-受け入れて- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1053 件
お酒大好き聖女アイルは格安で身売りされた。嫁ぎ先は『怪物伯』と悪名高い美丈夫ユーリウス=フェルマン天空伯。ドラゴンに乗せられ、空に浮かぶ天空城に連れられたアイルを待ち構えていたのは……まさかの王宮顔負けの手作りスイーツ天国⁉
「さあ、好きなだけ食べてくれ、俺のお嫁さん!」
「私、甘い物は好きではないんだけど」
「えっ……」
露天風呂アリ。最強ちびっこメイド&執事アリ。
料理上手な旦那ユーリウスからの重たい愛情アリ。
なんやかんや至れり尽くせりの新生活を楽しむアイルだが、か
つて自分を捨てた勇者と再会したり、皇帝から「側妃にならないか」と誘われたりするにも、色々と事情があって……。
これは、訳あって趣味(お酒)に全力な聖女アイルが、(健康的な範囲で)全てを受け入れてくれるユーリウスと、楽しくおいしい記憶をたくさん作っていく物語です。
■ユーリウスの背景は3話にて。
■アイルとユーリウス、交互の視点で進んでいきます(4:1くらい)
■R15は念のため。ゆる設定。
■無断転載禁止。朗読動画を無断配信することもおやめください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 21:03:52
91363文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2918pt 評価ポイント:1992pt
シュタインフェルト王国とレーベンバルト王国の間で戦争が起こり、一人の英雄の活躍によって終戦を迎えた。
「歩く戦術兵器」「ワンマン・レギオン」などの異名を欲しいままにする、人並外れた武勇を誇る辺境伯子息、ガストン。
朴訥な性格の彼が望む褒美と言えば肉と酒、だったのだが、この戦に限ってはそうはいかなかった。
「お前には、イレーネ王女を娶ってもらう」
「……お、俺は、肉と酒が、いいです……」
弱弱しい抗議も空しく、イレーネ王女と結婚することになるガストン。
儚げな容貌の彼女は、
しかし一筋縄でいく性格ではなく。
結婚初夜からトラブル発生、厳しい叱責を受けてしまう。
だが、それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた、少しずつ彼を受け入れていき。
身分も認識も色々と違う二人は、いつしか本当の夫婦になっていく。
※短編として投稿いたしました、「肉と酒を好む英雄は、娶らされた姫に触れられない。」を連載用として加筆、再構成したものになります。
短編の方はシリーズリンクを貼っておきますので、ご興味ございましたら小説の上の方に表示されているリンクの方からいけるようになっております。
※書籍化のお話をいただき、現在企画進行中でございます。
まだどちらの出版社さんかなどは公表できませんが、しばしお待ちいただけましたら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 05:00:00
150336文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:7646pt 評価ポイント:4250pt
目が覚めると、そこは森の風景だった。
どうやら自分が、前世の記憶を持ったまま異世界に転生したようだ。しかも人間としてじゃなくてエルフとしてだ。
「え・・・?」
そう、困惑しているマティアスだったが、意外と早い段階で自分が本当に異世界に転生したことを受け入れて、思う存分に満喫しようと決めた。
──まあ、よくある転生ものですね。
最終更新:2023-12-03 08:45:57
32319文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
プロローグ
人は恋をする。
その人がいればもう何もいらないと
思うくらいに
恋はまさに盲目だ…
そんな人が、そう思える人が欲しかった。
欲しかった……だが僕の愛は歪みきっていた。
たくさんの人にチヤホヤされて
馬鹿みたいに愛されて
死ぬほど求めらながら
首を思いっきり絞められて
死にたい。
歪んだ……
歪みきった愛が欲しかった…
けど…嫌われるのが怖くて言えなかった。
でもそんな時に現れたんだ。
彼女が……
僕の目の現れた運命の人
何もかも僕の全てを受け
入れてくれた。
まるで僕が求めている事を
わかっているかのように
その願いすらも叶えるように
だがそんなの当然だった。
だって……
僕は僕自身に恋をしたのだ。
最高に狂った愛を求めるために
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 07:00:00
28736文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
薄情な婚約者である侯爵家の長男ローレン・ドゥ・ウェリスから、衆人環視の場で婚約破棄を突きつけられた十七歳の伯爵令嬢リディシア・ドゥ・ロペス。
運命を受け入れて立ち去ろうとしたリディシアを呼び止めていきなりプロポーズしたのは、隣国の太公公子ノクティス・ヴァン・ヴェルゼンだった。
薄情な元婚約者からようやく解放されて魔法学に打ち込みたいリディシアは答えをはぐらかしてその場を逃れるが、ノクティスはまったく諦めていないようで───?
*
そっとしておいてほしい不器用なガリ勉
伯爵令嬢と、国境を跨いでも彼女に構ってほしいキラキラ貴公子のお話です。
※R15・残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 14:20:22
163540文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:104pt
瑞風ゆえん。18歳の高校3年生。受験期の心情や出来事を文面で残したいという思いから、この備忘録はできました。わたし自身が体験した日常を、時には空想も交えて、ローファンタジーな作品として、皆様にお届けさせていただきます。気の向くままに書き連ねるので、ちょっとだけ読みにくいかもしれませんが、温かい目でみて、そしてその雰囲気ごと受け入れてくだされば幸いです。
それでは、わたし、ゆえんの日常をお楽しみください。
最終更新:2023-11-30 23:36:00
551文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男爵令嬢のシンディは学園に入学すると前世の記憶が甦った。夫のアーティと女たらしの傭兵メイビルを懐かしく思い出したが、シンディには父が決めた婚約者パウロがいて今世は二人と関わることは無いと、遠くから見守っていたのだが。
幼馴染とパウロが浮気をして婚約は破棄。
傷物になったシンディに傭兵だったメイビルが婚約者の名乗りを告げてきた。
今世も前世も女たらしで印象が悪すぎるメイビルをシンディは信じることが出来ない。
ぐいぐいくるメイビルと素直になれないシンディの恋の攻防戦です。
設
定はフワっとしています。軽い気持ちで受け入れて下さると嬉しいです。
投稿後少し手直ししました。他サイトにも投稿しています。
誤字脱字のご指摘有難うございました。どうも文字の前にスペースをいれるのが悪いクセのようで、申し訳ありません。今後気を付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 20:23:59
7524文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2466pt 評価ポイント:2294pt
鈴木明寿(すずきあきとし)は【新百寿人】として生まれ変わり、第二の人生を歩むことになった。しかし、彼には今まで生きてきた記憶が残っていた。
【新百寿人】とは、100歳の誕生日を迎えた深夜、彼らの身体が突如、10代後半の身体に変化してしまう現象のことだ。21○○年、超高齢社会が生み出した人類は新たな進化を遂げた。彼らは若い身体を手に入れる代償に今までの記憶を失った。政府は彼らを【新百寿人】として新たな戸籍を与えて保護することにした。
第二の生活を始めることになり、明寿に
は「白石流星(しらいしりゅうせい)という新たな名前が与えられる。記憶を持ちながら、明寿は自分の身に起きたことを受け入れて二回目の高校生活を送っていく。
妻に似た先輩、自分の娘にそっくりな副担任、【新百寿人】に強い執着を見せるクラスメイト。明寿の周りの人間が明寿の第二の人生を大きく変えていく。明寿は第二の人生を謳歌することが出来るだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 18:49:15
92746文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
幼馴染たちと一緒に冒険者パーティーを組んだ少年アルモニカ。
彼が持っているスキルは『メニュー画面』を出してアイテムを収納することができる【メニュー】だけ。
それでも彼は荷物運びをしたり雑用をこなして、献身的にパーティーを支えてきた。そしていつしかアルモニカたちはSランクパーティーと呼ばれるまでになる。
だが……
「ただの荷物持ちなんてもういらないのよ!」
Sランクになれたのはすべて自分たちの実力のおかげだと疑っていない幼馴染たちは、無情にも実力不足のアルモニカにクビを宣告
する。パーティーに尽くしてきたアルモニカは絶望しながらも、状況を受け入れて出ていくことにした。
その直後、パーティーは“壊滅”する。
実はメニュー画面には【セーブ】と【ロード】という機能があり、アルモニカはそれを使って何度も仲間たちの失敗や死をなかったことにしていたのだ。【セーブ】と【ロード】の存在は第三者に伝えることができないため、それを知ることができなかった幼馴染たちはアルモニカを追い出して壊滅。
一方でアルモニカは今度こそ信頼できる仲間を見つけるために、今一度力をつけることにした。すると【メニュー】の“システムレベル”が上がったことで、メニュー画面に次々と便利な機能が覚醒していく。
【ステータス】で自由に能力値を割り振れたり、【マップ】で自動的にダンジョンのマッピングができたり、【ファストトラベル】で好きな場所に瞬時に転移できたり、【ヘルプ】で全知全能のヘルプさんを呼び出せたり……
虐げられていた少年が最高の仲間を見つけて、いずれ最強へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 21:04:07
194359文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:13056pt 評価ポイント:6430pt
ある日、第一王子が婚約者であったヒルビア侯爵令嬢に婚約破棄を告げた。まあ、それは起きるかもとは言われていたけど、まさかさ、わたくし、マルティナの婚約者である第二王子がヒルビア嬢に婚約を申し込むとはね。
王族二人に失望したからさっさと婚約破棄を受け入れて、次の人生設定を考えましょう。
最終更新:2023-11-25 13:00:00
3765文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10824pt 評価ポイント:9972pt
作:クレキュリオ
現実世界[恋愛]
完結済
N8506IM
ハチャメチャ高校生は、幼馴染といい雰囲気になろうと努力していた。デートに誘おうとしたその日、彼女がある男子生徒に告白しているのを目撃。それは幼馴染の親友の彼氏だった。既に恋人と冷え切った関係だった彼。彼は幼馴染の告白を受け入れて、幼馴染の親友と別れた。図らずも自分の恋も破れた主人公。落ち込んでいる中目撃したのは、幼馴染と親友の言い争い。『この泥棒猫!』と言いながらビンタされた主人公。彼は怒りから、幼馴染の親友に『納豆喰えよ!』と反撃する。2人は結託して色んな女の子間をフラフラ
する男に、ざまぁする事を決意する。複雑な三角関係と、恋愛感情が交差する。ハチャメチャ恋愛バトルサスペンス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:17:08
23864文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
マルティナはスコールズ三姉妹の中でハズレの存在だ。才媛で美人な姉と愛嬌があり可愛い妹に挟まれた地味で不器用な次女として、家族の世話やフォローに振り回される生活を送っている。そんな自分を諦めて受け入れているマルティナの前に、マルティナの思い込みや常識を覆す存在が現れて―――家族にめぐまれなかったマルティナが、強引だけど優しいブラッドリーと出会って、少しずつ成長し、別離を経て、再生していく物語。
※完結まで執筆済み。
※終盤まで上げて落とされる鬱展開続きます。
※因果応報はあり
ますが、痛快爽快なざまぁはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 06:00:00
221084文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:16936pt 評価ポイント:12812pt
作:新井 燃え香
現実世界[恋愛]
連載
N5629FL
旅の道連れは川に流されてきた娘。
娘が口にしたのはタキという名だけ。
旅をしながら仏の教えを説くそんな暮らしを、どこか空虚な気持ちを持て余しながらも受け入れていた僧、倫鉄。
助け出される際に負った傷のためにと、倫鉄はタキを庇護し甘やかしますが、タキもまたそんな倫鉄の側を離れようとはしません。
倫鉄とタキが一歩を踏み出すと次々に差し出される人々の温かい手。
その中でついに、タキが川に流されるに至った経緯が見えてくるのです。
お互いを思う時高鳴る胸の鼓動。恋を知らない二
人は、見知らぬ自分の姿に戸惑い苦しみます。
ましてや、倫鉄は僧伽の身。
倫鉄はタキを守り通すことができるか?
そして二人の恋の行方は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 23:38:56
45057文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
宰相の姫として生まれた瑜樹はロマンティストで本が大好き。けれども、いずれ己が太子のもとに政略結婚をする日が来ることは受け入れていた。ある日、瑜樹のもとに父から護衛として梓瑛という大将軍の息子を紹介される。気難しい彼との日々に気疲れする瑜樹であったが、ある夜、満月の下で踊る梓瑛を見て…。
最終更新:2023-11-21 17:27:11
9748文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【マホガニーブラウン】ああ! 今日も楽しい!
気の強い聖女が追放されました
「あらあらあら~。可哀想な人達」
彼女はあまり追放に対して気にしてなかった
<>
マホガニーブラウン 色言葉
カクヨムにも投稿
最終更新:2023-11-21 06:00:00
1601文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:656pt 評価ポイント:600pt
転生先は没落貴族でした。
私達家族は日々メイドの真似事をしながら暮らしてる。
けれどもそんな時、便りが一つ。
何でも 嫁いでくれたら金銭的援助をする。 との事。
雑草嘗めるな精神で嫁いだ後のこと。
こんなルート聞いてないよ!!
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
主人公が生々しい言動をするので、R15です。
オヤジ臭い主人公が苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2023-11-14 18:26:43
1024文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:124pt
この作品は『蛇と流星』『暗い海の狢』『世界を盗んで心を施す』『灯火は絶えず燃える』の4作によるオムニバス形式の作品です。
『蛇と流星』
周りの人たちから【蛇】と呼ばれ敬遠され続けた男、加々地龍也。
龍也は周りの視線や陰口によって家から出なくなっていた。
ある日、龍也は家の庭で光り輝く物体を見付け、その光にナガレと名前をつけた。
ナガレや恩師、他の生き物たちとの出会いや交流によって龍也は次第に変化していく。
『暗い海の狢』
海里が拾ったたぬきは同じたぬきたちから出来損ないだと仲
間ハズレにされたたぬきだった。
ひとりが寂しいという気持ちは海里にもよくわかった。
暗い海の底に沈められたみたいに、誰かに助けを求めることすら出来なかった。ただ与えられたものに流されていた。
これは1人の少女が自分のために誰かのために声をあげる物語。
『世界を盗んで心を施す』
人間が嫌いな妖イノザサと親に捨てられた人間の子供蝶々が、歩み寄りすれ違い、お互いの存在によって自分の世界が変わっていく。
『灯火は絶えず燃える』
かつて人間を愛した龍の神様は妖たちの頭領となった。頭領に想いを寄せる人間、蝶々は妖に育てられた。蝶々は想いを受け入れてくれない頭領に何度も想いを伝える。頭領と蝶々の想いの行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 00:00:00
79501文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
海上自衛隊で医官として働く、高宮(たかみや)律(りつ)は、サマーフェスタで三雲(みくも)結衣(ゆい)に衝撃告白。結衣は疑問いっぱいの中、律のことを徐々に受け入れていく。
最終更新:2023-11-12 19:34:32
84641文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:10pt
作:七瀬 真古都
異世界[恋愛]
完結済
N4709IJ
ハリーナ王国の『聖女』であるリューディアは魔力量も国一番であり、魔力の回復力がとある理由により、他の『聖女』『聖者』より桁外れに早かった。
いつも通りの神殿での祈りの最中、婚約者である第二王子に理由もわからないまま婚約破棄を宣言された。
隣国の大国スーラジス王国との戦争終結の和平交渉の際の捕虜の解放条件として『聖女』を一人渡すこととされ、その一人に選ばれたのがリューディアだった。
ハリーナ王国での身分を全て無くして引き渡されるため、身分も婚約も全て無かったことにな
るという。
別に問題無しと判断し、リューディアは全ての条件を受け入れてスーラジス王国に向かう。そこで出会った隣国の第三王子の様子が少しおかしくて……?
いきなり始まる溺愛行動。リューディアは何がなんだかわからないまま隣国での生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 21:05:14
174289文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:686pt
作:こみこ みこ
現実世界[恋愛]
完結済
N1842IM
第9回小学館ジュニア文庫小説賞 最終選考作品
花橋ゆうみは十二歳。志望していた中学に合格し、小学校の卒業式を晴れ晴れとした気持ち迎えていた。卒業式を終えた後、前から好意を寄せてくれていた貴崎涼気に告白する。しかし、涼気には既に好きな人が出来ていて交際を断られてしまう。てっきり受け入れてくれるものと期待していたゆうみは中学入学までの時間をどんよりとした気持ちで過ごすこととなる。
暗い気持ちのまま、中学の入学式を迎えたゆうみ。道中で酔っ払いに絡まれ、慌てふためき困っていると
、同じ中学の制服を着た少年に助けられる。少年は、変な人に絡まれた時の撃退法をゆうみに伝授しその場を去る。
入学式を無事終え、塾で顔見知りだった女の子と交流するなどして中学生活をスタートさせたゆうみ。翌日、部活紹介のオリエンテーションに参加すると、体育館のステージの上でひときわ目立つ少年を見かける。入学式当日にゆうみを酔っ払いから救ってくれた少年その人だった。
「僕が部長を務める失恋ヘッドハンターズでは、そんな傷ついたあなたの心を癒し、そのうえ新しい恋を紹介します!でも、俺一人じゃなかなか仕事が行き届きません!だからお願いです!一緒に活動してくれませんか?入部資格は失恋を経験している事」
五十鈴秀介と名乗る少年の言葉に、ゆうみは涼気に振られたことを思い出して胸を痛める。そのうえ、学校の帰り道に別の中学に進学した涼気が親友と手をつないで歩いているところに出くわしてしまう。救いを求めるように五十鈴のもとへと向かったゆうみは失恋ヘッドハンターズに入部することになる。
☆先週落選したてほやほや作品です。
ほかの文学賞に出し直すことも考えたのですが、また長い間結果を待つよりもたくさんの方に読んでもらうほうが作品として充実するのではないかと思い、こちらに載せました。
「小説家になろう」に参加するのは初めてですので、不手際等が予想されますがお楽しみいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 22:00:00
32508文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:レオナールD
ハイファンタジー
完結済
N8269IK
「子供を作ってくれ。100人で良いから」・・・邪神と相討ちになって死んだはずの勇者であったが、女神から復活させられて無理難題を突きつけられてしまった。
いずれ復活する邪神に立ち向かうために、大勢の子供を作らなければいけない。童貞勇者にとって困難過ぎる使命である。
世界を守るために使命を受け入れて子作りすることを決めるが、生き返って地上で活動できる時間はたったの一年。おまけに、百年の時間が経過しており、自分を知っている者は誰もいなくなっていた。
邪神殺しの勇者による超生産的子作
りファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 23:00:00
171226文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:1864pt 評価ポイント:1006pt
作:七刀 しろ
ローファンタジー
連載
N0092ES
異能を人外的な方法で研究の被験者の主人公は突然現れた少女に脱走計画を説明され実験の時以外出ることが許されなかった。自室から少女の能力借り自室から出ると少女は脱出場所を言い残し、主人公の様な隔離された仲間を脱走させる為に主人公の前から消えた。
その後、脱出場所に向かう途中出会った仲間が殺される。犠牲になった仲間の分まで生きることを決心し、主人公は悲しみを抱きながら歩き始める。
脱出場所近くで二人の少女と出会う。三人で脱出場所に到着し、脱走計画を説明した少女の能力で施設から
脱出する。
脱出先は魔法が使えたり、魔物がいたりとまるで漫画やゲームみたいで噂で聞いた話と大きく違っていたが怪しみながらもそれらを受け入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 21:20:36
720650文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
海に続くなだらかな斜面の街に、その宿屋はある。
海を一望できる高台に建つ、貝殻のように白い大きな宿屋であった。
都市のうちでも、一番海から遠い場所なのに、宿屋の入口に下げられている、やや黒ずんだ真鍮製の看板には人魚が彫られていた。
純白の建物は四階建てと大きく、まるで貴族の邸宅のようで、格調高そうな宿屋に見えるが、その宿屋は、旅行者から行商人、冒険者まで気軽に受け入れている。勿論、宿の中で騒ぎを起こさない限り、という制限付きだが。
それを破ると。
説明するのには丁
度タイミングが良いようだ。今もちょうど、宿の扉が開き、昼間から酔っ払い、他の客に迷惑を掛けた人物が、オーナーである女性に文字通り放りだされたところだ。
その人物は誰に聞いても、怒らせると取り返しがつかないと言う筈だ。彼女自身、宿を経営する傍ら、最前線で世界の秘密と神秘に挑戦し続ける、現役の冒険者であるからだ。
そして、彼女は少し、変わっていた。
初見で見たひとが、まず目を引かれるのは、常に宙に浮いていることだ。そして、次に、彼女の下半身が魚であることに、気付くのだ。
「酒飲んで他の客に絡んでくだをまくなら、港で船乗り相手にやりなさい」
眉根を寄せる怒った顔をしていても出る、濁りなく凛と通る声は、正真正銘、人魚である証拠だ。
それから、彼女は、入れ違いに宿泊客がやってきたことを目敏く見つけると、怒りの表情も何処へやら。満面の笑顔で出迎えるのである。
「お客様、《飛翔する人魚亭》へようこそお越しくださいました。長旅お疲れ様でした。部屋はまだ空いていますよ」
そう言いながら。
これは、人魚の彼女が、海を出て陸に上がり、その宿屋を経営するまでに辿った冒険の日々と、宿屋を経営しはじめてから経験した、数奇な体験を綴った、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 20:00:00
248485文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
少なくとも幸せだったとは言い難い男が、異世界のエルフの女の子へTS転生。
意味が分からないし問題だらけだが、せっかくの新しい人生なら楽しもうと前向きだ。
けれども、どうしようもなく巨大な不幸が降り掛かる。
絶望した彼……いや、彼女を救ったのは1人の精霊だった。
好奇心旺盛で楽しい事が大好きな精霊と、不幸があろうと立ち上がり精一杯この世界を楽しもうとする少女。
意気投合した彼女達は、楽しい事を……という共通の願いを胸に歩みだす。
願いの奥底、幸せを求めて。
TSの中で
も好みが別れるでしょうが、主人公は女である事を受け入れて見た目通りの言動をします。
しかし少なくとも主人公から男への恋愛は考えておりません。
基本的には三人称視点、時々一人称視点での描写に変わります。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 12:00:00
256978文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:144pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N7675IL
辺境伯令嬢クラウディアは王太子ユリウスの妃候補の一人として城に来ていた。けれど、彼女はユリウスに会うやいなや『妃候補を辞退したい』と口にする。実はクラウディアの母親はかつてユリウスの父親の妃候補だったものの、自身が勝負に破れたため、娘であるクラウディアに自身の夢を託していたのだ。
母親の言いなりになりたくない。だから妃にはなりたくない。――そんなクラウディアの言い分を、ユリウスは受け入れてくれなかった。
妃候補からの辞退が認められなかったクラウディアは、儀式において手
抜きをすることを決意。けれど、母親によって磨き上げられた知識や技能は、手抜きをしたところで他の候補者たちの上をいってしまう。
そんなとき、クラウディアはナターシャという候補者と仲良くなり、彼女に自分の技術を分け与えることに。
そうして、クラウディアの母親が見守るなか、儀式の結果が発表されるのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 22:36:01
12699文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:22370pt 評価ポイント:20644pt
アニメや漫画、ゲームなどなど、二次元が大好きな主人公、園崎頼花。そんな頼花が、自分の“好き”に正直に、“好き”を“好き”と堂々と皆に宣言していくお話です。
校内イケメンズと呼ばれる、幼馴染みの爽やかイケメン王子に、同じ学年の女子力高い可愛い子犬王子、そして一つ先輩の氷の王子様。そんな彼らと、ひょんなことから仲良くなり、周囲の女子から妬まれ嫉妬されつつも、それを気にせず自分に正直に生きていく頼花。友情あり、推し活あり、もめ事あり、恋愛要素ありの日常学園物語となっております。
【頼花より】
私は友達が少ないけれど、その分、友達の質はものすごく高い。私を受け入れてくれて、理解してくれる。そんな人と出会えた私は、本当に幸せだと思う。好きって素直に言うのは、少し勇気がいるけれど。でも私は、皆と出会えたから、勇気を出して良かったなって思った。少しでも私の日常を楽しんでくれたら嬉しいです。
【爽やかイケメン王子より】
誰よりも長く頼花と一緒にいると自負している俺。もっと近付きたいって思うのに、なかなか上手くいかない。いつの間にか光とか先輩とか、知らない男を同士にしているし。頼花が楽しそうなのは嬉しいけど、他の男に笑顔を向けるのは、嫌なんだ……しかも頼花、鈍感だし。光の露骨なアピールとか、見ててハラハラすんだよ!あぁもう!誰か俺に良い案くれ!!頼む!!
【女子力高い可愛い子犬王子より】
頼花ちゃんの可愛さがいっぱいつまったこのお話!皆もいっぱいいっぱい読んで欲しいな。そして、僕と頼花ちゃんの仲を応援して欲しい。頼花ちゃん、全然気付いてくれないんだもん。幼馴染みっていう最強の武器を持っている暁斗になんて、頼花ちゃんを渡すものか!どうやったら頼花ちゃん、僕に夢中になってくれるんだろう……
【氷の王子様より】
ライの話か。ライは俺よりいろんな世界を知っているからな。ライのおかげで、暁斗や光とも仲良くなれた。ライは俺の世界を広げてくれる。そんなライの日常が描かれているんだ、きっと楽しいに違いない。ライは俺のこと、どう思っているんだろうか……少しだけ気になるな。未だ怖いやつだと思われていたら、少しショックかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 09:28:48
94346文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔女が住む異世界が"重なった"事により、魔術の才能を持った子供が生まれるようになった天津原市。その市にあるこの世界で唯一の魔術学園の4年生である伏谷 那岐は魔術の才能を持つものの肝心かなめの魔力がほとんどなかったため、現場に出る魔術士ではなく魔術の開発者としてやっていくために研究開発を進めていた。
だが、そんなある日の事。彼の友人が命の危機に犯される。
その友人を救うための方法が自分にある事に気づいた彼は、術を行使するためにあるデメリットを受け入れて魔力
を手に入れる。
◆◇
タイトルは思い浮かばなかったの仮題。多分後で変更します。
以前書いた話をデータの海から発掘したのでなろう向けに修正を入れて投稿。お焚き上げ。
本編20話+後日談数話。書きあがっているので淡々と投稿予定。
TSは本編の後半より。というか本編中はTS要素薄。TS的なお話は後日談メイン。ある意味おまけが本編。
魔術が出てきますが、バトル要素はほぼありません。
妖怪は出てきますが、名前と能力だけです。オカルト要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:42:23
70804文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:266pt
【BL注意】
高校教師の林崎友成は、今どきの高校生の扱い方がわからずに悩んでいた。何も食べられなくなり睡眠も満足に取れなくなって、うつ気味になるまで追い込まれていた。そんな時友人の紹介でカウンセラーの城田章と出会い何度も通った末、それらの症状が緩和された。そして友成の心には城田に対する淡い恋心が芽生えていた。
最後のカウンセリングの日、友成は意を決して城田に告白をする。玉砕覚悟だった友成だったが、城田はあっさりと受け入れてくれたのだった。
付き合い始めた二人だったが何に対
してもクールで淡白な城田と、なるべくならいつも一緒にいたいと思う友成の心の距離は次第に離れていく。
そしてある日、友成は見てしまう。城田が女性と一緒にいるところを。その時の城田は友成が見た事のない笑顔をその女性に向けていた……
※BLです。苦手な方は回れ右をして下さい。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:00:00
11754文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ディメンショナルワールド総支配人
ハイファンタジー
連載
N1589IL
次元を受け入れていくつもの時間やその全ての時を経て新たなる時代、そして次元の世界を支配するべく魂の生還を求めて、いくつもの試練に向き合うことになる。これは運命であり、いくつもの時間を元に全ての時に始まる。世界の記憶を元に、失われた未来を取り戻す物語
最終更新:2023-10-03 01:00:00
540文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:レオナールD
現実世界[恋愛]
短編
N8239IK
幼馴染が死んだ。自殺だったらしい。
その知らせを聞いた主人公は愕然とした。彼女が死んでしまった原因が、高校最後の日、卒業式の後で彼女をフッてしまったことにあると気がついたからだ。
激しい後悔に苛まれる主人公であったが、気がつけば十年前に戻っていて幼馴染に告白されていた。
今度こそ幼馴染の告白を受け入れて、これでもう彼女が自殺することはないと安堵する主人公であったが……直後、元の時代に戻って呆然と立ち尽くす。
十年後の未来、幼馴染と交際したことで生まれた世界が滅亡していたのであ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:15:56
12839文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:3282pt 評価ポイント:2850pt
晴れを呼ぶ民と、雨を呼ぶ民と、それからどちらでもない男の話。
物心ついた時からたった一人で暮らしていた男は、自分の家族や仲間を探して旅に出る。
しかし、初めに訪れた晴呼びの里でも、次に訪れた雨呼びの町でも自分を受け入れてもらえることはできなかった。同じ姿かたちをしていても、ただ持つ力が違うということだけで叶わなかった。
男は元居た地に帰り、再び孤独に暮らす。
男を追い出したそれぞれの民は、今後も力を使い繁栄を約束されているように見えた。しかし、ある時彼らに思わぬ困難が訪れ
て……
あまり気分の良い終わり方はしないかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:33:26
2188文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目の前の男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとな
しい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。
▪️アルファポリスさまで先行掲載中。ファンタジー大賞にエントリしています。
▪️なろう版同名の前後編短編は一人称、こちらは三人称に変更して改稿した長編連載版になります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:10:20
71184文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:890pt 評価ポイント:462pt
ある日、莱竜村へと最強の生物である竜が襲来し、守護竜対竜の戦闘が勃発。村は阿鼻叫喚の地獄と化す。
少年セキトは村長の娘であるヒヨリの手を引き、なんとか隣村まで避難する。結局故郷の村は壊滅、生存者はセキト、ヒヨリの二人だけだった。
避難先の村が二人を受け入れてくれた事を感謝しつつ、セキトは村での居場所を得る為に倫理的に忌避される様な誰もやりたがらない仕事を率先して引き受け続けた。そして、ヒヨリにはその事を秘密にして、自分とは違う真っ当な道を歩めるようにと、稼ぎのほとんどを
ヒヨリの勉学、健康、美容に注いだ。
故郷を失った日から三年が経ち、ヒヨリは容姿端麗、頭脳明晰の彩色兼備な少女へと成長していた。その間、セキトは病的なまでの過保護で徹底してヒヨリの存在を秘匿し続け、ほぼ監禁状態のまま三年の歳月を過ごした。
そんなある日、ヒヨリの体に竜を象る紋様が浮かび上がる。それは故郷莱竜村の守護竜との契約を違約したが故に発動する死の呪印だった。契約内容は村長しか知らず、事前の対処は不可能の時限爆弾。
正法では解呪不可能の竜の呪印を解くべく、セキトたちは極北に居ると言い伝えられる『全知の魔女』を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 14:33:10
60773文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
傲慢で自分勝手。悪名高い伯爵令嬢エレナ・ボールダーは、婚約者のオスカー・ウェスト子爵から破談を言い渡された直後、不慮の事故で記憶をなくしてしまった。
「エレナ、いいところがないですねえ。お察しします」
「……本人である君に同情されるのは複雑なのだが」
以前とは別人のようになったエレナにオスカーは惹かれていくが、婚約破棄はすでに決定事項。
すっかり別れを受け入れている彼女と、今さら手放しがたくなってしまった彼が、婚約者でいられる最後の10日間の話。
最終更新:2023-09-29 11:35:04
76684文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:86984pt 評価ポイント:65588pt
中秋の名月
受け入れて手放して
最終更新:2023-09-29 07:34:13
319文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
少なくとも幸せだったとは言い難い男が、現代日本からファンタジー世界にTS転生。
なんてことない普通のエルフの女の子、エリンシアとして生まれ変わった。
しかし何一つ理解出来ない状況と前世から引き継いだ記憶は、生まれたばかりの赤子には重すぎた。
混乱、困惑、興味、恐怖、焦燥、羞恥。
湧き上がる感情と、赤子には膨大過ぎる記憶。
処理しきれないそれらは巨大な負担となって小さな命を蝕む。
どうにかこうにか命を繋いで、漸く落ち着いて理解した彼はこの世界で生きる事を受け入れ
る。
性別は変わってしまったがせっかくの新しい人生。ならばこの魅力的な世界を楽しもうと前向きだ。
しかし、生まれて早々に死にかけたせいなのか体は虚弱。
更には世界の異分子だとでも言うのか、誰でも当たり前に使える魔法は最低レベル。
そしてまたしても降り掛かる、前世以上の不幸。
絶望した彼……いや、彼女を救ったのは1人の精霊だった。
好奇心旺盛で楽しい事や面白い事が大好きな精霊と、不幸があろうとなんとか立ち上がり精一杯この世界を楽しもうとするエリンシア。
中身は大人の男だぞ、なんてなんだか色々分かったつもりになっているただの幼い少女と、そんな彼女をなんでだか色々分かった上で弄って遊ぶ小さな少女。
意気投合した彼女達は、楽しい事を……という共通の願いを胸に歩みだす。
願いの奥底、幸せを求めて。
TS転生ですので苦手な方はお気を付けください。
好みが別れる所だとは思いますが、主人公は女である事を受け入れているので口調は女の子、見た目通りの言動をします。
男女問わず主人公の恋愛は考えておりません。
基本的には三人称視点、時々一人称視点で描写します。
創作は完全に初で素人もいいところですが、そんな拙い文章でも、彼女達のように好きに楽しんで頂けたら幸いです。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 17:12:20
432009文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:432pt 評価ポイント:188pt
アリヴィアの計らいを受け入れて拠点をセイントルミズに移した私とニア。アリヴィアのお陰で暮らしや仕事に何の不自由もない。
新しい生活を始めた私達は、いろいろとあってお姉ちゃんが働くカフェ・スウィートでメイドとして普段は働いている。シフォン国が関係することや、自身が必要とするときには、カフェでの仕事を自由に外して良いことになっている。
スウィートの店長がアリヴィアと仕事上の繋がりがあることから特別な配慮をしてくれているからだ。
シャルロットの拠点については、アリヴィアか
らの当初の提案通り残すことになった。
西支部にも、嘱託扱いで在籍を続けている――。
私は、アリヴィアとの壮絶な戦いの後、リアンとも衝撃の再会を果たした。
天真爛漫で底抜けに優しかったあの日のリアンはもういない。
突きつけられた現実は、感情を失って生きている姿。心が壊れた屍そのものだった。
シフォンの光がアリヴィアだとすれば、シフォンの闇を引き受け、アリヴィアの立場を純白に保つことがリアンの役目。残酷の使者として、その壊れた心で無慈悲な粛清の執行を行う。
光を輝かせる為だけに存在する無常の触媒に成り果ててしまった。
目下の現実に心を痛めるアリヴィア。
私は、そんなアリヴィアからリアンの心を取り戻す手伝いをして欲しいと依頼を受けるのだった。
アリヴィアの想いは私の想い。
私とニアは、アリヴィアからの依頼を二つ返事で引き受けた。
失った心、残っているかさえ分からないリアンの記憶。取り戻すことは絶望的に困難。
私の剥奪された夢のように二度と元には戻らないかもしれない。
それでも私達は、無に近い可能性に賭ける道を選んだ。
僅かな希望はアリヴィアが、科学研究都市ティラミスの研究者、ストローベリー博士が記憶に携わる研究をしているという情報を掴んでいたこと。
ティラミスは、南部大陸、学術国家ミルフィーユの首都。世界有数の科学機関と、その傘下の学校機関が集う都市。
ティラミス来訪は、魔導研究者を志す私の為にも有益になる。
そんなこんなで、前途多難が待ち受けているだろう私達の道は、このセイントルミズから新たな始まりを迎えた。
――と、思っていた矢先、その入口から波乱が待ち構えていようとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 19:00:00
23018文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
勇魚(いさな)はある日、『テルル』と『レア』を名乗る双子の幼女のキスによって、見知らぬ氷山の前で目を覚ます。
双子が言うにはここは勇魚が知るのとは別の宇宙、模造された地球の日本であり、双子はこの地球の化身、分霊とも言える存在で、勇魚はタマシイだけでこの惑星に流れ着き、長いことこの氷山の中で眠っていたのだという。そして今日、ある事情により、双子の手によって復活させられたらしいのだ!
当初は双子の話を信じようとしなかった勇魚も、街へ出て、三葉虫やアンモナイトといった生き物が現存し
、しかも食材として流通しているなどの非常識な光景を次々と目の当たりにし、次第に現実を受け入れていく。……が、双子とのデート(?)の最中、怪しい風体の男たちに現地の女の子たちが誘拐される場面を目撃。救出のため動くこととなる。
だがそれは、この模造された地球・デイジーワールドで暗躍する混沌の勢力との、天地創造のチカラを使った壮絶な戦いの前触れに過ぎなかった……。
相棒は地球の化身・ガイア! 従えるは造物主の眷属・オーバーロード!
混沌を破壊(こわ)し、秩序を創造(つく)れ!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 22:37:04
199543文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
この世界が前世で読んだ事のある小説『恋の花紡』だと気付いたリリー・エーヴェルト。
その瞬間から婚約破棄を望んでいるが、宰相を務める美麗秀麗な婚約者ルーファス・クライナートはそれを受け入れてくれない。
そんな折、気がついた。
「悪役令嬢になればいいじゃない?」
悪役令嬢になれば断罪は必然だが、幸運な事に原作では処刑されない事になってる。
貴族社会に思い残すことも無いし、断罪後は僻地でのんびり暮らすのもよかろう。
よしっ、悪役令嬢乗っ取ろう。
これで万事解決。
……て思
ってたのに、あれ?何で貴方が断罪されてるの?
※12話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 07:21:00
26539文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1880pt 評価ポイント:1346pt
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
アルフ
ァポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 00:17:45
364362文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:220pt
性分化疾患のために見た目は女子、中身は男子という莉音は、LGBTの生徒を積極的に受け入れている学園へと進学する。見た目の可愛らしさから、先輩と一緒にコスプレをしてイベントに参加する羽目になるのだが、そのキャラクターとは?
性別不明な主人公の、コスプレ学園生活。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-09-12 18:00:00
165461文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
第五王女のマーガレットは小さい頃から病気で寝たきりだった。その病気は治る見込みもないまま時が経ち、今やその命はあと数ヶ月しか持たないという。王女はそれを受け入れていたが、最後にたった一つの願望を叶えたいと思っていた。だから王女は、一人で王宮を抜け出した。前に侍女から聞いた景色を一度でいいから見たかったのだ。しかし病弱な王女にその場所まで歩いてく体力はなく途中で倒れてしまう。そのとき、一人の男に助けられるのだった。
(全10話の予定)
最終更新:2023-09-08 12:49:34
17729文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:536pt
聖女さまは「かわいそうな死にかた」をしたので神様から「転生特典」を貰ったらしい。真偽のほどは定かではないものの、事実として聖女さまはだれからも愛される存在。私の幼馴染も、義弟も――婚約者も、みんな聖女さまを愛している。けれども私はどうしても聖女さまを愛せない。そんなわたしの本音を見透かしているのか、聖女さまは私にはとても冷淡だ。でもそんな聖女さまの態度をみんなは当たり前のものとして受け入れている。……ただひとり、聖騎士さまを除いて。
※あっさり展開し、さくっと終わります。
※
他投稿サイトにも掲載。
※前後編、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 00:00:00
4704文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:5802pt 評価ポイント:5314pt
15歳になっても魔法が使えないライモンド・スティモスは、しびれを切らした家から奴隷商に売られてしまう。だが運ばれている最中、魔人ダクに助けられ、彼の屋敷で暮らすことに。
魔人と人間では、上手くいかないのではないか。どうして自分を拾ったのか。色々な不安は残るが、ダクはちゃんとライモンドを受け入れて・・・。
闇の力が強い魔人(?)×魔力の無い少年
最終更新:2023-09-01 20:18:19
7094文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
注意:もうあんたの顔なんか見たくないのよ! と言われた相手と何故か仲良くなりそう( https://ncode.syosetu.com/n8640ij/) の続編です。前作をお読みいただいてからこちらを読まれることを強く推奨いたします。
明登 朔(めいと さく) と向井 鈴(むかい すず)は小さい頃から外出先で良く顔を合わせる間柄。
何処に行っても高確率で会うためお互いのことをウザいと思っており、高校生になったある日にフラストレーションが爆発して大げんか。
無事にいが
み合う関係になったかと思いきや、ひょんなことから向井の失恋話を聞いてやることになってから何故か俺を見つけると近くに寄ってくるようになった。
―――― ここまで前回の短編の内容 ――――
向井の変化に戸惑う明登は彼女を邪険にしながらも仕方なく(笑)受け入れて毎日を楽しんでいた。そんなある日、明登が大好きな祖母が亡くなったとの知らせを受けて……
本短編で完結してます!
カクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:59:37
9332文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:1738pt 評価ポイント:1514pt
ナンバーワンホストでありデリヘル経営者でもある律は、欲望の夜を支配する。
夜の街を歩くどんな客も、どんなホストも、どんな女の子も律は受け入れていた。
これは、律を中心に回る、暗くさみしい、救いの話。
最終更新:2023-08-29 17:00:00
156483文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
作:鮪山ちひさ
ハイファンタジー
完結済
N7906IJ
まだ電気も銃火器もない未文明の島・アウスリアで、軍部に入隊したいと強く願う、首都トラディーに住む少女、サーヤ。彼女は試験で十分な成績を残すが、女性は合格しない、という不文律から不合格になる。
そのころ、軍部は、師団長が幅をきかせて、王を差し置いて専制を働き始めていた。王妃と王女は西の古城に監禁された。未文明だけでなく、地図もなく、島の全貌も把握しておらず、また最近、物騒な盗賊・偽団員がそこら中にはびこっている、という島の状況なので、王は苦境に立たされていた。
王は、隊員
になれなかったサーヤを利用して、王女・王妃奪還を企てる。サーヤは、隊員になれるなら、と、前向きに受け入れて、西の古城へ向かう。
王からお供につけてもらった白犬は、最強の団長の一人が、禁忌魔法『ドドラデニメ』をかけられて犬にさせられたという、不思議な強い犬だった。また、道中、王派閥についたことで遠方へ左遷されていた、アヌボット、ミラウの二団長とも合流する。
トラブルや遠回りはあったものの、サーヤは古城にたどりついて、乱戦を経て、王女と王妃の奪還に成功する。
しかしそこで、島が抱えるもう一つの問題が浮上する。偽団員の親玉と目されていた殺人鬼、通称殺神の目の色と、父、それから、突然色が変わった自分の目の色が共通して翡翠の色をしている、と知ったサーヤは、殺神と会うことが、自身のルーツや、偽団員問題の解決に繋がるだろう、と考えた。
実際に会い、交戦した結果、この島の歴史を知る。偽団員の正体は、かつてこの島にいた先住民を殲滅するために百年前に結成された暗殺集団の生き残りで、今も先住民の末裔を島中で探しているということ。翡翠の色の目が先住民の特徴と知り、自身も、家族も、これから隠れて生きていかないといけない、と分かり、そんな現実を変えたい、と決心する。
この作品は カクヨム にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 20:28:52
179929文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
吉川孝子は45歳の未亡人。地域の仲間の助けを借りながら一人、信州でリンゴ園を経営している。
数年前から社協に協力し、メンタルな問題を抱えている人向けのリンゴ収穫体験による心のケア、「信州リンゴ収穫プログラム」の参加者を受け入れている。
プログラムが終り、明日は参加者が家に戻るという最後の晩、孝子が必ず行うこととは…。
最終更新:2023-08-24 17:08:09
9723文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あまりに暑いから涼しくなるかと思って‥笑
最終更新:2023-08-23 21:00:15
772文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
病弱な令嬢アシュリーは、一ヶ月後に死ぬと宣告されてしまう。そんな彼女の元に婚約者のネイサンがやって来て、「どうせ死ぬなら、その前に一緒に旅に出よう」と誘ってくる。
こうしてアシュリーは、ネイサンとの二人旅を始めるのだった。その道中で彼女が体験するのは、初めての出会い、初めての外の世界、初めてのキス……と人生初の出来事だらけ。
そして、数々の経験を重ねる内に、自分の運命を受け入れていたアシュリーの心境に変化が生じて……?
これは、淑女の殻に閉じこもっていた令嬢が、婚約者と
共に明るい未来を掴むまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 12:30:53
7626文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:134pt
検索結果:1053 件