は何を思うのか。
そして周りの凡人たちから、彼女たちはどう見えるのか。
その手のご都合主義や、ある意味現実への
皮肉的なサクセスストーリーです。音楽(ポップス)やバンドなどが好きな方には面白く思ってもらえる小ネタもあるかもしれません。
作者は小説を書くのも、絵を描くのも、音楽を聴いたり作曲したりするのも好きなので、それをまとめて何かアウトプットできないかと思い、実体験も交えて創作を始めました。楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 18:03:26
509928文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:106pt
作:佐倉涼@1/25皇帝陛下の御料理番1巻発売
異世界[恋愛]
完結済
N7171IP
首都サンティエンヌに住まう、十七歳の貧しい平民の娘リュシーは、夜にランタンの光を灯して道先案内をする仕事、ファロティエを生業としていた。
都の夜は危険であり、ひとたび路地裏に入り込めば「魔」と呼ばれる存在に取り憑かれ、人間は悪魔に成り果てる。「魔」を追い払う力を持つのは、聖なる光を生み出せるルナ・ファロティエと呼ばれる存在だけだった。
五歳の時に偶然、悪魔になった少年に出会ったリュシーは、聖なる光を生み出して少年を助けることに成功する。その後、ルナ・ファロティエになること
を夢見て日々の仕事に従事していた。
しかし幼馴染で夜の都を警邏する夜警官のアルフォンスは、リュシーの身を案じて仕事を辞めてほしいと言う。さらには「俺と結婚しよう」と言い出してリュシーを困惑させる。
そんな時偶然にも、リュシーは五歳の時出会った少年に十二年ぶりに再会するが、なんと彼は国の王太子ジルベールだった。
美貌の王太子はリュシーに会うなり「ずっと君を探していた」と言い、宮殿へと連れ帰って甲斐甲斐しくリュシーの世話を焼き始める。全身を綺麗に磨き、薄汚れた衣服の代わりに上等なドレスを与え、見たこともないようなお菓子を与えてくれた。そして専属のファロティエになって欲しいと頼むのだ。
ジルベールと再会したことにより、リュシーの生活は一変した。
しかし与えられる贅沢品の数々に、リュシーは喜びよりも困惑するばかりだった。
ルナ・ファロティエになりたいという夢、幼馴染からのプロポーズ、そして王子から向けられる甘い視線に戸惑いつつ、リュシーが出した結論とは。
※全10万字、完結保証。
※作品の無断転載、翻訳、AI学習は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 08:31:20
101381文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:302pt
青春真っ只中の夜宮翔の妹、夜宮咲楽がVtuberとしてデビューすることになった。妹からの突然の相談。それは、初配信を成功させたいというものだった。
最終更新:2024-02-09 07:04:02
6498文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:20pt
三年前王太子と聖女によって断罪された一人の令嬢について皆さんは覚えているだろうか。
果たして彼女はなぜ断罪されるに至ったのか。真実の愛とは何なのか。
我々は彼女の独占取材に成功した。
願わくば多くの人に彼女の物語が届きますように。
(アリッシアガーデンズ特集号より引用)
────これは或る令嬢が断罪に至るまでの告白録
最終更新:2024-02-08 12:37:38
3861文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:6752pt 評価ポイント:6254pt
とある中学校。その少年は始業チャイムが鳴る少し前。教室の後ろのドアの前で立ち止まり、深呼吸した。そしてドアを開けると
「お、宮田ぁ! 日本中学生、エベレスト登頂初の成功者おめでとおおおぉぉぉう!」
と、第一声を上げた教師の後ろの黒板には飾りと、その旨の言葉が書かれていた。
「おめでとーう!」
「すごいよ宮田くん!」
「おめでとなぁ!」
「いやー、みんな、どうもどうも」
称賛と祝辞の嵐の中、肩を背中を叩かれ、へらへらしながら自分の席に向かう宮田少年。
鞄を下ろ
すとふぅと一息ついた。集まる視線にぶるっと身を震わせ、恍惚な表情。
「いやー、ほんと宮田はすごいなぁ」
「ふふっ、ありがとうございます、先生、いや、ビッグティーチャー」
「おいおい、アメリカかぶれかよ宮田」
「やっぱ、エベレスト登ると違うよなぁ」
「いや、エベレストはネパールあたりでしょ」
「とにかくすごい! 宮田はすごい!」
まるで英雄の帰還に沸く教室。と、ここで「でもぉ……」と教師は腕を組んだ。
宮田少年は胸を張り言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 11:00:00
2781文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この地で16年前から現れた氷の悪魔――魔王をとうとう捕まえた。『魔王』とは召喚された悪魔が人間の女に憑依していた状態だったらしく、魔王討伐のパーティは苦戦した末に、やっと魔王を封じ込める事に成功した。
残されたのは人間の身体を持つ女。彼女は無気力で口を利く事も出来なかった。魔王を倒したパーテ―の一人、アルフォンスは捕らえられ牢屋に入れられた魔王と会う事にする――。
最終更新:2024-02-07 05:46:44
26299文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
鈴木大翔(13)死亡まで残り1分
私はいつものように馬鹿ども4人で帰っていた。
三学期の終わりがけ、私は中学2年生になるという達成感のような、使命感のようなものを持ち始めていた頃だった。
青信号を渡ろうとしていたのだ。
だが、私は、左からとてつもない速さのトラックが来ていることに気づかなかった。
…悲しみを乗り越え、私自身の魂が成仏しようとしていたその時、
私はなぜか気づいたときには赤ん坊になっていた。
_________
ループする大翔の悲しみと切なさ、成功と
失敗を書くループ小説です。
0歳から13歳までの人生を大翔は一体どう過ごすのか。
そして、ループから抜け出せるのか……
※一周目の人生はほぼ実話です。
※著者は絶賛一周目をプレイしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 23:00:17
1876文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
長く栄えたラヴェンブルク王朝の世は、斜陽の時を迎えていた。
時の皇帝アウレリウス3世はディオザニアの領土を大きく拡張し、大運河を建設、国の発展に大きく寄与したが、相次ぐ戦役など諸政策により国家の財政は苦しくなる。
財政難を解決するために新たな税を設置したり、爵位・官職の売買、贖罪《しょくざい》制度(金銭を支払うことで刑罰を逃れる制度)などを導入し、宮廷は財政の健全化に成功するが、その為に道徳は地に落ち、政治からは公平性が失われていった。
自分たちの利権のために国を動かすよ
うになった官僚たちの中でも、宰相ユリウス・ボエモンドを始めとする5人の豪商は権勢を極め、『五国柱』と呼ばれるにいたる。
金権政治の蔓延に民衆は大いに怒り、深い憤りが国に渦巻いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:19:01
17769文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
私の名前はマーガレット・マックスウェル・ウィリアムズ。ヘイズ王国では国王に続く2位の地位にあるウィリアムズ公爵家の長女。
ウィリアムズ公爵家は私が夫を迎えて継ぐ予定なのだけど、公爵令嬢である私は恋をした。貧乏男爵のロベール・ル・ヴァクトに。
公爵家と男爵家には身分の差がある。私がロベールと婚約するためには、今の爵位(男爵)から伯爵くらいまで引き上げないといけない。
私はロベールを子爵にするために『邪魔な子爵を潰す作戦』を実行した。要は、不正を行う貴族を捕まえること。
2人の
子爵を逮捕することに成功した私。子爵をもう1人逮捕できればロベールを子爵にすることができる、とヘイズ王と約束した。
だから、今度こそはロベールを子爵にする!
この物語は、私が恋したロベールを、私の婚約者として外野から文句が言われないくらいまで出世させていく話。
※物語の都合上、時代設定は近代〜現代にしています(一部異なる部分もあります)。一般的な令嬢ものと設定が異なりますので、ご了承下さい。
なお、この物語は『恋をした公爵令嬢は貧乏男爵を出世させることにした』および『恋をした公爵令嬢は貧乏男爵を子爵に出世させることにした』の続編です。前作を読まなくても分かるように書いていますので、特に前作から読んでいただく必要はありません。なお、この作品はノベプラでも掲載しています。
前作に興味のある方は下記をご覧下さい。
『恋をした公爵令嬢は貧乏男爵を出世させることにした』
https://ncode.syosetu.com/n3705if/
『恋をした公爵令嬢は貧乏男爵を子爵に出世させることにした』
https://ncode.syosetu.com/n0485ik/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 17:17:06
55956文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:52pt
最強種の魔物として生まれてきたキメラの少女セツナは、それにもかかわらず群れのみんなから仲間外れにされていた。
自身の努力が認められず、やがて他の魔物たちから殺されてしまうと直感したセツナは、キメラの固有能力である『擬態』の力を使って人間になりすまし、人の世界ですべてをやり直そうと考える。
街への侵入に成功したセツナはそこで、魔物退治を生業とする狩人の男、ギルと邂逅。
英雄の象徴である『キメラ殺し』を夢見ていたギルは、突然現れたその美しい少女がキメラの子どもであると即座に
見抜き、嘘をついてセツナを誘導。
罠にかけて討伐しようと画策するが、しかし……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 16:02:33
64864文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
シナリオどおり断罪されたぁー! やったぁー! やりきったぞー!
乙女ゲームの悪役令嬢――アヴァリティアに転生した私は、アヴァリティアを演じ切ってシナリオどおりのエンディングを迎えることに成功。
しっかり断罪されて、それによる償いも終えて――さぁ、ようやく好きなことができるぞ!
まずは、この世界の中世ヨーロッパ風で罰ゲームなみにマズいパンとはおさらばよ!
ってことで、領地の奥に引っ込んでひたすら美味しいパンを作ることに専念していたんだけど…。
正しくエンディングを迎えたはず
なのに、なぜかその後のエピローグがシナリオどおり進んでいないことが発覚して――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 17:57:53
133390文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:36276pt 評価ポイント:14568pt
赤、青、黄、桃、緑、白、そして黒の、七種の民族が暮らすカタブラ国。
その国の安全と平和を守るのは、それぞれの民族代表である七人の魔法使い。
黒の魔法使いの弟子、ピーリカ・リララは自称天才美少女。そんな彼女が恋をしたのは、師匠であるマージジルマ・ジドラ。素直になれないひねくれもののピーリカは、なかなか想いを伝えられずにいた。
失敗と成功を繰り返しながら、少しずつ成長していくピーリカ。
一方、マージジルマは弟子には言えないある秘密を抱えていた。
これは素直になれない魔法使いの弟
子と師匠の、初恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:50:07
856202文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:100pt
作:えびかわ かがみ
ローファンタジー
完結済
N6155II
人類が知性を得た代償か、地球は残された大地すら、砂と海が飲み込んでいく運命にあった。
地上より突き出た巨大な黒柱によって通信手段を阻まれるなか、人々は限られた土地でつつましく、されどたくましく生きていた。その黒柱は生活のいち風景となり、いつしか<ジャミング・タワー>と呼ばれるようになる。
やがて人類は寄り添うように統一国家「地球連合」を樹立。黒柱の妨害を免れる独自の通信網<UCS>を整えることに成功する。
さらに半世紀あまりが経つと、次に人類は
、宇宙へ逃げ場を求めた。人型を主とする巨大作業用重機<グスタフ>の普及がそれを後押ししたのである。
結果、循環型社会としては未成熟ながらも、地球と月の中継点に<レジデンス>と呼ばれる人工居住地が建設される。月への移民計画<プロジェクト・ノヴァ>が始動するのはこの頃だ。
こうして再び人類は、アポロ計画から実に一二三年の時を経て、有人の調査隊を月面へと送り込む。
久方ぶりに銀砂を踏んだ彼らの使命は、新天地に適したクレーターを探すことだ。
だが、彼らとの交信は即日、途絶える。
救援が向かうのに、そう時間はかからなかった。が、これも突如として消息を絶つ。
人々はいよいよ「よもや月になにかあるのか」と訝しんだ。ゆえに続く第三陣の装いは、さながら軍隊の様相を呈した。
そして彼らはようやく、宙域を漂っていたグスタフの残骸を発見する。
回収された行動記録器。それに残されていたものは、非常に奇妙な映像だった。
月面にそびえ立つ白い塔の下、一面を黒いなにかが埋め尽くし、蠢いている。
人影だ。
その、おぼろげで輪郭のはっきりしない人影が、耳をつんざくような奇声を上げながら駆け、機体に次々と群がってくる。搭乗者である男の悲鳴で締めくくられるそれを見て、学者らは首をひねった。
「――月面に人がいる?」
時は流れ、西暦二二〇〇年。
世界からつま弾きにされ、月の庇護なしでは国という体裁を保てない小国・日本。
威武神楽夜(いぶかぐや)は、その山中で弟・朔夜(さくや)とともに養父の帰りを待つ、黒髪赤眼の少女である。
なくした過去を求めるかの娘が、黄金の騎士と対した時――。
終焉への引金は引かれ、ひとりの少女の、そして人類の、夢の終わりがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:05:06
794505文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:一番星キラリ
異世界[恋愛]
完結済
N3197IO
物語は、最果ての森から始まる。ある物を手に入れた私に待ち受けるのは――。
「ユリアナ・オルセン、君は自分がしたことを分かっているのか! 公爵家の令嬢でもあり、僕の婚約者という立場でありながら、なんてことをしているのだ!? 公衆の面前でこんなことをするなんて、信じられないぞ!」
悪役令嬢である私は、何を手に入れ、そして何を失ったのか。
圧倒的に不利な断罪の場。
孤立無援の悪役令嬢の運命や、いかに!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights
Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 13:01:04
30514文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6760pt 評価ポイント:5660pt
作:外町 アキフミ
異世界[恋愛]
短編
N9250IP
「この度、僕は婚約破棄を宣言することとなった。その台本を書いてほしい! ぜひとも決然としたかっこいいセリフを頼む!」
ある日、劇作家の少女リタオーシアの元に奇妙な依頼がやって来た。
婚約破棄を志した子爵子息フェールトンが、婚約破棄の台本を書いてほしいと言ってきたのだ。
正気とは思えない依頼だったが、リタオーシアはただの平民。貴族の依頼を断れるはずもない。
やむをえず、リタオーシアはこのおかしな台本を書くこととなってしまった。
果たしてリタオーシアは、台本を仕上げて見事婚約
破棄を成功させることができるのか?
彼女の思い描く「ハッピーエンド」とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 06:00:00
23656文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:234pt
王国の名門魔道学院に在籍するルイーズは友人と平和な日常を送っていたが、王国に不可解な事件が発生しルイーズの本性があらわになる。ルイーズは巨大組織HOMEの創設者ロイス・アダバンドという本名を持つ偉人であり、王国の不可解な事件を引き起こしたものと対峙するために建国という手段を取り軍事力を手に入れる。建国の過程で現れる強者たちを欺き、退け、時に協力する異世界物語である。圧倒的な武力や知略によりはたから見れば魔神の軍勢だが、主人公はその状況をどう脱し建国を成功させるのかぜひ一読して
ください!
ロイスの建国に至るまでの戦闘描写や守護者と呼ばれる配下たちとのやり取りを主に楽しめるかと思います。
ロイスたちは人外なので、人間の扱いは少々ひどいことが多いです。黒い表現と化するので苦手な人は気をつけて読んでください。
類似作品は多々見られると思いますが、オリジナルです。全て確認できてないから許してね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:11:27
152167文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:50pt
作:かみきほりと
ハイファンタジー
連載
N2891HU
召喚術士を目指すも学院を退学になってしまい、辺境を彷徨っていたら、縁あって農夫をすることになった。だが、この世界もそんなに甘いものではなかった。
意気消沈し、何となく召喚陣を描いて気を紛らわせる。
今まで一度も成功しなかったし、成功していたら退学にはなってなかった。
なのに、なぜか今ごろ成功し、召喚されたのは、妹を名乗る人間の女の子だった。
この日から、やりすぎ妹に振り回される俺の日々が始まった……
最終更新:2024-02-03 18:00:00
722530文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:100pt
「おはよう、“メロディ”。ご機嫌はいかがかな?」
彼の名は、髙草木 葉之介(たかくさき ようのすけ)。
植物の持つ意識を具現化するために日々、研究を重ねる研究者である。
◇
この研究を成功させる為にまず必要とされたのは、新たな植物の育種技術。それを開発するべく六人の優秀な人材を会社(研究所)は集め、特別研究チームを発足。
『これは選ばれた自分たちにしか出来ない』という使命感と希望に満ち溢れ、前だけを向いて生き生きと日々の研究に取り組んでいった。
が、しかし――。
✧✧✧
※こちらは、『武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『繋がる絆企画』の参加作品』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 05:02:16
10000文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:144pt
作:ススキノ ミツキ
ローファンタジー
連載
N2879EX
主人公の数哉は幼い頃から神童と呼ばれる天才であった。只の神童とは違い、実際に多くの発明や奇抜な理論を発表していく。世の中で有名になろうとした頃、数哉の脳力に目を付けた世界的巨大企業UKA(ユーケーエー)グループが数哉を取り込み、小学生の身で数哉はUKAグループ系列会社の社員となるのだが・・。
・・子供が学者として成功の道を進んで行く事に、多くの学者達の嫉妬は凄まじく、数哉の新理論へのバッシングや反論が行われた。その事を受け、UKAグループは非合法にてバッシングや反論した教
授達を葬り去って行く。その事件の犯人をUKAグループの犯行と嫌疑をかけた数哉は、親しい仲間と協力して内部からUKAグループを調べるのだが、仲間も行方不明や非業の死を迎える事となった・・数哉は当時世界に名前が売れており、小学生の数哉を殺すのは危険と判断したUKAグループは数哉を解雇する。
解雇の際・・今までの成功や発明は数哉の功績では無く会社の物とし更に、問われる筋合いの無い責任まで数哉に押し付けられ解雇となった。危険を感じた数哉は悔しくありつつも、それを受け入れてしまう。
発明や科学、世の中の全てが嫌になり数哉は家の近くの裏山で今までの発明品やノートを燃やし処分していくのだが・・仕事の合間に、数哉の能力を駆使して楽しく作り出したロボットのラナmarkⅢだけは処分する事がどうしても出来ない・・その半年後、残ったお金の全てを使い数哉はラナmarkⅢを自身で作った小型ロケットに乗せ宇宙へと打ち上げた。
・・・年月が経ち、引きこもりでゲームばかりしていた数哉に悲劇が訪れる。変えられない苦しみの中・・数哉を救う為に現れたのは、超美少女へと姿を変えたラナmarkⅢであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:06:54
371544文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
太古の昔、大陸を、世界を恐怖に陥れ破壊しつくさんとした一匹の竜がいた。
どこから現れたのか、はたまた有史以前からいたのか。
絶大でその圧倒的な力に、文明を築き上げ食物連鎖においても高い位置にいた人類という種は、恐れ慄いた。
あらゆる生物が死滅しかねないその状況で、声を上げ、立ち上がった者達がいた。
各々が特異な力を持ち、その勇敢な心で竜に立ち向かい、激戦の末、彼らは竜を退けることに成功した。
世界に平和をもたらした5人の英雄は、後に”五賢者”として崇められた——。
あれから数百年、舞台は大国ベントメイル。
双剣の戦士は国の為に今日も剣を振るう——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:09:29
218212文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
真理中3の二学期になり、友は受験に、あるいは中学の締めくくりの部活動に大わらわ。真理も台本作りを後輩2人に任せる事にするが、お題は赤毛のアン。予算の都合上馬の場面はなし。途方に暮れる二人の為、最初の所を書くが他の所も手を加える事に。中間テストで学年6位の成績を収めた敦の親は、演劇は辞めて高校では普通の大学を目指すように言う。悩む敦の為に真理は秘策を考え、先生や友人達に協力を頼む。劇を見に来るのを嫌がる敦の父親には真理の父が誘いの電話。劇は一発芸の一年に乗っ取られそうになりなが
らも大成功に終わる。敦の母親の方の心は帰られたようだが、父親の方は決まらない。そこで真理の父親が、敦の父親に電話を入れるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:09:08
48222文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:屋根上花火
ハイファンタジー
完結済
N2346IO
意地悪で暴力的。その性格から悪女と名高い令嬢アビーは、「聖女殺害未遂」という理由から強引に処刑台に送られる。
激怒したアビーは、「感情に反応して火が出る」という自らの魔法で不本意ながら火刑となり、気づけば過去に戻っていた。
「何度やっても、私がすぐ燃えるんだけど!?」
何度も処刑を回避しようとしても、適当な理由で処刑台を迎えてしまうアビー。
しかし、同じ時間を繰り返す中で、何気ない行動をとったことで未来が大きく変化し、処刑台エンドを回避することに成功する。
処
刑台エンドを警戒しながら日々を過ごしていたアビーだが、今度は無実の罪を着せられ、「無能の最弱魔術師」のレッテルを貼られて国外追放されてしまう。
「いいわよ、平和や安定なんて退屈ですもの。私はこの『死に戻り』を使って、全人類をひざまずかせてやるわ!」
憎き聖女や、自分を追放した者たちから離れて、危険な地で心機一転をはかるアビー。
死に戻り乱用、相手を道連れにして燃えるなど、清々しいほどに悪役をやってのけるアビー。彼女は順調に下僕を増やし、または捕獲して、魔術師の墓場を開拓していく。
その頃、アビーを失った王都では、すこしずつ歯車が狂い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 12:21:46
169349文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:594pt 評価ポイント:376pt
24年前に発見された未知の文書、「文書001」。その全ての読解に成功した組織エスペラントは文書の内容からこの世の原理を覆す大実験を行う。永遠の命、生死の概念の融合......。彼らが目指すは光ある世界か、それとも闇に包まれた世界か。 Black Fileの裏で起こった、もうひとつの物語。
《一言&注意》
『Black File』のエスペラント視点ver.を書きました!
此方は不定期投稿で、『Black File』よりは短編になると思います。抑える方向ですが、グロ、
エロ少し入ってます。
読まずとも本編に大きな影響はないと思いますが、物語に厚みが欲しい!! という方は是非読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:00:00
125013文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:46pt
魔王討伐に成功し、王都に凱旋した勇者。彼は王都で待っていた最愛の王女を抱きしめ、互いの愛を確かめあった。
そんなふたりにほとんど目もくれることなく、勇者の妻だった女は、神殿へと急ぐ。すべてを王女に譲り渡し、本当に望んだ生活を手に入れるため。
神殿への道中、最も信頼していた神官長に心無い言葉をはかれ、彼女は密かに落ち込むが……。
周囲の身勝手に振り回されながらも、愛するひとのために自分の意志を貫いたヒロインと、彼女のそばにいるため神殿での出世に励み、魔王討伐にまでついて行
ったのに全然好意が伝わっていなかったヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:10:06
8016文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:38714pt 評価ポイント:34976pt
藤原道長、現代の東京で巨大企業のCEOとして君臨する。彼の日々は企業内の権力争い、陰謀、そして業界のライバル、源氏との競争に満ちている。彼の秘書、沙織は彼の最も信頼できる助け手であり、頼信は彼の右腕として問題を解決する。しかし、道長の野心と企業の成功の陰で、一条との政治的な駆け引きが進行中である。道長は自身の地位を守るためにあらゆる策を講じるが、次第にその行動が自身と周りの人々にどのような影響を与えるかを疑問に思い始める。最終的には道長は自身の権力への執着と倫理的なジレンマに
直面し、内部の平和と自身の成長のために新たな道を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 18:00:00
4377文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
妻子持ち(住宅ローン有り)なのに、朝、目覚めたら美少女になっていた。
「俺だ。お前の夫だ」
「はぁ?」
「朝起きたら、こうなっていた。信じてくれ」
「お母さん。この子、だぁれ?」
家から放逐されそうになるも、何とか妻と娘の説得に成功。
家庭と生活収入を維持しつつ、元へ戻る方法を模索する。
だが、少女化した理由がサッパリ判らない。
そこへ突然、来訪する妹夫婦。
「君は今まで、どこにいたのですか?」
「初対面の人に話す気はありません」
「私は君の事を心配しているの
ですよ?」
「気持ちだけで結構です」
「陽子さん。義兄上は今、一体どこにいるんです?」
「お兄ちゃん、失踪、蒸発って事?」
深まる混迷、加速する誤解と風評被害。
次から次へと降り注ぐ障害、難問の雨あられ。
やはり、こうなったのはアレが原因か?
現状打破のため、我が行くは年末の即売会。
果たして、主人公は無事に元の姿へ戻る事は出来るのか?
(『カクヨム』重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 09:18:20
229723文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1354pt 評価ポイント:720pt
東京の大学キャンパス、2024年。理系志向の好奇心旺盛な大学生、亮太は、ある日研究室で奇妙な装置を見つける。友人の悟と共に調査を始めた彼は、装置の操作を通じて時間が逆行する現象に気づく。
「なんだこれは...」
悟が驚く中、亮太は興奮していた。
この現象を追求するうちに、
亮太と悟は年齢不詳の謎の女性、ユイと出会う。
彼女は時間逆行の秘密に詳しく、
「時間はただ流れるだけではない」
と謎めいた言葉を残す。
亮太たちはユイの案内で過去の事件を解決し、時間の謎を追
う冒険に出る。
逆行する時間の中で、亮太は自身の過去と向き合い、未来の選択に苦悩する。
「時間って、本当に大切なものだよね」
と悟。亮太は友人の言葉に心を打たれる。
最終的に、装置の真実を解き明かし、時間を元に戻すことに成功する。
ユイは
「君たちの選択が未来を作る」
と微笑みながら姿を消す。
亮太は時間の価値と人生の選択の重要性を学び、新たな人生を歩み始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:00:00
8397文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N7667IP
私の前世は公爵令嬢であり、王太子殿下の婚約者だった。しかし、光魔法の使える男爵令嬢に汚名を着せられて、婚約破棄された挙げ句、処刑された。
私は最後の瞬間に一族の秘術を使い過去に戻る事に成功した。
しかし、イレギュラーが起きた。
何故か宿敵である男爵令嬢として過去に戻ってしまっていたのだ。
最終更新:2024-01-31 07:00:00
8309文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:11562pt 評価ポイント:10712pt
作:たかいわ勇樹
ハイファンタジー
連載
N8295HQ
公爵家に生まれたヴィルマーは、一〇歳の時に受けたスキル適性鑑定の儀式で邪悪とされる闇魔法と出たために虐待の末、生死の境を彷徨う。
だがその際に彼は、自分が前世で難病の末に死んだ日本人だった事を思い出し、今いる世界が前世でプレイしていたゲームの世界だと気付く。
そして、自分が未来で主人公である勇者の敵役、人間への憎しみを抱いて闇墜ちし、世界中で破壊と殺戮を繰り広げる魔王になる事も。
苦悩の末にヴィルマーはこう考えつく。
「そうだ、魔王になる前に死ねばいいんだ!」
そして
ヴィルマーは城の尖塔から自殺を図るが失敗。しかも何故か精霊の加護まで付いてしまう。
その後も挫けず自殺を図るも毎回失敗し、精霊の加護やチートスキルが増えるばかり。
果たしてヴィルマーはいつ自殺に成功できるのか?
そして世界の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 23:32:20
64887文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
はるか昔、神様の御使いの少年が魔王を封印することに成功した。人々は彼を「勇者」と呼んだ。勇者は今も世界で一番高い塔の上で眠り続けている。
この国で神様のされたことを研究することは禁忌に等しい。そのため勇者の歴史を研究する人間は一人もいなかった。彼、キールを除いては。
キールの夢は眠り続ける勇者を研究し、人々の命を救うことだ。旅をして塔に辿り着いたキールは、とんでもない世界の真実を知ることになり――!?
転生しない系異世界ファンタジー、頑張って連載していきます。
最終更新:2024-01-29 18:32:41
6744文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:名久井悟朗
ハイファンタジー
完結済
N8379IJ
世界の危機に際し、教会は状況の打開を図る為に伝説の勇者召喚の儀式を執り行った。
しかし、そこに現れたのは二人のセーラー服の美少女であった……
というのは、よくある(?)事だが、問題があちらこちらにあった。
教会は勇者召喚が成功すると思っていなかったし、なんなら代理の偽勇者まで用意していたし、教皇は人気のない腹黒汚職教皇だし、各国の貴族もまとまりがない。
そもそも、世界の危機とか言っても人余りを解決する棄民政策、侵略戦争が上手くいっていないだけというなんとも世知辛い状況だったの
だ。
だが、問題があったのは何も召喚をする側だけではなかった。
召喚された少女、津宮涼花(つみやりょうか)はもっと問題だらけだった。
汚い異世界に召喚された汚い美少女が率いる汚い聖戦軍は魔王へ挑むため旅立つが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 18:00:00
118478文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
彼の名前は伊藤孝之、営業マン。彼は冷静な交渉の裏に、陽気な笑顔と誰とでも打ち解けるコミュニケーション力を持っている。ある日、突如として現れた異世界への召喚に巻き込まれ、彼の話術もまた異世界でも健在だった。
異世界の人々との出会いや派閥の争い、異世界の文化への順応など、孝之は陽キャな性格を武器に、話術だけで無双することを決意する。
異世界での彼の冒険が進む中、笑顔と誠実な態度が異世界の人々との絆を深め、新たな力を発揮していく。果たして彼の異世界での成功は、彼の人柄と話術のみ
でどれほどの奇跡を起こすのか。そして最終的には異世界における彼の運命は一体どうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 06:00:00
1787文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:6379 件