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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:4710 件
風の悪戯心。それが太陽との戦いの勝因でした――
最終更新:2010-10-08 06:00:00
1086文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:19pt
何でも自分の尺度で考え、行動するだけがいいとは限りません、みんなそれぞれに、違った尺度があるのだから。
そんな北風と太陽のお話しです。
最終更新:2010-10-01 06:24:53
3721文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
人間達が太陽系を飛び出して移民を開始してからすでに数世紀、様々な娯楽が生まれては消えていった。レースカテゴリの主役は長らく宇宙空間にあったが、三十年前に立ち上がったロードレースが人々を熱狂させる。そして今期、ヤマト資本のプライベートチーム『フォーチュンベル』が、新人を擁して開幕3連勝を飾り、台風の目となって暴れまくっていた。銀河チャンピオンは目の前、最終戦の幕が今、人類発祥の地で上がろうとしている。≪空想科学祭2010参加作品です≫
最終更新:2010-09-30 15:01:06
82479文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
NGH法が施行された遠い未来。水面下で様々な綻びが生じ、奇病が流行った二三〇八年の地球で――。
幸せを拒み、誰も信じられず、秘密を抱えた純血種(NGH)の少女。その少女を慕う、IDを持たない混血の無力な子供。幼い子供を懐柔し、全てを手に入れようと画策する、植物とヒトの融合体グリーン・ヒューマノイド(GH)の青年。
はたして望みを叶えるのは誰なのか? この先の運命を変える者たちの出会いの物語。
最終更新:2010-09-26 17:28:40
11114文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
7月22日
薄ぼんやりとした雲の向こうに見えた欠けた太陽の記憶とともに僕は、
永劫に消えることのない傷を負ったのだった
僕たちは今も深い悲しみの中に居る
キーワード:
最終更新:2010-09-26 10:33:07
407文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
限りなく遠く、果てしなく近い世界で……その世界にも地球はたった一つだった。何の違和感もない世界、たった一つのことを除いては。
その世界には月が2つあった、太陽が2つあった、そして同じ人間が2人いた。世界はそれを「ダブル」と呼んだ。
そんな世界で少年を不幸が襲う。そんな少年の物語。
最終更新:2010-09-22 01:27:02
19171文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
戦地で勇敢な女戦士に拾われた少女は一流のスナイパーへと成長し、女戦士と戦場を共にする。初めて1人での任務に赴いた彼女は、太陽を背にスコープを覗く。
最終更新:2010-09-11 20:14:31
2407文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
平和な国と王を愛した『将軍』と不老の『王』、互いに平和を願い平穏を愛し、共に国を治め守った。だが、『将軍』がさらなる平和と永遠を望み、『将軍』と『王』の平和と平穏は反乱と革命へと姿を変え、愛するもの全て失いながらも『将軍』は止まらなかった。
これは、そんな始まりと終わりの悲しい物語。
最終更新:2010-09-11 00:31:13
7630文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
今だに到達していない「太陽系の外側」へ。有人宇宙船「ランナウェイズ」の探査の旅を人類の発展と探査の歴史を加味しながら綴ります。銀河の潮流は人類にどんな影響があるのか、そして人類は銀河に漕ぎ出せるのか。
【空想科学祭2010参加作品】
最終更新:2010-09-08 00:08:58
11877文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:68pt
私は砂漠に居る。私は旅人である。太陽の陽射しが照る中、私は私の足で歩く。目的などはない。目的を持ってしまったら、その時点で旅人ではなくなるからだ。そんな私はある時、砂漠の中で佇む女性を見つけた。
最終更新:2010-09-04 00:00:00
5161文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
とある学園に1人の少女、ネプチューンが転校してきた。
すぐに彼女は受け入れられそして質問責めにあう。
いくつかの質問に答えたとき、彼女はあることに気づく。
ここの人たちは自分の、過去や家族について聞いてこないことに。
最終更新:2010-08-27 19:55:56
1819文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
月と太陽の小さな願いの物語。
最終更新:2010-08-23 01:32:45
920文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
――それは、不幸な王子様の話。
最終更新:2010-08-11 01:44:02
985文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
あらすじってナンデスカ…orz
『夜にしか生きられない子供』が『夜にココロ惹かれる『あなた』に語りかけるお話。
作者は昼間が苦手です、夜行性ばんざい。
目指したのは童話っぽい何か…でも散文詩に近い…?
最終更新:2010-08-10 03:34:41
377文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
世界を創った太陽神に指名され、少女は生贄として奉げられることになってしまった。残された時間は約三年。「各地の精霊に霊力を分けてもらえたら、生贄を免れる代価として渡すことができる」という言い伝えに望みを託し、少女は少年と旅に出た。しかし、どうやら少女には隠し事があるようで――。
【超不定期更新中】
最終更新:2010-08-08 09:38:25
3890文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
僕たちが大地から見放され、自身の体から追い出されたのは夏の日だった。
最終更新:2010-08-06 11:19:55
1933文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:迎 太陽/中川 友也
ノンジャンル
短編
N8981M
花火と人生と矛盾を描いた作品。
最終更新:2010-07-31 10:31:04
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
むかしむかしあるところに、三人の兄と一人の妹がおりました。両親のいない四人は、村の人びとに見守られながらすくすくと美しく育っていきました。しかし、四人の生活はずっとは続きません。兄たちが恋人と結ばれ、それぞれが家庭を持ち、家に残ったのは、一番下の歳の近いお兄ちゃんと、妹だけでした――カナダやグリーンランドに伝わる民話を基にしたお話です。
最終更新:2010-07-28 12:38:03
2568文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
魔女と、その弟子の話
最終更新:2010-07-21 20:21:00
2179文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
電波がゆんゆんしてる話です。
最終更新:2010-07-19 18:02:42
6114文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:72pt
よく冷えた冬のある日。
耳にあてた受話器から聞こえてきたのは一年前に別れた彼女の声。
「会って話がしたい」
僕はいつだって、彼女のことが好きだった。
最終更新:2010-07-16 17:15:46
3252文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
騎神――それは人類最後の希望。
鬼神――それは人類最初の絶望。
宙から来た“太陽”は果たして災厄の紅か、それとも生命の紅か……。
最終更新:2010-07-12 15:31:24
2427文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:31pt
君の未来は、きっと・・・・・・。
最終更新:2010-07-11 18:05:04
498文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
普通と違うと自負した少年は、己の役目を全うすべく闇の中を闊歩する。齢十五で平穏な生活を知らない、そんな少年の物語。
最終更新:2010-07-11 10:15:39
18469文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
雨の季節、傘を持って歩く。
その世界はどんなに美しいだろうか。
雫がキラリと太陽に反射して、色とりどりの花が顔出してる。
いつもとは違う、雨の日の世界。
最終更新:2010-07-07 09:48:26
405文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
僕には好きなヒトがいる。
太陽の光に透けてさらりとなびく焦げ茶の髪。
べっ甲飴を溶かして固めたような甘い瞳。
白く滑らかな肌。
潤いのある艶やかな小さな唇。
柔らかい陽だまりのような
可愛らしい微笑み
小首をかしげながら振り返る、仕草
僕はそんな彼女が好きだった。
例え
人ではなかったとしても。
最終更新:2010-06-30 00:00:00
4285文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
花は思った。
なぜわしは太陽ではないのかと。
最終更新:2010-06-27 11:12:36
5109文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
変わり者の魔法使いが派遣されたのは死人がでなくなった街。輝きを見せつける太陽に苛つきを隠さずに核心へと迫っていく。残酷描写有りです。
最終更新:2010-06-26 18:25:22
3217文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
HPの4周年記念に書いた作品の(微)加筆修正版です。
テーマは「共生」(「共存」に意味合いは近いけれど、言葉としてはこちらかな、と)
人口爆発を迎え、移民を目的とした外宇宙探索船が辿り着いた惑星。
そこは居住可能な環境でありながらも、人体に有害な陽光が降り注ぐ、過酷な場所だった。
集落を束ねる長の娘・キアナと、その兄弟のように育ったリーウは、太陽に供物を捧げる旅団に加わる。
キアナは見送る為に、リーウは《供物》となる為に──。
設定はSFですが、内容はかなりファンタジーより
のシリアスな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-19 13:00:00
49293文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:17pt
僕が暮らす世界。
それは太陽の無い、月だけの世界。
明るいけれど、荒れている。
それが僕の全て。
最終更新:2010-06-17 16:59:52
4842文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
そう遠くない未来。人々は争い、太陽系の惑星は滅びの一途を辿っていた・・・ そんな絶望の時代を救う為、後に筋肉王と呼ばれることになる一人のマッチョが立ち上がった!
最終更新:2010-06-16 16:28:42
2367文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
それは、突然起きた。
クラスの…あの太陽のような眩しい笑顔が消えた。
最終更新:2010-06-13 21:14:12
1073文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある太陽系の話である。
その太陽系には、誰かに作り出された、ちょっと余分な惑星があった。
新第一惑星地球 新第二惑星天球 新第三惑星異球
そして、人間たちのくだらない争いによって、
人間の大切な命が奪われることになった。
そしてロボットが開発された。
このロボットにより
人間の物語が変わろうとしている。
最終更新:2010-06-06 11:20:54
3094文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
幼い頃、天高く手を伸ばせば、白い雲も太陽も、天上に在るすべてのものを、手に入れられると信じていた。ただ今は幼いから、天まで手を伸ばすことができないだけだ、と。
時は乱世。
男として生まれながら、男として生きることを許されない少年の、BL気味、中華風ファンタジー。
最終更新:2010-05-30 20:07:25
154101文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:163pt 評価ポイント:37pt
譲は、その持前の優しさ故に、いつも損ばかりしている中学生。しかし、急に「太陽系世界の保護および管理補助役」に選ばれてしまい…
キーワード:
最終更新:2010-05-27 14:56:56
2039文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
太陽のない世界に生まれた女の子の話。
最終更新:2010-05-26 20:52:20
10994文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
現代ホラーファンタジー。
吸血鬼――それは悪魔。
魔法を使い、
姿を自在に変え、
その肉体は不老。
そんな奴等にも弱点はある。
使った力を自力で回復できない。
その為には人間の血が必要だ。
それが吸血鬼たる由縁。
それ以外にも、沢山弱点はある。
太陽の光、
にんにく、
創造主の加護がある物。
だが、人間は恐れる。
それは何故か……力だ。
吸血鬼は力がある。
人間には無い力が。
だから吸血鬼を恐れ羨むのだ。
その吸血鬼にも恐れる者がある。
それは女王の力を持つ者。
最終更新:2010-05-26 14:40:41
14555文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
これは、「ヘルクライム78柱」から25年前の話。神社を設立するため、ごまちゃんは世界を旅し、仲間を集め、悪の存在と戦うアニマルクエストだ!
最終更新:2010-05-22 23:26:33
33356文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
僕、「田辺卓」は部活にも所属せず自堕落な生活を送る高校二年生。
ある日の学校の帰り。その日は明日から夏休みということで舞い上がっていた。
……だからなのかもしれない。今になってもどうしようもないがやはり後悔はしてしまう。
本当になんで図書館のアルバイトなんてしようと思ったのだろう……。
これは、夏休み間、太陽がサンサンと照るくそ暑い中で、太陽のように元気いっぱいな非常識人と常識人の僕のお話。
最終更新:2010-05-17 20:51:11
309文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
君の笑顔は僕にとっての太陽そのもの
最終更新:2010-05-14 00:49:27
2400文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
唯一の血縁の祖母が死んで遺言に従っての故郷、月見町に引っ越してきた市原咲夜。
祖母が勤めていた神社に参りに行ったら謎の男と会う……
日本神話を織り交ぜた学園ファンタジー!!
最終更新:2010-05-13 18:25:43
3658文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
時は未来。
人類は、太陽系を中心に半径3000光年の空間に進出していた。
これは、そんな時代に地球を遠く離れた宇宙空間で起きた、ちょっとした出来事です。
最終更新:2010-05-12 06:08:27
27986文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
リク作品です。
軽く悲恋気味??
先生と生徒の話
最終更新:2010-05-10 19:26:33
220文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ラウドルップ
空想科学[SF]
完結済
N2560L
「私」は太陽局の局長。
エウロパに、毎朝人工太陽を打ち上げるのが仕事だ。
相棒は無口な太陽職人のササハラ。
エウロパは太陽の構造的欠陥や、環境汚染などの問題を抱えているが、官僚である「私」は矛盾を感じながらも、政府の方針に従うしかない。
ある日、王立議会で開かれる太陽委員会に出席するが、太陽の収容すら放棄して、ササハラは自殺している。
「私」はエウロパの非現実的、幻想的な存在に、ササハラも嫌気が刺したのだと考える。 局長室で眠りに付き、「私」の意識はエウロパを飛行する
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 21:49:57
17012文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
とある夏の午後、光二と義樹は街角の隅で「喫茶店ソレイユ・デ・レテ」に出会う。そこはとても優しい青年が営んでいる小さな喫茶店であった。そんな彼と、そして彼を慕っている少女たちと共に短くも楽しい夏が始まるが――。
明日へ続く、淡い恋愛を含めた青春小説。
最終更新:2010-05-04 00:27:07
74574文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
午前5時
ベランダから見える空
太陽が顔をだした
夕方
屋上から見渡した空
太陽が沈んだ
どっちも同じ景色だった
最終更新:2010-05-03 12:18:23
341文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
この夏、浜辺で襲われたのは、俺と同じ歳の子どもだったらしい。
最終更新:2010-05-01 15:14:15
2499文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
北風と太陽はある勝負をすることになる。
最終更新:2010-04-30 02:31:24
1750文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
人と神々との交流がまだあった時代。
オシリスの残した最高神の座を巡ってホルスとセトの因果は尚も続いていた。
ホルスの『月』を司る瞳を抉り出し持ち去ったセトは、太陽の力が最も弱まる日蝕の日に向け、全てを支配するために動き出す。
そしてホルスもまたその野望を阻止するために動き出した。
だがそんなことは露知らず、平和に暮らしていた少年・カイはある日不思議な夢を見る。それ以来カイの周りでは不思議な事が起こり始めるのだが―――。
最終更新:2010-04-26 00:01:02
70477文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
少年は殻を持っていた。ここで言う殻を、心の壁とか、他人との境界線と置き換えても差し支えはない。殻と言うものは、少なからず皆持っているものだが、少年の持つ殻は他人のものよりはるかに高く、堅かった。
その殻は、肉体的で、精神的で、現実で、幻想だった。殻は少年に向けられたあらゆる作用を遮断し、彼の考えをその身を震わさん程反響させた。そうして、少年は、あくまで他の人にとってはと言う事だが、特異な人間になった。
夏のある暑い日。財布、携帯電話、MDウォークマン、少し迷ってから果物
ナイフをポケットに入れ、少年は家を出た。本当の母親に会うために。太陽が少年の姿を照らし、風が少年の影を揺らした。少年にとっては、太陽が無邪気を演じ、風が無関心を装っているように感じられた。まるで道化師のようだな、と少年は思った。いずれ、笑いながら僕達を傷つけて来るかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-16 11:01:57
9728文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:4710 件