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検索結果:3119 件
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物
語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:14:32
77509文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:1138pt
男性とも女性とも恋をしながら生きてきた人生。
この年齢になって、今私は女性に恋をしている。
結婚して、家族として共に過ごしたい。
そんな望みも、あることで諦めなきゃいけなそうだ。
嫌いになったわけでもないのに、大好きなのに。
だから、私は一緒にいれる違う形を作ろうと色々考える。
考える。考える。考える。
きっと、これなら一緒にいれるかもって、あることを思いついた。
行動あるのみ。
私はすぐに行動にうつした。
一緒にいれる時間を作れますようにと願いながら。
最終更新:2023-05-27 17:03:21
2200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔族の脅威にさらされていた人族。
突如として降臨した勇者と四人の英雄たちによって魔族の王が倒され、人族に平和が訪れた。
勇者と英雄たちは国王から望みを叶えると言われ、各々が金銀財宝や領地、さらには爵位を授かる中……たった一人、魔法剣士のラクス・マギラエンだけは珍解答を口にした。
『――田舎に引っ込むので、もう引っ張り出さないでください』
祝勝会の場での発言とあって、国王は激怒しラクスを捕らえようとしたものの、彼は追手を撒いて会場を去ってしまう。
その後、王都や大都市でラク
スを目撃したものは現れず、指名手配にはしたものの平和な世の中で国王も人を割いてまで彼を探すようなことをしなかった。
そして時は流れ、誰もがラクスという英雄がいたことを忘れ始めた頃、彼の姿は大陸の端――魔王国だった荒廃した大地に存在していた。
「お久しぶりです。魔王、エミリスタ・フォント・ダーク」
「やはりお主であったか。人族最強の男、ラクス・マギラエン」
誰の目にも留まらぬ場所で、英雄と魔王が邂逅していたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:03:18
85829文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:32pt
この文章は、小さな生命の存在と追悼についての考えや感情を表現した詩的な表現です。
作者は、自分自身と相手の存在に宿る灯火(生命)がいつかは追悼されることを表現しています。父や母、大地の草や虫など、あらゆる生命が燃え上がり消える中でも、その存在は届いていると感じられます。作者は生命の許しを得て生かされていることを意識し、太陽の灯火が大地に追悼を捧げるように、永遠に広がる生命たちを想像しています。
また、苞(ほう)とは、花のつぼみを指します。作者は生命の一部として、苞と共に生
きることを望み、その願望が虚しさを感じさせる一方で、いつかその日が来ると確信しています。そして、その時には土に還り、喜んで追悼を灯し、感謝の気持ちを込めることで一つになることを望んでいます。
最後に、空と大地の子供たちに対して、忘れずに追悼の気持ちを持つようにとのメッセージが込められています。優しさと慈悲が無限に広がり、歌っても叫んでも変わらない追憶の中にある追悼の灯火が存在していることを示唆しています。
このように、文章は生命の一過性と不滅性、そして追悼の感情や思いを描いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 05:00:28
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
S氏は悪魔召喚の方法を探し、見つけ望みを叶えたが……
最終更新:2023-05-23 23:13:48
2900文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
初夏の宴で、侯爵家の長男エイベルが、婚約相手を換えるために婚約破棄を宣言した。彼の新しい婚約者には、元婚約者アマンダの義妹、レイチェルが据えられるという。
「アマンダ! 貴様のような女は要らん!」 あまりに強引な言いざまに周囲は鼻白んだが、当のアマンダがあっさり容認したことから、大きな波乱もなく交代劇は終結した。
レイチェルに引き継がれたのは、婚約者エイベルと、アマンダが所持していたエイベルの実家に伝わる指輪。
その指輪が、何を宿しているかを知らないでねだった義妹に待ち受ける
運命とは──。
※カクヨム様にも同名小説を投稿していますが、爵位と季節を変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 11:11:45
2750文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:7766pt 評価ポイント:7100pt
作:御佐機帝都
ローファンタジー
完結済
N1907IA
【完結してから投稿中。毎日更新(全六章)】
胎生人類は死に至る病魔、災菌に苦しめられていた。
新米士官ロイスも災菌に感染するが、寛解して魔力を得る。しかし治療薬の開発には至らなかった。
その後、各地で災菌を完全に克服した胎生人類が現れ,聖別者を自称した。
災菌の治療薬開発のため,ロイスは同じく災菌感染から寛解し魔力を得た仲間達と共に聖別者を探し出し、血清の提供を依頼する。
だが、聖別者達は自らによる支配を望み、血の提供を拒絶した。
卵生人類との戦争は敗色濃厚となり、
前線が東西から本国へ迫る。残された時間は少ない。
血の提供を拒否するならば戦車と魔法でこれを討て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 10:13:38
589583文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
作:七海トモマル
ローファンタジー
完結済
N0389IF
いまいち普通に溶け込めない女子高校生、友井ネネ。
彼女の日常は、ある日、部屋に迷い込んだ小さな生き物によって変わっていく。
螺子ネズミと名乗るその生き物は、
ネネを現実世界とはズレた世界へといざなう。
現実世界での出会い、異世界での奇妙な住人との出会い、
くりかえすことで、ネネは自分の本当の望みに気が付く。
そして、異世界と現実世界をまたぐ不気味な事件。
暗躍する存在。先に立つ誰かという存在。
ネネと螺子ネズミのコンビは、どこまで何を救えるだろうか。
個人サイト、ネギに降る
雨に連載していたものです。
再掲になります。
http://negisystem.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 21:05:53
226980文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
翠命はある日、こっそり書いている小説を夢月に読まれてしまう。
小説を書いていることを秘密にする代わりに、翠命は夢月にその小説をプレゼントする。
夢月はその小説の主人公である黒巫女にすっかり惚れ込んでいるようだった。
翠命は小説がきっかけで、夢月と仲良くなる。
翠命には矢千夜という恋人がいたが、段々夢月が気になってきてしまう。
夢月は資産家の令嬢だった。彼女は翠命の執筆活動を応援するために小説に支援金を出したいという。
翠命は金銭への欲と、彼女との縁を保つためにそ
の話を受け入れる。
矢千夜は翠命と夢月の関係を知り、翠命と別れる。
翠命はそのことにショックを受けたが、夢月との関係が良好なためすぐに忘れてしまう。
夢月は翠命を温泉旅行に誘う。彼は二つ返事で承諾する。
温泉旅行先で、別れたはずの矢千夜から電話がかかってくる。
矢千夜は夢月には怪しい噂があるからすぐにわかれた方がいいと翠命に忠告する。
だが翠命はその忠告を無視してしまう。
温泉旅館で翠命は前触れなく体調を崩す。
それは夢月の仕業だった。
翠命は体調を崩している間に夢月に体を改造されて、黒巫女らしい姿にされてしまう。
夢月は黒巫女様にどうしても会いたくて、我慢できなくなった。そこで黒巫女について世界で一番詳しい作者である翠命を、彼女にしてしまおうと思いついて実行に移した。
翠命は夢月に考え直してもらおうと考えた末、ラブレターのような小説を書いた。
その小説で想いを伝えて、なんか愛で奇跡が起こせるのではという魂胆だった。
だが夢月は翠命が矢千夜から自分に乗り換えようとしていることを知っていて、フラれてしまう。
絶望した翠命の心の隙を突いて、夢月は暗示のようなものをかける。
そしてすっかり陥落した翠命は、夢月の望み通り黒巫女にされてしまったのだった。
※この作品は、ノベルアッププラスにも投稿されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:40:38
98442文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
作:水城ともえ
ハイファンタジー
完結済
N2261HW
千年前の英雄として名前を残す英雄が、現代でも生きている──。昔から伝えられる彼女の歴史には虚偽があった。
それを知るのは、王室とその一部の関係者、そしてローヴァイン家とベイツ家のみ。
ユリア・ジークリンデは、現代に生きる普通のひとりの人間として再び歩もうとしていた。
彼女には、未だ消えぬ心の闇、迷い、望みがある。それでも、世話になった人々のために、世の中にはびこる事件を解決するために動く。
そのすべてを断ち切ろうとする者が、闇に蠢いているなどとは知らずに──。
愛のカタ
チは、ひとつじゃない──物語の幕は、再び上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:14:16
320542文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
作:国見 紀行
ハイファンタジー
完結済
N8166ID
その森は一年を通して深い霧があたりを漂う。
付いた名前の「湿り森」に少し入った場所には魔女が住んでいた。
彼女は、残り少ない寿命を自分の望みを達成させるために使うことを決意する。
それは世界を巡る旅の中で、彼女自身が己の生きた証に再会していく物語。
生きた証とは何か。
彼女が達成させたい望みとは。
きっとそれを知るのは彼女ではない。それを知るのは今ではない。
彼女をよく知る誰かが。
ずっと、ずっとその後で。
ふとした、思い出の中で。
最終更新:2023-05-11 06:00:00
184346文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
天才脇役令嬢はみんなを幸せにしたい!
最終更新:2023-05-10 15:27:09
4784文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1190pt 評価ポイント:1034pt
ある日突然、主人公の目の前に異世界の女神を名乗る金髪美女が現れ、主人公の望みを叶えてくれると言う。ノイローゼ気味な女神さまと、同じくノイローゼ気味な独身喪女が、不幸にも次元を超えて結び合ってしまったために、本人の望まない異世界スローライフが強制的に幕開けすることに…。ほとんど主人公の独白、呟きのようなお話です。プロットとか起承転結とかはありません。思いついたまま書きなぐっています。なお、主人公に文才はありません。
最終更新:2023-05-09 22:00:00
19797文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「お前。――あたしと付き合え!」
「嫌です」
「――っ!?」
あたしは振田みのる、降亜那(ふりあな)高校の二年生だ。あいつ――穴熊堅太郎が入学して、すぐに――すぐだぞ、ホントにすぐ、入学式の日は会えなかったから、最初の授業日に、だ。そんで、すぐ告りに行ってやったってのに……あいつ……あいつ、秒で断りやがった! 最っ低だ! ふざけんな! ただの冴えない童貞将棋オタクのくせに!! あいつはいったい何の権限があって、学校イチの美女たるあたしの告白を断れるってんだ――それも
、即答でっ!! クッソ、鈍感過ぎるじゃねーか!? 何が足んねぇってんだよこのあたしに!? 成績? 舐めやがって、あたしのテストの個票、目ん玉ひん剥いて見やがれ! 可愛さ?ルックス? あ”ぁん? もっかい言えよ、ん? これでもな、中学時代は毎日のようにラブレター貰ってたかんな、全部見せてやるよ。嘘じゃねーぞ。それとも何だ、行動で示せってか? いいよ、やってやるよ。いつでもLI○Eくれよ、60分で十万円だ……って、おい、真面目にやれよ! こんなん、有り余るほど足りてんだよ! あ? 性格? 知らねーよ! 生徒指導なら受けたこと無ぇからな!?
将棋?
お前今、将棋っつった?
……チッ。あー、そうね。将棋ね。うん。
将棋は、だめだ。穴熊には……勝てねー。強すぎる。
……チッ。しょーがねーだろ、あいつ何時(いつ)から将棋やってると思ってんだよ! その、アレだ……棋歴対棋力向上でグラフ化したら、ぜってーあたしが勝ってんだよ。な、あんま舐めんな、あたし天才だからな。舐めんなよ、足以外。……だから、実質あたしの勝ちだろ!?
「でもやっぱり、先輩僕に勝ったことないですよね。……一度も」
「あぁそーだよ! 童貞将棋オタクは黙ってろ! 今考えてんだよ!!」
「だから早く指してくださいよ。取る一手ですよね?」
「くっ……と、投了しない限り、望みはあるんだよ!! その一縷の望みに賭けるための最後の考慮時間なんだ――あっ、秒読み!? チッ……と、取るしかっ……でもっ……」
「即詰みですよ。先輩なら読めますよね? ……明らかな即詰みの局面は、投了するのがマナー。往生際が悪いですよ、先輩。……これ言うの、何度目ですかね」
「うるせぇ!
それでもあたしは、投了しないっ!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:35:33
8380文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベアトリスの運命は、イグニス王国の名家・サリバン公爵家の娘として決まっていた。彼女は生まれた時から膨大な魔力を持ち、怜悧な美貌と知性を兼ね備えた才女であった。サリバン家はベアトリスをイグニス王室に嫁がせることを望み、第一王子エリックとの政略結婚が決まった。
ベアトリスは幸せな結婚生活を夢見て、王室に仕える女官たちの指導を受け、婚礼の準備を進めていた。しかし新春を寿ぐ舞踏会で、突然エリック王子から婚約破棄を告げられる。
最終更新:2023-05-07 14:02:06
11501文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:25058pt 評価ポイント:23040pt
「泣かないで、ちよ」
国外追放と言う憂き目に遭いながらも、置いて行く使用人を気遣う令嬢、千鶴。
千鶴がありもしない咎で追放されることが悔しいと泣く使用人、ちよに、千鶴はひとつのお願いをする。
歪んだ国を浄化する石。それを、自分が国の追っ手の届かないところまで逃げてから、使って欲しいと。
ちよは千鶴の願いを聞き入れ、代わりにひとつ望みを言う。
「役目を果たした暁には、お嬢様を追っても良いですか」
国外追放された主に置いて行かれた少女が、託された役目を果たし、主の許へと戻るまで
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 12:00:00
16862文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:9548pt 評価ポイント:8476pt
作:FROGGER
ハイファンタジー
完結済
N0264GS
俺は死んだ後、ニールとして異世界に転生した。
望み通りイケメンの体に転生したはいいが、そいつが生前親の七光りを悪用するゴロツキだった事から近所の評判は最悪、チート能力を保留したままなのでモブキャラのまま生活する事になる。
元現場監督だった事から、雑用をそつなくこなす能力が評価され、次第に認められていく。
・作者より……初めまして、私はFROGGERという者です。 某小説大賞で一次落選作品の設定でリベンジするつもりで執筆しました。 よろしくお願いします。
最終更新:2023-05-05 20:06:31
89489文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:ひよこの子
ハイファンタジー
完結済
N1612IF
「今日に死ぬか。明日を苦しむか」
生きるか死ぬかと問われて、死にたいですと答えれないほどに私はこの世界を諦めている。手に取れば明日を生きる可能性があるというのなら、手に取るのが当たり前だ。
……呪われたのは、ちょっとやっちまった感があるけれど。
大剣を背負った自称か弱き美少女と、少女にしか聞こえない声で話す呪われた魔剣。
クソッタレな世界を生きる一人と一振りのお話。
ブックフェア2023宣伝隊長特別キャンペーン『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト参加作品。
最終更新:2023-05-05 15:36:11
4810文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
薬草農家の娘リネットは、幼馴染の少年エーリヒに恋をしていた。けれどエーリヒは貴族家の嫡男で、恋の叶う望みは薄い。それでも、時折会いに来てくれるエーリヒへの気持ちを萎ませることは難しかった。
そこでリネットは思い立つ。
「そうだ、玉砕しよう」
粉々に砕け散れば、正しい関係に戻れると思った。──のだけれど。
最終更新:2023-05-04 23:46:30
15561文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1470pt 評価ポイント:1010pt
【6章まで完結】
記憶も姿も己も失くした少女が、唯一憶えていたのは「逢いたい人がいる」ということ。
得意な失せ物探しを通じて、面影を追いかける。少女の失せ物と願いのお話です。
わらびは失せ物探しを生業にする少女。早春のある日、馴染みの皇族から人へ贈るための桃の枝を所望された。それもただの桃ではない。山奥の霧を抜けた先にある常春の桃園から取ってこなければならないという。いざ、選ばれた者しか入れぬ「おぼろの桃園」へ。首尾よく枝は手に入れたけれど……。
「あかざりし桃の花
」
「千代にかざせよ桃の花」
この『失せ物探し』には、裏がある――。
少女が失せ物探しをすれば、凍り付いていた何かが変わる。川に溶け、緩やかに流れるようにわだかまりもしこりも消えていく。
少女には望みがあった。たとえば、水晶を食らって生きる自身の秘密。そして―ー
『逢いたい人がいる。だれか、忘れてしまったけれど――』
わらびがするのは失せ物探し。取り戻すのは、蛾眉(がび)の月。
人の本性が畜生の世界で、水晶を食べて生きる少女の『失せ物語り』がはじまる。
現在、第6章まで完結しています。
9/20第1話を分割しました
本格平安王朝ファンタジー
なんとなく水曜更新
感想、誤字、矛盾点、わかりにくいところがありましたらご指摘いただけると幸いです。
旧名「失せ物探しと蛾眉(がび)の月」
2020.12.2 第2章まで大幅改稿。ご迷惑をおかけします
2021.3.9 第1章に改稿いれました。冒頭中心に追加しました。
2021.6.7 第1章改稿しました。現在、第2章を改稿しております。
2021.7.25 第2章大幅改稿しました。以降改稿予定です。
2022.1.9 第3章「夢の浮橋」を挿入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 21:05:49
213891文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:124pt
“まだ見ぬ可愛いシスターが、俺を待っている――!”
【鉄拳」の異名で知られる新人神父、レイモンド。若くして神の道を選んだ青年の望みはただ一つ。
「――シスターって可愛い、もといエ〇くね?」
そう、己が教会を素敵な美少女シスターで埋め尽くすことこそが彼の願い。そのためならば元奴隷でも娼婦でも、果ては悪魔っ娘だろうが喜んで受け入れる。
邪魔をするならば神だろうとぶっ飛ばすことに躊躇はない、聖欲塗れのセイント☆ファンタジーここに開幕!
※カクヨム様にも投稿します。
最終更新:2023-05-04 12:50:06
19386文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
慎司は冴えないフリーターで、異世界に行くことに憧れていた。
(目が覚めたら異世界にいないかなあ)
なんと彼の望みは叶う。
しかしその異世界は彼が思い浮かべる物とは違った…
この作品はTapnovelにもイラスト、BGM付きで公開しています。
最終更新:2023-05-02 12:03:26
2282文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
7人の王が覇権をめぐって争う『希望と瑞宝の島』。
新しい『王』の領地に召喚された四月一日(わたぬき)鳶(とび)は、主たるリヒェルダの大いなる望みを叶えることができるのか?
これは、気まぐれなお姫様とそのたった一人の騎士の──。
あるいは、めちゃくちゃな思考と行動をする一人の女の子と、彼女に思う存分振り回されて困るだけの男の、取るに足らない物語。
最終更新:2023-05-02 11:15:17
4832文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類の代表者との対話を望み宇宙から千代田区永田町に飛来した機械生命体ジャジメント。日本政府がパニックに陥る中で宇宙人への応対を押し付けられたのは、弱冠40歳にして環境大臣を務める和泉真志郎だった。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
※この作品は2022年に文芸同人誌で発表した作品を改稿したものです。
最終更新:2023-04-29 10:54:05
2662文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
弟王子とともに、王宮で虐げられている王女ステファニー。王位は既に伯父に盗られ、王太子の地位を従兄弟に奪われるのも時間の問題だ。
そこでステファニーは竜競べを伯父に申し込むことにした。ただし勝負に負ければ、弟は廃嫡され、彼女は大嫌いな従兄弟の元に嫁がされてしまう。
竜競べにすべてを賭けたものの、なぜか竜に警戒され不戦敗の危機に陥るステファニー。そこへどうにも訳ありの銀の竜が現れる。
彼は、自分の望みを叶えてくれるなら協力すると申し出てきて……。
婚約者がいなかったせいで
恋愛ごとに疎くなってしまったド根性地味ヒロインと、政略結婚で構わないと言いつつ王女の一途さに即効で惚れた俺様ヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:13:19
29329文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:3272pt 評価ポイント:2630pt
気になったのは、魔法学校の訓練場で見かけてからだった。古語を美しく読み上げる彼女と、一度話をしてみたかった。
しかし、それが叶うことはなく、一級魔法士として魔法学校を卒業した二人。
ファルトはその優秀さを認められ王宮士官になることを望み、ランカは昔からの憧れである古き魔女になることを選んだ。
二度と会うことはないと思っていたのに、三年後に士官であるファルトの前にまたとない機会が不意に訪れる。
仕事上で再開した二人。
ランカはファルトのことを覚えてはいないよ
うで……?
そんな二人がゆっくりとお互いを知ることを望み、お互いに惹かれるようになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 18:17:53
164435文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1490pt 評価ポイント:984pt
★★カクヨムweb小説コンテストラブコメ部門週間ランキング2位
S級美少女姉妹とお風呂にご飯、そしてお布団!?甘々幸せ空間度120%
天堂和臣(てんどうかずおみ)は高校二年生。
とある夜、誘拐されそうになっていた幼女を助けたら、その子は学校で有名なクール美少女、高嶺瑞希(たかねみずき)の妹だった。二人暮らしで寂しい思いをしていた妹ちゃんに好かれてしまい、和臣は様々な甘々要求を突きつけられていくことに。
三人で食卓を囲む日々。和臣と瑞希の二人は、妹の望みを聞いているうちに次
第仲良くなっていく。甘々でトロトロの、お兄ちゃん大好きコメディー。
これは疑似家族だった三人が本当の家族になっていくお話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 21:15:15
150463文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:4120pt 評価ポイント:2256pt
作:藤見 紅桜
VRゲーム[SF]
連載
N1038GO
本格的には初投稿です。
小説を書く腕ははっきり言って素人以下ですがよろしくお願いします。
VRMMOよりかはかなりスポーツ寄りかもしれない。
この作品を説明するなら
VRMMOとスポーツをベースに学園ものやちょっと恋愛と男の娘を混ぜた闇鍋みたいな作品です
恋愛シーンは少し少なめかな
作者の性癖が暴走するシーンがございます
一応注意書きを乗せておきます
2030年、一人の少年が高校入学を迎えようとしていた。
その名は紅咲蓮、野球の天才として早くも全国の野球ファンから期待
される存在になっていた。
しかし、中学生野球岩手県予選決勝戦にて選手生命を絶たれる大怪我をしてしまう。
心の傷と体の傷を抱え希望もなくただ生きるだけだった。
しかし、入学式の前日、友達が家を訪ねてくる。
そこからあるきっかけで蓮は知ることになる。
VRゲームを、壮大な夢を。
練はゲームに一縷の望みをかけ仮想世界に飛び込む。
目指すはVRゲーム界の甲子園、全国高校VRゲーム選手権。
これは少年少女が自らの才能や人生に苦悩しながらも夢を追いかける物語。
ーー雨ニモマケズ 自分ニモマケズーー
ーー這い上がれ、絶望からーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 18:00:00
48511文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
休み時間、教室で、2人は、雑談する。
クラスでの無難な立ち位置を望み、
婚活チャージのネタを
「味わい」「拘り」「叫び」……『命(無難)に積み増す』
サキ :明るい学友、陽キャのノリに疲れた。
ユタカ:大人しい学友、やばい陰キャになりたくない。
最終更新:2023-04-26 04:00:00
1531文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アイ・バッハシュタインは、「孤高の悪女」と名高い悪役令嬢である。公爵である実父、後妻の継母、後妻の息子である異母兄、使用人たちにも嫌われ、疎まれている毎日を送っている。別の公爵令嬢と違い、つるむのが大嫌い。つねに一人で悪女っぷりを発揮している。その為、「孤高の悪女」と呼ばれるようになった。そんなある日、彼女は体調不良で主治医の診察を受けた。その後、主治医と父親との会話を盗み聞きしてしまう。「余命三か月」、そう診断されたのである。彼女は、おりしも乳兄妹といってもいい関係の皇太子
コルネリウス・ユーヴェルベークに嫁ぐ為の皇太子妃候補をみずから辞退したばかりだった。
「余命三か月」だったら、もう一花咲かせましょう。改心するのではなく、善行を行うのではなく、さらなる悪女っぷりを発揮する。そして、ささやかな望みをかなえるの。
硬く決意した彼女は、辞退したはずの皇太子妃候補の為に行われている修行に乗り込んだのであるが……。
なんだか違わない?
事態は、彼女の望むこととはまったく違う様相を呈して……。
※全二十一話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:01:02
30951文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2276pt 評価ポイント:1664pt
もうすっかり見慣れた夢から目覚めたいつもと何ら変わらないはずの朝。月影 涼夜(つきかげ りょうや)こと俺、は定期的に背中に激痛が走るという謎の病気が突如悪化し、死んだ。
"普通の人と同じように幸せで恵まれた人生を送りたい"
そんな叶うはずもない望みを抱えたまま。
しかし、次に意識を取り戻すと俺は不思議な空間におり、目の前に自身のことをレイアと名乗る女神様が現れる。
さらに、何故かレイア様は俺が叶うはずもないと思っていた最期の望みのことを知っていて、新たな生を与え
て人生をやり直せるチャンスを与えるから転生して欲しい、と俺にお願いしてきたのだ
悩んだ結果、せっかくのチャンスを無駄にするのはもったいない、と転生を心に決め、新たな世界でナイトという名前で赤ん坊に生まれ変わった。
そんな俺が自分自身や周囲の人たちが人間ではないということを知るのは少し先の話、転生先の世界がどんな場所であるのかということを知るのはさらに先の話、女神様になぜ転生をお願いされたのかということを知るのはまだまだもっと先の話……
望みを叶えるために奮闘していたら英雄(?)に!?
今ここに、俺の前世での望みを叶えるための不思議な世界での壮大な人生が幕開く……!!
※カクヨム様にも投稿中です
──────
カクヨムにて
異世界ファンタジー部門日間最高217位
異世界ファンタジー部門週間最高802位
いつもありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 16:00:46
31478文字
会話率:49%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「何でイケメンはモテるのだろう?」王都の人気カフェの個室で、伯爵家嫡男アーネストが疑問を口にする。
階下では、王都一のモテ男、騎士団副団長のハロルドが若いお嬢さんたちに囲まれていた。
最終更新:2023-04-22 20:52:38
5718文字
会話率:40%
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総合ポイント:9638pt 評価ポイント:8664pt
孤独でいることを望み何の彩りもない生活を送る高校生、亜喰永徒(あくらえいと)。紅い満月の夜、永徒は吸血鬼の少女ロリアと出会い下僕としての人生が始まる。様々な刺客との死闘、真の邪悪が目を覚ます。過去の東京で起きた、誰も知らない英雄譚。
──────────血に濡れた愛を、謳うために。
最終更新:2023-04-22 16:28:01
22041文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
『 貴方は、何を望みますか? 』
そう問われ、やり直しの人生を選んだ
あれ?思ってたのと違う気がします!
何度も転生する女性がこの世界で最後に望むのものとは?
※ファンタジー要素多めです
※残酷な描写あり
最終更新:2023-04-21 20:39:26
349989文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:64pt
重度の花粉症になってしまった安納賢司。
ダンジョンに潜ってレベルが上がれば高確率で花粉症への耐性が獲得できると知り、会社の福利厚生と自治体の補助金で七泊ダンジョン探索ツアーを申し込んだ。
が、どういう訳かレベルを上げても花粉症はちっとも治らない(治る訳がない)。
今日も安納は会社復帰を目指してダンジョンに潜るのだった。
※全七話+エピローグ+人物紹介
※本作品はカクヨム先行投稿したものを掲載しています。
最終更新:2023-04-21 18:00:00
16717文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3076pt 評価ポイント:2362pt
「あいつらを呪い殺すには怨霊になるしかないわ」
「とりあえず聖女になりなさいよ」
「だが断る」
「………………」
アンジェリカはかつて、ソレイユ王国の王子妃だった。
だが、アンジェリカが嫁いだ第1王子ルイには側室がいた。
彼女の名前はアリエル。アンジェリカの腹違いの妹だった。
常に妹と比べられ、惨めな思いをしていたアンジェリカは、唯一王子の妃に選ばれ、民に尽くすことで生きがいを感じていた。
ところが、そんなアンジェリカをアリエルは決して見逃してくれやしなかったのだ。
アリエルがルイの子供を妊娠した直後、アンジェリカとのお茶会が原因でアリエルが流産してしまった。
「王の血を受け継ぐものを殺したものは、例え誰であろうと処刑する」
そのため、アンジェリカやお茶会の準備をした大事な侍女のコレット、そしてアンジェリカを庇った実の母親が絞首刑となってしまった。
目の前で大切な人の命を奪われたアンジェリカ。とうとう自分の番になった時、アリエルの真の企てに気づいた。
アリエルは自分が正妃になるために、わざと自分で毒を飲んで流産し、アンジェリカが処刑されるように動いたのだった。
真実に気づいたアンジェリカは、その場で叫ぶ。
「あなたなんかにこれ以上、私の命を自由になんかさせない!!」
生きている間は、他人の意のままに操られた。
死ぬ時くらいは、自分の意思で死にたい。
生まれる時には、場所も家族も選べないのだから……!
そう考えたアンジェリカは、自らの舌を噛み切り、自害を選ぶのだった。
ところが、そんなアンジェリカに自らを「神」と名乗る美しい男が手を差し伸べる。
「君には次の神になってもらわないと困る。もう一度生き直して、ちゃんと寿命をまっとうしてきてほしい」
「だが断る」
実は、アンジェリカが自害をしたもう1つの理由は、怨霊となり自分たちを絶望に陥れたアリエル達を呪い殺すことだった……。
「とりあえず、今から無理やりに生き返らせるから、聖女にでもなればいいよ。きっと君の望み以上のことが叶うかもよ」
嫌がるアンジェリカを神が無理やり生き返らせたことで、アンジェリカの人生は王子に嫁ぐ少し前まで戻ってしまった。
こうして、アンジェリカは渋々第2の人生を歩まされることになったのだが、そこでアンジェリカは「あくまで聖女として」大きな第1歩を踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 20:58:13
57320文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:56pt
少し賢しい普通の小学4年生。そんな彼の周りにはすごい世界が広がっていた。
彼はある夕暮れ、学校の帰りに「世界を創生する力」を得る。彼は新たな世界を築き、自由に冒険し、自由に作り変えていく。その中で、彼は力だけでは解決できない様々な事柄に触れていく。
まさかの異世界を作ってしまう一大ファンタジー!!世界を自由に操れる彼はどんな世界を作り上げていくのか!?そして、その世界の主人公に選ばれた「アラン」は彼から与えられた力を“何”に使い、“何”を望み、“何”を生み出していくのか!??
異世界を舞台にした様々な物語を輩出した「小説家になろう」から始まる新しい“異世界”に乞うご期待!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 14:36:29
9441文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
その世界は、魔王の侵略によって滅亡の危機に瀕していた。
強大な力を持つ魔族や魔物達の前に為す術無く蹂躙されていく人間達、そのうちの一国が『勇者召喚』の儀式魔法に最後の望みをかけた。
王都にまで攻め寄せられ、今にも陥落しそうな戦況の中、儀式魔法の中心である姫、リュミアナの祈りが響く。
その祈りに応えた勇者が召喚されたのだが……それは勇者というにはあまりにも大きすぎた。
召喚の儀式を行った神殿よりも大きな背丈を持つ、金属の身体をした勇者アクシティア。
あまりに常識外れな彼女は、し
かしそれ故に魔族達を撃退し、リュミアナと心を通わせ、世界の素敵さを感じながら人間達の希望となっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 02:40:29
21224文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:730pt 評価ポイント:630pt
「愛し、むつみ合い、この地を二人の子で埋め尽くし…………やがては二人でこの星を喰らい尽くそう」
語る未来が愛おしいようにそう少女は口にする。
「ほんのささやかな望みじゃろう?」
「…………」
世界を喰らい尽くすことのどこがささやかなのか。
平凡な高校生であったはずの八月蓮太はある夜道に宇宙から飛来した名状し難い存在に出会った。
本来であれば人の認識の範疇の遥かに超えた存在であるそれは、見るだけで蓮太の精神を破砕しその肉体すらも消し飛んでいたはずだった。
し
かし、蓮太はその存在を理解してしまった…………らしい。さらには下等な人間に過ぎない彼が理解したことによってそれは人の認識にある範疇の存在へと貶められてしまったのだと。
かくして人の姿となった邪神と蓮太の日常が始まる。例え人の認識の範疇にあろうともニグラトを名乗る彼女はとても邪悪極まりなく…………なぜか彼を愛している、らしい。
果たしてそれは真実か、それとも蓮太を騙し陥れようとしているのか…………いずれにせよ彼の平凡な日常はもはや歪んで元に戻らない。
つまるところ登場人物全員sanチェック失敗してるラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:01:13
184173文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:30pt
修仙、それは人が神を超え仙人を目指す儚い夢の物語。
山奥で一人で暮らしていた少年は修仙者を夢見て、ただ美味しいご飯が食べたいという小さな望みからさまざまの人に出会い、様々なことを経験したことで、望みがどんどん変わり、力とは何か、なんのために持つのかについて探し求め、世界の広さを実感する。
これは一人の少年と1匹の犬が世界一の修仙者になるまでの物語
少年が蒼穹にたどり着いた時、どんな景色が待っているのだろう。
最終更新:2023-04-13 21:05:10
1736文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
シュタナート・ジオール、彼は世間では大魔導師と呼ばれる程の非常に優れた魔術師である。
また彼は大規模な魔術師団を首領として率いている。
ただ大規模なだけではなく、禁忌とされる死霊魔術や人体実験を公然と行うな等、凶悪な面を持つ魔術師団でもある。
彼自身も首領にふさわしい度量や寛大さは持ち合わせているものの、必要とあれば女子供の殺害すら躊躇しない程の冷酷さを持っている。
彼の望みは率いる魔術師団の維持発展、自身の魔術の能力の向上、そして人生の伴侶を迎えることである。
しか
し彼は永遠の若さを得られる魔術を実行しているため、ともに長い人生を歩む伴侶にもそれを求めていた。
永遠の若さを得られる魔術は非常に高い難易度で、当然取得出来る者はほぼいない。
そんなわけで彼は非常にモテるのだが、いい年をして未だに独身である。
そんなある日、彼の元に才女と名高い、若い女魔術師が訪ねて来たのだった。
※本作は主人公とヒロインとの恋愛(厳密には違うけど内包はしている)を根幹としたハードな展開のあるダークファンタジーとなっております。
また序章は意味不明かと思うので、最初は読み流してください。
完結済ではありますが、物語補完の為、何話か番外章を追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 14:08:08
232348文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:303pt 評価ポイント:117pt
ドッペルゲンガー。
影は願いを叶えるために成り代わる。
その代償に成り代わったものを影に引きずり込むといわれている。
助ける方法は7日のうちに、術者本人がドッペルゲンガーを殺すことのみ。
北居のぞみはいつもの帰り道のファミレスで、幼なじみに彼女ができたことを聞き、
悲しみから呪いに手を出してしまい……。
最終更新:2023-04-09 00:13:48
7115文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――何があっても、誰がなんと言おうと。私はあなたたちとの関係の改善なんて、望まない。
伯爵令嬢グレイス・ル・フレムは絶世の美女。しかも、両親もグレイスをとても可愛がっており、幸せな日々だった。
しかし、ある日グレイスの妹であるステラが聖女に選ばれたことにより、状況は一変する。
両親はステラしか見なくなり、グレイスのことを蔑ろにするように。挙句、グレイスがひそかに想いを寄せていた婚約者候補の筆頭、フランシスもステラを優先するようになった。
それに対し、ステラは罪悪感を抱くどこ
ろか、グレイスが自分を嫉妬して虐めるという虚偽の訴えを起こし、グレイスはどんどん居場所をなくしていく。
そして、気が付けばグレイスは聖女を傷つけた罪人として、地下牢に囚われた。
どうして、何が間違っていたのか。そう思うグレイスは、地下牢で病に倒れ息絶えた……と思ったのだが。
気が付けば、グレイスはステラが聖女に選ばれた日に戻っていた。
――もう、あなたたちに期待なんてしない。私は私の道を行く。
そう決めたグレイスが出逢ったのは……謎めいた成り上がりの子爵。
「俺に、キミの手伝いをさせてほしい」
彼――ジェラールのその言葉に躊躇うが、物は試しにと彼と手を組むことにした。
これは、両親や妹、初恋相手に愛想を尽かした伯爵令嬢が、謎多き成り上がりの子爵に溺愛されながらも自分の道を見つけるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開)、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:13:16
24487文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6764pt 評価ポイント:2736pt
作:madras906@gmail.com
その他
連載
N1906R
faith. hope. love.
最終更新:2023-04-06 13:32:10
8791文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:御手々ぽんた
ハイファンタジー
連載
N4192ID
冒険者学校を卒業して十年。新卒で冒険者ギルドに所属することに失敗し、フリーの非正規冒険者として日雇い仕事を続けてきたレキ=バクシー。
十年の間、大小さまざまな冒険者ギルドに履歴書を送り、時には面接を受けるも、結果は全て不採用。
ご健勝と活躍をお祈りする不採用通知【お祈りレター】を受け取り続ける日々だった。
早々に訪れた成長限界のせいで、冒険者として今後冒険者ギルドに採用される望みは絶望的。しかしレキは諦めなかった。
そうして999通目のお祈りレターを受け取った時に、転機が訪
れる。
溜まりに溜まったお祈りレターに反応した神がレキの夢に現れる。そしてお祈りレターを神へと捧げたレキは、その対価に加護を与えられたのだった。
規格外のその加護を足掛かりに、彼を慕う訳ありな女性たちとレキはギルドを立ち上げ、成り上がっていくこととなる。
※他サイトでも掲載あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 15:36:19
42087文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1236pt 評価ポイント:632pt
世界には血獣と言う名の恐怖が跋扈している。
そんな死が常に隣にある世界で、香月アラヤはただの高校生を謳歌していた。何気ない日常を好み、自身の本当の願いから目を背けながら毎日を生きるアラヤに、血獣の影が忍び寄る。
それは必然か、偶然か。
血獣と香月アラヤが数奇な縁を交わすとき、世界の運命は大きく動き始める・・・!
さあ、少年よ、望みをつかめ・・・!
最終更新:2023-04-04 22:56:35
130735文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
15歳で異世界に行ってから30年、魔王を倒すため戦った勇者は童貞であった。
嫉妬深い女神からの恩寵を受けていたために、女性との関係を持てなかったのだ。
ついに邪神を封印し、日本へと戻ってくる勇者。
そんな彼に対して、地球の神は報酬として、何か望みはあるか、と尋ねる。
勇者が望んだのは、嫉妬女神から解放された、現代日本でのモテ。
こじらせまくった彼が望んだのは、ごく普通の男子高校生のような切実な願望。
だが日本に戻ってくるとほぼ移動した直後の時間で年齢も若返っていた勇者は、中身
が30歳増えているため同年代が保護対象に見えてしまうという弊害を抱えてしまっていた。
能力は元に戻る予定だったが「モテたい」という願いを神が脳筋的に曲解し、力と魔法まで使えるままになっていることに愕然。
またお金もモテに必要と思って数々の財宝を多数持たせてくれたが現在換金手段がなく死蔵。
これは俺TUEEEではなく俺MOTETEEEEを望む、最強勇者の恋愛探求の物語である。
※ エッチなのはラッキースケベ程度しかありません。ただその回数が少ないかどうかは分かりません。
※ 現段階ではノベルピアが最速投下となっております。カクヨムも先行しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 18:00:00
96230文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:94pt
――建国以来きっての優秀な王太子
そう呼ばれて来た王太子は容姿端麗、頭脳明晰のまさに完璧な王として将来を期待されていました。
しかし、そんな彼が恋をしたのは婚約者ではなく身分の低い娘。
――愛する者の為なら王は何処までも残酷になる。
愛されなかった皇妃は「アレより先に」と子を望みましたが産まれたのは女の子。
――知らない、産まれた時から私は悪役だったから。
彼女を幸せにするのは誰なのか。
*胸糞かなりあります。注意お願いします。
最終更新:2023-04-03 00:49:36
176984文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:178pt
作:しろねこ。
ハイファンタジー
完結済
N5946ID
一人の力では限界を感じていた。
とあるダンジョンの攻略を目指す、魔法剣士アーノルドは、自分の無力さを痛感し、誰かに力を貸してもらおうと決める。
現在いるギルドに頼み、人材の斡旋を頼んだ。
【治癒師募集・ただし男性に限る】
大人数のチームは組みたくないし、異性と組むのは面倒くさいことになりそうで、嫌だ。
だが、問題は大いにあった。
女性の治癒師ならば多いのだが、男性の治癒師はほぼいないということ。
男性のほとんどは魔力があれば魔術師を目指すものだから。
望みは薄いが
、アーノルドは縋る思いで募集をかけた。
「僕でよければ…」
アーノルドが紹介されたのは、教会で長年働いていたのに、そこをクビになって途方に暮れていた元神官のエル。
市井での暮らしもしたことがなく魔物を倒したこともない、お坊ちゃん。
しかもクビって…。
そんな二人のダンジョン攻略ストーリー。
アーノルド
薄茶色の髪と目をした、魔法も使える剣士。
身長は175~180㎝。
吊り目でやや怖い顔をしている。
ずっと一人で魔物を討伐したり、ダンジョン攻略をしたりしていた。
エル
黒髪と青銀色の目をした、元神官。回復と防御魔法に優れた治癒師。
身長は175㎝前後。細身でやや気弱そうな見た目をしている。
教会をクビになって、とりあえず就職先を探してギルドに来てアーノルドとコンビを組んだ。
他サイトさんでも掲載。
とあるコンテスト応募用に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:09:50
30034文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:190pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N8167ID
(これ、前世でプレイした乙女ゲームの世界じゃない?)
婚約者で王太子のヴァージルとヒロインのカトレアが出会ったその瞬間、マチルダは唐突に前世の記憶を思い出した。
女性というのはふわふわしたタイプがモテるもの――――『恋愛の参考にするように』と無理やりプレイをさせられた乙女ゲームだったため、マチルダにはヒロインにも王太子にもなんら思い入れはない。ヴァージルとカトレアの仲をアシストすることも、邪魔することもせず、早く婚約を破棄されたいと考えるように。
そんなマチルダ
の望み通り、ヴァージルとカトレアは順調に愛を育んでいるように見えた。けれど、次第にゲームとは違った展開を見せはじめる。
マチルダの興味が己に向いていないことを知ったヴァージルは、なぜかマチルダへのアプローチを開始。カトレアに対してもそっけない態度を取りはじめる。
「マチルダ様は、どうしてわたくしたちの邪魔をしてくださらないのですか?」
そんな中、カトレアに呼び出されたマチルダは、彼女からそんなことを言われてしまう。
困り果てた彼女のもとに現れたヴァージルは、思いがけないことを口にして――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 16:35:30
11671文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22134pt 評価ポイント:19494pt
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