-困惑- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2344 件
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け
入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:46:30
45320文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は「西の大陸」の内陸に位置する小国リュオン。市中では新しい君主であるローゼルの悪評が広まっていた。彼女は「朱薔薇姫」という蔑称と共に恐れられ、非難されていた。
工房で絵描きの見習いとして働く少女アンリは優れた絵の才能があるものの、肖像画だけは「見た目とまるで違う姿に描いてしまう」という問題を抱えていた。
醜く描くようにと頼まれた朱薔薇姫の絵を無意識のうちに可愛らしく描いてしまったアンリは、とうとう工房の親方から見放されてしまう。
しかし、その絵をきっかけに美形だが恐ろし
い雰囲気を漂わせた親衛隊長ユリスと出会った事で、彼から宮廷画家になるよう誘いを受ける。
期待と不安を抱いて宮廷に向かうアンリ。しかしユリスが彼女を誘った理由を知って困惑してしまう。
アンリが無意識に描いていた、似ていない肖像画の正体は「描いた人間の本性」だと言うのだ。
そんなユリスの考えが受け入れられないまま、アンリはローゼルと謁見し、再び彼女を描く事になる…
※死んだ父親の願いを果たしたいと思いながらも、不器用な性格から「残酷で恐ろしい姫」と誤解されてしまったローゼル。それでも頑張る彼女と、彼女を支えたいと願う宮廷の人たちを描いた物語です。
ストーリー自体はシリアス寄りではあるものの、コミカルでほっこりした雰囲気を意識して書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 01:20:07
35724文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
初めて3年の担任になった橋上は、クラスでトップの成績の柳田順平が進学せずにマジシャンになりたいと言い出し困惑。なんとか進学を希望するように説得するのだが、学校の成績以上に天才的なマジックを目の当たりにして彼女いない歴42年の橋上はまさかの行動にでる
最終更新:2023-07-17 21:26:00
1795文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ネトリ様、望みもしない婚約をさせられる私を慰めて下さい」
「・・・・ま、待って下さい」
マリアンナ皇女に迫られて、俺は困惑してしまった。
「待てません」
「うぐぐ」
そして口付けをされてしまった。
「スルスルスル」
更にドレスや下着を脱ぎ捨てて、全裸で抱き付いてきた。
「私を抱いて下さい」
「・・・・」
俺の理性がぶっ飛んでしまい、マリアンナ皇女を抱いてしまった。
「この夜の事は忘れて下さい」
「・・・・分かりました」
この夜の情事はお互いに忘れる事にした。
これは皇女を
寝盗った男の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:42:45
1295文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:三口 三大
ローファンタジー
完結済
N4376IH
タイムループに絶望していた少女が、陰キャのおかげで抜け出せそうになるも、陰キャが怪しすぎるので調べる話。
陰キャをタイムリープしてきたストーカーだと思いつつ、調べていくうちに恋愛感情が生まれてしまう話でもある。
麻白珠美は悪の異能集団に命を狙われ、12月24日までに死に、6月12日からやり直すタイムループにはまっていた。
タイムループから抜け出せないことで自暴自棄になった珠美は、偶然出会った陰キャ、比久津日向と1日だけ恋人関係になる。
ヒクツは近くの高校に通う手品部の部長で
、珠美が自身の悲惨な運命について話すと、敵を倒すと言い始めた。
ただの高校生には無理だと思いつつ、自信があるみたいなので任せてみたところ、これまでの世界線では起こらなかったことが起きた。
予想とは違う自体に困惑する珠美は、ヒクツの態度から、ヒクツがタイムリープしてきたストーカーという仮説を立て、検証することにした。
そして、ヒクツのことを観察していくうちに、徐々に恋愛感情を持ち始めた。
*毎日19:00頃更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 19:00:00
26145文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
とある新興国に仕える軍人の青年は、暗い闇の中で目覚める。困惑する彼の前に現れたのは、不思議な雰囲気を纏う謎の男であった。
一話完結の短編です。カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-07-16 11:47:47
4464文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
第1話:転移と新たな世界
それは普通の日常だった。主人公の名前は太郎。太郎は普通のプログラマーで、毎日仕事に追われていた。しかし、ある日、太郎は突然異世界に転移してしまった。
太郎が目を覚ますと、そこはまるでファンタジーの世界のような場所だった。色鮮やかな花々が咲き乱れ、不思議な生物たちが行き交っている。太郎は困惑しながらも、自分が異世界に転移したことを受け入れるしかなかった。
やがて、太郎はその世界の住民たちと出会う。彼らは騎士や魔法使い、モンスターハンターなど様々な
職業に就いている人々だった。彼らは太郎が異世界から来たことを知り、驚きと興味を持って接してくれた。
太郎は自分がプログラマーであることを話すと、彼らは興奮した様子で聞き入ってくれた。彼らは魔法や戦闘技術に詳しかったが、太郎の持つ現代のテクノロジーについては知識がなかった。太郎は彼らにプログラミングの概念や情報技術について説明し、彼らの関心を集めることができた。
やがて、太郎は異世界での生活に慣れてきた。彼はプログラミングの知識を活かして、新たな技術や道具を開発し、異世界の住民たちに役立てることができた。また、太郎は彼らから魔法や戦闘技術を学び、自身も成長していった。
太郎の存在は次第に広まり、彼は異世界で重要な存在となっていった。彼の技術と知識は、住民たちの生活を向上させるだけでなく、異世界の危機を救う力としても発揮されるようになった。
太郎は自分が異世界に転移してから、新たな冒険と出会いが待っていることを感じながら、異世界プログラマーとしての道を歩んでいくのだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-15 19:20:04
10022文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
“何故君は命を絶ったのか”――愛する妻・紗良《さら》が自殺してから半年。曽根崎佑《そねざき・たすく》は、未だ妻の死を受け入れられずにいた。
息子の竜樹《りゅうき》とはギスギスした関係が続いている。
「言いたいことがあるなら、言ってくれれば良かったのに」
何気ない佑の言葉に激高した竜樹は、猛吹雪の中、家出してしまう。
必死に竜樹を追いかける佑が辿り着いたのは、ルミールと呼ばれる異世界だった。
そこで出会った魔女リディアに、佑は妻と息子の話をした。
「昔……、身分
の高い娘を一人、かの地に逃したことがある。王位継承を巡って内紛が起きたことが原因でな」
リディアは、かつて別の世界に逃したという王女と妻を重ねていた。
思いも寄らぬ話に困惑する佑に、リディアは一緒に旅をすると言い出した。
「私もお前の息子に用事がある。もし仮に、お前の妻があの人なら、私は約束を果たさなくちゃならないのでね」
紗良が生涯隠し通した秘密と、吹雪の中消えた竜樹を捜すための、長い旅が始まる――。
君の世界を巡る旅PV
https://youtu.be/WNa0bA1iR5M
※第15回書き出し祭り参加作品を連載化したものです。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 07:00:00
326902文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:42pt
仕事の帰り道で渡る黒滓大橋(くろかすおおはし)を流れる御霊川(みたまがわ)を、ある理由から嫌悪している私。
その私が黒滓大橋を渡っていると、突然、顔全体に黒い影のようなものが渦巻いている異形の男児に声を掛けられる。
その瞬間、あたり一面が闇と瘴気(しょうき)に包まれ、同時に私は御霊川を嫌悪するようになったきっかけを、完全に忘却してしまう。
困惑する私に、男児はこう嘯(うそぶ)く。”いっしょにかえろう”と。
最終更新:2023-07-13 20:00:00
14388文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
自分を物語のヒロイン、そして私を悪役令嬢だと思い込んでいる夢見がちな妹、アンジェラの社交界デビューの日。
私、伯爵令嬢エレオノーラはなぜか婚約者のギースに婚約破棄を宣言されていた。
場所は舞踏会場、周囲が困惑する中芝居がかった喋りでギースとアンジェラは自分たちが恋仲であることを発表する。
ギースは氷の女である私より花の妖精のようなアンジェラと永遠の愛を誓いたいらしい。
そして妹のアンジェラはうっとりと得意げな顔をしていた。まるで王子に愛を誓われる姫君のように。
私が冷たいの
ではなく二人の脳みそが茹っているだけでは?そんな訴えは主演気取りの二人には届かない。
いいわ、婚約破棄は承ります。
但し、今夜の主役の座は私のものよアンジェラ。
※カクヨムなどにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 12:14:06
6421文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:21856pt 評価ポイント:19356pt
アデリア王国第一王子ローハルト殿下の婚約者、ディアレイン・ベスター公爵令嬢。
異界より現れた聖女を虐げた罪で、夜会の場で突然婚約破棄されるが、全く身に覚えがなく困惑するばかり。そして彼女は婚約破棄そのものよりも、それにより学園生活が奪われたことを嘆いていた。
「私から女子寮での幸せな生活を奪うだなんて!」
王子殿下に対して異性への愛情は持ち合わせておらず、可愛くて親切な女子たちに囲まれた寮生活を満喫していた彼女が、聖女を虐めるはずがなかった。
いっそもう一生結婚などせず
に気ままに暮らしたいと考えていたところ、敬愛する第一王女カレンデュラ殿下から協力を要請される。
「弟はね、どうしても聖女と結婚したくてあなたを陥れたのよ」
「酷いですね!」
「しかも聖女ハヅキはね、弟と恋仲ではないのよ」
「まさかの殿下の片想い!?」
王子からの一方的な求愛に困り果てる聖女を何とか元の世界に戻すべく、第一王女殿下とその腹心と、婚約破棄された公爵令嬢が動き出す――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 09:09:06
169510文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1324pt 評価ポイント:810pt
僕の婚約者であり最愛の彼女──クラリスの様子がおかしくなったのは突然だった。
昨日まで仲睦まじく過ごしていた僕達の突然の変化に周囲の人間は皆困惑した。
それはそうだろう、当事者である僕が一番困惑しているのだから……。
様子のおかしくなった彼女の瞳に僕が映る事はない。
彼女が熱を帯びた瞳で見つめるのは、婚約者である僕ではなく違う人間なのだから。
そう……今も彼女の側で困惑した表情を浮かべつつも、控えめに微笑む子爵子息以外は。
少しづつ何かがおかしいと感じる日々の中で、た
った一度だけクラリスと視線が交わう機会があった。
離れた距離にいる愛する彼女は、少し前では考えられない程、何の感情も読み取れない瞳で僕を見つめ、たった一言だけ言葉を紡いだ。
悔しい事にその声が僕の耳に届く事はなかったが、彼女の口の動きを目にした瞬間、僕の中の何かが「これは違う」と叫んだ。
クラリスが紡いだ言葉はたった一言。
「──助けて」
彼女の身に何が起きているのか、自分達は一体何に巻き込まれているのか。
僕はこの騒動の真相を探る為、一人の人物に協力を仰いだ。
クラリス、不甲斐ない僕をどうか許してくれ。
幼い頃交わした、君を守るという約束すら守れなかった僕だけど、それでも永遠に君だけを愛してる。
※このお話は「その瞳に魅入られて」に少し出てきた女神様が管轄している国の一つです。
ですが世界観や設定などは何の関係もないので、あちらを読まなくても大丈夫です。
※念のため保険としてR15指定入れております。
※人によっては全然幸せなお話ではないかもしれません。(作者としてはハピエンだと思っています)
※明るいのは最初だけかと。常に暗いお話かもしれません。
※私独自の世界設定になっておりますので、ご了承ください。
※こちらの作品、全話執筆済、完結保証です!!
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 20:00:00
80473文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:144pt
作:マジェスティックマドモアゼルマリリン
異世界[恋愛]
短編
N6361IH
「……恋をしてみたいです」
セシル・ローズは困惑していた。自らの命を絶ったはずなのに、どういうわけか立派な身なりをした男に謝られているからだ。男は言う、セシルが自殺した原因と責任は天界にあるのだと。天界はセシルに補償をしてくれるという。セシルは恋をしてみたいと告げた。
最終更新:2023-07-06 07:30:54
2729文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1098pt 評価ポイント:1036pt
ヴァルデック王国の王都にある小さな診療所を営む、心療内科医のヘムルート・ブラウンは、過去に酷い失恋をしてから、人を深く好きになれなくなった。
だけど、周りの人間は放っておいてくれなくて、商家である実家から見合いの話が来たり、医者という肩書に惹かれて妻になりたいとハニートラップをしかけられたりしたことが原因で、人間関係が拗れに拗れて、一生独りでいたい、誰にも関わって欲しくないと殻に閉じこもる様になってしまったのだ。
そんな人間関係に疲れた頃、孤児院の制服を着た少女が、
ヘムルートの診療所にやってくるようになる。少女は目的があるわけでもなく、毎日のようにやってきて待合室にいて、診療時間が終わる頃に帰っていく。
さして興味もなく、少女の勝手にさせていたヘムルートだったが、好奇心で彼女にここにいる目的を訊いて、予想外の答えに困惑してしまう。
少女に声をかけたことをきっかけに、ヘムルートと少女との運命の歯車が噛み合い、回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 13:30:42
99374文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:54pt
時は科学技術が発展した2030年
特殊能力との共存も成功し、さらなる発展が求められている海辺に面した「永海市」
そこで兄と共に小さな神社を守りながら暮らしている新橋夏樹は、この春から高校一年生になる
朝の弱い兄に代わって、早朝の掃除をしていた夏樹は川辺の収集所にごみを捨てに行った時に早朝から川に浸かった奇怪な青年を拾った
最初は状況が呑み込めず困惑していた彼は自身のことを「相良幸雪」と名乗り、明治時代から来たと告げる
時代錯誤の言動や服装から、疑いつつも困っているのは事実だか
らと・・・とりあえず彼を信じることにした夏樹
彼の手を掴み、共に神社に戻って今後の事を考える
明治時代から来た証明、元の時代に帰る方法
そして、彼がこの時代に来た理由
彼との出会いをキッカケに、夏樹は様々な時間を巡る時間旅行に巻き込まれることになる
記憶に触れる旅。真実を掴む旅。
その先に待つのは、まだ誰にもわからない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 03:00:00
285198文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
リスティア帝国の皇太子と結婚して2年の隣国のイストリア国の公爵令嬢であるエルネット・ランドワーズ。政略結婚であったとはいえ、結婚生活は愛がないものだったといえる。
結婚式はひっそりと重鎮や身内だけで済まされ、夫であるイスタージオ・リスティアとは公務以外でまともに話すこともなかった。
社交界では「不憫な皇太子妃」と誰もが一歩距離を置くようになってしまった。
そんなエルネットはイスタージオが公務で出かけるために城をあけた際に、何者かに殺害された。
なのに、次に目覚めた時には婚約
前の14歳の姿になっていた。どうして若返ったのかは分からないが、神様がくれたチャンスだと思い、今度は生き残るために皇太子妃にならないようにするべく、婚約を回避しようと決意した。
しかし、皇太子との婚約の話は上がってこない。どうなっているの?
さらには、なんか物事がうまく回るようになっている。
時間が巻き戻る前との違いに困惑するエルネットと愛が重い不器用な「誰か」のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:00:00
803文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
赤貧伯爵令嬢ポッシェ・テールズ伯爵令嬢は、両親が散財の果てに勝手に爵位を譲渡されてしまい、多額の借金をおってしまった。
そんな彼女に、爵位目的で、借金の肩代わりを申し出てくれた国一番の商会の会長であるジョシュア・ウォードを婿にとることになった。
そんな彼は、彼女が食べているものを見て、驚愕したのだった。
「なんてものを食べてるんだ!?君は文化的に食事をするという嗜みすらないのか?!」
「もぐもく……ふぇ……もぐもぐ?(え?フォークとナイフは使ってますけど??)」
☆ゆる!ふわ!設定のほのぼの作品です。
☆激しいざまぁwとか何とかありません。ただただ美味しくご飯を食べるお話です。
☆ご意見ご感想は大変喜びますが、甘口だと嬉しいです
☆状態異常『誤字脱字/重症』です。直していきますが広い心で読んでいただき、ご指摘いただけると幸いです
☆アルファポリス様にも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:02:58
87503文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:1130pt 評価ポイント:580pt
『王国の若獅子』の異名をもつ第三王子、ライアンは婚約者に突然「バカ王子」と呼ばれて困惑した。「俺はバカ王子なのか」側近を呼んで相談したところ、確かに俺はバカらしい。
捨てないで、マイエンジェル。
俺、変わるから。
これはそんなバカ王子が頑張っちゃうお話。
最終更新:2023-06-27 18:02:45
7487文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7780pt 評価ポイント:7198pt
新米記者として、激務の日々を過ごしていた。
ある日、いつも通り終電に乗り込んだはずが──目覚めたのは、中学生の頃自分が作った小説の中の世界。
どうやらフリージアと呼ばれる、ライバルポジションの公爵令嬢に乗り移ってしまった様子。
それなら安心と思ったけれど、自分の知らない展開が沢山出てきて──!?
婚約者のノワールは「2番目の女性」呼ばわりしてくるのに大切にしてくれるし、
主人公のヴィオレッタもライバルのはずの私に懐いている。
おまけにノワールのライバルとして作った御曹司・
オルハンまで熱い視線を送ってくる展開に。
そんな中、ちょっと様子がおかしいこの世界に、
「私が設定していない不幸」が数多く存在することを知る。
「それなら、私が書き換えるしかない!
フリージアの物語を、そしてこの登場人物全員の物語を。
私がまるごと幸せにします!!」
これは、自分が生み出した物語を、
自分自身で塗り替えていく《作者》の物語。
※R15は念のためつけています。
※この小説は、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 18:00:00
29727文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
作:鬼ヶ咲あちたん
異世界[恋愛]
完結済
N9114IF
「僕のお嫁さんになって」と求婚してきた大国の王太子アルフォンソ(9歳)を、「大きいものが良く見えるのは、少年の間だけよ。きっと思春期になれば、小さくて可愛いケーキみたいな女の子が好きになるわ」と相手にしなかった小国のオーガ姫ヘザー(10歳)。しかし月日が流れ、青年になっても慕ってくるアルフォンソを信じてみようかな?と思い始めたヘザーの前に、アルフォンソを親し気に愛称で呼ぶ美しい幼馴染が現れて……(アルファポリスさんにも投稿しています)
最終更新:2023-06-27 07:00:00
56985文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:888pt 評価ポイント:668pt
「僕との婚約を破棄してほしい」と突然告げられたフィメラ・デ・ルミニオスは驚愕する。彼女と王太子の政略結婚は愛し合っていたはずだった。しかし、王太子は新しい女性を見つけたと言い、彼女との結納を解消することを決めたのだった。フィメラは困惑し、失望の念に包まれる。
数日後、フィメラは悲しみに暮れながらも日常を送っていた。ある朝、彼女はアルヴィス・バルンハルトから手紙を受け取る。手紙には謝罪と愛情が込められており、アルヴィスは自分の選んだ道を歩み、君のために生きると誓ったのだった。
フィメラは手紙に対する信じられない感情を抱きつつも、アルヴィスに対して複雑な思いを抱く。
その後、フィメラの国と隣国との緊張関係が悪化し、戦争が勃発する。フィメラは王都が襲撃される中、アルヴィスが自分を救ったことに気づく。アルヴィスは未来が見える能力を持っており、彼は婚約を破棄することで王都の侵攻を遅らせるために行動したのだった。
フィメラはアルヴィスの行動について複雑な思いを抱きながらも、彼の決意と未来予知能力の真実を知る。彼女は戦乱の中で生き残り、アルヴィスが今もなお私を想ってくれていることを確信する。そして、もしアルヴィスが真実を証明できたなら、彼と再びやり直すことを考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:21:00
4627文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
パーティーで気に入った令嬢をはべらせながら、公爵令嬢に婚約破棄を言い渡す王子。
公爵令嬢が困惑していると、1人の令嬢がギャラリーの中から駆け出してきて──。
最終更新:2023-06-24 08:07:21
9815文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:766pt 評価ポイント:666pt
異世界の侯爵令嬢に転生してしまったHSPの青年が、一人の少女を救う為に貴族社会で画策する物語。
※本作の主人公は哲学的な考え方をするダークヒーロー系です。目的の為なら手段を問わないキャラクターをしています。そういうキャラクターや、ストーリー展開が苦手な方はご注意下さい。
HSP(ハーリーセンシティブパーソン)という繊細な体質や、不遇な境遇に悩まされていた青年は、ある日事故に巻き込まれて命を落としてしまう。そして目が覚めた時には魔法溢れる異世界に転生していた。
しかも転生した自分の身体は少女の姿。
異世界の見知らぬ少女になってしまった青年は困惑する。
しかし少女の物と見られる日記を見た時、彼はその少女の事情を察した。
――その少女もまた自分と似たような境遇だったのだと。
他人事に思えなかった青年は決意する。
この境遇を変えようと。そして少女の魂を取り戻して幸せにしようと。
しかし魔力以外の特別な力を持たない故に、青年は手段を選ばない。
それはやがて因果を生み、そして数多の運命を巻き込み、数奇な未来へと変化して行く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 07:20:22
165444文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:100pt
花咲き乱れる異なる地へと誘われた「野上隼人」は、初めは困惑するもその不思議で美しくも強靭な生命溢れるこの地を果ての果てまで見てみたいと決心して──
最終更新:2023-06-21 18:02:07
3803文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本の知識を持つダイヤード王子が王になるために奮闘する。
王位継承権一位の弟であるユークリッドの婚約破棄を画策するが、その現場を見て困惑する。
「この世界って、まさか乙女ゲームの中?」
最終更新:2023-06-19 06:00:00
83368文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
「ガド・ハルバード。今日でお前を、この勇者パーティから追放する」
突如告げられたパーティ追放に困惑し、ガドは怒りを露にしながらパーティを去る。今まで自分のおかげでここまで来たくせに、感謝もしない奴らに嫌気がさしたのだ。
疲れ切った心と体を癒すべく、ガドは生まれ故郷に向かった……しかしそこに待っていたのは、様子のおかしい両親だった。母親は急に抱き着いてきて、父親は俺を王宮へと連れて行く。
そこには、魔王を倒したはずの、かつての仲間たちが石になった姿があった。
彼らは魔王ゴ
ルゴーンの呪いを受けていた、受けることを承知していた。ガドは、自らに起きた不幸を思い返した……彼らは自分を無能だから追放したんじゃない、巻き込まないために追放したのだ!
自らの無能に最大の怒りと無力感を抱きながら、ガドは彼らの想いと聖剣を受け継ぐ。――新たな魔王を、彼らが倒すべきだった強大な悪を打ち倒すために!
これは、無能と呼ばれた一人の戦士が、後に「無能勇者」と呼ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 11:40:57
107464文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:556pt 評価ポイント:354pt
最初に主人公は嫁に捨てられたと思っていた。
しかし、嫁の不倫は仕方のないことだった。
だが、そう言いたくないという時事に困惑する。
最終更新:2023-06-17 13:18:50
8320文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:562pt 評価ポイント:506pt
魔王を倒す為の聖女として異世界に召喚されたセツナ。
平和な世界で女子高生として生きて来た彼女は、国王から光魔法を使い魔王を倒せと命じられ困惑する。
魔力を開花させる為の拷問のような生活で弱っていくセツナ。
彼女に王太子アルファンソだけが心から謝罪し優しくしてくれた。
彼と婚約関係になり精神が安定したセツナは光魔法を駆使し日夜国を襲う魔物を倒し続ける。
そんな彼女をある日突然アルフォンソは偽聖女呼ばわりし、そして国から追放すると言い出した。
最終更新:2023-06-15 16:41:37
2663文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:4400pt 評価ポイント:4112pt
【人生のリセマラを夢見る二人の物語】
「映画を千回観たら死のう」。人と関わらないことを信念に日常を過ごす少女、関根寧々(せきねねね)は人生をリセマラするつもりでいる。リセット、つまり命を絶つまでの条件は映画を千回観ること。それは映画オタクである寧々が定めた絶対のルールだった。
一人で劇場を訪れては、スクリーンの世界に没頭する。そして美味しいラーメンを食べるまでが彼女のルーティン。そんな寧々と同じように、映画とラーメンを愛する中年男性がいた。冴えないおじさんである、その男性の
名前は棚橋竜馬(たなはしりょうま)。
ある日、そんな二人の日常が落とし物をきっかけに交わりはじめる。孤独を重んじている寧々は、ずっと一人だった日常の変化に困惑する。やがて、人生をリセマラする計画「映画を千回観たら現実にサヨナラ」は、棚橋との共同計画となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 17:10:45
41765文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
試験も終わった、課題も出した。あとはバイトでもして充実した春休みを過ごそう。大学三年生の太田ヒロキはふと思い立って地元の神社を訪れる。しかしそこで彼を待っていたのは不思議な違和感と突然の怪異だった。
タイムスリップにも似たその現象に戸惑いながらもなんとか部屋までたどり着くと、今度はそこに女の子。よもぎと名乗るその娘は神社の結界に庇護されていた幽霊だった。
波長が合ったから。憑いてきた理由をその一言で片付ける彼女の生前は女子高生、幽霊と言えども深夜に女の子を追い出すわけに
もいかずヒロキは彼女を受け入れることに。思わぬ展開にドキドキの毎日だが、やがて二人に魔の手が忍び寄る。
見えない敵に困惑するヒロキの前に「見える人」を自称する一年後輩の女子大生、神子薗可憐が現れる。シロと名付けられた一五〇〇年を生きる天狐に護られた彼女は初対面のヒロキのみならず、よもぎのこともこれから起きるであろう災厄のことまでも知っていた。
可憐は未熟な二人にエクササイズと称した修行をさせる。順調にスキルを積む彼らだったがホワイトデーのその日、彼らはついに敵と対峙する。強い霊力と複数の霊体を引き連れた相手に怯む彼ら三人を前にして天狐シロは「知恵を出し三人で協力して臨め」とだけ告げて姿を消してしまう。
ヒロキはハーレム男と名付けた敵からよもぎを守らんとするが、しかし相手の方が遥かに上手だった。男の背後には妖狐九尾が憑いていたのだ。
男の奇襲に敗れるヒロキだったが、その機会を利用したシロの導きでついに九尾と対決、真の敵を打ち破る。
強敵に打ち勝ったよもぎはシロの提言により成仏する道を選ぶ。そして冥界で目を覚ましたよもぎを待っていたのは管理人を名乗る獄卒と禊と呼ばれる試練だった。
しかしよもぎの功績を評価するシロの後押しで禊に代わる使命が与えられる。ついによもぎはその命を果たすため再び地上に降り立つのだった。
※本作はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※作中に喫煙シーンが登場しますが、本作執筆当時は飲食店や遊技場などでの喫煙が可能でした。本作ではそれがキーワードとなる場面があるため当時のままとしています。
※本作は2019年に完結した作品のリマスター版で、カクヨムにて公開、完結しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 23:00:00
225359文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:とりぷるぺけ
ローファンタジー
完結済
N4687IG
誰にも愛されないことを苦に飛び降りた少女・明日香。
彼女が次に目を覚ますとそこは電車の中だった。
困惑する彼女の耳にアナウンスが届く。
『この電車は、黄泉行きです。誰も降りる事は出来ませんので、精々無様に足掻いて下さい。少しは退屈凌ぎになるでしょう』
※この作品は「エブリスタ」「pixiv」にも掲載しています。
最終更新:2023-06-06 19:27:05
13820文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
3年以内に帝王を倒せ
日本の人口の7割がプレイした超大人気フルダイブ型オンラインゲーム【ReversalWorld】
VR機器であるならどんな種類でも、性能や回線の良し悪しを問わず安定してプレイ出来るこのゲームは非常に高い自由度もあり性別や年齢関係なく誰しもが熱中した。
サービス開始から5年後、新しいエリアを追加する大規模アップデートの前に前夜祭として一度だけ挑戦可能なボスラッシュイベントが行われ、プレイヤーはそれぞれ好きな様に挑戦していった。
2時間が経過し、ほぼ全てのプ
レイヤーが脱落する中でトッププレイヤーのスカイとユウキの2人は最後まで生き残り、最後のボスと対峙するもそこで敗北、それによりイベントは終了⋯したかのように思われた。
敗北し元のエリアに戻ると思われていた2人は倒れたままの姿で全プレイヤーに映像として流され困惑する中、ただのボスだった筈の者が映像に映り話始めた。
ー我が名はセイジオム・ラグド・レイルガートー
ー貴様等の敗北により日本は我が国の手中に墜ちたー
ーだが我としてはこれではつまらんー
ーよって3年以内に我を負かせれば貴様等の国は解放し手を出す事は一切無いと約束しようー
ーでは精々頑張ってくれたまえー
その言葉の後、世界は揺れ地球から日本は跡形も無く消えた。
プレイヤーはゲームの世界だった筈の異世界にバラバラに散らされ、スカイも辺境の地に飛ばされたのだが⋯
「身体は貧弱でジョブは生産職の錬金術師、MPは使えず武器もまともに持てない⋯おまけに女にされてどうすりゃ良いんだ?」
最強から一変、最弱の錬金術師へと改造された元男が日本を取り返す物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 17:00:00
74654文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
作:西空 数奇
ハイファンタジー
完結済
N2435IF
目合傑はコンビニへの近道に道路を横切ろうとして走ってきたトラックの衝撃で死んでしまう。目が覚めると謎の空間に女神を名乗る女性と座っていた。話を聞くとどうやら異世界に転生してもらえるようで転生をお願いするとそのまま落とし穴に落とされてしまう。やがて目が覚め森を抜けるとそこには戦場が広がっていた。すると上空で交戦していた竜達から一匹の竜が落ちてくるのが見え、咄嗟に手をかざすと上空に巨大なマシュマロが現れ困惑するもここからさらなる戦火に巻き込まれていくことになる…。
最終更新:2023-06-04 21:31:22
18200文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
乙女ゲームの攻略対象者に転生した王子が、突然前世の記憶を思い出し、困惑するお話です。
剣あり、魔法ありの異世界ものです。
どうぞよろしくお願い致します。
最終更新:2023-06-01 16:30:19
78271文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
2021年 1月4日 神奈川県 川崎市麻生区
麻生図書館前
3°という普通の人からしたら極寒という寒さの中
一人の青年は本を借りに図書館へ出向いた。
ギギギギギという音を立てながら木製の大きなドアを開けた。
図書館の中は暖房が着いており暖かな空気の中本を読んでいる人が多々居た。
一人の青年は十六棚と書かれた本棚へと進んだ。
そこにはラノベや小説が沢山置かれていた。
青年は様々な表紙を見ながら何を読もうか戸惑っていた。
すると一つ題名が掠れた旧旧しい本を見
つけた。
青年は困惑気味だったが恐る恐る手をとった。
少しホコリもついておりあまりそそられるものではなかったが本のページを一枚めくった。
その途端本からものすごい光が顔を照らし青年は目を細めた。光の眩しさに耐えられず体内時間で三十秒ほど目を瞑った。
そして、そこから青年は目を疑うような光景を目にするのである。
その青年の名を
「高橋 翔太」
という。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 12:10:53
385文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬季休暇前のパーティで、私は婚約破棄をみんなの前で言い渡された。
しかしその婚約破棄のパーティーの事故で、私は……
【3話完結/18時20時22時更新】
☆ジャンル微妙。 ざまぁから始まり、胸糞……メリバ? お読みになる際には十分お気を付けください。
読んだ後、批判されても困ります……(困惑)
☆そもそもざまぁ……いや、ざまぁなのか? う~ん……
☆作者オリジナルですが、設定がゆるふわですので、細かいことは気にしないでください。
☆この作品に関しては、タグ、どう
しよう……と、悩むばかりです。
一応付けましたが、違うんじゃない?と思われましたらお知らせください
アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:00:00
7255文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:3452pt 評価ポイント:3042pt
作:KID0116
ハイファンタジー
連載
N3939IF
EBB歴2023年、第3次世界大戦が起きなかった世界線のキッド社会主義共和王国連邦。平和な世界を謳歌し、国民も平和に充実した生活を送っていたがある日、突如として国土全体で震度3クラスの地震が発生する。この異例の事態に王国連邦政府は困惑しながらも対策本部を設置、王国連邦王立革命赤軍に対する府外状況などの偵察を行う命令を下令することとなった。だがしかしその偵察で異例の事態が発生し、異世界転移したことを知る。そしてその異世界で戦争に巻き込まれ・・・!?
最終更新:2023-05-30 22:15:17
6637文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お帰りなさいませ。ご主人様」
『浅川ともゆき』 (20)は今年から大学生。中学卒業まで住んでいた高知県にある『立花大学』近くにマンションを借りたともゆきは日課の町の探索を終え部屋に戻ると、そこには見知らぬメイド服の女性がいた。
短い黒髪に黒目、そして白く絹の様に透き通った肌を持つ彼女は『天道・イリステリア・サキ』 (20)。父が雇った腕利きのメイドなようでこれからともゆきの世話をするとの事。加えて彼女はともゆきの婚約者という。困惑しながらもメイドが好きなともゆきは日常
的にボケるサキとの関係を深めていく。
これは普通に過ごしたい『ともゆき』が、メイドで婚約者で家庭教師で相方でそして――初恋相手の『サキ』と送るラブコメ生活物語。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
*本作はカクヨム様などでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:53:40
143641文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:70pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N6706IE
皇女ヴィヴィアンは、天才魔術師エレンの推し活をすることを生き甲斐とする16歳。推し活のためには絵師を雇い、刺繍や金細工を極め、コンセプトカフェを経営するほどの入れ込みっぷり。
結婚後もエレンの推し活を続けたい! それこそが彼女が未来の夫に求める唯一の条件だった。
そんなある日のこと、皇城でヴィヴィアンの誕生日を祝うための夜会が催される。招待客の中には彼女の推しであるエレンもいた。喜びに胸をときめかせていたのも束の間、彼女は父親である皇帝から「エレンを結婚相手に選んだ」
ことを告げられ激しく困惑してしまう。
「エレン様の結婚相手がわたしだなんてありえない! エレン様にはもっともっと素敵な女性と結婚していただかないと!」
自分がエレンを推しすぎたせいで望まぬ結婚を強要するはめになったと考えたヴィヴィアンはエレンを解放するべく動きはじめる。しかし、彼はヴィヴィアンとの結婚を望んでいると口にして――――⁉
「その結婚、解釈違いです!」
推しへの愛が強すぎて結婚を受け入れられない皇女ヴィヴィアンと、
そんなヴィヴィアンとの結婚を心から望むエレンの溺愛攻防。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 13:18:37
109125文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:5426pt 評価ポイント:3430pt
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
天然あざとい系男子な主任(28歳)と無愛想クール系男子な部下(25歳)が、
半年後に恋人になるBLです。
+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-
「やっぱ蓮ノ谷ちゃんも、動画作ってみなよ。こいつが、イロイロ教えてくれるってさ」
部長からのこんな命令で始まった、主任の僕・蓮ノ谷光彦(は
すのや みつひこ)と。
部下の俺・青海航也(あおみ こうや)の。
少しぎこちない、二人きりの動画講座。
僕は、大変困惑した。
なぜって、青海君は、ちょっと苦手な人……だったから。
俺も、大変困惑した。
なぜかというと俺は、単に動画スキル向上のつもりだったとはいえ、こっそり主任をモデルにした食レポ動画チャンネルを運営していたから。
でも僕からの、青海君へのこんな申し出をきっかけにして。
「僕、青海君と、ランチに行きたい。……良いかな?」
俺と主任は、昼を共にするようになった。
「また、ごはんつぶついてますよ」
「え、あ……!?」
「美味しそう! いただきます! あ、これ、お刺身がすごく新鮮なところ、撮って撮って、青海君っ」
「あ、はい」
俺の作る動画チャンネルを熱心に視聴し、その正体を気にする主任にヒヤヒヤしながらも。
僕は、青海君の良いところを一つ一つ知ってゆき。
俺は、主任のことが、放っておけないようになっていく。
「明日のお昼、どこ行こっか」
「……考えておきます」
出会いの春から、芽吹く初夏へ。
生い育つ夏を経て、色づく秋まで。
そんな上司と部下、二人の物語。
+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-
※2023年1月2日現在「小説家になろう」のみ掲載
(後日他サイトにも投稿予定、投稿後にこちらに記載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:00:00
120274文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
作:太田岳規@田尾典丈
ハイファンタジー
連載
N3255HU
「――というわけで、お姉ちゃんは勇者だったんだよ!」
ロモロは困惑するしかなかった。
姉のモニカが、突然、自分は死んで昔に戻ってきたと言い張るのだ。
あまりにも荒唐無稽な話だが、弟である自分も、それを頭っから否定するわけにもいかなかった。
ロモロにはうっすらと前世の記憶があって、異世界から転生してきたのかもしれないという荒唐無稽な事実を隠しているからだ。
昨日と同一人物とは思えない言動を見せる姉は、再び勇者となってやり直すことを決意する。
それじゃ結局、また同じ
道を歩むことになる――。
そう思っていたロモロだったが、姉のモニカは恐るべきプランを提示する!
「きっとロモロなら、どうにかしてくれると思うんだよね!」
こうして、後の勇者(姉)と後の賢者(弟)のやり直しライフがひそかに始まった。
※カクヨム様でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:37:37
653617文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1398pt 評価ポイント:690pt
「俺は真実の愛を見つけたんだ。よってお前との婚約を破棄する!」
伯爵令嬢のフィリッパは婚約者であった皇太子から婚約破棄を告げられる。
しかしそれは全てフィリッパの計画通り。責任重大な皇妃になるのが嫌だったフィリッパがわざわざ浮気相手に相応しい令嬢を見繕い、婚約破棄に持ち込んだのだった。
フィリッパが望むのは辺境でのゆったりした暮らし。なのに、早速隣国の王弟殿下に求婚されてしまって……?
隣国の王弟、魔王(ショタ)、獣人の魔術師など、男という男に邪魔(プロポーズ)され
まくって困惑しつつも、最後には自分の幸せを掴み取る伯爵令嬢の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:00:00
6500文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:644pt 評価ポイント:536pt
「彼女が〈ヒロイン〉で、わたくしを〈悪役令嬢〉にする〈シナリオ〉なのかしら?」
——〈ヒロイン〉は可愛らしい容姿、優れた能力、ひたむきな努力、天真爛漫さ等々で〈攻略対象〉を虜にする。
——〈ヒロイン〉は平民または男爵令嬢のことが多い。
——〈ヒロイン〉に嫉妬して虐める〈悪役令嬢〉は、〈攻略対象〉に断罪される。
さらに〈ヒロイン〉が〈ヒドイン〉の場合は、〈攻略対象〉を落とすために、魅了の魔法、媚薬入りの飲食物や香水などを平気で使う。
腕に胸を押し当てるなどのボディ
タッチを籠絡の手段とすることも得意である。
〈悪役令嬢〉が虐めをしないと自作自演で虐めを捏造したり、逆ハーを目指して複数の〈攻略対象〉にベタベタとまとわりついたりもする。
自分が〈悪役令嬢〉かと悩む少女がいて、〈ヒドイン〉認定されそうで困惑する少女がいる。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 12:00:00
133316文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:44pt
八歳の頃。義弟として屋敷に連れて来られた少年、ナイジェルを『父親の不義の子』と誤解してしまった公爵令嬢のウィレミナ。彼女はその誤解のままに、義弟をいじめ続けてしまう。
誤解に気づき謝ろうとしたその当日。ナイジェルは『騎士学校の宿舎』に入ってしまって……。
謝れないまま数年が経ち。貴族の学園へ通う際の護衛に義弟が選ばれ、ウィレミナは困惑することになる。
実は姉が大好すぎる無口系義弟×強気な公爵令嬢。
嫌われていると思い込んでいるウィレミナが溺愛に気づき、幸せになるまで。
1
日800~1500文字くらいでのんびり更新です。8~10万文字で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 15:36:10
175814文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:56992pt 評価ポイント:24746pt
無能を自覚しつつも、どうもものぐさの為にスキルアップもなにもせぬまま、のらりくらりと何とか会社勤めをしてきた。
ある日会社から早期退職優遇制度を勧められて彼は困惑してしまう。
最終更新:2023-05-17 21:05:34
12116文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
せっかちな勇者は、効率的な転生ライフを女神を求めた結果、転生後5分で魔王と出会ったのだった。
「さっさと私を倒して」
そう言う魔王に勇者は困惑する。なんで魔王を倒すのか理由もまだ聞いていないのだ。
そのうち魔王も倒されないうちに勇者の凱旋パレードまで開かれる始末。効率的にも程がある。
最終更新:2023-05-14 19:57:13
2194文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:96pt
遥か遥か未来にて、人類は巨大な塔の中で暮らしていた。
少年ロットはその塔の中間層にて暮らす。彼は仲の良いピコとカルマといつも一緒だった。ロットは勉強が不得手でいつも教師に怒られていた。ある時、ロットは教師のガーベットから怒られる。その時に、この世には必ずしも正解があるというわけではないということを教わるのだった。
とある日にロット達は退屈を弄び、立ち入り禁止区域の研究所に侵入する。そこでバイオモンスターの研究資料と禁忌の武器であるサイコショットを手に入れるも、カルマはバ
イオモンスターに襲われて大怪我を負う。カルマは魔物の病毒に侵されてしまうのだった。
ロットとピコは特効薬を手に入れるために上の階層を目指すも、街の外はバイオモンスターが闊歩し危険な場所だった。そこに彼らの教師であるガーベットが現われて手を貸す。
教師の助力を得た二人は、上の階層で薬を手に入れようとするが、問題があって薬は手に入らない。薬を手に入れるためにはその集落の問題を解決する必要があった。一向はその問題を解決して薬を手に入れて帰還する。結果、薬のおかげでカルマは命拾いするのだった。
平和な日常を取り戻したある時、ロット達は授業で人生プランについての作文を出させられる。ロットは何も思いつかない。ピコは危険な仕事に従事するような男性と結婚したいという。それは常日頃、ロットがなりたいといっていたガーダーと言う仕事も含まれると告げる。その夜、ロットは親から近所の老人が旅立つので挨拶してきなさいと言われる。ロットは老人が安楽死するのを知って困惑する。翌日に老人と会うが、老人は老人の正しい事を成そうとして安楽死を選んだ事を知り、納得し切れない中で老人の旅立ちを見送る事となった。この事はロットの価値観にも大いに影響する。その時には全ての人々は親とは血のつながりの無い家族を形成している事も知るのだった。
幾日か過ぎ、ロットとカルマがサイコショットの試し撃ちをしていると、放浪者を見つける。彼は遥か下層から逃れてきたようだ。ロット達は放浪者を匿う。放浪者は思想犯罪者であるが、ロットは彼の思想に傾倒する。しかし、夜に街の人々がロットの家を押しかけた。放浪者は街の人々に連れされれるのだった。放浪者は告げる。下層の経済は崩壊している。盗賊達も現われたと。
放浪者の警告はやがて街に実害として現実化する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 19:00:00
107237文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:礼(ゆき)
ローファンタジー
完結済
N3954IF
家令の父と一緒に見習いとして働く律は、ガゼボのお茶を用意するのが日課だった。
茶うけの菓子を用意しているといつもそのお菓子を狙って狐の耳をした女の子がやってくる。
目を盗んではお菓子を取っていき、彩と名乗る狐は、人間の子のふりをして主人の伯爵夫人とも仲良くする始末。
律は狐を忌々しく思っていた。
そこへ隼太という子どもを連れた一家が遊びに来た。
昼のお茶の時間が終わった後で、隼太は律に獣を捕まえる罠を仕掛けようと誘う。
狐に一泡吹かせてやろうと律は隼太の誘いに乗る。
しか
し、その罠は本格的で、このまま狐が罠にかかればけがをしてしまうものだった。
狐を戒めたいものの、そこまでしたいとは思っていなかった律は困惑する。
その夜、昼の晴天が嘘のように大雨が降りだした。
打ち付ける雨、脳裏をよぎる罠。
いてもたってもいられず、律は雨の中に飛び出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 19:00:00
12515文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:156pt
作:gaction9969
ヒューマンドラマ
完結済
N2071IF
交通事故により死亡した高校三年生、竜道は、謎の猫神の仕切りの元、若くして亡くなった同じ境遇の者たちと、一九九六年の世界に何故か意識だけを飛ばされてしまう。そして猫神の興味をただ満たすためだけに、有無を言わさず集められた九十六名は復活を賭けた一対一の対決を行うことを強要されることに。竜道は、自分の父親と思しきシンゴと名乗る丸顔の男に憑依するような状態にて、サイコロを用いた奇妙な闘いに挑んでいくのであった。「Zero×Nine→21」と名付けられた、「0」から「9」までの出目を
合計21となるように割り振られた特殊なサイコロを使用して行われる「対局」。竜道は苦境の中においてもシンゴと共に策を巡らせ勝利していく。一方、それと並行して極めて私的に行われることになったシンゴの花嫁選びという混沌にも成り行きから付き合う竜道だったが、徐々に飛ばされてきた「世界」の違和感に囚われるようになってしまう。そして世界はある一点から崩壊を見せ始め、困惑する竜道を、意識体同士のバトルロイヤルという最終決戦に引きずりこむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 15:00:47
110091文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
俺、森神カズヒトは生まれた頃からの幼馴染――千川ミナミと交際していた。が、ある日ミナミが浮気しているところを見てしまう。
別れを告げるがミナミはわけのわからないことを言ってくるので困惑する。
もうひとりの幼馴染の砂川ミユキに相談すると驚愕の事実が次々と。。。
1話短く21話構成。
カクヨムにも掲載。
最終更新:2023-05-06 00:00:00
23056文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:7578pt 評価ポイント:4724pt
検索結果:2344 件