-その男- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:3391 件
昭和48年9月。女子高校生の涼子が信じていたはずの普通の世界は、その日を境に跡形もなく変わってしまった。涼子はそこで、奇妙な探偵に出会う。彼の名は神三郎。鬼を殺すために生きているというその男に、涼子は何故か惹かれていく。
異世界から侵入する鬼。式神としてそれを使役する陰陽師。そしてただ、鬼に食われていく人間……。
人と鬼とが交錯する世界。そこで神三郎は、自らの半身を捧げて手に入れた式神と共に鬼と戦う。
これは鬼を憎み、同時に愛した男の物語。そして人を愛し、憎んだ鬼
の物語。
人はただ、ありのままに鬼を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:56:48
2409文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何事にも100%全力の男が、必死さ故に上手く行かず、
ふと魔が差してビルの屋上から飛び降りてしまった。
目が覚めるとそこはあの世で、天使と悪魔がいた。
人間は生が身体の50%を上回って死ぬと天国に、
死が身体の50%を上回って死ぬと地獄に行くという。
しかしその男は、偶然にも生と死が50%ずつで死んでいた。
その男は行き先が決まるまで、半死半生の身体で待つことになった。
半死半生の身体は半分が常に死んでいて、力み過ぎのその男には丁度良い。
男は半死半生の身体を使いこなして、
自分のいるべき場所を見つけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 02:48:47
5786文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐらいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになっ
たのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:09:36
132003文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8284pt 評価ポイント:5420pt
作:みるくてぃー
ヒューマンドラマ
連載
N0887IL
ある一人の殺し屋がいた。彼が命じられた任務は、特殊な事情を持つ男を調査し暗殺すること。彼がその男の元へ向かうと、男は、自分たちは親友だったと言う。なぜか彼は男と暮らすことになるが、男は昔話をしながら、再び親しくなろうとすることをやめない。この二人が離れ、再び繋がった先にある末路とは──。
最終更新:2023-10-01 10:14:17
874文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太郎は通り魔を捕縛したが、その男はショック死してしまう。
女子高生一人が犠牲になったが、母親は死の真相が葬られたと難癖をつけたのだった。
ありま氷炎様の月餅企画作品です。
最終更新:2023-09-29 00:00:00
2821文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:100pt
警備官と警察官が犯罪をとりしまる世界のはなし。設定はずっとゆるふわですので、薄目でごらんください。
申し訳ございません。シリーズとなっておりますので、ひろい読みくださる方は、ところどころ意味不明かもしれません。『魔女は』と『白いカラス』あとの話となります。
警察官のサリーナは、恋人と出かけた先で、気になる車にあい、あとを追ってしまう。
そのころ、警備官の新人ザックは、ウィルにおかしな『コウモリ』のうわさをきいたあと、《新しい恋》の相談をしてみるが、相手の悪口をきかされ、ケン
カしている。
また、A班の副班長であるジャンに、仲のわるい兄から、連続失踪事件を手伝ってほしいと依頼があり、公式に警察官からの《要請》として、手伝うことになる。
すると、A班のもとにやってきたサリーナが、捕まえたおかしな男が、ウィルを指名してるといわれて足をむけるが、その男は、ジャンの兄がてがける事件の『被害者』であって、正体は『コウモリ』だった。。。。。なんだそりゃ。。。
湿地でみつかった行方不明者たちは? 《背中鬼》とは? 湿地の『秘密』を、元聖父のジョーに聞き、《湿地の教会》へと足をむけるが、『鬼』はもういなかった・・・。ついでにザックの恋のゆくえは?
あいかわらず、わけのわからないあらすじで、申し訳ないです・・・。
今回も、事件は解決らしい解決はしません。 → なぜなら、魔女のいる世界だから。
よろしければ、おつきあいください。。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 17:12:18
117995文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
とある男がお殿様の元にやってきた。その男は『不死の男』と言われ今まで様々なところで毒見をしてきたのだが毒では一切死なないという。
お殿様は目の前で毒の入った水をその不死の男に飲ませるのだが、その男は噂通り毒では全く死なない体になっていた。早速その男を食事の前の毒味役にするが...。
最終更新:2023-09-27 17:56:22
2460文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
_(┐「ε:)_ 9/26(火):第179話投稿、次回土曜投稿予定。(隔日投稿予定作品)
_(┐「ε:)_ 追記:体調不良につき、次回木曜の更新をお休みさせていただきますm(_ _)m
あらすじ:カナオはガングロな神のミスで、地球を将来滅亡の危機に追い込む発明をする男のすぐ近くに居た際、間違えて殺されてしまう。
死んだカナオは魔法の世界に転生する事になり、鼠の獣人「灰銀鼠族」として生まれ変わるも1つの大事な使命を与えられていた。
カナオの後に転生してくる男は間違えて殺された
際のターゲットたる男で、やはり魔法の世界を将来滅亡の危機に追い込む発明をする事がこの時点で判明しており、カナオはその男を殺す事を託された。
ターゲットとなる男が最も苦戦するフォルティッシムス王国の国軍に入り、ターゲットの男との接触。
またカナオ単独では難しいとされ、カナオが率いる事の出来る軍隊の保有、世界的に国の軍隊だけが保有を認められている魔導鎧なるロボットに近いものを乗っての戦いをする為、カナオは魔導騎士なる魔導鎧に乗る為の座と軍隊を率いれる立場となり、その時を待つべくフォルティッシムス王国軍への入隊を目指す。
これはカナオが軍属となり、多くの任務の果てに魔法の世界を滅ぼす事となる男を殺しその後の安寧を謳歌すべく、鼠の獣人の身体能力。
七つの神から貰った能力、ガングロな神が強引に押し付けた知識を元に、昇進し、世界を救う……ロボット物のお話らしいよ?
※「天神様から始まる、異世界転生軍人譚」の再構築版です。
「天神様から始まる、異世界転生軍人譚」から引き継いでいるのは「軍属になる」と「ロボット物」という部分だけなので多分、新作?あと重要な部分なので書きますが、主なロボット登場は3章からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 13:44:01
542314文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:32pt
狂戦士じみた強さと気迫で三人を追い詰める男。
しかし、その男の本質が「狂気」ではなく「誠実さ」であることが露になっていく。
「戦力差を前にしても、使命の為に命を賭して、向かって来る恐怖に立ち向かった兵士達にお前らはどう向かい合った!」
男の怒号に込められた意味とは…
最終更新:2023-09-20 16:33:34
2294文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
押し入れの中板の、人型の染みたちが、その男の子の友達だった。
両親の仕事の都合で引っ越してきた古いアパート。
その部屋の押し入れの中には、赤黒い人型の染みがたくさんあって、
押し入れに逃げ込んだその男の子は、恐れるどころか友達になった。
前の学校の友達との連絡は途切れ、新しい学校にも馴染めない。
本当の友達は学校ではできない。本当の友達は押し入れの中の染みだけ。
しかしアパートの取り壊しが決まって、染みの友達たちとも別れることに。
その男の子は友達たちと運命を共にする覚悟で
押し入れに残るのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 02:11:36
4412文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
簡単に敵の本陣までたどり着いた三人に対して、城から城主を筆頭に大本営が姿を現す。
当初、それすらも軽く見ている三人だったが、その中に唯一凄まじい殺気を放つ人物を見つける。
突如突撃してくるその男は、不敵に笑い問いかける。
「なぁ?今日お前は、どんな奴を斬った?」
最終更新:2023-09-17 20:58:25
1395文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある所にある男性がいました。
その男性はサッカー選手になり、幼馴染のアイドルと結婚しました。
そして子供のデイジーが生まれます。
ですが、デイジーは高熱を出して…。
命の大切さがわかるお話です。
最終更新:2023-09-17 19:12:12
651文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Siranui
ローファンタジー
連載
N2705IK
※この作品は「宿命の叛逆者」の内容をもろに含むどころか、これからの展開によってはネタバレになる可能性があります。
これは、復讐に命を捧げた英雄が辿る一つの始まりであり、末路である。
厄災をもたらす竜から始まり、数多の人を殺し、友の死を目の当たりにし、命の儚さを知り……
――そして、仲間を、一度失った恋人を救うために生涯を賭けて宿命に足掻き続けた男は、その果てに何を見るのか。
その結末の一つを、その男を愛する少女は知る事となる――
最終更新:2023-09-14 19:32:35
2904文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
画家を夢見る農民の子。両親の反対を押し切り、彼は村外れの魔物の巣に飛び込んだ。
見事それを討ち取って、その勇気と引き換えに首都へ行く許可を得る。
しかし彼を待っていたのは意外な事実「勝手に魔物を駆除しただと」
冒険者と名乗るその男は、入れ違いに村が雇った筈の用心棒だった。
「金はどうするつもりだ」「そうじゃねえ」
「画家になるったってどうやって暮らすつもりだ」
「てめえの強さは金になる。お前、冒険者やれや」
【習作として書いていくので色々設定が決まっていま
せん。頑張ります。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 19:21:49
2555文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎にある小さな村で医者として働いているリズベル・アイリスブリッジ。
公爵家の生まれではあるものの、私生児という身分のせいで家に居場所はなかった。
しかし、前世で医者として働いていた記憶のおかげで公爵家から飛び出し
転生した現世でも医者としてこの村で人々を助けていた。
そんなリズベルの元にある日、見知らぬ男が家の前に現れる。
その男はこの国の皇太子であるアレン・フリージア。
アレンが現れてからどこからか視線を感じたり
送り主が分からない贈り物があったりと
リズベルは執拗
に付きまとわれるように。
「あぁ…リズ、もっと俺でいっぱいになって。俺だけを愛して?」
「リズに触れた男は誰であろうと俺が全員始末してあげる」
「私の頭の中は患者さんのことしかありませんし、普通に気持ち悪いです」
「殿下のことは私が始末しますからご安心を」
ヤンデレ気質で愛が重いアレンと恋愛など全くするつもりがないリズベル。
そんな2人の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 15:46:59
612文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
その日、王太子リオネルの悲報が世界を駆け巡った。浮気相手のフェレリ男爵夫人と王都のホテルで心中したのだ。二人の死は、さまざまな憶測を呼びフェレリ男爵夫人の評判は地に落ちた。
死を誘う女として稀代の悪女と貶められたフェレリ男爵夫人の本名はアリーという。孤児院で育てられたアリーは、将来に希望を見出せず、何かを期待することを諦めて成長していく。ただ一人、同じ孤児のレオンを除いては。将来を誓い合う二人だったが、レオンは遠く離れたブルール領へ見習い兵として引き取られ命を落としてしまう。
その後、アリーは男爵である父親に引き取られて、王都の屋敷で男爵令嬢として暮らすことになる。義母や義妹とギクシャクした生活を送りながらも勉強に精を出す日々。やがて、母親から引き継いだ魔女の力が覚醒する。
アリーは十六歳でフェレリ男爵と結婚したものの、結婚初日に「君を愛せない」と告げられ別居を余儀なくされることに。しかし、その男爵家で生活しているうちにレオンの死の真相を知り、復讐を決意するのだった。
ただの孤児だったアリーが魅了の力に目覚め、王太子に復讐するお話です。
※残酷描写はありませんが、心中する話なので苦手な方はご注意ください。
25話+番外編1話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 12:00:00
61236文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:3496pt 評価ポイント:2942pt
僕は一般的学校に通う学生である
しかし、ある時なぜか「フリーメーソン教育学校」に強制転学させられてしまう
そこで始まる可憐なる生活
なぜか魔術を使う学校にビビりまくる僕
一方フリーメーソンの裏中の裏暗黒騎士団を討伐すべく白魔術師として勉強していく
そして暗黒騎士との戦い
「アモン」
「ベルゼバブ」
「アスモデウス」
「レヴィヤタン」
「ベルフェゴール」
「サタン」
そして現れる金髪の王____
「その男の名は・・・・ルキウェル。あれの討伐を我が
学校は急ぐ」
そして始まるルキウェル討伐。
そして始まる黙次録への階段
フリメーソン生徒VSルキウェル王との戦いが切って落とされた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 10:58:03
4071文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
希望に燃える若い男が、世界中を旅する。
一発当てて、世のため人のために役に立ちたい。
しかしやる気だけではうまく行かず、見知らぬ島で行き倒れに。
そこで島一番の大富豪に拾われ、使用人として屋敷で働くことになった。
勉強と仕事とを両立し、出世を果たした時、屋敷で反乱が起こった。
瀕死の主人はその男に資産を譲る代わりに、交換条件を持ち出す。
資産を使って、島の人たちみんなが豊かになるようにして欲しい。
その願いを叶えるために、その男は、金で雑巾を作ることにした。
金で作る雑巾が
、島の人たちみんなを豊かにしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 03:32:01
7571文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
生まれて一度も友達が出来た事のないみる香は新学期こそは友達を作ろうと決意するが上手くいかず一人泣き寝入りする。しかしそんなみる香の前にバッドと自称する謎の男が友達作りの協力を申し出てきた。その男は人間ではなく天界からやってきた天使であった。
プレイボーイなバッド君と友達のいないみる香、二人の不思議な関係が始まる。
※他サイトでも投稿している作品です。
最終更新:2023-09-09 18:58:11
224797文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:チョコころね
異世界[恋愛]
完結済
N8624IJ
『蒼炎界のエタニティ』略して「|蒼《アオ》ニティ」は、前世で姉がハマっていた乙女ゲームだ。姉によって、バイトとして雇われた『俺』は、高二の夏をこのゲームに捧げたと言っても過言ではない。
そして『私』は、ゲームには出て来なかった、『悪役令嬢』の兄に転生した。
自分の存在が分からないが、可愛い妹の幸せの為なら、王子だろうがヒロインだろうが暗黒竜だろうが、サクサク片付けるぞ!
※続編『テンパって婚約者のお兄様に、とんでもない事を言ってしまいましたっ! ~もう一生土下座してたい』を
UPしました。
https://ncode.syosetu.com/n8728im/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 14:00:00
9732文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:670pt
作:Z(ゼット)
空想科学[SF]
完結済
N0972HY
大手不動産会社に勤務していた深津見二は、一生懸命という言葉が全く当てはまらない、真逆の人物だった。
会社からしてみれば、出来の悪いお荷物社員でしかなかった。
その出来の悪い見二は、ある日を境に、人が変わったかのように一生懸命働き、どんどん実績を積み上げていくようになった。
そう、人が変わっていたのだ。
それは、ある日突然のことだった……見二の自宅アパートにある洗面所の鏡から男性が出てきたのだ。
その男性は自分にそっくりで、同じ顔をした人物だった。
不思議なことだが
、それからその男性との同棲生活がはじまった。
元々アパートに居た住人である深津見二は、仕事が嫌いという生ぬるいレベルではなく大嫌いで、どうしても仕事をサボることが優先となり、もちろん会社での成績は最下位だった。
そうなれば、当然のように毎日上司に怒られ、それが続けば会社にも行きたくなくなってしまう、それが普通なのかもしれない。
鏡の中から現れた見二は、本物の見二の代わり見二が働く会社に行くことになった。
鏡から出てきた見二は仕事を頑張り成果を出して、どんどん実績を積み上げていった。
その結果、鏡の見二は出世をしていき、本物の見二はニートな生活で太り、前よりもどんどんダメな人間になっていった。
そんな生活が始まってもうすぐで二年が経つというタイミングで、ある期限がやって来たのだ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 09:00:00
101725文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「アイリス・フローリア! 貴様との婚約を破棄する!」
私の婚約者のレオナルド・シュワルツ王太子殿下から、突然婚約破棄されてしまいました。
さらには隣の男爵令嬢が新しい聖女……ですか。
ところでその男爵令嬢……聖女検定はお持ちで?
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2023-09-07 09:00:00
4089文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:678pt 評価ポイント:598pt
彼女と付き合って1年が過ぎた頃だった。
友人と駅前で遊んでいると、他校のイケメンと手を繋ぐ彼女を見かける。
その男に詰め寄るも、俺には消極的だった夜も、その男には積極的にしていると告げられる。
自暴自棄のまま家に帰ると、そこに幼馴染のアリスが現れて...。
YouTubeでも活動していますので、よければ見ていただけると嬉しいです!
https://www.youtube.com/@user-le5ks7tn7k
最終更新:2023-09-06 07:00:00
43591文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:152pt
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
最終更新:2023-09-04 20:00:00
537351文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:96pt
日々に退屈していた妖精はある日、妖精の森から出て、人間の世界に行きました。
するとそこには、妖精を見世物小屋に売ろうと企む悪い男たちがいました。
妖精がその男たちに捕まりそうになった時であった。
ロングのブロンドヘアーの騎士が現れて───
最終更新:2023-09-03 22:44:20
426文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
作:ふみのあや
ヒューマンドラマ
完結済
N9987IJ
かつてディスで一世を風靡した元ラッパーの高校教師、小鳥遊空。
ヒップホップと決別してしまったその男がディスをこよなく愛するJKラッパー天鬼ざくろと出会った時、止まっていたビートが彼の人生に再び鳴り響き始めた──。
空のクラスに1人、不登校の女子生徒がいた。
その生徒こそ、天鬼ざくろ。
なんと彼女はラップにハマりすぎるあまり学校に来なくなっていたのだ。今日もRequiemという大人気ラッパーとバトルする為にバトルの大会に参加し、惜しくも実力派の雪音娜に敗れてしまったらしい。
そんなバトルジャンキーなざくろを学校に来させるべく、空は彼女に申し込まれたMCバトルの誘いに乗り、勝利。彼女を学校へ来させることに成功する。
それからというもの、ざくろは空になつき、彼の弟子になった。
しかし、かつてディス主体のスタイルで周囲も自分も傷つけてしまった過去を持つ空は、自分はラップをするべきでは無いし、ざくろにもディスをさせたくないと考えてしまう。
それをよく思わない彼の恩師斑鳩ルミナや妹の天は、彼に再びラップをさせるべく、暗躍する。
その最中、ルミナの弟子である赤髪の美少女仁王が、ざくろと交流を深めることとなっていく。同じ熱量を持ったラップ愛好家の2人は良きライバルとしてお互いを高め合うのだった。
そして開かれるGMB。最強の女性ラッパーを決める大会に、彼女達が出場する。
ざくろは、この大会で優勝したら自分と再戦して欲しいと空に乞う。彼はそれを受け入れ、ざくろは絶対に優勝することを空に約束した。
ところが、大会直前に、ディスに対する考え方の相違で、2人は喧嘩をしてしまう。
そんな状況で迎えた大会当日。
それでもざくろは自分のスタンスを崩さず、ディスに救われた自分のリアルを謳いながら、リベンジ相手である雪音娜や、ライバルである仁王などの相手にも勝ち進んでいく。
天も兄に再度ラップをさせる為に決死の想いで出場。ざくろと対戦することになり、敗れこそしたが空の心に大きな光を灯した。
そして決勝でぶつかるRequiemとざくろ。
因縁の対決は白熱し、会場は熱狂。
ざくろが勝利して、空との約束を果たした。
やがて時は経ち、ざくろと空は大舞台で向かい合う。
天鬼ざくろのフリースタイルは、もはや誰にもとめられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 10:26:53
120436文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
東北生まれの東北育ち。
彼女はおらず、歳の頃は30を迎え、1人で日本料理屋を営む男がおったそうな。
その男はメガネで痩せ型。
健康はどこかに置いてきたようや風貌で。
ただ健康には生きてきて。仕事はちゃらんぽらんだった。
そんな男が料理屋を始めたものだから、珍しい。
今日も今日とて、訪れる友人や客に料理を提供して、結婚を急かされる日常に嫌気を感じながら、日常を終えようと帰宅するも、いつも通りとはいかないようで。
ふと気づけば知らない土地に!!!
最終更新:2023-09-02 08:04:36
11013文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒック! と声を漏らし、夜道を歩く男。
泣いて顔を真っ赤に、というのはあながち間違いではないが
手に持っているのは缶ビール。酔っているのだ。
フラフラとした足取りでその男は公園に入り、ベンチに座った。
「なんだってんだもぉ……」
そう呟き、項垂れる男。それもそのはず、この男、本日定年退職。
晴れて自由の身……ではない。
定年退職と言っても早期定年退職。つまりは体のいいクビ。男は望んでいなかった。
退職金は割り増しだがそれでも妻と子を養い、さらに自分たちの老後の生活
を支えるのは厳しい。
まだまだ働けると言ってもこの歳で再就職となると……という風に落ち込んでいたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 12:00:00
2987文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
その男はボロアパートの部屋に入ると、ふんと鼻を鳴らし、荷物を降ろした。
男は出所したばかり。新たな始まりの時と言ったところ。
しかし、それは決して更生、これからは良い人間として生きようというものではない。
刑務所は寒々しく劣悪な環境で心はささくれ立つばかり
看守も意地悪で飯も質素、虫歯は治療ではなく抜歯、風呂は……と、不満を挙げたらキリがない。
唯一の癒しは現実逃避、いや彼にとっては現実的であると言えよう。
犯罪計画を練るというものは……。
最終更新:2023-09-01 11:00:00
3677文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
小説家になろうのアカウントにログインできないため、こちらにかいています。これからはカクヨムとこちらで更新していきます。
闇の王VS光の使者の戦い
僕は一般的学校に通う学生である
しかし、ある時事件にあい、なぜか「フリーメーソン教育学校」に強制転学させられてしまう
そこで始まる可憐なる生活
なぜか魔術を使う学校にビビりまくる僕
一方フリーメーソンの裏で暗躍する暗黒騎士団「ライハーツスカル」を討伐すべく白魔術師として勉強していく
そして暗黒騎士との戦い
「アモン
」
「ベルゼバブ」
「アスモデウス」
「レヴィヤタン」
「ベルフェゴール」
「サタン」
そして現れる金髪の王____
「その男の名は・・・・ルキウェル。あれの討伐を我が学校は急ぐ」
そして始まるルキウェル討伐。
そして始まる黙次録への階段
フリメーソン生徒VSルキウェル王との戦いが切って落とされた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:57:05
3205文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢イヴ・バレンシュタインは公爵令嬢とは思えぬ悲観的な人生を送ってきた。
幼い頃に母を無くし、家族には疎まれ、唯一心を許した男に婚約を破棄され、その後すぐに宰相・国王に裏切られた。彼女は国が抱える罪を全て背負って明日、処刑されることが決まっていた。
***
…ああ、お母さま。
あなたの嘘は優しすぎました。
やはり、私は生まれてきてはいけなかったのですね。
私はただ、ずっと…
「…生きる理由が、欲しかった」
「_________それが、お前の望みなら」
小指に強い熱を感じ、シルクの手袋が焼け落ちた。
私を拘束していた衛兵は地面に倒れ、口から泡を吹いている。天井が割れ、周囲には瓦礫が転がっている。
周囲にいた人々はいつの間にか消え、血と硝煙の匂いだけがその場に渦巻いていた。
「___イヴ・バレンシュタイン」
どこか懐かしい声が、私の名を呼んだ。
「血の盟約のもとに、お前の望みを叶えよう。願いはひとつ。対価はその魂だ。……さあ、お前は、何を望む」
壊れた天井から降り注ぐ月の光を浴びながら、その男は私の前に舞い降りた。
あまりに美しく、あまりに異様な光景だった。
少女は、悪魔の手を取った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:27:04
8445文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
村井その子の眼は、とっても細かった。
だが、不思議なことに、彼女を慕う男性は後を絶たなかった。
短大生になった時、ひとりの美男子がその子と深い仲になった。
だが、その男は……
最終更新:2023-08-31 01:31:16
1940文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:みみつきうさぎ
ローファンタジー
連載
N6773HZ
高校一年生の「シンタ」の夏休みは、強制参加の真夏の合宿から始まる。
天狗の住む森にひとり迷い込んでしまったシンタは、そこで「駒形十郎」と名乗る異人と出会う。
その男は、学園の生徒たちが「死地へ赴くために選抜された者たちである」と伝える。
「キノコだ……これは新種のキノコだ……だって、ここは山の中だし……名産なんだ、いや、プラナリアだ……理科で習ったもんな」
ようやく森から抜け出たシンタの前にあらわれたのは異世界に巣くう魔物であった。
最終更新:2023-08-28 18:00:00
37560文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
転生してから、三十七年。タテカワは、一度目の人生とさして変わらないものの、少しばかし治安の悪い世界にいた。だが、せめてもの抵抗と言うべきか、タテカワは刑事になり、幸いにも家庭を持つことが出来た。
だが、ある日帰宅すると、玄関には派手な下着姿で惨殺された妻の遺体と、その横で転生したことが書かれているタテカワの日記を読んでいる男がいた。そして、その男、タテカワの妻を殺した犯人であるミネカワは言う。
ぼくも、転生者だと__。
最終更新:2023-08-25 00:00:57
1435文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
独裁者が死んだと言うニュースが全世界を駆け回った。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-24 09:00:00
961文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
金に飢えていた男。その男が、ある質屋の噂を聞く。それは、契約質屋。契約をするだけで金を貸してもらえるという質屋だったのだが、、
キーワード:
最終更新:2023-08-23 01:57:44
1620文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
前世の記憶を持ったまま異世界に転生したアリシア=フォルテ。公爵令嬢として王子様と婚約し、一見順風満帆な人生に見えたけれど、彼女には大きな悩みがあった。それは、転生後の自分の容姿が美しすぎて誰も自分の中身に興味を持ってくれない事。そんな時、突然「化け物」と呼ばれるほど醜い獣人の男に誘拐されてしまう。ところがアリシアから見たその男の容姿はあまりにもカッコ良くて…。
男性だけが美醜逆転している世界で主人公が幸せになるお話です。
最終更新:2023-08-22 22:01:55
52243文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:586pt
婚約者の王太子に裏切られ、彼の恋人の策略によって見ず知らずの男に誘拐されたリカルダは、修道院で一生を終えようと思っていた。
だが、父親である公爵はそれを許さず新しい結婚相手を見つけてくる。その男は子爵の次男で容姿も平凡だが、公爵が認めるくらいに有能であった。しかし、四年前婚約者に裏切られた彼は女性嫌いだと公言している。
仕事はできるが女性に全く慣れておらず、自分より更に傷ついているであろう若く美しい妻をどう扱えばいいのか戸惑うばかりの文官と、幸せを諦めているが貴族の義務として
夫の子を産みたい若奥様の物語。
以前に投稿したものに加筆修正いたしました。
アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 20:36:27
25290文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:238pt
その男に懲役1000年の判決が下された。
そして、時は流れ…。
カクヨム様でメイン活動しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330662230739600
最終更新:2023-08-22 12:08:18
2831文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貓の王様の末裔だと育てられた化け貓は、小さい頃に親がいなくなり、お腹が空きすぎて外へふらふら出ていった。
その時、大突如の嵐で小さな貓は巻き込まれて遥か遠く、沖縄まで飛ばされた。
幸い、超人的なお婆婆に助けられて生きながらえた。
その縁もありお婆婆とずっと青年になるまで一緒にくらしていたが、お婆婆は病に倒れてしまう。
どうしてもお婆婆を助けたい化け貓は、お婆婆を助けるために片っ端から家を漁り、お婆婆を助ける手掛かりを探す。だが、家には何もなく、途方に暮れていたその矢先、お婆婆
の友人という男が現れた。
事情を話してみると、その男は、お婆婆を助ける方法があると言うのだ。
お婆婆を残していくのは心配だったがお婆婆の面倒を見てくれると言うその男を信じ、全国の神社、仏閣を巡り、秘宝を探す旅に出ることにした。
全国を巡り巡り、化け貓は出雲へと辿り着く。
そこで秘宝を手に入れるため、化け貓は、神様と対決することに?
そして、化け貓は真実を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 08:13:33
61605文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
昼間の街中。ふらふらと歩くその男を見て、目を見開く通行人たち。
仰け反り、ビルの壁に背中をぶつけた主婦らしき女性。
手を合わせ、念仏らしきものを唱えたお婆さん。
うおっと、声を上げた会社員風の男性。
口にハンカチを当て眉を顰める。皆、決まったような反応。
その男は白かったワイシャツを着ていた。そう、白かった。今は赤く汚れている。
その服の下には、心の内には何が隠されているのだろう。
男は青白い顔したまま歩いて行く。どこへ? どこへ行くにせよ
その先々で彼はヒッと
漏らしたような悲鳴を浴びるのだろう。
彼はゾンビ。違う……とは言いきれない。
ある時、死者には一日の猶予が与えられるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 16:00:00
2451文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
仕事が長引いて帰宅時間が遅くなり、夜の公園を一人で歩いていると見知らぬ番号から電話がかかって来た。正体不明の着信に怯えていると背後から足音。振り返ると見知らぬ男。その男がスマホを手に取って耳に当てると、先ほどと同じ番号からまた着信。電話に出ると「みつけた」と男の声が聞こえる。男が走り出す。必死で逃げるが捕まってしまい、茂みの中へ引きずり込まれ――
よくあるサイコホラー。後をつける不審者と、追われる女性。
そんなありきたりな展開から予想もつかないラストへ。
ぜひ最後までお読み
ください(にっこり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:13:15
8691文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:286pt
仕事帰りのサラリーマン、いつもとは違う道で出会った細身の男。
その男と出会ってから変な事が起こった。
それはたまたまなのかそれとも……
最終更新:2023-08-19 18:00:00
2045文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
相棒はいまひとつ私を信じてくれていないような気がする。そこにある理由。私には特殊な過去があって――いや、特殊でもなんでもない、以前に男がいて、どこかに姿を消したその男のことが私はいまでも好きなんじゃないかという言ってみれば疑いなのだけれど、私は疑ってほしくない。ただときどき、私を抱くとき、相棒はノリの悪い顔をする。そういうときに限って途中でつまらなそうにやめてしまう。気だるげかつ悔しげな顔をして――。「信じてよー」と一生懸命に何度言ったかわからない。もう付き合いも長くなってき
たのに、私はまだ相棒とつながれていない気がしないして、気がしているからこそ、胸の内がなんだかすっきりいかないんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 05:14:15
4870文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
学園で魔道具の研究に没頭するノイアは、幼馴染のハイトに昼食を突っ込まれている最中、突然名指しで叫ばれた。
「この、ノイアを僕の新たな婚約者とする!」
「あなた誰?」
魔道具を作ること、それ以外に興味はない。もちろんその男も知らない。
身の回りのことは、すべてハイトが世話してくれる。ノイアはただひたすら魔道具を作るだけ。
そんな平穏が、新たな来訪者によって崩された。
「あの馬鹿と本当に婚約解消するため、わたしに協力してくださいませんか?」
『あの馬鹿』の婚約者、エスメラルダの申
し出を受けたことから、ノイアとハイトの関係が変わっていく。
「私って結婚できるのかな?」
「それを俺に聞くな」
※「時戻りのアネモネは、風の精霊と愛を知る」と同一世界、別の場所でのお話です。よろしければぜひお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 21:45:32
19180文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:306pt
作:スカイ・ノーレッジ
現実世界[恋愛]
連載
N3666HI
羽生雄馬は義妹、幼なじみ、信頼していた先輩との関係を、ある男子生徒の存在をきっかけに、失ってしまう。
しかし雄馬が、その男子を恨むことはない。なぜなら彼は、雄馬自身ですら好感を抱くほどの人格者で、驚くほどの美男子だったからだ。
軽い女性不信に陥りながらも、雄馬は新たな高校生活を過ごし、それなりの満足を感じていたが――そんなある日、事件は起きる。
人格者であったはずの男子生徒が、痴漢容疑で捕まったのだ。
その事件をきっかけに、彼を取り巻く環境はおおいに変化し、雄馬と彼
との関係も動き始める。
誰もが信じようとしない彼を、雄馬だけが信じることになった――その関係がもたらす未来とは。
雄馬から離れた三人の少女は、そのときなにを思うのか。
そして、男子生徒に隠された秘密とは――。(タイトルでネタバレ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 18:00:00
106302文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:50674pt 評価ポイント:29372pt
中3の夏休み。補習を受けた帰り道、優斗は具合の悪そうな見知らぬ男を手助けした。
しかし、その男は死神で死を届ける途中だった。程なくして村は土石流に見舞われ、多くの住民が死亡した。
優斗は幸運にも助かったが、その男とそれにまつわる記憶をなくしていた。
土石流の日からちょうど60年の病院からの帰り道、あの男が白い封筒を持って優斗の前に現れた。優斗は当時無くしたはずの記憶を取り戻す。と同時に、あの日以降の自分の人生が『ほうびの60年』だったと告げられる。皆と同じように自分の人生を生
きてきたつもりだったが、優斗という存在の事実や記憶は気付かぬうちに次々と消失していた。死ぬはずだった優斗の60年は、本当に在ったのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 16:30:35
4368文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
魔獣の跋扈する世にあって、その男は燦然たる英雄だった。
だが英雄である男の願いは
「うまい唐揚げが食いたい」
ーーー
世界各地で怪物討伐をしては、その肉を唐揚げにして食っている変わり者の英雄バリーと、その幼なじみであるユーリの物語。
基本的にユーリが営む宿屋兼食堂にバリーが帰ってきたときのシーンだけからなる短編オムニバスのコメディです。
ーーー
この文字数で短編なのにさらに中が7話に別れた連作短編集という作りなので、ちょっとした待ち時間などに、ちまっとお楽しみいただけます。
気楽にどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 06:00:00
5616文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:7484pt 評価ポイント:6842pt
幽霊の綾子さんと綾取りをすると、体の糸を抜かれてしまう。
灰色の糸は脳みそ、白色の糸は神経、赤色の糸は血管。
体の糸を抜かれた人はどうなってしまうのだろう。
お盆。男子中学生が田舎の祖父の家に帰省し、森の中で女の子と出会う。
まるで古くからの知り合いのように仲睦まじく語らう二人。
その男子中学生は、その女の子が何者なのかも知らず、禁断の遊びを行う。
綾取りの糸が離れ離れになった親戚同士を繋いでいく。
最終更新:2023-08-14 03:41:59
5533文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
喫茶店にて一人の男が来店してきた。その男の名は最上柳太。
その男がやけに不安そうな表情をしていたため、覗いていた女性店員、浜花実里は彼に対して推察を開始した。
最終更新:2023-08-13 21:05:45
429文字
会話率:28%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
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