-言い残し- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:254 件
作:白羽鳥(扇つくも)
ハイファンタジー
完結済
N5563HV
どうして、こんな事になったんだろう……
断頭台の上で、元王妃リテラシーは呆然と己を罵倒する民衆を見下ろしていた。世界中から尊敬を集めていた宰相である父の暗殺。全てが狂い出したのはそこから……いや、もっと前だったかもしれない。
本日、リテラシーは公開処刑される。家族ぐるみで悪魔崇拝を行っていたという謂れなき罪のために王妃の位を剥奪され、邪悪な魔女として。
「最後に、言い残した事はあるか?」
かつての夫だった若き国王の言葉に、リテラシーは父から教えられていた『呪文』
を発する。
※ファンタジーです。ややグロ表現注意。
※アルファポリス第15回ファンタジー小説大賞参加作品。完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 09:32:40
18742文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:1438pt
毎朝行っている習慣。それを続けているうち、近所に住む高齢の女性と顔なじみになった。だが、ある日彼女は不穏なことを言い残し、消えてしまう。不安になった私は家に行くと……
最終更新:2022-08-31 07:00:00
1205文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
廃墟と化した映画館に、四匹の動物が住み着いていた。
臆病なウサギ、迎えを待ち続けるイヌ、イヌと喧嘩ばかりのサル、言葉を喋らないバク。
シアターを寝床にして、ポップコーンをつまみ、ニンゲンが滅びた世界で彼らは生き延びていた。
彼らは魔法にかかっていて、言葉を話すことが出来るという。
彼らに魔法をかけた魔法使いはこう言い残した。
「ニンゲンが現れたとき、君達にかかっている魔法は解かれる——そのニンゲンに、導いてもらうのよ。君達の幸福のために」
その予言の通りに、
ある日ニンゲンの男子高校生、樹が現れる。
彼はいなくなった『早織姉ちゃん』を探して、ここに迷い込んだのだ。
樹は、魔法使いの予言通り、映画館にかけられた魔法を解いてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 22:00:00
27786文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:56pt
【陰鬱系サイコホラー】「第1話 あの子が死んだ。」を更新。
「カウマイが存在することを証明する」
そう言い残して、小学五年生のときにクラスメイトだった林ユカリが自殺した。
それをきっかけに大学生になった「僕」は、小学五年生の時のことを思い出す。
小学五年生のとき。
クラスでは奇妙な事件が多発した。
破壊された人体模型が、教室に置かれた。
イジメを行っていたクラスの支配者が、トイレで何者かに滅多刺しにされた。
学年一の美少女は、校舎の屋上から飛び降りた。
学校全体で「カウマイ」という言葉が流行っていた。
奇妙な事件は、すべてカウマイが引き起こしている。
僕たち子供は、そう信じていた。
*この話は、最後まで執筆済みです。ラストまでお付き合いいただけると嬉しいです。
*毎日12時30分ごろ更新。
*カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427018561147折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 12:10:29
53701文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
とくに意味もおちもない話です。
自分の老後を厨二妄想してみるだけの話
最終更新:2022-07-06 11:22:45
600文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:116pt
女王陛下と同じ顔、同じ声。
それ故身代わりを務める私は、身体の弱い彼女の代わりに子を産んだ。
一度抱いただけの王子は私の腕から連れて行かれ。
「カペラ。悪いが俺は、君のことを愛せない」
出産を褒めた国王陛下は、そう言い残して去っていく。
それでも私は、あの方への想いが捨てられず。
「貴女に、わたくしの夢の続きを見てほしいのですわ」
そう言い遺した彼女の想いを、自分だけのために利用した。
最終更新:2022-07-01 18:36:08
7482文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:766pt 評価ポイント:688pt
作:野寺 いぶき
ハイファンタジー
連載
N9428HM
最果ての街〝ダキア〟に住む女神は、最弱措置という制度により異世界転移を行う権利を毎年得ているが、それは呆気なく失敗に終わってしまう。ある年は転移者が他の街に奪われ、ある年は旅に出ると言い残して帰ってこなかった。昨年の転移者は…確か隣街で引きこもっていたはず。
だが、今年は違う。最弱措置20年連続ということで記念ボーナスがつく。女神は千載一遇のチャンスを逃すまいと気合を入れ、20人目の転移者を呼ぶのであった。
最終更新:2022-06-23 07:00:00
112082文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
甲斐の虎こと、武田信玄の鬼軍師として名高き山本勘助。
だが、彼には五十代に至るまで使えるべき主君を持てず、今で言えばフリーターの立場で流離い続けたはぐれ者、という一面がある。
やっと心服できる主に出会い、その弟・武田信繫の信頼を得た後、六十九才の高齢で迎えた晴れ舞台・川中島の合戦。
劣勢を立直すべく、深い霧に覆われた戦場へ向う寸前、勘助は一つの言葉を言い残した。
「時の巡りを味方にして参る」
それは、はぐれ者だったからこそ分る信玄、信繁の密かな孤独へ共感し、生涯最後
の力を捧げんとする誓いの現れだったが……
激闘の末、朦朧とする意識の中で霧の奥へ見出す最後の敵とは、果たして誰であったのだろうか?
☆
小説家になろうの他、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 07:30:10
15755文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
魔王討伐を果たした勇者アレンは、謁見の間にて国王に「魔王を倒した直後から、勇者の力が失われた」と告白する。その告白を聞いた国王は顔色を失い、当てが外れたと言い残して謁見の間から出ていく。場に取り残された勇者アレンに声を掛けた人物は、かつて魔王討伐を共に果たした仲間である賢者ヴィードであった。豹変した国王の態度に戸惑うアレンに向ってヴィードは言う。「君は政治というものを分かっていない」と……。
最終更新:2022-06-03 20:20:06
11408文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:21306pt 評価ポイント:18888pt
王都で小さなパン屋を営んでいるセレナは十三歳の頃毒親から逃げる為に家を飛び出した辛い過去を持つ。
王都で知り合った恋人のルカとの結婚を間近に控え幸せの真っただ中にいたセレナだったが、ある日を境に母親が幼い自分を虐待する夢を見るようになる。
精神が疲弊しきったセレナは婚約の解消を持ち掛けるが、ルカは自分が必ず解決して見せると力強く宣言した。
その言葉に勇気をもらったセレナは久しぶりに安眠を得る事が出来たが、翌日ルカはセレナの目の前にその母親を連れて現れた。
戸惑うセレ
ナにルカは「久しぶりに積もる話でもあるだろう」と言い残してどこかへ行ってしまうが、それは全てセレナを想っての行動だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 02:57:01
6831文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:990pt 評価ポイント:942pt
「バリー・アフリーッ!! あなたは今を持って、パーティーから追放しますわッッ!!」
そう言って、今まで自身に尽くしてくれた幼馴染のバリー・アフリーに、冷酷にも追放を言い渡すのは勇者マリー・プライドッ!
名前の通り傲慢な彼女は、バリー・アフリーが貯めた貯金を雑用ロボの購入に勝手に使った挙句、用済みと言わんばかりに彼を追放したのだったッ!
「あぁ、あとそんな周りの人間を疎かにするような奴は、近いうちに没落するぞ」
そう言い残し、彼女の元を去っていくバリー・アフリーッ!
「没落? あり得ませんわッ! 何故ならわたくしはサイキョーの勇者ですのよッッ!! おーっほほほッッ!!」
そう自信満々にドヤ顔を披露する彼女はまだ知らない……ッ!
自身に待ち受ける、過酷な運命を……ッッ!!
傲慢な女勇者が巻き起こす、本格的ローファンタジー……ここに開幕ッッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 20:53:33
19142文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
ここではないどこか、今ではないいつか。
人類は自らの愚かな行いで地上を追われ、地下に生活の場を移していた。
地下世界の片隅で修理屋を営む傍らヤミ医者として働く博士。
どこか頼りない「博士」と、博士を支えるしっかり者の銀髪アンドロイド「スピカ」に、お調子者のトンボ型ドローン「カノープス」。
三人はささやかだけれど十分幸せに暮らしてた。
そんな当たり前の日々は、ある日突然終わりを告げる。
修理屋にやってきた『仮称楽園計画』の役人たち。
そして、明かされた博士の真実の姿。
スピカとカノープスを守るため、博士は役人たちとともに修理屋を去った。
「僕にとっては人工の楽園なんかより、君たちのいるこの世界こそ楽園なんだよ」
そう言い残して。
「勝手に一人で納得して! 意味が分かりません! こちとら言いたいことが山ほどあるんです!」
「行きましょう! 博士に文句を言いに!」
銀髪アンドロイドはトンボ型ドローンと旅にでた。
博士に一言文句を言うために。
※博士にアンドロイドにロボット、地下世界にスチームパンク、そして、謎の組織と世界の秘密、自分の好きなものを目一杯盛り込んだ小説(になる予定)です。異世界転生も悪役令嬢もチートもハーレムもでてきませんが、それでもよければお付き合いいただけたら嬉しいです。
※「小説家になろう」のみで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 19:18:58
185805文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
大陸の中央にある強国、ウェストラント王国の王族は「勇者」の一族である。
数カ月前に、第一王子が、王国としては数十年ぶりにドラゴン討伐に旅立ち、大陸の人々はその活躍を心待ちにしていた。
そう、私には、全く関係ない話のはずだった。
私が拾った記憶喪失のこの男が、第一王子その人でさえなければ――。
-------
記憶をなくした美しくも傲慢なこの男は、記憶を取り戻して迎えに来ると言い残し、迎えと共に去っていった。
けれど、私は約束を守らず、王子の前から姿を消すしかない。
記憶を取り戻した王子に見つかったら、私は、間違いなく殺される。
王子の記憶を奪ったのは何を隠そう、この私なんだから。
---------
他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:52:21
12888文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2940pt 評価ポイント:2490pt
作:カズサノスケ
ハイファンタジー
完結済
N9230HK
魔王が勇者に討たれた時、必ず復活して復讐を果たすと言い残した。後に王となった元勇者は自身の息子を復活した魔王との戦いの切り札として育成するべく時の止まった異空間へ修行に向かわせる。その者、初代バルディア国王の第1王子にして次期勇者候補クミン・バルディア16歳。
魔王戦に備えて鍛え続けるクミンだが、復活の兆しがなく100年後も200年後も呼び戻される事はなかった。平和過ぎる悠久の時が流れて500年……、世の人々はもちろんの事、王家の者まで先の時代に起きた魔王との戦いを忘れてし
まっていた。それはクミンの存在も忘却の彼方へと追いやられ放置状態となった事を意味する。
しかし、1000年経った頃。偶然にも発見され呼び戻される事となった。1000年も鍛え続けたお陰で破格の強さを身に着けたのだが、肝心の魔王が復活していないのでそれをぶつける相手もいない。一層平和さを増していた1000年後の世界、剣も魔法も無用の長物と化していた時代で勇者候補のクミンは魔王復活を求めて旅に出るのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 22:31:37
93053文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:20pt
「私、神椿市に行ってくる」
頭が良くて、理想家で、「私」と瓜二つだったあなたはそう言い残し、命を絶った。
あなたの敬虔なる信徒だった「私」は、残されたことに憤り、死の真相を確かめんとする。
加熱するイジメ、すり減る心、壊れた日々のその中で、それでも「私」は足掻き続ける。
結果明かされるひとつの事実。受けた「私」が選ぶ未来とは。
※当作は、年内リリース予定の二次創作フリーゲーム「神椿に臨む」のシナリオとなります。予告なしに削除したり、文の調整が入ったりすることもご理解いただけ
たらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 18:42:45
7772文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:シュレディンガーの鬼ころし
コメディー
連載
N4625GT
ある日愛されたがりの熱血すぎる大学生「寧々尻 博嗣(ねねじり ひろし)」は、
コンビニで女子高生の万引きの現場を目の当たりにしたものの、
その女子高生がものすごく可愛かったので特に止めることもなく見逃した。
その翌日、万引きをした女子高生は逮捕されたものの。
その翌々日、その女子高生は他人に弱みを握られており、命令されて万引きしていたことを知る。
"あの時彼女を止めていれば何かが変わっていたのだろうか。"
そう考えながら眠りについた寧々尻の夢の中に、
上半身に布面積のない仮面の女が現れた。
謎の仮面の女は言った
「いやこの姿はおかしいでしょ。 いくら悪役でもこれはないわ。
えーと、コホン、そなた、力を望んでいるな。
そなたに力を授けよう、どのような力でもな。 さあ、どんな何を望む」
寧々尻は迷わず「悪を倒す」力を女に望んだ。
他にも色々要求してみたけどそれは却下された。
仮面の女はニヤリと笑い、最後に言い残した
「そなたの望み、聞き届けたぞ。
だが、その正義は決して、そなたが本当に心の底から望むものではないだろう。
せいぜいくるしむがよい」
眠りから目覚めた寧々尻には、
「悪を倒すことのできる戦闘力」
「怪人に変化する力の源、悪の鼓動を察知し、自然と引き寄せられる力」
「沢山の人々から愛されるパンダのような姿」
の3つの力が与えられていた。
だが、寧々尻の望みは根本的に問題を抱えていた。
それ故に彼が察知する悪の鼓動は
「彼が助けたいと思うような人間から発せられる」ようになっていたのである。
『みんな!!!!!知ってるかい!!!!!
パンダはクマ科だからとっても強い!!!!!!!
だからその力で悪を倒す寧々尻くんはとっても強いんだ!!!!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 20:55:14
48335文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とあるところに、二匹の邪竜がおりました。
二匹はとても傲慢で、我が儘で、自分勝手な性格でした。
ある時二匹は王を殺しました。
理由などは誰も知りません。
そのことに国民はひどく憤慨しました。
王の騎士に竜を殺せと誰もが言いました。
しかし、邪竜はひどく口達者。
逆に邪竜の仲間になってしまいました。
彼らは仲間の証といい、「星」の刺青を左の甲に彫りました。
あまりにも強大な力を持った二匹の邪竜と八人の騎士に、国民たちは手も足も出ません。
逆に多くの国民が命を落としま
した。
家族を、恋人を、親を、子供を、そして友を、多くの者たちは失いました。
その多くの悲しみに、女神様は応えました。
女神様は二柱の神を従え降臨した神々は、最も容易く二匹の邪竜と八人の騎士を殺し、国に安念をもたらしました。
そして去り際、女神はあることを言い残しました。
邪竜とその使徒たちは、いずれまたこの地に舞い戻る。
穢れた魂はこの地に混沌を招き、破滅へと導くだろう。
故に殺すのです。
転生を繰り返せば、いずれ穢れは浄化されます。
それまで殺し続けなさい。
そして穢れが払われた時、友として迎えなさい。
そう言い残し、女神と神は姿を消しました。
女神の言葉に恐れをなした人々は、いずれ生まれてくるであろう子供たちを殺し、この地に安念をもたらしたのでした。
めでたしめでたし。
さてさて。
これはお伽話、あるいは民話、あるいは神話、
またあるいは、
作り話と呼ばれたお話です。
しかし、真実を知る者はいませんでした。
王を殺したのは本当に邪竜だったのか、印を持った者が本当は何をしたのか、その印を付けたのは誰だったのか、誰も知らなかったのです。
唯一、印を持った者達を除いてはーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:00:00
6555文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「高校生になったら、妖怪の友達を作ってもいいよ」
そう言い残して、世を去った《妖怪絵師》の祖父に憧れ、いつか友達になれた妖怪の絵を描くことを夢見て、高校生になった少女は入学式の翌日、教室で不思議な少年を見つける。
その出会いをきっかけとして、妖怪と、神と、それを取り巻く人々と綴られる、少女の平凡で幻想的な高校生活。
最終更新:2021-12-05 00:00:00
578166文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1029pt 評価ポイント:479pt
作:木の実山ユクラ
異世界[恋愛]
完結済
N4472HH
エーレが聖女様と呼ばれ持て囃された期間はたったの一週間。
そして今のエーレは虐殺聖女と呼ばれた罪人。処刑日は今日。
「おい、虐殺聖女。言い残したことはあるか」
残酷描写は極力カットしてます。ハッピーエンドと完結はお約束されてます。ざまあみろ(多分)有ます。
最終更新:2021-11-20 23:00:00
75111文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2626pt 評価ポイント:1968pt
北海道にスケッチ旅行に行きたくても、経済的に無理かなと思っていた多恵さん。そこに大樹さんの教室の教授夫人が多恵さんの画を買ってくれることに。年が教授よりもかなり上の為か世間に妻を公にしない教授に心を残して、ありがたく北海道、大雪山に旅立つ多恵さん。先ずは旭岳、そこで不倫に悩む若い女性と知り合う。そこに新たな幽霊を加えて杉山君と良介君が現われる。妻依存症の彼のために探す事を約束する多恵さん。不倫に悩む女性も多恵さんと話す事などで何とか心の整理がつき始めた。其の彼女に恋する良介君
。ホテルや次の黒岳でも彼の妻らしい人物に会うがみんなはずれ。スケッチだけは幽霊さん達のお陰でスムースに捗る。聞けば夫の幽霊さんは妻が恋しくて泣き出しそうとか。そこに現れた女性に尋ねると、今まで彼女と板と言う。やっと今の彼女の顔と居場所が分かり、杉山君たちの力を借りて夫に妻を引き合わせられた。
次の日、最後に向かう青い池。そこで見た光景に多恵さんはあるひらめきを得る。其の後も滝や牧場で大いにスケッチの収穫を得る。良介君の片思いを見届ける為に、杉山君も一緒に北海道に残るよう
に言い残して北海道を後にする多恵さん。多恵さんはお土産と描いてきたスケッチを直接渡したいと教授宅にお邪魔した。そして青い池で撮ってきた写真を見せて、教授にある一大決心を促すのであった。そして、秋晴れの日に・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 16:44:41
49590文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:くぼってぃー
ローファンタジー
連載
N4965HH
2050年、地球上で大規模な戦争が勃発した。
これにより、戦争を起こした連合国は、世界から攻撃を受ける。
負けが確定していた連合国は、秘密兵器として、対人殺戮人工知能サクリファィスを作成し、敵国を殲滅した。
だが、、、その火力を恐れた上層部は、試作機2機を処分した。
「連合国に、呪いあれ、、、」
そう言い残し処分された。
だが、意識がしっかりしており、体も欠損していなかった。
そこで女神と出会い、ある命令をされた。
「貴方だけの心を作りなさい。」
そう言われ、転生したが、心や
感情は、AIなのでもちろん無し、普通簡単な、幼少期も、ハードすぎる!
その世界で心を作り出せるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 17:00:00
2646文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リーフ、突然の事で驚くだろうが……僕は君との婚約を破棄する事にした」
私の最愛の男性——クリス・メレディス様との結婚を間近に控えていた私——リーフ・プルームは突然婚約破棄を告げられた。クリス様に理由をいくら問い詰めても、頑なに答えず、私の事を冷たく突き放した。
そして、それがクリス様との最後の会話となってしまった。何故なら……クリス様は翌日の朝、自室で変わり果てた姿で発見された。どうやら自ら首を切って自害したそうだ。
現実を受け入れられない私の事などお構いなしに、クリ
ス様の葬儀が行われた。私もそれに参加したのだけど……葬儀の途中に最愛の人との永遠の別れに耐えきれなくなり、泣き崩れてしまう。
クリス様の亡骸から離れられない私は、使用人に連れられて控室で休んでいると、クリス様の弟——リチャード・メレディス様が慰めに来てくれた。
リチャード様は、愛する人に良く似ていて、とても優しくて礼儀正しい青年だった。私の事や家の事を心配して、よかったら兄の代わりに自分と婚約をしてくれないかと申し出てきた。
驚きつつも、すぐに答えは出せないと答えると、彼は快く私の言葉を受け入れて、ゆっくり考えてくれと言い残して私の前を去っていった。
とても気づかいのできる彼に、いつまでには答えを返すと言い忘れていた私は、急いで追いかけると、とんでもない事を聞いてしまう。なんと、リチャード様は兄のクリス様を脅し、婚約破棄をさせたそうだ。しかも、脅しの文句として、私の命を引き合いに出したそうだ。
リチャード様のせいで、私達の幸せと、愛する人の未来が壊された……その事実を知った私の胸の中に、復讐の炎が宿った。必ず復讐をする……そのために、クリス様を脅したという証拠と、復讐をするための手札を手に入れる。そして、最高の復讐の方法を考えなければ。
この物語は、愛する人を奪われた私が、世界一憎い男に死ぬよりもつらい罰を与えるために奮闘する物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:11:14
19936文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1016pt 評価ポイント:914pt
また、明日。
それが当たり前ではなかった。
お使いから帰ってきた時には村は村人たちがお互いを襲い合う時刻絵図のような世界になって当たり前の平和が崩壊していた。そして、聖騎士たちが暴れる村人全員を眠らせて連れて行こうとするさまを見て、とっさのに助けようとした。
だが。
「お前はここで皆が帰って来るのを待っていろ」
大鎌を持っていた人物が最後に言い残した言葉に従えるわけはなく……。
『――貴方の大事なものすべて一つも溢さず助けてみせる』
それは最悪の未来
を知ってしまった者たちの歴史改編の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 13:00:00
131493文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:10pt
春、出会いと別れの季節。新しいものができ古いものはなくなる。ある町に住む会社員の男には忘れない人がいた。しかし、自分のことは忘れてと言い残して姿を消した彼女の言葉の通り忘れるべきなのか。変わりゆく世界で男が見つけたものとは。
最終更新:2021-08-11 07:00:00
1589文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界は数えきれない分岐の選択でできている。その分岐のそれぞれに選ばれなかった選択肢があり、その選ばれなかった選択肢の先には別の世界が存在する。人間はそれをパラレルワールドと呼ぶ。
時雨乃凛は無数に存在するパラレルワールドのうちの一つの住民でありその世界と他の世界の平和を守る軍人でもある。この世界は"魔法の発見"が分岐点となっている。
13年前、地上に"並行世界の神"を名乗る男が現れ街に多大な被害を与えた事件。その時、男は「3年後、
世界の崩壊が始まる」と言い残し消えた。彼女のいる発展した世界で政府は"並行世界の神"の再来と世界の崩壊に備え、並行世界の間を行き来出来る技術と特殊な部隊を設置した。時雨乃凛はその部隊の4大グループの一角である第三特殊部隊〈白虎〉の隊長である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 15:00:00
2619文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「こ、ここは?」僕、天上 優が目を覚ますと目の前に広がるのはありえない風景。生い茂る木には見たことのない生物、空を飛行するありえないくらい巨大な生物。
ここは異世界だと、この時誰もがそう思っただろう。
修学旅行の帰りのバスでトンネルを抜けた後からの記憶が無い。
周りには先生も運転手もいない。頼れる者がいない中、「みんな、近くに人がいるかもしれないから、移動しよう」そうみんなに言い、委員長、青葉陽毬は先導をする。
歩いていくと中世ヨーロッパ風の国を見つけた。案の定、門
の前で取り押さえられ、その国の国王に突き出される。
「お前達は何者だ?」その国王の問いに周りの人達は答えると、「まさかお前達は救世主か?」と慌てながら言われた。しかし国王は言う「だが今は危機的状況ではない」僕達はよりにもよって1番平和なタイミングで転移したらしく、国王はせめてもの支援として、国立騎士学校へと僕以外の人を入学させた。
「天上君⁉︎ どこへ行くの?」青葉さんは僕を引き止めようとしたが、「僕は周りより劣ってるから当たり前だよ」そう言い残し、みんなの前から去った。
1年後、僕はバイトづくしの毎日を送っていたのだが、その時、事件は起きた。
これは、周りよりも恵まれていない少年が、アルバイトをしながら、やる時はやる物語である。
追記
今は超スローペースです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 15:21:42
67254文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:48pt
戦国時代、大戦(おおいくさ)に向かう若武者は、許嫁からの問い「いつお戻りになりますか」に答えられなかった。それは若武者が死を覚悟していたから。そして許嫁には「お前の事は必ず守る」と言い残して戦場へ向かう。
300年後、偶然、主人公が出会った少女は、悪霊に取りつかれ、美しく妖しい気配に包まれていた。その後に起こる奇々怪々に驚きながらも、主人公は彼女のしんぱしーに共感していく。そして300年ぶりに、闇が立ち上り、戦国の世を望む者達との異能バトルが勃発。主人公と少女は、盟友たちと闇
へ立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 13:11:37
25049文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暴力、暴言、飢えや寒さの中で生きてきた名もない少年は、追っ手から逃れる少女と雪の積もった廃墟で出会った。人におびえる少年に少女は躊躇いなく歩み寄る。
「ねえ、“ともだち”になろうよ」
人の命が軽い世界で、少女は優しく手を握る――少年は、言葉にできない暖かさを知った。
二人は手を取り共に生きていこうとするが、残酷な現実はそんな日々を許さなかった。
「運が悪かったんだよ、お前は」
男はそう言い残して彼女を連れ去る。
……会いたい。その一心で、少年は少女を追う。辿り着
いたのは荒野のそびえ立つ軍事基地。そこには少年の探し求めていた少女はいた。が、少年が見たのは変わり果てた少女の姿だった。それでも、優しい日々をもう一度――少年は、彼女に手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 00:40:56
173152文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4056pt 評価ポイント:336pt
作:キツネノヨメイリ
現実世界[恋愛]
短編
N3356HC
いつもの様に弁当箱を取り出した時、彼女が出来たと報告を受けてしまった。友人はそう言い残し彼女の元へとスキップしながら去って行く。ポツンと暫く固まっていたが、一人寂しく昼飯を喰うのもなんだなと隣のクラスにいる昔馴染みを誘ってみた。その昔馴染みの名はアキラ。剣道部次期主将にして、後輩女の子達から絶大な人気を誇る腹立たしいヤツだ。しかし背に腹はかえられない。モテる秘訣を聞き出すのもアリだと質問していたのだが……予想外の方向に会話が流れて……。高校二年のある日、そんな二人の昼休憩。そ
んなひと時を綴ったお話です。カクヨムさんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 20:28:32
4702文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:270pt
【頑張る聖女シリーズ第二弾!】
聖女なら必ず持っているはずの癒す力をもっていないイリス、せめて魔物退治では役に立とうと仮に勤しんでいた。しかしある日突然、婚約者であり護衛騎士のロイドから婚約破棄を告げられる。
「君のガサツさには付き合ってられないんだ」
そう言い残し去っていってしまった。
不幸なことは続き、翌日には新しい聖女が来るからと住民に言われ、教会からも追い出されてしまう。
途方に暮れるイリスが森で出会ったのは一回りも若い魔法使いの少年で?
騎士×少年の純愛スト
ーリーが始まる?
頑張る聖女シリーズのマイリストです。
https://ncode.syosetu.com/s4127g/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 12:00:00
5922文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2828pt 評価ポイント:2486pt
少年は生まれた時から不死だった。
両親は普通の人間、では何故自分だけ不死なのか。
「それは魔女の呪い」そう言い残して死んだ母親。
その魔女の手掛かりを探すために旅に出た少年が辿り着いた答えとは……。
最終更新:2021-07-01 07:00:00
42789文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
ペンションオーナーの牧村は、東日本大震災で家族を亡くしている過去を持つ。
そんな牧村の経営するペンション「ペルヘ・シテート」に、売り出し中のアイドル「26時のマスケラータ」がやってきた。
天候が崩れるのを承知で撮影に出かける彼女達、吹雪に巻き込まれ、下山を急ぐ中、メンバーの一人・りんがゲレンデで行方不明に。
震災で家族を亡くした牧村は、必ず助けると言い残し、一人救助に向かうが・・・。
自然災害に防災のプロが立ち向かう。
果たして牧村は無事にりんを助け出すことができるのか?
最終更新:2021-06-27 23:56:33
63749文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:104pt
「私の事を忘れてください」 そう言い残して先立って逝った、最愛の人。
泣きじゃくる貴方に、そっと寄り添えない私。
私が最後に残した言葉の意味。
そして私と貴方が愛した花の時期が来る度に、どうか───────。
※短編『忘レ慰 ━ ワスレナグサ ━』の改良版。こちらは残された側の気持ちも綴っております。同話をカクヨムにも載せております。※ 【カクヨム版】 (https://kakuyomu.jp/works/1177354055302289271)
最終更新:2021-06-03 15:40:02
3841文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:98pt
この世界には七つの国があった。
【ガラスの国】、【鉱山の国】、【獣の国】、【商人の国】、【火竜の国】、【真珠の国】、そして【騎士の国】──
七つの国はそれぞれ独自の発展を遂げ、長い歴史の中で異なる文化をつくりあげてきた。
その国の一つ、【騎士の国】ムールアルマに、一人の女騎士がいた。
名をケイト・オルスロットという。
彼女は貴族に生まれたが、全てを妹に奪われた。
ドレスやアクセサリーでは飽き足らず、妹は彼女の婚約者までも奪い取ってしまった。
そんな妹に抵抗しても
、彼女たちの両親は妹の味方をする。
ケイトは悔しい思いで日々を過ごしていた。
ある日のこと。とあるパーティーの最中、会場に『男』が現れた。
『男』は【十一月十日に生まれたオルスロット侯爵令嬢を『魔女の森』に連れて来い】と言い残して消える。
それはケイトの妹を指していたが、妹を手離したくない両親によって、ケイトが『魔女の森』へ行くことになる。
彼女は魔女を殺そうと策略するが、魔女はケイトに『星巡り』の話をした──
不運から始まる異世界生活!
笑いあり涙ありアクションありのよく分からんストーリー!
ちょっと恋愛要素もあったりして!(多分)
乞うご期待!(カクヨムとノベルアップにも載せてます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 21:43:56
500493文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:216pt
大学3年生の秤翔太(はかりしょうた)。
彼は同じ大学の同級生、楠本有紗(くすもとありさ)と付き合っていた。
そんなある日、彼女は死んだ。
交通事故というあまりにも呆気なく、突然すぎる死に翔太は何を思うのか。
また、有紗は何を思って生き、何を思って死んだのか…。
“死”をテーマに描く、一組のカップルの物語。
大切な人に、言い残したことはありませんか?
最終更新:2021-05-25 17:43:14
4608文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふくだ えりこ
ハイファンタジー
完結済
N2905GZ
神々がこの地を去る時に、いずれ「覇王」が現われ、この地を治めるであろうと言い残した。
その為に、地は『覇王』を巡って争いが起きる。
色々な国が興ては滅んで行った。
そんな中、新蘭国に新たな王が就いた。
『覇王』となるべく立ち上がったわけではないが、その渦の中に巻き込まれていく。
最終更新:2021-05-22 03:14:56
132987文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
氷月ナガレは友人も恋人もいない、根暗で冴えない見た目をしている高校生である。
だが、そんな彼には一人だけ友人のような存在がいた。
彼の名は茜空エト。
才色兼備の美少年だが、性格は気まぐれでありヤンキーのような見た目をしていた。
そんな腐れ縁のエトが海外旅行に行くと言い残して早数か月、相変わらず益体も無い学園生活を過ごしていたナガレの前に、とある少女が現れる。
最終更新:2021-05-10 17:40:03
8535文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:62pt
みなさんは、怪奇現象や妙な噂を立てて人々を驚かせたり、不安にさせるのが主な活動内容の組織がいることをご存知だろうか。例えば、昔話や言い伝え、過去の文献に出てくる非科学的で不可解な出来事・肝試しで見えてしまったアレ・たまたま会った人が言い残していった意味深な発言など。どうしても納得がいかない現象は、意外と身近に多い。そんな現象は大概、彼らが意図的に起こしている。そんな、彼らの日常を紹介しよう。
最終更新:2021-05-05 09:38:08
36043文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おくり提灯LED
ハイファンタジー
連載
N3787GW
――本当は助けていたんです!
これが言えたらどれだけ楽だったか。
その日、冒険者クラン“龍へと至る道”で5年荷物を勤めていたアレクセイは、あえなく解雇となった。
ずっと家族のように思っていたのに。
クランリーダーのおやっさんに、「役立たずだから出ていけ」と告げられ、仲間達も誰一人としてアレクセイを引き留めなかった。
アレクセイはもって生まれた能力、憑依で幾度となく仲間を救ってきた。でも、魂とは神に祝福されたものであり、そのものをどうこうするような力は教
会が定めた禁忌。
そのことは決して言えなかった。
解雇を受け入れるしかなく、借りていた剣を返そうとしたら、役立たずが使っていた剣なんて「ゲンが悪い」と突き返される始末。
アレクセイは涙をこらえ、「皆さんは俺の憧れでしたッ」と最後に言い残して、元仲間達の元を去った。
とはいえ、つらいかなしいとばかりも言ってられない。
いきなりの無職なのだから。
そんなアレクセイが外に出ると、声をかけてくる者がいた。
白鉄騎士団団長ライヤと名乗る女性。更に、その後ろにはフードで顔を隠した長身の女性。
「ぜひ、君を我が白鉄騎士団に迎え入れたい」
まさかの騎士団への勧誘。
心が動く。だが、アレクセイは冷静に考えた。
詐欺だ、絶対に詐欺だ。
しかも心が弱っているところを狙ってくる最低の詐欺だ。
ちくしょう!
アレクセイはダッシュで逃げ出した。
二人とも本物の騎士の勲章をつけていることに気づかずに。
――アレクセイの明日はどっちだ……!?
というようなはじまりの小さな英雄譚。
決して生まれてきてはならない――そんな風に定められた禁忌の少年が、居場所を見つけ、仲間として受け入れられ、そして英雄へとなってゆく。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 18:00:00
135345文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:60pt
時代は現代。千利休好きの主人公が逸話を通じ、
初代日本の大統領を人間的に育てていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
巨大な箱から大きなクレーンで、1枚の紙が選ばれた。
そして、紙に書かれた名は・・・。
抽選で選ばれた主人公は、技術面に不安の残る茶道の先生。
千利休の逸話に関する知識を活用し、
大統領相手に、茶道の心を説いていきます。
副大統領の操り人形であった大統領は、茶道を通じ
次第に向上心を燃え上がらせます。
そこに、政治に詳しい落語の先生が現
れ、様々なアドバイスをし、
大統領は1つの政策を提案します。
翌日、なぜか自殺してしまう落語の先生。頓挫する政策。
主人公は不審に思いながらも大統領にアドバイスを続けます。
人間的に成長していく大統領。
大統領を見張る、副大統領の弟・文部科学大臣。そして謎の儚げな女性。
主人公は最後の授業で、利休が行った最後の茶会でのパフォーマンスの意味を説き、
事故に遭います。
「暖かいな。そうか、抹茶を飲んでいたのか。また大統領と一緒に飲みたいな。」
最後にそう言い残し、意識を失います。
茶道の先生、落語の先生、次々に起こる不審な状況に、
大統領は、事情を知っているであろう文部科学大臣に詰め寄ります。
「先生にまで被害が及んだんだ。僕たちの先生にまで。」
5ケ月後、文部科学大臣からすべての事情を聴き出した大統領は、
記者会見の場で、重大な発表をします。
同時刻、主人公は安らかな眠りにつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 01:00:00
94668文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:依澄つきみ
現実世界[恋愛]
完結済
N4060GX
「死んでも君を愛してる……!」
彼女と共に車にひかれた青年は、すでに亡くなった彼女に、必死に手を伸ばしながらそう言い残しーー事切れた。
事故により命を落としたーーそう思っていた青年、織田圭だったが、なんと共に死んだ彼女と出会った高校時代まで死に戻りをしてしまう。
もう一度彼女と出会い想いを伝えるため、圭は奔走するのだが、どうやら彼女も死に戻りをしたらしい。
これでもう一度彼女とーーそう思っていた圭だったが、なんと彼女に拒絶をされてしまうのだった。
これはもう一度付き合いた
いと願う青年と、それを拒否する彼女の物語。
※短めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 22:23:58
13248文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:216pt
すでに数時間後には死が待っている人間が会話や呼吸もできず横たわっている中、唯一その人間の心を読み取り会話ができる少女がいた。
その子は今まで何人も危篤者の前に立ち会い、そして言えなかったことや言い残したことを『代弁』してきた。
という表の情報の下、彼女に依頼を出して最期の言葉を聞こうと依頼を出す人が多い中、彼女『プルー』はもう一つの力を持っていた。
命を落とした後の数時間だけ、その魂と直接会話ができるという不思議な力である。
ある村に依頼されたどり着いた先ではす
でに危篤状態の男性が目の前に。そして言い残しだけを彼女に託した後、宿屋の部屋に戻った彼女『プルー』は……。
代弁者と名乗る彼女の役割は何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 06:06:47
5979文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:106pt
ガリアス共和国の男爵令嬢"リアーナ"には、結婚を誓った婚約者であり、幼馴染みの"勇者ルディウス"がいた。
「憎き魔王を倒したら結婚しよう」
ルディウスがそう言い残して早三年。
一向に魔王を倒す気配はなく、そればかりか一緒に魔王討伐に出た聖女と恋仲だと言う噂まで耳に入る始末。
真意を探るべく、ルディウスの元へ単身乗り込むリアーナ。そこで見たのは、ルディウスと聖女が、人目も憚らず抱きしめ合い口づけを交わしている光景だった。
裏切ら
れたリアーナは、放心状態で魔国をさまよった挙げ句、盗賊に襲われてしまう。
そんな時、リアーナの前に突如現れ盗賊を一人で殲滅させてしまったのは、身分を隠した魔国の王子様で……。
※アルファでも投稿中
※03~ぐらいからはコメディー要素が強くなっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 21:21:41
41076文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:72pt
天下人、豊臣秀吉の発した刀狩令により、侍以外の者は武器を持つことを禁じられていた。
それにより人々は牙を抜かれ、秀吉の言いなりにならざるを得なくなっていた。
一人の流浪人がいた――名は龍牙(りゅうが)。
彼の者こそ、再び人々に牙を戻さんとする、天下人への反逆者である。
龍牙は堆(つい)の里を訪れる。
堆の里は秀吉の配下がおり、彼等によって統治されている。
ゆえに武人は侍のみ、村人は武器を持つことを固く禁じられていた。
そこで龍牙は一人の少女――武蔵(むさし)と出会う。
武蔵は
現状に納得がいかず、刀を持ち、剣術を極めんことを切に願っていた。
里に滞在することに決めた龍牙の元を武蔵は何度も訪ね、自身に剣術を教えてくれと頼みこむ。
龍牙は武蔵のやる気を見極めた後、彼女を弟子にすることを決める。
武蔵の刀を用意すべく、龍牙は里唯一の鍛冶屋である、泉一郎(せんいちろう)の元を訪ねる。
泉一郎は最初、刀を打つことを渋っていたが、龍牙の再三の説得により最後は承諾した。
龍牙は秀吉の配下に秘密で武蔵の特訓を続ける。
そんな中、突如里を妖怪・片輪車の群れが襲った。
秀吉の配下は恐れおののき、里の者を置いて逃げ出す。
龍牙は武蔵と共に片輪車に挑み、追い返すことに成功する。
その光景を配下に見られ、秀吉に逆らう不届き者として、拘束されそうになる。
龍牙と武蔵は抗戦に出たことで、堆の里の者全員が反逆者とされてしまう。
里に軍を率いて攻めてくる――配下はそう言い残し去っていく。
村人は絶望し、武蔵を責め立てるが、龍牙と泉一郎に説かれ、考えを改める。
今こそ一致団結し、窮屈な支配から脱するべき時が来たのだと――。
龍牙の指導のもと、里の者達は牙を取り戻す。
かくして秀吉の配下と、堆の里の者による戦が幕を開ける。
戦力差は歴然としており、秀吉の配下が有利だった。
しかし里の者達の奮闘、様々な要因が重なり、勝利を収めることができたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 22:44:06
8132文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お前はここで俺と死ぬんだよ」そう言い残して魔王を道連れに死ぬはずだった武神と呼ばれる武術家ローズは瀕死の状態で生き残った。
ローズが瀕死なのをいいことに、平民のローズを良く思っていなかった勇者パーティーの仲間は魔王討伐を自分たちの功績として国王に報告してしまう。それどころか、ローズは自分たち勇者パーティーの甘い汁を吸いたいだけの寄生虫だとか、魔王を倒したら勇者パーティーにいれなくなるから妨害までするようになったと、とんでもない嘘を報告していた。
医者に再起不能と診断され
、王国としても不要になったローズはパーティー追放はもちろん、国外追放の刑を言い渡される。
仲間の為、国の為に死ぬ気で魔王を倒したのにこの仕打ちは何だ!惨めに国を追い出されたローズは誓う。
「俺を嵌めた勇者パーティーを許さない。簡単に騙された国も民も同罪だ。俺は絶対に許さない……絶対にだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 16:24:06
45882文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:346pt
三百年前、突如この世界ランドレアに現れた人々に幻影と呼ばれる謎の人物。そんな幻影はたった数年で世界情勢を大きく変え、平和でそれでいて人々が懸命に日々を生きる今の世界をつくる礎を残して消えていった。
三百年後またお会いしましょうと言い残して…
そんな幻影の偉業は現在でも書籍、劇等々で語り継がれている。
曰く、たった一人で王女2人を助け、腐った王国を立て直した。
曰く、たった一人で帝国の脅威を滅ぼした。
曰く、たった一人で各国の戦争を死者なしで食い止めた…
そんな数々の偉業を脚
色されて語られた現在のランドレアに最近住み始めた月森智明という異世界人、幻影その人。
彼は外からは決して入ることができない謎の豪邸にて5人の女性と暮らしている。
彼はやっと念願の自由な生活を手に入れ、日々を楽しんでいた。
これはそんな智明が自由に日々を生きていくなかで過去、関わりのある人とと再び出会ったり、今交際している人たちとイチャイチャしたり、ちょっと冒険してみたり、知らない人の悩み相談をしてみたり、それはもうやりたい放題する日常譚。
十数話くらいまでは主要メンバーの紹介のための話にするつもりなのでこれといって物語は進まないです。
不定期投稿です。
智明の転生からのお話は別で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 17:00:00
14018文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:色世 ゆうま
現実世界[恋愛]
完結済
N9943GF
完結しました!2人の甘々な日常の後日談をきまぐれに更新中!
この春高校2年生となった主人公、冬海 永遠(ふゆみ とあ)は、
同じ高校に通う幼馴染、夏山 刹那(なつやま せつな)と同居生活をしている。
刹那は誰もが見ても認めるほどかわいい美少女である。家でも学校でも明るく、そして人一倍、優しい。
永遠はそんな刹那のことが好きだった。しかし、想いを伝えることはなく、ただ、刹那と一緒にいられればそれでいい・・・ただ、それだけだった。
ところが、高校2年生となった春、永
遠と刹那はいきなり交通事故に遭ってしまう。
刹那は頭部や腹部からの出血多量で誰が見ても助からないとわかってしまうほどの状態だった。
刹那:「・・永・遠・・・あり・・が・とう・・・・・だい・・す・きだ・・よ・・・・・・・・」
笑顔でそう言い残し、死に向かっていく刹那。
永遠は絶望するしかできなかったが、それでもひたすらに願った。
『俺がどんなに苦しんでもいい、どんな罰でも受ける。だから・・・刹那を助けてくれ・・・』と。
次の瞬間、尋常じゃない痛みが永遠を襲い意識を手放してしまう。
だが、次に目を覚ますと死ぬはずだったのに、何事もなかったかのように完治した刹那が笑顔で目の前にいた。
よくわからなかったが、刹那が生きていることがなによりも嬉しく、奇跡が起こったのかと感謝し、再び刹那との何気ない日常に戻る・・・はずだった・・・。
だがしかし、このことをきっかけに実は永遠には不思議な力を得てしまったのだった。
それ以来、2人の運命が少しづつ動き出す。
永遠の身にいったい何が起こったのか。不思議な能力とは。
そして永遠は刹那と一緒に平穏な日々を過ごすことができるのか。
一部非現実な部分がありますが、幼馴染2人がこれからも一緒にいたい。ただ、それだけなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 10:00:00
341797文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:660pt 評価ポイント:340pt
「異世界に行ってくる」と言い残して逝った母(コスプレイヤー)から日付指定で送られてきたのは赤い旗の付いたメールボックス。赤い旗が立った時、異世界に居る母から手紙が届く。
最終更新:2021-02-23 19:04:09
560文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十数年前、外国のとある研究機関に届けられた細胞のサンプル。
それは地球外の知的生命体から贈られた友好の証であり、無から全てを再生する力を持つことから【ゼロ・リジェネレーション細胞】、通称【ZR細胞】と名付けられた。
移植すれば年をとらなくなり、死ぬこともなくなるかもしれないというこの未知の細胞に、人のDNAを掛け合わせるという前代未聞の実験が始まろうとしていた。
一歩間違えば未曾有のバイオハザードを起こし地上は壊滅、もし成功すれば……それは人類に新たな進化と文明の発展
をもたらす。
人類の未来がかかっている中、実験が始まった。
結果は大成功で、ZR細胞と融合したDNAからはひとりの赤ん坊が生まれた。
性別は女の子だった。
【アデリーン】と名付けられた女の子は生まれてから1週間、2週間と経つにつれて驚くべき早さで成長。
生まれてから2年ほどで5歳程度まで成長したが、念動力らしき力を用いて突然暴れだし、ラボを破壊してしまう。
力を行使しすぎて疲れ果てたところをなんとか取り押さえられ、話し合った結果、アデリーンを兵器利用しようと考えていた上層部へ、『彼女には教養が必要だ』として異を唱えて機関を辞めた、【三浦ジョージ】博士のもとで引き取られることとなった。
しかしアデリーンが15歳ほどになったある日、ジョージは機関が放った刺客によって裏切り者と見なされ、処刑されてしまう。
彼は最期にこう言い残した。
『私の知り合いに喫茶店を営んでいるマスターがいるから、彼のもとへ行け。そして、息子を……守ってくれ』
それから更に5年が経ち、東京のとあるハイスクールに通う少年・【三浦竜平】とそのガールフレンドの【八神あやめ】をピンチから救った、ひとりの女がいた。
その名も……アデリーン・ホライゾンブルー・クラリティアナ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 00:00:00
7223文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「夕暮れまでに恋人を作ることができなければお前は死ぬ」うっかり仕事中に精霊を踏みつけてしまったメイドのミルカは理不尽な呪いを受けてしまった。慌てて城内を駆けずりまわり、恋人になってくれそうな人を探すが当然見つかるはずもなく。諦めて死を受け入れようとした時、ミルカを心配して声をかけてくる男性がいた。彼はミルカの頼みを受け入れ、恋人になってくれると言う。命拾いしたと安心したのも束の間、今度は精霊は「花祭りの時に花を持ってこい」と言い残して消えてしまう。それはプロポーズされた証拠を
持ってこいと同じ意味である。呆然とするミルカだったが「恋人」のヒューイは非常に乗り気で……。
※メイドが精霊オタクと偽装交際から始まり、なんやかんやあってくっつく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 12:00:00
53245文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2944pt 評価ポイント:2112pt
検索結果:254 件