-痛み- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1951 件
戦争の絶えない世界で、犠牲となったのは子供たちだった。
突然、子供は必ず双子で生まれようになった。
そして片方の子供にだけ体に奇妙な印がついていた。印のついた子は、印のつかない子に比べよく泣く。不思議に思った大人達は様々な実験をして1つの可能性にたどり着く。
印のない子は痛みを感じない。
印のついた子は、痛みを感じる。自分のだけではなく、もう片方の子の痛みも。
大人たちは、印のない子を「アベル」、印を持つ子を「スケープ」と名付けた。
そして大人達は考えた。アベル
を敵国に送り込もう。アベルは何も恐れない。なにせアベルは痛みを感じないのだから。
アベルは神様が与えてくれた最強のの武器なのだと、大人達は思った。
これは、大人達に仕組まれた悲しい人生を歩く、双子達のストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-15 00:00:00
233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
吐蕃暦331年8月の「皇公会議」中に起こった「東姫(トウキ)密書の変」により、沙南公国は、副公であり大将軍である珪節(ケイ・セツ)と宰相・景朔林(ケイ・サクリン)の二人という重要な人物を失った。心を許す身近な人物二人を喪った西公・珪潤(ケイ・ジュン)は痛みを覚えつつ、新たな国づくりのため、粉骨砕身する毎日だった。
そんな10月のある日、珪潤は沙南の城下町で紅珠(コウジュ)と出会い、身分を偽って仕事を依頼する。依頼を受けた紅珠は、最近不審な噂のある沙南の貴族である矸(カン)
氏の屋敷を調査する。そこで「闇の眷属」絡みの事件に遭遇した紅珠と潤。事件の解決を通じて、西公としての潤と心を通わせた紅珠は、沙南公国の一員として働くことを決意する。
11月、沙南公国北辺の「青の砦」付近で発生した事件において、沙南公国軍の一員として解決に働いた紅珠は、嵐(ラン)と再会する。
単純なものと思われた事件は、次第に10月の矸氏の事件との関わりが疑われるようになり、再び紅珠は、嵐と共に「闇の眷属」絡みの事件に立ち向かっていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-14 06:54:41
139969文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
私が昔付き合っていた彼。色白できゃしゃな彼。別れた今も、忘れらない。彼が言った、あの言葉。彼がいる、あの光景を。
「僕を、愛して?」
最終更新:2010-11-15 12:51:28
3319文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
時は流れる。
痛みは消えない。
どうしようもない感情は、
行き場の見つけられない感情は、
どうして激痛に変わってゆくのだろうか。
私には、それを感じるためのツウカクがないというのに。
最終更新:2010-10-31 18:46:23
11909文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
――僕が最後に覚えているのは車のライト。痛みは全く無くて……。
あなたがこれを信じるか信じないかはお任せしますよ。これはあくまで僕の体験談ですから。
最終更新:2010-10-28 20:20:51
10598文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
頭の痛みによって叩き出された小品。たちの悪い頭痛スパイラルの中に、人間の性(さが)が見え隠れする短編。
最終更新:2010-10-17 21:22:38
1475文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
目を開け。お前がしでかしたことから目を逸らすな。焼き付けろ。お前の欲望のために犠牲になった人間の顔を忘れるな。手を伸ばせ。才能がないからといって諦めるな。その程度で諦められるなら最初から死んでおけ。痛みに耐えろ。どれほど体が、心が傷ついても立ち上がれ。お前の痛みなど大したものでもない。足を出せ。歩みを止めるな。重い体で這い蹲ろうとも動き続けろ。剣を振れ。鈍重な捌きもお前の力だ。切り裂く剣を信じるな。想像しろ。自身の死を。それがお前に許された唯一の武器。誰にも真似されず、模倣で
きない最強の武器。案ずるな。お前の望む最期は遠くない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-13 17:30:01
241738文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:590pt 評価ポイント:292pt
天才テニス少年だった翔平は、圧倒的実力差があり
絶対に負けないと言われていた地区予選途中で、
右腕に激しい痛みを受け、そのまま倒れ救急車に。
病院での診察の結果、とてもテニスを続けられる状態では
無いことが判明・・・。
それから5年・・・15歳になった翔平は、普通の高校生として
生活していたのだが、ひょんなことからテニスを始めること。
だが、そこで待っていたのは、5年前とは比べ物にならない
ほどの、自分の落ちぶれた実力・・・。
さあ、そこからどうやってトップ
になるのか?
がんばれ、翔平。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-04 01:02:00
1052文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:kodomozurumuke
ノンジャンル
完結済
N1842N
日本は恵まれた環境の中でモラトリアムの拡大が問題視されるようになった。成人式はただのお祝いとなり、子どもから大人への通過儀礼が消滅していた。そのことは青年期を必要以上に引き伸ばすこととなり、義務教育を終えても一人前となりきれない人材を生み出していた。
これらの打開政策として「男児は義務教育を終える直前に全員が通過儀礼として割礼を受ける」というものが提案された。体に、特に男児のシンボルであるペニスに一瞬の痛みを与え、それに耐えることが大人への認識という考え方であった。心と体
の痛みに耐えてこそ、厳しい社会を生き抜くことが出来るとうたわれていた。更にその背景には隣国、韓国へのライバル視があった。韓国では大半の男の子が小学生の時に包茎手術を受け、ズルムケになる。一方の日本は「包茎は病気ではない」という教育が浸透した結果、包茎を改善しようとする考えすら衰退してしまい、成人しても皮かぶりが常識となってしまった。まずは男性のシンボルで韓国に負けないように、これが××首相の考えだった。突然古い慣習を取り入れることに抵抗を示すものも多かったが、首相の人気とパワーに押し切られた形で多くの国民は同意した。
全国での必修化を前に、まずは実験的に何校かで導入することとした。この小説は実験校として選ばれた学校の生徒たちを描いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-27 00:46:28
10688文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:6pt
もっと狂気を痛みを暗闇を絶望を妬みを嫉妬を悲しみを恐怖を不幸を負を劣等感を苦しみを孤独を殺意を悪意を叫びを俺にくれ
最終更新:2010-09-21 13:13:41
440文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ずっと片思いをしていた高野利久(たかのとしひさ)から、好きな人、しかも男が出来たと佐倉井捺(さくらいなつ)は告白される。ずっと傍にいたのは自分なのにと、胸の痛みを隠しつつ、捺は一時だけの恋人役をしてくれるなら、告白の手伝いをすると伝え……。
最終更新:2010-08-16 14:57:22
30457文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:50pt
少年は悲しんだ。失うことを悲しみ、奪われることに恐怖した。
そして少年は怒りを知った。失った理由に怒り、奪った物を恨んだ。
暖かい手を差し延べてくれて人を奪われ、大好きだった森を焼かれ、大切な物を失った。
だから、だから復讐する。簡単だ。凄く簡単、同じ痛みを与えるのでは同じなる、それでは駄目だ。だから、悲しむ事も、苦しむ事もさせない、僕が終わらせるから。
最終更新:2010-08-09 00:44:51
28437文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
敵に見つからない、痛みを感じない、そんな二人のちょっぴり火薬臭い物語
時々納得がいかず編集する場合がございます
けど反省はしないんDA☆ZE
感想とかレビューとかもよかったらお願いします。
最終更新:2010-07-19 00:39:24
8621文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
病院に行ったのに、何とも煮え切らない診断をされて痛みだけを抱えている、そんな現代にとっては一つの理想かもしれません。もちろん、私自身は望みませんが。
最終更新:2010-07-15 14:49:26
2717文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
恋に落ちるのが怖い。
きっと恋に落ちた自分は愚かだろう。
愛しいものにそんな自分を見せてしまうなんて。
恋をするのが怖い。
そうはいっても、この想いは留まることを知らないのだ。
最終更新:2010-07-12 14:58:58
2750文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
彼女は兄の恋人。
触れたのは、どちらかだったのかなんて分からない。
ただ、彼女は帰る場所があると言った。
僕は彼女を好きで、あの唇をもう一度、と夢見てしまうのだけれど。
こんなに浅ましい僕に、希望なんてない。
最終更新:2010-07-12 11:11:41
4208文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
カメとのカケッコに負けたウサギは、屈辱的な生活を送っていた。ウサギは、カメの殺害計画を企てる。あらゆる計画を検討した結果、ウサギは服毒自殺に見せかけてカメを殺害しようと試みる。村の動物が噂していた山の麓に咲いている紫の花(トリカブト)を毒薬に使用する。トリカブトを入れた野菜ジュースを持ってカメの家を訪れたウサギは、言葉巧みにカメに遺書を書かせる。遺書作成に成功し安心したウサギは、カメ特製の辛口カレーを味見し、喉が焼けるほどの痛みを感じる。水を求めるウサギにカメはウサギの持参し
た野菜ジュースを飲ませる。喉の痛みがおさまったウサギは、自分が飲んだのが、持参した野菜ジュースだと気付き気絶する。目覚めたウサギは、献身的に看病してくれたカメに対して、自分の罪を告白する。カメから山の麓に咲いている紫の花が(トリカブト)でないことを教えられたウサギは安堵する。そんなウサギにカメは、山の麓までのカケッコを申し込む。ウサギとカメは、山の麓を目指して走る。ウサギは真剣にゴールを目指し、あっけなくゴールする。観衆から称賛の声が聞こえる。しkし、ウサギの長い耳には聞けない。ウサギはじっと自分の走ってきた道を見つめている。数時間後、カメの姿が見えてくる。どこからかカメへの声援が聞こえてくる。応援の声に励まれ、カメはゴールインする。山の麓に拍手の音がこだまする。ウサギとカメは互いを讃え合うように抱き合った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-06-22 22:06:17
5747文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:13pt
彼女(麻琴)と彼(悠)の関係を疑って疑心暗鬼に陥る美咲。答えの見えない未来への苛立ちを抱えながら過ごす日々。
誰もが抱える痛みや不安見えてくる汚れた部分。
その中で成長し、自分の道をみつけていく。
キーワード:
最終更新:2010-06-13 21:11:08
233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「もしかして君、マネージャーやってくれるの?」
好きな男の子が死んでしまった痛みを忘れるため、新たな恋を中学で見つけようと心に決めた平松夕緋は同じクラスのイケメン下田達也にそう言われ男子バレーボール部のマネージャーになることを承諾してしまう。
しかし、男子バレーボール部の部員は彼一人で……
笑いあり、恋愛あり、友情あり、シリアスあり、
ファンタジー的要素も……あり?のぶっ飛びバレーボールストーリー
最終更新:2010-06-12 00:58:10
363文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
普通の家庭に暮らす小学5年生の七瀬優衣と、あまり学校へ来ない同じクラスの三浦裕也。優衣は「お母さんに殴られた」などと平気で話す裕也のことが、次第に気になっていく。やがてふたりは別れるが、中学生になって再び出会う。それぞれの胸に小さな痛みと、淡い想いを抱えて……2017/11/30改稿したものをカクヨムさんでも公開しました。2018/1/17エブリスタさんでも公開しました。
最終更新:2010-05-31 09:10:11
31001文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:415pt 評価ポイント:263pt
会社員―新谷六郎は、ある日、深夜の路上で目を覚ます。妻―佐智子に離婚届けを突きつけられ、話し合わなければと思いながらも家に帰るのが億劫だった。かといって、逃げていい問題ではない。そして、なぜか痛み続ける身体を引き摺り、ようやく帰り着いた家の中、妻から知らされた事実は――驚くべきものだった。
最終更新:2010-05-18 15:34:38
4047文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
咎人とは、罪を犯した者、あるいは罪を犯そうとする者。罪を償おうともしないで、また新たな罪を重ねようとする欲深い人間達の総称。
法で裁けど、罪悪感など欠片も沸かない、感情が麻痺して欲望に忠実になりすぎた者ども。
これは、そんな連中に苦痛と絶望、後悔、そして死を送りつける狂想曲。安らかな子守歌など聞かせない。己が咎、しかとその身に受けろ。傷つけた者達の痛みを知れ。そして絶望しろ後悔しろ。それは自分達が招いた結果に過ぎん。許しを乞うな。それが運命。貴様らの終着点。欲望に忠実過ぎた
貴様らは、ただ死に急いだだけに過ぎない。
だから………苦しみ悶え痛み足掻きゆっくりと死ね。
死んでしまえ。
何故ならこれはただの自己満足ナノダカラ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-15 23:59:52
14094文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
らせん状にしたたる血を太ももに這わせながら少女真樹(まき)は歓楽街の裏に消えた。そこには素敵な笑顔と奇声で出迎える腐れ縁の少女冬実(ふゆみ)がいた。足の痛みと朦朧とする意識に真樹は深いイラ立ちを覚える。
最終更新:2010-04-04 00:13:22
182011文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:あゆみかん熟もも
現実世界[恋愛]
短編
N6247K
■【恋愛/青春/ライト/短編】■『さっぱりした関係』って何なのさ……揺れる和歌奈の青春ラブストーリーらしい。
最終更新:2010-03-31 01:13:15
18503文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
僕は死んだ。そして痛みと共に生き返った。力と一緒に。
初公開作品。異世界ものの予定。行き当たりばったりでいつまで続くか未定。更新日も未定。どんな冒険ものか討伐ものかも未定。と未定三兄弟見事に揃った作品。って呼べればいいなぁ。
念の為残酷設定。流血ざたは……あんまりしないと思うよ?
最新投稿話、改めて読み直すと酷すぎる……と言うわけで、書き直します。本筋は変わりませんが、文章はかなり変わると思います。迷惑をおかけします。
最終更新:2010-03-14 18:08:41
21173文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:tokujirou
ノンジャンル
完結済
N1065K
由木ヒナは心に闇を抱えながら日々を送る。それは時に他の女子が感じる痛みや鬱陶しさ、苛立ちや懊悩などとは異質なものだ。この作品は、某企画用に書き下ろした物を分割したものです。
最終更新:2010-03-09 21:03:18
8984文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:水瓶座-Aquarius-
ノンジャンル
短編
N8848J
恐ろしさと美しさは表裏一体。
暴力こそ繊細。
痛みは、快感。
気軽に読めるホラーではありません。
恐い話が苦手な方は読まないでください。
一生のトラウマになります。
最終更新:2010-02-16 12:35:08
3121文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:49pt 評価ポイント:41pt
昔の記憶。おぼろげな痛み。
最終更新:2010-01-15 16:03:11
670文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:21pt
彼女・・・美月が愛した人は、戦争で死んだ。
彼女は心の痛みに耐え切れず、忌み嫌っていた完全記憶能力を使うことを決意する。
家族も同然に生きてきた中で色褪せずに覚えている
彼の言葉を、行動を、性格を、体格を―――彼女は再現する。
そんなPCの前で倒れるまで作業をして
入院を繰り返す彼女の周りにも変化が訪れた・・・。
最終更新:2009-12-20 19:04:17
45784文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
22歳の女性聖羅(せいら)は幼い頃に父母がDVで離婚したのを機に、精神不安定になり、生きる気力を失い、リストカットをすることで世界とつながっている。そんな聖羅だがネット上で関わっている男性がいる。ハンドルネームはトモ。自称医学生。聖羅は、ホームページにリストカットの画像を掲載したりして、その傷と痛みで生きていることを実感している。そんな聖羅は病状が悪化して精神化に入院する。そのとき、聖羅はトモが、太陽の光は身体を健康にする、月の光は心を健康にする、といったことばを信じ、トモが
みているであろう月を探す。それは夜の光の中の月に限らない。昼間のあさぎ色の月でも探す、と誓う。トモへの信頼感が芽生え始めた瞬間だった。仮退院となり、聖羅はトモに会うことを決心する。リアルであったトモは普通の青年だった。
二人は車でドライブする。途中立ち寄った場所でトモは聖羅に薬を渡す。
その後、車は対向車と激突し、聖羅は意識だけの存在になる。凄惨な事故現場のブルーブラックの闇の上にはプラチナの光を宿した月の光が降り注いでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 00:38:40
38194文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
痛みは分かち合うものです。
最終更新:2009-10-11 22:54:08
226文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
久しぶりに再会した幼馴染み。過去には戻れない切ない痛み。
最終更新:2009-10-03 13:44:16
1598文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
歪んだ雨の痛みのなかを、
真っ直ぐ生きようとする姉と弟を描いた処女短編。
最終更新:2009-10-02 02:11:40
1552文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
台風上陸の日に折れた歯が唐突に痛み出す。僕は電話帳に載っている歯医者を片っ端から電話をかけていく。ようやく探し当てた歯医者に向かうと、初対面であるはずの医者の女が、自分のことを知ってる……。
最終更新:2009-09-27 23:30:50
10586文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
意識が覚醒した。そう認識すると同時に、腕や肩の不自然な痛みに顔をしかめ、一体なんだ、とせめて楽な体勢になろうと身体を捻る。「…………?」だが、それは叶わず、ぼんやりとした思考の中で、自分の体が何かで固定されていることに気付く。ずっと首が下を向いていたのか、自分の体が今どうなっているか確認するために顔を動かした時に、鈍い痛みに再度顔をしかめた。およそ機械的に見回してみると、なるほど、自分は今磔の聖人の如くな体勢だった。
最終更新:2009-09-27 12:10:07
9322文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
僕の名前は『阿倍蒼太』。特に取り柄のない、面倒くさがり屋の高校生。ふとした事をきっかけに人痛み、そして、自分の傲慢さを知り、すべてを捨てようとする。そんな時、僕の全てを受け入れ、手を差し伸べてくれる人と出会った。僕は、彼女の差し伸べる手を取り、全てをゆだねる…。
最終更新:2009-09-01 00:06:40
20977文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
慣れない他県で起こしてしまった交通事故。不安と痛みにかられながらも、彼女は人と車の温かさを知る。(テーマ車種:三菱eKワゴン(H82W)、マツダユーノスロードスター(NA6C))
最終更新:2009-08-14 23:56:26
2297文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
何気なしに入ってしまった電話ボックス。デートをする彼女に「あなたの背中に・・」と指摘されるが・・。その夜から指が痛みだし、そこには・・。
最終更新:2009-08-11 10:20:00
2622文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
舞い散る血飛沫、真っ黒な穴、倒れる世界――。その夢から覚めたとき額にある鈍い痛み。その夢の意味を知るとき、日常が異常に変わった。
最終更新:2009-07-30 17:11:50
7192文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
若い女性の日常の1ページ。白昼夢のような感覚でつづる痛みや不安。
最終更新:2009-07-29 21:54:53
4708文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
幼い頃住んでいた家を訪れたら、子どもがひとりで遊んでいた。
最終更新:2009-07-27 12:55:44
1189文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
蘇芳上総の前から突如姿を消した親友の浅葱空良。彼の失踪から七ヶ月、蘇芳の前に一人の少女が現れる。「浅葱空良はどこ」平坦な声で問いかけてくる少女は、出会ったころの浅葱そっくりだった。少女が現れたのと前後し、蘇芳は誰かの視線を感じ始め……
最終更新:2009-07-02 22:35:01
38495文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
龍神の住む湖。それを守る神社の巫女。ある日、子猫に腕をかまれてしまい、傷口が化膿し、痛みと熱であまねは気を失ってしまう・・・龍神と巫女の物語。
最終更新:2009-06-19 02:27:23
43156文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:129pt 評価ポイント:65pt
作:生時(レジェンド)
ノンジャンル
完結済
N1026H
僕の好きな「ドラゴンボール」のパロディ(?)です。ソセゴンとは僕が使用している痛み止めの名前です。
最終更新:2009-06-12 14:58:00
13296文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
心に傷を負った者は、誰もがその痛みから…逃げる、忘れる、吐き出す。人は弱い…だけど、賢い。だって、楽になれる方法をいくつも知っているから。…痛みから逃れた人の辿り着く場所は、それぞれ違うのだが…ごく稀に、別世界に迷い込んでしまうらしい。存在しないようで、存在する平行世界。何もわからなかったけれど…どうしてだか、そこが自分の居場所であるような気がしていた。…たしかにその世界は存在していたんだ…。だから、諦めずに探し続けよう。――約束、したから――
最終更新:2009-06-03 23:25:53
29131文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
奴が造反を起こしてから、全てを信じることが出来なくなってしまった。俺は本当に、生きている者なのか?
最終更新:2009-05-31 19:31:01
959文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
君が居たら、こんな時こう言ってくれる。こうやる。こういう表情をして、こう笑ってくれる。・・・・・けどそれは確認の仕様が無い、思い出を辿った不確かなことだ。忘れるのがつらい。けど覚えてるのも寂しい。どうすれば良い?分からないから、僕は痛みを用いて君の居ない世界を、生き延びている。銀色のぎらりとした刃を押し当てて、紅いのを・・・。ただ望むのは、君との日々。僕と君の話。
最終更新:2009-05-08 18:21:17
1285文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
痛みが大嫌いの主人公香山菊壱は、ある日願えば叶う世界に招かれる。その世界で菊壱は自分の願いを叶える為に、個性的なキャラ達と共にいろいろしていく物語。
最終更新:2009-04-29 10:00:39
5172文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
短いことばたち。いわゆる短編集。詩?エッセイ?小説?何かよくわかりません。つぶやきです。
最終更新:2009-03-28 20:03:26
9057文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
タイトルは【いのちのうた】と読みます。ちょっとホラーな童話調の話です。痛みを知らないからこそ人を殺すということに罪悪を覚えない子供がどんどん人を殺していきます。最後はちょっと皮肉な話です。よろしければ御一読お願いします。
最終更新:2009-03-20 00:11:46
1027文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:1951 件