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検索結果:3749 件
ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミのチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~
っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 15:16:11
270944文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:46pt
作:バゑサミコ酢
ハイファンタジー
連載
N1288IY
——助けたくれて“ありがとう”…じゃあ、“殺すね”?——
旅商人である【カイル】は樹海窟で1人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない…刹那で殺されるのなんか目に見えている。だが…『ゴフッ——』突然少女は血を吐き出した。彼女(魔族)はどうも瀕死にあるようだ。カイルの存在はまだ気取られていない——ならこの隙に…この時カイルはただ逃げればよかった…よかったのだが……
『どうしてこ
んなことしちゃったんだァア僕はぁああ!!??』
気付けば少女を助けてしまっていた。
自身の荷馬車に少女を乗せ——オマケに商品である貴重な薬草まで使ってしまって——
人類の宿敵である魔族を助けてしまう程の【トチ狂った“お人好し”】——コレが旅商人カイルだった。例え魔族だったとしても、傷を負った少女を森に置き去りになんてできなかった。
そして、彼女は今…宿屋の一室に設えたベットに寝かせて安静にさせている。『これからどうしよう』カイルは思案しつつ、その寝息を立てる少女を捉えたが…すぐさま現実を逃避するように視線を外した。次の瞬間——突然の浮遊感——
『ねぇ…人間、ここはどこ? 納得いく答えをくれれば楽に“殺して”あげる』
気づくと、カイルは首を掴めれ小さな少女に壁に押し付けの状態にさせられていた。幼気な少女は狂気に満ちた言葉を当然のように吐き捨て——その表情は冷たく無表情——まさに残虐非道——彼女は『魔族』だった。
『そう……助けたくれて“ありがとう”……じゃあ、“殺すね”?』
後に、カイルに突きつけられた言葉がコレであり——この時、カイルは死を覚悟した。
だけど……
まさか——この子と旅路を共にすると……誰が思うのだろうか……?
これは……
1人の なんの変哲もない ただの旅商人の若い青年が……
己の どこまでも善人気質で 飛んだお人よしな性格が 偶然的に——
残虐非道で狡猾 どこまでも快楽殺戮主義の『魔族』である“筈”の娘と出会い……そんな彼女と 何故か旅をするお噺。
そこには 数多の偶然が重なり合う。
互いの『打算』がありきな行く末に——
やがてそれは……
2人にとって大きな奇跡を紡ぐのだった……
◇基本情報◇
・この作品は完全オリジナルです。
・カクヨムにも掲載有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:18:58
37803文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺、武田 覚(たけだ さとる)は驚いていた。
当然だろう? 高校に編入する初日、校舎から椅子が降って来たんだから。
椅子を落としたのは、人の顔がバケモノにしか見えなくなったという少女、鈴木 百合子(すずき ゆりこ)なのだが、え?その子元暴走族の取りまとめだったの?しかもその子には、俺の顔だけ普通の人間に見えるって?
周りはバケモノに見えるので普段はビビりまくりのくせに、普通の人間に見える俺には当たりが強い女の子の相手だけでも手一杯なのに、今度は殺人事件が起きたって!?
おまけに刑事課の従姉弟にはひっぱり回されるし、俺の明日はどうなっちゃうの??
####
カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:00:00
71790文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:インド人嘘つかない
ハイファンタジー
連載
N2474HF
「呪いにかかった司祭など役に立たん。出て行け!」
第六魔王討伐時に呪いを受けた光の司祭セロは、勇者バーバルからパーティーに相応しくないとして追放された。
いずれは賢者と目されていたセロだったが、呪いの持つ反転の効果で、光から闇へ、また賢者から愚者へと変じつつあった。そんな折に、セロの婚約者である聖女クリーンは、かつて大陸に災厄をもたらした魔王こそ愚者ロキだったとして、セロを魔王認定してしまう。
結果、追放の上に婚約破棄の挙句、姥捨て山といわれる魔族の領地に強制転送された
セロは、そこで第六魔王の娘ルーシーと出会う。親の仇にもかかわらず、ルーシーから、抗い続けて戦うことを教えられたセロは――とりあえず、壊れた魔王城のリフォームと、トマト畑の世話をすることを誓ったのだった。
もちろん、セロは知らなかった。そんなまったりした生活が、いずれは勇者や他の魔王を打ち倒して、世界に覇を唱えることになるなど……
※トマト畑を育てるようなスローライフが始まるのはしばらくしてからです。それまでは、追放、婚約破棄から最初の敵撃破、そして勇者サイドといったふうにシリアスかつ「燃え」な展開が続きます。
※ステータスオープンや数値化はありませんが、便宜上、ステータス、スキル、アビリティといった術語は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:00:00
1423542文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:21626pt 評価ポイント:11014pt
リビング・ディザスター。
“生きている災害”と呼ばれる存在の脅威に晒される現代社会。
それらに対抗すべく改造人間、メタルヒーロー、魔法少女など特撮じみたヒーローたちは立ち向かう。
が、緊急出動をしない時は当然待機している訳で。
ヒーローたちが待機場所でグダグダ駄弁りながら暇をつぶすお話です。
でも名有りの敵が出てきてバトルもします。
※カクヨムでも投稿しています
最終更新:2024-06-01 11:00:00
103864文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:132pt
あらすじ
十数年前に起きた大規模なギャング抗争。
『サウスセントラルの悪夢』
その中心にいたブラッズギャング『ビッグ・クレイ・ブラッド』
望まずしてその血を継いだ若者は、自らの運命を変えるために動き始める。
亡き父と、その仲間達への復讐を願って。
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」の2つに掲載しています。
小説『B.K.B 4 life』の続編です。まずはそちらから読む事をお勧めします。
2009年1月 執筆開始、そして停止。
2019年11月 執筆再開。
2020年4月 公開。
~2007年当時、かつての「B.K.B 4 life」を読んでくれてた奴らへ~
久しぶりだな。十年以上待たせてしまって悪かった。元気にしてたか?
bkbを書いてた当時、19か20だった俺も今じゃすっかりおっさんだ。お前らもそうだろう。
嫁はもらったか? ガキは出来たか? そうか、おめでとう。家族の幸せを守ってやれよ。
なに、嫁がいない? 安心しろ、俺だって独り身だ。お前の事を分かってくれる女はきっと現れる。まだ女遊びがちっとばかし足りてないだけだろうよ。
さて、そんなおっさん達にだってワクワクできる瞬間は必要だ。若返るなんてじじくせぇが、当時を思い出しつつ、楽しんでほしい。
~今を生きる10代20代のクソガキどもへ~
俺の作品は始めてだろうか。他の作家とは毛色が違うから、覚悟して読んでくれよ。
そんで若いうちはなんでも思いっきりやっておけ。
気に食わねぇなら喧嘩すりゃいい。ムカつくんなら怒鳴りつければいい。
そんで、面白れぇと思うことはどんどんSNSで拡散してやりゃいい。当然、この作品も頼むぜ。得意だろ?
お前ら、クソガキどもが未来を作るんだ。そんでお前らもおっさんになった時、若い奴らのケツを蹴飛ばして本気で応援してやれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 09:57:54
600708文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
──多くの人間を殺した。多くの不幸を振りまいた。
祖国の繁栄と恒久の平和を願い、屍の山を築き、血の海を創りあげた。
矛盾と欺瞞に満ちた世界の果て。待ち受けていたのは祖国からの裏切り、そして守ってきた祖国の滅亡だった。当然のように俺は戦争の中でくたばった。
因果応報。惨めな人殺しにはお似合いの結果だ。そのまま地獄でよろしく裁かれておくか。
──そう思っていたんだがな。
「おーいルルー! 楽しい楽しいオフコラボ配信の時間ですよー!」
「あいよー。もうちょっと待ってて、お嬢」
「
ルルちゃん早くー! ルルちゃんのチャンネルなのに主役抜きで始まっちゃうよ!」
「主役は遅れてくるもんだ。姫とお嬢の小粋なトークで繋いどいてくれ」
『屍山血海のルーファス』は美人ちゃんの『ルルーファ・ルーファ』となって令和の世界へ放り込まれ。
そのルルーファはアイドルVtuber『ルルーナ・フォーチュン』へ生まれ変わることとなる。
こうして第2の人生を得て、俺の地獄巡りはおあずけとなった。
いわはや。人生はどう転ぶか分かったもんじゃねえな。
願わくば、今度は悔いの無い人生を歩めますように。
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この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 09:00:00
519994文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:5492pt 評価ポイント:2590pt
代々優れた剣士を生む名門貴族の長女、ミラ・バーバラン。父親は<剣狼>と崇められ、兄弟も才能を認められているにもかかわらず、彼女には致命的に剣の才能がなかった。当然のように冷遇されるミラだったが、十五歳で行われる魔力計測で魔術師の平均の三倍の数値を叩き出し、大陸最高峰のセレナイト魔術学園へ入学する。
最終更新:2024-06-01 05:00:00
225253文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
壮大な世界が広がっていく【異世界群像ダークファンタジー長編】
人生に絶望した氷河期世代のおっさんが、勇者召喚で異世界へ。他にも、ホスト・ギャル・大学生が同時に召喚されていた。その目的は、勇者級の強さを目指して力を付けること。当然のように、勇者候補として選ばれたのはホストの男性だった。残った二人の若者を従者にして、おっさんは城から放り出されてしまう。そのときに絶望を感じ、人間から七つの大罪を持つ魔人へと変化が始まってしまった。
そして、突如現れた可愛い小悪魔のリリスがシ
モベとなる。どうやらおっさんは、元主人の能力を受け継いだらしい。その能力を使い、おっさんの姿と若い頃の姿を使い分ける。しかも、その小悪魔と森の中で同棲を始めてしまった。それからというもの、人間を見限ったおっさんは堕ちていく。
その後は何もなく過ごしていると、突然冒険者が訪ねてくる。それがきっかけとなり、何かにつけて邪魔されてしまう。どうにか穏便に済まそうとするが、様々なことに巻き込まれていく。可愛い小悪魔と自堕落生活をしたいだけなのに、それを許してもらえない。
それからは、まるで吸い寄せられるように、魅力的なヒロインも多数登場。他にも、王族・貴族・冒険者。大国・小国・裏組織。人間以外にも、魔族や獣人族・有翼人など。はたまた、エルフやヴァンパイアも絡んでくる。勇者候補のホストたちと同時進行で進む物語の行方は如何に。個性的でクセのある数多の登場人物たちに刮目せよ。もちろん、世界も同時に動いている。各国の思惑が交錯して、謀略・策略が渦を巻く。そのすべてに巻き込まれるのか。それとも……。
身内となったヒロインたちと、永遠のイチャイチャ自堕落生活を満喫するにはどうすれば良いのか。そんな、堕ちた魔人の物語が始まるのだった。
――――お知らせ――――
第1話から改稿中!
【ノベルアッププラスで総合とジャンル1位を獲得】
【第10回ネット小説大賞:一次選考通過作品】
【ファンギルド原作シナリオ大賞:一次選考通過作品(辞退)】
カクヨムとノベルアッププラスにて最新話まで公開中(最新話は31章446話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:07:36
270555文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
作:HAZUKI2020
ヒューマンドラマ
連載
N2777HL
世界的に女子相撲の人気が定着すると各国でプロリーグが創設されていく。日本でも女子版の大相撲なるものが創設。最初は色物扱いの目で見られていたが意外にも男性よりも女性に人気がありそのことが女子相撲の定着と更なる発展につながった。
当然、女子学生力士達ににとっては女子大相撲は一つの目標となっていく。その流れの中で二人の学生力士が笑い・悩み・苦しみの中で成長して女子力士としての道を開いていく物語
最終更新:2024-06-01 00:00:00
1076183文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
神によって剣と魔法のファンタジーに転生した少年、獅童三千矢。彼が転生したのは、とある戦記乙女ゲームの世界であった。
その世界で、強き力を持つ皇族の一人でありながらも自身への【回復】【補助】の魔法が逆に【ダメージ】【妨害】の魔法として機能する呪いを持ち一切の魔法が使えない忌み子である|攻略対象《ヒーロー》、第七皇子ゼノとなった彼は、ゲーム版での知識を糧に現状を打開しようと考える。
目指すのは、自分が生き残り世界も救われる原作のとあるルート。
他にもゲームの知識を記憶として持ち
、好き勝手に自分一人の都合の良いように世界を変えようとする者が居るなど知るべくもなく。
これは、原作通りに幼少期に出会う本編主人公、何故か目の前に現れたラスボスの妹、隣国の教皇の娘等、様々な美少女に囲まれた第七皇子という割と自由な立場の転生皇子が、原作を自分の楽しみのために破壊しようとする転生者相手に、原作ハッピーエンドを目指す物語である。
乙女ゲーモチーフかつヒロイン転生ではありませんが、ヒロインざまぁ要素はありません。乙女ゲームのヒロインなんて健気で純情で努力家で優しくてヒロイン度高くて当然だろうの精神の作品です。
今作はハーメルン投稿作品のなろうに後追い掲載版となります。
ハーメルン版タイトル:蒼き雷刃の|真性異言《ゼノグラシア》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 23:00:00
2099701文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4322pt 評価ポイント:1376pt
30過ぎたおっさんの俺は、久しぶりに妻と子供と4人でデパートで買い物をしている途中、事故に巻き込まれ、瓦礫に押し潰されて死んでしまう。
しかし、そんな俺を待っていたのは、何も無いし、誰も居ない白い世界であった。
家族もこの世界に来てるかもしれないと思い、歩き続けること4時間、何とか見つける事が出来たのは、小さな女の子ひとり。
その女の子はどうやら、女神様という存在だと気付いた俺は、家族を蘇らせてくれないかと交渉を持ちかける。
だが、当然のように断られる。
ど
うにかしようと考えている俺に、女神様は……
こんな約束を持ちかける。
ーー家族を蘇らせる代わりに
1000回、魔王になってくれないかーー
悩むまでもないとそう思った俺は、その約束を了承する。
この物語は、999回魔王をやったベテラン魔王が1000回目の魔王をやるお話です。
※なろうでは、基本的に毎週"土、日曜日"に投稿しています。たまに"金曜日"にも投稿します。
※カクヨムにも"毎週日曜日"に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:45:21
211338文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:88pt
大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って
年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 18:11:12
80566文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:60pt
「夏には雷が降る」
ごくごく当然で言及しなくてもよいほど一般的であること。またそのくらいありふれているもの。
《 現在の投稿頻度:毎日 》
栃木県立宇陽高校に進学した、新高校一年生の佐藤蓮(さとう・れん)。
県内のトップ校とはいえ、勉学に励むつもりもなければ、部活に青春を費やすつもりもない。
かといって、説明会では「ほぼ全員が部活に入っている」などと言われてしまい、帰宅部になる勇気もない。
どうしようかと悩みながら校舎をふらふらしていると、クラスメイトの壬生琴
葉(みぶ・ことは)が、部活動紹介のパンフレット片手に固まっていて――。
なんてことはない、夏には雷が降るくらいにありふれた、彼と彼女の高校生活。
(作者の造語)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-31 18:00:00
33955文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
両親の葬式に“魔女”が現れて告げた。「あなたの父親は異世界の男爵家に長男として生まれ、この世界に駆け落ちしたのよ、チカ」。到底信じられない話なのに、自分の“日本人らしくない”容姿に十年以上悩まされてきた私は魔女の言葉を信じてしまう。ホワイトブロンドの髪、小麦色の肌、朝焼け色の瞳を持つ私のルーツが、日本ではなく異世界にあったのだとしたら――。
かくして訪れた異世界で、今は亡き祖父の跡を継いで領主をやって欲しいと頼まれる。当然断るつもりだったが、三か月のお試し期間だけでもと押し切
られ、気づけば“領主見習い”に。
何も知らない異世界で一人は心細いだろうとあてがわれたのは一人の教育係。彼は私が喉から手が出るほど欲しかった漆黒の髪を持っていて――。
異世界からやってきた何も知らないひよっこ領主と、少し意地が悪い教育係の三か月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:43:20
123888文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:10pt
人間が魔力を持つ事になった世界…人間は生活を支え合うために魔力を使い、生活を豊かに魔力を使い、世の中は便利になっていった。
しかし当然、魔力を有効活用する者もいれば、魔力を悪用する者もいる。魔力で世界の改変を狙う組織「ネオカオス」 彼らは今まさに、世界を思うがままにする野望を企んでいた。この世界の一部の大地の奥深くに眠る魔力の流脈をネオカオスは利用しようと考えていた。ネオカオスに立ち向かうため、正義の団体「ラッシュ師団」が結団された。
最終更新:2024-05-31 13:31:01
314663文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「異世界の存在を証明する!」
とあるトンチキ科学者が行った実験の結果、地球は様々な異世界と繋がった。
当然世界は混乱の渦に巻き込まれるが、下々の人の生活が変わらないのが世の常。
慌ただしく変化していく世相を尻目に、気難しく不愛想なインドア青年と明るく朗らかなアウトドア乙女が、偶然異世界同士を繋ぐ門と化した窓を通し、様々な方法で交流を深めていく。
最終更新:2024-05-31 13:01:54
143012文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
高次元存在のごく当然の理屈『宇宙、|人類《君ら》のモンじゃねーから』によって開拓を禁じられ、地球に閉じ込められた人類。しかし、高次元の存在は醜く争う人類に生存方法の代案を与えた。
『カッケーメカに乗って戦って。倒した的の分だけ資源やるわ』
スーパーなロボット関係だけ『技術も物理法則も無視して現実になる世界』を与えられた人類は週イチで戦う。明日のごはんのために。
最終更新:2024-05-31 10:19:31
2379044文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:5560pt 評価ポイント:2950pt
「無能な探偵に、居場所などない」
冷たい雨が降りしきるなか、僕ことハロウ・オーリンは探偵事務所を飛び出した。
事務所きっての花形探偵ギル・フォックスから追放宣言を受けてしまったのだ。その場にいた仲間の探偵たちもなにも言われずに。
その晩のことだった――何者かに、ギルは殺されてしまう。
当然、疑いは僕へ向かった。僕は街のなかを逃走し、真犯人を見つけようとするが……。
一人の青年が探偵の道へ進む、友情と決意の物語。
最終更新:2024-05-31 10:10:00
247480文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
ある日、少女は前世の記憶を思い出した。そして同時に理解した、自分はヒロインであると。
自分にはここではない世界で生きた記憶がある、そしてここは一世を風靡した某乙女ゲームの世界によく似ている。だから間違いはないだろうと。
しかし、少女にはなにもない。
魔法や聖なる力を使うことも、刺繍や調薬の技術も、異世界の知識も、なにもない。
さらに届け出が必要だといわれて届け出た役所で少女に与えられたのは【重要度ランクD】。
その人の持つ前世の記憶がいかに重要かを示したランクの中
で、最も低いランクだった。
納得がいかずに騒げば、役所の奥の奥にある部署に連れて行かれた。
そこは〝なんでも相談課〟というふざけた名前の部署。
ふざけた名前の課に所属する職員はいう
「この世では、あなたのように前世の記憶を持っている人が大勢います。はい、沢山いるんです。あなただけではないんですよ。ですので、特別な技能や知識を持っていた方だけが重要度ランクが高いと認定されます」
少女の自分は「乙女ゲームのヒロインである」という思いを完全否定した職員は、少女に一冊の本を手渡す。
少女と同じように、特別な知識も能力もない一市民として生きたという記憶を持ったひとりの少女の十代半ばから二十代半ばに至る十年の手記を纏めたという本を。
「あなたと同じ立場だった女性のものですから、どうぞ参考にして下さい。こんな風に考えて行動した人もいたんだな、くらいに受け取って下されはいいかと」
本のタイトルは『派遣社員ジュリアン・エヴァンスの手記』という、なんのひねりもないものであった。
-*-*-
【毎週水曜日更新予定:事情により前後することがございます】
※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。
※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。
※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。
※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。
※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 10:05:46
126866文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:3830pt 評価ポイント:2354pt
今から遡ること千年前。
妖と呼ばれる異形の存在が時に災害を起こし人々を脅かしていた。
そこで妖を退治するべく立ち上がったのは【対妖討伐隊】。
彼らには妖に対抗する為の退魔の力が備わっており、妖と人間との戦いは現在でも続くことになる。
対妖討伐隊には主力の四家がおり、東野家・西条家・南場家・北都家である。
この四家は妖に強い憎しみを持ち、妖討伐の最前線にいた。
しかし、この中で東野家だけこの争いに疑問を持ち始める。
『このまま妖と戦うより、仲良くした方がよくね?』
当然他の三家からは非難の嵐である。
争い事が嫌いなのは何も人間だけではなく、勿論妖の中にも争い事が嫌いな妖は存在しており、その妖たちは東野家に集まった。
流石に主力の一家と争いたくない対妖討伐隊は一部の地域のみで人間と妖の共存を認めた。
それが【人妖町自治区】。
今では【人妖町】と呼ばれている場所である。
「……うん、話の内容が長いよな」
現在の東野家の跡取りとなる一二三。
残念ながら、面倒くさがり・マイペース・無気力の3Mが揃ったいわゆるダメ人間である。
そんな一二三に差出人不明の荷物が着払いで届き、これがきっかけで運命が動き出す。
「差出人名ぐらい書いて、しっかりお金を払って郵送しろよな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 10:00:00
59866文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
モヒカンで下品な薄ら笑いを浮かべて嫌がる婦女子に襲い掛かる気分の悪い典型的なザコ敵役。そんなヤツは当然演出のように颯爽と現れた勇者に脳天から股にかけて真っ二つにされ、情けなくかつコミカルに呆気なく殺されてしまう。
見てしまったアニメのワンシーンが『自分の未来』だと知ってしまった少年は食い入るように全24話のアニメを『神様』から見せてもらい、そして誓うのだった。
『勇者に穢れを、伝説をなきものに!!』偶然更生してしまった『ザコ敵』の世界に対する逆襲が始まる。
最終更新:2024-05-31 09:21:12
1416695文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:48678pt 評価ポイント:30202pt
善良で真面目ではあるものの平凡かつ自己評価が低い主人公は、高嶺の花である名家出身の美少女に一目惚れするが、その想いは絶対に秘めて生きていこうと決心する。
当然ながらそんな二人の仲が進展するはずもなく、ある程度の接点は保ちつつも、ただ満遍となく日々は過ぎていく。
しかし、あるとき、二人同時に異世界へと導かれることとなり、交わらず離れていくはずだった二本の運命の糸が、やがて一本に絡まり始める。
その糸が紡いでゆく未来に待ち受ける結末とは……?
初めまして、初投稿作品に
なります。
縦書きを意識して書いているので、なろうではちょっと読みにくいかも知れません。
誠に申し訳ないのですが、その点をご了承ください。
異世界要素がない現実世界での恋愛話?をちょっと長めにやった後、ハイファンタジーに移行するのですが、これジャンルどうしたら良いんものやら。
序盤でジャンル詐欺やタグ詐欺を感じられたらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 08:12:56
414272文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:346pt
市原春人32歳。某野球ドラマでブレイクした芸能人と一文字違いなのに顔は……と言われ続けてきた。そんな春人は参拝した神社で資格試験の合格祈願とモテたいとお願いをした。しかし、当然そんな事で簡単にモテる様になる訳もなかったが、資格試験には見込み合格した。これで人生を変えてと気持ちを新たにするも興奮しすぎたのか心臓発作で亡くなってしまう。
しかし、そんな春人は病院で目を覚ました。自分は助かったのかと思ったが、様子がおかしい。体が若返っているし、イケメンになっていた。春人は男女の
貞操観念が逆転している世界に転生していたのだ。
確かにモテたいって言ったけどさ……えっ!?ちょっと待って!!つまり、俺は前世の男女同数の世界じゃあモテるのが無理だから男の数が少なくて男女の貞操観念が逆転した世界に転生したって事!?
これはそんな前世でモテなかった市原春人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 06:00:00
241488文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:6162pt 評価ポイント:3108pt
大昔、妖怪が当然のように跋扈していた時代。
役小角(えんのおづぬ)という呪術者が残虐非道な妖(あやかし)に対抗するため役会(えんのかい)を組織した。
時代の水面下で人間と妖の争いは熾烈を極め、時は令和――
役会の行者(ぎょうじゃ)、卍六郎太(まんじろくろうた)は神隠しが起きていると言われる都立王摩高等学校に潜入する。
最終更新:2024-05-30 19:44:56
115316文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:カツラノエース
現実世界[恋愛]
連載
N6329JA
世界を統べ、支配していた魔王の我はある日勇者に殺されかけたところで異世界転移をした。
間一髪のところで別世界に来た我、だが、そこは元々居た世界の様に魔法などは無く、代わりに科学という物が発達している世界だった。
当然そんな世界に我の居場所は無く、毎日公園という場所で野宿をする毎日。
するとそんな我の目の前に黒髪ボブの女、佐々木 恵那(ささき えな)か現れる。
(こ、この女、可愛いぞ......ッ!!)一目惚れをした我はいつもの様に「お前、我の女になれ」そう命令するが、あろ
うことか断られてしまう。
(な......ッ!?何故だ......!?こちとら魔王だぞ!?くそ、こうなれば意地でもあいつを我の女にしてやる......!!)
これからお届けするのはひとつの世界を統べていた魔王による生まれて初めての恋愛奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 19:44:34
32787文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:除菌せんべい
現実世界[恋愛]
連載
N2501IZ
容姿が極端に悪かった俺は最悪な人生を歩んだ。
特にいじめは俺の人生の大半を占める最悪な出来事だ。
中学高校はどこにいってもいじめの餌食にされた。
ブサイクな俺の入学は、周りからはご馳走に見えんたんだろう。
そして当然ながらこんな俺は恋愛なんて手の届かない事だった。
俺は生まれ変わりたかった。
せめて普通の見た目になって、普通の人生を歩みたかった。
そして奇跡がおきた。
周りの環境は全く同じだったが、俺の希望を超えるイケメンとして生まれ変わることができたんだ。身体能力や頭脳
も前世よりも遥かに高い。
でも、俺にはここまでのスペックは正直不要だった。
普通の幸せさえあればそれで良い。そう考えていた。
そんな俺は、目立たずに静かに平凡な暮らしをしようと考えていた。
しかし・・・
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
優越感に浸ることが気持ちいい。女に惚れられて振るのが気持ちいい。
男に嫉妬されるのも気持ちいい。
振られた人・奪われた人は悲しい表情を浮かべている。俺がイケメンだから悪いのか?俺のスペックが高いから女を奪ってしまったから悪いのか?
いいや、俺は悪いことはしていない。
ただ俺のスペックが高いだけだ。そう。これは犯罪ではない。
合法的に俺が優越感に浸り、人を悲しませることができる。
こんな快感を知ったら後には戻れない。
狙った女は俺に惚れさせてやる。そして振ってやる。
男は俺の才能に嫉妬しろ。俺の力を見せつけてやる。
そして、前世の俺を最もいじめた奴がいる。そいつは生まれ変わった俺が全力で不幸にしてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 19:25:27
61833文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
オレには親友がいる。
その親友はめっちゃいいヤツで、男女問わずみんなから慕われている人気者だ。
そんな人の親友でいられてとても光栄だと思う。
しかし、今まで親友を恋愛的な意味で好きになる人はおらず、親友自身が誰かを好きになることもなかった。
なんてもったいないと思っていたのだが、ある日突然、そんな親友に好きな人ができたという。
どうやら聞く限りでは好きになった相手とやらは孝平に負けず劣らずいい人らしい。
そんな人相手であれば当然オレとしてはその初恋が成就するよう祈るの
み。
とはいえ普段から人に好かれている親友だ、オレはただ応援しているだけでいいだろう。
――そう思っていたのだが、やはり恋愛というものはすんなり上手くいくものではないようだ。
順調に仲を深めていた二人を邪魔せんとする怪しげな美人が現れる。
その美人はなんと相手方の親友で、オレの親友の存在を疎ましく思っているとのこと。
何やら譲れない理由があってのことらしいが……だからといって邪魔を許すわけにはいかない。
上等だ。
相手が美人だろうが関係ない、その邪魔を邪魔してやる。
心配しなくていいからな!
必ずその目論見は阻止するし、なんならオレの親友がどんなにいいヤツかってことを教え込んでやるから。
その恋、必ず成功させるんだぞ!
これは、親友の恋愛が成就するまで裏で奮闘する男とその周りのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 18:00:00
171647文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
ゲームの面白さは、どれだけ攻略情報を持っているかどうかで決まる。
そして、それは現実の世界であっても変わらない。
俺の神スキル「世界攻略指南」は異世界の攻略本。ここには、異世界のありとあらゆる情報が記載されている。
それを使えば、人を、物を、自由自在に動かせるようになる。
つまり、なんでもできる。
すべてが俺の思うままというわけ。
当然、俺がこの世に男として生まれついたからには、やることは2つしかない。
最高の女を手に入れること。
そして、世界中の女を幸せ
にすることだ。
大それた願い事だと思うか? 到底叶いっこない願いだと?
違うな。それは全くの誤りだ。
それをできるだけの力を俺は手に入れた。
俺はこの神スキルで、異世界の神となろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 13:25:47
282305文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:22pt
『ね、ね、ほ、本当にその、僕と結婚してくれるんだよね?』
『もっちろん! ……でもぉ。そのためにはぁ。まずあたしの身の回りのコトをちゃんとしないとさーぁ……ごめんねぇ、いつも頼りにしちゃって……でも、あたしさ、他に頼る人がいなくて、親とも関係がちょっと……』
『う、うん、ううん! 男だからね! 女の子を守るのは当然だよ! いつでも話聞くからさ! あ、はい、これ! この前言っていた金額きっちりあるよ! 役立てて!』
『ありがとう! あーあ、はやく一緒になれたらいいのになぁ
……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 11:00:00
1021文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おぼろげに前世の記憶を持つ、女伯爵のカリーナは、自国内では、変わり者で有名だった。未婚の女性にはあるまじき奔放さで男性と付き合っていたからだった。
彼女の前世の記憶や価値観としては当然の行動だったが、理解者は少なかった。
さらに、彼女は女だてらに騎士団を率いていたのだが、王妃の嫌がらせで送り込まれた一触即発の場で、敵将であるマルス将軍と出会う。
彼は同盟相手として彼女との婚姻を願い出る。自国に嫌気がさしていた彼女は、彼の話に乗って、彼の元に嫁ぐことにする。
それは、彼が実は第
五王子であり、皇帝の座を狙っていると知ったからでもあった。より高みを目指すべきだという衝動に駆られるのも、前世の記憶の影響だろうか。
カリーナは、自分の夫を皇帝にするため動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 06:18:01
158703文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:48pt
「それはあれですよね?異世界の慣用句的な?」
「いいえ、物理的に左です」
転生先は魔獣!それも自由に動かせる身体すら無し!というか、三頭犬の左の頭!
夢いっぱいの異世界転生のはずが、こんなの詐欺だと叫ぼうと、ここは欠片の優しさもない魔界の端っこ、隅の隅。
当然誰にも届かない。
けれど孤立無援でなし。
彼には頼れる兄弟が。
具体的には右側の弟と真ん中の兄が。
一つの身体に三つの頭と三つの魂。
自分の身体を手に入れるための、三頭犬の冒険が今、始まる!
最終更新:2024-05-30 00:10:23
200179文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:54pt
とある貴族家の令嬢を、婚約者は訪ねてきた。理由は婚約破棄の要求だ。先触れのなかったせいか待たされたが、令嬢は現れてくれた。何時も通りの静かな微笑みを受けながら婚約者は用件を話し出すのだが――
最終更新:2024-05-29 19:10:52
1836文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、魔法の秘密を解き明かす物語。
ラプラスの魔物という全知全能の神が治める世界。魔法使いが当然のように崇められる世界で、徐々に科学が芽吹き始めた時代。
魔法使いの名家の出身でありながら魔法が使えない少女ロジェスティラは、所属していた魔法研究所で風変わりな男と出会う。
それは彼女自身と魔法の秘密を暴く、運命に対する反逆の始まりだった。
神秘を真っ向から覆す、冒険ギャグファンタジーが始まる!
こんな方にオススメ!
①王道ファンタジーが好き
②謎がたっぷりな遺跡が
好き。
③神話系統が大好き。
毎週水曜・金曜の16時に約3000字で更新!お忙しい方にもピッタリなお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 16:00:00
293893文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
18世紀半ば、北方の大国ブリタニアス連合王国エイグランドで一人の女性科学者エルデティーナ・フォトンが提唱し実現させた無尽蔵のエネルギー発生装置、フォトン・コア・リアクター、そしてその力を利用して精製される超金属エルディウム合金、それらは世界に大産業革命を起こした。
当初その力を独占しようとしたエイグランドであったが、その目論見はエルデティーナ・フォトンの裏切りによって瓦解する、彼女は全世界に向けてリアクターの核であるフォトン・コア・クリスタルの精製方法を開示したのである
、クリスタルの精製に適した『理力の泉』の場所と、精製失敗による甚大なリスクと共に。
それでも各国は夢のリアクターを求め、精製を強行する、その結果、百数十年の間に幾つかの都市や町が壊滅、若しくは消滅する、その中には大都市も含まれていた、ゲルマニア帝国の首都リヒト・ベルリン、コメリア合衆国の経済都市ネクサス・ヨーク、そして大日輪帝国の帝都皇京である。
結果として1930年までにフォトン・コア・リアクターの所有に成功したのはブリタニアス連合王国、フランジアス共和国、ロシエト連邦(旧ロシエ帝国)、ポーラスカ共和国、コメリア合衆国、大日輪帝国の6ケ国であった。
そして各国はこの夢のエネルギーと超金属を当然の如く軍事利用していた、鋼鉄よりも遥かに強靭で軽いエルディウム合金で作られた兵器はより強くより速くより大きく、と。
数々の紛争や戦争、そして第一次世界大戦を経て、兵器はより巨大に膨れ上がっていた、それによる経済の破綻を恐れた各国はワシントン軍縮条約を締結し兵器の膨張は止まったかに思われた、しかしそれは虎視眈々と牙を研ぐ大戦敗戦国に隙を与える事にも繋がっていた。
そして1939年9月1日、先の大戦の敗戦国、ゲルマニア共和国はフォトン・コア・リアクターを求めて隣国、ポーラスカ共和国へと侵攻する、これが後に、第二次世界大戦と呼ばれる戦いに発展する事になるのである。
そしてそれは、日煌戦争真っただ中にある極東の軍事国家、大日輪帝国に巨大な火の粉となって降り注ぐのであった。
=========================
史実のアジア太平洋戦争をベースにSF要素を加えた作品です、基本的にフィクションです、歴史物としては成立していませんのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:00:00
696925文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:60pt
俺(雪見)は普通の高校二年生。ファミレスでアルバイトをしている。
ある日、バイト終わりに帰宅中、突然アイドルから告白されてしまう。
当然断ったがどうやら何かの撮影(ドッキリ?)だったみたいで慌ててOKする演技をした。
ふぅ、危なかった。
俺みたいな一般人に振られるなんて、アイドルの子が傷つくところだった。
だが上手く演技したつもりが、見抜かれていたようだ。
その場のアイドルの発言で俺はネットで大炎上してるらしい。
一体どうなるんだ俺の学校生活。
登場人物
|雪見《ゆきみ》|大福《だいふく》……主人公。
|雪見《ゆきみ》|有希《ゆき》……妹。病弱だが有能。
|計屋《はかりや》はかり……最大手グループの人気一位のアイドル。クールビューティ。顔が強い。
|赤森《あかもり》|京子《きょうこ》……最大手グループの人気アイドル。ボーイッシュ。
|小浮《こうき》|双葉《ふたば》……謎のクラスメイト。
|火法輪《ひのりわ》|澪《みお》……バイト仲間。実は高校生グラビアアイドル。
この作品はカクヨムにて先行投稿していく予定です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330665115889831折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 08:53:24
156538文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10140pt 評価ポイント:4354pt
守るべき者のため勇者と戦い、そして散った一人の男がいた。
そこですべてが終わるはずだったのだが、どういうわけか狐族の娘へと転生した。
この転生はただの偶然、神の意志ではない。定められし運命なども当然ない。
転生自体に戸惑いはあったが、徐々に受け入れた。使命も無いので気楽に新しい人生を満喫するようにもなった。
だがある日……。
これは狐族の娘が、転生先でも勇者と戦ったり、トラブルに巻き込まれたりする物語。
注意:
よくある転生モノです。
進行は少し遅め、会話と説明
が少し多めになります。
好き勝手書いてるので、合わないなーと感じた方は続きを読まずにそっと閉じていただければと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 23:00:18
1143131文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:3422pt 評価ポイント:1576pt
当たり前のように、当然のことも
キーワード:
最終更新:2024-05-28 22:43:40
384文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
左官の修業も3年目に突入。
20歳になった、相葉千香良はお酒の味を覚えて、少し娯楽過多。
修業に身が入らない。
そんな千香良を、当然、兄弟子の龍太は毎日、駄目だし。
千香良は少し修業が嫌に……
しかし、ひょんな事から、元請け先の現場監督、丁稚こと、星谷望と急接近。
現場に行くのが楽しくなってきた。
千香良は裕福な家庭で自由気ままに育った、自分とは違い、若くして家庭を支える、母子家庭の星谷が気になって仕方がないのだ。
修業と娯楽。
20歳の千香良は悩みが尽きない。
左官の
修業も日に日に厳しく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 22:41:40
40430文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:卯佐美 月。
ハイファンタジー
連載
N5297IS
「お客様は神様だ!」その逆境を乗り越えていけ!
例えば、お金を投げ渡されたり。例えば、理不尽に怒鳴られたり。そういった日々にうんざりしていたレーイ・フラワネスは、冒険者になることを決心する。しかし、レーイの住む国・ネモフィネス王国は、「販売職」の家系の出の者を冒険者にすることを禁じていた。何故なら、ネモフィネス王国は「販売業」の者を下に見ていたからだ。当然、花屋の生まれであるレーイは、冒険者になることを許されない。どうしようもない、そう思った時、街がトロールの群れに襲われる
。冒険者たちは、トロール狩りに駆り出される。しかし、花屋を経営しているレーイの家は当然後回し。花も家族もぐちゃぐちゃになり、とうとう堪忍袋の尾が切れたレーイは覚醒し――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 21:54:03
3763文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
コロナ禍、多くの人が大変な被害に遭った。
主人公が営んでいる居酒屋はその典型だった。
日本国中のみならず、世界がその成り行きを注視していたが、主人公の店も生き残りのため、スタッフともども工夫を重ねていた。応援していくる常連客もいる中でいろいろなアイデアを出し、奮闘する。
精神的・肉体的なストレスを感じる主人公は、評判の良い近くの整体院でお世話になる。
その甲斐があってストレスにも何とか対応し、仕事に邁進する。
だが途中、過程で主人公は体調を壊す。
コロナの心配だけでなく、健康
一般意識に目覚めた主人公は、妻に相談し、癒しの大切さを実践するため、整体師になることを考える。
当然、店のスタッフのことや生活のことなど現実の問題が目の前に立ちはだかる。
癒しの仕事の現実を知るために、お世話になっている整体院の院長に相談する。
甘くないことを諭されるが、院長が学んだ学校の説明会に妻と一緒に訪れることにした。
整体師になるまでのプロセスを十分説明され、転職を決意するが、残されたスタッフのこともある。
彼らのことを考えた上で主人公が決断し、話した内容は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 14:26:25
68150文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
生まれつき魔力が0という不遇な身にも関わらず、逆境や差別に負けず、遂には世界中のあらゆる魔導師が束になってもかなわないような大魔法を使いこなし、世界の危機を幾度となく救った彼を人は尊敬の念を込めて零の大賢者と呼んだ。それから更に年月が経ち齢200歳を迎えたその日、いよいよ大賢者マゼルの寿命も尽きようとしていた。彼を慕う大勢が見守る中、意を決してマゼルが口にする。
「わしは、わしは――実は魔法など何一つ使えはしないのじゃあ…………」
驚愕の表情を浮かべる面々を認め、満足げに旅
立ったマゼル。これでようやく肩の荷がおりたとホッとした矢先、なんと記憶を保持したまま500年後の未来に転生してしまった。
しかも、かつてと同じ魔力0の状態で。当然それが発覚した瞬間、彼は魔法使いとして失格者のレッテルを貼られ、るようなことはなかった!それどころか逆に魔力0の大賢者様の再来だ!と喜ばれる始末。一体どうなってるの?いやそんな期待した目で見ないで!だから自分魔法なんて一つも使えませんから!ただ死に物狂いで覚えた体術使ってたら回りが勝手に勘違いしただけですから!魔力が0で一切魔法を使えない大賢者。しかし、彼の身体能力はあまりに常識はずれで、周囲からは魔法にしか見られない。そんな魔力0の大賢者による転生物語。
※Eエブリスタとカクヨムでも公開してます。
※コミカライズ決定!7月発売予定の月刊ComicREX9月号より連載!
キャラクターデザインはぎん太郎様、漫画は色意しのぶ様となります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 22:18:45
967623文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:42495pt 評価ポイント:16617pt
5年前に親が事故で他界し、肉親の妹を高校に通わせる為
日々アルバイトに明け暮れる氷崎裕也(ひざきゆうや)。
ある日いつも通りにバイトに行こうとすると、ある一本の電話が。
そして裕也は妹の為にある車を襲撃することに...。
そして当然ながら、裕也は捕まってしまう。
そして裕也は牢屋の中で来世では夢だった音楽がしたいと願い意識を失う。
そして目を覚ますとそこは異世界ではなく別の世界線の地球だった。
最終更新:2024-05-27 14:58:19
6345文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
極東の日出ずる国、日本。この日本という国は古くから武家社会であり、この青年が生きた時代も武家社会であった。――が、その武家社会も今となっては半ば瓦解しており、治めるものがいなくなれば、当然日本の各地で合戦が繰り広げられた。そして、この戦乱を治めようとする者も現れるのだが、ある者は天下統一を試みようとすると家臣に謀反を起こされ、ある者天下統一を成し遂げるも、家督騒動となりまたもや振り出しに戻る。そんな世の中であった。その青年は十七の歳で、その当時、先程挙げた例であれば後者のよ
うな情勢に当てはまっていた。
事細かに説明するならば、時の有力者であった太閤豊臣秀吉は、後継者に嫡男秀頼を指名し、慶長三年に病死。だが、その秀頼という嫡男は若年も若年であり、日本一国の政局を判断できるような能力は、当然ながら持ち合わせてはいなかった。勿論、秀頼を補佐する者として、豊臣政権期の五大老と五奉行があったのだが、この制度は秀吉死後にほぼ形骸化しており、江戸に拠点を置く徳川家康と、畿内の近江に拠点を置く五奉行の石田三成とで、日々対立が深まっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 10:30:00
2980文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これはだれもがとけない呪いの森のお話。
そしてこれはあなたがとくミステリーでもあります。なぜなら人間誰しも通らなければいけないのが幼少期に読み聞かせられたある主人公たちの物語。しかし文学の園に入ればそれは瞬く間に忘れ去られてしまうもの。だけどそうね、そういうことならわたしたちが解決できるかも知れない。本読むかのごとく風の語り口を話せる風時さんと少女への世界へ強い憧れを持つ楓香さんならあなたのなやみの糸口を解決できるかもしれないわね。だってあの人たちはわたしの魔法書にはのってい
ないですもの。二人は天性のような才能を持ちながらもまだ幼い子供のまま育ったのですから。当然卑怯ないわれもしましたわ。まったく最近の現代魔法を扱う坊やたちはしょうがないですねもう。
とはいえあなたたちはいま、おのれの遺言に惑わされ、この童話を読みに来ているとしたら、それはべつに寄り道しているようなものともいえる。だからあなたたちは選択しなければいけない。自らの人生(いま)を奪つか、それとも過去を忘れ別来する誰かと共にこの世を去るか。またはそうね……この本を読んであなた自身の暗き謎を読み解くほうがよろしいかもね。だってだってこのあらすじを朗読しているわたしエルラさんも昔は最低限の命を神様から分け与えられた少女だったのですから。きっとあなたもつまらなく思っている過去にもしおりが挟めるはずよ。
さて、長話はこれくらいにしておいて……いきましょう……。
これは儚き運命に散る行方に縛られた少女達がいまを必死に生きようともがく”あなとく“ミステリーです。だれもがみたことのある推理小説の結末もここには存在しない、いわば俗にいうイヤミスミステリーです。
それではどうぞ開演です。はい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 06:10:00
1383文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ファーレス」、それは世界の運命、戦争の形を大きく変えた革新の結晶。
2031年に日米共同で開発されたその人型兵器は戦争という行為を一方的な殺戮へと変えた。その圧倒的な力の前に侵攻してきた各国の軍を壊滅させ、甚大な被害を与えた。
2038年に戦争が一時終結した事で世界は「自由共和連邦」と「新世界統合同盟」へと二分された。
幼い頃に母を亡くし、軍人である父と共に暮らす少年「祈上晴人」は父の仕事の影響で世界各国を巡っていた。父「雄一郎」は日本国防軍大佐として自身の所属する
大隊と共に同盟国である「ヨーロッパ統一連邦」の一州となったドイツにて行われていた第五世代ファーレスの完成セレモニーに出席していた。
当時13歳だった晴人はセレモニーの間自身と同年代の軍人の子女と軍施設内で交流を図っていた。セレモニーは予定通り進行していたが、突如会場近くの軍港が襲撃される。
直感的に第五世代を狙ったテロであると判断した晴人はすぐさま会場に向かうが既に爆撃されており、炎の中何とか父の元へ辿り着き、父のファーレス操縦用の認識端末と第五世代の奪還を託され、ドックに保管されていた日本軍に提供される予定の第五世代機に乗り込み、非正規兵とは思えない動きで敵を圧倒し、父の最期の願い通りに敵機を破壊。その後、救助隊が到着するも既に息を引き取っていた。
緊急時かつ本人から託されたとはいえ他者のパスを利用する事は違法行為であり、軍人の子息であろうと罪は免れない。しかし、晴人の類まれなる操縦技術を見込まれ、非公式に軍に入隊し、戦果を挙げる事で放免とするという形に落ち着いた。
新たに創設された特殊任務部隊に入隊。二年間「特務少佐」として活動し、あらゆる戦況において勝利を収め、その功績をもって無罪放免となったが、両親や友人もおらず軍にしか自身の居場所を見いだせなかった晴人は上官の勧めで士官学校に入学する事に。
元軍人である晴人は当然の事ながら他の追随を許さない成績で案の定主席として入学する事となった。
横田にある「第一国防軍士官学校」に入学する事になった晴人だが、父が軍人であった事が災いし、学内のいざこざに巻き込まれていくことに。しかし、学園生活の裏では世界各国の思惑が複雑に絡み合い、日常が日常ではなくなっていく。
晴人の学園生活は一体どうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 02:02:42
77265文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:こなひじきβ
現実世界[恋愛]
完結済
N9655JA
諏知高校は今、ハーレムを築く男子生徒だらけになっていた。通っている女子生徒は全員誰かしらのハーレムに加わっているという異例の事態である。
そんな環境でハーレムを築くほどのスペックや人望の無い男子生徒はというと、当然女子との接点も無ければラブコメ的な展開も訪れない。この物語の主人公である彼、新田聡もハーレム体質に恵まれなかった男の一人である。
普通に考えれば彼にも春が訪れる事は無いかのように思われる。彼女歴ゼロの聡自身もそう考えていた。しかし、幼馴染の桂木が連れてきた
彼女、椎名唯との出会いで事態は急変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 22:30:00
11748文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:64pt
レムリア大陸には吸血鬼がいる。当然ながら、吸血鬼と人間のハーフであるダンピールだっている。
人間にも吸血鬼にもなれなかったダンピールは不遇な扱いを受けていた。人々を恐怖に陥れた吸血鬼の娘であるオリヴィアだって。
オリヴィアは突如姿を消した恩人ロムを探しに出歩いたところ、同じくダンピールである女パスカルと出会う。彼女を信じられないながらも、協力する関係となったオリヴィアたちはロムを探さんと奔走する。そして、その裏には……
※この小説には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれ
ています。
※特殊性癖が多数出てきます。愛や嗜好の形は人それぞれです。
※差別的な表現が出てきますが、作者は差別がなくなることを望んでおります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 22:08:32
745739文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:20pt
作:Lark224a
ローファンタジー
連載
N2581IN
高校2年の夏休みが終わり9月1日に勇者召喚によって“帝都ノワール”に召喚されたが俺は勇者ではなく“錬金術師”だった。錬金術師は名前の通り“物を生み出したり”“力を付与”したりする職業だった。
当然、帝都は勇者でない俺を城に置いている意味無く、その場で“好き勝手に生きてくれ”と言われてしまい、1人で何も知らない異世界で生きることとなった。
そこから時は経ち、この世界に来て30年が経っており47歳になっていた。これまで30年間は本当に色々な出来事があった。辛いこと、楽しいこと、
悲しいこと、怖いことをたくさん経験したがどうにかやってこれた。
そんな30年間をへて俺も今は、帝都で一番と言われる産系ギルド“アトゥム”を作り、そこでギルドマスターをやっている。
だが、俺が長い時間を掛けて積み上げてきた物は、ある日、唐突に崩壊するのであった。それは、召喚された本物の勇者の手によって魔王が倒されてしまい、役目を全うした勇者達は元の世界へと帰還したのであった。
当然、勇者ではない俺も勇者召喚によってこの世界に来ているので、俺の意思とは関係なく日本へと強制送還されてしまった。
俺が積み上げてきた30年間の努力が一瞬で無くなり俺は絶望したが、何と日本に戻って来ても錬金術が使えるままだったし、世界には魔物が溢れていて世界が世紀末状態になっていた。
俺はこんな世界を見て日本にも“アトゥム”を作り全て取り戻すことを決めた。
「召喚手違いで異世界へと来た俺は“錬金術”を極めました。そして急に日本に送還されると魔物が世界に溢れていて世界が崩壊していたので、俺が、この世界を救い作り変える。」
国造り、バトル、スローライフが始まりますッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 20:00:00
114624文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:206pt
婚約者をNTRれ追放されたら田舎で女の子たちと暮らすことになった元騎士団長のイチャイチャ+じれじれ+ざまぁ+奇跡のお家復興+最後は救国?冒険話。
目の前で俺は『俺』の死亡を宣告された。
最強の名をほしいままにした騎士団長ウォーレナ。だが一年を掛けた蛮族征伐を果たし、ようやく凱旋した彼を待っていたのは賞賛ではなかった。彼は騎士団長としての地位、英雄としての名誉、さらに自らの名すらも奪われることとなる。
原因は婚約者である第三王女の浮気と妊娠。
当然婚約は破棄。失意の彼に
対し王家は少なくない額の賠償を提案するが、受け取る条件としてウォーレナは死んだこととされる。
王家は最強の剣ではなくメンツを守ることを選び、彼に選ぶ権利は与えられなかった。
国に見切りをつけた彼は新たな名をダンと定め、賠償金を元手にのんびり田舎でスローライフをエンジョイすることに。
辺境の寒村に居を構え、畑を耕しながら時には周辺の魔獣を狩ったりする冒険者稼業。ある日路頭に迷うワケありの双子を助けて弟子にする。自らの剣技と魔法、スキルを彼らに伝授していく。
更に幼馴染で元同僚の聖女や狐人族の少女、可愛がっていた翼竜やかつて主従契約を結んだドラゴンなどが次々と集まり一緒に暮らすことに。彼は彼女たちから慕われ、やがて溺愛される。けれど彼には彼女たちを愛せない理由があって……?
やがて真実を知った彼女たちは愛する彼のため、元婚約者への復讐を企てはじめたりお家再興を狙ったりと物騒なことを始めてしまう。
一方王家や他国ではさまざまな思惑が蠢き始め、彼は再び動乱の渦に巻き込まれ……たくないので懸命に抗ったり。
田舎スローライフを送れない主人公氏、とにかく哀れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 19:00:00
244592文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:16940pt 評価ポイント:7698pt
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